純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

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 純粋とは矛盾色をご覧の皆さまへ
 エムシー販売店総支配人の村崎色です。

 いよいよ本日、『エムシー販売店』最新作MCモノ同人誌が2作同時発売になります!
 先日に引き続き、CG集をメインにした同人作品の二作目を告知させていただきます。

『エムシー販売店』新作同人誌第Ⅹ弾!グノーグレイヴ『アプリ―催眠Ⅰ―』!!!

      見易さは大事

◆story◆
『エムシー販売店』の商品は購入した者に様々な能力を付与する不思議な道具である。
白居建志は春になり初めてスマートフォンを持ち始めた。しかし、使い方も分からないそのスマホには、謎のアプリがインストールされていた。そのアプリの説明を読んでみると、相手を’催眠状態’にすることが出来る代物だったのだ。
白居建志は早速スマホを使い、お気に入りの女の子を’催眠状態’に落としていくのだった。

◆学園モノ完全女性‘催眠’オリジナルCG集◆
・本編コミックCG集含めた総ページ数×300P
(表紙含む、台詞有無それぞれ150P×2、 基本絵19枚)

◆シーン紹介―前編―◆
シーン1 幼馴染を催眠状態にしてフェラチオを要求。
シーン2 クラス一の美少女を催眠状態にして彼氏から寝取りセックス。
シーン3 風紀委員長を催眠状態にして憧れの生徒会長に成りすましてセックス。
シーン4 生徒会長を催眠状態にして気付かれることなく悪戯。
シーン5 生徒会長に別人格を植え付けて言いなりアナル調教。

◆小説版『催眠アプリ』をCG集として収録!『催眠教室編』、『催眠生徒会編』を原画そのままにCG集で楽しめます!◆
◆小説版『催眠アプリモノ』原画担当たむポ~サ先生監修。『アプリ』による催眠要素を盛り込んだシーンを多数収録。多彩な催眠シチュエーションにお気に入りのシーンが必ずあります!◆

CG集だからこそ味わえる大大ボリューム!!



 本日発売です!どうぞ、皆さま。よろしくお願い致します!

『エムシー販売店』の販売する商品には摩訶不思議な能力が備わっている。スマホを購入したお客様には当社が開発したアプリが自動インストールされていた。それは、被写体を’催眠状態’にすることはできるアプリだった。

――『エムシー販売店』新作同人誌第10弾!――同時発売同人誌第9弾!!

”CG集版 グノーグレイヴ『アプリ―催眠Ⅰ前半―』”
”小説版 グノーグレイヴ『アプリ―催眠生徒会編―』”

――――11月7日 木曜日 発売!!!

      続きはpixivで

◆学園モノ完全女性‘催眠’オリジナルCG集◆
・本編コミックCG集含めた総ページ数×300P
(表紙含む、台詞有無それぞれ150P×2、 基本絵19枚)

◆シーン紹介―前半―◆
シーン1 幼馴染を催眠状態にしてフェラチオを要求。
シーン2 クラス一の美少女を催眠状態にして彼氏から寝取りセックス。
シーン3 風紀委員長を催眠状態にして憧れの生徒会長に成りすましてセックス。
シーン4 生徒会長を催眠状態にして気付かれることなく悪戯。
シーン5 生徒会長に別人格を植え付けて言いなりアナル調教。

◆小説版『催眠アプリ』をCG集として収録!『催眠教室編』、『催眠生徒会編』を原画そのままにCG集で楽しめます!◆
◆小説版『催眠アプリモノ』原画担当たむポ~サ先生監修。『アプリ』による催眠要素を盛り込んだシーンを多数収録。多彩な催眠シチュエーションにお気に入りのシーンが必ずあります!◆

CG集だからこそ味わえる大ボリューム!

DLサイト(本登録申請済)

FANZA(旧DMM)(本登録申請済)
 発売まであと2週間です!
 ”催眠アプリ”を大量の絵画で楽しむお得な一品!是非お求めくださいませ!

 大好きなお兄ちゃん。
 笑顔が素敵なお兄ちゃん・・。
 スポーツしているとき、輝いているお兄ちゃん・・・。
 私の自慢のお兄ちゃん・・・・・・

 そんなお兄ちゃんが・・・どうして・・・どうして・・・・・・。

 私は外に出ていた。
 真冬の雨だ。雪になってもおかしくないのに、私の頬に伝って流れる雨は、あふれ出る涙を一緒に洗い落してくれる。
 私の心は冷え切ってしまっていた。
 言葉が出ないほどに喉の奥が焼けてしまっていて、身体が重く、意識が朦朧としている。 
 どこに行く宛てもなく、どこを目指しているのかもわからない。
 ただ、ふらふらと、外に出て歩いているだけだった。
 風邪を引いているかもしれない。頭が割れるように痛い。熱っぽい・・・。

 ――ドン!

 私の肩が大柄の男性にぶつかる。男性はムッとして言ってくる。

「いってえじゃねえか!気をつけろ!」
「・・・・・・」

 確かに今の私は、外に出ても迷惑をかけているのかもしれない。
 目的を持って歩いている人にとって、意味のない行動をとる私は邪魔でしかない。
 それでも私は、家にいたくなかった。
 三井家にいたくなかった。
 三井家の娘でいたくなかった。
 お兄ちゃんなんか嫌い・・・大っ嫌い。
 暴力を振るお兄ちゃんが本当のお兄ちゃんなの?今まで私の憧れていたお兄ちゃんは、全部ウソだったの?
 虚像を愛していたんだ。こんな恥ずかしい話はないよね?
 愛は盲目だから。私は兄妹愛を信じたかったんだ。そんな関係を許せてくれる場所でいてほしかったんだ。
 残酷だよね?現実、気持ち悪いよね・・・。
 寒いよ・・・夢から覚めちゃったんだ・・・。
 私はお兄ちゃんを愛しちゃいけないことを知っちゃったんだ。
 今までの私をすべて否定しなくちゃいけないんだ。 
 冷たい・・・。その態度。
 私が全部悪いんだよね?私が全部いけないんだよね?
 どこで間違えちゃったのかな・・・どうしてこんなことになっちゃったのかな・・・。
 私はお兄ちゃんを愛していただけなのに、誰か教えてよ・・・。
 お兄ちゃんを・・・忘れさせてよ・・・。
 ・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・。
 ・・・。

 ――ドン!

 また当たった。本当に今の私って、通行人の邪魔しかしてないな。
 避けたはずなのに身体が思うように歩けない。ニハハ・・・。・・・ごめんね。 

 ――グン。

 身体が思うように歩けない。私の右腕を掴まれているような気がする。
 ・・・実際そうだった。私を引きとめるように必死に右手首を掴んで離さない、高砂臨さんの姿があった。

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「なにやってるんだよ・・・」
「・・・・・・」
「どうして勝手に消えちゃうんだよ」

 彼もまた泣いてるみたい、震えた声で私を叱っていた。
 私の行動を叱ってくれる。迷惑をかけていることを諭してくれる。
 つかんだ手首を引っ張ると、私の身体は簡単にバランスを崩した。そして、まるでヨーヨーのように彼のもとへ引き返されて、そのまま腕の中に包まれた。力いっぱい振るった割に優しい抱き心地に、彼の人肌の温もりが伝わってきた。

「どうして、俺を頼ってくれないんだよ!辛いなら辛いって言ってくれよ!俺が駆けつけて話を聞いてやるから!」
「・・・・・・」
「こんな体系だけど、きみの兄さんなんかより全然格好悪いけど、俺は真昼ちゃんのことが好きだから!一人で背負いこむようなことをしないでくれよ!悲しくさせないでくれよ!!」

 雨に濡れながら告白する臨さんは、本当に格好悪かった。私の理想とは全然違う告白だ。
 陽の光もない、祝福の雪でもない。地面は水たまりの最悪の環境で、自己を主張する臨さんは、最も格好悪い告白だった。
 それなのに・・・それなのに・・・・・・私のことを想ってくれる・・・。 
 私のこと・・・好きって言ってくれる彼のことが・・・
 あつい・・・身体があつい・・・。
 心が、歓喜してる・・・。私のほしかった言葉をくれたのが・・・彼で・・・うれしい・・・。

「・・・・・・・ぅ」

 ――うえええぇええええええぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!

 彼の胸の中でわんわん鳴く。
 シャツを掴んでめいいっぱい当たり、泣き散らかす。
 ごめんなさい・・ごめなさい・・。
 格好悪いのは私なんだ。ごめんなさい・・・、ごめんなさい!今だけは許して!
 お兄ちゃんを忘れるために、私のわがままを許してください。

「わあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁああん!!!!」
「・・・いいんだ。それでいいんだよ・・・。きみは間違っていない。きみの人生はこれから始まるんだ」

 そう、兄妹愛は終わったんだ。
 私はようやく、始まることができるんだ。
 恋の季節。春はきっとすぐそこまできているんだ。





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「お兄ちゃん」

 美玖が邦広の部屋を訪れる。以前のように愛想のなかった美玖が一変し、今では邦広ににこやかに話しかけてくるようになっていた。

「私、魁人くんの家に行くんだけど、お兄ちゃんも一緒に行かない?」
「ほぉ」
「ほらっ、お兄ちゃんって魁人くんと仲いいでしょう?お兄ちゃんと一緒の方が色々話を切り出せるし」

 恋のキューピットのように美玖の恋愛の成功を手助けしてほしいという意味で美玖は声をかけたらしい。なるほど、邦広は合点がいったように頷くと、やれやれとため息をつきながら椅子から立ち上がった。

「仕方ないな、妹の為だ」
「やったぁ!私があとでなにか奢ってあげるからね」

 腕を組みながら家を仲良く出ていく兄妹。以前とは比べ物にならないほど美玖が懐いてきたことに、表情を歪めて嗤う邦広だった。


 あれから――


 邦広が記憶を弄ったこともあり、美玖が進んで邦広に新城家との関わりを持たせてくれるようになっていた。
 玄関から顔を出した魁人に赤面する美玖の後ろを、邦広は静かに見守っていた。

「こんにちは、魁人くん」
「よく来たね。お兄さんもいらっしゃい」
「またお邪魔するぜ」

 玄関を通されてリビングまで行くと、そこに待っていたのは明と妃月。

「あっ、お兄ちゃん来てくれたんだ!」 
「おう!今日もまた遊んでやるぜ」
「明ったら・・・。すみません、ゆっくりしていってください」
「お気使いなく、おばさん」

 邦広がソファーでくつろぎながら明とじゃれあい始める。
 明の衣服を脱がせてブラもしていない胸を露出させて好きなだけ覗いて堪能していた。

「恥ずかしい・・・」
「触ってもいいな?」
「は、はい・・・」

 明は邦広の言うことに頷き、自分の身体を差し出してきた。邦広の手が明の胸を揉み、乳肉の柔らかさを味わっていた。

「はぁっ、はぁっ・・」
「んっ、おい。乳首コリコリしてきたぞ」
「はい・・・だって、気持ちいいからぁ」
「そうか。俺に触ってもらって気持ちよくなってるのか?」
「ん・・・はぁ・・はぃ・・・はぁ~」

 明の感じるところを責め立てて、敏感になった部分を執拗に責める。明の身体はあっという間に火照り、陰部からは甘い蜜を滴りだしていた。
 ショーツを脱がして秘部も曝け出すと、邦広は明の秘部に舌を付けて舐め始めたのだ。

「じゅるじゅる、ず、ずずずぅ~~!!」
「はぁん!はぁ・・あああぁぁ!」

 舌で舐めれば舐めるほど、明の愛液が溢れてくる。イヤらしい味が邦広の口の中に広がり、唾液と供に喉の奥へと流れ落ちていった。

「ふあぁぁぁっ、あ、ああん!きもちいい~!あ、アソコが・・とてもいいよぉ!」
「アソコってどこ?」

 敢えて知っているのに隠そうとしている明を逃さないように聞き返す。

「おま〇こ!おま〇こ、気持ちいいのっ!」

 叫びながら狂うように喘ぐ明。舌の動きを速め、ぴちゃぴちゃと愛液を啜る音を響かせる。ビクンと跳ねる明の身体に、絶頂が近いことを知らせていた。

「ああっ!あっ、あっ、イク!イクイク!!いっちゃぅぅうぅ!!ああああ――――っ!!・・・きゅぅぅぅぅっっっっ!!!」

 高音の声がしばらく途切れ、天井をみあげながら明は潮を噴いた。過呼吸のように息を絶え絶えに吐き出しながら戻ってきた明の意識は、既に疲れこむようにとろんとした表情で邦広を見つめていた。
 今までで一番濃い味を喉に流し込んでいく邦広。絶頂にイったばかりの少女の愛液は、とても美味であった。

「明ったら、先に行ってしまうなんて邦広さんに失礼でしょう」

 明の行動を見ながら妃月がダメ出しを言う。妃月が衣服を脱ぎ、美しい裸体を見せつけると、邦広の上に跨り首に手をまわして絡みついてきた。

「娘の失態ですから、おばさんのおま〇こで許して下さいね」
「いいんですよ、俺は気にしてませんから」
「懐が大きいんですね、ますます気に入りましたわ」

 腰を振りながら、逸物を刺激する妃月。目の前で揺れる乳房に噛みつきながら、妃月とのディープキスで快感を高める。ズボンを脱いで勃起した逸物を取り出した邦広は、濡れ始めたばかりだというのに、妃月のおま〇こに自分の逸物を宛がった。

「あああっ・・・おち〇ち〇入ってくる。はぁっ、大きい」

 濡れていなくても、大きな膣の中で泳ぐことのできる逸物は、挿入した瞬間に快感に襲われる。痛みはなく、にゅるんと飲み込まれて愛液に濡れる逸物は、突く度に快感が増幅していった。

「はぁ、ああん・・・あん、あん」
「デュフ・・デュフ・・おばさん。俺のち〇ぽどうだ?」
「はぁん・・いいわ・・・。邦広さんのおち〇ち〇、とっても気持ちいいわ」
「おれもだ・・。あ・・うあああっ!で、出る!」

 妃月の重みと締まりにあっけなく爆発させる。たまらず吐き出した精液が愛液と絡みつき、イヤらしい音をリビングに響かせていた。

「ああっ!明も!明も!」 
「あらっ、それは順番よね?」
「ハハハ・・・満足いくまで何回でもやってやるよ」

 邦広の言葉に親子が満面の笑みで応えていた。

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 綾鷹の手に結依の『人形』が渡される。
 手に入れたかったフィギュアをゲットしたかのような、他人をも顧みない下種な笑みを浮かべて嘲る。肩を揺らしてご満悦に、結依の細い手足をいじって遊んでいた。

「細いなあ、この手、この足。それにこの胸も……全部俺のモノ……」
「ハッ……ハッ……綾鷹……」

 息を絶え絶えに、苦しく咽る俺に綾鷹が手向ける。

「どうだい、この『人形』!結依ちゃんそのものなんだぞ!」
「アッ…ハッ……『人形』……」

 ここでは神の御霊を入れる器。結依の『人形』を手に入れた綾鷹が、俺に対して強気に出る。俺の彼女、俺の幼馴染、結依をいったいどうするつもりなのかは分からないが、綾鷹から取り返さなくちゃいけなかった。

「かえせ……結依を、返せ……!」

 睨みをきかせたところで今の綾鷹には無意味。興奮で好調な状態の綾鷹には、俺は小さな蟻のような存在に見えるのだろう。
 強気を超える超強気。信じられないくらい綾鷹がでかく見えた。

「生意気だなぁ。そう、怒るなよ。今から面白いモンを見せてやるんだからよ」
「なに……?」

 俊太郎の前で綾鷹が結依の『人形』と向き合った。そして、太い肉団子のような短い指で、結依の『人形』の鼻に触れたのだ。
 すると、みるみる綾鷹の様子が変わっていった。段々と顔が小さくなり、同時に身体全体が変化し始めていた。
 結依の『人形』のシルエットがなくなっていき、まるで綾鷹に流れていくように姿を同化していく。
 そして、全体がどんどん小さくなり始めた。綾鷹の脂肪が弛んだお腹や腰回りが目に見えて落ちていった。体型に合わせた太い指までもが細く華奢なものになっていく。足のつま先までも指と同じ小さなものに変わっていく。
 俺より背の大きかった身長までも低くなっていく、綾鷹はいつのまにか俺よりも小さくなっていった。そして、胸を腰よりも膨らませ、女性ものの洋服を身に付けて、変身は終わったのだ。

「あっ…………結依……」

 全体のバランスが整い、俺の前に現れたのは……『人形』にされたはずの結依本人だった。
 手に持っていたはずの結依の『人形』は、入れ替わった様に『綾鷹』の人形に変わっていた。いったいなにが起こったのか分からなかったが、結依が戻ってきたことに胸をなでおろしていた俺がいた。

「ブハハハハ!!!そんな顔で俺をみんなよ、俊太郎!」

 しかし、それは一瞬――結依の言葉ではない、綾鷹の言葉で、結依が喋り出したのだ。

「お、まえ……!?」
「そうだよ。俺だよ、俊太郎!綾鷹だよ。分かるだろう?いま、俺は結依ちゃんになっているってことがよ!」

 信じられない光景を目の前にしている。ウソであるならウソだと言ってほしい。
 結依の身体が、綾鷹に取られたなんて……信じられるわけがなかった。

「ウソだ……冗談だろ、結依っ!」
「信じられないのか?だったら、おまえの彼女は彼氏の前でこんなことするか?」

 そう言うと、俺の目の前で結依は自分の胸を鷲塚んで皺がつくほどに強く揉み始めた。服の上からでも結依の胸が形が分かるほどのイヤらしい手付きで胸をこねる。
 次第に結依の表情が頬を赤く染めていった。

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「はぁん!んふぅ……あぁ、気持ち良い~」
「やめろおおお!!」
「ブハハハ!!軽いなぁ、結依ちゃんの身体はよ!まるで生まれ変わったようだぜ!いや、俺は現に生まれ変わったようなものだ!俺が結依だ!!」

 目の前にいるのは結依なのに、その正体は綾鷹だ。会員たちが拍手喝采をあげて新生の結依を迎え入れた。その中には当然、麻依さんや芽依ちゃんの姿もある。
 彼女たちも同じように、もう、俺の知っている二人ではなかったんだと……悔しさでたまらなかった。
 俺のことなど気にすることなく、結依は自身の胸を揉みまくる。
 俺の見たくないことを率先してやるかのように。
 結依から高い声が漏れ、なんの躊躇もなく胸を揉み、持ち上げ、その柔らかさを堪能するかのように弄ぶ。

「いいおっぱいだ。この触り心地、たまらないよ。俊太郎も毎日この心地良さを抱いていたのかい?」
「そんなこと……ない…」
「そうだよねぇ……わたし、俊太郎に触らせたことないもんね!」
「なっ……!」

 綾鷹が普段の結依の口調で喋りはじめたことに動揺してしまう。

「俊太郎優しいから、私に手を上げることはしてくれなかったね!……嬉しかったけど、すこし淋しかったんだ」

 目の前にいるのが本当に結依の口ぶりで、俺の心を惑わせる。

「ちがう……おまえは……」
「そうだよ。俺は綾鷹だよ。でも、同時に結依でもあるんだ。記憶を読めば結依の口調や気持ちもこの通りさ。嬉しいだろう、結依ちゃんの気持ちを知ってよ!」

 そんなの、決まってる――。
 嬉しいわけがない!結依が伝えなくちゃ嬉しくても感動ができなかった。綾鷹が結依の気持ちを知って、俺に伝えることでなんの意味があると言うんだ!?無性に淋しくなるだけじゃないか……!

「結依……!…………ゆい……」
「泣かないでくれよ。せっかくここまで感情を伝えたんだ。結依ちゃんの身体はもう完全に火照ってるんだぜ?気持ち良くしてくれるのが彼氏の役目じゃないか?」
「ちがう!おまえは……俺の、彼女じゃない!」
「まだそんなこと言うのか?ニヒッ。……いいよ?私、まだ早いかなって思ってたけど、今日は記念日だから抱いて欲しいって思ってたから」

「やめろ!お前は結依じゃない……結依の真似をするなぁ!」
 

 結依の記憶を使い、結依の口調で誘惑する。 俺の心を蝕み、綾鷹に都合良く作り変えられる内容だ。でも、少しでも結依の本音が入り混じる内容は、いったいどこからどこまでが本当の結依のモノなのか分からない。  
 俺の心をくすぐり、俺を抱きしめる温もりすべてを偽りだとは思えない。
 結依のにおい、結依のぬくもり、
 心を縛りながらも、ゆっくりと解いていく優しさに、再び俺の逸物が反応を示していた。
 温かさ、優しさ、それは結依本人のものだった。
 

「私の身体、好きにして、いいよ……俊太郎」


 目の前で微笑む結依に、俺は男性の本能が感化されていった。

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