純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

タグ:魔道具

「ちくしょう。茜音の野郎ぜってー許さねえ!」

 千村貴明-ちむらたかあき-は幼馴染の高橋茜音-たかはしあかね-に対して我慢の限界にきていた。普段から色々言ってくる茜音を面白くないと思っていた貴明。中学から気になり始め、高校二年生になった現在でも小馬鹿にした態度や言葉よりも手を出す強気な性格の茜音に対していい加減うっとうしくなってきた。

「復讐だ!復讐してやる!」

 思いついたら行動してしまう貴明。
 口から出る復讐という言葉の重みは、茜音の日常を脅かすほどの危険性を含んでいる。警察が出動してもおかしくない行動を貴明は実行しようとしている。自らの立場も生活も平和も日常もかなぐり捨てる行為、それが復讐——。
 普通の人ならそんなことが出来ずに諦めてしまうだろう。生半端な覚悟で出来るほど甘くない。それを行うのなら、復讐という言葉に似合う非日常的なアイテムが必要なのだ。

 ――だから、やめるのなら今のうち。

 誰かが呟く。貴明はそんな忠告を嘲笑った。


「俺にはあるんだよ!このゼリージュースがな!!」


 貴明は紫色のゼリージュースを入手して、一人狂気的な高笑いを浮かべていた。


「ゼリージュース -紫色の復讐ver.2020-」


      高橋茜音

 高橋茜音は学級委員長でもないのに、頭脳明晰、才色兼備、優れた身体能力を持ち合わせている女子生徒であり、他の生徒や先生からの信頼度も高く、実際のところ学級委員長よりもクラスをまとめる裏のボス的存在になっていた。
 どうしても話題にされる茜音のまわりにいる素行の悪い貴明の立場は悪く、いつも何かにつけて比べられる基準にされていた。優劣をつけられて馬鹿にされ、評価が下がりっぱなしの貴明にとって、この環境を打破したい。そのために貴明は先日、巷で有名な「TSショップ」から紫色のゼリージュースを買ったのだった。
 赤色のゼリージュースは【変身】、黄色のゼリージュースは【入れ替わり】等、様々な効果を持つゼリージュースが発売されているが、今回貴明が購入したのは紫色のゼリージュースだった。その効果は――

「これで茜音のやつを・・・俺の配下にしてやるぜ」

 ――【絶対服従】。優秀な人材を支配下に置いてしまえば、平凡な貴明でも優越感に浸れると考えたのだ。貴明は授業中にこっそり持って来たゼリージュースのキャップを開け、口に中身を流し込んでいった。

「(ブルーベリー味だったのか)ゴク、ゴク・・・」

 貴明はゼリージュースを飲み干した。すると――

「うっ・・・!」

 貴明が呻き声をあげたと思ったら、身体から幽体がすぅーっと抜け出てくるじゃないか。
 机に突っ伏して眠っている貴明のことを気にする生徒はいない。そして、幽体になった貴明に気付く生徒もいなかった。

「誰も俺のことに気付かないのか。透明人間になったみたいだな」

 近くで真面目にノートを取っている女子生徒の横で独り言をつぶやいても、その子は貴明のことを気にすることはなかった。

「説明の通りだな。このまま茜音に近づいて――」

 授業中、一人教室の中を徘徊する幽体の貴明。悠々と茜音のもとへとやってくる。
 茜音も先生が黒板に書いた内容をノートで綺麗にまとめていた。
 茜音も貴明がすぐ隣にいることに気付いていない様子だった。

「これで・・・」

 貴明は茜音を【服従】させるため、恐る恐る足を進める。授業中、席を動くことも出来ない茜音の背中は無防備だった。
 茜音の身体に幽体を重ねていった。幽体がすっぽり茜音に入り込み、体温の温かさがあった。

      ひょう・・・い?

「(十秒くらいだよな・・・。なにか起こるのか?)」

 ・・・頭の中で十秒数えた貴明だが、なにも反響がない。茜音の中でなにかが起こるのを待つも、何も起こらない・・・。

「(おっかしいな。なにも起こらないぞ?失敗したのか・・・?)」

 暗闇の中でそろそろ外の世界を見ようかと思ったとき、茜音の身体の中で眩しい光が襲ってきて――

「(う・・・なんだ、これ!?うわあぁ!!)」



「――はっ!」

 驚いた貴明は慌てて起きた拍子に机をガタンと鳴らしてしまった。

「どうした、千村ぁ。トイレか?」

 先生のボケにクラスがドッと笑い出す。その中に当然茜音も加わっており、貴明の顔を見ながら呆れていた。

「あるぇ?茜音・・・なにも影響ないのか?」

 幽体になった貴明もいなくなり、茜音もなにも影響がないように思える。

「(ブルーべりーのゼリージュースは失敗品なのか?これは「TSショップ」にクレームを入れないといけないな。126円返して!!)」
「貴明ったらいい加減に授業中眠るのやめなさいよ」

 授業が終わるや茜音がやってきて早速一つ大きなため息を吐いていた。

「うっせぇ」
「今から授業が分からなくなったら3年生になった時に悲惨なことになるわよ。私の言ってること間違ってる?」
「正しいことがすべてじゃない」
「間違ってることは間違ってるのよ。屁理屈いわないで」

 茜音は例によって拳を振り上げた。殴られると思った途端――

「やめろぉ!」

 貴明は叩かれるのを覚悟しながら身構えた。しかし、いつまでたっても衝撃が来ない。ぞろそろ拳が飛んでくるところだが全然来ない。
 時間差攻撃かと薄目を開けて茜音を見ると、振り上げた拳を下ろし、きょとんとした表情をしていた。

「な、なんだ?どうした?」
「・・・ん?なんでもない」

 茜音は自分でも納得していないのに、殴るタイミングを失ったことに疑問符を浮かべていた。
 まるで、貴明の言葉に対して茜音の身体の中で無意識に攻撃に抑制が働いたかのようだ。

      疑問符

「んーーー?」
「これって、もしかして・・・」

 茜音がわからない疑問を先に貴明が察してしまった。正解を確かめるように、貴明は口を紡ぐ。

「(俺に向かって笑ってみせろ)」

 口に出すとまた殴られそうだったので、貴明は心の中で願った。
 すると、なんということでしょう。茜音は貴明に向かって「ふふっ」とニコッと笑って見せたのだ。茜音の可愛い顔がさらに可愛く見えた。

      満面の笑み

「フフっ」

 貴明も笑ってしまった。卑しい笑みだった。

「(猫の鳴き真似をしろ)」
「にゃん、にゃんにゃん」

      (ーωー)

「(その場でくるっと回れ)」

 茜音はくるりと、右足で床を蹴り、左足を軸にして反時計回りに回ってみせた。

「(なるほど、【服従】か。確かに服従してる。茜音が俺の思った通りの行動を取るぞ。まるでテレパシーで操ってるみたいだ)」

 猫の鳴き声も回って見せたことも、茜音にとってなんの意味もない。意味がないことを茜音は自分の意志でやってしまった後に疑問を抱いている。そこに貴明の思惑があったことを茜音には認識できない。

「おぉぉっ!」
「なによ、急に叫んで。びっくりするじゃない」
「なんもねえよ~」
「あやしい。絶対おかしいし」
「放課後だからな。帰れるからこういう顔になるんだ」

 適当に誤魔化すも、茜音を意のままに操れる絶好の機会を利用しない手はない。

「(茜音の方から一緒に帰るように誘ってくれよ)」

 すると、気の強い茜音が急にしおらしくなって、潤んだ瞳を貴明に向けてきた。

「ねえ、貴明。今日これから暇?・・・私と一緒に帰らない?」

 まるで恋愛シュミレーションのような台詞を言われながら茜音の方から一緒に帰るイベントを出現させた。こんな風に言われたら貴明にとって一緒に帰る一択しか残ってなかった。

「しゃーねーな。茜音がどうしてもっていうなら帰ってやるか」
「そ、そんなに言うなら別に――!」
「(どうしても貴明と帰りたい)」
「迷惑だったかな?・・・私の我儘に突き合わせちゃってごめんね」
「一つ借りだからな」

 教室を出ていく二人。その姿を皆が見ている。
 特にクラスでも人気があり美女の茜音は校内の男子の視線を奪うのは必至で、貴明の腕に自分の腕を絡めて身を寄せて歩いている姿は他の男子生徒を嫉妬させる勢いだった。
 すれ違う男子の熱い視線を浴びながら優越感に浸る貴明は鼻の下を伸ばしていた。

「くぅ~気分いいなぁ。茜音は利用するにはいい女だぜ」
「なんか言った?」
「別に~」
「ふぅん。そういえば、貴明さ・・・」

 放課後イベントの茜音と話をしながら下校する。貴明の腕に茜音は腕を絡めているが、ときどき茜音の胸が当たっていた。

「(これが茜音の胸・・・柔らけぇ。もっとくっつけてくれよ)」

 茜音は会話しながら胸をぐいぐいっと押し付けてくる。当の本人はまるで気にしていない様子だった。

「(やべぇ・・・ムラムラしてきたぞ。このままラブホ行こう)」
「貴明。私と一緒に・・・・・・ラブホ行かない?」

 当然、茜音の方から誘導し、道を外れて歓楽街に入った貴明たちはラブホに到着した。

「・・・・・・私なんでこんな場所に来ちゃったんだろう・・・?」

 入った途端急に罪悪感が襲ってくる茜音に対して貴明はテンションが高い。初めて入るラブホに貴明は【服従】した茜音を連れてきたのだ。
 誰の目も届かない場所で、早速貴明は茜音を使って楽しもうとしていた。

「茜音の方からラブホ誘って来たんだからよ。早く見せてくれよ」
「なにを?」
「おっぱい」
「はあぁ!?貴明ったら――」

 ゴソゴソ

 茜音は話をしながら上着を脱ぎだしていく。

「――もう少しデリカシーってものを――」

 ゴソゴソ

「――持ちなさいよね!」

 パサッ

      よね!

 脱いだブレザーとブラウスをベッドに捨て、白のブラジャー姿を見せてきた。貴明は茜音の胸に釘付けだ。
 ブラジャーから見える形のいいふたつのお椀と谷間が見えていた。

「茜音って胸どれくらいあるんだ?」
「なに女子に対して変なこと聞いてんの!」
「(クラスの女子と話をするみたいに俺様の質問に正直に話すんだ)」
「80のCだけど、それがなに?」
「すげえ!茜音ってCカップなのかよ」
「ニヤニヤしないでったら。別に平均くらいじゃない。私なんてそんなに大きくないし」

 本当に女子生徒と話すようにちょっかいをかけながら楽しそうに話してくる。クラスの女子たちの間でもこういう話をしているのだろう。笑顔で会話に花を咲かす茜音のブラを眺めながら、そのCカップの乳房を拝ませてもらうとする。

「それなら俺様が見てやろうじゃないか!(このままブラジャーも外せ!)」
「えー。貴明に見せるのー?・・・・・・ちょっと待って」

 茜音は自然な流れで背中に手を回し、ブラのホックをパチンと外した。ブラが外れてこぼれる茜音のおっぱい。しっかりと重力に逆らって、綺麗な釣鐘型をしていた。
 乳首も淡い鴇色をしており、茜音のバストはとても綺麗だった。

      ニヤニヤ

「貴明その表情どうにかしてよ?」

 おっぱい丸出しにしてることにも気づかず、茜音は言った。茜音の言うとおり、貴明の顔は茜音の乳首を見て締まらない顔をしていた。普段の茜音がこんな素直におっぱいを拝ませてくれることはない。間違いなく貴明自身が見させていることに感動を覚えていた。
 いちいち顔のことで言われると面倒なので、貴明は茜音の考えを封印した。

「うるせーなぁ。人の顔に文句言うなって(今後茜音は俺の表情を気にしないように)」
「ふぅん。まぁ、私も気にしすぎかもしれないわね」

 これで茜音は貴明の表情を気にすることはない。上半身裸になった茜音の下半身も合わせたくなっていた。

「(そのまま下も脱いでみましょうか!)」

 茜音の頭の中にスカートを脱ぎたいという衝動に駆られる。自分の意志から発信した衝動はいとも簡単に申請は通り、茜音は自らスカートのチャックに手をかけていく。

 ジィー、スルッ、スルッ

 チャックを下ろし、スカートが茜音の腰から落ちていく。そして、ブラと同じ白のショーツが見えたのだった。
 貴明の顔がまたニヤニヤしていた。茜音の生脚を見ておもわず口笛を吹きそうになっていた。
 下半身もショーツ1枚。上半身裸の茜音に貴明は段々とそそられていた。

「(腰に手を当てて、ポーズとってみて)」
「貴明・・・こんなポーズ好きでしょ・・・・・・んっ」

      ポージング

 茜音は何故か貴明が好きそうな、レースクイーンがやりそうな腰に手を当てて、背筋をそらして胸を突き出したポーズをとっていた。何故自分が衝動的にやりたいと思ったのか分からない。しかし、そのポーズを見て貴明は一人喜んでいた。茜音のスタイルなら美人系としても通用することを知っている。モデル体型の茜音のハレンチ写真をスマホに納めていく。

「写真撮るの?」
「当然だろ?今後俺を馬鹿にしたらこの写真を使って”つぶやき”と”もんすた”に一斉配信するからな」
「え~ちょっと、やめてよぉ・・・」

 なんか釈然としない茜音。貴明の前でやったことを他人に見られると思うと恥ずかしくなる。頭の中で「これって脅迫じゃないの?」と思いながら、発端が茜音自身にあることのダブルバインドに苦しめられていた。身動きできず茜音は泣きそうな顔を見せていた。
 貴明にとってそれが目的でもあるのだが。

「それじゃあ、最後の一枚も取っ払って全裸になろう!ここまで来たらパンツ脱ぐのも同じだろ?」
「う~~~もぅ!」

 茜音は貴明に何か言いたくて仕方ない。殴りたい。否定したい。怒りたい。反論したい――。
 そのすべてを忘れて浮かび上がる貴明に対する【絶対服従】。貴明の目の前で、自然な感じでパンツを脱ぎ始め、両手で腰にかかっていたショーツを床まで下ろして、右足、左足と抜き取っていく。
 全裸になった茜音の股間の茂みが現れる。アンダーヘアーは薄めで、美しい下半身にも貴明は興奮していた。
 貴明の前で全裸になる茜音は急に恥ずかしさが込み上げてくるのだった。

「なんで貴明の前で裸になっちゃったのよ・・・最悪ぅ・・・」

 女子高生を満喫している茜音にとって、大人を意識し始める繊細な世代。異性の前で裸になることがどういう意味をもたらすか知らないわけじゃない。

「ラブホで裸になったらやることは一つしかないだろう?」
「そうだけど・・・・・・う~~~私、まだそんなつもりなかったのに~!」

 意図しない方向から大人の階段を昇ろうとしている茜音。口で言っても行動は紛れもなく貴明を誘惑している。他の誰でもない、自分の意志で。

「(股を俺に向けて突き出すんだ)」

 茜音はベッドの上に寝転がり腰を浮かせ、股を貴明に向けて突き出していた。茜音の方からおま〇こを見せつけてくれるのはとても楽だ。
 両手で身体を支えながら、綺麗な両足をM字に広げているポーズを取っている。茜音は自ら恥ずかしい格好をみせている。

「(指で広げてみせて)」

 茜音は体重を片手で支えながら、自らのおま〇こを指で拡げて見せた。中は綺麗なピンク色だった。ちょっと濡れているのか、潤いが満ちているのがわかった。
 こんなの見てたら、貴明もズボンを脱いでオナニーをしたくなってきた。 

「(最近したオナニーを再現しろ)」
「貴明に恥ずかしいところみせてたら・・・オナニーしたくなってきちゃった。オナニーしてもいい?」
「どうぞどうぞ」
「私だけするなんて恥ずかしいから、貴明もしてよ!」
「はいはい。しょーがねーなぁ」

 茜音はいやらしい手つきで胸を揉み始めた。ゆっくり円を描くようにして乳房を持ち上げたり、中央に寄せたりしながら、乳首を弾いて、つまんで、伸ばして、痛さを快楽にしている。
 手馴れた手つきでオナニーしていく。感度があがるにつれて茜音の乳首がどんどん隆起してくる。敏感だということは見ていればよく分かった。

「ひぅん!!」

 貴明の目の前でオナニーしている茜音。いつも強気で男に憎まれ口叩いてる姿とは大違いのいやらしい姿をさらけ出している。うっすらと汗ばんだ肌がとてもエッチな感じがした。
 貴明もトランクスを脱ぎ、絨毯で胡坐をかいて茜音と向かい合うようにしながら逸物を握りしめ、上下に扱き始めた。
 目の前のオカズになる、茜音のオナニーを見ながら自らも逸物を刺激していった。

「はあっ、はぁっ、はぁっ・・・」
「んっ、あっ・・・んふっ・・・」

 お互いオナニーしている姿を見ながら興奮を高めていく貴明と茜音。
 ベッドに座っていた茜音もお尻を滑らせて貴明と同じように絨毯に下りて目線の高さを合わせた。
 甘い吐息。とろけていく目、紅潮する顔、隆起していく乳首・・・茜音の手が股間へと落ちていく。なにも身に付けていないので触れている部分が貴明の目にも良く見える。溢れている愛液を掻き出してくちゅくちゅという淫らな音だけが聞こえていた。
 人差し指と中指でいやらしい秘部を弄りながら愛液を溢れさせていく姿を見せ付けていった。
 
「す、すごい・・・茜音ってこんな風にオナニーしているのか」

 貴明の呟きも茜音には届いていない。少しずつ呼吸が走り、目を閉じてオナニーに没頭する茜音の方が絶頂が近かった。

「ああっ、あっ、あっ、あ―――ッッッ!!」

 2、3秒ずっと伸びたままだった茜音からガクン、と力が抜け手の動きも止まる。荒い息遣いだけが流れだした。
 茜音は貴明の前でイったのだ。ゆっくりと右手を抜いて貴明に指を見せてきた。
 ヌルヌルした透明のお汁が指に満遍なく纏わりついていた。指を差し出した茜音の姿は本当にいやらしく、貴明もイキそうになっていた。
 激しく逸物を擦って刺激する。しかし、茜音は貴明の手首をつかんでオナニーを止めさせてしまった。

「待って、貴明」

 どこか潤んだ茜音の瞳は貴明の勃起した逸物を見ていた。貴明を寝かした茜音が天に聳える逸物を眺めながら、小さく唇を開けていた。

「・・・私が口でシテあげる」

 まるで愛おしい相手にキスをするように、貴明の亀頭に唇を付けてきた。上目遣いで貴明の目を見ながら逸物にキスをする茜音。

「んぷ・・・♡ちゅ・・・♡ちゅっ、んぐっ♡」

 少しずつ茜音の口は開いていき、貴明の逸物を咥えていく。
 歯を立てず、喉の奥まで逸物をしっかり咥えこみ肉竿をしゃぶっていく。

「おひんひん・・・おおきぃ・・・ぷはぁ・・・・・・んぐうぅう!ぢゅるっぢゅるっ」

 茜音が喋ると空気が震えてその振動が貴明の逸物を刺激する。温かくねっとりした口内を窄め、舌を転がしながら逸物をしゃぶり始めた。
 逸物の先から根本までを、喉の奥まで使って前後に大きく動かし、激しいフェラを見せつける。茜音のフェラが上手すぎて貴明は珍しく変な声を喘いでしまった。

「先っぽから美味しいお汁がどんどん出てきて・・・・・・んぷっ、んっ♡」
「美味しそうにしゃぶるなぁ。茜音のやつもとからムッツリスケベだったんじゃ」
「じゅっぽじゅっぽ・・・♡レロ、レロ・・・♡ぢゅるるるぅ~~!」

 イヤらしい音を立てながら美味しそうに逸物を味わう茜音を眺める貴明はどんどん気分が良くなっていった。
 茜音の口の中で膨張する逸物に、限界が近かった。

「茜音ぇ、もう十分だ。そろそろ一緒に・・・」
「うん。貴明、一つになろうよ」

 逸物を口から吐き出した茜音は四つん這いになって貴明の身体をのぼってくる。
 貴明は茜音を抱きしめ倒れると、茜音は完全に勃起した逸物の上に自らの性器を宛がった。そして茜音の方から挿入した瞬間、ヌルッとして締め付けられる感触を逸物から感じたのだった。

「はあんっ・・・♡貴明、すごくおっきいよ・・・・・・♡私の中でビクビクしてる♡」
「甘えるように吸い付いてくる!極上おま〇こだ」
「こんなにおっきいのが挿入っちゃうなんて♡スゴイ・・・・・・♡あ・・・♡あっ・・・・・・♡あんっ・・・♡あうっ・・・・・・♡」

 茜音が、貴明の上で腰を上下に振り始めた。
 ニチャニチャといういやらしい音と二人の甘い声が部屋内に響いていった。
 貴明の上で騎乗位の体勢で背筋を伸ばしていた茜音が、腰を前後に動かし始めた。
 貴明もほっそりとした茜音の腰に両手をあてがう。

「あんっ♡あんっ♡あっ・・・♡ああんっ・・・・・・♡」
「はぁっ、はあっ・・・・・・茜音・・・俺、すげえ、気持ちいい」
「私も・・・貴明のおち〇ち〇がおっきいから・・・・・・♡♡私の膣内がいっぱいになって・・・すごく、気持ちいいよぉ♡♡」

 ギュウギュウと逸物を締め付ける茜音のおま〇こ。
 茜音が貴明の上で喘いでいる姿を見ているうちに限界がやってきていて、もう我慢できないところまで押し寄せていた。

「茜音ぇ!もう・・・射精そうだっ!中出しキメてやるぜ!」
「はぁっ・・・♡はぁっ・・・♡いいよ♡貴明の元気な精液。全部頂戴っ♡ん゛っ♡♡」

 茜音から了承を得て、貴明も激しく腰を跳ね上げる。茜音の身体ごと持ちあがり、膣奥まで一気に貫いて亀頭が柔らかな子宮口に触れている感触がある。

「あ♡ああっ♡♡おち〇ち〇で突かれてるぅ♡しゅごい♡♡あ―――ッ♡♡ひぃんっ♡♡」
「はあっ!あっ、おぅっ!」
「あ゛あ゛あ゛ぁぁ♡♡♡子宮が突かれてぇ♡♡ビリビリくるぅ♡♡♡」
「そらっ!妊娠しろっ!」
「ふわああああぁぁぁ♡♡♡」

 生暖かい茜音の膣内に咥え込まれ、吸いつかれた貴明の逸物はあっけなく絶頂に達してしまった。
 ドクドクと溢れ出てくる射精感と白い精液。逸物を咥え込んだままアクメに達した茜音との結合部からは精液が1滴も零すこともなく飲み干していった。
 亀頭から絞り取るように吸い付く茜音の子宮口の感覚に、貴明もブルッと激しく身体を震わせていた。 

「スゲェ吸い付きだ」

 茜音とセックスをしてしまった貴明だが、セックスの快感に病みつきになりそうなほど、この時の衝撃は凄まじいものだった。
 しばらくして茜音はヌプッとおま〇こから逸物を抜くと、そのまま後ろに下がって貴明の逸物を握り締めた。勃起も収まらない逸物を愛おしそうな表情で見ながら、茜音の手で優しく扱かれる。

「はぁ・・・♡はぁ・・・♡貴明のおち〇ち〇♡綺麗にしてあげるわね♡・・・・・んんっ、んっ、んふっ♡」
「あぁ、あっ、うっ・・・」

 フェザータッチと舌の動きが貴明の逸物全体を大事そうに舐めていく。
 汚れた逸物を綺麗にしていく茜音の舌使いは信じられない光景だった。
 この時の貴明の頭には復讐などなくなっており、恨みは浄化して残された感情は茜音に対する労いの気持ちだった。


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 エムシー販売店、総支配人の村崎色です。
 コミックマーケット98の前に、『エムシー販売店』同人作品第14弾の紹介をさせて頂きます!

”CG集 グノーグレイヴ『鏡―他者変身Ⅰ―』”

      ブログのみ先行公開

◆学園モノ完全女性‘他者変身’オリジナルCG集◆
・本編コミックCG集含めた総ページ数×302P
(表紙文字有1P、文字無し1P、本編台詞有150P、台詞無し150P)

◆シーン紹介◆
シーン1 鏡に映ったアイドルの秘部に触って悪戯
シーン2 鏡の中からアイドルを操り秘部を弄らせオナニー
シーン3 アイドルの姿に変身してオナニー。
シーン4 帰ってきたアイドル本人と同一CPセックス。
シーン5 本人を鏡に封印してアイドルになりすまし。
シーン6 好意を持つアイドルを誑かしてレズセックス。
シーン7 ???
シーン8 ???


今作は『 鏡 』だけじゃ終わらない!!『 鏡 』以外にも魔道具が多数登場――!?

◆たむポ~サ先生監修。『 鏡 』による他者変身” ”遠隔” ”肉体操作を盛り込んだシーンを多数収録。多彩なシチュエーションにお気に入りのシーンが必ずあります!◆

CG集だからこそ味わえる大ボリューム!

DLsite(予告宣伝中)

DMM(予告宣伝中)

DiGiket(予告宣伝中)

3社にて予約受付中!
4月2日(木曜日)同時発売!!


是非『グレイヴ』の世界をご堪能ください。

 エムシー販売店、総支配人の村崎色です。
 今年も新たな試みに挑戦し、読者とともに制作者も楽しみながら同人誌を制作してまいります。
 今までと同じでは面白くない!それは『エムシー販売店』の信念であります。
 TSF王道を行くジャンルの根幹ともいえる今作品、力の入る新作を発表させていただきます。

”『エムシー販売店』新作同人誌第14弾!CG集 グノーグレイヴ『鏡―他者変身Ⅰ―』”

      タイトル


 今回はたむポ~サ様のお力を借りてのアイドル『女体化作品』を発売致します!

 初の『他者変身』シリーズの同人誌。TSFの魅力を存分に描いた新作をお楽しみに!
DLsite』、『DMM』、『DiGiket』にて販売を致します。
 販売日は上旬予定。


 毎週続報を掲載していく予定でございます。
 大まかな発表ですので、次回から細かい情報をお届けしたいと考えております。
 今作も『エムシー販売店』をよろしくお願い致します! 

「真由。助けて」
「どうしたの?」

 私、近重麻美-このえまみ-は大学の親友の道繁真由-みちしげまゆ-に縋りついていた。
 震える私が真由に抱きつく様子から、切迫している状況だということを察していた。 

「・・・彼・・・日塔誠-ひとうまこと-からストーカー被害にあってるって言ったでしょう」
「うん、言ってたね」

 先月まで日塔誠という大学のサークルで知り合った男性に気に入られてしまい、帰り道に後つけられたり、深夜に何度もインターホンを鳴らされたりストーカー被害にあっていた。
 非通知で電話かけてきて「好き」だの「愛してる」だのずっと言われてたりして気が狂いそうだった。

「でも、警察には連絡したはずよね?」

 真由の言う通り、警察に相談して一回誠は捕まったことがある。警察に厳重注意を受けてからは被害がなくなったし、それだけじゃなく警察はさらに周辺のパトロールを強化してくれてようやく安心してたの。
 だけど――

「――最近私って悠真と付き合い始めたでしょう?」

 先日、私は田中悠真-たなかゆうま-という年下の子に告白され、正式に付き合うことにしたのだ。男性と付き合うのは少し怖かったけど、サークルの中でもイケメンだし、お金持ちだし、なによりストーカー被害からずっと私のことを気に掛けてくれていた優しい心の持ち主だった彼に惹かれていた。それが――

「――そのことが誠の耳にも届いたみたいで、いまナイフで襲い掛かってきて・・・必死で彼から逃げてきたのよ!」

 思い出しただけで身震いしてしまう。
 目が据わっていて、何かを決意したような殺気を漂わせる雰囲気で、手に持ったナイフを私に振りあげていた。
 その特徴あるナイフの形は今でも忘れない。その光景が焼き付いて放れない。

「もう、うちに帰れない・・・私、怖くて・・・」
「そうだったんだね・・・」

 私を抱く真由の手が頭を撫でる。私と違ってかわいい系の真由だけど、その包容力に心が救われそうになっていた。

「よく頑張ってうちに来たね」
「お願い真由。しばらく私を匿ってもらえないかしら?」

 泣き顔の私は怖くて泣いているのか、嬉しくて泣いているのかもう分からなかった。
 でも、真由に甘えるようにさらに頭を下げていた。

「お願い。半年家賃折半でもいいから。一人にしないで。私怖いの・・・しばらく一人じゃ眠れないわ」
「安心して、麻美。真由が守ってあげるから」
「真由・・・」

 穏やかな声を発する真由に顔を向ける。すると、顔の上に電気の明かりに反射してなにかが光ったのが見えた。なにと思いながら目を細めた。

      笑顔が怖い

「悠真より真由のことを選んでくれて嬉しいなぁ。俺の読みは当たったんだ」

 真由の私を見ている目は穏やかではなく据わっていたんだ、細めた瞳が見たそれは、誠が持っていたナイフの型と同じだった。
 真由の手が振り下ろされる、私の背中に低い音が響いた。

「そのナイフ・・・誠と同じ・・・どういうこと・・・」

 私の背中にナイフが突き刺さっていた。不思議な感覚だったけど、全然苦しくなかったのだ。

「イヒヒッ。俺を裏切った女が恐怖に歪むのはたまんねえなぁ」

 真由の顔がいびつに歪む。狂気に笑う彼女の顔が解れていった。

「・・・あなた、ダレ?」

 私は真由に思わず訪ねてしまった。

「まだわかんないのか?俺だよ、俺、誠だよ」

 真由はナイフを抜いて舌なめずりしている。私の背中に大きな穴が空いているが、不思議なことに血は一滴も流れなかった。
 
「日塔くん・・・ど、どういうこと?」
「意識があるうちに教えておいてやる」

 ニヤニヤ笑って私に話した真由はおもむろに両手を顔に持って行く。すると、左右から挟んだ顔を思い切り引っ張り、まるで仮面でも剥ぐかのように顔を取ろうとしているようだった。
 でも、その例えは実際当たっていた。真由の顔は剥がれ、その下からもう一つ顔が現れたのだ。その顔は紛れもなく彼、日塔誠だった。

「きゃああァァァ!!?」
「お前の友達に成りすましてたんだよ。きっと麻美のことだからいつか泣きついてくると思ってな」

 真由の身体に誠の顔が付いている状況に金切り声をあげてしまった。真由の顔はまるで空気が抜けたように萎んだ状態で首からぶら下がっていた。身長も体型も違う誠が細くて小さい真由の中に入っている時点でパニック状態だった。
 真由の体型を維持して真由になりすまして私を待っているなんて、信じられない。酸素が脳に回っていなかった。
 シューッ、シューッ
 微かに聞こえてくるなにかが抜けるような音は、まるで私の欲する酸素の音のように聞こえてしまった。

「真由はどこ・・・?真由ぅ!」
「ここに居るじゃないか。この皮を着れば誰にでも真由ちゃんになることが出来るんだ。麻美だって着てみればすぐに真由ちゃんに早変わりだ。彼女が君のことをどう思っていたかすぐわかるよ?」
「お願いっ、もうやめて!真由を元に戻して!」
「イヒヒ。麻美もすぐに同じ運命を辿るんだから安心しろよ」
「どういうこ・・・と・・・・・・」

 誠の目の前で私の身体もなにかおかしいと気付き始めた。急に私の両足に力が全く入らなくなったのだ。

「ほらっ、そろそろ変化が出てくるぞ」
「あ、あれ・・・身体が・・・」

 腰が抜けたというのはもちろんだが、地面を蹴って逃げることすらできなくなっていた。私が違和感に思えた足を見てみると、自分の足が空気が抜けたように萎んでいるのが見えたのだ。

「わ・・・私の足が・・・ぺしゃんこになってる!?」

 筋肉があれば足は丸みに包まれているはずなのに、その筋肉はなくなってしまい平べったくなっていた。それが両足だけじゃなく、両手の爪までべろんと筋と骨がなくなり、『皮』だけになってしまうようだった。

「ナイフを刺しただろ?空気が抜けてるんだよ。身体の中に入っていたものを抜いていくようにな。そう・・・きみの意識を外に追い出すようにね」
「うそ・・・私の手が・・・ッ!いやよ・・・いやぁ!私の身体が・・・」

 シューーーーッ

 水分があるのに、空気が抜けていくように私の身体がどんどん萎んでいく。人の形を維持できなくなり、皮だけを残して消えてしまいそう。

「イヒヒッ。『皮』になるまで少し時間がかかるが、その引きつった顔をみるのが最高だァ」

 身動きも出来ず、声を出すことも出来ず、ここまで来たら私はもう自分でどうすることも出来なくなっていた。

「俺を警察に突き出した挙句にあんな男と幸せそうにしやがって!見せつけとばかりに裏切りやがって!だからしばらくは俺の言いなりになってもらうぜ」
「(そ、そんな・・・)」

 視力を失ったのか、視界が真っ黒になった。しかし、耳の機能は生きているのか漏れる部屋の音が聞き取ることが出来た。
 私はまだ生きていた。でも、何が起こっているのかも見えなければ悲鳴を上げることも出来なくなっていた。何が起こってしまったのか分からなくなってしまった。

「(あ・・・ぇ・・・?力がはいらない・・・)」

 一切身体が動かないので、私一人でどうすることもできない。すると、ひょいっと私の身体は持ち上げられた感覚があった。

「これが、麻美の皮かぁ。ふが、ふがぁ~!ふ、ふひ、フヒヒ・・・香水のいい匂いだ」

 その声は誠だ。すぐ傍に彼がいることは分かる。

「(それじゃあ、私を持ち上げているのは彼なの・・・?)」

 片手で私の体重を持ち上げている彼は馬鹿力の持ち主なのか知る術はない。一体彼はなにをやっているのかと思うと、髪の毛をおもむろに引っ張られ、何やらむしゃむしゃ口を動かしている音が聞こえた。

「(ひぃっ!?こいつ、髪の毛食ってる・・・)」
「おいちぃっ・・・ちゅむちゅむっ」

 まるで草を食べる山羊のように、私の髪の毛に噛みついている。私の髪に彼の唾液が付いているに違いない。今すぐ振り払いたくても、私の手は指一本思うように動かすことが出来なかった。

「はぁ、はぁ・・・こ、これが・・・麻美の中身・・・ぐちゅぐちゅで蒸れた雌臭と体温が残ってる・・・!」
「(な、なにしてるの・・・?)」
「よ、よし。それじゃあ、そろそろ・・・麻美の中におじゃまするか~」
「(なんなの・・・な・・・ひやぁっ!!?)」

 突然、ゾクゾクと背中から電撃が走った。まるで自分の身体の中に何かが入ってくるように、今まで感覚がなかった右脚に突然一本の筋が入ってきた。でも、その筋が大きすぎてとても痛い。それに、ちょっと毛が硬い。

「(ひぃっ!やっ!足に何か入ってきてる!?)」
「すね毛が引っ付いてなかなか入らねえ。はぁ・・・はぁ・・・きっつ・・・真由より小さな足だな」

 ジョリジョリと、身体の内側が彼の毛に擦られる。ストッキングだったら絶対破れちゃってる!血だらけになっててもおかしくないくらい脚の中がパンパンで痛いよ。

「ふぅ~なんとか先まで入ったぞ。それじゃあ、もう片方も」
「(いや、なんなの・・・助けて!たすけて!!?)」

 音にならない悲痛な声で叫んでいるけど、今の私は涙すら流せなかった。脚が重いし、一回り太い感覚があった。
 信じたくないけど、私のなかに誠が入っているのが分かる。彼が真由の中に入っていたように、私の中に入ろうとしている恐怖を表現する術はなかった。
 彼の吐く荒い息が私の髪の毛を揺らしていた。

「(あっ、ぐっ・・・)」
「おぉ・・・すっげ。ぐへへ・・・中はぬるぬるであったけぇ~」

 痛い、痛いと何度も嘆きながら耐えるしかない私の脚に彼の両足が入ってしまった。
 靴下のように、爪の先まで合わせていく。すると、今までむくみを感じていた私の脚から痛みがなくなっていった。

「おっ、きた。きたな。足の筋肉がどんどん吸い付いてくるみたいだ。おぉう!?」
「(なにが起こったの・・・?)」

 彼は私以上に歓喜の声を喘いでいた。両脚の感覚は戻ってきて来るや否や、誠は私の足を触ってきていた。

「(イヤ・・・ゃぁ・・・汚い手で触らないで)」

 彼の手を避けようと脚を逃がそうと思っても不思議なことに自分の意志で動かすことは出来なくなっていた。
 私の脚を彼に触られている感覚だけが何度も押し寄せてきて気持ちが悪かった。

「俺の両足が麻美のスベスベの足に包まれてるぜ。あぁぁ~すごい綺麗な脚だぁ!」
「(えっ?・・・なに?・・・なに・・・??)」

 視界を失っている私には彼の呟きがなんの意図を含んでいるのか分からない。
 そのつぶやきの不気味さに寒気を感じてしまう。
 私の脚を十分触った彼は、どんどん私の感覚を取り戻していった。

「ハァ・・・ハァ・・・この感覚がたまらん!キンタマの皺から尻の穴までぴっちり皮がくっついてくるんだよな!」

 下腹部の裏には彼の硬くなった肉棒の感覚が残っている。しかし、私の感覚が戻ったとき、私のアソコが同じくらい濡れているのが分かった。

「ハァ・・・ハァ・・・徐々に身体が変化していく感覚が癖になるぜ」

 私の身体に触れるより先に、彼は私の感覚を取り戻していく。

「ハァ、ハァ・・・ほんとに俺が麻美を着てる・・・このまま着ていけば、いずれ俺自身が麻美に・・・ッ!」

 両手、両胸、腰、うなじまで。
 私の感覚は戻っていく。しかし、もう身体の部分一つ一つは脚と同様に私の意志では動かなくなっていた。
 『皮』にされた私の中に入ってきた誠は、入れ替わりに手足を操り、動かせるようになっていた。
 耳だけが生きていて、私は自分の身体を彼に奪い取られていく屈辱を感じていた。
 そして、最後に残っている顔の部分――。

「このまま顔を被れば、麻美になることが出来るんだ」

 その時にはもう彼の声は一番よく効く私の声色になっていた。顔を掴まれた私の頭に、誠の頭が挿入される。その時、私の脳は彼の脳と同期しはじめた。

「んひぃぃぃいいいいいぃぃぃぃぃ♡♡♡♡♡」

 私の意識が書き換えられていく感覚が込み上げてくる。脳と脳をかき混ぜられて混在させられてどっちの記憶も引き出せるようになっていた。
 誠の苦労も苦痛も私は知ることもできたし、彼は私の記憶を知ることも出来た。
 いまの私は日塔誠でありながら、近重麻美でもあった。

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・はあぁ~」

 先ほどまで一歩も動かなかった私の身体が、何事もなかったように動き始める。そしておもむろに鏡の前に映った自分の姿を晒してみた。

「おお!俺の目の前に麻美がいる・・・!」

      服ごと着ちゃった

 今までと変わらない自分の姿にも関わらず、新鮮で興奮するもう一人の自分が混在していた。
 自分の身体を映しながら、様々なイヤらしいポーズを取ってみる。普段なら抵抗ある胸元を強調させるセクシーポーズも抵抗なく見せることが出来た。

「おれ・・・麻美になってるんだ!声も・・・麻美のものになってるんだ・・・すごい・・・。ずっと嫌煙されていた麻美がすぐ近くにいるんだ・・・あぁ~可愛いよ、麻美ぃ・・・」

 今の私は麻美であり、誠くんでもあった。彼が喜んでいる声を聞いていると私も嬉しくなってしまう。それってつまり私が誠くんを愛してやっているんだ。まるで彼のことが愛おしくなっていくようだ。

「好き。誠くんのこと、大好きよ。うふっ♪誠くんなら、私の身体好きに使っていいわよ」

 そんなことを言わせちゃうことも出来るけど、私が言っちゃってるのよ。
 いやぁん、恥ずかしい。でも、嬉しい♪

「ああ、我慢できない!誰にも麻美を渡さねえからな!この身体は、私のモノなんだから!」

 私は自らそんなことを言ってしまっていた。


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「う~し!今日の授業はここまで。櫻井」
「ありがとうございました」

 櫻井日向子の挨拶で体育の授業も終わり、クラスメイトは各々体育館を後にして更衣室にむかっていた。

「あ、球磨川くん悪い。片付けおいてくれないか?」
「分かりました、先生っ」

 先生に呼ばれた球磨川絵美-くまがわえみ-は一人女子生徒の輪から外れて点数番を片付けていた。その様子を原貴耶-はらたかや-、夘沢澄彦-うざわすみひこ-、向山紀仁-むかいやまのりひと-の悪友三人組は見ていた。
 この三人はクラス一のいじめっ子であり、特に原貴耶に関しては澤谷賢一郎をいじめている主犯格でもある。
 そんな貴耶もまた最近新たなスマホを買ったことで澄彦と紀仁に自慢していた。さらに、今回新たにインストールした『アプリ』を使って面白いことをしようとしていた。

「おい、澄彦。紀仁。お前たちに面白いものを見せてやろうか?」
「なんっすか?」
「またなにか思いついたのか?」
「もう既に予兆は始まってるんだけどな」

 貴耶を先頭に絵美の消えた倉庫に顔を出す。絵美はやってきた三人に気付いた。

      微笑み

「あれ?原くんどうしたの?もうみんな先に行っちゃったわよ」

 貴耶の企みに気付いている様子はなく、優しく諭しながら片付けをしていた。絵美も早く終わりにして教室に帰りたかった。
 
「私ももう行くね」

 すり抜けて倉庫から出ようとした絵美に、貴耶はスマホを向けたのだ。
『洗脳アプリ』が起動しているそのスマホを突きつけられた絵美の瞳は輝きが失われていった。

「ちょっと待てよ。もう少し俺たちといようぜ」
「・・・わかったわ。じゃあもうちょっとここにいるわ」

 180度意見を反転させて倉庫に佇んだ絵美に紀仁や澄彦は驚きを隠せなかった。
 まるで、貴耶の言うことに素直に従ったようだった。

「どうなってるんっすか?」
「こんなもんじゃねえぞ。球磨川さん、とりあえずズボン脱いでみようか」
「・・・ええ、わかったわ」

 貴耶の命令を受けて、絵美はためらう様子もなくズボンを脱ぎ始めた。長ズボンを下ろしていく絵美は下着が露わになるのかと思い澄彦も紀仁も期待に胸を膨らませてその様子を凝視していた。しかし二人が見たのは想像と違ったものだった。
 それは水着だった。フロントがV字型の見覚えのあるデザインは学校指定の競泳用水着だった。

      洗脳プリ

「お、おおう!運動着の中に競泳水着を着こんでるとかエッロ!!!」

 絵美は水泳部だ。しかし、体育の授業でまさか競泳水着を着こんでいるとは誰も思わないだろう。絵美も競泳水着を着ていた素振りを見せてはいなかったせいで、誰も競泳水着の存在に気付いていなかった。
 その中で貴耶は一人確信していた。絵美が競泳水着を着ていたことを知っていたのだ。
 この饗宴を愉しむように前もって仕込んでいたように・・・。

「この『アプリ』を開いて画面を見せれば、誰でも俺の言いなりにすることができるんだよ」

 貴耶がスマホ画面を見せながら『催眠アプリ』を手に入れたことを報告した。二人は歓喜の声をあげていた。

「うっひょぉぉ!まじっスか!」
「いいもん拾ったな、貴耶」
「好きに弄っていいぞ。その代わり球磨川の処女は俺がもらうからな」

「どうぞ、どうぞ」と、貴耶の言う通り、前戯を任された紀仁と澄彦が絵美を弄り始めた。
 意識を失っている絵美は二人が近づいても表情を変えることはなく、直立したまま動かなかった。二人は絵美の前に立ちじっくり観察し始めた。
 運動着と競泳水着のアンバランスさがそそる。澄彦はさっそく裏地の上からペロペロと舐め始めた。

「レロッ、レロッ、レロンッ!」
「うっ♡おっ♡おっ♡おっ♡」
「へえ。催眠にかかってても身体はちゃんと感じるんだな、ムチャッ、ムチュッ、ペロンッ」

 愛撫するうちに力が入る。Vフロントを食い込ませてお尻を露出させ愛撫してやると、絵美は腰を跳ねさせて感じていることをアピールしてきた。誰にも気付かれることなく競泳水着を仕込んでいた絵美の濡れ具合は早い。汗と愛液に濡れる絵美の荒い吐息が聞こえ始めた。

「それじゃあ次は俺っすよ♪」

 さらに紀仁が参加して絵美の上着を脱がし始めた。運動着を脱がせて競泳水着姿に変わった絵美が体育倉庫に佇んでいる。汗に濡れた豊満な胸が水着越しからも飛び出しており、ポリエステル生地を押し上げる二つのボッチが既に出来あがっていた。

「おおっ、おっぱいでけえええ!」

 紀仁が興奮しながら絵美の胸を容赦なく揉みし抱く。競泳水着ごと強い力で胸を掴みながら皺を作りながら愛撫を繰り返すと、無意識に絵美の喘ぎ声が漏れ出していた。

「柔らけえ。直接揉んでいるのと変わんねえっす♪」
「うっ♡んっ♡ンっ♡んぅっ♡」
「ちゅぱちゅぱ・・・水着が自分の愛液で汚れてきてるな」

 二人の愛撫ですっかり絵美も出来上がっていた。貴耶も二人の愛撫を見ながら興奮を高めていった。貴耶は二人に一度絵美から離れるように指示を出した。二人は言われた通りに絵美から離れた。

「よし、一度部分解除してやるか」

『アプリ』には意識だけを戻す機能があり、貴耶が画面をタップすると、絵美ははっと我に返ったように瞳に光を宿していた。

「きゃあ!なんなのよ、これぇ!」

 悲鳴を上げた後、絵美は初めて自分が競泳水着を着ている状況に気付いたのだ。部活で使う競泳水着を体育の時間に着ていたことに驚いており、顔を真っ赤にしている様子だった。

      観賞用

「いやあぁぁん!見ないでぇ・・・!」
「うっひょおおぉぉぉ~!」

 我に返った瞬間恥じらう絵美の姿に三人は歓声をあげていた。しかし、意識が戻ったところで身体は思うように動けないままなので、貴耶たちから逃れられることはできなかった。

「なんで身体が動かないのよ!?」

 息を荒げて高揚している様子に絵美はすぐに異変を覚える。競泳水着の中から勃起している二つの乳首が切なげに訴えかけるように存在感を見せていた。

「あなた達・・・私になにかしたの・・・?」

 恐る恐る聞く絵美に対して貴耶はなにも答えない。それどころか紀仁にあるものを手渡し指示を出すと、紀仁はゆっくりと絵美に近づいていった。

「へへへ・・・みろよ、これ」

 紀仁が悪い笑顔を向けながら手に持った洗濯バサミをカチカチと音を立てながら絵美を近づいていった。

「・・・・・なにするの・・・?」

 普段洗濯で使っている洗濯バサミを凶器にしている紀仁に絵美の顔が引きつる。

「その洗濯バサミを使って――」
「こうするっすよ!」

 紀仁は絵美の勃起乳首を競泳水着ごと洗濯バサミで挟みこんだ。

「ふひいぃぃぃん!!?」

      ふひぃぃぃん!!?

 次の瞬間、絵美の身体が敏感に跳ねた。乳首をいじめられて、洗濯バサミで摘ままれて痛いはずなのに、それ以上に感じている声をあげてしまう絵美に自分自身驚いていた。

「なに、いまの!?まるで、電気がビリビリ走り抜けたみたいに・・・・・・」

 乳首に洗濯バサミを付けられたことなんて今までなかった絵美にとって、信じられないくらい感じてしまっていた。
 当然、それも貴耶の仕組んだ卑劣な罠だ。

「へへ、すごいだろ。乳首の感度あげたからな」

『アプリ』で絵美の感度を自由に操作して乳首の感度を通常の3000倍に上げてしまったのだ。ビクンビクンとまるで乳首が独立した生き物であるように熱くなっていくのを絵美は感じていた。

「ひうううぅぅぅん♡♡やらぁ♡やめてぇ♡ぅあああ・・・♡」
「ひひひ・・・まだまだそんなもんじゃイキたりねえっすよ♪」
「いやんっ♡な、なにする気っ・・・!」

 紀仁が手をワシャワシャ動かしながらジリジリと近づいてきた。その手の嫌らしい動きに絵美は身の危険を感じていた。

「まさか・・・っ♡私のおっぱい触るつもりじゃないでしょうね!だ、だめ・・・っ♡いま勃起乳首弄られたら、絶対おかしくなっちゃうっ・・・!!」
「そのまさかっす――♪」
「ま、待って・・・!」

 紀仁がぶら下がった洗濯バサミを引っ張り出す。

「ひぐっ、うっ、ひぎィい!!!」

 洗濯バサミを引っ張り、乳首から外れるか、外れないかのギリギリのチキンレースを見せていた。張り詰めた勃起乳首を引っ張られて、身体がビクビクと震えていた。

「いっ・・・♡あっ・・・♡乳首、洗濯ばさみで挟まれただけでイっちゃったぁっ・・・♡ど、どうじでぇぇっ♡はひっ・・・ひぃ・・・っ♡」

 揺れる度に絵美には味わったことのない快感が襲ってきている。

「洗濯バサミ♡揺らさないでぇ♡お、ねがい・・・っ♡外してぇ・・・っ♡」
「あん?洗濯バサミがなんだって?あ、もっとコリコリすり潰してほしいのか?」
「ち、違うっ!あひっ!あっ、あ、あーっ!またイっちゃううぅぅっ♡♡」

 乳首を引っ張られ、洗濯バサミが乳首から外れた瞬間、絵美はイきまくっている。

「ひぬぅ・・・っ♡乳首引っ張られてイき死ぬううぅ・・・っ♡はふ・・・♡あひ・・・っ♡はっ、はーーっ♡」

 ガクガク震えながら、足元から愛液が伝って流れ落ちていた。身体が動かせないのをいいことに、紀仁が乳首を責め、澄彦が全身を舐め始めていった。

「まだ少ししか乳首イジってないのにこのざまっすか。耐えてくれないと面白くないっすよ」
「もぉ・・・ぃゃぁ、やめてぇ・・・っ♡」
「はい、もう一回いくっすよ」
「んにゃあああぁぁぁ♡♡」

 乳首に再び洗濯バサミを付けられてイってしまう。一度目より二度目の方が痛みに慣れて快感の濡れた喘ぎ声を発していた。
 その声を聞いて、ついに貴耶も参戦した。

「よし、そろそろいいだろう」

 貴耶もズボンを下ろしてペ〇スを取り出す。高校生サイズとしては長くて太く、処女には痛そうなほど勃起していた。
 競泳水着をずらしてお尻をつかむと、ヌレヌレおま〇こにペ〇スを擦りつけていった。

「ひゃぐっ♡あっ♡や、やめっ♡あっあっ♡」

 ペ〇スを擦りつけられただけで、今まで感じたことのない甘美な気持ちに刺激される。

「こ、これって・・・まさか・・・」
「あ―言い忘れてたけど、おま〇こ周辺の感度も上げてあるからな。まだ挿入れてすらいないのにイキそうな声だしてるじゃねえか」
「や、やめへぇ・・・っ♡敏感なトコ擦られてっ♡ヘンになるぅ・・・っ♡あひぃっ♡」

 濡れたおま〇こにペ〇スを擦りつけているだけで、エロ汁がビュッと降りかかる。
 トロ顔で一人蕩け始めている絵美をよそに、キツキツなおま〇この入り口にペ〇スを押しつけていった。

「ほんとにいま、挿入れられたら・・・わたし、壊れちゃう――!あ、あああっ♡いやぁっ♡はいっちゃぅ、挿入っちゃううぅぅっ!!」

 じゅぼんっと、貴耶のペ〇スが絵美の膣に深く沈んだ。

「んほぉー♡♡♡!!」

      んほぉー♡♡♡!!

「イエーイ。球磨川の処女ゲットぉ!球磨川の膣内に初めて挿入したのが俺なんて興奮してきたぜ」
「おっ♡おっ♡」

 挿入しただけで意識が飛んだらしく、瞳が完全にイってしまった。しかし、おま〇こはピクピクと動きながら貴耶のペ〇スをきつく締め付けていた。

「球磨川の膣あついな!幼膣でチ〇ポ蕩けそうだ。さっきまで処女だった女のマ〇コ掻き分けて亀頭で子宮口ノックしてるのが気持ちいいぜぇ~」

 こうなったら貴耶は絵美をオナホのように使い尽くそうと『アプリ』を翳してみた。

「ほら、球磨川も腰使ってもっと気持ちよくさせてくれよ。あと本音を聞かせてくれよ」

 すると、絵美がゆっくりと腰を振り始めた。

「んひぃ!しゅごぉい!奥・・・まで届いて・・・気持ちい、い・・・!」
「いいぞ、いいぞ。その調子だ!球磨川も気持ちいいだろ?」
「気持ちいい、奥ぅ、気持ち、いい・・・い、イヤァアアア!!なかぁ、なにか入って・・・!熱くて硬くて太いのが・・・!いやぁ、お腹壊れちゃう!」

 意識が戻った絵美だが、貴耶の命令通りに腰を振り続けていた。

「あんっ♡そんな身体、止まらにゃい♡勝手に、動いて・・・きゃああぁぁぁ!!抜いて!抜いてェ!」
「抜けって、球磨川が腰振ってるんじゃないか?くくく・・・」

 言っていることとやっていることが伴っていない絵美を見ながら三人はクスクスと嘲笑う。
 澄彦も紀仁も貴耶と絵美のセックスを見ながら自らの勃起ペ〇スを激しく扱きあげていた。

「止まって!止まってぇ!」
「でも、本音はどうだ?」
「いやぁん!止めないで?もっとジュボジュボ、奥まで突いてぇえええ!はぁあん!気持ちいい♡気持ちイイよぉ・・・ちがう!こんな、エッチなこと言ってないっ!今のは違うの、違うのぉぉっ!」
「はっ!嫌がりながら腰振ってる姿おもしれえな!おらっ、もっとおねだりしてみろよ」

 ズリズリと狭い膣壁を擦りながら動いていくと、すぐに喘ぎ声をあげる。ペ〇スを抜き差しするたびに膣が一緒に引っ付いてくる感じがあるものの、貴耶はまったく抵抗がなくさらに激しく動いていった。

「んくっ、んん・・・♡気持ち、イイのぉ~♡はうっ、くふぅっ!わ、わたし、気持ち良すぎてぇ、すぐに、イっちゃうっっっ!」

 愛液が染み出し滑りが良くなると同時に、腰を打ち付ける度に弾けて地面に染みていく。

「あっあっ♡ソコぉ♡弱いとこだからっ♡ガチガチおち〇ぽでもっとグリグリして~っ♡もっとおち〇ぽ♡私のおま〇この奥までずぶずぶハメてっ♡♡いやぁああっ!!そんなコト言っちゃやらぁぁっ♡やめてっ♡やめてぇっ♡」

『アプリ』をオフにして正気に戻し、本来の絵美も状況が呑み込んでいく。戸惑いと快感で泣きそうになっているのにペ〇スの締め付けをさらに強めていた。

「おいおい、感じてるのは絵美自身なんだから自己否定は止めようぜ。球磨川はエッチが好きな女なんだよ」
「えっ・・・!?」

『アプリ』で絵美の催淫を最大値まで振り、感度を全て最大値まであげた発情モードへ変換した。
 効果を適応させた瞬間、絵美の表情は蕩けてしまい、エッチに対する抵抗力は完全になくなっていた。

「そうよ~♡私はエッチな女の子よ~♡原くん早く私の奥でせーしピュッピュッしてぇ♡」
「ほらみろ、やっぱり本当はハメてほしいんじゃないか!絵美はむっつりなド変態だな」

 罵倒した瞬間、膣を思い切り締め付けてくる絵美に貴耶も呻いてしまった。

「そう・・・みんなには内緒にしてるけど、ホントはエッチな動画や画像が大好きなのっ♡競泳水着もっ、付けながらオナニーするのしゅきぃ~♡ああぁんっ♡」
「そんな性癖を暴露してくれるなんて嬉しいなぁ。ああ、もぅ我慢できねえ!そろそろ射精するぞッ!気合入れて雌ま〇こ締めろよ!」
「あ、はぁ、ううぅうっ!?んぐぅうっ♡」

 すっかり発情スイッチの入った絵美は、まわりに見せつけるようにその痴態を赤裸々に見せつけていた。
 
「おま〇こ欲しいんだよな?じゃあ望み通り処女ま〇こにバコバコしてやんよ!」
「おおおおおおおおおん♡♡♡んぐううぅ!!!」

 ねっとり絡みつく膣襞をかきわけ、さらに腰を突き入れて子宮口に亀頭を押し当てる。乳首が勃起し、股間は愛液で濡れまくっており、身体は完全に発情している。その快感から逃れることは出来ない。
 膣内をぎゅっと締め付け、軽く震えはじめている。もう我慢できないだろう。

「きもひぃ♡あぁっ♡そこぉ♡おま〇こ奥きもちいぃ~っ♡♡」
「俺のチ〇ポでズコズコされてそんなに気持ちいいか?」
「はひぃっ♡キモチイイっ♡私って、こんなにエッチな女の子だったのかな・・・っ?」
「これがおまえの本心だ。受け入れろ」
「なにも・・・♡考えられない・・・♡♡」

 表情が再び蕩けていった。その目は反抗の色を失い、完全に快楽を受け入れたように見えた。

「あっ♡あっ♡イくうぅぅっ♡子宮の奥までぐちゅぐちゅにされてっ♡いくぅうううぅぅっ♡♡」

 子宮口が轟き精液を欲して亀頭に吸い付く。

「絵美っ・・・!!膣内に出すぞっ・・・!!」
「んんぅっ♡おま〇このなかぁ頂戴ぃッ♡アツアツのザーメンっ♡♡ビュッビュッてしてっ♡♡私の膣内を満たしてぇっ♡♡ああああああああぁぁぁん♡♡♡」

      んほぉー♡♡♡!!

 貴耶の目の前がフラッシュバックし、込み上げてきた精液を爆発させた。
 膣内全体を痙攣させて絵美は絶頂した。

「あー♡♡精子でてりゅ♡ぶりゅぶりゅせーしでてりゅぅ♡♡・・・んあっ、はああぁっ♡♡・・・絶頂ぉ・・・来たああぁっ♡♡」

 絵美は歓喜の声をあげて震えていた。今までにないほどの快楽だろう。快感倍化に伴って、幸福感も増している。まだ轟く子宮口が精液を吸い取っていき、その快感の前に完全に陥落した。
 しばらく絶頂した後も痙攣を繰り返し、快楽を身体に蓄積させていた。
 ペ〇スを引き抜くと、栓をしていた精液がブシュっと噴き出してくるほど精液をたらふく呑み込んでいた。

「ほら、射精してやったんだからお礼いえよ」
「は、はひぃ・・・私のおま〇こで気持ちよくなってくださって♡ありがとうございましゅぅ♡♡」
「あっ、そう。そんなにおま〇こ使われて喜んでくれて俺も嬉しいな」
「はい♡おまんこ使ってもらえて♡私しあわしぇですぅ♡」
「よーし、これからとことん球磨川の身体使ってやるからな。感謝しろよ」
「はひぃ・・・わたしはおち〇ぽを気持ちよくするご主人様専用の女子ですぅ♡♡・・・これからもいっぱいおま〇こ使ってくらひゃぃ~♡♡♡」

 自ら貴耶のオナホになり下がる絵美は、うわごとのように呟いていた。
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「やめて・・・」

 再び私を跨いで騎乗位の体勢を取るミズキはおち〇ち〇を握りしめると自らの女性器にピタッと当てつけたのだった。そして、私の訴えもむなしく、ミズキの膣口はいとも簡単におち〇ち〇を咥えていき、膣奥まで呑みこんでいった。

「ひゃあぁあああぁぁぁぁっ!!!?」

      これはVR?

 温かく湿った膣の中に肉竿が一気に貫いても、痛みを感じることもなく、むしろ外来種に興味を示してきたように締め付けてきた。まるで甘い蜜の匂いに誘われた蝶のような心境だった。温かく居心地のいい空間が突如牙をむいて出られなくなると、その熱が逆流してくるかのように熱く訴えかけてきたのだ。
 チクチクするうねりを敏感に捉えながら、私は耐えられない快感に悲鳴をあげたのだ。

「感じる?先端がコツ、コツって当たってる部分。そこが膣の一番奥にある子宮口よ。瑞樹のおち〇ち〇が私の奥まで届いてるってことよ?」
「これが・・・子宮口なの・・・?」

 亀頭がお口で押されている感触がした。このお口の先に子宮があって、精液を流し込むように出来ているんだ。
 ミズキの子宮はおりてきて、さらに亀頭を圧迫してきた。引っ込もうと腰を動かすことも出来ず、ただ息苦しい感覚をおち〇ち〇は悦んでいた。

「ふあああぁぁぁ~~~ん!!!」

 グググと、ミズキの膣が収縮して肉竿に密着している。こんなことされたら動きたくても動くことは出来なかった。

「おち〇ち〇が膣に食い込んで・・・本当に握られてるみたい・・・」

 先程の手で握られているレベルの比じゃなかった。膣全体で締め付け、握って、圧迫を加えてくる。伸ばそうと思えばどこまでも伸びていけそうなおち〇ち〇が、限られた空間の中で爆発しそうなほど勃起しているのがわかった。
 縦に伸びるだけじゃなく、横に伸びて膨らむことだってある。血流が溜まってどんどん硬くなっているのに、その逃げ場を限界まで制限して密着するミズキの膣内は、気を抜いたらすぐに暴発してもおかしくなかった。

「くすくす・・・女の子って我慢できなくなると垂れ流しちゃうのに、男の子って自分のタイミングで射精できるんだもんね。射精を我慢するってどんな気持ち・・・?」

 そんなのわからない。ただ、いまは出しちゃいけないっていう本能が感情を抑え込んでいるようだ。お〇ん〇んがビリビリ痛く、刺激が何度も襲い掛かっている。女の子の身体だったら愛液を滴らせているに違いなかった。
 必死に耐えている私だけど、知ってる――。

「でも瑞樹は知ってるでしょう?ここからが本番だってこと♪」

 ――セックスはこれからが本番だって。挿入したおち〇ち〇を咥えただけで終わるわけではない。ミズキの身体が上下に動いてピストン運動を開始した。

「ひゃぁん!これっ!ぎゅって感触が!ああ!」

 膣に握られたおち〇ち〇が、今度上下に扱き始める。手コキとは全然違う。ヌレヌレのローションの中でめちゃくちゃに転がされる感じが逆に蕩けそうだ。
 ミズキは胎内を滅茶苦茶にされて痛いはずなのに、涼しい顔をしながら私を歪に見つめ続けていた。

「これが男の子がセックスする感覚よ」

 ミズキの粘膜に擦られ続けて、ゾクゾクと快感が込み上げてくる。柔らかくて、狭くて・・・・・・、でも、どこまでも沈みこんでいく感じのする膣内を何度も打ちつけていく。

「ひゃああぁん!あはああああっ!ヤバいヤバいヤバいヤバいいいいっ!!そんなに激しくされたら・・あひっ!ふぅぅん・・・・・・ひぃいんっ・・・・・・!か、感じすぎちゃう――!!」

 おち〇ち〇がミズキの動きに合わせて持っていかれそう。引き千切られそうなまでに引っ張ってくるのに、抜けそうになったらまた深くまで一気に咥えこむ。外気の涼しさが懐かしく思うほど、亀頭は真っ赤になっている――そう思うほど、おち〇ち〇がミズキの膣内で熱く滾っていた。

「イキそうなのね?もうイっちゃうの?だらしないおち〇ち〇!わがままなド変態ち〇ち〇♪」

 そう私を貶しながらもトロトロに溶けているミズキの膣内。ゆっくりと腰を持ち上げていきながら、私にしっかり見せつけるようにしつつ、亀頭だけを咥えた状態で動きを止めた。

「うふふっ・・・・・・安心して。私がちゃーんと気持ちよくしてあげるから・・・・・・一緒に気持ちよくなろう、瑞樹・・・・・・」

 にっこりと、私に笑みを向けている。

「ミズキっ!」

 私の声に合わせて、ミズキは腰を下ろした。

「んああっ!深ぁいいぃっ!ん、奥まで突き破られそうっ!!」

 ミズキが甘い吐息を濡らしながらつぶやいていた。

「身を委ねて?全部してあげるから・・・・・・私に任せて・・・・・・。私のおま〇この中・・・・・・いっぱい感じて」

 膣の中を転がして、上下左右に振って見せたり、腰で円を描いて見せたり――。
 限られた空間の中で弄ばれるおち〇ち〇がはしゃいでいる。先端がもう限界だと知らせていた。

「またすごい快感くるのおおっ!いくいくいく!」
「まだイっちゃダメ・・・」

 膣奥を締め付け、亀頭を刺激しているのに、ミズキは私をイかせてはくれない。
 突然、射精感でいっぱいだった頭の中が急に醒めたようにクリアになっていき、射精が遠のいた。それでいておち〇ち〇は勃起状態を維持していて辛さを物語っていた。

 私自ら射精することをやめてしまったのだ。

 ここはミズキの空間。私の意識もミズキによって好きに変えられてしまうことに気付いたのだ。

「なんでええええ!!イカセてよおおお!!」
「あなたは私が管理してるのよ。私がイイって言うまではイカせてあげない。焦らして、我慢して・・・それから射精するのが気持ちいいの・・・」

 ミズキはソレを体験しているから知っている――。私が描いて-おしえて-きたことだから。

「瑞樹だって知っていたんでしょう♡」
「そうだけど・・・・・・でも・・・・・・!」

 それを自分自身が体験するなんて夢にも思ってなかった。こんなにセックスが気持ちいいなんて。

「もっともっと感じるの!限界まで!精神が壊れちゃうくらいまで発狂して!」

 ミズキの声とともに私は半狂乱になって泣き叫んでいた。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あああああっ♡イ゛カ゛セ゛て゛え゛え゛え゛え゛♡♡♡おち〇ち〇苦しいのぉおおお♡♡射精させてほしいのおぉおおおおぉぉぉ♡♡」

 大きなストロークでミズキがおち〇ち〇を出し入れしながら、喘ぎ声を漏らし続ける。私は必死にミズキに訴えかけて、イク瞬間まで滾ったと思った熱意はまたスタートに戻されてしまう。ミズキがイクまでに私は5回はアクメに達しているだろう。そのくらい私たちの余裕の差は歴然だった。

「このままじゃ、おち〇ち〇おかしくなっちゃうのおおおおっ!!」

 脳と身体の波長が合わず、寸止めされていたおち〇ち〇が苦しみ痛み出す。その痛みでさえ、ミズキの体重を乗せた腰使いに快楽へと変えられる。

「あひぃいいいいんっ♡♡きゃああああぁぁぁ♡♡♡うごごおおおおぉぉぉ♡♡♡だめだめだめっ♡もうらめなのぉおおおおっ♡♡イカせてええぇえああああああ♡♡♡」
「辛いのね、瑞樹・・・いいわ。出してっ・・・私のなかっ!一番奥に射精してっ!んっす、んくぅうう・・・・・・っ!」

 ミズキが許可を出した瞬間、私の中の抑えきれない感情が爆発して、一気に噴き出した。

「しゃせー!しゃせー!びゅくびゅくさせてぇええ!!やぁああんっ!射精ひたいぃいいっ!!精子解放しゃしぇてええ!!ひぃいいいんっ!!」
「ふふふ・・・おち〇ち〇ギンギンにして私の膣内ですっごい跳ねてるのが分かる。よく我慢したわね。射精させてあげる」
「はやく!射精させてえぇえええ!!」

 膣内がうごめき、子宮口が吸い付いてくる。膣の中でビクビクしていたおち〇ち〇に被りつき、亀頭ごと精液を吸い上げる動きをしていた。さらに締め付けを解放しながらシコシコ扱き続ける。
 その甘い刺激に、私は限界を迎えた。欲望のままに、衝動を抑えきれずに大量の性欲を吐き出した。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あああああぁぁぁああああーーーーーーーっっっ♡♡♡」

 びゅくっ!びゅるるっ!びゅくんっ!どぷぅっ!どぴゅっ!びゅくぅっ!

 射精を、子宮口が受け止めていく。亀頭を咥えて、細いがで精液を啜りあげていった。その感覚に、射精が止まらなかった。

「イイぃ~はぁああああぁ!!溜まってたモノがばくはちゅしゅるのぉおおお!!」

 私の射精に対してミズキが喘ぐ。膣奥を押しつけながらグリグリと腰を動かして、恥骨にクリトリスを擦りつけていた。まるで私の快感を、自分にも共有しようとするようだった。

「ああああダメダメダメッ!!すごいのキちゃうぅっ!キモイイイ快楽キちゃうううぅぅ!!」
「イクイクイクイク、イっちゃううぅううううう!!!」
「ふぁああああああっ!!射精とまんにゃい・・・とまらにゃいよぉぉぉ。」

 おち〇ち〇から大量の快楽の塊が噴き出して止まらない。それが精子に変わって吐き出していくみたい。
 比べ物にならないくらい長い絶頂感。やがて、ミズキの身体もぶるるっと腰を震わせていた。

      搾り取られる精液

 目もくらむような快感の中、ミズキがアクメに達するのを、おちんちんを通してはっきりと感じ取った。

「すっごい量♪こんなに出るなんて・・・いっぱい我慢したもんねぇ・・・全然止まらないわね♪」
「あふぇええっ~おちんちんばかになっちゃったぁああ・・・・・・」
「気持ちよさそうな顔しちゃって・・・体液美味しいわぁ・・・」

 甘く響く、ミズキの絶頂の声を聞いて・・・・・・たまらない満足感を覚えていた。

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 私は一番幸せだった。生まれてきた私が幸福とはなんなのか知らなかったから。
 親が一番不幸だった。生まれてきた私が幸福とはなんなのか知らなかったから。
 彼女は幸せにはなれなかった。生んだ私が幸福とはなんなのか教えられなかったから。
 それでも彼女は不幸にははらなかった。生んだ私が不幸とはなんなのか教えなかったから。


 私の名前は萩野瑞樹-はぎのみずき-。銀行員のお父さんと専業主婦のお母さんの順風満帆な暮らしの中で私はなに不自由なく過ごしていた。
 今どき専業主婦の母親なんていない。クラスメイトの親は共働きの家がほとんどだ。そのせいで世間知らずで未だにテレビのニュースの情報を鵜呑みにしているくらいのママと、昔ながらの亭主関白のパパだ。
 うちは時代錯誤も甚だしい家庭で育ったのだ。クラスメイトと話が噛み合わないことが何度もあって、『瑞ちゃんはおかしい』とさえ罵倒されたこともあった。


 私がおかしいの・・・?
 おかしいのは私なの・・・?


 私は生まれてから思っていたことがあった。他の家とは何かが違う、我が家は常識外れしている中で育てられた。
 両親の面白エピソードはそれだけじゃなかった。
 小さい頃から学校なんか行かなくても許してくれた。将来仕事なんか就かなくても、特にお金の面で困ることはないと豪語していた。
 引き籠ること前提に生活することを幼い時から親に許されているのだ。だから私は思うのだ。


 逆にヒクんだけど・・・


 そのせいなのか、私は度々学校で騒動を起こす問題児でもあった。私は友達付き合いが長く続かないのだ。
 友達の大切にしていたモノを壊したくなる衝動に駆られ、そのまま実行してしまう癖があった。

 ガラス細工、リボン、お皿、カード、etc…

 割れるものは割り、小さいものは隠し、失くし、奪い――宝物というものを壊していった。
 その度に友達は泣いて、母親は謝り、私はすました顔をして、翌日から私はひとりぼっちになっていた。
 私が学校に行きたくないことをパパは最後まで渋っていた。引き籠りとして生活する私に対して、

「なにかをやり始めなさい。食べて眠っているだけの生活ならお父さんは許さない」

 それが条件だった。
 パパが恐れているのは、世間体が怖いのだ。私にはよく分からない。

「うん。わかってるわ、パパ。私はそんな生活しないわよ」

 初めて私はパパと繋がれたと思った。しかし、私はママとはいつまでも意見が合わなかった。

「ねぇ、ママ」
「なに、瑞樹?」
「他人の家はもっと苦労しているのに、なんでママは許されるの?」


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 年を重ねてくる度に私のなかに芽生えていたどす黒い感情はより漆黒のものになっていた。
 中学生にあがった頃にはこの年で引き籠って生活している私が近所からはおかしいって言われていることに気付いていた。
 両親との会話もなく、ぐれていたり、好き勝手に遊び呆けている時間が多くなった。
 小学生の時から続けていた、ソシャゲやネット漁り、絵を描くだけじゃなく、その頃には外に出て一人でゲームセンターで遊んでいるようになった。親は引き籠っている生活はよくないと、外出することに何一つ文句を言わなかった。
 それだけじゃなく、私に必ず千円札を握らせてくれていたのだ。昼食と遊びに使う金額で千円もあれば十分だった。千円札を丸々使いこみ、夕暮れの時間になったら帰宅する。それが私の日課になっていた。


 その日は私が帰宅すると、仕事からお父さんも帰ってきていた。

「瑞樹ちゃん。今日の夜ご飯どうするの?」
「一人で食べるから出来たら置いといて」

 この頃はもう親の意見は聞かず、自分一人でご飯を食べるようになっていた。

「・・・そんなこと言わずに、お母さんたちと一緒に食べない?」

 食卓で静かに待っているパパの顔があった。厳格な顔で私を睨んでいるのがわかったけど、今はそういう気分じゃないのだ。

「食べない。ほっといて」
「そんな食事があるか!食卓に付きなさい」

 その言葉を聞いてパパはキレた。机を叩き大きな音を立てて私を威嚇していた。
 その怒りが私に伝染するように、輪をかけて大声をあげて私も対抗した。

「うざい!二人と食べるくらいなら私いらないから!」
「なんだと!誰に向かって口答えしてるんだ、瑞樹!」
「私仕事するから入ってこないで!」

 音を立てて扉を閉めて自分の部屋に閉じ籠ってしまう。友達だけじゃなく、家族でさえ私は上手く付き合うことができない。
 コミュニケーション障害だ。私が真っ当な生活が出来る未来が予測できないし、親と同じ生活を過ごせる自信も私にはなかった。


 だから私は引き籠っていた6年間で自分の進む道を決めていた。コミュ障でも関係ない、自分の居場所を自ら開拓していったのだ。
 子供心に、自分がどうなりたいという夢を描いていた。それを形にするのは楽しかった。高校生になった自分-ミズキ-を描いて、異世界に旅に出る話を描いたこともあった。その話は途中で終わったけど、いつか続きを描きたいと思ってまずは別の話を描くことを優先しながら独断で勉強していた。


 絵を描くことだけは私を夢中にさせた。実際のところ嫌いじゃないけど好きでもなかった。


 下手だった絵も6年間も描いていれば上達するもので著しく成長した私の絵は注目を浴びるようになっていた。
 SNSを始めたことで思った以上に反響が貰えていき、着実に頭角を現していた。いっぱいイイネしてもらえて病みつきになった時もある。本当にいまの世の中って面白い。
 現在――私は有名な同人作家になっていた。みんなに気に入られる作品を描くために日々ネタを探して絵を描く毎日だ。
 絵だけじゃなくて顔も出してるから喜んで買ってくれるオジサンも多い。私の漫画が広告として張り出されることもあるから顔は知らない人も作品は知ってるかもしれない。

 私は同人作家になるという道をこの年で完成させていたのだ。

 人生はどう転ぶか分からない。他の人が高校受験、大学受験と資格だ試験だと頭を悩ませる傍らで実力だけで成しあがった人がいることを忘れてはいけない。運とタイミングも良かったと思うくらい、社会は不平等で出来ている。
 私の歪んだ思想や歪んだ感情は、作品の題材にするにはうってつけだったのだ。それはまるで、『普通』という枠では抑えきれない多彩なジャンルの中から自分の幸福というものがなにかを見つけること。
 ある人には不幸でも、ある人には幸せに見える不思議な錯覚。幸せを壊したいという破壊衝動を表現するうってつけの場所、私の居場所を見つけたのだ。

      悲惨なヒロイン・・・

 辿り着いたジャンルは凌辱モノだった。

 ”触手”で子宮破壊も描いたりもした。
 ”寝取り”で好きな彼氏を奪うのも背徳感あってたまらなかった。
 ”奴隷”にして調教する気持ちもわからなくない。
 みんなで一緒に”野外乱交”も・・・etc…。

 純愛を描いたこともあったけど、過激なモノ描くと反響がよかった。可愛い少女がボコボコにされると悦んでくれる人が多かった。
 今では私の描くミズキはすっかり汚れキャラとして定着してしまっている。可哀想と涙を流しながらお金を払ってくれる男の人に私はうっすらと笑みを浮かべていたほどだ。
 私が抱く破壊思想と同人誌の相性は抜群だった。
 次回挑戦するなら”催眠”がいいかな。チートアイテム使って常識変化させたり、認識できなくするのが面白そう。
 こうみえて私も”快楽落ち”させたい男の子の願望が分かるようになってきた。可愛い女の子が滅茶苦茶にされるのは見ていて可哀想だと思うけど、悔しいけど描くのが止まらないのね♪
 それでお金になるんだもん♪いったい誰が傷ついているって言うのかしら?


 ミズキに迷惑をかけているわけじゃない。ミズキを傷つけているわけでもない。ミズキが悲しんでいるわけじゃない。可哀想だとキャラに感情移入している男の人もいる、私にはその気持ちがよく分からない。――だって、ミズキは”絵”じゃないの!


 自分の境遇に対する負の感情、衝動、咆哮、猛烈を爆発させて描く作品は気持ちよかった。そして、そんな作品が評価されるのだから世界は歪みに満ちている。

 ――それが私の作品の原動力だった。


「・・・・・・・・・胸が痛まないのか?」


 パパは私がやっている同人活動を知り、家族会議でそう言った。
 悪いことをしている自覚がないのに責められる謂れはなかった。それを認めてしまったら私は二度と立ち直れなくなってしまう。

「良心の呵責を持ってないのかと聞いている、瑞樹?」
「私のやってることは誰にも迷惑かけてないよね?むしろ、私はもうこの年で稼いでいるじゃない」
「お金のことを聞いているんじゃない、瑞樹。この内容はなんだ?未成年がふざけた絵を描くんじゃない!」

 同人誌を机にバシバシ叩いてボロボロにしていく。
 私がなにをしたって言うの?両親に反対される理由が分からない。
 常識とか、当然とか、普通の上で成り立つ世界なんて私には合わない。

「株や為替でもやったらいいんじゃない?一発当てれば億万長者になれる可能性があるなら普通やるでしょ。人より早い閃きと行動力があれば、やっていくことはそんな難しくないしね!」
「やってないじゃなくてやらないのよ。お母さんはそんなの怖くて出来ないわ」
「俺は瑞樹をそんな風に育てた覚えはない!」
「パパもママも自分の意見がすべてのように押し付けてこないで!会社に働いてお給料もらうより、私は自分の好きなことして遊んで生きていきたいのよ!分からないでしょ、私の気持ちが!なら言わないでよ!!」

 パパがブチ切れて私の顔に平手打ちした。身体は飛び、地面に倒れて私の頬は赤く染まっていた。
 それと同じくらい、パパの表情は激情していた。

「調子に乗るな!子供の分際で親に指図するな!!」
「もうやめてください!」

 私とパパの間にママが割ってはいる。その顔は涙で崩れているのに、震えた身体を引きずりながら前に飛び出していた。

「元はといえばお前がちゃんと躾けないからこんなことになったんだ!!」
「瑞樹は私の子よ!どんなことがあろうと、私は瑞樹を守ります!」
「甘やかした結果だろう!いっそのこと寮にぶち込んで躾けてもらった方がましだった」
「そんな横暴なこと絶対反対です!」

 私のことで始まる家族喧嘩。それは何回も見た光景。
 どうしてお金もあって苦しまず生活できるのに、家族同士で苦しまなくちゃならないのだろう。
 両親は私の才能を決して評価しなかった。


 本当に、嫌な家族だ――。
 でも、いまの私がいるのも家族のおかげなんだ。この家じゃなければ私は作家になることは出来なかっただろう。
 ――この時、私は初めて親に感謝した。

「パパもママも知らない」
『えっ・・・』

 それだけを言い残して、私は部屋に閉じ籠ってしまった。そして、一枚の絵を描こうと思った。
 むしゃくしゃする。今日も一枚絵を掲載-か-いてから寝ることにしよう。


 愛用のタブレットを開いた時、それは突然起こったのだ。
 白紙が白い光に変わり、普段と違う輝きを見せていたのだ。

「(なに?)」

 最初は目の錯覚だと思った。でも、私の目が白い光から離れなくなって、それは段々と大きくなっていったのだ。
 光に吸い込まれると思った瞬間、私は意識を失ってしまったのだ。


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『純粋とは矛盾色』に足を運んで下さった皆さまへ。エムシー販売店総支配人の村崎色です。


 クラウドファンディングを開始してあっという間に残り一週間となりました。
 ここで一度再アップをしてご紹介したいと思います。


”グノーグレイヴ クラウドファンディングプロジェクト!!”

バナーかな

”グノーグレイヴ 紹介ページ記載”


      神保町

”グノーグレイヴ 応援プロジェクト第一弾”


      フリー素材から公式キャラへ

 グノーグレイヴの体験版(※)もブラウザで遊べる紹介ページ
 ※体験版はパソコンのみ正常に起動します。

 グノーグレイヴは二次創作も受け付けております‼

 そして、


『グノーグレイヴクラウドファンディング』は2月2日のPM23:59まで開始いたしております。


 ご支援いただける皆さまに素敵な商品グッズをご用意いたしました。

      兄妹で

 (画像をクリックすると、より細かな詳細ページへ飛びます)



pixivにて画像を公開しております!

https://www.pixiv.net/artworks/78279121



 更新が少なくて大変申し訳ございません。グッズ制作のご報告しながらお手元に届きますよう誠心誠意頑張って参ります!

 私は萱津咲-かやつさき-といいます。
 今日は私の身のまわりに起きた出来事をお話したいと思います。


 私は水泳部に所属している高校1年生です。
 水泳は子供のころからスイミングクラブに所属していたこともあって、中学も個人で県大会に出場する実力がありました。
 高校生になってさらに筋トレのレベルがあがってキツい練習に耐えて過ごしていました。
 そんななか、クラブの頃から面倒見てもらった先輩の木更津夢子-きさらづゆめこ-は私の心の支えになってくれた人でした。私が辛くて部活を辞めたいと思った時にも親身になって励ましてくれたし、部活終わった後も私の居残り練習に嫌な顔しないで付き合ってくれたし、コンマ1秒でもタイムが縮まるとまるで自分のことのように喜んでくれたりして、可愛い先輩であり、頼もしい先輩であり、まるでお姉さんのような存在でした。

 そして、その日は特になんの変わり映えのない部活動が終わろうとした後に起こったのです。


      部活動

「お疲れ様です」

 部活動は夕暮れに差し掛かり部員たちが練習を終えてプールからあがるなか、私は今日も居残り練習をするために夢子先輩に声をかけたのです。

「先輩。今日も私の泳ぎを見てくれませんか?」
「咲ちゃん、悪いんだけど今日はどうしても外せない用事があるの」
「えっ?そうなんですか?」
「お母さんが帰り遅いの。私がご飯作らないといけないから」

 そんな用事があったのに部活動を真面目に参加する先輩も先輩だ。これから買い出ししないといけないとしたら夕食は8時を過ぎるのは間違いなさそうだ。

「わかりました。私に構わず行ってください」
「ごめんね。明日もよろしくね」
「お疲れさまでした、先輩」

 私は一人プールに飛び込み泳ぎ始める。みんな予定があるんだから練習ばっかりやっているわけにはいかない。逆に私はめいいっぱい練習に時間を要することが出来るのだから、一分一秒を大切にしよう。
 無心になってまずは2000mを泳ぎ始めた。


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

「ハァ・・・ハァ・・・」

 気付いたら何周してたかも覚えていない。10周は余裕で越えていたような気がする。
 やっぱり一人だと張り合いがないな。それに、先輩の声が聞けないことに普段よりも静けさが増している気がした。
 夕陽が沈み辺りが暗くなりかけている。今日はこのくらいにして早く帰ろうかな。

「お疲れ様、咲ちゃん」

 一瞬、私の耳が幻聴を聞いたのかと思った。私の目が幻覚を見ているのかと思った。
 目の前に夢子先輩が立っていたのだ。あれだけ忙しく帰っていった先輩が学校に戻ってくるなんて夢にも思わなかった。

「先輩!?帰ったんじゃなかったんです」
「うふふ。咲ちゃんが心配で戻ってきたのよ」
「せんぱい・・・」

 私のために・・・先輩の優しさに冷えきった身体の中から温かくなっていくのを感じていた。
 でも、今日はこれ以上はさすがに泳げないかな。夢子先輩も練習に付き合ってもらうわけにもいかないと、私はプールをあがり一緒に帰るよう提案した。

「待っててください先輩、すぐに着替えてきます」

 しかし、夢子先輩は私の提案に首を横に振った。そして、

「まだ少し時間ある?」
「時間ですか?はい、大丈夫ですけど」
「これから咲ちゃんには私と同じトレーニングをやってもらうわ」
「先輩のトレーニングですか?」
「そうよ。まだ誰にも言ってない秘密のトレーニングだから、二人だけの秘密よ」

 先輩が組んだ自主トレーニングなのだろう。それに参加できるなんて嬉しい限りの話だった。
 私は二つ返事で頷いた。
 夢子先輩は張り付いた笑顔でさらに口元を釣り上げていたことに私はこの時気付いていなかった。

「じゃあ、早速始めるわね。屋内でやるトレーニングだから先に更衣室に行っててくれない?実はもうそこで準備を済ませているのよ。私もすぐ後を追うわね」
「そうだったんですか。わかりました」

 私は先輩と分かれて言われるままに更衣室へと向かっていった。
 しかし、扉を開けた先で見た光景に私は目を疑った。
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 冬休み。
 両親も会社へ出掛け、妹の美由紀-みゆき-は部活に行き、一人家を独占してリビングでゲームをやって優雅な一日を過ごしていた千林幸二-せんばやしこうじ-の耳に、誰かが帰ってきた音が聞こえたのだった。
 この時間なら妹だろうと、特に気にかけることもせずゲームに集中していた。
 リビングにやってくる美由紀と視線を合わせることもない。それが普通とばかりに美由紀も自分の部屋に行くだろうと思っていた。
 しかし――、

「お兄ちゃん」
「あぁん?」

 珍しく呼ばれた俺は集中力が切れてチラッとだけ視線を美由紀に向ける。すると、そこには冬だというのにスクール水着を着ている美由紀の姿があった。

      冬なのに水着というギャップ萌え

 部屋の中が暖かいからなのか、寒そうな様子もなく俺に対してポーズを決める美由紀。まるで男を挑発するように胸を張ってスク水に覆われた大きな胸を強調させていた。

「なんて格好してるんだよ!親が帰って来たらどうするんだ?」

 jkの妹が男を挑発する態度を取れば親は激怒するだろう。俺は兄として厳格に叱るも美由紀は余裕とばかりに鼻で笑っていた。

「困るのはお兄ちゃんだよね?」
「美由紀だって困るだろ?」
「別に。私は困んないもーん」

 まるで他人事と言わんばかりに美由紀は言い放つ。

「だって、私には関係ないことだし」
「どういうことだ?」
「だって、この身体は美由紀ちゃんじゃないもの」

 面白おかしく笑う美由紀の雰囲気が本人のものとは違う様に思える。
 むしろ、こんな恥ずかしい格好の中、人生が楽しそうな明るい表情をする美由紀に、俺の知っている人物の面影を垣間見る。

「ま、まさか・・・美咲-みさき-か?」
「よくわかったね、幸二」

 半信半疑で名前を呟いたのがまさかの当たりだったということの方が俺にはびっくりだ。
 美由紀にしか見えないその人物は、会社の同僚の打瀬美咲-うたせみさき-だという。彼女の口から最近、誰にでも『変身』できるコンパクトを手に入れたらしく、実際、お局に『変身』した様子も見せてもらったこともある。
 同僚というだけで二人の秘密だが、まさか会社が休みの日にも会いに来るとは思ってなかった。
 美咲-いもうと-の姿で・・・どこで調べたんだよ。

「脅かすなよ」
「興奮した?」

 俺を驚かすことを楽しむために美咲に『変身』したのだろうか。悪趣味である。

「ば、馬鹿いってんじゃねえよ。妹の身体なんかに欲情するわけないだろ?」
「ふぅん。強がり言っちゃって」

 近づきながら美由紀(美咲)の胸の谷間を覗かせるように水着を指にかけて開いて見せる。
 態度とは裏腹に俺の逸物はズボンの奥からムクムクと生地を押し上げていた。

「素直に本音を言ってくれたらこの身体で今日はセックスさせてあげようと思ったの――」
「興奮しました。すいませんでした。欲情しました。セックスさせてください」
「素直でよろしい」

 お局の時もそうだったが、美咲の言うことを聞けば俺は誰とでもセックスさせてくれる。
 美咲が言うには、「自分が傷ついているわけではないからいつでもセックスさせてあげる」とのこと。
 なんという役得だ。

「でも、間違えるなよ。俺は妹の身体に欲情したわけじゃない。近親相姦という滅多にお目にかかれないシチュエーションに欲情したんだ」
「あーはいはい」

 自分の家で、リビングで、妹の身体とセックスする。
 そんなシチュエーションで興奮しないわけがない。
 ズボンだけ脱いで勃起した逸物を取り出すと、がっつくように美由紀(美咲)を抱きしめた。


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