純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

タグ:近親相姦

 冬休み。
 両親も会社へ出掛け、妹の美由紀-みゆき-は部活に行き、一人家を独占してリビングでゲームをやって優雅な一日を過ごしていた千林幸二-せんばやしこうじ-の耳に、誰かが帰ってきた音が聞こえたのだった。
 この時間なら妹だろうと、特に気にかけることもせずゲームに集中していた。
 リビングにやってくる美由紀と視線を合わせることもない。それが普通とばかりに美由紀も自分の部屋に行くだろうと思っていた。
 しかし――、

「お兄ちゃん」
「あぁん?」

 珍しく呼ばれた俺は集中力が切れてチラッとだけ視線を美由紀に向ける。すると、そこには冬だというのにスクール水着を着ている美由紀の姿があった。

      冬なのに水着というギャップ萌え

 部屋の中が暖かいからなのか、寒そうな様子もなく俺に対してポーズを決める美由紀。まるで男を挑発するように胸を張ってスク水に覆われた大きな胸を強調させていた。

「なんて格好してるんだよ!親が帰って来たらどうするんだ?」

 jkの妹が男を挑発する態度を取れば親は激怒するだろう。俺は兄として厳格に叱るも美由紀は余裕とばかりに鼻で笑っていた。

「困るのはお兄ちゃんだよね?」
「美由紀だって困るだろ?」
「別に。私は困んないもーん」

 まるで他人事と言わんばかりに美由紀は言い放つ。

「だって、私には関係ないことだし」
「どういうことだ?」
「だって、この身体は美由紀ちゃんじゃないもの」

 面白おかしく笑う美由紀の雰囲気が本人のものとは違う様に思える。
 むしろ、こんな恥ずかしい格好の中、人生が楽しそうな明るい表情をする美由紀に、俺の知っている人物の面影を垣間見る。

「ま、まさか・・・美咲-みさき-か?」
「よくわかったね、幸二」

 半信半疑で名前を呟いたのがまさかの当たりだったということの方が俺にはびっくりだ。
 美由紀にしか見えないその人物は、会社の同僚の打瀬美咲-うたせみさき-だという。彼女の口から最近、誰にでも『変身』できるコンパクトを手に入れたらしく、実際、お局に『変身』した様子も見せてもらったこともある。
 同僚というだけで二人の秘密だが、まさか会社が休みの日にも会いに来るとは思ってなかった。
 美咲-いもうと-の姿で・・・どこで調べたんだよ。

「脅かすなよ」
「興奮した?」

 俺を驚かすことを楽しむために美咲に『変身』したのだろうか。悪趣味である。

「ば、馬鹿いってんじゃねえよ。妹の身体なんかに欲情するわけないだろ?」
「ふぅん。強がり言っちゃって」

 近づきながら美由紀(美咲)の胸の谷間を覗かせるように水着を指にかけて開いて見せる。
 態度とは裏腹に俺の逸物はズボンの奥からムクムクと生地を押し上げていた。

「素直に本音を言ってくれたらこの身体で今日はセックスさせてあげようと思ったの――」
「興奮しました。すいませんでした。欲情しました。セックスさせてください」
「素直でよろしい」

 お局の時もそうだったが、美咲の言うことを聞けば俺は誰とでもセックスさせてくれる。
 美咲が言うには、「自分が傷ついているわけではないからいつでもセックスさせてあげる」とのこと。
 なんという役得だ。

「でも、間違えるなよ。俺は妹の身体に欲情したわけじゃない。近親相姦という滅多にお目にかかれないシチュエーションに欲情したんだ」
「あーはいはい」

 自分の家で、リビングで、妹の身体とセックスする。
 そんなシチュエーションで興奮しないわけがない。
 ズボンだけ脱いで勃起した逸物を取り出すと、がっつくように美由紀(美咲)を抱きしめた。


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 なんとか一成の家に戻ってきた春菜。
 身体も入れ替わったせいでこれから春菜は久遠一成として人生を歩まなければならなかった。
 社会から自ら閉ざし、引き籠って仕事もしていない。母親である麻理子もいない家は春菜にとってとても暗く、今までの生活と比べてもとっても辛いものだった。

「お母さん・・・お父さん・・・・・・私、どうしたらいいの・・・・・・?」

 明るい家庭、信頼する友達、華やかな大学生活を過ごしていた春菜。そんな生活とは無縁な一成の人生は春菜にとって真逆なものであった。

「誰とも会わないなんて信じられない・・・会話したいのに誰とも会話できない・・・辛い・・・・・・辛すぎるわ」

 一日・・・一日・・・・・・
 日が昇っては沈んでいく間。誰もやってこないし、誰とも会わない日が続く。
 自分が腐っていくことに気付く。布団を被って動かない身体はまるで肉塊になってしまったかのように重くなっていくのを感じる。
 それだけじゃない――次第に精神が一成に浸食されていく。お腹が減れば適当に冷蔵庫の中から物色して冷凍食品を食べて帰り、暇を持て余せばPCを開いてオナニー動画を始めてしまう。

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・右手が、ますますコレを強く握って擦っちゃうのぉ!イヤなのに、ダメなのに――っ!」

 シコシコシコシコ・・・・・・

 久遠一成の身体が覚えた習慣に習い、Eカップ巨乳娘のハメ動画を見ながら興奮を覚えていく。

「ああぁ、ダメ、ダメぇ!み、右手だけじゃなくて、左手でも握りはじめて、んふううぅぅーーーっ!!チ〇ポ気持ちいい!!!」

 可愛い爆乳娘を見ながら脳髄を刺激して一層欲情させている状態で肉棒をシゴくと感度が倍増しているみたいで、春菜が止めたいという想いを振り払い、頭の中が悶々とエッチなことで染められていってしまう。

「き、気持ち、イイのっ!!どうにかなっちゃいそう。んぅくっ、んんんーーーっ!!」

 ますます肉棒が熱くそそり立ってピクピクと血管が脈打つ。これが男性の性器の快感なのだと春菜は思い知らされる。
 春菜自身で発している言葉でも興奮させていくのだ。

「いやぁ、ますますチ〇ポ熱くなって、ああっ、手が強く動いて・・・・・・、はああぁ~~っ、気持ちよくって、ワケわかんないよ!」

 誰かにやらされているような気分だけど、やめることも出来ない。
 チンポを扱くことが気持ちよくて、カウパー液を吐き出しながら、そろそろ金玉袋がきゅう~っと縮みだしていた。
 鬼気迫る顔をしながら射精する直前で両手を激しく扱きあげる。

「はあああ~~~っ、ダメぇ、ダメぇ!キモチイイ!イヤ!イイ!わかんないけど、あああぁ~~~っ!んんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーっ!!!」

 ドピュッ!ドピュドピュドピュウウゥゥ~~~っ!!
 白い液体を発射させ、亀頭の尿道口からドクドクと凄い勢いで精液が溢れ出てくる。

「ああぁん~・・・いやぁん~・・・・・・はじめての経験なのに・・・・・・なんで、覚えているのかしら・・・・・・」

 春菜の衝撃的な射精感は一成の身体にとっては何千回とセンズリして白い液体を吐き出してきたものだ。春菜にとって気持ち悪い行為だと知っていながら、身についてしまった習慣は拭い取れるものではない。

「ああぁぁ~~~っ、気持ちイイぃぃっ。どうして、こんなに気持ちイイのぉ?まだまだ射精ちゃうぅぅ。止まんない、射精ちゃえば射精ちゃうほど気持ちよくてぇ!はああ~~ん、おかしくなっちゃいそぅっ!!」

 快感を覚え、ネットリとした粘っこい濃い精液を吐き出してオナニーが終わる。
 そして賢者タイムを終えた後に春菜に襲い掛かる絶望感。やりたくなくても結局やってしまった運命に抗うことは出来ないと知る。

「もう・・・もういやあああぁぁぁぁ!!!」

 一成という人間。死にたいのに生きてしまう。
 他力本願でも生きようとしていたくらい意地汚い人物だったようで、働かなくてもいい環境を甘んじて好きな時に寝て好きな時に起きていた。

「ぐぅ~っ、ぐごぉ~っ、ぐごごご~っ、がごぉ~っ」

 無様な寝顔を見せ、いびきをかいている時にその大きさから思わず起きてしまうことがあるくらいだ。さらに春菜の目には毎日布団の上からでもわかるくらい股間が盛り上がっている様子がうつっていた。夢を見ない春菜でも一成の身体は勝手に溜まっていく。そしてオナニーに使う相当な性量と体力を一日で回復していく。
 つまり、春菜が死にたいと思って居ても、一成の身体が生きようとしてしまう。毎日元気に久遠一成としての生活を過ごしていた。

「こんな・・・生活・・・・・・もう、イヤよ・・・・・・イヤ、なのに・・・・・・」

 次第に春菜としての精神も一成の意識に浸食されようとしていた。
 これ以上苦しむくらいなら、久遠一成としてこの部屋での生活を受け入れるしかないとしか思えてくる。

「もう、藍井春菜‐わたし‐の人生は終わったんだ。どんなに汚くても、臭くても、春菜‐わたし‐の心が消えれば気にならなくなるよね・・・・・・」

 どんなに嫌いな人物でも、その人物が自分であることを受け入れるために――
 藍井春菜の人生はこれで終わりになるのだった。

「次に目を覚ました時は、俺は久遠一成だ・・・・・・」

 春菜は静かに目を閉じた。

 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・

 ――ガチャリ。
 春菜が目を閉じたすぐあと、誰かが久遠家の中に入ってきた音が聞こえた。今は何時で閉じ籠って何日経ったのかもわかっていない。
 しかし、微かに聞こえた来客の音に春菜は興味を示していた。

「・・・だ、誰だろう・・・・・・」

 久し振りに部屋を出る。一成の重い身体を引きずりながら廊下を恐る恐る覗いてみると、そこには久遠麻理子が玄関にもたれかかるように倒れていた。

「せ、先生!!」

 春菜にとって麻理子の顔を見た瞬間、居てもたってもいられなくて飛び出していた。
 そして、麻理子の元へ近づいて抱き起した。

「先生。しっかりして下さい。先生!」

 麻理子の虚ろな瞳は春菜ではなく、一成の顔を見ているようだった。愛していた息子の顔に手を添えた麻理子の目から大粒の涙が零れ堕ちていった。

「・・・・・・藍井さん、よね?」
「はい・・・・・・。先生」
「ごめんなさいね・・・・・・私の子供があなたにご迷惑をかけてしまって」

 麻理子は先生ではなく、母親の顔をしていたのだった。自分の子供が親を捨てて出ていったことを受け入れられていない状態と、先生の立場を利用され、藍井春菜という女子生徒にご迷惑をかけてしまったことにただただ意気消沈しているのが見て取れた。

「こんなことするような子じゃなかったの。昔はとってもいい子で、優しい子だったのに・・・」
「先生が悪いわけじゃないです」
「そういうわけにはいかないわ。一成は私の子供なの。そして子供はいつまでも親の子供なの。子供の罪は親のせいだって、躾が行き届かなかった私が悪いんだって、分かってるから」
「先生・・・」
「藍井さん。一成の罪を許してほしいだなんて言わないわ。私はあなたにご迷惑をおかけしてしまったことをいつまでも謝り続けるわ」

 麻理子は顔を伏せて、春菜に「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」と小さな声で繰り返し呟いていた。半世紀過ごした親が子供の罪を謝り続けている。そこに大学で指導している久遠麻理子先生の姿はなかった。そして、春菜にとって麻理子の背中があまりに小さいものだと知った。この背中で子供の罪を背負おうとしているのは無理だと、誰が見ても分かっていた。

「私も息子に捨てられた身。あの子は大学を辞めて水商売で働くそうだから私も解放されたのよ。でも、私ももう大学なんかにいられない。あの子のせいで私の人生も滅茶苦茶にされたわ」

 何時までも一成のために気を配り、気を張り、気を遣っていた麻理子が匙を投げる。
 嫌われても愛するのが親だという幻想を、麻理子は自ら破り捨てていく。

「でもね、だからこそ今は心の底から安堵しているの。ここに居るのは藍井さん、あなただから。私ではどうすることも出来なかった息子が、あなただったらこんなに安心することはないもの。・・・・・・もしよかったら、私の子供になってもらえないかしら?私ともう一度人生をやり直してほしいの」

 居場所を失った春菜と、息子を失った麻理子。
 その奇妙な関係は、別のかたちでくっつこうとしていた。

「わたし・・・・・・ここにいていいんですか・・・・・・?」

 一成の姿になっても関係ない。春菜の手をしっかり両手で包み込み、麻理子が力を込めてお願いしていた。

「あなたのことを私が守るわ。怖い想いをさせてしまって本当にごめんなさい」
「先生・・・・・・せんせぃ!!うわあああぁぁぁぁぁああぁぁん!!!」

 麻理子が春菜を抱きしめて、今までの自分と決別する。
 藍井春菜は第二の人生を受け入れて生きていく。麻理子が傍にいてくれることを約束してくれたから。


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「んぐっ、んんんっ・・・!」

 逸物を擦り付けて自分の秘部を濡らした綾は、自ら腰を落として逸物を咥えこんでいく。 亀頭でぐちゅぐちゅと、膣襞から水音を響かせて、ぬっぽりと竿を付け根まで沈み込んだ。

「んああ・・・くぁっ・・・ふぁぁ・・・!」

 初めてのセックス。初めての挿入。自らの身体に合わない男性の太くて長い逸物を無理やり呑み込んでいく苦痛と、膣肉が裂ける様な激痛に苦悶な表情を浮かべながる綾が、それでも、和宏を起こさないように息を殺して痛みに耐えている。

「ふぅーっ・・・ふぅぅーっ・・・!」

 目に涙を溜め、口を手で覆い声を上げないようにしながら、鼻で呼吸を繰り返す。
 自ら望んだことじゃない兄妹の近親相姦。しかも、綾の方から寝込みに襲い掛かっていることが知られることの方が綾にとって耐えられない事実なのだ。
 だから、決して和宏にばれずに事が過ぎるのを待った。身体が動くようになるのを待つしかなかった。

「(はやく・・・終わってぇぇ・・・)」

 なぞりあげる逸物が膣口を敏感に責めあげる。不本意にも綾自らが動いて敏感な部分を責め立てているのだ。自分が感じる部分に当たる度にきゅんきゅんと膣が締まり、愛液が溢れて来る。

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 眠っている和宏の上で跳ねる綾。腰を打つ度に空気の濡れた音が静かな部屋に木霊する。
 勃起している和宏の逸物を何度も挿入するのを繰り返す度、子宮口に亀頭の先が届くと、綾にも味わったことのない、身体の内から痺れる快感の波が昂ぶった。

「(いやいや、こんなの・・・私の方がさきに・・・イっちゃうっ!)」

 愛液に濡れた逸物が滑りをよくして何度も子宮口を叩く。沈み落ちるスピードと上から突き上げるスピードがぶつかり合う子宮口がぐりっと亀頭の先端を抉った。

「あんっ・・・ぐぅぅうううぅぅんんぅ!!?」

 密着したはずの二人の接合部から飛沫のように大量の愛液が噴射する。びくんびくんとうねる綾の膣内が、逸物に隅々まで吸い付いて絞り上げる。

「・・・ぅはぁ!もう限界・・・すげぇ、締め付け」
「・・・・・・へっ?」

 我慢できなくなったのか、和宏が目を開けて綾を見上げていた。

「お前がそんなに俺に処女を貰ってほしかったとはな。旅館を取って正解だったぜ。受け取ったぜ、お前の愛」
「ここ、これは・・違うの!わたしじゃない!」

 顔を真っ赤にして否定しても、綾の羞恥が和宏に曝されてしまった。 一回イった後で体力を奪われた綾を和宏が逃がさないようにするのは簡単なことだった。

「安心しろ。一回突くごとにこの世のものとは思えない快感でイカセてやるぜ」
「そ、そんな・・・ふぐぅぅぅうううーーーーっ!!」

 今度は和宏が主導権を取り、降りてきている子宮に押し付けるように逸物をねじ込んだ。 
 綾はたちまち全身が震えてのけぞった。和宏は容赦なく綾の子宮口に逸物を突き続ける。一度イったばかりの綾は身体を硬直させ、快感に耐えながらも小さく二度三度絶頂へイった。

「やぁ、や、お兄ちゃん・・やだぁ・・・!」
「なに言ってるんだよ、旅行にきたんなら楽しまないとな」

 子宮口にキスをするように、綾の腰を両手で掴んで固定させる。自ら腰を回してひねりを入れた。奥に当たる亀頭がねっとりと子宮口を擦りあげた。たまらず綾が声をあげた。

「おっ、おぅ・・・おふぅ・・・」

 少し腰をあげて綾を楽にする。すると、綾の身体が脱力して和宏に垂れ堕ちてくる。しかし、それをさせないようにまたゆっくりと奥に逸物を押し込んだ。

「くひぃ!ひっ・・・ひぃ・・・!もぅ、やだぁ・・・壊れちゃぅょっ!」

 襞をかきわけて和宏の形を刻む綾の膣壁。一番奥の子宮口に亀頭を擦りつけた。

「ひぐぅぅ~~!!!」

 家では立場を強いられ、学校では生徒会の役員の綾の主導権を握れるのは面白い。和宏はここぞとばかりに綾を痛めつけた。それが自らの興奮の材料であり、道徳を背くことに美徳を覚えるのである。
 和宏の上で何度も絶頂へ到達し、荒い息を繰り返す綾の表情には、苦痛とは別の表情が見え隠れしはじめていた。

「はぁ・・はぁ・・・私、こんな事したくない・・・ほんとうに――」
「んっ?本当に?本当に本当か?」
「だって、身体が動かなくて・・・勝手に・・・」

 未だに身体が動かないと思い込んでいる綾。和宏は手に『携帯』を持ち、目覚ましアプリは終わっていることを示していた。

「お前の自由を奪っていたのは、俺が目を覚ますまでなんだよな。だから、今はお前の身体は動けるはずだぞ」
「ふぇ・・・」

 動きを止め、綾は身体が動くことを自覚する。綾が唖然とした表情をしていた。

「それなのに逃げなかったって言うのは・・・つまり、そういう事だろ?お前は本当は、こういうことをやりたかったんだろ?」
「ち、ちがう・・・ちがうっ!」

 ぶんぶんと首を振り、手を突っぱねて逃げようとする綾。しかし、和宏は綾の腰をがっしりと掴んだ。
 
「あうっ、ぐっ・・・うぅっ!んぁああああぁっ!」

 激しく突き上げて肌と肌がぶつかり合い、その合間に愛液が派手に飛び散った。 

「おにいちゃん・・っ!おにいちゃん・・っ!」 
「本音を言えよ。お前も気持ち良いんだろ?俺は気持ちいいぞ。綾とセックスできて気持ちいいぞ!」

 人目も気にせず、誰にも気付かれない旅行先で、本音をぶつける和宏。綾の膣が締まり、和宏の逸物を再び締め付けた。

「・・・きもち・・ぃぃ・・・きもちいいよぉ・・おにいちゃん」
「出すぞ、綾の膣内に・・・出るぅ!」

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「あああっ!あっ!あっ!あっ!・・・・・・あっ!」

 意識を失ったように焦点の合わない瞳を剥く綾。和宏の射精感を綾の最奥で爆発させた瞬間だった。
 どろどろの白濁液が彼女の子宮に直接叩き流される。その衝撃は涎が空いた唇から零れ落ちてくるほどだった。

「えへへ・・・たねつけ・・・たねつけぴゅーぴゅーされて、頭真っ白になってりゅ・・・頭おかしくなるくらいきもちひっぃ・・・」

 うわ言のように呟いた綾は口をパクパクさせ、最後の一滴まで搾り取るようにピクピクと全身を震わせていた。
 
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 真昼は次第に兄に対して愛情という感情が薄れていくのを感じた。
 思春期なのか、それとも反抗期なのか真昼にもわからない。好きな人ができたわけじゃない、かといって兄に対して憎みもしていない。それなのに、身体がどんどん兄に対して興味を湧かなくなっていたのだ。

「おかしいな・・・全然ときめかない・・・」

 身体を入れ替え、病院へ向かった臨(真昼)だが、何故わざわざ兄の顔を見に来たのか分からなくなっていた。それはもう習慣づいた行動なのか、好きという感情が冷めてしまった病院内は、やけに殺風景な風景に思えた。

「どうしたんだ?臨」 

 普段と同じ笑みを向けている久。真昼の大好きな笑顔だったはずなのに、自分の中でもうその笑みにときめかない真昼がいた。屈託のない笑みを疑っているわけでも、笑みに騙されていたわけでもない。
 真昼が久から離れてしまったのだ。
 変わったのは久ではなく、真昼なのだ。それが寂しい。
 わずかに残る久に恋焦がれる自分を奮い起して、昔のように兄に甘えたいと思う真昼が手を伸ばした。

「・・・・・・おにいちゃん!」

 その手をつかめば、きっと真昼は踏みとどまっていられた。
 まだ、『悲劇のヒロイン』を演じられた。
 でも、その手を久はさっと避けて、真昼の手をつかむことはなかった。

「気持ち悪いな、おい」

 真昼の、いや、臨の堅い手で掴まれることに冗談でも一歩下がってしまったのだ。
 それが、真昼にとっての致命的な行動となった。

「ご、ごめんね・・・」
「アハハ。あっ、そうだ!退院が決まったんだ。あと一週間だそうだ。もう少しで帰ってこられるって、そろそろ真昼の耳にも聞かせてあげてほしいんだ」

 久が期待を持たせる声で臨に頼みごとをしていた。
 久の退院が迫っている。兄の帰宅が決まったことをいち早く聞かせてあげることを。
 でも、その頼みを聞く必要はない。もうすでに、臨(真昼)は聞いていたのだから。

「そっか・・・。じゃあ、楽しみにしてるよ」
「うん。よろしく頼むよ」

 自分の足が動けないまでも、真昼に会いたいという希望が行動力を回復させる。
 久はベッドで目を閉じながら、夢見るように眠りについてしまった。
 一週間。果たして人にとって一週間は長く感じるものだろうか、それとも短く感じるものだろうか。
 真昼にとって一週間は――


「もう、遅いんだよ・・・お兄ちゃん」


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

  もう一度問おう。・・・一週間。果たして人にとって一週間は長く感じるものだろうか、それとも短く感じるものだろうか。
 臨にとって一週間は―― 

「おっはー!久くん。・・・おや?眠ってるのかい?せっかく、『久しぶり』に会いに来たというのに、愛想がないね。・・・聞いたよ。きみ、あと一週間で退院らしいね。でも、一週間は長いね!あと俺に一週間も猶予をくれるんだからね。病院が無能なのか、それともきみが無理したからか。残念だけど、きみが眠っている間に、真昼ちゃんは俺がいただくことにしたよ。動けないことを悔やむがいいよ。ああ、それと・・・これは俺だけが知ってることだけど、きみの足、もう動けるほどに回復してたって知ってた?」

 
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 慎之介の恩師、蘭子ごとプールを奪った池哉。プールの中では、プールに泳ぐ市民たち含めて自由自在だった。

「そんな・・・じゃあ、お兄ちゃんは・・・!?」
「ああ、おまえの兄は見ての通り。この俺が意識を奪った。ちなみにお前には身体の動きを制限させてもらった」

 慎之介(池哉)の信じられない言葉に美紗は戸惑うが、実際身体が動けなくなっているのを感じて受け入れるしかなかった。

「わたしの・・・おにいちゃんん……どうしてそんなことするの?」

 妹ながらに健気に兄を心配する美紗。慎之介になんの恨みもない。ただ、今日このプールに居合わせただけなのだ。
 偶然、それだけの理由で慎之介は池哉に身体を奪われたのだ。まるで兄を亡くしたような悲しみが襲ってくる美紗に、慎之介(池哉)は同情した。

「可哀想にな・・・。安心しろよ。すぐに兄と同じ目にあわしてやるからな」
「えっ・・・」

 慎之介(池哉)が美紗の身体を寄せる。身の危険を感じて放れようにも、プールは波を立てて慎之介(池哉)から放れさせてくれない。

「あっ……きゃあ――!!」
「たっぷり可愛がってやる」

 その頬に軽くキスをして、美紗の身体を拘束するプールに更なる指令を与える。ゲル状に蠢くプールの水が美紗の股間に張り付き、愛撫していく。

「ひあっ!あんっ、ひや、やぁ!!おにぃちゃんっ…も、もうっ、ゆるし…っくぅんっ!」

 慎之介の手と『スライム』のプールに拘束された美紗の身体は大きく揺れて甘く切ない喘ぎ声を出していた。

「最近の子供は感じて喘ぐのか…。くくく、発育が早いな」
「ふぁ…ひんっ!ひっ…はぁ……だめぇ……やだぁ…たすけて、おにいちゃん」

 弄られているのは兄なのに、それでも目の前にいる慎之介(池哉)に助けを求める美紗。それはまるで最後の希望に縋る純粋無垢な少女の瞳だった。
 兄として妹にそんな目を向けられたら助けに来ない臆病者はいないだろう。

「……そんなに兄のことを信じているのか?だったら兄としてふるまってやろうか?」
「ひ、あぁぁ……ええっ?」

 ピクッと慎之介の手が一瞬止まった。美紗への愛撫が弱まったのを美紗は感じていた。

「……美紗?」
「えっ…、あっ…?お、おにいちゃん!――――なの?」
「そうだよ、美紗」

 疑惑が拭いとれないプールの中で慎之介の口調が元に戻ったことに、美紗は安堵の表情を浮かべた。

「おにいちゃん!怖かったよ!今、お兄ちゃんの意識を奪ったって言う、ヘンな男の人が――!」
「美紗……もう大丈夫だよ、大丈夫」

 慎之介に何度も言われて美紗も本当に不安が去ったのではと、心に余裕が生まれていた。
 一刻も早くプールに出たいと、兄に告げようと口を開くその時――美紗は未だに自分の身体を執拗に触ってくる兄の行動に気付いたのだ。

「あの……おにいちゃん……?…手を、その……どけて……」

 スク水の上から撫でられる胸から甘い刺激が今も送られてくる。プールの水が股間に張り付き、愛撫してくる感覚も一向に落とせない。
 未だに恐怖は去っていなかったのだ。

「大丈夫だよ、美紗……」

 それでも慎之介は美紗に言葉を投げかける。そのなんの説得力もない笑みと発言を――。

「もうプールから出たくなくなるくらい、俺が身体中を気持ち良くしてあげるから」
「ひぃっっ――!?」

 口を開きかけた美紗の身体がビクンと跳ねる。同時にプールに潜む『スライム』が美紗の下半身を柔らかく包むと、うねるように動き始めた。

「んぅっ、んっ、んくっ…んんんっ!だめっ、だめえ!」

 プールに浸かる下半身がねっとりとゲル状のものに包まれる。つま先から太股、内股にかけてなぞるように撫でまわされ、小さく引き締まった尻肉を掴むように揉みあげられる。
 足指を一本ずつ咥えられるように包まれ、舐めしゃぶるような感覚に襲われる。
 今まで味わったことのない感覚に、美紗の身体がどんどんと熱く火照ってきていた。

「お兄ちゃん!お兄ちゃん!たすけて、このプール、ヘンなの!?ひゃぅぅ!!」
「ヘンじゃなくて、気持ち良いんだろ?美紗の乳首、勃起しているのがスク水越しにも分かるぞ」

 慎之介の手で乳房を揉まれ、美紗が甘い悲鳴を上げた。

「やぁ・・・お、お兄ちゃぁ…ひぁあっ!お、おっぱい触っちゃダメえ…!わたし、気持ちよくなんか、ないもん……!」

 感じて喘ぎ声を連発しているのに強がっている美紗に慎之介は嗤った。
 言葉で抗ってはいるが、漏らす吐息は甘く、蕩けた表情で慎之介の愛撫を受ける美紗の股間からは明らかに『スライム』とは違う液体が溢れていた。

「そうか……。じゃあ、兄として、もっと美紗に気持ち良いことしてやらないとな」
「ふぇぇ…お、おにいちゃ……そ、それは…っふぁぁっ!んっ…んくっ、んくぅ!」

 乳房から股間に手を下ろす慎之介。『スライム』ではなく、本格的に指の触りを感じる美紗の股間に敏感の反応を示す。
 恥丘をくすぐり、プールの水で淫唇のまわりをなぞっただけで、美紗は哀願の声を漏らした。

「やあぁぁっ…お、お兄ちゃん!!そ、ソコ…いじらないでぇぇっ……触っちゃ…やぁああっ!」

 兄に触られることに対する抵抗を溶かす様に、優しい声で慎之介は聞く。

「どうして?美紗だってこんなになってるのに?」
「だってぇぇ…わたし達、兄妹なのにぃぃ……こんなことしちゃ、だめなのにぃぃ……」
「いいんだよ。だって、俺。美紗のこと好きだから」

 突然の慎之介の告白に美紗は耳まで真っ赤になっていた。その赤く茹でった耳をパクッと咥えると、美紗は恥ずかしそうにうつむいてしまった。

「ふわぁぁ!あっ、ぁぁぁっ……」
「兄妹でも美紗のことは好きだから、だから美紗とやりたいんだ」
「お、おにいちゃん……そんなに、美紗のことを……」

 抵抗していた美紗の身体が急に脱力するように、身体の力を抜いて慎之介を受け入れ始める。
 火照った身体に甘い言葉は正常な感覚を麻痺させる。それは冷たい水で体温を奪われる感覚に似ている。
 あれほど抵抗を激しくしていた美紗が小さく丸くなり、慎之介を受け入れ始めていたのだ。

「気持ち良かったんだろ?」
「……うん、きもちよかったぁ……」

 本心を漏らす美紗。兄妹としての枷を外した美紗は今や本音を素直に告げるだけになっていた。慎之介は美紗の肢体を抱きかかえた。

「そうか…それじゃあ、今度は二人で気持ち良くなろうな」
「っあああ――!!」

 慎之介は美紗の小柄な肢体を抱き寄せ、何時の間に脱いだのであろう逸物を美紗の秘部に宛がい、正面からゆっくり挿入していった。


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 リモコンを通じて慎吾の部屋でいったい何が行われているのかを把握できる。
 競泳水着を着こんだ亜須が慎吾を誘惑するよう命令すると、

「今から見ててね、お兄ちゃん」

 と、亜須の口から慎吾を誘う言葉を吐きかける。期待する慎吾を見て、亜須には普段しているオナニーをしろと命令を飛ばす。
 電波を受け取った亜須は、静かにベッドへ座りこみ、競泳水着の上から乳房を揉み始めた。
 慎吾からすれば思いがけない幸運であり、妹がもたらしたラッキースケベを目の当たりにしていると勘違いしているだろう。
 亜須の行動に和樹が関与している余地はまったく思えない。それほどまでに亜須の動きは滑らかで普段通りのものだった。
 競泳水着が亜須の手の動きによって皺をつくり、カタチを変える。

「すべえよ、あず……。俺は夢を見ているようだ……」

 妹が自分の好きな競泳水着を着こんでオナニーを見せれば喜ぶに違いない。慎吾の下腹部はズボンの上からでもテント張りしているように、盛り上がりをみせていた、
 ここでさらに亜須を操作し、感度ボタンを上昇させる。すると、亜須の口からは喘ぎ声が漏れ始めた。

「…くふっ、はっ……あんっ、あああっ……いい・・・っ!」

 本当に感じてるように亜須は表情を高揚させ、ほんのり頬が染まっていく。水着の肩紐を外し、乳房を露出させ、我慢できなくなったように直接乳房をいじり始めた。

「ああっ・・・っ!もっと、はげしく…いじってぇ……いやん・・・、あんっ…」

 乳房をいじる手の動きが早くなる亜須。もう慎吾を見てはいなく、自分の欲求を求めるようにひたすら乳房を弄ぶ。

「たまんねえよ、あず・・・。もう、我慢できねえ!」

 遂に我慢できなくなった慎吾がズボンを脱いで下半身を露出させた。
 聳え立つ立派な男性の性器。
 妹の前で仁王立ちして下半身露出している兄だが、決して恥ずかしいとは思わない。むしろ、妹が変態的行為を見せていることに対して、兄として同じような行動をとることが義務に感じた慎吾は、自分の逸物を持ってせんずりし始めた。

「あず・・・おまえは決して恥ずかしくないぞ?」

 ――シコシコと逸物を擦る慎吾の格言だ。威厳もあったものではない。
 しかし、兄をさらに満足させるように、亜須は水着の下腹部を隠すポケットを捲り、奥にある白い肌をチラ身させた。

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「見て、おにいちゃん……あずのアソコ、こんなに濡れちゃってる。お兄ちゃんに見られるだけで、感じてるの」

 亜須に甘い声に慎吾の吐く息がさらに荒くなる。ゆらりと顔を近づけていき、目の前で露出した亜須のおま〇こを目に焼き付けた。熱くて蕩けているおま〇こも、内部でパクパクと口を動かし愛液を吐きだし求めているものを受け入れる準備を整えさせていた。
 慎吾はゆくりと顔を埋め、濡れている亜須のおま〇こをぺろりと舌で舐め救った。

「にゃあ、おにいちゃん・・・っ!」

 ビリビリと駆け巡る亜須の快感。リモコンで操作されている分、普段以上の快感が襲いかかっていた。目を閉じ思わず逝ってしまいそうな刺激を間一髪で耐えしのんだ亜須だったが、既に慎吾は亜須のおま〇こを放さないようにがっちりしがみ付いて舌でジャブを連打していた。

「はっ、くふっ、ぺろぺろ…」
「はうっ、ああっ、あうっ……お、にいちゃんになめられて・・・すごく、かんじちゃう・・・」
「美味しいぞ、あずのお汁・・・」

 音を立てて啜る慎吾に亜須はグッと我慢して逝かないように耐え凌ぐ。しかし、それでも後から溢れ出てくる愛液が伝い、慎吾の口の中に入り込んでいく。
 亜須の液を飲んでいるうちに慎吾もまた我慢の限界間近だった。

「あず――っ!おれ、もう、はち切れそうで痛いんだ。あずの中に入れさせてくれ」

 兄と妹の近親相姦。亜須の誘惑は成功したのだ。

「うん……おにいちゃんの熱いち〇ぽ、私のナカに入れてほしいの……」

 水着を捲っった態勢で兄を受け入れる妹。言葉を聞いた慎吾は、滾った逸物をそっと安須の逸物へ宛がった。
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「千歳。一緒に帰ろうよ」

 放課後、澄子と一緒に帰る約束していた千歳だったが、黙々と鞄に教材を入れ続ける。

「……ごめん、一緒に返る予定だったけど、やっぱり、一人で帰ることにするよ」

 千歳の意見の反転に澄子は驚く。

「えっ?どうして?ベース教えてあげようと思ってたのに」

 やりたいことがあった澄子を無視して千歳は鞄を背負うと後ろのドアを開けた。

「もう私に近づかないで。澄子ちゃんなんて、大っ嫌い」

 信じられないとばかりに、縋る様に澄子が千歳の肩をつかむ。 

「どうしたんだよ、千歳?」
「触らないで、汚い」

 千歳の冷たい言葉に熱心だった千歳がついに折れた。手を放すと静かに千歳から放れていく。

「・・・・・・分かったよ」

 鞄を持つと、前のドアから出ていく澄子。

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「ごめんね、千歳」

 最後に笑みを見せたのを最後に、澄子は千歳の前から姿を消した。
 澄子が見えなくなると、先程までの冷たい表情が一点、我に返って澄子を追いかけ始めた。

「わ、わたし、どうして………澄子ちゃん!澄子ちゃん!!?」

 階段を駆け下り、下駄箱へ飛んでいく。だが、澄子の既に靴はなく、校門を出て千歳の前から姿を消していった

「うええええええええええん!!!!!」

 千歳自身でやったことなのに、
 千歳が裏切ったのに、
 千歳は自分で後悔していた。
 
 家に帰ってから一度も部屋の外に出ていない。
 泣き続けて、着替えることも忘れて下着姿で眠っていたらしく、気付いて起きたのは夜の十時。
 六時間眠っていた。澄子との一件が千歳にはよほどショックだった。


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