純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

タグ:上司

『純粋とは矛盾色』に足を運んで下さった皆さまへ。エムシー販売店総支配人の村崎色です。
ここでは、『グノーグレイヴ』のキャラ紹介をさらに深堀りするページになっております。
キャラのことを知って頂くため、追記することもありますが、その時は随時更新していきますので、よろしくお願い致します。


第五回は茂木飛鳥です。
エムシー薬局店購買部責任者、そして『グノー』商品設計調合担当課長です。アスモ~♪

      同一人物

初期作品に登場して晴れて主要キャラの仲間入りを果たした彼。

もともと催眠術師で女好きだった設定でした。
そんな彼が人気商品『塗り薬』『飲み薬』『粉薬』を制作しております。動物実験では何千もの生命を犠牲にしております。楽しみの裏にある非情な現実を受け入れることのできる人物です。
・・・彼の初登場も10年前ですね。

・クールでニヒル
・仕事は出来るが高慢
・愛人持ち
・非情な面を持ち合わせている

別部署の課長でありながらその存在は現在でも大きいです。

本編では薬品関連の裏話も飛び出す話を描いていきたいと思っております。
もともと薬品関連3種類しか置いてなかった事実。細分化される前の話になりますがお付き合いよろしくお願い致します!

『純粋とは矛盾色』に足を運んで下さった皆さまへ。当ブログの管理人です。
ここでは、『グノーグレイヴ』のキャラ紹介をさらに深堀りするページになっております。
キャラのことを知って頂くため、追記することもありますが、その時は随時更新していきますので、よろしくお願い致します。


第四回は村崎色です。
エムシー薬局店及びエムシー販売店の責任者です。・・・・・・管理人自らが代わって紹介!


同一人物



 部下が頼れる素敵な働く女性に生まれ変わりました!!
 デキる女性感とバストアップに成功してますね!
 村崎色の初期絵(右絵)をご存知の方いらっしゃいますかね(笑)動画まで出ていたので6年振り・・・


 ・代表取締総支配人。
 ・できる若き敏腕社長。
 ・謎多め。
 ・アニメ好き。
 ・ポニーテール


 管理人要素が滲み出てますね、これは・・・。
 支配人で社長で取締役で代表という看板にツッコミを入れないでください(> <)!!
 お店を飛躍するための秘策とは!?
 『グノー』商品の誕生秘話とは!?
 彼女の目的とは!?
 今後の動向は!?

 彼女の多くを語りたいけど、語ることができない矛盾!!

 上司ということで攻略キャラではありませんが、今後千村拓也の人生を大きく揺るがす重要人物になることは違いありません。
 キャラの中でも存在感と人気を集めるような、女性目線のキャラを描いていけるように丁寧に描いていきます。
 10年の付き合いとなりますが、今までもこれからも、私の作品の渦中にいる人物です。
 さあ、みんな彼女についてこい!
 自分のやっていることに自信を持っている人物は最も強い!

前回のキャラ設定から大きく変更した、グノーグレイヴのキャラ設定を公開。

 

何が変わったか、ブログではさらに細かく解説していきます。ここでしか読めない裏話もあります。

第二回は上司の握出紋です。
ボク、アクでもん~のアークデーモンー…一人称ボクが不評だった…(悲)


      リアル上司化

 営業特化した頑固なオッサンに生まれ変わりました!!
 色眼鏡は欠かせない(拘り)。
 部下を守る優しいオッサンです。

 ・定年近いが仕事ではメインで活躍している。
 ・髪は黒髪。顔も声も渋いナイスミドルなオッサン。
 ・リアルにいる営業のプロ。

 そのすべてを残しているデザインに仕上げていただきました!
 千村拓也だけではなく、握出紋にも感情移入できるようになってもらいたいという想いを含んでおります。

 営業一本で働いてきたオジさまって、立派ではないでしょうか!!!
 正直言ってキュンキュンします。比べるのは失礼かもしれませんが、営業って大変ですよね。

 皆さまも営業という職場に立ったと思いながら、握出紋とどう絡んでいくのかを是非、ゲームでプレイしていただきたいです。
 夏コミケに向けて、今後も紹介を続けていきたいと思います。よろしくお願い致します。

 
・机の上 ・自分の顔 ・自分の心 ・会社のトイレ


 営業になったら一番綺麗にしておきたいものは何処でしょうか?
 会社に勤めているうえで4つ
のなかからお選びください。
 アンケートが取れないので、コメントでぜひ教えて頂ければ幸いです。

 ――ムニュ。
  柔らかい胸の感触。柔らかいと感じるほど押し込むことのできる早姫さんの胸の弾力。おれが押しつけているわけじゃなく、早姫さん自ら、自分の胸に俺の手を押しつけているんだ。頭が焼けるほど熱く、平常心が保てないほどショート寸前。思考回路が焼けきれそうなほど、顔が真っ赤になっているのが分かる。
 おれの顔を見つめながら、俺の手を胸から放してもう一度同じように胸へと押しつけていく。
 男性の胸ではここまでの柔らかさと弾力を味わうことはできない。おれはこのままだと、本当に早姫さんと・・・セックスできそうだ・・・。

「ほらっ、どうですか?私の胸?柔らかいですか?」
「あ、ああ・・・」
「くすっ。そんな固くならないでください。じゃあ、今度はあなたの方から揉んでください」

 ゆっくり手の放して、俺の腕は早姫さんの胸にくっついたまま固まっていた。

「(早く放してやらないと失礼だろ!)」

 なんていう、俺の理性が訴えかけるが、まるで俺の掌は早姫さんの胸にくっついたように放れず、重力に逆らって落ちることもしなかった。

「(・・・違う。俺がそうさせてるんだ。俺の本能が、早姫さんの胸を触りたいって言ってるんだ・・・)」

 それはもう、間違いない。だって、酔っている状態のおれに、早姫さんなんていう可愛い娘が、ラブホにつれていって胸を触って良いなんて誘ってくれたら――触らずにはいられるかよ!!
 ラッキーハプニング?プラグ?そんなの関係ない!これはゲームじゃなくて、現実だろ!
 おれなんかに惚れる女がいるはずないって言うモテない男の幻想を、現実がぶち壊してくれるなんて最高だろ!
 これは夢じゃない!これは非現実じゃない!意識をしっかり持て!早姫をしっかり見ろ!
 現実を謳歌しろ!

「あっ」

 おれの指がぴくんと動いただけで、早姫さんが小さく声をあげた。普段よりも色っぽく、まるで吐息にかすめるような声を乗せた音は、おれの耳に小気味良く聞こえた。

「(ああ・・・ブラの締めつけの中で胸が躍ってる・・・)」

 おれの手の動きに合わせて早姫さんの胸が動いてる。ブラの下の胸から揉みあげ、乳首を擦る。

「んふぅ・・・ぁ・・・はん・・」

 ――もみゅもみゅもみゅ!

 胸を揉むのに夢中になってしまう。異性の胸を揉むだけで気持ちよくなれるのは、男性の特権ではないだろうか。うう・・、ち〇こが勃起してきた。

「男の人に揉まれるって・・・こんな感じなんだ」
「それって、どういう意味?」
「どういう意味でしょう?」

 逆に質問されると、おれはなんだか恥ずかしさと期待感にさらに顔を赤らめた。

「乳首が勃起してる・・・」

 早姫さんは自分でブラのカップを引っ張り中を覗き込んでいた。当然、おれも覗きこめば早姫さんの頭の上から覗きこむことができた。ブラに隠れているピンク色の乳首が、ツンと上を向いて勃起しているのが見えた。

「(おれが勃起させたんだ・・・早姫さんを気持ちよくさせたんだ・・・)むっはぁ!」

 おれの手で早姫さんを気持ちよくさせたに違いない!興奮が鼻息で表れてしまう。
 
「あっ、ご、ごめん!」
「いえ。私、あなたにおっぱい揉まれて気持ちよくなっちゃいました」

 本人からそう言われると悪い気がしない。むしろ、こっちの方がありがとうと言いたいくらいだ。

「・・・見たいですか?私のちくび」
「う・・うん!」

 まるで子供のように、二つ返事で頷いてしまったおれ。目を見開いて顔を前に出して早姫さんがブラのホックを外している様子を眺めていた。フロントホックを外して左右に開くと、胸が全面に押し出してくる。そのついでに肩紐を外してブラジャーを足下に落としていた。
 上半身裸の早姫さん。勃起した乳首は見るからに硬くなっていた。

「すげぇ・・・」

 ほっそりとした両手の人差し指と親指が、勃起した乳首を摘まむ。指の腹でコリコリと転がし始める早姫さんが、その乳首から発する快感に、気持ち良さそうな声を出し始めた。

「あ、ああん・・・乳首を、摘まむと・・・ビクビクって、身体が震えるの!」

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 早姫さんがおれをそっちのけでオナニーを始めた。それも一種のプレイとしても興奮する。その間におれは衣服を脱いで、ボクサーパンツから勃起した逸物を取り出して扱き始める。

「うっ、はぁ・・はぁ・・。ちくび、めちゃくちゃ気持ちいい・・・んひぅ・・!ピリピリして、立っていられない・・・」
「はぁ・・はぁ・・」

 内股になった早姫さんが今にもその場に座り込みそう。よく見れば、早姫さんの穿いているショーツの股間に張り付いている部分は、 愛液を染み込んでぐっしょり濡れているようだった。
 女性のオナニーはこんなに濡れるのか、いや、それとも早姫さんが濡れやすい体質なのか。
 プライベートの早姫さんは、仕事の時に見せた相手に合わせる様な印象はなく、自分から相手に迫っていくほど大胆な性格に変わるのか。 

「(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんとうに、そうなのか?)」

 性格が仕事とプライベートで変われる人はほとんどいない。『仕事をしている時もプライベートの時も、全部自分なんだ』。
 だとすれば・・・目の前にいる早姫さんは、 別人かもしれない。

「あんん・・・もっと弄ってぇ!長瀬さんにもっと胸も、アソコも、弄ってもらいたいのぉ!」
「はぁ・・・・・おれ、早姫ちゃんに名乗ったっけ?」
「ん・・・んふふふ」

 一瞬、言葉を詰まらした早姫さんが、細い眼をおれに向けて嘲笑う。

「なにを言ってるんです?足立さんが自己紹介してましたよ?」
「あれ?そうだったっけ?」
「そうですよ?そんなこと気にしないで、もっと私と楽しみましょうよ~?」

 騙し騙され、騙し合い。・・・これでおれも早姫さんと同じ舞台に立ったわけか。
 面白い。・・・オッケー、付き合ってやるよ。おれも口を釣り上げて早姫さんを嘲笑った。

「そうだな。じゃあ好きにさせてもらうからな」

 おれは早姫さんをベッドに寝かせて美脚をM字に大きく開いて見せた。


 
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「あ、足立さん・・・?ま、マジですか・・・?」

 おれは早姫さんに向かってありえない会話をしていた。頭の中が働いていないのが分かる。酒のせいかもしれないが、状況についていけなくて困りながら、絞る様な声で確認している自分がいた。
 
「うん。マジマジ」

 マジって言っても信じられねえ。足立さんと早姫さんは年齢も違えば体格も違う。二人を見間違えるなんてありえないことだけど、それを可能にする方法が一つだけあるとするなら、憑依だけじゃないだろうか。早姫さんに『憑依』した足立さんが俺と今会話している。確かに俺と親しみあるし、最初にあった時とは明らかに雰囲気が違う。別物だ。でも、本当に憑依なんて信じられるのか・・・?

「なに難しい顔してるんだよ?まだ飲み足りないのか?」
「完全に酔いが醒めましたよ!」
「じゃ、これから三次会にいくか」

 早姫さんは俺たちが一次会の後に来たことを知らなかった。でも、今の早姫さんはそのことを知っている。三次会と言ったのは間違いなく、俺たちが二次会でキャバクラを訪れたことを知っている人だけだ。

「三次会・・・?いったい、どこへ・・・?」

 おっかなびっくり聞き返す。二次会までなら付き合ったことあるおれが、三次会という未知の領域に足を踏み入れようとしていることに対する恐怖。そして、『憑依』しているという疑惑のある早姫さんからのお誘いの三次会・・・その行き場所を問いかけると、早姫さんはニヤリと笑って一旦スタッフルームへと入っていった。 
 しばらくして出てくると、彼女はバニ―スーツから私服に着替え、既にお帰りモードになっていた。

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「早姫さん、どこ行くの?」
「店長。僕ちん、彼とアフターにいってきます~」
「ちょっと待って!まだ仕事終わってないよ~」
「えー。お金貰えるんだから良いでしょう~?」
「いいわけあるかああああ!!!」
「ケチ!うるさい!俺は帰る!」
「うがああああああ!!!」

 早姫さんの一方的な言い分に店長と険悪ムードになっている。それはさすがに悪いだろうと、おれはすかさず飛び込む。

「すみません!店に迷惑かける分はおれが全額負担するんで、今回だけは大目に見てください!お願いします!」
「はっ、え、ええぇぇ・・・」

 店長も良く分からずも、人間トラブルは避けたいという心理で渋々折れる。請求書を見せつけられて俺も驚愕するが、後で足立さんからも請求するつもりなので、これで早姫さんを連れ出せるならと渋々了承した。

「では、行ってきます・・・」
「いってらっしゃい・・・」

 おれも店長も、早姫さんに振り回されるような形で別れる。ノリノリで夜の繁華街を歩く早姫さんだが、やっぱりパンプスは歩き辛そうだった。

「ええい、くそ。足がいてえ」
「大丈夫ですか?もうフラフラじゃないですか?」

 千鳥足の早姫さんを俺が肩で背負いながら、早姫さんの言う目的地を目指す。柔らかい二の腕、細い腕が俺の首を回っている。

「ありがとう、ありがとう」
「いえ、こちらこそ、ありがとうございます・・・」

 酔っているせいで感謝の言葉を何度も言われるが、良い思いをしているので全然苦じゃなかった。香水の匂いが鼻を突く度、男性ホルモンを刺激されて無意識にズボンの奥がいきり立ってしまう。誰だ、酒を飲めば勃たなくなるって言ったやつ、おれの前でごめんなさいしろ。

「ああ、ここだ。入れ」

 早姫さんがおれを連れてきたのはホテルだった。
 ラブホテルだった。


 
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 会社は窮屈で大変だ。
 そう思うおれ、長瀬純一―ながせじゅんいち―は、まだ大学卒業して入社一年目の新人だから仕方がない。これから社会の付き合い方を知らなければならないのだから、学べることがあるのならはなんでも参加しようと思っていた。
 今日は会社の忘年会。会社の中では人が少ない部署だが、それでも今日は参加する人が多く、老若男女問わず集まっていた。

「その中でも、新人は俺だけか・・・」

 とは言うものの、新人の参加は俺一人であり、後は平社員でも40歳を超えた酒好きが集まっている。会話に参加するのも億劫なので、酒を注ぐことに集中する。

「おい、長瀬!おまえも飲んでるか?」
「い、いや、おれは――」
「いいから飲め飲め!俺の酒が飲めねえって言うのか!?」

 やれやれだぜ。そういう強制が今の若者を酒の場から遠ざけているって言うのに。
 今の若者は忙しい。っていうより、自分の時間を確保したい傾向にある。

 昇進して会社の為に死ぬ気で働くより、下っ端でも良いから楽に生きたい。

 それは時代であり、仕方がないことなのかもしれない。モノが大量に溢れている時代。昔ほど、一つのことに集中することが出来なくなってしまっているのかもしれない。『〇〇は俺の嫁』のように、最終回を見終わって涙も乾かないまま、新番組のアニメが始まれば、新しい嫁に移行する。そういうニワカが増えていっているのかもしれない・・・。
 悲しいことかな。実際、会社の飲みに参加する新人は俺だけ。実際、新人は俺を含めて三人いるのだが、残り二人は参加を断ったという。

『やることがありますので。・・・残業代が発生するならいきますが?』『飲むの苦手なんで。・・・えっ、強制?それってパワハラですよね?訴えますよ?』

「・・・・・・・」

 やれやれだぜ。上司も上司なら同期も同期だ。これからやってくる後輩を頼りにするのも末恐ろしい。
 酒を飲まなくても気持ち悪くなりそうだ。
 おれは誰からも認められなくて良いから、普通の生活をしていきたい。

「じゃ、お疲れさまでした」
「ありがとうございました」

 一次会が終わり、女性社員が帰っていく。残った男子で二次会どこへ行くという話で盛り上がっていた。一次会まで出れば、おれもお役御免だろうと、颯爽と帰るように上司に連絡を入れる。

「先輩。お疲れさまでした」
「おう、帰るのか?二次会は出ないのか?」
「飲み過ぎです。これ以上飲んだら吐きそうです」
「そうか?ワーハッハッハッハ!」

 先輩たちから別れようとその場を離れる時、こっそり会話する仲の良い先輩がいた。

「おい、足立のやつ、今日参加してたな」
「珍しかったな。いつもは参加を断って一人飲みにいってたのによ」
「どうかしたんですか?」

 おれも先輩たちの会話に参加する。足立邦雄―あだちくにお―さんって言えばもう60歳近くなる、一線退いたッ人物だ。・・・先程、おれにお酒を強制した人だ。

「足立さんって、いつも参加しないんですか?」
「ああ、そうだ。だけど別に酒が嫌いって訳じゃない。キャバクラ通いで借金作るくらい酒豪な奴だ」
「それは入れ込み過ぎですね・・・」
「きっと定年間近だから思い出作りに来たんじゃないか?今日だってベロンベロンに酔ってたしな」
「それでもキャバクラには行くんだろうな、あの足で」
「クラブからすれば扱いやすいだろうな。鴨がネギ背負ってくるようなもんだろ?」
「ちげえねえ!」

 悪い人じゃないんだけど、真面目すぎてやられてしまう典型の人だ。俺は何故か気になって足立さんの後を追いかけた。千鳥足でどこ歩いているのか分かっていない足立さんを追いかけるのは難しいことではなかった。

「足立さんどこ行くんですか?」
「お、おぅ・・・?」
「家まで送りますよ?一人じゃ不安ですし」
「お、おぅ・・・そうか。おめえ、俺と一緒にキャバいきてぇんだな?」

 不安は的中した。

「やっぱりですか!?駄目ですよ、そんな状態で言ったら潰されちゃいますよ?」
「ナニ?!俺のキャン玉を潰すだって!?」
「この場でチャックを下ろさないでください!」 

 ズボンを下ろそうとする動作を止めさせるものの、足立さんの意志は固かった。

「おう、おまえも俺と一緒にキャバいきてぇんだな?」
「二度目の台詞!?」
「わかった。連れてってやるから。可愛い子が入った店を知ってるんだ、俺は」
「ちょっ!おれはそんなつもりで追いかけてきたわけじゃなくて、心配で」
「俺のチンポコは硬てえんだ!」
「既に臨戦モードかよ!?」
「グダグダ言ってないでお前も来い!俺のキャバが行けねえって言うのか?」
「足立さんのキャバじゃないでしょう!?」

 そう突っ込みながらも老人の馬鹿力で俺もずるずる引っ張られていく。

「ああああぁぁぁぁああああ~~~~!!!」

 真面目の人は騙される。不真面目な人は馬鹿にされる。
 普通の生活をしたい人は・・・なんだかんだいって人が良いのかもしれない。


 
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「はぁ・・・マジかぁ~」

 人は誰しも非情な現実を簡単には受け入れられないもの。
 平日の真っ昼間に公園にのブランコに乗る30歳前半の男性の違和感は、公園内にいる妻たち子どもたちの格好のヒソヒソ話の種である。

「あんなところでなにしてるのかしらね?」
「仕事サボってるんじゃないの?」
「確かあの人、向井さん家の純次―じゅんじ―くんよ?ほらっ、まだ独身の」
『ああー!』

 納得しているように頷く井戸端会議参加者たち。睨むように振り向くと、視線を寄らしてスコスコと退散していった。

「サボリ・・・そんな貧弱なもんじゃねえよ・・・」

 ぼそりとつぶやいた純次にとある言葉が脳裏をよぎっていた。
 リストラ、である。

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

「クビよ!」

 そう言われたのが一時間前である。お局さまであり同じ会社の部署を牛耳っていた、 萱津愛宕―かやつあたご―に姿勢の宣告を言い渡された。

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「ひぃぃっ!そんな、まさか・・・俺が、信じられない!」
「そうやって、あなたが首にならない理由が見つけられないところが要因よ」
「バカな!・・・や、やあっ!考え直してくれよ、愛宕ちゃん。俺だって一生懸命やってるんだからよー」
「一生懸命やってるのはあなたが決めることじゃなく、会社が決めることよ」
「残業だってやってるじゃねえか!お前たち女子社員は定時に帰って仕事を男子に押しつけてくるじゃねえか!新人の茅野―かやの―だって楽させてるじゃんか!」
「残業やってても仕事量が見合ってないのが記録から出てるの。・・・いい?アナタ、私たちがいなくなってからサボってるってことよ!」
「ううっ・・・」
「お菓子をこっそり食べて、携帯でも弄って時間だけ浪費してお金を貰おうだなんて虫が良すぎると思わない?残業やってる人が偉いわけじゃないの。昔のように時間を無駄に使うのなら会社にいらないわ」

 愛宕が入ってから管理体制が厳しくなり、仕事がやりづらくなっていった。現状に対応できない人が次々と消えていき、純次にとって居心地の良かった職場が純次を追い出しにかかっていた。

「お前がいなければよかったんだ・・・おまえが――!」
「消えなさいな。会社は私を選びあなたを切り捨てたのよ。さようなら――」

 会社を切られた純次は、今日からニートの仲間入りである。


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 人は誰しも非情な現実を簡単には受け入れられないもの。
 逃げれば逃げるほど深みに嵌り、憎悪や恨みが蓄積していく。純次もまた愛宕に対して憎しみを抱いていた。復讐したくてたまらない想いが、悪魔との出会いを決定的にさせていく。

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「こんにちは。今日もお寒いですね」

 急に声をかけられた純次が顔をあげると、スーツ姿の男性が前に立っていた。ニコニコとした張りついた笑顔で純次に語りかける不気味な男である。

「ひょっとしてあなた、仕事がないんですか?」 

 他人からそう言われると良い気がしない。苛立ちが募る。

「アンタ、何なんですか?」
「私はホームレスなんですよ!」
「は・・はあぁ!?ホームレスのくせにスーツ着るなよ!笑顔でいるなよ!現実見ろよ!」

 自分よりひどい境遇にいる癖に身だしなみをしっかりしている男性に驚くと同時に、自分よりも過酷な環境にいる男性を見て安心している純次がいた。

「なんだ、おまえもニートか」
「ニートというよりフリーターです。当たって砕けろの突撃部隊長です」
「は、はぁ・・・」

 つまりは失うものはなにもないといったところだろうか。 ニートは親の脛が無くなれば終わりだ。家も金も親の代から引き継げばあるのだ。ホームレスには何もない。失っていいものは何もない。
『な に も な い か ら な ん で も で き る 』 。

「どうです?私と供に復讐しません?」
「復讐・・・」
「あなたをニートに追いやった人物に、復讐ですよ。切り捨てた者の気持ちが分からない者に同じ苦しみを与えてやるのです」
「復讐・・・萱津の・・・ばばぁに!」
「萱津・・そうですか。萱津愛宕という、XO株式会社の社員ですか。 いやあ、奇遇だなあ!僕もその人知ってるんですよ!そして同じように切り捨てられたんですよ!」
「あいつ・・・アンタも首にしたのかよ・・・。そうか・・そうなのか!俺とまったく同じ境遇の奴がいるなんて思わなかったぜ!」

 がっちりと固い握手を交わす二人。会って間もなく意見を交わし、好意的に話を進めていった。

「でしたら、これを使っては如何ですか?」
「なんですか、これは?」

 ポケットから『ファスナー』を取り出した男性は、その使い方を純次に教える。そして、その話を聞いていく内に、純次は自然に顔がにやけてしまうのだった。


 
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 正史の家にはペットがいた。
 名前はポチ。
 ペットであり、家族だったポチは『柔軟剤』で『スライム』化して今や班長の梶木悠木と同化していた。
 ポチがいる限り、悠木は正史の命令に従えず、ポチと同じくらい忠誠を誓わなければならなかった。それが悠木には耐えられなかったようだが、次第に馴れ親しんできたのか、毎日の日課ともなったセックス三昧をイヤな顔一つせずこなすようになっていた。
 これもすべて、ポチのおかげである。

「どうせ明日休みなんだから、一日中セックスするのも良いかもしれないな」
「そ、そんなことしたら……お腹に赤ちゃん出来ちゃうかも」
「イヤだって言うのか!!?」
「そうじゃなくて…私は正史さんの『ペット』ですから、赤ちゃんが出来たら私、お嫁さんになってしまいますから…」
「そんなことか……」

 悠木にとってお嫁になることは夢だった。家畜でありながら夢を見るのなら、はっきりと正史は断言してやる。

「安心しろ。子供が出来てもおまえは俺の『ペット』だよ」
「あああ…。ありがとうございます。私を見捨てないでください」

 しかし、それはもう過去の夢。悠木は今やポチそのものなのだ。
 それが本人にもしっかり浸透しているようだ。
 でも……それは悠木というペットだ。ポチではない。
 悠木が眠っている間に考えさせられる。

「ポチ…。俺、おまえの考えてることは何でも分かるんだぞ。俺に会いたいんだよな?そろそろ、悠木を解放して、もとの姿に戻りたいよな?」

 悠木に対する復讐は終わりに近づいている。そろそろ会社に復帰させてやってもいいと考えている。その間に記憶は忘れさせ、もとの生活に戻ってもいいと思い始めている。

「ポチ……俺はお前にあいてえよ……やっぱ俺、お前じゃなくちゃ駄目かもしれない」

 悠木に嫌々させるのではなく、お互い自然な形でセックスできるのなら。
 それが一番気持ちいいに決まっているじゃないか。
 監禁や後ろめたさもなく、自由なセックスをしたい。
 そう思う、正史だった……。


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

「……ン…」

 なにか声がきこえる。耳元で誰かが鳴く。そして、ペロペロと舌で顔を舐めながら、早く起きてと言わんばかりにお腹の上に乗ってはしゃいでいる。
 朝でもない。いつの間にか寝てしまったようだ。
 正史が目を開けると、

      
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 お腹の上に乗る悠木の姿がいた。
 今まで見たこともない満面の笑みで、首輪をつけても屈託のない表情で正史を起こしていた。

「なんだ?どうしたんだよ?」
「わんわん!」
「……はっ…なんだって?」
「わん!わんわんわん!」

 悠木が犬語を喋っていた。『ペット』といえもと班長だった女性が犬のように吠えると、どう受け取っていいのか面食らってしまう。
 正史がしばらく呆然にしていると、その笑顔の奥に、もと相棒だったポチの姿が浮かんで見えた。

「……ポチ。ポチなのか!?」
「ワン!ぅぅ、ワン!」
「そうなのか!おまえだったのかあ!会いに来てくれたんだなあ!」

 悠木であることを忘れて思い切り抱きしめる。これほどまで強い力で正史が悠木を抱きしめたことはあっただろうか。

「(イ、イタイわ!どうして身体が急に動けなくなるのよ!?)」

 悠木の意識も目覚めていたのだが、表立つことができなくなっていた。『スライム』化したポチが完全に悠木を支配し、正史と心合わせているのだ。

「よーいよしよし、ポチ。おまえは可愛いなあ」
「ンゥゥ…クゥゥン…」

 悠木に撫でたことのなかった正史が優しく頭を撫でる。悠木(ポチ)の口から可愛く鳴くと、床に寝かせて股を開かせた。

「俺はポチのことを一番よく知ってるんだぞ。だから、今日はポチが上の口じゃなくて下の口で食べたがっていることがよく分かる」
「ン…クゥゥン?」

      
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 正史が用意したのは、透明なローションだった。それを悠木のおま〇こに塗っていく。

「よし、四つん這いになるんだ」
「ワン!」

 悠木(ポチ)に命令すると、悠木(ポチ)は身体を起こして四つん這いになった。裸の姿で四つん這いになるので、お尻もおま〇こも丸見えだ。正史はお尻を掴んで逸物をローションで濡れたおま〇こに当てつけると、挿入する体制を取った。

「行くぞ。ポチ!」

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 悠木は久し振りに外に連れ出されていた。もちろん、正史と一緒である。
 悠木の格好は裸で、犬の尻尾型のバイブをア〇ルに装着し、犬耳を飾られ、さらに首輪をつけられて四つん這いにされて正史に引っ張られている憐れもない姿だった。

 犬の散歩である。梶木悠木という散歩に正史は街中を歩き回っていた。

「どうだ?久し振りの外は最高だろう?あれだけ外に出たかったんだろ?」
「ぅぅ…。も、もうやめて下さい……」

 悠木はすっかり正史の上司ではなくなっていた。敬語で話し、逆らえないような目で従僕している。
 まさにペットそのものである。好きな時に犯し、好きなだけ愛し合っている。しかし、それは動物愛だ。恋愛ではなかった。

「こんなの…恥ずかし過ぎます。みんな、私を見てる……」

 街中は陽が落ちていてもまだ店が開いている時間帯。遊びに来ている学生たち、仕事の終わりにいっぱい飲みあう大人たちの姿で賑わいを見せていた。
 そんな中を悠木は散歩に連れ出されているのだ。裸の格好で四つん這いをさせられている姿を多くの人たちが見て見ぬふりしていた。

「安心しろ。今のおまえは『犬』としか認知されていない。知人と会ったところで悠木だと誰も思わない」

 『犬―スライム―』と同化してしまっている悠木は今は人間ではなく『犬』でなければやっていけない。
 誰も声をかけても言葉が通じないから返事をしない。女子学生が可愛いといいながら悠木を撫でているのを笑いを堪えている正史がいた。

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「もう帰りたい……。こんな生活、いつまで続けなければいけないの……」

 遂に零れる悠木の本音。正史に飼われることを苦痛に感じながら過ごさなければならない日常に精神が蝕まれていた。涙をこぼしながら、正史に首輪を引っ張られて四つん這いで歩くしかない状況に耐えられなくなっていた。
 そんな時だ。悠木の目の前に懐かしい顔が見えたのは。反対側から萱津木在がやってきたのだ。

「き…木在……」

 正史の顔を見て如何にも不機嫌そうな顔をしている。木在は目の前にいる悠木に気付いていない様子だった。

「最悪だわ。ようやく仕事が終わったのに、先に遊んでいる人と出会ってしまうなんて」

 愚痴を言う木在はやはり疲れた顔をしている。納期を守るために課長に頭を下げているのが目に見えた。

「俺がなにしたって木在さんには関係ないでしょう?」
「しかも犬の散歩?やるなら早朝にでもやりなさいよね」
「一杯付き合いましょうか?」
「結構。一人で飲みたいのよ……」

 正史の顔を見て大きくため息をつく木在にカチンとくる。悠木は今にも泣き出しそうな表情をしていた。久し振りに再会する親友に、すべてを忘れて懐かしさを溜めているようだった。

「こんな時、悠木さんがいてくれたら私を励ましてくれるのに……」
「萱津さん――!!」

 悠木が正史の紐を振りきって木在に飛びかかっていた。小さく悲鳴をあげた木在に悠木は涙を拭いながら再開を悦んでいた。

「ごめんね!今まで何も連絡が出来なくてごめんね!本当は萱津さんに会いたくて仕方なかったの。私だって、今の生活を続けたくなんかないのに!」
「ちょっ、ちょっと!いったいなんなのよ!」

 悠木を振り払う木在の手が払いのける。上機嫌に尻尾を振っていた悠木の動きがピタッと静止した。

「……か、かやつさん……」
「ちょっと、そんな汚い犬をのさぼらさないでくれる?ワイシャツが汚れちゃったじゃない」
「えっ……」

 木在の厳しい口調に面食らう悠木。今まで受けたこともない非難の視線を浴びる。親友だと思っていた木在からだ。堪えるものがあったのかもしれない。悠木自身を否定され、ボロボロと大粒の涙をこぼしていた。

「ペットも飼い主に似るんですね。非常識にも程があります」
「わ、わたしが……ひじょうしき……」
「俺が……非常識……」
「そうです。汚くて醜い姿でこの街を歩かないでください。街が穢れます」
「俺は病原菌か何かか!?」
「喋らないでください。バカが移ります」
「空気感染だとおお!?パンデミックかよ!?」

 正史は木在との会話を手慣れたように傷を最小限に笑い済ませていく。しかし、悠木は馴れていないせいで、犬でもなく、本当に呻き声をあげていた。顔を真っ赤にして苦しそうな顔をしながら、木在という人物を信じたくて声を精いっぱいに投げかける。

「きさらぁ……そんな酷いこと言わないでよ、きさらぁ!」
「あと、しっかりそのペットにも喋らないように躾けといてください。バカが移ります」

      
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「――っ!!?ぁ…ぁぅぁ……うわあああぁぁぁ!!」

 信じていたのに裏切られた時の衝撃は倍になって返ってくる。もう、これ以上悠木は顔をあげることができなかった。
 床に突っ伏し、冷たいコンクリートに顔をうずめる。泣き声を吠え続けた。

「……俺を弄るのは構わないけど、他の奴を弄られるのを見ると良い気分はしねえな」
「動物でも気分を害するんですか?表現豊かですね。違った仕事が向いてると思いますよ?なんなら、私のお父さんに頼んで別の仕事でも紹介してあげましょうか?」
「結構だ。また月曜日な」
「……ふん。まだこの仕事を選ぶならもっと勉強して早く私を楽させてくださいね。仕事は遊びじゃないんですからね」

 最後まで愚痴を言い続ける木在と別れる。木在と別れた後、悠木は正史の家に帰るまで終始泣きっぱなしだった。
 親友の口から告げられた酷い仕打ちに、悠木はなにかが壊れる音を聞いた。

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「ただいま」

 今日も定時で帰ってきた正史。その視線の先には、一日で何度も絶頂へ到達していた、悠木の姿があった。

「ぅ・・・ぁ・・・ぁぅ・・・あくっ・・」

      
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 全身痙攣した状態で時折身体が跳ねる。乳首が硬くなっており、見たことないくらい突起していた。穿いているのはショーツぐらいだったが、そのショーツですら今や愛液を吸い続けて濃く変色している。濡れていないところと比較すると、その色の変化は一目瞭然だった。
 ショーツの奥から聞こえる機械的なくぐもった音。ショーツの奥になにかを咥えているらしく、異様な盛り上がりを見せているのがとてもイヤらしい。

「あふぅっ!い、イクッ!」

 ビクンと身体を揺らした悠木。そして、再び絶頂へ到達した。

「ハァ・・ハァ・・」
「良い感じに仕上がっているじゃないか」

 普段の悠木の姿とは比べ物にならないほど堕ちた姿を見せてご満悦になる。正史の言いつけを守り、正史がいない間、しっかりとオナニーに狂っていたらしいのが目に見えた。

「これで何回目だ?」
「ハァ・・・じゅ、十四回目・・・」
「すごい数だな。まったく、女性は何度もイケて羨ましいもんだな」

 もはや動く気力すら失っている悠木。正史がぐちょぐちょに濡れたショーツを外すと、ショーツの奥に仕込んでいた道具が見えてくる。
 正史が悠木のために置いていた、ローターとバイブだ。ローターはクリ〇リスに付けたままテープで固定しており、剥き出しになったクリ〇リスがローターの振動にかき回されて硬く勃起していた。また、ディルドーもまた、おま〇この奥深くまで咥えられており、柄の部分だけを覗かせた状態でショーツでしまっていたらしい。
 振動音が聞こえたのは、このバイブだ。ローターと違い、強めにしているらしく、膣の中をぐちゃぐちゃにかき混ぜるほど振動させて、身体の内側を震わせていた。

「一日でこんなにエロくなるなんて正直驚いてるよ」
「だってぇ!もぅ、満足できないんだもの!」


 最初はローター。次はバイブと、交互に繰り返していた行為も身体が馴れてしまって次第に逝きにくくなってしまう。そして、同時に責め立てて振動を強める。それくらいのことしか出来ないのに、15回も逝かなくてはいけない悠木にとって試練だった。

「あと一回……逝かないと……ン…くふぅ」

 乳房を捏ねくり回し、唾液を垂らしながら身体を濡らしていく。既に汚れた身体だからか、恥ずかしさも背徳感もなく、自分の快感を得るためだけに行為を進める。

「んあ・・ン・・ちゅぱ・・・ちゅっ・・・あん・・ふ・・くぅん・・」

 汗と愛液のにおいが充満している部屋の中で、班長の悠木が淫らな姿を曝していることに、さすがの正史も我慢できなくなっていた。

「悠木。待て」
「ン・・ンン・・い、イ―――えっ!?」

 身体の中でイきそうになった瞬間、急に冷め始める。
 イケない身体に慌てた悠木が、主人である正史を涙目で見つめている。

「どうして?い、イかせてえ!イかせてよぉ!あと一回なのに、意地悪しないでよ!」

 悠木にとっては命令をこなすことは既に絶対らしく、イかせてくれないのは、正史が意地悪しているせいだと思っているようだ。そこまで忠誠を示す悠木に驚きながら、完全に堕ちたことを悟った。
 だからこれは意地悪ではなく、主人としての愛撫である。

「俺の上に乗れよ。俺が最後イかせてやるよ」

 裸になった正史が床に寝る。悠木に騎乗位を命令したのだ。

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