純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

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 今回のオチというか、後日談――。

      呼び出し

「内山君。あなたってどうしようもなく屑ね」

 俺は松村先生から普段の素行の悪さを怒られていた。

「授業の態度、出席日数、テストの点数は毎回赤点。こんなんじゃ先が思いやられるわ。あなたは将来をどのように考えているのか、先生分からないわ」

 呆れる先生を見て落第生という烙印を押されたのだと、秀才な生徒たちが加担して俺を嘲笑う。
 学生というテストの結果が優劣の順序を決める社会だ。頭の良し悪しでしか語れない奴らを横目で見ながら、村松先生の話も流していく。

「いいです。放課後先生と残って補習授業です。わかりましたね」
「はい!」
「返事だけはすごく良いんだから・・・」

 授業が終わり、解放される放課後の楽しみを削られる苦痛を強いられる。補習授業は受けたくないだろう。――常識的に考えて。
 しかし、逆に俺はここぞとばかりに高らかに返事をした。


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 放課後になり、松村先生の指定した場所に足を運ぶ。
 そこは女子更衣室だった。普通、補習をやる場所とは思えない場所で、しかも誰が来るか分からない場所で俺は扉を叩いて相手に知らせた。
 「どうぞ」という松村先生の声が聞こえてきたので、俺は足軽に女子更衣室の中に入っていった。

「よく来たわね、内山君」
「そりゃあ来ますよ。補習ですからね」

 ニヤリと、同じ表情を浮かべて嗤い合う。
 先生は、ここで着替えたであろう、バニー姿で俺を待っていた。
 そう、これが先生が俺のために開いた補習授業だ。
 と言うより、杏(俺)が将平のために開いた小芝居だったわけだ。『錠剤』によって村松先生が俺の分身だと言う事を知ってから、さらに俺は悪行に拍車がかかっていた。
 先生の立場を使えば点数操作もお手の物だ。適当に学園生活を過ごしていれば先生から推薦状だって貰う事が出来る。苦労なく大学受験を乗り越えることが決まっている俺を、秀才を自称している生徒が知った時の依怙贔屓と阿鼻叫喚に騒ぎ立てる姿が容易に想像できるのが待ち遠しい。
 だから、後はこの適当な高校生活を如何に遊び尽すかだけを楽しめばいい。せっかく先生がいるのだから、考えることは一つだった。

      うーん、デカい

「勉強なんかよりも将来大切なことがあるでしょう?内山君が何人もの女の子を食えるよう、底無しのスーパーチ〇ポになるまで、これから毎日徹底的に鍛えてあげるから覚悟するのよ❤」
「うへぇ、勘弁してくれよっ」

 女子更衣室だけあり、扉には鍵が付いており、鍵を閉めれば中にいる俺と先生以外誰も入ってくることはない。先生のバニー姿で目を潤いながら、女子更衣室の特有のにおいと供に興奮を昂ぶっていった。

「さあ、はやくチ〇ポを出しなさい。先生の口ま〇こで溜まったチンカスを掃除してあげるわ!裏筋から尿道までくまなく舌フェラしてあげるから覚悟しなさい!」
「はいはい」

 そこにあった椅子に座り、ズボンから逸物を取り出すと、松村先生が床に膝をついて逸物の正面に顔を持って行った。皮を剥いて亀頭を曝させて、ところどころに付いてるチンカスを見て村松先生(俺)は恍惚とした表情を浮かべていた。

「まったく、チンカスを随分とためて・・・においも臭くて酷いモノね・・・。まったく、ちゃんと洗っているのかしら?」

 愚痴を言いながら口を開け、先生の口内にぱくりと逸物を咥えられる。

「ちゅぶ、ちゅぶ・・・・・・レロレロ・・・んっ、んふ・・・ちゅぱ・・・ちゅぱ、れろろろ~」

 松村先生が早速イヤらしい音を響かせながら俺の逸物をしゃぶり始めた。

「うはっ、きたこれ・・・ねっとりと、温かくて、ざらざらとした舌の感触が絡みついてきて・・・いいっ」

 うっとりした顔で亀頭をペロペロ舐め、裏スジに回って肉竿を伝っていきながら、唾液を塗していく。上目遣いでチラチラ見ながら、俺の顔をのぞいてくる。

「それにしても、酷い味ね。皮の中に、たっぷりのチンカスがびっしりこびり付いてる・・・じゅぽ、じゅぽ・・・・・・だが、こうして舐めとっていくと、不思議と体が熱くなって・・・・・・悪い気分ではないわ・・・・・・じゅる、じゅる・・・じゅぼぼぼぉぉぉ!!!」

 松村先生の口の中で丹念にチンカスがこそぎ落とされて綺麗にされていくのが分かる。先生の舌が様々な角度から絡みついて締め付けてくるので、それだけで射精感が跳ねあがっていく。

「流石です、先生。先生ほどフェラがうまい人はこの学園にいませんよ」
「当然よ。私は皆の模範となる風紀委員の先生なのよ」

 そうでした。先生は風紀委員でした。学園の風紀の乱れを正している、風紀委員の先生が淫らに俺のチ〇ポを咥えている姿を見るだけで、射精の準備が整っていくのだった。

「せんせぃ・・・お、おれ、そろそろ射精そうだ・・・」
「ギュッポギュッポ・・・・・・ひょう?んふぅ・・・それにゃら・・・ひいわよ・・・わらひの・・・くちま〇こ・・・
だひなしゃい!ヂュポヂュポ・・・ヂュッパヂュッパヂュパヂュパぢュブブブ!!!」

 先生も一度射精させようと躍起になっていた。だらしない音を響かせて、顔が前後に振りながらチ〇ポを喉奥に自ら挿し込んでくる。喉の奥の膜に亀頭が触れて思わず腰が震えてしまう。

「おほぉぉ~~ほッ!で、射精る~っ!濃いのいっぱい射精しちゃうよぉ~

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ~~~!!!!


 俺はたまらず射精を暴発してしまう。たちまち、先生の口の中が俺の精液に溢れかえっていった。

「くふぅっ・・・ドロドロの塊が・・・私の口へ送り込まれてくる・・・・・・えほっ、えほっ・・・」

 先生が咽ながらも口の中に精液を溜めこんでいく。頬を膨らませている先生の口の切れ端からも白い液が滴り落ちていた。
 やばいおぉぉぉお~❤小便する感覚で先生にザーメン排泄しちゃったよぉぉ~

「うっ・・・濃厚なオタマジャクシが・・・口内でウジャウジャと泳ぎまくってる・・・・・・なんて・・・・・・おぞましい量よ。喉にへばりついて・・・・・・はぁぁん。・・・ん・・・・・・クチャクチャクチャ・・・もにゅ❤もちゅもちゅ・・・くちゅ❤くちゅくちゅ・・・・・・」

 口の中でじっくり丁寧に味わいながら、噛みきりながら呑み干しているようだ。頬張りながらも、口の中を濯‐ゆす‐いでいる音が聞こえるのがさらに興奮する。

「ごきゅ・・・ごくっ・・・ごくっ・・・んあ~~

 先生の喉が動き、喉に落としていく。そして、息を荒くしながら先生は俺の精液を飲み干したように口を開けて中を見せつけていた。

「俺のザーメンミルクの味はどうだった?」
「まだまだ若いわね。熱くて、薄くて、くさい・・・とても美味しいと言える味ではないわ。・・・ゲェェップ」
「うへぇ・・・ザーメンゲップやめてくれよ」

 上品な先生の匂いがくさい。それはそれで、俺の興奮を滾る発火剤になっていた。先生の表情もいい感じに高揚している。

「はぁ・・・はぁ・・・ま、まだ一回だけで満足させないわよ。次行くわよ」

 先生はバニーのカップをペロッと捲り、その豊満な乳房を見せつけてきたのだった。俺の思っていることを当ててくる先生。阿吽の呼吸で俺と松村先生は思うことが一緒だった。
 
「じゃあ次は、先生の下品な乳をたっぷり使わせてもらうよ」


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 夕焼けの陽が沈み、辺りが暗くなると、星永学園に残って部活動していた生徒たちが帰り支度を始めていた。
 何気なく一日が終わり帰っていく生徒たち。杏(貴明)とすれ違い「さようなら」と言って帰っていく女子生徒を振り返る。

「・・・これで部員全員を帰らせたね」
「ああ。そうだな」

 義也と杏(貴明)もまた、憑依部の本日の活動は終了した。学校に帰って身体に戻り、家路に着かなければならない。憑依部の活動はまだまだ長い。

「貴明はすぐに帰れるんだよね?だったら早く先生の身体から離れなよ。もう、取り憑く必要ないんだから」
「うるさいな。お前こそ早く帰れよ。俺と違って『生身の』身体なんだからよ」
「・・・貴明が帰ったことを確認した後でね」
「・・・・・・うっ」

 常に貴明と供に行動をしていた義也だからわかるのか、貴明の思惑を察知して中々この場を離れようとしない。
 いや、むしろ自称常識人の義也だからなのか、立つ鳥跡を濁さぬよう、貴明がこれ以上の悪さをしないように見張っているようにも見える。

「そう言えば貴明。演劇部の宝城さんとなにか話をしてたよね?あれはいったいなんだったの?」

 まさにその通り。貴明の目論みが明るみになるのも時間の問題だ。

「ちっ。そこまで気付くとはさすが義也だ。だが、あと一歩遅かったな!」
「はっ!?」

 職員室の前を通り過ぎた時、義也に一瞬の悪寒が走った。突如として睡魔に襲われる義也。この睡魔は意図的に作られた睡魔であり、突然のだるさや急な眠気に義也は経験があった。
 そう。これは、この睡魔は――

「なにを・・・かん、がえて・・・・・・」
「先におねんねしてな」

 口元を釣り上げて不敵に笑う杏(貴明)の声が遠のき、義也の意識はここで途切れた。



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「ハァ・・ハァ・・」

 新海陽菜―にいみはるな―は自宅に帰ってきた。しかし、廊下の電気を消して足音を立てないように、自分の部屋の前まで息を殺してやってきた。
 今日は例年通り、両親が家に帰ってこない日だということを陽菜は知っている。だからこそ、『彼も一人でこの部屋にいることを確信していた』。 
 今の陽菜を両親はおろか、ご近所の人にも見られてはいけなかった。何故なら、今の陽菜の姿は――。
 
 部屋の扉から微かに漏れるあかりが中に人がいることを知らせる。
 陽菜は勢いよく扉を開けて、陽菜の部屋にいる人物と対峙した。

「なんだ、おまえか。びっくりしたなぁ」

 中にいるのは陽菜だった。陽菜の姿をした彼だった。 

「あ・・あ・・・」

 本当なら怒鳴り込みながら勢いで畳みかけるつもりだった。しかし、今の相手の姿を見た瞬間、陽菜の表情はひきつっていた。
 そこには一ヶ月前までと変わらない高校生の新海陽菜がいた。バニーガールの格好をして着替えを楽しんでいる陽菜がいたのだ。
 光沢のある黒のエナメル生地。高校生には早い網タイツ。そして、うさ耳のついたカチューシャを付けたバニーガールの陽菜は、当然そんな衣装になど興味を持っていなかった。届いたばかりの真新しい買い物袋が転がっているのを見て、この男が新しく買い込んだということが窺えた。

「あなた!なんてことしてくれるの!」
「別に良いだろ。今は俺のカラダなんだから」
「私の身体を返して!」

 陽菜は叫ぶ。男勝りの野太い声を発していた。
 今の陽菜は目の前の男性と身体を入れ替えられていた。 つまり、見た目は男性なのだ。そして、新海家とはなんの関係のない他人であり、陽菜の家にやってきたことがばれると、不法侵入で捕まる可能性もあるのである。そんな危険を犯して陽菜は男性、井野口庸光―いのぐちようこう―のもとへやってきたのだ。

「それにしてもおまえの身体は栄えるよな。何を着ても似合うし着替えが楽しくなっちまうよ。まったく、可愛いって得だよな」 

 陽菜(庸光)は陽菜の声で楽しそうに語り出す。身体を入れ替えて陽菜の生活を手に入れた男性に、つまらないことは何もなかった。

「憧れの女子高生。明るい家族生活。かつて俺が持っていなかったものをおまえは全部持ってるんだから。パパにお願いしたら簡単にカード番号まで教えてくれた。欲しいものは何でも買えるようになった。笑いが止まらないぜ」
「それで、こんな物を買ったの?」
「これだけじゃないぜ。環境が適したら次は何を欲するかと言えば身体の欲求を満たすことさ。つまり、大人の道具も大量に買いこんだ。 親が帰ってくる前に宅配便を手に入れられるからまだ親にはばれてないけどよ、今やこのカラダは毎日、男のチ〇ポさながらのぶっといバイブを咥えて離さない淫乱な雌女のカラダになってるんだぜ。かつて未使用だった処女膜マ〇コが、道具で破ってからは簡単にバイブを咥えられるまでに鍛えてやったんだ。なかなかのもんだぜ。AV女優の素質があるんじゃないか?」
「やめてえええ!!!」

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 一ヶ月前に比べて大きくなった胸は、バニースーツに引き締められて深い谷間を作っていた。
 何も知らなかった頃の自分と比べて淫艶が増しており、ほのかに染まった頬が男性を誘惑するオーラを纏っている。
 女子高生には見えない。大学生と言っても通用するのではないかと思うほど、今の陽菜の姿は自分が見ても大人びていた。でも、そんな風に陽菜はなりたかったわけじゃない。イヤらしい女性になりたくなかった。庸光によって変えられてしまった自分の身体に悔しさを思いながら、震える拳でポケットからその原因を作った『粉薬』を取り出す。

「私もあなたと同じように、その商品を買ったの」
「へえ~。俺のパソコンから履歴を辿ったか」
「これ以上、あなたに私の身体は汚させない」
「それは困ったな。また俺は俺のカラダに戻らなくちゃいけなくなるなんて死んでもごめんだ」

 大人しく戻るつもりはないと、断言する陽菜(庸光)に対して、今度こそ力づくで強硬手段に出る庸光(陽菜)は、口で『粉薬』の瓶を開けて部屋中に『粉薬』を撒き散らした。さらに部屋から逃げない様扉の前で仁王立ちし、陽菜(庸光)を部屋から逃げ出さないように守りに徹した。

「さあ、これであとは入れ替わるのも待つだけよ。一歩でも動いたら、今すぐ身体を抑え込みに行くからね」
「・・・まいったなぁ~」

 大きなため息をつきながらベッドに腰掛ける陽菜(庸光)。観念したのだろうか、まるで項垂れるようにそのままベッドに倒れ込んだ。

「この身体、気に入ってたんだ。ずっと前から俺はきみを見ていたんだ。・・・好きだったんだ、嘘じゃない」

 突然の告白に驚く庸光(陽菜)も、浮かれることはなかった。

「そんなこと言われても困る・・・その行為はストーカーじゃない」
「そう。・・・そう、捉えるんだよね。楽しかったよ、一ヶ月。俺はきみを体感できた」
「・・・・・・」
「だから、身体が入れ替わる前に、最後くらいきみを味わってもいいよね?」
「なっ!?」

 陽菜(庸光)の動きが次第に、そして自然と、夜の営みをするかのように身体を弄り始める。バニースーツの上から胸を弄りながら、大きく膨らんだその胸に感慨の想いに耽っていた。


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 会社は窮屈で大変だ。
 そう思うおれ、長瀬純一―ながせじゅんいち―は、まだ大学卒業して入社一年目の新人だから仕方がない。これから社会の付き合い方を知らなければならないのだから、学べることがあるのならはなんでも参加しようと思っていた。
 今日は会社の忘年会。会社の中では人が少ない部署だが、それでも今日は参加する人が多く、老若男女問わず集まっていた。

「その中でも、新人は俺だけか・・・」

 とは言うものの、新人の参加は俺一人であり、後は平社員でも40歳を超えた酒好きが集まっている。会話に参加するのも億劫なので、酒を注ぐことに集中する。

「おい、長瀬!おまえも飲んでるか?」
「い、いや、おれは――」
「いいから飲め飲め!俺の酒が飲めねえって言うのか!?」

 やれやれだぜ。そういう強制が今の若者を酒の場から遠ざけているって言うのに。
 今の若者は忙しい。っていうより、自分の時間を確保したい傾向にある。

 昇進して会社の為に死ぬ気で働くより、下っ端でも良いから楽に生きたい。

 それは時代であり、仕方がないことなのかもしれない。モノが大量に溢れている時代。昔ほど、一つのことに集中することが出来なくなってしまっているのかもしれない。『〇〇は俺の嫁』のように、最終回を見終わって涙も乾かないまま、新番組のアニメが始まれば、新しい嫁に移行する。そういうニワカが増えていっているのかもしれない・・・。
 悲しいことかな。実際、会社の飲みに参加する新人は俺だけ。実際、新人は俺を含めて三人いるのだが、残り二人は参加を断ったという。

『やることがありますので。・・・残業代が発生するならいきますが?』『飲むの苦手なんで。・・・えっ、強制?それってパワハラですよね?訴えますよ?』

「・・・・・・・」

 やれやれだぜ。上司も上司なら同期も同期だ。これからやってくる後輩を頼りにするのも末恐ろしい。
 酒を飲まなくても気持ち悪くなりそうだ。
 おれは誰からも認められなくて良いから、普通の生活をしていきたい。

「じゃ、お疲れさまでした」
「ありがとうございました」

 一次会が終わり、女性社員が帰っていく。残った男子で二次会どこへ行くという話で盛り上がっていた。一次会まで出れば、おれもお役御免だろうと、颯爽と帰るように上司に連絡を入れる。

「先輩。お疲れさまでした」
「おう、帰るのか?二次会は出ないのか?」
「飲み過ぎです。これ以上飲んだら吐きそうです」
「そうか?ワーハッハッハッハ!」

 先輩たちから別れようとその場を離れる時、こっそり会話する仲の良い先輩がいた。

「おい、足立のやつ、今日参加してたな」
「珍しかったな。いつもは参加を断って一人飲みにいってたのによ」
「どうかしたんですか?」

 おれも先輩たちの会話に参加する。足立邦雄―あだちくにお―さんって言えばもう60歳近くなる、一線退いたッ人物だ。・・・先程、おれにお酒を強制した人だ。

「足立さんって、いつも参加しないんですか?」
「ああ、そうだ。だけど別に酒が嫌いって訳じゃない。キャバクラ通いで借金作るくらい酒豪な奴だ」
「それは入れ込み過ぎですね・・・」
「きっと定年間近だから思い出作りに来たんじゃないか?今日だってベロンベロンに酔ってたしな」
「それでもキャバクラには行くんだろうな、あの足で」
「クラブからすれば扱いやすいだろうな。鴨がネギ背負ってくるようなもんだろ?」
「ちげえねえ!」

 悪い人じゃないんだけど、真面目すぎてやられてしまう典型の人だ。俺は何故か気になって足立さんの後を追いかけた。千鳥足でどこ歩いているのか分かっていない足立さんを追いかけるのは難しいことではなかった。

「足立さんどこ行くんですか?」
「お、おぅ・・・?」
「家まで送りますよ?一人じゃ不安ですし」
「お、おぅ・・・そうか。おめえ、俺と一緒にキャバいきてぇんだな?」

 不安は的中した。

「やっぱりですか!?駄目ですよ、そんな状態で言ったら潰されちゃいますよ?」
「ナニ?!俺のキャン玉を潰すだって!?」
「この場でチャックを下ろさないでください!」 

 ズボンを下ろそうとする動作を止めさせるものの、足立さんの意志は固かった。

「おう、おまえも俺と一緒にキャバいきてぇんだな?」
「二度目の台詞!?」
「わかった。連れてってやるから。可愛い子が入った店を知ってるんだ、俺は」
「ちょっ!おれはそんなつもりで追いかけてきたわけじゃなくて、心配で」
「俺のチンポコは硬てえんだ!」
「既に臨戦モードかよ!?」
「グダグダ言ってないでお前も来い!俺のキャバが行けねえって言うのか?」
「足立さんのキャバじゃないでしょう!?」

 そう突っ込みながらも老人の馬鹿力で俺もずるずる引っ張られていく。

「ああああぁぁぁぁああああ~~~~!!!」

 真面目の人は騙される。不真面目な人は馬鹿にされる。
 普通の生活をしたい人は・・・なんだかんだいって人が良いのかもしれない。


 
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 ギャンブラーとなった玲央が藍(泰博)を呼ぶ。服を脱ぐ玲央に続いて藍(泰博)もコスチュームを脱ごうとする。

「ちょい待て!なに勝手に脱ごうとしてるんだよ?」
「えっ?!」
「俺が脱がすんだからな!」

 玲央が急に声を大にして宣言する。

「バニーガールの衣装を脱がすのも男の夢だ!」
「そんな男を代表したように言われても・・・」

 コスプレ好きにしか分からないのだろう。藍(泰博)が呆れていた。

「うるさいな!おまえは俺に買われた設定だからな。俺の言うとおりにしろよ」
「はっ!そ、そうだったの!?」
「あと、男口調禁止な」

 碧の時に玲央が女口調を真似たように今度は泰博に強要してくる。立場が変わり、玲央が強気に出ることで男としての威厳を見せたいようだ。
 お金を持つと人は変わるようだ。たとえ、他人の金であれ。

「・・・わかったわ。これでいい?」
「・・・イイ。すごくイイ!」

 まるで藍が喋っているように話をするので、玲央はさらにご機嫌になる。泰博の時とは違い、笑みが絶えないでいる。実に気持ちが悪い。

「よし、じゃあ俺が脱がすからな。じっとしていろよ」

 後ろに回ってきつく縛られた紐を解いていく。ビスチェのように身体のラインを美しく見せ、レオタードにも似たしっかりした生地で作られているため、サイズは少し小さめに着ているらしい。紐が解かれ、身体に締めつけられている感触がなくなると、藍(泰博)に溜め息をつきたくなるような開放感が味わえた。

「はぁ~。なんだか、一日の仕事が終わったみたいですごく楽ね」
「そうなのか?」
「うん。やっぱりこの衣装着ると見られてるって意識が強いから、綺麗に見せたいって思って気が抜けないのよ」

 藍が言いそうな本音に思わず感心してしまう玲央。ますます目の前にいる藍に泰博という存在感は気薄になっていく。
 バニーに衣装から藍の胸が零れる。谷間を作っていた胸も締めつけられた感触がなくなり、衣装が解かれると解放された様に胸が目に飛び出していた。Dカップはあるであろう藍の美乳。ヌーブラなどで底上げする必要もないほどに藍の乳房は衣装のカップに収まるほど大きかった。

「す、すげえでかい。うはぁ。早く揉みてぇ!」

      
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 思わず本音が出る玲央。それくらい藍は綺麗で美しかった。
 本場のカジノで働くだけある優れた容姿を持つ彼女。そんな藍に泰博が憑依し、これから一興を味わえることに玲央は一番の幸せを感じていた。
 ハイレグの作りのバニー衣装を脱ぎ終える。藍は上半身裸になり下半身は穿いていたストッキングを残す格好だ。

「で、次はどうするの?」

 藍(泰博)が次は何をするのか尋ねてくる。自分からは何もしない代わりに、自分がなにをされるのかを待ち遠しそうにしているようだ。

「そうだな・・・。やっぱり、おっぱい揉ませてくれよ」

 楽しみは一番に実行してしまう玲央。背後に回ったままの状態なので、玲央はそのまま藍の胸を揉み始めた。

「きゃっ・・あっ・・・そんな・・・大胆、なんだから・・・」
「えへへ。いいだろ。このくらい」
「気が早いわよ。もう少し大事に扱って」
「ぅ・・なんだよ・・・。我が侭言いやがって」

 金で買ってもまるで自分を売ったわけじゃないとばかりにケチをつける。反感を買ったらどうなるかを教えてやりたくなる玲央だ。

「(・・・でも、やっぱり気持ちいいから許しちゃう!)」

 大変上機嫌な玲央だった。
 藍の胸を左右から寄せて中央に集める。そうして両端に添えていた手をパッと放すと、藍の乳房がたぷんと揺れて元のかたちに戻っていく。弾む乳肉に指を立てると、ヌプっと指が沈んでいく。押し返す弾力と柔らかい感触が同時に味わえてとても気持ちが良かった。

「やん・・。おっぱいで遊ばないで」
「えへへ。ごめんごめん」

 鼻の下を伸ばしながら平謝りをする玲央。それでも、藍を気持ち良くすることは決して忘れない。まわりから責めたて、乳房を堪能するように弄られた藍の乳首は、存在感を見せるように硬くなってきた。
 両手の親指と人差し指で左右同時に摘まんで捏ねくりあげると、藍が今まで我慢していた喘ぎ声を遂に漏らしたのだ。

「はあぁん・・・んっ・・あっ・・・!ひんっ・・」

 乳首が弱いのだろうか、どんどん弄ってやれば弱々しくなり、力を抜いて快感に身を投じるようになっていく。身を丸め、玲央に身体を預けて息を弾ませている藍に思わず見惚れるほど可愛い表情を見せていた。

      
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「あぁ・・そこ・・・ン・・・上手・・・」
「そうかな?」
「うん・・・とっても、きもちいい・・・チュ・・」

 藍の方から玲央を求める様に唇を奪う。玲央もまた藍の唇を塞ぎ、舌を差し出して味に酔いしれる。二人のキスの音が部屋に響き渡る。玲央の股間がどうしようもないくらい興奮してはち切れそうなまでに膨らみをみせていた。

「ちゅ・・ちゅむっ・・ちゅばっ・・ちゅぱっ・・くちゅっ・・・んちゅっ」
「んぅぅ・・あっ・・んっ・・ん・・ふぅぅ・・・ううぅ~」

 唾液を交換しながらの甘いキス。涎の橋を唇にかけながら藍の色っぽい表情を目の前にした玲央がたまらず声を荒げた。

「おれ・・・!もう、我慢できません!い、挿入れさせてくれ!挿入れさせてください!」

 土下座を見せるほどの勢いで直訴してくる玲央に、藍は自ら自分の秘部をストッキング越しに撫でたのだった。

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「泰博っ!俺は職業を決めたぞ!」

 翌日、玲央は泰博の元にやってくると、大々的な発表をしてきた。
 昨日のことでよほど味を締めたのか、玲央が真剣に職業を考えたのは良い傾向だった。知恵を絞り、将来何をしたいか考えた結果の職業、それは――。

「俺・・ギャンブラーになる!」
「はっ?・・・はああぁぁっ!!!?」

 思わず絶叫してしまう泰博。耳を疑うしかない。

「お前は何故その結論に達した!?」
「いや、俺さ・・。こう見えて運っていう才能あると思うんだよね?第六感―シックスセンス―ってやつ?たはぁ!?」
「言いたいだけだろ?中二病か?医者に診てもらえよ」

 安定職より茨の道に進みたい気持ちはわからなくない。一攫千金を目指して夢を馳せるのもいいじゃないか。
 人間だもの、byムラムラエロ

「男の夢といえば・・何を買いたい?」
「そりゃあ、やっぱりマイホームだろ?」
「俺は・・・女を買いたい」
「玲央には結婚も無理だ。殺されるぞ」

 茨の道より険しい谷底に突き落とされるのではなかろうか。玲央をブラック会社に叩き入れた方がよほど精神的にも伸び代的にも飛躍的に伸びる気がする泰博だった。

「というわけだから、ギャンブラーの職業を体験させてくれええ!!」
「そもそもギャンブラーって職業なのかよ!?」
「”銭投げ”出来るくらいの大富豪に憑依させてくれええ!!」
「いるのかよ、そんな奴!?」

 そんな親友のために現実を与えてやることを考える泰博だった。

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 翌日である。時刻は同じ時間、普段は人も疎らになり始めていた電車内が、今日に限って紳士たちで溢れかえっていた。
 24時間もあれば電車内で起こった事実が、ネットの海を駆け巡る。
 面白半分、興味半分でやってきた紳士たちに、車両が一つ埋め尽くしていた。

「次は~、陣保市。陣保市。お出口は左側です」
「いたぞ!!」
「マジだ!あれか!?」

 電車の中で騒ぎだす紳士に、全員が彼女に顔を向ける。昨日の顔を見つけた紳士たちが、安堵の表情を浮かべて、下種な笑い方をした。

「本当だ!ヤバい、可愛い」
「えっ……若い?じゃあ、彼女本当に……学生なのか?」
「えーい、早く開け!開け!」

 電車が到着し、扉が開いて優雅に登場する瑛美。
 男性陣を引きつけたのは、若さだけじゃなく、彼女の着ている衣装もだった。
 レオタードと網タイツ。頭にうさ耳カチューシャを付けた彼女は、バニーガールとして今日はやってきたのだ。
 子供には見えず、むしろ大人びた容貌で化粧までしてきているのか、淫妖とした雰囲気が電車内に漏れ出し、紳士は歓喜の声を荒げた。

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『みなさん、今日も私のために、こんなに大勢集まってくれてありがとう!短い時間だけど、いっぱい楽しんでくださいね!』

 早速男性陣が瑛美を囲みだす。瑛美も最初からそのつもりなので、抵抗もしないで身体を差しだすので、紳士は好き勝手に瑛美の身体を弄り始めた。
 発車した電車の中で男性たちは日常から脱却したように、自由に瑛美を犯していた。

『ああっ!胸ぇ!駄目ですよ、そんな、激しく揉んじゃあ!』
『うひひ。そういうお嬢ちゃんだって、激しくされるの好きなんだろ?昨日の一部始終見てたからお嬢ちゃんがエッチなの知ってるんだよ?』
『そうなんだぁ』
『このバニーは自前?それとも調達したの?ピッタリフィットしていて凄くイヤらしいね』
『きゃはぁ!は、はひぃ…これは、ここに来る前に、雑貨屋で買ってきたんです。電車が来るまで駅員さんに見られてて、もうとっても恥ずかしかったです』
『むふ…。どおりでお嬢ちゃんのアソコ、さっきから濡れてるとおもったんだ。濡れるのも早いね』

 瑛美の着ていたレオタードの一部が濃く変色していたので、紳士たちはソコをなぞって指でスジをつけていた。生地に染みだした瑛美の愛液が、レオタードを通って紳士の指に付着していた。それほど瑛美の陰部はぐっしょり濡れていた。

『ちゅぱちゅぱ……うぅん、うまい!お嬢ちゃんの味いい酸味が効いてるよ』
『あぁぁ…』
『さて、それじゃあ今日も挿入させてもらうよ?』

 紳士はレオタードを引っ張り、瑛美の股間部分をうまく切り取るとおま〇こが露出して愛液が滴り落ちる。瑛美に電車の座席に手を付けさせると、後ろから一気に挿入した。

『あ、ああああっ…!』

 ゾクゾクとした声で震えて悦ぶ。太い逸物が膣内を満たしていくことに、瑛美は馴れてしまったように快感に酔いしれた。

      ハート目

『こんな気味悪い相手に、今わたし、犯されてます!オチ〇チ〇、私の子宮に入っちゃってます!』
『言うねえ、お嬢ちゃん』

 瑛美を犯していることに男性たちも興奮を覚える。幼い瑛美が強がったところで男性の力には敵わない。愛くるしく狂気に満ちた膣内で悦ばあげることが、瑛美にとって快楽へ繋がることだった。

『ああんっ…ああんっ!おにいちゃんのオチ〇チ〇太くて硬くて、わたし大好き!もっと奥までズボズボ突いてぇ!』
『そんなこと言われたら、すぐイきそうになるじゃないか!うっぁぁ…きもちいい』

 紳士の逸物を飲み込んでは何度も痙攣して絶頂を味わう瑛美。バニーガールの格好のまま、紳士の集まった車両に入ろうと思う女性などいるはずがない。
 それこそ見られることでエクスタシーを感じる痴女じゃなければありえない話だ。
 見ず知らずの紳士たちを悦ばせるため、自らの身体を差しだす瑛美に疑問を持つ男性もいた。例えば偶然、この車両に居合わせた男性だ。

『……きみは、本当に、こんなことを望んでいるのか?』
『あんっ、あっ…、はぁ……えぇっ……』

 紳士に犯されながら、それでも瑛美はその男性を見つめてイヤらしく微笑んでいた。そうされるのが自分の望みであることを、男性にしっかり分からせるように。

『そんなことどうだっていいじゃない……。おにいさんも、私の口で気持ち良くしてあげよっか?』
『違う!きみの身を案じて言っているんだ。こんなことをいつまでも続けていたら、きみは絶対不幸になるよ?』
『…………ふぅん。おにいさんは優しいんだね?』

 次から次へと挿入されながら、男性との会話を続ける瑛美。ソープ嬢のように男子の扱いに慣れている中、諭されることを面白くなさそうに呟いた。

『くひっ。だったら、おまえが望むようなことをしてあげようか?』
『俺が望むこと……?』
『そうさ。おまえがこいつを助けたいと思っているんなら、次の駅までの到着時間内にこいつを助けて見せろよ』
『き、きみは一体――っ!?』

 ニタリと、少女が浮かべるような笑みではない下卑た嗤いで男性を煽ると、次の瞬間瑛美は大きな声で叫び声をあげた。

『助けてええぇ!なんなの、これぇ、いやぁぁ!!』
『なっ!?』

 急に今までとは対照的に、しおらしくなって紳士たちから逃れようとし出した瑛美。
 態度が急変したことをおかしいとは思わず、他の男性たちは一種のプレイなどだと勘違いしてさらに躍起になった。

『放して!なんで私、こんな格好してるの?だれか…、誰か助けて!』
『うほぉっ!次は痴漢プレイか?そうだよな?女が誘うのも良いけど、逃げる女を追うのもまた一興だよな?』
『逃がさないよ、バニーちゃん!』
『こんなにヌレヌレの小股でどこにイクつもりかね?クヒャヒャ――!』

 なんだか本気で嫌がり始めた瑛美に、男性が声を荒げて静止させた。

『やめろ!彼女嫌がってるじゃないか!』
『あんっ?』
『彼女は正気に戻ったんだ!今までが全部おかしかったってどうしてそれを理解しない!?』

 男性の中の正義感が紳士たちの変態行為を静止させる。だが、狂気の淀む空間では男性の声は紳士には届かなかった。

『へっ!今更遅いんだよ!犯れる時に犯っておく!今度いつこんな境遇に巡り会えるか分からないからな!』
『正気とか関係ねえ。誘ったのはその娘の方だ!今更怖いとか言ってるんじゃねえよ!』

 激しく紳士が腰を振り、今にも中に吐き出しそうな顔をしていた。表情を蕩け、嫌々と言いながら、逸物をこれでもかと締めつける瑛美の感覚に酔い、腰を打ちつけて全身を麻痺させていた。

『やあぁぁ!やめてぇ!な、中で出さないでっ!ひっ…』
『うはぁ…!ほら見ろ!締めつけがまた強まった!うぐぅっ!ああっ……でるぅ!うおおぉっ――!!!』
『やめろーーーー!!!!』

 『きゃああああ!!!』という瑛美の悲痛の声が響き、紳士が瑛美の子宮に大量の精液を吐きだした。ポタポタと、床に零れる精液と愛液の混合液が垂れ、瑛美の足がガクガクと震えていた。

『こんなに出て……これ絶対赤ちゃん出来てる…いやっ……嫌ぁぁぁぁっ!』
 
      こう見えてもJCです。痴漢が怖いです

 車内に響く瑛美の泣き声。異変に気付かず、狂気に走った車内に、惨劇を止められなかったことに男性は同じように悲しんだ。

『なんてことだ……なんてこと……』

 目の前で少女が絶頂を味わっている。涙を流し、望まない性行為に歯止めが効かなくなったことに今更ながらに気付いたことが遅すぎたなんて報われない。
 まるで誰かが少女に乗り移っていたかのように急変した。狂気に走らせた原因が他にあるならと、そう願わずにはいられなかった。
 ――少女はなにもわるくないって、ただそれを願いたかった。

『へへっ!おまえだって、犯されてる彼女見てペ〇ス膨らましてるんじゃねえよ!どうせおまえも犯りたかったんだろ?』
『彼氏でもいないおまえがしゃしゃり出てくるんじゃねえよ!次、彼女と犯りたい出てこいよ!!』
『俺だ、俺!』
『さっさと犯らせろ!!目的地に着いちまうじゃねえか!!』
『おまえたち……ふざけるなあああああああああ!!!!』

 男性がこれ以上瑛美に罪を犯さないようにするために、紳士たちを引き剥がそうとするが、逆に男性は紳士たちに捕まってしまった。
 男性の見ている前で、瑛美は次々と紳士たちに犯されていった。

『ふああッ……あんっ……あっ…はぁんっ!ぅぅっ、くぅ…』
『やめてくれ!もうやめてくれ!』

 瑛美の悲痛の声、苦痛の声が漏れる。甘い喘ぎ声にしか聞こえない紳士たちとは違う声を男性は聞いて、自分のことのように叫んでいた。
 だから紳士は瑛美に問いかける。男性に向かって、彼女の口から希望を打ち砕くために。

『おまえだって、犯されることを望んでいたんだよな?だから、電車に乗ってきたんだよな?』

 逸物を突きあげながら、挿入された状態のまま瑛美は男性を瞳に映す。瞳に輝きのない、死んだような目で男性を見つめて。

『はひぃ……そうれすぅ……わらし……ぇぐっ…だえでもひいから、おかひてほしくて……ぁぅぅっ……』
『心が満たされるんだよな?おじさんたちのペ〇スが好きな淫らん女だもんな?』
『そうえすぅ!!わらひ……変態の淫らん女れすぅ!!』
『うおおおおおおっっ!!!!』

 犯されることが快感だと、瑛美が望むことだと言わせて――。
 瑛美の救いの道は絶たれたと、自ら宣告させて男性はうなだれた。

      
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 そうして、電車が次の目的地へ到着した時には――一人の少女が裸の状態で床に転がっていた。
 満足そうに車両から降りていった紳士たち。
 少女が気を失い、駅員たちに発見されて保護されたのは、もう間もなくのことだった。


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 省吾の手がブルマとレオタードの中で暴れている。くすぐったくしていても、乳首を親指と人差し指の肉質で押し潰してチクリと滲むような快感を生み出していた。

「ん…あ…ん…もぅ……やめ……」
「ああ、可愛い反応だなぁ。紗江さん。俺、もう、我慢できないですよ」

 レオタードの上から大事なところを中指で擦り始める。生地が肉襞を擦りつけ、熱く火照らす甘美が身体中に巡りだす。

「ああ…そんなところ……ハァ…あンっ。あつい……」
「紗江さんのココも、スゴイことになってますね。じゃあ、俺……俺は……!」

 今すぐベッドに連れて行きそうな省吾。紗江はクスクスと笑いながら、省吾に今までとは違った意味で笑い始めた。

「え……?なにか可笑しいところあったかな?」
「……いや、お前でも急にしおらしくなる時があるんだなって思ってさ」
「はっ?どうして急に口調が………あっ!!」

 省吾は急に夢から現実に引き戻されるように息を飲んだ。そして、頭を抱えて急に悶絶し出した。

「うおおおお―――――――っっ!!!!!マジかああああああああああ!!!!」

 すべてが分かってしまったように、頭を抱えて床をごろごろと転がり始めた。
 あと少しで良い雰囲気のまま挿入しそうになっていた。まるで彼氏彼女のように感じていた甘い時間が魔法のように気泡となって消えた。
 やっぱり最初の予感が正しかったのだ。目の前にいる紗江は親友が憑依しているのだと実感した。

「麻雀の筋は見えても、女心は分からなかったようだね」
「うるせえ!うあああああ!!!なんだよ、その待ちは!ありえねえだろう?」
「なんで?一番危ない、二―五ピンの見え見えの待ちだよ?」

 省吾に分かりやすく麻雀に例えるところが親友である。まさにバニートラップに引っかかったように面食らったし表情で固まっていた。

「それをいうならハニートラップね?」
「ぅぅ、ちくしょう。すっかり俺の点棒はお前に奪われたような気分だ」
「アハハ、ごめんね。なんだかまじで信じているみたいだったから言いだせなくてさ。でも、良かったじゃん。こうしてお嬢さんの身体を触れたんだから」

 普段なら触れることもできない紗江の身体を好き放題にできるのだ。省吾の好きなように。
 親友の言い分はもっともだ。ここはもう、恋愛感情など関係なく、親友同士の戯れと考えた方が気が楽になれる。
 理解できても、納得できるのは先になりそうだ。正体を明かすまでの時間だけ後を引きそうだ。

「これからその肉棒を奪ってやるよ。青天井まで一緒に行こうぜ」

 バニーガールでやる気になられると、省吾も黙っていることができない。
 一緒になってベッドまで行くと、早速紗江をベッドへと寝かせた。

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 ドアがノックされて吸っていた煙草の火を消した。上半身は裸でも、下半身だけは格好だけでもズボンを穿いた状態で立ちあがる。

「待ってたぜ。次はどんな子でやってきたのか」

 扉を開けて対面を果たす省吾。思わず唸り声をあげてしまうほどの美女が顔を覗かせたことに表情が既に蕩けていた。

「こんにちは。失礼ですが、あなたが秋月省吾さんですか?」
「へっ?あっ、はい」
「そう。よかった。この部屋であってるんですね。しつれいします」
「ど、どうぞ…」

 お互い初めて顔を見合わせて愛想笑いを浮かべる。落ちついた物言いと清楚な印象の紗江に、いきなりため口で馴れ馴れしく呼びかけることができなかった。
 ここはラブホ。ベッドに座ってじっと待っている紗江に、省吾は逆にどうしていいのか戸惑い始めた。

(まさか……なんだ、この緊張感は……)

 親友と話す際に気苦労することは一度もない。しかし今回、紗江に憑依しているとしても、親友の面影が微塵も見えないことに、忘れていた相手と話す緊張感が省吾の中で蘇ってきた。
 親友が憑依していれば、第一声を発する緊張感も体験したことがなければ、既に好感度が高い状態で始まる恋愛ゲーム。一度扉を開ければすぐに誰彼構わず濡れ場シーンに持っていける。
 省吾に言わせれば、そういう親友付き合いなのだ。それなのに、目の前にいる女性は上物の美人。朝の時間、ラブホにいるのが場違いだと誰もが目を疑う状況が起こっている。

(わかってるんだよ、憑依してるんだろ?……だというなのに、なぜ……話せないんだ!?)

 麻雀でも味わったことのない緊張感。相手の心理を見抜くのではなく、自分の真意を見抜かれているような重苦しい空気が漂う。

(は、話さないと……このままじゃ、せっかく俺に会いに来てくれたのに、無碍な態度を取ってしまいそうだ……)

 無言の空気が省吾を焦らせる。ベッドに座って様子を見ているだけの紗江を、会話で和ませようと奮闘する。

「ここに来たということは…どういうことをするのかわかってますか?」

 片言に、冷や汗を流しながら、省吾は紗江に訪ねた。紗江はくすっと笑いながら、「はい」と頷いた。

「バニーガールの娘からスカウトされて、私も一度着てみたかったんです」

 そう言って鞄から取り出したのは、バニ―スーツだった。OLが持ち合わせるバッグに不釣り合いなバニーの衣装は、急遽用意されたみたいで皺になっている。しかし、それを見て省吾は、ま さ か 志 津 が 自 分 の 衣 装 を 脱 い で 手 渡 し た とは夢にも思わなかった。
 この時、省吾はこれが紗江が自分で急遽買ってきたと思いこんでいた。一人ではなく、ひょっとしたら志津と一緒に買ったくらいにしか思っていない。
 ―― 目 の 前 に い る 紗 江 は 面 白 半 分 で や っ て き た 飛 び 込 み の 客 だ。
 紗江が一通りの話が済んでいると踏んで、胸をなでおろした。

「じゃあ、きみは自分の意志でここに来たってことか?」
「くすっ。ええ、そうです」

 紗江から了承を得て、省吾は自分の身に起きていることを理解した。
 
(彼女は憑依されていない。正真正銘の本人だ)

 親友ではなく、バニ―スーツに興味がある女性との対話。今までの親友との経験をいかしながら、どう気持ちよくさせてやろうかと模索する。
 スリムジーンズから伸びる細い脚。外の暑さを涼ませるように掌で仰いで風を送っている紗江。

「でも、外は熱いですね。私、すっかり汗をかいてしまいました」

 腰掛ける姿を覗けばスーツ越しに大きな乳房が刻む深い谷間がちら見していた。
 省吾の視線から覗く紗江の谷間は絶妙な角度から見えるので、とてもボリュームが多く、また色っぽく見えた。

「だ、大丈夫です。中もすぐに熱くなりますから」
「うふふ。そうですね」

 なにが大丈夫なのか、省吾は早くもヒートアップしていた。
 はじまりが近いその前に、

「あっ、ちょっと待ってください」
「はい?」

 省吾がいそいそとズボンを脱ぐ手を止める。顔をあげて紗江に面と向かう。

「その前に、部屋を変えません?」

 省吾が聞いた話によると、紗江は某食品会社の会長の娘で、このような場所に入ったことを悟られるだけでもスキャンダルのネタになってしまうという。だから紗江は完全顧客専用のVipルームの移動を頼んだのだ。もちろん、省吾にとっても行きつけのラブホテルでさえVipルームなんて入ったこともない。紗江の全額負担で夢のような時間を過ごせることに胸をときめかせていた。

「これは、すげえお洒落だ」

 初めて入ったVipルーム。壁面に石材を用いた高級感のある贅沢な部屋作りをしている。大型ディスプレイ、本革調ソファーなども完備され、TV/DVD鑑賞、カラオケなども楽しむことができた。また石段の大風呂とも繋がっているため、お風呂の中でも楽しむことができそうだ。

「いいよ。雰囲気出てる!」
「ここでゆっくりしましょう」

 紗江に言われるまま、省吾もゆっくりすることができる。TVやカラオケなどで時間をつぶしてからでも遅くはない。
 Vipルームという居心地のいい場所だが、それでも――

「いや、早速衣装に着替えて貰います?」

 ――省吾にとってはいち早く紗江のバニー姿をこの目に収めておきたかったのだ。

「そうですか?……わかりました」

 紗江が初めて、親友の浮かべる笑みを見せた気がした。


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「私の名前は加治木志津です。19歳です。チャームポイントは大きな目と笑顔です」

 志津が省吾に挨拶するように自己紹介を始めた。先程の男性口調が一変して、普段通りの志津の喋り方で省吾に語りかけていた。まるで志津が本当に自己紹介をしているみたいだった。
 しかし、喋る内容はまるでAVに出演する素人のような内容。スリーサイズだけじゃなく、好きな体位まで自分から喋り出していた。

「好きな体位は、セックスしたことがないのでわからないんですが、正常位は気持ち良さそうだと思います。それに私は、コスプレにも興味があります。ときどき、一人でオナニーするときは、服を着たままやったりします」

 コスプレをやらすよりも、はじめからコスプレに興味のある子の方が共感が湧く。省吾は頷きながら志津に食いつくように会話に参加し始めた。

「ほぉほぉ、例えばどんな服を着てオナニーするの?」
「最近は、高校生の時に使っていた、競泳水着でオナニーしました」
「へえ。志津ちゃんはもともと水泳部だった?だからスタイル良いんだね!」

 バニ―スーツの上からでも分かる志津の整ったスタイルを褒める省吾に思わず赤面してしまう。照れる姿がまた可愛く、志津の行動をさらに加速させる。

「中学時代のブルマも取ってあります。今も時々着てオナニーします。でも、最近はサークルに入って服を自前で作ってコスプレで参加するイベントがあるので、普通にコスプレのまま生活したりしています」
「志津ちゃんって結構行動派なんだね。なかなかいないよ?コスプレ好きの明るいキャラクターって」
「ありがとうございます」
「じゃあ、いまバニ―スーツでオナニーしているけど、競泳水着でオナニーするのとどっちが気持ちいいの?」
「うーん…、このレザーの生地って思っている以上に分厚くて、感じにくいのが本音かな。でも、身体にピッタリ張り付くから、とってもエッチな格好だと思う。見ている分は楽しいんじゃないかな?」
「そうかぁー。バニ―スーツの格好じゃ感じにくいかぁー」

 とは言うものの、志津もまた初めてのバニ―スーツを楽しむかのようにペタペタと生地を触っていた。生地が厚くて身体を締めつけているせいで志津の身体が普段よりもさらに細く見える。さらに脚を包む網タイツも視覚を誤認させて細く見せる効果があるという。なにより、イヤらしさはどのタイツと比べても網タイツには敵わない。
 はっきり身体のラインを見せるバニ―スーツと、生足にぼかしを入れる網タイツのコンボは強烈だ。すこし幼いと思われた志津でさえも妖艶に移って見えた。

「もうちょっと強く弄っても、だいじょう……きゃぅっ!」

 感じにくくて乳房を捏ねる力を強めた志津が、突然奇声をあげたような声を出して喘いだ。逆に強く揉んでしまい、痛みを覚えてしまったようだ。しかし、一度昂った熱は身体の内側から湧き上がり、志津の身体を温め出していた。刺激に感じ始め、次第に息を弾ませる志津が、まるで兎のようにオナニーに没頭し始めていた。

「いいねえ、バニースーツから見えるハイレグの食い込み。たまんねえ!」
「あっ…くふぅ……んんっ……はぁんっ」

 カップから乳房を取り出し、直に揉み始める志津。すると、今まで蓄えられていた快感が弾けるように、志津の乳房の柔らかさがとても気持ち良いほどに感じていた。

「あっ、これぇ、きもちいいかも……ンンっ!乳首、ビリビリくるぅ」

 片側だけじゃなく、両方の乳房を交互に揉んで喘ぐ志津。ベッドの上に転がる志津を見ながら、省吾も息を荒っぽく吐き出していた。

「んふぅ……ハァ…。良い声が出るようになってきたな。もっと喘いでくれよ。感じさせてくれよ」

 志津のオナニーを観賞しながら逸物を上下に扱いている省吾。
 特等席で味わう余韻に浸り、志津の喘ぎ声を生で堪能する。注文を聞くように、志津の声があがり、「キモチイイ」と連発で喘いでいる。
 声に出すだけでも感じるのか、志津が股を広げてハイレグデザインに深く刻まれた脚刳りを見せると、中央部分が湿っているように濃く変色しているのが分かった。

「……わたし、もう、こんなに濡れてきちゃった……」

 濡れた部分を細い指で押さえて、内側に押し込むようにレザー生地に愛液を染み込ませてみせた。志津の秘部の形に愛液が付着して、バニースーツにイヤらしい光沢が出てきていた。

「イヤらしい……イヤらしいなぁ、その痕」

 省吾がガン見しながら顔を近づける。鼻息がバニ―スーツにかかるほどの距離で、逸物を扱く手に力が入る。手が届く距離で志津の秘部を覗ける。まるで捲ってほしいとばかりに志津が態勢を維持して待っていることに気付き、省吾がゆっくりとハイレグ部分の中身を覗いてみた。

「アッ!……んんっ~」

 すっかり濡れている志津の秘部とその周辺。薄く生えたアンダーヘアーもぐっしょり濡れていて、バニ―スーツの裏側は蒸れて大洪水状態だった。

「凄い濡れてる……志津ちゃんって、相当感じやすいんだね」
「そんなこと言わないでください……」

 消え入りそうな声で恥ずかしさを表す志津。本人が聞いたら泣いてしまいそうなことを平気で言う省吾が、志津の代わりに秘部を掻き混ぜ始めた。

「ひゃあああ!!?そんな強く、掻き混ぜないでぇ!ああっ…アンっ……ああん!」

 男性の太い手で志津の秘部を弄る。それだけでも相当痛そうな顔を見せる志津だが、省吾の指が襞を通過して膣の中に滑りこむと、まるで蕩けたような表情を浮かべて気持ちよさそうに喘いでいた。
 太い指に志津の膣壁が絡みついて放さないのを、無理やり引き剥がす様に膣内で暴れて掻き混ぜてやる。すると、志津の顔に余裕がなくなったようにビクビクと大きな波が押し寄せていた。

「はぁ、あっ、あうっ……あうっ……あんんっ……うあっ、くぅぅ~…すごい、きちゃう!」

 ビクンビクンと身体を震わせる志津。省吾の指にヌルヌルとした生暖かい感触を覚える。
 しっとりと濡れた志津の身体。 いつしか顔は赤く火照り、吐く息遣いも荒くなっている。
 

「はぁ……はぁ……いい感じに仕上がってきてる、もぅすぐ行くイクぞ……イクよ!うはぁぁ…あぁ、駄目だ。演技できなくなってきたぁ」
 

 完全に身体を後ろに倒し、細い両足を大きく開いて、省吾の指をハイレグのレオタードの奥に入れ易い体制に変わっていた。志津の秘部からクチュクチュとくぐもった水気の音が聞こえる。 時折ビクンと身体を震わせながら、時折恥らう様子も無く鏡に映る自分自身を志津は見つめていた。 

「ハァ……やっぱり感じてても可愛い子は可愛いな。ああんっ!わたし、もうすぐイっちゃう~イかされちゃうの!きゃあぁぁ!!」

 志津がイきそうになっているのを感じて、キャラを崩壊させて大声で喘ぐ。普段はあげないほどの大声で、女性にイヤらしい叫びと供に絶頂を味あわせる。それが省吾のやり方だ。その声を聞くと、省吾もタイミングを合わせるように、秘部を弄るスピードを加速していった。志津が足をM字に広げた状態で、省吾は必死にレオタードの中にある指を動かした。
 

「あっ……あうっ……く、くるっ!……すぐ……はぁっ……あっ、ああっ……!!!あ―――っ!!!」

 呼吸が止まる様に、一瞬言葉がなくなり、志津が激しく身体を弓なりに仰け反り絶頂へ到達した。同時に失禁したのか、レオタードがさらに濃く変色し、脇から透明な液が漏れだしてベッドシーツを濡らしていた。
 二回、三回と大きく身体を震わせて、何度も絶頂の快感を味わった志津が糸が切れたようにベッドへ倒れ込んでしまった。

「ハァ…ハァ…ハァ……ぅぅっ……はぁ~」

 イった余韻を付いて静かに目を開ける。うっとりした表情で絶頂を楽しんだ志津は、今まで見せたこともないほどの艶やかな表情を浮かべて省吾に笑みを向けていた。

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