純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

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 冬休み。
 両親も会社へ出掛け、妹の美由紀-みゆき-は部活に行き、一人家を独占してリビングでゲームをやって優雅な一日を過ごしていた千林幸二-せんばやしこうじ-の耳に、誰かが帰ってきた音が聞こえたのだった。
 この時間なら妹だろうと、特に気にかけることもせずゲームに集中していた。
 リビングにやってくる美由紀と視線を合わせることもない。それが普通とばかりに美由紀も自分の部屋に行くだろうと思っていた。
 しかし――、

「お兄ちゃん」
「あぁん?」

 珍しく呼ばれた俺は集中力が切れてチラッとだけ視線を美由紀に向ける。すると、そこには冬だというのにスクール水着を着ている美由紀の姿があった。

      冬なのに水着というギャップ萌え

 部屋の中が暖かいからなのか、寒そうな様子もなく俺に対してポーズを決める美由紀。まるで男を挑発するように胸を張ってスク水に覆われた大きな胸を強調させていた。

「なんて格好してるんだよ!親が帰って来たらどうするんだ?」

 jkの妹が男を挑発する態度を取れば親は激怒するだろう。俺は兄として厳格に叱るも美由紀は余裕とばかりに鼻で笑っていた。

「困るのはお兄ちゃんだよね?」
「美由紀だって困るだろ?」
「別に。私は困んないもーん」

 まるで他人事と言わんばかりに美由紀は言い放つ。

「だって、私には関係ないことだし」
「どういうことだ?」
「だって、この身体は美由紀ちゃんじゃないもの」

 面白おかしく笑う美由紀の雰囲気が本人のものとは違う様に思える。
 むしろ、こんな恥ずかしい格好の中、人生が楽しそうな明るい表情をする美由紀に、俺の知っている人物の面影を垣間見る。

「ま、まさか・・・美咲-みさき-か?」
「よくわかったね、幸二」

 半信半疑で名前を呟いたのがまさかの当たりだったということの方が俺にはびっくりだ。
 美由紀にしか見えないその人物は、会社の同僚の打瀬美咲-うたせみさき-だという。彼女の口から最近、誰にでも『変身』できるコンパクトを手に入れたらしく、実際、お局に『変身』した様子も見せてもらったこともある。
 同僚というだけで二人の秘密だが、まさか会社が休みの日にも会いに来るとは思ってなかった。
 美咲-いもうと-の姿で・・・どこで調べたんだよ。

「脅かすなよ」
「興奮した?」

 俺を驚かすことを楽しむために美咲に『変身』したのだろうか。悪趣味である。

「ば、馬鹿いってんじゃねえよ。妹の身体なんかに欲情するわけないだろ?」
「ふぅん。強がり言っちゃって」

 近づきながら美由紀(美咲)の胸の谷間を覗かせるように水着を指にかけて開いて見せる。
 態度とは裏腹に俺の逸物はズボンの奥からムクムクと生地を押し上げていた。

「素直に本音を言ってくれたらこの身体で今日はセックスさせてあげようと思ったの――」
「興奮しました。すいませんでした。欲情しました。セックスさせてください」
「素直でよろしい」

 お局の時もそうだったが、美咲の言うことを聞けば俺は誰とでもセックスさせてくれる。
 美咲が言うには、「自分が傷ついているわけではないからいつでもセックスさせてあげる」とのこと。
 なんという役得だ。

「でも、間違えるなよ。俺は妹の身体に欲情したわけじゃない。近親相姦という滅多にお目にかかれないシチュエーションに欲情したんだ」
「あーはいはい」

 自分の家で、リビングで、妹の身体とセックスする。
 そんなシチュエーションで興奮しないわけがない。
 ズボンだけ脱いで勃起した逸物を取り出すと、がっつくように美由紀(美咲)を抱きしめた。


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 夜も更け、夜道に人が少なくなり、毒男も夕食を食べ終わる頃、この時間には珍しい来客がやってきたのだ。
 呼び鈴を鳴らしたけど毒男は出向くのが面倒という理由で動くことをしなかった。この時間に人と会うのも面倒で、居留守を使ってしまうことはよくあることだ。普通なら居留守でも留守でも、呼び鈴を鳴らして誰も出なければ相手は諦めて引き返す。相手の性格や習慣など知らない人からすれば二度と訪れないかもしれない。
 ――しかし、その相手は勝手に玄関のドアを開け、毒男に会いにやってきたのだ。

「もう、酷いじゃない!せっかく私が会いに来てあげたのに出てくれないなんて――」

 分厚いコートを着た相手はそう言って毒男に対して寂しさをぶつけていた。

「・・・でも、それが好きなの♡」

 しかし、決して嫌っているわけじゃない。毒男への愛に目覚め、冷たくあしらわれても、メンヘラの如く愛着ですべてをプラスに受け止めている――倉敷理沙がやってきたのだった。
 迷惑が掛かる遅い時間に、初めて来る毒男の家を正確に掴んでやってきたことを、毒男はいとも容易く受け入れていた。

「遅かったじゃないか。そろそろ来ることかも思っていたよ」

『錠剤』を飲ませた毒男は理沙の中に自分の成人が入っていることを知っている。理沙が家の位置を把握していることも、次第に毒男に特別な感情を湧いていることも分かっていたことだ。

「ごめんなさい。学校が思ったより長引いちゃってぇー」

 甘えた声を出すのは理沙が特別な人の前でしか見せないものだ。先生という立場上でしっかりしなければいけない自分でも、将来決めた人にはうんと甘えたかった自分がいる。それが毒男だった。

「あと、ちゃんと毒男さんのために用意してきたのよー。喜んでもらえると思って――」
「調子が狂うな。普通に話してくれよ」
「・・・ムフフ。そんなに自分自身と話したいのか?」

 毒男に言われて、毒男の成分を理沙の中で強めていく。すると、理紗の表情とは別の侮蔑に笑う二面性の表情が見えてくる。

「これでもお前に喜んでもらうために飛んできたんだぞ。なにせ丸一日の再会だからな」

 声は理沙のものだが、その男口調は毒男と同じだった。雰囲気は違うが、理紗の身体は毒男の人格が操っていた。

「半日でも遅いと思っていたよ。どんだけ待たせるんだよ」
「とりあえず今日は様子見の為に理沙の意識を強めにして淡々と過ごしてたよ。いつもの倉敷先生としてそつなく授業と部活を終えたわけよ。その結果この時間さ。夜遅くまで生徒たちに付き合ってるのに残業代付かないとか勘弁してくれよ。俺に行っても仕方ないけどな。まあ、でもおかげで学園内は満喫したんだけどな
「羨ましいな。高校生と触れ合えてよ。役得じゃないか」
「そのおかげでこうして疲れた身体に鞭打ってやってきたんだぞ。明日も早いんだから終電までには帰らないとな」

 確かに遅い時間なら理沙はまっすぐ家に帰り身体を休めるために横になる。しかし、今日はその後に毒男の意識を強めに出して理沙の身体にもう一踏ん張りしてもらい、毒男の家までやってきたのだ。

 毒男の家は理沙の家の隣町にある。車を持っていない理沙は電車で一駅移動して歩いてやってきたのである。それだけでもかなり時間を使っている。会いに来るのが遅くなった大きな理由はこれである。

「車買えよ。金持ってるだろ?」
「そうだな。結婚資金のためにとっといた貯金を下ろしてひと思いに使っちまうか?どうせ俺が稼いだ金じゃないしな」

「くくく・・・」
「ムフフ・・・」

 同じ顔して笑い合う毒男と理沙。毒男の予想通り、自分のものになったのだと確信した毒男は早速理沙を抱き付こうとして分厚いコートを脱がしていく。夜道は寒かったのかと思って特に高価なコートを着ていたことになんとも思っていなかったが、脱がそうとした時に毒男は理沙の顔に特殊なメイクを加えていることに気付いた。
 メイクというより飾りである。刺繍に見えるその模様は特別な時にしか描かない自分を解放させるようであり、さながら一狩り行こうとしているコスプレメイクに毒男はハッと気づいてしまった。

「ようやく気付いたな」
「おまえ・・・まさか・・・・・・」
「そうだよ、そのまさかさ」

 理沙の表情がニヤッと嗤い、毒男の代わりに理沙のコートを自ら脱ぎ捨てていく。
 隠れていた理沙の全体像が露わになり、露出度の高い衣装に包まれた中から、理沙のコスプレ姿が出現した。


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 振り向いた先にいたのは、意外な人物だった。
 少女だった。
 ののと同じ年齢の女の子だろうか、同じ体操服を着ているので、ののの知り合いであることは間違いなさそうだ。
 むしろ、そうでなければ逆に不安になる。俺はその女の子のことを知らないのだから。

「こぎりちゃん?なんでこの家に来たの?」
 
 のの(満里奈)の言葉から出る友達の名前、体操服から察するに澤居こぎりという子に疑問を抱かずにはいられない。確かにそうだ、知らない人の家に勝手に入っちゃダメだってお母さんに習わなかったのか?と言いたくもなる。
 さらに状況は最悪である。ののという友達を犯した賢者タイムの時にやってきたのだから、少女からしてみれば俺はどのように映っているかなんて考えなくてもわかるだろう。
 友達を犯した犯罪者にしか見えない。これは非常にまずい事態である。
 怒っているのかどうかも怪しい表情で、こぎりは俺に近づいてくる。そして、何も言わないまま唇を奪い、舌を絡ませて少女の唾液を差し出していた。

「ん・・・んふぅ・・・・・・はむぅ・・・・・・ちゅび、ちゅぶ・・・・・・藤二君。ワタシにもして・・・・・・」
「お、おまえ・・・・・・満里奈か?」
「ん・・・・・・そうだよ」

      こげ・・・

 こぎりもまた、満里奈の精神が入った被害者だった。ののとこぎり、二人の少女を満里奈が乗っ取っている。

「こぎりちゃんも・・・・・・わたしなの?」
「ののも・・・・・・ワタシだね」
「わぁい!こぎりちゃんと一緒だね!」
「私たちお揃いだね!」
「呑気なこと言ってる場合か!?」

 満里奈のお惚けに頭が痛くなる。二人で抱き付かなくてよろしい。
 ののの友達のこぎりまで来て、一体満里奈はなにをしたいんだ。

「いったい、なにしに来たんだよ?何が目的なんだ・・・」

 いや、そんなことは聞く前から分かっている。そういう行動を促しているじゃないか。

「藤二君とセックスしたい」

 他人の身体を使って、俺とセックスすることを目的にしている。
 俺が満里奈を拒んだから、他人の身体を使ってセックスすることだけを目標にして欲望のままに行動している。
 他人の身体が傷つこうと構わないと、俺にセックス中毒へ誘わせて今日だけで3回も出しているんだ。

「無理・・・・・・無理だ」

 こぎりが悲しい顔をしていた。自分のルックスじゃ満足していないのと、そのつぶらな瞳が訴えかけていた。

「ああ、そういう意味じゃなくて・・・・・・いまヤったばかりで、休憩がほしい。少し休めば、また回復するかなって」
「なんだ、そういうことか」

 ぱあぁっと、屈託のない笑顔で元に戻ると、ののと一緒に頷きあった。

「そうだよね。藤二君の身体は一つしかないもんね。ちょっとくらい休み欲しいよね」
「じゃあ、見てて。せっかく友達同士揃ったんだし、藤二君に私たちのれずれずを見せてあげるね」

 計画していたわけじゃないのに、阿吽の呼吸を合わせるように二人は俺の前で大人の色気を見せ始めた。


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 二人でお風呂からあがり、二人で部屋に戻る。
 先に例えた風俗プレイの続きで言えば、準備が整い、ベッドで本番をするというもの。藤二の中に緊張が走る。それは、藤二の中に拭えない背徳感がまだ存在していたからだ。
 霧島ののという少女の身体を乗っ取ったまま、満里奈とセックスすることが、本当に正しいのかという疑惑が尽きない。不安や焦りが緊張を生んでいる。まともな思考をする決断を迫られる――。
 当たり前のように、いけないに決まっている。誰に相談しても、愚かしい行為を今すぐ取りやめるべきと諭されるであろう。
 つぶやけば炎上、自慢すれば通報される。
 そんなことは藤二だって分かっている――。

 ならば、黙っていればいい。

 携帯端末の復旧や情報社会の伝達速度で確かに漏れだした情報は人目に付きやすくなり、不祥事が起これば忽ちにおいを嗅ぎつけて部外者がやってきては団結して貶し始める。
 しかし、そんなものに屈することなく己を貫き臭い物に蓋をすればどうなる。これから起こるであろう少女との行為を見せつけることができる。
 妬みの声も、嫉妬の罵声も、すべては羨望の眼差しを浴びるに等しいこと。
 世界を救った英雄の扱いとなにが違おうか。
 のの(満里奈)は了承している。あとは藤二のみの決断に委ねられている。藤二さえなにも言わなければ表立たない完全犯罪。
 くすぐられる炎上行為。自己犠牲と真逆の、――自分勝手の愚かな行為。
 卑屈、体裁、評判――なにを言われてもすべてを受け入れた先に快楽がある。
 英断を――――

 藤二にはもう震えていなかった。

「あのさ・・・」
「なに?」
「なんで、服着てるの?」

 のの(満里奈)は身体を拭いた後、何故か着てきた運動着を身に付けていた。ブルマにまで足を通しており、ののの素肌を隠してしまっていた。しかし、それにはのの(満里奈)の考えがあった。 

      ドヤ顔

「この格好でしてあげるよ。藤二君って体操着好きでしょう?」

 のの(満里奈)の中でコスプレをしたいのだろう。藤二の中で現実離れした快楽が其処にはあった。

「えい!・・・藤二君!」

 ののの身体で飛び跳ね、藤二に体当たりする。二人でベッドに倒れこんだ。
 少女の身体で藤二を倒す勢いがあっても、ベッドに沈むのはほんの少しだった。軽い体重を被せられても苦しくなく、むしろ体操着の上からでも感じるほどの胸の柔らかさを味わうくらいはできた。

「藤二君・・・・・・ンン・・・・・・」

 顔を近づけ、キスを迫るのの(満里奈)。奈々の時と同じように主導権を握り藤二を快楽へ誘うつもりだった。
 しかし、ののの唇が届く前に行動を移したのは藤二の方だった。


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 駅前のイベントホールを借りて行っていたコスプレショーには興味有無に関わらず、多くの人たちが立ち寄っていた。地域振興を兼ねて大々的に宣伝したこともあり、モデルからアイドルまで登場して観客を賑わせていた。そこには名の知れる現場監督まで登場しており、無名のアイドルにも名前を売る絶好の機会にもなっていた。
 見えない火花を散らしながらカメラに撮影されるコスプレイヤー達に会場は活気と熱気であふれていた。

「すごい会場だな。七海は大丈夫だろうか」

 会場に遅れて登場した俺は七海を探して人混みをかき分ける。イベントホールには何度か足を運んだことはあるが、小さく区分けされたブースを覗きこむと中々時間が掛かる。海のブースに顔を出すと、そこでようやく七海の姿を見つけることができた。

「いた。おーい、七海・・・・・・」

 俺が七海に気付いてもらえるように大きく手を振る。しかし、七海は真剣にポーズを取り、俺のことなど気にせずに撮影に委ねていた。

      おーい、無視するなよー(´;ω;`)ブワッ

 俺が写真を撮ると必ず拒み、てっきり撮影されることを嫌っているのかと思っていた七海が、様々なポーズを取りながらレンズに収められていく。
 意外な一面を見ながら、七海が人前でプロさながらのポーズをとる度胸を持っていることに驚きを隠せない。どこで覚えたか分からない数多いポーズを披露し、観客を沸かせていく。親馬鹿なのかもしれないが、七海を撮影する円陣が他人よりも多く見える。俺も七海と他人だったら、可愛いコスプレイヤーとしてこの場でスマホのカメラを起動させているに違いない。
 俺の知らない間に大きくなっている娘に感慨深くなってしまう。その肝っ玉の大きさは嫁譲りだと、思わず娘の姿を嫁に投影してしまう俺がいた。

「いいですね・・・・・・」
「ああ、実にいい」

 俺の隣でぶつぶつ言っている人物がいる。俺が首をまわすと、細身で長身の男性が立っていた。
 俺はそいつを知っていた。企業でお世話になっているだけじゃなく、うちの会社の宣伝局と大いに繋がりを持つ「G2」社のN0.2、戸恒魁雷―とつねかいらい―と、実写アニメ化を得意とする映画監督の磐井零細―いわいれいさい―だった。
 零細の眼に高く留まる分には申し分ない好機だが、俺が示唆する疑問点は戸恒魁雷である。こいつには良い噂をあまり聞かない。自分の権力をたてに取り、所謂女優食いをしている噂が後を絶たない。うちの会社でも被害があったほどだ。
 しかし、そこは大企業のNo.2。表の顔は誠実なサラリーマン顔をしているだけに、裏の顔を持つなど考えも及ばない。決して自分のことは表沙汰にはせず裏処理で事を済まして今の地位を確立してきた人間だ。良く言えばだれに対しても如才なく振る舞う八方美人だが、実力ある者に忠実に従い自身を守る鼠のような性格だった。
 そんな彼がやってきたことで俺は隠れるか考えたが、彼らにとって俺は視界にすら入っていなく、俺の横で七海を見ながらニヤニヤしているだけだった。それだけならよかった。そのまま帰ってくれれば内心ほっとする。しかし――、

「やっちゃいましょうか?」

 ――魁雷の言葉を聞いてしまった俺は自分の身体が硬直したのを感じた。
 こいつ、七海に対し・・・なにするつもりだ・・・。

「うむ」

 魁雷の言葉に返答した零細が、なにやら指示を出すと、魁雷は身を軽くして七海に近づいていった。そして、なにやら七海と会話をするとなにやら紙を渡してその場を離れていった。

「七海!・・・・・・う、うわあっ!」

 魁雷たちが見えなくなった瞬間七海に駆け寄ろうとするも、カメラ小僧の波にさらわれる様に轟き、俺も七海に近づくことは出来なかった。
 それでも、七海と話をしようと中に入れてもらえるように断ったが、

「ごめんね。関係者はここから先は立ち入り禁止ですので」

 と一点張りの様子なので埒が明かなかった。仕方なく俺は七海が戻ってくるのを信じて待っているしか方法がなかった。





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「ン・・・ン・・・」

 義也の目の前で、裕香がパイズリを始めていた。しかも、チアリーディング部の衣装を借りて――

「生徒会はな、部室の鍵一つ一つすべて管理してるんだよ。だからよ、誰もいない部室から衣装を一つ失敬させてもらったんだよ」

 裕香に憑依してから義也のもとに来る前にちゃっかりしている貴明である。そんな誰のものかもわからない衣装を、生徒会長である裕香が自分の身体に通して着替え始める。

「ジャーン!どうだ、生徒会長のレアチアガール姿!」

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 上半身は赤い長袖のインナーシャツと上から着るノースリーブのトップス。下半身はプリーツタイプのミニスカート。スカートの中では青のショーツが見えず白のアンスコに穿き変わっている徹底ぶりである。ソックスと靴だけは会長のをそのまま使っているが、両手にボンボンを持っているその姿は粉うことなき会長のチアガール姿である。
 普段は人目につかないように清楚な服装、清潔な身だしなみをして眼鏡の奥から表情も読み取れない毅然とした態度で振る舞う生徒会長である裕香が、チアガール姿に変身すればなんて明るく可愛い印象を持つのだろうか。
 出来ないと分かっているのに懸命に跳ねながら足を大きく上げようと頑張っている。Y時バランスをやろうとしているのだろうが見栄えは決して綺麗ではない。その度に胸が踊り、アンスコが見えていることを義也は黙っていた。

「フレ!フレ!ひょうい部!頑張れ!頑張れ!ひょうい部!」
「なんだよ、その声援?」
「えへへ。生徒会長たる私から憑依部のみんなへの応援じゃない。あなた達の活躍をこれからじっくり見守ってあげるわけなんだからしっかりやりなさい」
「(生徒会長がそんなこと絶対言うわけないだろ、いい加減にしろ)」
「ーーーーーー」
「・・・・・・ん?」
「ジーーーーーー」
「・・・そう言って見てるものが違うんだけど」

 裕香(貴明)の顔はまっすぐ義也を向いているのかと思っていたが、実は視線は義也の股間を捉えていた。珍しい会長のチアガール姿を見たせいで、学生服の上からでも分かるくらいテントを作っていたのだった。

「早くあなたの粗チンを出しなさい。私が直々扱いてあげるなんて二度とあり得ないわよ?」
「い、いいのかな・・・?」

 迷惑とか道徳とか背徳感とか、義也にとって常に正しい道を歩いている人生。その半ばの高校生活において岐路に立たされているなんてこの時義也が考えているわけもない。転落人生になるかもしれない甘い罠や落とし穴に人は自分が落ちるなんて夢にも思わない。人生の成功者を夢見て常に人生を賭け戦っている。そういう概念がない者にとって流される人生が最も幸福な人生であり、他人に流されることで他力本願にも幸福を得られるのだから、労せず楽に成功を収められる。
 故に、義也がこの時裕香(貴明)に流され性行為することは、義也が必然の選択を選んだことと同意であった。
 初めて他人に見せる暴君の逸物。会長の顔に届きそうなほどいきり立つ逸物は、直立不動の佇まいをお見舞いしていた。

「義也くんったらもうこんなにバキバキになってる。欲張りなおち〇ち〇ね」

 生温かい会長の息がかかる。それだけでも敏感な義也の逸物は早く触ってほしいと言わんばかりに脈打っていた。

「熱いわね。義也くんのおち〇ち〇」

 初めて触れられる肉棒。熱く滾った血液が皮を隔てて亀頭の中で集まっていく。裕香(貴明)の手が触れる度に逸物が硬くなり、擦れば擦るほど逸物は敏感になっていく。敏感な亀頭を労わるような愛撫。義也自身の手で扱くよりもしなやかで柔らかい逸物の扱い方は、どんな男でも瞬殺されそうな手腕だった。

「あ・・・あ・・・会長・・・ダメ、です。僕、もう」
「早すぎるわよ。もうちょっと頑張ってもらわないと」

 盛り中の高校生真っ只中の義也に我慢させるのは酷の話である。しかし、それに見合った報酬があれば我慢は辛くなくなる。
 手コキを止めた裕香(貴明)は、自らの持つ豊満な胸に義也の逸物を宛がった。インナーシャツとトップスの上からだったが、彼女の持つ二つの柔肉で逸物を挟みこむと、服の上から深い谷間が描かれ、そのくぼみに逸物がストンと嵌るように落ちていった。まるでフランクフルトのウインナーのようにパンズのように乳房に挟まれて亀頭の先と竿の付け根がはみ出している。二人は身体を密着させて互いの熱を相手へ伝え合った。

「ああっ・・・ぅっ・・・会長の胸にみっちり挟まれてる・・・」
「ふふっ。本当に大きい。私の胸でも収まりきらなくて頭の先がぴょこって出てる・・・んふ」

 裕香の手が両胸を押し寄せるように動き始める。途端に逸物から乳肉の圧迫感と重圧感が一斉に襲い掛かってくる。しかし、どんなに締めすぎても苦しくなく、乳の中で亀頭の大きさに形を変えて優しく包み込むように波うつ乳房を目の前で体感させてくれる。
 こんなことを覚えていいのだろうか。こんな快感を義也は今まで知るはずがなかった。

「あぁあ。なに、これ。会長のおっぱい、気持ちよすぎて、腰が浮いちゃうよ」
「うふ。本当に気持ちよさそうな顔してるわね。でも、これだけじゃないんだから。んふ・・・れろ・・・」

 裕香が舌を出し、口から透明な涎を垂れ零そうとしていた。その光景は義也にとってスローモーションで流れ、舌の先から伝って伸びる夕夏の唾が自分の亀頭めがけて降りかかっている光景が瞳孔を縮小させた。

「う、ぁあっ!会長のよだれで、冷ぇ・・・っ」
「じゅるっ・・・んっ・・・気持ちいい?」
「あっ・・・ハイ」

 堪えず滴り落ちてくる唾液にチア衣装が変色してきていた。だいぶ溜まった涎の中で裕香は再度両胸を揉み始めた。

「うひゃぁあっ!か、会長に扱かれて・・・・・・ひぅっ」
「あんっ。あぁ・・・おち〇ち〇が脈打ってるぅ。胸の中心がどんどん熱くなってくるのがわかるわ」
「やわらかいおっぱいが・・・僕のち〇ぽをしごき上げて・・・」
「む、胸の中でビクビクって、動いてる・・・・・・ンんんっ!」

 膨張し続ける肉棒に何度も乳房を擦りつける裕香。余裕がなくなる義也。裕香の熱い吐息がぱっくりと開いた鈴口にも当たる。

 ――ニチャヌチャ。ヌリュヌチュ――

 形の良い裕香の乳房がムニュムニュと変形し、衣装に皺がつく度、涎の湖が卑猥な音を奏でていく。摩擦熱にしっとりと絡みつく涎まみれの乳房。まるで裕香の乳房全体が義也の逸物に吸い付いてくるようだった。

「うぁ。ぁああ・・・パイズリってこんなに気持ちいいのかっ。すぐにイっちゃいそう・・・」

 天にも昇る義也に思わず笑みを浮かべる裕香。

「待って。これも使ってあげるわ」

 そんな義也に見せつけるように、裕香は『飲み薬』の瓶よりも少し大きいローション入りの瓶を開けた。

「本当はチア部の靴擦れのために用意してあったんだけどね。全部使ったら怪しまれちゃうかも」
「それも黙って持ってきたんだ・・・」

 瓶を絞り、ローションを垂らしていく。涎の時よりも粘液が強く、手のひらの中でトロトロと溜めると、両手いっぱいに馴染ませて自分の両胸をその手で揉みし抱いた。

「うわぁ」

 ローションがチア衣装と交わり、衣装との隙間にローションが塗りたくられた場所からは裕香の豊満な乳房がくっきり浮き出ていた。胸の谷間に溜まっていたローションが少しずつ零れて床に落ちていった。

「んっ、んんっ・・・・・・あぁ・・・・・・んっ・・・・・・」

 裕香が動くたび、胸全体にヌルヌルが広がり、乳房の滑りがさらに良くなっていった。

「あんっ、んんっ・・・・・・すごい、おち〇ち〇で、擦れる・・・・・・くぅ」

 ローションに塗れた乳房が逸物を擦る。裕香が身体を揺らすたび、逸物と乳房の間からちゅくちゅくと濡れた音が響いた。

「すごく、気持ちぃいです・・・・・・あっ」

 裕香の乳房の押し包んでいた熱の感触とはまた違う快感だ。ヌルヌルのローションのおかげで滑りは凄くよく、ヌルンと滑る義也の逸物が暴れ、回る熱感が二人をさらに火照らせる。

「あぁ・・・義也くんったら。そんなにおっぱいの中で暴れないで」
「あ、暴れているわけじゃなくて、勝手に滑っちゃって・・・ふぁ!」
「んんっ・・・ダメだって。逃げないで・・・ん、ふぅぅ」
「あ、ま、待って。会長!これ以上動くと・・・・・・あ、ああぁ!」

 裕香は義也の逸物を抑えようとするのに必死だった。多方面に当たる乳房の肉感が義也の我慢を限界に誘う。

「だ、ダメ・・・!会長っ、もう、出ますよっ・・・!あああぁぁああぁぁぁ!!!」

 裕香の逸物全体を搾るように圧迫する乳房の感触を味わいながら、義也は欲望を解き放つ。

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「んなあぁぁっ!出てるっ・・・顔に・・・っぶぇ!」

 胸で受け止める裕香であったが、義也の暴発の勢いは止まらず、亀頭の先から発射された精液は裕香の顔面に多く降りかかった。

「ぉぶぇっ・・・・・・精液すごぃっ・・・あつい・・・身体中にぃ、チ〇ポ汁出されてるっ・・・!」

 びっくりした裕香が胸から手を放し逸物を解放し、髪の毛にかかった精液を掬い取って口にいれて飲み込んでいった。そんな光景を見ながら敏感になっている義也の逸物はまだまだ溜まっている感覚があった。

「くうぅっ・・・まだ、出そうっ・・・」
「ええ・・・・・・もぉ、しょうがないな。私のカラダもまだ疼いちゃってるし・・・一人で勝手にイって義也くんだけズルいものね」

 精液塗れのチア衣装を脱ぎ、全裸になった裕香。そして、机に両手を置いてお尻を突き出すように持ち上げた。ローションは裕香の至る所に流れており、滑り潤う身体が義也を誘う。

「それじゃあ、私の後ろから・・・ぶっといおち〇ち〇差し込んで」

 お尻を両手で持ち上げ、開いた肉襞の先には、裕香の光沢ある神秘の蜜部が広がっていた。


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 優衣の魂を『人形』に閉じ込めた俊介は、抜け殻となった優衣の身体を自分のモノとして大事に扱っていた。
 命令すれば素直に従う優衣を自分好みに開発していく。セックスをし続けていくうちに感度は良くなり、性処理人形として何度も犯し続けていった。

「うーん。今日はどうして優衣を犯してやろうかな?」

 マンネリ化し始めた俊介はAVのシチュエーションから今日の体位を決める。今日はコスプレの気分だったので優衣に競泳水着を身に付けさせた。

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 優衣の水着から盛り上がる胸の膨らみ。夏以上に膨らみのある発育の良い胸を見るだけで俊介は心躍った。

「はぁ・・・授業中でも男子の視線をくぎ付けにした優衣の胸。たまらねぇ」

 白い身体と青い競泳水着に包まれた優衣に襲い掛かる俊介。キスをして唇の柔らかさを堪能しながら、水着ごと胸を揉みし抱き、長髪の匂いを嗅いでいく。
 嫌な顔せずに俊介にもみくちゃにされる優衣。魂のない空っぽの器の優衣は有機質な『人形』。その匂いも柔らかさも本物で、胸の成長もすれば人の言うことを聞くだけの知識はある。
 舌を差し出せば舌を出して応え、絡まる舌に唾液を伝えて喉を鳴らして飲みこんでいく。

「ちゅぶちゅく・・・ちゅくぅ・・・れる・・・れろ・・・れろれろ・・・ふぅ~。お互い息が荒くなってきたよな?少し感じてきたんじゃないかな?」

 優衣とのキスを堪能した俊介はベッドに寝かせ、その姿を眺める。

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 その体重に比例して皺を作るベッドシーツ。白いシャツよりもほのかに染まる白い肌と、唇に付く唾液の跡を拭うことせずに固まっていた。
 自分から体勢を変えることもしなければ、態度を変えることもない。永遠に眺め続けられる優衣をじっと見つめながら、俊介は自分の欲求を満たしていく。

「感じやすくなってるはずだから、これを付けて・・・・・・」

 俊介は優衣の足に購入したロ―ターを取りつけていく。水着の股ぐらからロ―ター部分を直接秘部に挿入し、自分の手を抜き取りリモコンを操作し始める。

 ――ヴヴヴヴヴ・・・

 優衣の股からくぐもって聞こえてきた小さな振動音。バイブレーションが始まった小さなローターは優衣の股部分を微かに揺らしていた。


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「今度はもうちょっと強めにいこう」

 ――ヴヴヴーーーーーーー

 振動はさらに高音になり、優衣の秘部に確実に当たっていた。
 ピクリと微かに身体が反応する優衣。そして、ジワジワと水着が濃く変色していくのが見えた。

「ハハ。優衣ったらローターでイキやがった。感度なかなかいいな、おまえ」

 『人形』だから制御することがないからか、イク時の速さはやけに早い。そして一度イってしまえば二度、三度とイクことは決して難しくない。
 ビュッ、ビュッと、何度か身体を震わせた優衣の競泳水着を捲ると、ローターを咥えた秘部はぐっしょり濡れている。これなら魂―あい―がなくても俊介の逸物を呑み込むくらい決して苦しくなさそうだった。

「じゃあ早速、優衣のま〇こ使わせてもらおうっと」

 いまの俊介にとって、優衣はクラスメイトでも片想いでもなく、ただのオナホールでしか見えなくなっていた。


続きを読む

「んあぁんっ!」

 挿入した瞬間に、別の生き物のように有理沙の膣は蠢き、宇宙太の逸物に絡む着く。有理沙の身体は既に男性を受け入れる準備を済ましているほど興奮しており、生温かく湿った膣はどんどん逸物を奥へと誘わせた。

「そうっ。これ・・・これが欲しかったの。この快感。この心地よさ・・・これが・・・もと自分のおち〇ち〇の味ぃ・・・」

 うっとりするように蕩けた声でつぶやく有理沙(宇宙太)は、逸物で襞肉を拡張させられる痛みすらも愛おしくなっていく。 

「好きぃ。もっとズンズン突いてぇ・・・。たまらないの・・・おち〇ち〇もっと奥にぶっこんでぇぇ」
「私の声でそんなこと言わないで・・・」

 自分の声で喘ぐ有理沙(宇宙太)の口を塞ごうとしても、宇宙太(有理沙)の腰も止めることができなくなっていた。それならいっそのこと、さっさとイかせてしまった方が手っ取り早い。有理沙(宇宙太)の喘ぎを聞きながら、宇宙太(有理沙)は必死に腰を振り続けた。

「あなただって、気持ちよくなってるんでしょう?自分の喘いでいる顔を見て興奮してるんじゃない?」
「そ、そんなわけないでしょう!」
「いいのよ。あなたが他の男性と愛している時の表情・・・こんな顔してるのよ。厭らしく、艶めかしい、自分の恍惚した表情なんて、普通見られないじゃない」
「黙りなさいって言ってるでしょう!」
「あぁん!そんな、乱暴にしないで!」

 怒りに震えて腰を打ち付けたところで、有理沙(宇宙太)を悦ばせるだけ。いや、既に入れ替わってセックスしている時点で宇宙太の勝ちに違いないのである。

「そんなに激しく痛めつけても、おまえの身体が傷つくだけだぞ。だったら、普通の女の子のように優しく扱ってほしいわ。女の子は繊細なんだから」
「誰が女の子よ。こういう時だけ私のフリして・・・」
「だってあなたは男の子じゃない。私のおま〇こに童貞おち〇ち〇突きさして腰を打ち付けてるれっきとした男の子じゃない」
「うるさい!だまれえええ!!」
「あぁん!くぅ・・・!そうだ・・・もっとぉ、激しく突いてくれよ。俺を壊すくらい、懸命に腰を振ってくれよ」

 パンパンと、宇宙太(有理沙)が激しく腰を打ち付けるたびに、空気の破裂する音が部屋に響く。否応なく感じる有理沙と宇宙太の結合部から互いのお汁が溢れ漏れ、粘ついた音との二重奏が奏でられる。

「ほらぁ。もっとよく見なさい。自分のイヤらしい姿・・・アハッ。コスプレで慣れてるんだから、今更恥ずかしがることじゃないじゃない」
「それとこれとは別」
「イヤらしい姿を男性に見せて何が違うの?私は可愛いから、おっぱいやおま〇こ見せたってかまわないでしょう?」
「そんなわけない・・・」
「私ってエッチな女の子だから、おま〇こぐちゃぐちゃにされて、びしょびしょに濡らしちゃうくらい感じちゃってるの」
「あなたがそうさせたんじゃない。私じゃない!」
「うふふ。まだ認めないのね。・・・すごい、汗の匂い 。私の汗の匂いにおま〇こも蒸れて、すごいにおいになってるの分かるでしょう?大洪水になってる、私のイヤらしいおま〇こ・・・気持ちよくないはずがないわよね?」
「あ・・・ああああっ」
「おいしいっ。おち〇ち〇おいしいの。私、おち〇ち〇大好きだから、身体が嬉しがってるのが分かるの」

  有理沙(宇宙太)が言うたびに、本当に有理沙の膣が宇宙太の逸物を嬉々として咥えこんでいくのが分かる。子宮口まで亀頭の先端が当たり、大きく痺れさせる快感を身体中に発生した。

「いや、だめなのに・・・止まらない!」
「いいよ・・・早くだして。私の膣内に、熱く滾った精液吐き出して!!」

 男性の射精感を止めることができない。宇宙太(有理沙)は自分を抑制できずに有理沙(宇宙太)の膣内に吐き出すのを覚悟した。

「出るっ!!!」
「んんぅ!!!むぅ・・・んんんんぅぅぅうううぅぅっっ!!!」

 ――ドクドク!ドピュッッッ!!

 精液が吐き出され、身体が無意識にビクビク跳ねる。

「っつの中に、ビュルルって熱い精液出るのがわかる。温かくなってる・・精子がどんどん入ってきてるっ・・・ぅ」

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 長い射精感は続き、宇宙太(有理沙)が脱力した後でも出続けていた。一度吐き出したにも関わらず、未だに硬さを保つ逸物に、一回では満足できない様子を物語っていた。

 
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 自作の入れ替わり装置を使い、コスプレイヤーの穂村有理沙の身体を手に入れた角田宇宙太。コスプレが趣味というだけあり、部屋にある全身が映る姿見を前にしてパジャマを脱ぎ捨てる。
 そこには、部屋の明かりに栄えるほどの白く透き通った肌を持つ女性の裸体が映し出されていた。

「これが俺の今の姿か。今までとは全然違う。いいねえ」

 ぽつりと漏らす宇宙太の独り言も有理沙の声で吐き出される。さりげなく差し向けた手のひらを左胸へと持って行き、ゆっくりと揉んで解すように力を加えていくと、膨らんだ乳肉がかたちを変えて揺蕩う様子を鏡に映し出す。

「くひひ。カメラ小僧が望むポーズを取り放題ってか。それどころか俺はいつでもこの胸を揉み放題できるとか最高だなぁ」

 普段の有理沙の声でありながら、発言する言葉が普段の有理沙では絶対言わないので、不思議と声色が違って聞こえる。今ここに芽理沙がいれば有理沙の異変に気付けたかもしれない。
 しかし、彼女のいない時間帯を狙い有理沙(宇宙太)はオナニーを始める。有理沙の身体を使い存分に狂いイクために。
 無造作に有理沙の股間に手をあてがい、指先にそっと力を入れた。濡れていない女体の襞に触れて興奮を覚える有理沙(宇宙太)。

「んっ?・・・ううん?なんかヘンな感じ」

 今まで触れたことすら無い部分。男性の身体にはなかった肉襞に手のひらを前後させていると、感じるという部分よりも先に、刺激に反応してくすぐったさを覚えてしまう。

(そうか。彼女は初心だったのか)

 信じられないくらいに、有理沙は馬鹿正直にコスプレを楽しんでいる。誰かのためではなく、自分のためにコスプレを赴く。写真に撮られることは二の次で、自分が誰かに成りきることを楽しんでいる有理沙にとって、快感という反応は恐ろしいほどに鈍かったのだ。
 それが、宇宙太が出した結論である。

「そうか。俺が彼女のカラダを開拓できるわけか。くひひ。 腕が鳴るぜ。こんなイイ身体を自分好みにできるなんてよぉ~!」

 女子高生の身体としては似つかわしくないムッチリした乳と尻をした有理沙の肉体だが、残念なことに反応は鈍かった。せっかくイイ趣味を持っているというのに、それすら利用しない有理沙の精神には感服するが、いまこのカラダを操っているのは、入れ替わり装置を作り有理沙の身体に乗り移った変態のおじさんだという事実。有理沙の身体を徹底的に開発し始めた。
 自慰行為を知らない真面目な有理沙の変わりに、オナニーを身体に教え込む様に胸を触り始める。乱暴に鷲掴んだ左胸の奥底から妙に熱いモノが込み上げてくる。それを感じた瞬間、有理沙(宇宙太)は不敵に笑った。
 たとえ快感を知らなくても、下地まで育てた有理沙の身体は最高のモノだ。持て余した肉体を鍛え直せばすぐに反応を示すのは当然のことだ。指を軽く乳肉に食い込ませただけで反応を見せるのだから素質はあったのだろう。

「よし、今度は両手で・・・ふほおおおぉ~!ますます胸の奥から熱いモノが込み上げてくるぜ。へへ・・・たまんねえ」

 自分の両手で両胸を揉みし抱く有理沙。まるで背後から男性に揉みくちゃにされているみたいだが、乳を揉んでいる手は有理沙の小さな手なのだから恐怖感はない。それどころか、鏡に映っている有理沙が自分で両胸を揉んでいる姿を見せつけているのだから、客観的に観ても有理沙がオナニーしているようにしか見えない。真面目な有理沙は絶対にしなかった行為だろう。

「はぁぁ~。張りがあってピチピチしていて、瑞々しいおっぱいだよな。そして、この弾力。ぎっしりと中身が詰まっている感あるし、指を食い込ませてもすぐに形を元に戻そうとしやがる。これで発育中っていうのが信じられねえ。これからもっと大きくしてやるとするか。この俺がな!」

 ぐい~!ぐいぐい~!コリコリッ!

 音でも分かるくらい乳房を弄る有理沙(宇宙太)。有理沙の乳首を普段以上に勃起しているように見えた。普段奥手の真面目な女子高生が自分の乳房を弄り悶えているのだから、身体の奥から凄い快感が押し寄せているのだ。

「ああぁぁ~。胸だけでこんなに感じるのかよ。俺の仕込みよりももともとのカラダに素質があったんだろうよ。くひゅっ、本人も想像できない姿だろうよ。一度発火したら燃え尽きるまでこの疼きは静まりそうもねえな」

 揉めば揉むほど感度は高まり、おまけに乳房はますます張りを帯びてくる。ぎっしりと中身がつまってきて、母乳でも噴きだすのではないかと思うほどだ。両手で円を描くように揉んで、寄せてはあげてと乳房を責めながら、乳房を直に触る心地よさを堪能していった。

「はあぁぁ~ん!手のひらがあったかい。胸だけで感じちゃうぅっ!私ってとんでもない変態なのぉ!もっと激しく揉んでぇ!気持ちよくしてほしいのぉ~!」

 有理沙の本能がまるで言ってほしいというように口ずさむ。今までとは違う甘く吐息のかかった声で発した台詞に、右手が再び襞へと触れに下りていった。
 先程触れた肉襞。有理沙の指先でもう一度触れてみると、くちゅりと、水気を帯びている感触があった。

「うっ、・・・濡れてる」

 襞を擦るように上下に指を滑らせる。 その度に身体の芯からわき起こる体験したことのない快感が有理沙の身体に蓄積していった。
 これが有理沙の快感だということを知り、興奮を抑えきれなくなってきた。両手で襞を弄り始める有理沙(宇宙太)。その部分はぐっしょりと湿っていた。

「へへ。ぐちょぐちょじゃないか。イヤらしい女だ」

 上から目線で有理沙をいじめる宇宙太。しかし、その表情は宇宙太の萌えるツボを刺激しているように見えた。

「ああ。有理沙ぁ、おま〇こぐちょぐちょの淫乱女なのぉ。角田さんの好きに弄って、私を気持ちよくしてぇ!」 
 
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 股の部分が濡れていたため張り付いていて、指でぺりっと引きはがすと、糸を引いているのが見えた。割れ目に沿ってなぞると、温かくねっとりとした液が指の肉に纏わりついた。
  両手の指を小刻みに動かしながら、チクチクと有理沙の大事な部分を刺激していった。入るか入らないかの微妙なところを刺激しながら、濡れていることを確認し、少しずつ指先を割れ目の中へ挿入していく。

「くふぅぅっ!」

 思わず声が出てしまう有理沙(宇宙太)。初めて味わう未知の快感。有理沙ですら味わったことのない刺激に、身体が震えていた。
 ゆっくりと指を出し入れしながら、女性のしての快感を貪る。例え指先だとしても、身体の中に異物が挿入してくる感触は初めてである。

「こんな感じなんだ、入れられるって・・・」

 身体の中に指が入っているという違和感が快感に変わり、その興奮に有理沙の身体が絶頂に達しようとしていた。決して奥まで挿入は難しいカラダだが、開発していけばバイブ並みの大きさの逸物を呑み込むくらい、時間はそうかからないだろう。
 技量と器がいい。至高の快感だ。

「くううぅぅ・・・いい。たまらん!」

 息を荒げて細く微かな喘ぎ声をあげながらオナニーする有理沙が鏡に映っているのを細目で見つめる。激しく指を自分の秘部へ出し入れを繰り返すと、溢れ出る熱い愛液が指を伝って床に零れ落ちていた。
 有理沙の細い指が、初々しい自らのおま〇こを荒々しく辱めていたのだった。
 
「い、イク・・・イきそうだ・・・」

 女性として初めてイクという快感を悟る。指の動きに合わせて、ピチャピチャという水音がイヤらしく溢れ出てくる。全身に鳥肌が立つ感覚に陥り、股間やお腹が熱く滾ってきたのだった。

「――――イクぅぅぅっ!!!」 

 有理沙(宇宙太)は鼻にかかった声をあげた。入れた指で肉壁の中を激しく掻き回し、大きな快感の波を引き起こしたのだった。

「あっ、あっ、あっ、ああああんっ!!!!」

 全身の筋肉が引きつり、ぐったりと動かなくなった有理沙は、そのあと不規則に痙攣を繰り返した。
 初めて女として絶頂を味わった宇宙太。頭の中は真っ白で、ただ快感の余韻に浸っていた。

「はぁ・・・はぁ・・・女のカラダって、すごい・・・」

 一回イった有理沙の身体はしばらく動くことができなかった。

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 穂村有理沙―ほむらありさ―と芽理沙―めりさ―姉妹はイベント会場でコスプレ衣装を見せつけていた。会場にやってきたカメラ小僧たちは、彼女たちめがけて眩いほどのフラッシュを浴びせさせていた。

「うおおおおおお!!」
「ほむほむ姉妹ぃぃぃ!!」
「二光年に一度のコスプレアイドル姉妹爆誕や!!」
「可愛いね~」

 パシャパシャパシャ――――

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「なんか、凄い脚光を浴びてるみたいだけど・・・」
「そういう風に煽っといたのよ」
「ええ~お姉ちゃんのしわざなの!?」

 コスプレイベント初登場となる妹の芽理沙はカメラ小僧の発する熱視線に立っているだけでたじろいでしまう。姉の有理沙は妹の様子を見ながら楽しく撮影されていた。

「『大丈夫よ、誰もいないから』って言って無理やり参加させたくせに、私は衣装制作担当なのに~!」
「あんたも少しはたるんだお腹を引き締めなさいよ。私みたいに腹筋を割れとまではいわないから」
「お姉ちゃんは毎日鍛えてるからだよ!私は時間ないんだもん」
「みんな1日24時間平等に与えられているの!空いている時間があったら少しは筋トレするぅ!」
「ひぃぃん!お姉ちゃんのバカぁ!!!」
「お、姉妹喧嘩かな?」
「可愛いね~」

 パシャパシャパシャ――――

 いちゃつくコスプレ姉妹がネットに挙げられるまで時間はかからなかった。
 しかし、芽理沙がコスプレに参加したことで、後に姉妹の絆を揺るがす大きな事件を引き起こすことになるとは、この時の有理沙は夢にも思っていなかった。


 
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