純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

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 広い大学のキャンバスには普段生徒たちが使わない部屋も数多く存在する。
 和室の一室へと春菜を連れてやってきた麻理子(俺)は、彼女に服を脱ぐように命令した。

「大丈夫よ。ここは普段誰も来ないから」
「は、はい・・・」

 麻理子(俺)に言われてマッサージを受けに来た春菜は言われるままに服を脱いでいく。大学の和室で全裸になることに羞恥心と戦う彼女だが、最後のピンク色のショーツも丸まった状態で足から脱ぎ去るときちんと広げて畳み直してその場に綺麗に脱いだ服を重ね合わせていった。

「ぬ、脱ぎました・・・」

 麻理子(俺)の前で一糸纏わぬ姿で立つ春菜はまるで女神のような芸術作品にさえ思えたほどだ。このままヌードモデルをお願いすれば引き受けてくれるだろうかとさえ思えるほど彼女の美貌をその目に焼き付けておきたかった。

「(なるほどぉ!春菜も負けず劣らず巨乳だなぁ!隠そうとしていてもその手に収まりきらないじゃないか)」

 初心な彼女っぽく、麻理子の前でさえ恥ずかしそうにしている姿が愛らしい。本当に彼女を独り占めしたいという欲求が沸々と湧いてきた。

「(じゃあ俺が春菜を指導してやるとするか!)じゃあ、このまま仰向けになって」
「こうですか?」
「うん。そうね」

      なにをされるのかな(すっとぼけ)


 畳に寝転ぶ春菜。大きくも張りがある彼女のおっぱいが山のように頂を作っている。
 麻理子(俺)は彼女の横に座ると、麻理子の記憶からよくやっている胸のマッサージの情報を使って実践していった。

「お胸張ってるわね。こうやって解すといいわ」
「はい!わかりました」

 自分の肩乳を揉まれながら眺めている。その目は嫌がっているような感じはなく、むしろ先生になら揉んでもらってもいいのか安心しているように目を閉じてうっとりしている。

「はあぁぁぁ~」
「ふふっ。どうしたの?ため息なんかついて」
「あっ。ごめんなさい。ちょっと・・・」
「ちょっと・・・なに?」
「先生に揉んでもらうと安らぐなって。私、お母さんに優しくされたことないから」

 母娘でスキンシップをする家庭なんかあるのだろうかと思ったが、現に俺は母親と一体化していれば何も言えない。家族愛を羨ましく思う春菜がチラチラと麻理子を見ていた視線は、先生というよりも母親として見ていたのかもしれない。

「・・・・・・・・・」

 潤んだ瞳で麻理子を見つめている春菜。その視線が覗いているのは男の俺だということに彼女は盲目している。

「(・・・完全に俺のことを母さんだと思ってるな・・・・・・なら・・・・・・)」

 普段の麻理子なら春菜にどんな視線を向けられようと態度を変えることはしないだろう。しかし、俺の場合は違う。しっかりと春菜の期待に応えてあげるべく、さらにイヤらしく春菜の胸を揉みほぐしていった。

「ン・・・んふぅ・・・・・・」

 春菜の声に少し甘い息がかかる。おっぱいの頂に生える二つの乳首をコリコリとシコって擦りつけていき、鴇色の乳首を染めていく。

「せ、せんせい・・・・・・?」
「どうしたの・・・?」
「い、いえ・・・・・・・」

 自分が感じていることを言えないのだろう。少しずつモジモジと足をくねらせる春菜の仕草が愛らしい。

「それにしても、藍井さんは感じやすいのね」
「えっ、そっ・・・・・・そうなんですか?」
「ええ。私のマッサージでこんなに感じてくれてとても嬉しいわ」

 麻理子(俺)が喜んでくれることに羞恥よりも歓喜が勝ったのか、ふっと柔らかい笑みを浮かべていた。

「私もなんだか熱くなってきちゃった」

 麻理子(俺)は急いで服を脱いで春菜と同じ全裸になった。春菜もびっくりしていたが、和室で二人肢体を見せつけている。麻理子(俺)は春菜の手を取り、そのまま自分の胸へと持っていった。

「あぁん!」
「先生!?なにをしているんですか?」
「ほら、私の胸を使って同じように揉んでみなさい」
「は、はい・・・・・・んっ・・・・・・」

 春菜は麻理子(俺)に言われると何の疑いもなく麻理子(俺)の真似してイヤらしく乳房を揉みほぐした。彼女の手の動きで柔らかく形を変える麻理子の乳肉。彼女よりも張りはないとはいえ、揉み応えもあり、第三者に乳房を揉まれるとゾクゾクと神経が振るわされるのを感じていた。
 麻理子(俺)は春菜の胸を両手で揉みだした。

「片手だけじゃなくて、両手で・・・もっと力強く・・・・・・」
「あっ、あっ、あぁぁっ」

 優しい口調を使いながら、大胆に胸を揉みし抱いていく。続いて春菜が真似するように麻理子の両胸を両手で押し潰していった。やられたらやり返して、互いが互いのおっぱいを弄り続けていく。マッサージのために揉んでいたことを忘れるほどお互いのおっぱいで遊び呆けていた。

「一人でする場合も今の感覚を覚えておくのよ」
「・・・・・・・・・はい」
「(ようし!じゃあ、次は・・・)」

 俺はこのまま身体を春菜の身体に擦り寄せていき、互いの胸と胸を合わせたのだった。

「こうすると互いに体温があがってマッサージの効率が上がるのよ。ペアにならないとできないけど」

 麻理子(俺)は春菜の身体の上を滑り、二人の胸が擦れ合う感覚を堪能していた。

「ン・・・そう・・・上手よ。そのまま続けて・・・・・・いまの感覚がわかったかしら?」
「せ、せんせい・・・・・・あぁん!」

 春菜
は滑る麻理子(俺)の胸を上体で感じてすっかり蕩けそうなほど高揚していた。ビクビクと緊張と快感で震えている彼女の頬が赤く染まり、息遣いが荒くなっていった。

「・・・・・・なんだか、私・・・変な気持ちになっちゃいました・・・・・・今まで、感じたことのない寂しさと切なさが、胸を締め付けて、苦しいです・・・・・・」

 春菜は突如告白する。彼女は恋愛すらしたことのない、初心な処女だった。


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 俺の目の前で気にすることなくオナニーを続ける彩夏(勝也)。それに唆されるように、愛液を指の腹に塗り付けて襞を弄り始める。一つの部屋に二人の彩夏が別々にオナニーしている光景を、もし本人が見てしまったとしたら軽蔑どころじゃ済まないだろう。
 愛しているからと何をしても良いというのは大間違いだと分かっていながら、ばれなければ良いという悪魔のささやきに耳を傾けてしまう。それは本当に、理性や自制をいとも簡単に通り抜けて、本能に訴えかけてくる。
 彩夏の声で、彩夏の身体で、彩夏になりきってオナニーをしてしまう俺は、あれから何度もイキ続けた。

「ふふふ・・・。だいぶ良い感じに濡れてきたね」
「えっ?」

 彩夏(勝也)が俺の手を引きベッドで押し倒す。同じ顔した同一人物がそれぞれ戸惑いと侮蔑な表情を見せていた。

      二人の彩夏

「じゃあ、最後は貝合わせしようか?」
「な、そ、そんなことして・・・・・・本人にばれたら・・・・・・」
「大丈夫だって、安心しろよ。倉田さんにバレることはないって。万が一にもばれたとしたら、その時は開き直って諦めればいいんだって」
「だけど・・・・・・」
「好きな人の快感を味わえて、いい夢見れただろ?最後にとっておきの顔も見せてやるよ」

 官能的に好感を示し、積極的に濡れた同じ形の秘部通しをくっつけ合わせてくる。次第に顔を近づけて唇を重ね合わせて舌を絡ませる。
 積極的な彩夏(勝也)を見て性格が違えばこれだけ雰囲気が違うのだろうか。美乳が揺れる彼女の裸体を見上げながら、秘部と秘部をぶつけ合わせて快感を貪ることにただ酔いしれるだけだった。
 彩夏(勝也)に任せて、受けに徹する俺。クチュクチュという淫らな音と喘ぎ声が、否応なしに響き合う。

「ふふっ、かわいい。乳首もクリ〇リスもビンビン♡」
「あっ、あっ!い、言わないで!」
「責めの倉田さんと受けの倉田さん・・・・・・どっちが好みか一目で分かるね!」

 どちらも俺たちが『変身』した姿だけど、本人だとしてもきっと遜色なくイヤらしい破廉恥な姿を曝すのだろう。そう思うだけで、頭がチリチリと焼き付けそうになっていた。

「ふふ、オマン〇コとろとろになっちゃったね。こんなに熱くなって、糸ひいて、感じちゃったんだね」
「はぁああ・・・・・・っ♡」

 オマ〇コを擦りつけ、打ち付け、塗り付け、突け合わせる――。じゅわじゅわと愛液が止め処なく溢れ続け、下腹部をベチョベチョに濡らしていくだけではなく、上半身を倒してディープキスや乳首舐めまで始めてくる。
 勝也の責め方はまるでレズを経験したことがあるような動きをしている。だけど、俺の目には彩夏の動きにしか見えないのだ。
 責め手の彩夏の姿を見ることは今しかないと、虚ろな眼差しでイク瞬間まで覗き見ていた。

「あはっ、あっ・・・あ♡ん・・・♡ちゅく♡ちゅぅ♡ちゅぅぅぅ~♡♡」
「はあぁぁ!!ん・・・ンぅぅ・・・!!ンーーーーー!!」

 彩夏の身体がイきたいと叫んでいる。それを止めることはもう俺には無理で、彩夏(勝也)にイかされる快感で身体が自然と持ちあがっていった。

「(もぉ、ダメだよ・・・俺、倉田さんの身体で・・・・・・間違いない、これが――)イ、イく、イクうううぅぅぅ~~~!!!」

 ビクビクと、大きく仰け反ったまましばらく時間が経過し、やがてベッドに深く沈んだ。俺は遂に彩夏のレズ行為を経験し、そして絶頂を体験したのだ。レズ行為でも十分感じるほどに敏感な秘部に驚愕し、もし男性の性器を挿入したらどうなってしまうかなど想像がつかない。
 そんな彩夏の身体事情まで知ってしまった俺は今まで以上に深い背徳感に目覚めてしまった。

「その様子だと先にイったの?まだ私はイってないのに」

 彩夏(勝也)は俺を尻目に名残惜しそうに自分の感じるところを指でかき混ぜて愛液を滴り落とす。そして、愛液が垂れる秘部を俺の顔に載せてきたのだ。

「最後に倉田さんの愛液の味を舐めさせてあげる」
「んぐむっ!?んーーっ!んうぅぅーーー!」
「あああぁんっ♡感じる。私の舌・・・感じるでしょ?私の味」

 しょっぱくて、ヌルヌルの愛汁――倉田さんの味が口の中に入ってくる。疲労感も忘れて舌の動きだけが早く動いていくのを感じた。

「あふっ・・・ジュブッ・・・ジュルッ・・・チュプッ」
「ああっ!倉田さんの口の中熱くなってて気持ちいい。オマ〇コ吸われて、愛液持っていかれちゃうの、たまらない!!」
「んぐっ・・・んっ・・・・・・ピチャッジュプッ、チュルルッ・・・んっ、ジュルッ、ジュルジュルジュルルッ!」
「ああんっ、あああああーーーっ♡♡ダメッ、イクッ♡私も、オマ〇コ舐められて、イっちゃうううっ―――♡♡♡」

 俺に舐められ続けた彩夏(勝也)が喘ぎながら絶頂へと到達した。同じ愛液を満遍なく浴びた二人の周囲にはむせかえるような愛汁臭が充満していたのだった。

「ハァッ・・・ハァッ・・・」
「ああっ・・・あはっ。気持ちよかったでしょう?まだ続けたいよね?私のこと、全身隈なく犯したいよね?」

 さらに面妖な微笑みを向ける彩夏(勝也)。まるで俺に対して全てを許してくれるような甘い言葉を投げかける。もちろんそうだ。全てを愛したいという気持ちは俺の中に存在しているのは確かだ。彩夏のことを犯せるのなら、この狂った空間で何時までだって愛し続ける・・・。

「じゃあ、こっち来て。私のこといっぱい犯してぇ~♡」

 片想いの相手からベッドに誘われる。俺はそんな表情を向けられて――俺は次第に倉田さんに対する恋愛感情というものを失くしてしまったのだった。



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 丞の精液で喉を潤したせいで、シャロの秘部からも愛液が滴り始めていた。
 パジャマを脱ぎ、下着を脱ぎ、秘部を露出させたシャロの周辺は愛液で濡れてびしょびしょになっていた。

      金髪と白肌

「ほらっ。今度はお兄ちゃんの番だよ。まだ私はイってないんだから、責任取って気持ちよくしてよ」

 ドキドキしながら見せるシャロの秘部を丞に見せながら、硬く閉ざされた襞肉を左右から拡げて膣口を覗かせて見せていた。

「ヌルヌルしてぇ・・・・・・いっぱい舐めて・・・・・・気持ちよくして」
「シャロ・・・・・・その、こんなにしてすごいえっちだよ」

 決して傷つけないように言葉を選びながら、雄としての本能に駆られている。妹のおま〇こを見て性欲がショートして今にも襲い掛かってきてもおかしくなかった。
 丞が一度喉を鳴らした。

「舐めるだけでいい?僕はもう満足だから、シャロを気持ちよくさせてあげるから」
「うん。いいよ、お兄ちゃん。お兄ちゃんがそれを望むなら」

 妹のおま〇こを前にしても自分を抑えて、妹を気持ちよくさせてあげようと奮闘する丞。
 その境地にシャロ(香苗)は身震いした。

「(なんて可愛い男の子なの。益々好きになっちゃいそう)」などと、一人丞に対しての熱意を加速していくのだった。続きを読む

 俺は火照った身体を引きずりながら誰もいなくなった教室へと連れていかれた。
 事の発端は、俺が屋上で「はっくしゅん!」とくしゃみをしたことだった。体温と気温の温度差が違い過ぎたせいで一瞬温度調整ができなくなってしまったのだ。
 室外ではこれ以上は支障がきたすと判断した琴音ちゃんの気遣いだろう。

「ここでやりましょう」
「あ、ありがとう・・・」
「勘違いしないでよね!自分の身体で風邪ひかれたくなかっただけよ」

 照れ隠しのように俺の制服を乱暴に脱がしていく。自分と全く同じ制服。そして、まったく同じ下着を見て琴音はさらに驚いていた。

「・・・・・・この制服ってどうやってできてるの?」
「よくわかんない」
「下着だって同じ素材でできてるじゃない・・・本当に海藤くんが穿いてたわけじゃないのよね?」
「同じサイズはたぶん穿けないと思う・・・」
「それもそうね・・・」

 琴音ちゃんの手で下着とソックスだけにされた俺はドキドキだった。今まで琴音ちゃんに近距離まで接近したことは一度だってなかった。
 姿が変わるだけでここまで気を許してしまえる者なのか、興味本位然り、本能をくすぐる玩具を見つけた子供のような無邪気さを見せながら、俺に警戒心を全く持っていないのが不思議でならない。
 琴音ちゃんは本当に、自分に目がない、

「待って。私も脱ぐわ」
「琴音ちゃんも!?」
「その方が海藤くんも興奮するでしょう?」

 スルリと、制服が肌を擦れる音が耳に響く。そして、琴音ちゃんは自分で制服を床に落として俺と同じように下着姿を教室内で曝していた。

 全く同じ体型をした二人。全く同じ容姿をした琴音ちゃんと琴音(結弦)。
 同じように息を呑み込み、同じように二人感嘆の息を吐きだした。

「綺麗・・・・・・」
「私もそう思う」

 琴音ちゃんも自画自賛の芸術。それはまるで、突如現れた鏡に映し出されたようにお互いが相手の身体を見つめている。俺が舐めるように琴音ちゃんを見るように、琴音ちゃんも舐めるように琴音(結弦)を見ている。
 見られるってこういう気持ちなんだと、視線が刺さってゾクゾク感がたまらなかった。

「まるで鏡ね・・・」

 琴音ちゃんがやっていて俺に身を寄せ合う。そして、何を思ったのか、胸を押しつける仕草をし始める。ブラに宛がい乳首を擦りつけて、何度も乳房を揺らしていく。

「ん・・・はぁ・・・」
「・・・・・・なにやってるの?」
「胸の柔らかさも同じかと思って」
「気になる?俺の身体?」
「それはそうでしょう?光の屈折とか、目の錯覚を利用してるのかなと思って」

 そこまで考えているのか・・・・・・でも、そんな理屈じゃなくて、この現象は『変身』なんだよな。
 俺が一番理解していることだ。説明できないけど、この身体は琴音ちゃんそのものだって理解できる。
 琴音ちゃん本人が確かめようと、俺の勃起チンポはどこにも出てこないはずだ。
 それが分かると琴音ちゃんは身体を放した。
 解放された小動物のように、俺は緊張を解いて身体を楽にした。

「じゃあ、次は四つん這いになって」
「えっ?えええっ!?」

 琴音ちゃんは俺に要求する。言うのは楽かもしれないが、実行するには想像以上に難易度が高かった。

「早くして。別に恥ずかしいことじゃないでしょう。恥ずかしいのは私なんだし」

 そうかな。確かに姿は琴音ちゃんだけど、やる身としては恥ずかしいんだけどな。

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 お母さんの作ってくれた夕食も食べて、テレビで談笑しながら家族と時間を過ごす。

「ふぁぁ・・・。わたし、眠くなっちゃったから先寝るね。おやすみなさい」

 しばらくしてニーチェは先にリビングを後にする。そして、

「私もそろそろ寝ようかな。おやすみなさい」

 私も両親と離れて部屋に向かう。部屋の電気は消えていて、物音だって聞こえない。先に行ったニーチェが眠っているはずだ。静かに部屋に入ろうとする私と――

 ガチャ・・・・・・バタンっ!

 物音を気にせずに特攻する私が確かにそこにいた。そして、そんな私を迎え入れるように、

「あー。やっと来た。お姉ちゃん」

 眠っているはずのニーチェが暗闇の中で私を待っていた。
 はず・・・そう、可能性の話で、現実にはニーチェは眠っていなかった。私に目で合図を出し、先に行って親の目をごまかしていたに過ぎない。これから起こることを親に気付かれないようにする姉妹の小芝居。先にニーチェが部屋に戻り、準備を整えていた。ニーチェは何も身に付けていなかった。浴室で見たほのかにピンク色に染まった肌を同じように、寝室で見せつけていた。

「見て。お姉ちゃん。わたしのおま〇こ」

      御開帳

 ドレッサーに座り、両足を持ち上げてお股を広げるニーチェ。うっすらと毛が生えているニーチェの股間は、どこか湿り気を帯びている。

「えへへ。実はお姉ちゃんが来る前にオナニーしてたんだよ。こう、ココの場所を・・・くにくにって・・・ふぅんっ!」

 ニーチェが息を弾ませ先程の一人遊びを再現して見せる。そんなニーチェの姿を私は見たことがなかった。

「へへ・・・。この身体って思ったより敏感なの。お姉ちゃんもこれくらい、いいえ、もっと感じるんだよね?お風呂で見た時よりもっと感じてくれるよね?だって、お姉ちゃんはオナニーなんてやったことないもんね?」
「どうしてわかるの?」
「分かるって言うか、見たことがないからだよ。それとも、お姉ちゃんは私みたいに隠れてこっそりしてるのかな?お母さんと買い物に行ったときとか、一人になった時を見計らってね」
「・・・・・・なんなの・・・」
「ん?」
「今まで、性的な会話なんてしたことないじゃん。今までのニーチェと乖離し過ぎてるよ!」

 まるで妹が妹じゃないみたい。会話が下品で行動も下衆で、自分の身体に対して貞操が低く、私に対する熱意が怖い。
 それもこれも、男に襲われた後からだ。ニーチェがおかしくなったことを否定するなら、双子の私がおかしくなったと否定する。
 今のニーチェは別人だ。私の知っている妹じゃない!

「あなた・・・・・・ダレなの?」

 私がニーチェに問いかける。ニーチェはしばらく無言を貫いた。

「それが答えなの・・・・・・だったら、警察に――」
「うふふ・・・ふふ・・・ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ・・・・・・・・・・・!」

 肩を振るわせて笑うニーチェ。

「そうだよ。俺はこの少女じゃない」

 ニーチェの口から衝撃的な言葉が発せられる。

「俺はカントという男から切り離された存在だ。お前も見たはずだ。お嬢ちゃんに飲ませた液体。あれが俺だ」
「まさか・・・妹が飲ませたあの・・・『スライム』状の液体が・・・人間だったというの?」
「ああ、そうさ。それを飲んだ者は俺と同化し、浸食する」
「浸食って・・・」
「俺には戻る肉体もないんだ。だから、俺は取り込んだ者の脳に寄生し、浸食することで身体の持ち主に成り替わることができる。親が気付かないのも当たり前さ。俺はカントであり、ニーチェなんだからな」

 ニーチェの口から告げられる発言に脳が焼き付きそうになっていた。妹が知らない男に身体を奪われて、浸食させられているなんて理解が追い付かない。目の前に座るニーチェは偽物。それなら、本当の私の妹はどこにいるの?

「い、妹は・・・妹はどうなるの!?」
「俺と同化したって言っただろ。くっついたらもう元には戻らない。だから・・・・・・うふっ。お姉ちゃんったら、私はニーチェだよ。それ以外ないでしょう?」
「ウソ・・・!ウソよ!あなたはニーチェじゃない!私の妹から出てってよ!」
「それが証明できるの?私はニーチェの記憶も情報も立場も手に入れた!私以外の誰だというの?」
「そんな言い方ニーチェはしないわ!」
「言い方なんてどうでもいいんだよ。重要なのは、私がニーチェであるってことでしょう?お姉ちゃんの妹じゃダメなの?」

 その身体はニーチェのモノ。本物だ。私の妹のものだとわかっていても、分かっていても奴は偽物なんだ――

「ダメに決まってるじゃない!私の知っているニーチェは、こんなことする子じゃない!」
「あー否定されちゃった。寂しいな・・・本当なのにな・・・」

 ニーチェが会話をしながらゆっくりと手を滑らせる。そして、ニーチェの大事な部分を擦っていく。小さな指で女性の感じるお豆を、上下にシコシコと擦りあげていく。

「あっ・・・あっ・・・さみしい、さみしい・・・一人夜泣きでお姉ちゃんのことを想いながら耽っていたこの手の動きが、妙に嫌らしく感じるよ」
「だから、やめなさいよ!」

 ニーチェの身体を知らない男に触られることに嫌悪感を抱く。止めさせようとする私にニーチェの顔でそれを否定する。

「なんで止めなくちゃいけないの?私は好きにやらせてもらうわ。この身体のこともっと知りたいし」

 ニーチェの声、ニーチェの仕草で私を否定する。彼はニーチェじゃないって分かっているのに、私は少なからず衝撃を受けていた。
 こんな真実、受け入れられないよ。

「あなた・・・・・・最低よ・・・」
「困るのはお姉ちゃんだけでしょう?もし秘密にしてほしかったら言う通りにしなさい。じゃないとこの格好のまま、お母さんの所へ行っちゃうんだから」

 カントが私とニーチェを脅迫する。平穏を脅かす非日常の光景を、私は目を背くことすら出来なかった。




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 身体を入れ替えられた私は慧美(信夫)のフェラテクにイかされてしまった。目の前で私の吐き出した汚物に濡れた慧美がいる。
 そんな姿を見て私は、逸物が萎えることなく、膨らみを維持し続けていた。

「私・・・なんてことをしてしまったの・・・自分の身体に、精子を吐き出すなんて・・・うぷっ!」
「アハハ・・・!そんな嘘ついたってダメだぞ。だっておまえの顔はこれ以上なく嬉しそうにしているんだ」
「な、なにを言ってるの・・・?」
「精液吐き出せて気持ちよかった?精液飲んでもらって嬉しかった?」
「そんなわけない・・・」
「〇学生に襲われて嬉しかった?犯されて仕方なかったんだって安心してる?」
「いわないで・・・」
「俺とおまえは同罪なんだよ。この罪を隠していかなくちゃいけないんだぞ?同族嫌悪するより、同族愛護していこうぜ」
「私とあなたは違う・・・・・・」
「そんなに抵抗するんだ。――でも・・・」

 慧美(信夫)がイったばかりの逸物を掴む。まだ敏感な状態なのに、痛いくらいに握りしめる。

「あうっ!」
「アハハ・・・!またこんなにカチカチに硬くなってるじゃない!あれだけ射精したのにまだ満足できないんだ!」
「ち、違うっ!」
「いいんだよ。ちゃんと最後まで責任持ってあげるから。・・・この俺が」

 耳元で囁く慧美(信夫)が三擦り半しただけで逸物は先程の硬さを取り戻してしまう。そして、倉庫のマットを取り出すとそこに寝転んで見せた。

「おじさん。早く私のおま〇こにおじさんの硬くなった勃起チ〇ポ突っ込んで!」
「な、なんてこと言うの!?」
「私もう我慢できないの!!早く挿入れてよ!!おじさん!お・じ・さ・ん!!!」

 人気を避けた体育倉庫とはいえ、叫ばれると誰かやってこないとも限らない。私の身体で暴れる慧美(信夫)を静めるためにも・・・これは仕方がないことだって思わないと、やっていけなかった。

「うん、うん。わかってるよ。おじさんも我慢できないんだよね!いいよ♡もう一発本番やろうよ♡」「だまって・・・」
「いたっ・・・」

 理性を失う寸前で力加減も分からない。私は自分自身を犯そうとしていることに興奮している・・・?

「ああ。太腿柔らかい。まん肉のむっちりエロい匂いのおま〇こ・・・はぁ・・・」

 自分の身体に欲情しながら、股間に飛びついて舐めし抱く。

「ああっ!おじさん!そ、そんな奥まで、ひぃ・・・ひぁっ!ひぃやあああ!!」

 慧美のおま〇こから滴り落ちるまん汁を味わいながら尿道も丹念に舐め回す。涎と混じっておま〇こ周辺はびちょびちょになっていた。

「あっ♡ひあっ♡はぁぁっ♡おま〇こ舐められるのしゅきっ・・・♡く、クリも弄ってぇっ!・・・あっ、ああんっ♡」

 立派に主張したクリ〇リスに思い切り吸い込むと、慧美(信夫)は叫ぶながら痙攣した。さらに溢れて来るまん汁の味が少し濃くなったのを感じた。

「ふあっ・・・おま〇こ痺れてるぅぅ・・・かるく、イっただけなのに・・・感じすぎる・・・この身体ぁ♡」

 嬉しそうにつぶやく慧美(信夫)に私の頭は焼けるように熱くなっていった。

「私のカラダなのに、私のカラダなのに・・・私以上に感じないでよ!」

 強引に慧美の身体を持ち上げてレオタードをずらして逸物を挿入させようとする。荒い息を吐きだしながら、私は自分で挿入しやすくしたおま〇こに、慧美の唾液まみれの逸物を突き刺していった。



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 佳奈ちゃん・・・。
 きみを救う準備は出来た。
 きみと戦う準備は出来た。
 きみと戦う覚悟は出来た。
 きみを救う覚悟は出来た。

 きみが自由のままに生きられるために。きみが本能のままに生きられる社会のために。

 世界とは不条理で、ナニカを得ようとするためにナニカを犠牲にしなければいけない。
 ナニカを欲求すればナニカを代償にしなければならない。
 スポーツ選手であれば青春を犠牲に練習時間を――。
 商社であれば担保を犠牲に資本を――。
 命を差し出し、努力に注ぎ込む。野心が強ければその分見返りだって強い。
 無能の俺にとっては十分な覚悟を、きみを救うために全てを賭けよう。
 つまり、そういうことだ。俺はきみを救う物語に溺愛しているのだ。
 無職で無能の俺に未来などない。光の中にいるのは未来ある佳奈ちゃんなのだ。俺がきみに惚れたのは、俺に持たないモノをきみが持っているからだ。
 輝かしい未来――
 希望ある将来――
 羨む夢――
 それこそ活力。それこそ原動力。
 きみに憧れることで俺は行動できる。勇気ある行動に踏み出せる。
 その覚悟を恐れない力をきみのおかげで持つことが出来た。
 もう、ナニモ恐れない。
 きみは俺のモノ――すべては俺のモノ――

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「フヒヒ・・・おかえり、佳奈ちゃん」
「・・・えっ?」
「待ってたんだ。きみのこと」
「あの、あなたはいったい誰ですか?」
「俺はね、きみを救いに来たんだ」
「きゃあああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 有森一真が学校から帰宅していると、先に帰ったはずの宮村佳代からの電話が鳴った。

「はい。もしもし」
「一真!今どこ!?」

 なにやら慌ただしい佳代の声に耳が痛い。尋常じゃない慌てぶりを察してしまう。

「な、なんだよ、いったい?」
「・・・佳奈が居ないの」
「はっ・・・?」
「家にいないのよ!玄関に佳奈の靴が片方だけ残ってて、家の中にはいないし、もしかして、誘拐されたんじゃないかって」
「・・・・・・マジ、なのかよ?」

 誘拐?この穏やかな町で誘拐事件が起こり、しかも当事者が彼女の妹だって・・・
 世間の狭さを体験するような、嘘みたいな本当の話を、電話越しに聞くことになるだなんて信じられなかった。
 夢であってほしい現実の話だ。ましてやこれが真実であるなら、佳奈ちゃんはいったいどこに連れ去られたというんだ。

「とにかく、俺も急いでマンションにいく。佳代も落ち着け。大丈夫だから、まずは警察を呼んで――」

 泣きながらうん、うん、と頷く佳代を安心させるように声を掛けながらも全速力でマンションに向かう。

「無事でいてくれ、佳奈ちゃん」

 心中慌てているのも一真も同じだった。

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 席に着いた義也。これから杏(貴明)による特別授業を開こうとしているみたいだが、一体なにをするつもりなのか。

「義也くん。これから貴方には女性の神秘を勉強してもらいます」

 義也のもとにやってきた杏(貴明)は机の上に座り込み、股をゆっくりと開いていった。
 股の先に覗く紫色のパンティ。上品なシルク生地に包まれた彼女のイヤらしい部分に義也の目が釘付けになっていた。

「はぁん・・・うぅん・・・」

 義也の前で焦らしながら腰を振りまわし、ショーツをゆっくり捲っていく。じっくりと見えつつある彼女の秘部が見えるようになるまで義也は瞬き一つしなかった。

「見えた――!」

 彼女のパンティに守られたおま〇こは、まだ黒光りにもなっていなかった。あまり使い古していない彼女の秘部に義也は驚いた表情を浮かべていた。

「えっ、先生ってしょ――」
「処女じゃありません」
「すみません」
「でも、独身です。夜な夜な一人が寂しいの」

 貴明により杏の事情を聞く義也。独身とは思えない身体付きをしているが、それを頷けるように彼女の指が一本開いた秘部の中へと飲みこまれていった。

「うん・・・はん・・・はぁん・・・あん・・・」

 入りやすそうに飲みこまれていく彼女の指。出たり入ったりする指には少しずつ彼女の愛液が付着していく。

「うわ、エロッ」
「はぁん・・・あんっ・・・あぁんっ、ああん」

 次第に声が大きくなっていく杏(貴明)。目を閉じて快感に没頭する貴明が、杏の巨乳を揉みし抱いていく。
 それを目の前で見える義也にとって、例え貴明がその身体を操っていようが、目の前にいるのは星永学園の先生、松村杏以外の何者でもない。彼女がこんな姿を義也に見せることなどあり得ないので、ラッキーというよりも奇跡に直面しているようなものである。

「俺はいったいどうしたらいいんだろう・・・」

 このまま没頭している杏(貴明)が満足するまで待ち、絶頂まで眺めていてもいい。しかし、それでは義也は満足できない。
 義也は自ずと椅子を引き、腰を下ろして頭を杏の股ぐらに合わせる。そして、机まで顔を前に進み、さらに彼女との陰部までの距離を縮めていった。


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 ――翌日、
 あかりの努力の甲斐があって、友子のレズビアン疑惑が噂で飛び交っていた。

「ぉぃ、やっぱりそうなのかよ?マジ話ぃ?」
「それがマジらしいよ。なんか昨日、教室であかりにキスしたって――」
「えっ?俺は一昨日くらいかな。恭子とやってたって話を聞いたぞ」
「池上さんと仲良くなるの早かったもんね。まさか、調教したのかな?」
「男よりも女が好きらしいぞ」
「どっちも相手を想ってこっそり校内でオナニーしてたなんて話も――」

 ――――バァン!!!

 けたたましい音を立てて友子が机から立ち上がった。
 恭子も友子の苛立ちを知って手を差し伸べようとするが、今の状況では恭子が近づいたら逆に噂が広まってしまう可能性がある。恭子は顔を背けて友子が教室から出ていくのを黙ってみているしかなかった。

「・・・・・・言っときますけど・・・、私だってちゃんと男性を好きになるわよ!馬鹿にしないで!」

 出ていく直前に友子が泣き声で叫ぶ。クラスメイトが一斉に静まりかえるも、友子が走り去った後で再び話題に花を咲かせていた。

「(高校もまた中学と同じだ。噂好きの幼い奴ばかりだ)」

 僕はクラスメイトの輪の外でそんなことを考えていた。
 煙があがるから噂が広まるのだ。消すことなどできるものじゃない。風化するまで待つしかない、友子にとって苦しい時間を過ごさせるには十分だ。
 それとは別に僕はさらに友子を追いつめる作戦を思いつく。

「そうか、男性が好きか……」

 女性だけじゃなく男性も好きという友子に、理想的な女性になってもらうことにしよう。
 僕は早速『鏡』を使い、再び川上友子へと変身した。
 二回目の変身を難なくこなし、発声練習を兼ねてしゃべってみた。

「川上友子は、男性のおち〇ぽが好きな女子高生よ。もう誰でもいいから、私のぐちゅぐちゅに濡れたおま〇こに、ぶっといおち〇ぽ突っ込んでほしいの」

 そう言うだけで、まるで本人がそういう性癖があるように聞こえてならない。僕は友子の姿で、言った通り誰でもいいから、手当たりしだい声をかけることにしたのだ。
 友子の容姿を持ってすれば、引っかかる魚は当然でかかった。誰に掛けてもまずO,Kするだろう。二つ返事をする男性だっているだろう。
 しかし、それじゃあ面白くない。
 誰でもいいのだから、普段誰にも声を掛けられない、ヲタク顔した人を標的にする。
 当然、双見学園にだってそんな顔した人はいる。
 A組の鶴海―つるみ―くんだ。
 いかにも一人でいるのが好きそうな顔した、インドア派の少年である。

「ねえ、鶴見くん」
「は、はい、なんでしょう?」

 鶴海くんは僕に声を掛けられて如何にも緊張しているような声を発した。当然だ。上位にいる友子が何の因果関係もない鶴海に突然声をかけるなんて、奇跡に近い確率である。
 地面に落ちている無数の小石の中から選ばれる確率と同位くらい珍しい。それが分かっているのか、鶴見はチラチラと僕に顔を覗かせていた。

「あのさ、今日の放課後、時間ある?」

 放課後に開いていると言えば普通はデートを予感させるだろう。鶴海は顔を真っ赤にしながらも、でも、最終的には首を横に振った。

「えっ、放課後は、帰ってアニメ――」

 おいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃ!!!?

「あなたね!アニメと私どっちを取るの!?」
「アニメ」
「どっちもアニメじゃない!!」
「ひ、ひぃぃ」

 ・・・と、まあ、無理やりにデートをこぎつけた僕は、放課後に彼とラブホへと訪れたのだった。

「・・・い、いいの、川上さん?」

 鶴海は優しさからか、いつにも増して友子を庇うような声をあげていた。ひょっとしたらラブホを前に怖気づいてしまったのだろうか、二次元しか愛さない彼がセックスを体験してしまったら、もう二次元を愛せなくなってしまうことに繋がっているのだろうか。
 面白い人である。

      
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「いいのいいの。私も、鶴見くんとやりたかったしね」
「えっ?それって・・・」
「もぉ。女性をこの場所で待たせるなんて、よくないぞ」

 そこまで言わせたら鶴海も下がるわけにはいかない。勇気を出してラブホの扉をくぐっていった。
 僕もまた鶴見の後を付いていった。

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 ――ムニュ。
  柔らかい胸の感触。柔らかいと感じるほど押し込むことのできる早姫さんの胸の弾力。おれが押しつけているわけじゃなく、早姫さん自ら、自分の胸に俺の手を押しつけているんだ。頭が焼けるほど熱く、平常心が保てないほどショート寸前。思考回路が焼けきれそうなほど、顔が真っ赤になっているのが分かる。
 おれの顔を見つめながら、俺の手を胸から放してもう一度同じように胸へと押しつけていく。
 男性の胸ではここまでの柔らかさと弾力を味わうことはできない。おれはこのままだと、本当に早姫さんと・・・セックスできそうだ・・・。

「ほらっ、どうですか?私の胸?柔らかいですか?」
「あ、ああ・・・」
「くすっ。そんな固くならないでください。じゃあ、今度はあなたの方から揉んでください」

 ゆっくり手の放して、俺の腕は早姫さんの胸にくっついたまま固まっていた。

「(早く放してやらないと失礼だろ!)」

 なんていう、俺の理性が訴えかけるが、まるで俺の掌は早姫さんの胸にくっついたように放れず、重力に逆らって落ちることもしなかった。

「(・・・違う。俺がそうさせてるんだ。俺の本能が、早姫さんの胸を触りたいって言ってるんだ・・・)」

 それはもう、間違いない。だって、酔っている状態のおれに、早姫さんなんていう可愛い娘が、ラブホにつれていって胸を触って良いなんて誘ってくれたら――触らずにはいられるかよ!!
 ラッキーハプニング?プラグ?そんなの関係ない!これはゲームじゃなくて、現実だろ!
 おれなんかに惚れる女がいるはずないって言うモテない男の幻想を、現実がぶち壊してくれるなんて最高だろ!
 これは夢じゃない!これは非現実じゃない!意識をしっかり持て!早姫をしっかり見ろ!
 現実を謳歌しろ!

「あっ」

 おれの指がぴくんと動いただけで、早姫さんが小さく声をあげた。普段よりも色っぽく、まるで吐息にかすめるような声を乗せた音は、おれの耳に小気味良く聞こえた。

「(ああ・・・ブラの締めつけの中で胸が躍ってる・・・)」

 おれの手の動きに合わせて早姫さんの胸が動いてる。ブラの下の胸から揉みあげ、乳首を擦る。

「んふぅ・・・ぁ・・・はん・・」

 ――もみゅもみゅもみゅ!

 胸を揉むのに夢中になってしまう。異性の胸を揉むだけで気持ちよくなれるのは、男性の特権ではないだろうか。うう・・、ち〇こが勃起してきた。

「男の人に揉まれるって・・・こんな感じなんだ」
「それって、どういう意味?」
「どういう意味でしょう?」

 逆に質問されると、おれはなんだか恥ずかしさと期待感にさらに顔を赤らめた。

「乳首が勃起してる・・・」

 早姫さんは自分でブラのカップを引っ張り中を覗き込んでいた。当然、おれも覗きこめば早姫さんの頭の上から覗きこむことができた。ブラに隠れているピンク色の乳首が、ツンと上を向いて勃起しているのが見えた。

「(おれが勃起させたんだ・・・早姫さんを気持ちよくさせたんだ・・・)むっはぁ!」

 おれの手で早姫さんを気持ちよくさせたに違いない!興奮が鼻息で表れてしまう。
 
「あっ、ご、ごめん!」
「いえ。私、あなたにおっぱい揉まれて気持ちよくなっちゃいました」

 本人からそう言われると悪い気がしない。むしろ、こっちの方がありがとうと言いたいくらいだ。

「・・・見たいですか?私のちくび」
「う・・うん!」

 まるで子供のように、二つ返事で頷いてしまったおれ。目を見開いて顔を前に出して早姫さんがブラのホックを外している様子を眺めていた。フロントホックを外して左右に開くと、胸が全面に押し出してくる。そのついでに肩紐を外してブラジャーを足下に落としていた。
 上半身裸の早姫さん。勃起した乳首は見るからに硬くなっていた。

「すげぇ・・・」

 ほっそりとした両手の人差し指と親指が、勃起した乳首を摘まむ。指の腹でコリコリと転がし始める早姫さんが、その乳首から発する快感に、気持ち良さそうな声を出し始めた。

「あ、ああん・・・乳首を、摘まむと・・・ビクビクって、身体が震えるの!」

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 早姫さんがおれをそっちのけでオナニーを始めた。それも一種のプレイとしても興奮する。その間におれは衣服を脱いで、ボクサーパンツから勃起した逸物を取り出して扱き始める。

「うっ、はぁ・・はぁ・・。ちくび、めちゃくちゃ気持ちいい・・・んひぅ・・!ピリピリして、立っていられない・・・」
「はぁ・・はぁ・・」

 内股になった早姫さんが今にもその場に座り込みそう。よく見れば、早姫さんの穿いているショーツの股間に張り付いている部分は、 愛液を染み込んでぐっしょり濡れているようだった。
 女性のオナニーはこんなに濡れるのか、いや、それとも早姫さんが濡れやすい体質なのか。
 プライベートの早姫さんは、仕事の時に見せた相手に合わせる様な印象はなく、自分から相手に迫っていくほど大胆な性格に変わるのか。 

「(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんとうに、そうなのか?)」

 性格が仕事とプライベートで変われる人はほとんどいない。『仕事をしている時もプライベートの時も、全部自分なんだ』。
 だとすれば・・・目の前にいる早姫さんは、 別人かもしれない。

「あんん・・・もっと弄ってぇ!長瀬さんにもっと胸も、アソコも、弄ってもらいたいのぉ!」
「はぁ・・・・・おれ、早姫ちゃんに名乗ったっけ?」
「ん・・・んふふふ」

 一瞬、言葉を詰まらした早姫さんが、細い眼をおれに向けて嘲笑う。

「なにを言ってるんです?足立さんが自己紹介してましたよ?」
「あれ?そうだったっけ?」
「そうですよ?そんなこと気にしないで、もっと私と楽しみましょうよ~?」

 騙し騙され、騙し合い。・・・これでおれも早姫さんと同じ舞台に立ったわけか。
 面白い。・・・オッケー、付き合ってやるよ。おれも口を釣り上げて早姫さんを嘲笑った。

「そうだな。じゃあ好きにさせてもらうからな」

 おれは早姫さんをベッドに寝かせて美脚をM字に大きく開いて見せた。


 
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