純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『時間停止』 > 時計+電話『時を止めて催眠状態』

 ひかりを選んだか。
 お嬢様学生なんて言ったら男性とは全く疎遠の関係だ。その分、欲には非常に飢えている。キミが応えられるかな?

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「あなたが私を満たしてくれるの?」

 ほお、きみのその表情。挑戦を真っ向から受けてやるくらいの強い意志が良いよ。これならひかりと対等に渡り合えそうだ。

「じゃあ、いくわよ」

 ひかりがきみの上に乗ったね。おいおい、女の子に押し倒されるなんて思わなかった顔をしないでくれよ。ひかりは本気だぞ?きみはまさか冗談でひかりを選んだわけじゃないだろ?これじゃあひかりに弄ばれるか。さっそくひかりがキミを裸にしたね。

「おくち開いてよ。あなたの蜜を味わいたいの…………あは、大きなおくち。舌が私を味わいたいって伸ばしてくる。おくちを満たしているあなたの涎、私が飲み干してあげる。んん……くちゅ、ぴちゅくちゅ、あーー。あふっ、ん」

 ひかりの舌軟らかいだろ?これが女の子の感触だぜ?ああ、そんなに近いんだから全身を触ればいい。スク水に包まれていても肌の軟らかさや温かさぐらいは感じることが出来るだろう?

「――んんっ!!?……ちくび、つまないで?」

 いいぜ。俺が許すよ。キミのテクニックを使って彼女を喜ばせてよ。上半身を起こして抱いてみてもいい。彼女の小ささや重さを感じながらも甘い魅惑が脳天をくすぐってるだろ?
 その誘惑だけを感じてればいい。
 もっとちくびを親指と人差し指で潰してみろよ。……はは、ひかりがキミの上で跳ねたじゃないか。いいよいいよ。

「ちゅっ、レロ、レロ、んふっ、ん……」

 キミとひかりの胸が当たってる。スク水越しにひかりの乳房を感じているかい?かたちの良いひかりの乳房だ。
 ……キミは感じているかな?ひかりを乗せている太股に濡れた感触。
 俺は見えるよ。ひかりのスク水が濃く変色しているのが。

「んっ、んっ、んんっ、ちゅぷっ……あはっ、ひかりのあそこ、もうこんなに濡れてきちゃった。あなたはどうなの?わたしに見せてよ?
 ――――わっ、すごい大きい。硬くなってる。私に触れられて感じちゃったの?よかったあ。気持ち良くされたの私だけだと思ってたから嬉しくなっちゃった。じゃあ、あなたのおちんぽ、挿れていいよね?良いわよね?あなたもその気だったんだもの。じゃあ、いただきます――――んんん……」

 ひかりの顔が歪んでる……。キミは本当に凄いものを持ってるね。どうだい?ひかりの膣内は?ヌルヌルであったかいだろ?キミの表情を見ればわかるけどね。

「いや、すごい。くるしい……でも、これが欲しかったの。私を満たしてくれるおちんぽ。がんばって、奥まで咥えるの……ああ!!待って!!突かないで!私のペースでやらせて――」

  ……聞いちゃうんだ。優しいんだね、キミは。

「――はああぁ……ぜんぶ入った。気持ち良い……もうなにも入らない……」

 じゃあ、そろそろキミの番だ。腰を動かして彼女の奥まで貫いてあげよう。

「えっ、ま、待って!!うごかな――ひゃあ!!ああん。おくが、奥が!ジンジン響くよお!お、落ちちゃうよお!!――激しい!激しいの大好き!もっとバコバコ突いてほしいの!!」

 ひかりを狂わせるだけでキミの勝ちは決定かな?でも、俺はひかりに勝ってもらいたいんだ。主からひかりに少し手を貸してあげても良いかな?

「ごしゅじんしゃま、なにを?」

 なにって、ひかりの好きなローターだよ。いまクリトリスに宛ててあげるからね。

「そ!そんなことしたら!わたし!!――――ひゃあああああああ!!」

 あははは。その顔、いいよ。ひかり、もっと狂ってくれよ。ひかりの快楽はそのままキミへと流れ込むんだ。締めつけてくるだろ?うねってくるだろ?良いよ、キミの表情も凄く素敵だ!

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「あ゛あ゛あ゛あ゛。ごしゅじんしゃまぁ。わらし、いっちゃううああ。イクヴヴヴヴヴ―――!!!」

 キミも逝っちゃいなよ。ひかりと同じ表情、同じ快感を共有して、最高の顔を俺に見せてくれよ。

      
「――あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」


「STOP。――止まれ」

 ひかりと供に固まるキミ。繋がった二人のオブジェも飾らしてもらおう。
 キミも永遠に俺の家から出ることはできなくなったね。

  

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 やあ、遠いところ遥々よく来たね。きみが来るのをまだかと待ちわびていたよ。
 疲れたでしょう?どうぞゆっくり休んでいってよ。
 玄関で立ち話もなんだ。まあ、あがれよ。

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「いらっしゃいませ」

 ああ、彼女?俺の家で働くメイドだ。なにぼけっと突っ立ってるんだよ?
 ……えっ?下半身が露出してるって?
 そりゃあこれが彼女の服装だからな。

「はい。桜は何もおかしなところはありません」

 きみもおかしなことを言うなあ。まあ、いい。こんなことで驚いてもらっちゃ、これからもっと驚くことになるよ?
 桜、お客様を一通り案内するんだ。

「はい、ご主人さま」

 良い響きだろ?あっ、そうだ。きみのことをなんて呼ばせたらいい?
 ・・・ご主人さまか。アハハ。きみらしいや。
 
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 なに驚いてるんだよ?・・・ああ、彼女たちか?
 だいじょうぶだよ、動かないから。彼女は俺が指示する時だけに動く俺専属の医者と警察だ。
 なのに、彼女たちを見るとみんな驚くんだよなあ。
 別に触っても良いぜ?中身は本物の女体だ。軟らかさも濡れ具合も折り紙つきだ。
 好き放題触ったら次に行くか。それまで桜、なんかお茶を用意して――

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 看護師のちずるの診断を受けながら桜やひかるを相手している日が続いた明くる日、

 ピンポーン

 玄関のベルが鳴る。ドアを開けると、先日の警察官が訪ねてきたのだ。彼女には催眠をかけていたはず。彼女が来たということは――

「先月、バイクにひき逃げされましたね?その犯人を捕まえてきました」
「でかした」

 グッと俺は拳を握りしめた。
 俺を轢いた奴の顔を見る。一体どこの誰か、ちずるに頼んで莫大な慰謝料を請求してやろうと考える。
 ぐいっと警察官が犯人の腕を引っ張る。グローブをつけた犯人が俺の前に姿を現した。

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「なにするのよ!!?放して!!」

 彼女を見た瞬間、俺は不覚にも呆然としてしまった。

「おまえ――」

 俺は彼女を知っている。知っていると言ってもテレビの中だ。円谷良子じゃないか。出演した作品は今も多くのファンを持つ人気アイドル。彼女はその服装で現れたのだ。

「そうか。だからニュースにもなってなかったのか?目撃証言もなく、事件自体を闇に葬っていた。――合致したよ。やはり有名人は怖いね」

 俺は不敵に笑った。

「私は、事件なんて起こしてなんか――」
「嘘は辞めた方が良いぞ?」
「全ての供述が物語っている!」

 俺と警察官に言われ、良子が言葉を呑みこんだ。事実だろうが嘘だろうが、もう彼女が俺の家に来てしまった以上、表舞台に立つことは二度とない。

「中に入りなよ」

 俺は良子を迎え入れる。警察官に押され、良子は仕方なく家にあがった。
 目指す場所は一つ。良子はただ後ろからついてくるしかしない。外見とは裏腹に歩いた先、大きく開いたその部屋は、バイブや大人の玩具が置いてある説教部屋だった。

「なに、この部屋・・・」

 良子は怪訝した表情を見せた。

「時を動かしたままこの部屋に誰かを招いたことはなかったよ。――歓迎するよ、円谷良子さん」

 俺を迎えるよう桜やちずる、ひかるが待っていたが、良子の姿を見ると状況を察し、良子を睨みつけた。

「あなたがご主人さまを轢いた人?」
「キツイお仕置きが必要かしら?」
「さいてえ!あんたも同じ目に逢えばいい」

 三者三様に良子を罵倒する。一瞬表情を曇らせた良子だが、俺は良子だけさらに奥へと続く部屋へ招き入れる。

「なに?」
「こっちに来い」

 良子は怯えながらも部屋に入る。暗闇だったから良子は最初なんの部屋かわからなかったが、俺が電気をつけると良子はこの部屋に入ったことを後悔していた。
 
 言葉を失う。その部屋は先程の説教部屋が甘く思えるほどの拷問部屋だった。

「誰にも入れたことのないお仕置き部屋だ」

 拷問器具と怪しい道具の数々に、良子は足がすくんで動けなくなった。
 
「さて、本当のことを言ってもらおうか?俺を轢いたのが運の尽きだった」

 この男はヤバイ。
 誰が見ても思うことを、ようやく肌で感じ取った。

「・・・仕方が、なかったの」

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 遂に良子が白状する。

「急いでたの!どうしても遅刻する訳にはいかなかったの」

 「だから許して」と、うっすら涙を滲ませて請う。俺は腹の底から笑った。

「あはははは。そんな理由がまかり通ると思ってるの?やっぱ世間と考え方がずれてるよね?まあ、まわりからちやほらされてれば仕方ないよね?」

 俺の戯言にぎりっと良子が唇を噛みしめた。

「あなたの方が、よっぽど世間体からずれてるわ」
「同感だ」

 俺は『時計』を握りしめる。

「俺は俺の信念を貫く。世間の声すら届かずに動き続ける俺の行動は、もう世間と同じ考えがまかり通るとは思わない」
「狂ってるわ」

 良子が背を向ける。

「あなたのこと、世間にばらしてやるんだから!」

 捨て台詞を残して部屋から抜け出そうとする。
 ――許さない、絶対に。良子はこの部屋から逃がさない。

「円谷良子よ、止まれ」

 『時計』を押した瞬間、良子はピタッと動きを止める。眉毛を吊り上げ、大きな口を開けている状態で止まる良子の身体を抱き寄せる。

「逃げられると思うなよ?」

 俺は良子を処刑する準備を時の止まった状況で着々と進めた。




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「あ」

 玄関前でようやく忘れていたことを思い出す。桜が一か月前のままの状態で止まっていたのだ。

(そういえば、桜。放置してたんだよな……)

 入院して一週間ぐらいはニュースを見ていたら桜の話題があったものの、やはり芸能の方が大きく取り上げ、あっという間に桜の話は影をひそめてしまった。それでも、警察は犯人を血眼になって探しているだろう。

(まあ、どんなに頑張っても、俺と桜の面識を探せる奴はいないだろうが)

 桜の時を動かす。瞬きをして桜が目を擦った。

「あれ?」

 相当痛いのだろう。涙が流れる。一ヶ月目を開けていれば、そうなるだろう。桜の前に立ってようやく桜が俺に気付いた。

「いってらっしゃいませ、ご主人さま」
「なに言ってるんだ?今日は大事を取って休むことにしたんだけど」
「えっ?・・・あれ?」

 話がかみ合わない。ウラシマ効果に陥っているのだろう。



 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 一か月前にバイクに轢かれたコンビニの前に立つ。あのバイク野郎だけは許すことが出来ない。どうやって追い詰めていくかを考えていた。

「あなたたち。こんな時間になにしてるの?」

 巡回していた警察官の声が俺の興味を誘った。逃げる様に走りだす女子高生。

「待ちなさい!」

 追う警察官。その脚力に女子高生は歯が立たず、一人の女子高生が捕まった。

「あっ……」

 女子高生が顔を見せる。自分好みの女の子だった。

「あなた、純聖百合学園の生徒でしょう?しかも生徒会の生徒が授業をサボっていいと思ってるの?」
「なんであんたが知ってるのよ?」
「私は卒業生よ」

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 まさかの事実。女子高生が項垂れる。もし学校に連絡があったらのことを考えてしまっているのだろう。
 これはいけない。俺が救いの手を差し伸べてやろう。

「STOP」

 『時計』を使い、時を止める。警察官の胸元に仕舞ってあった携帯電話を取り、番号を見る。

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「後輩いじりもいいけど、あなたの仕事はそんなことじゃないでしょう?」

 『携帯電話』から警察官の携帯に電話する。通話ボタンを押し、彼女の耳元に押し当てた。

『あなたは俺を引いたバイクライダーを探す。黄色いヘルメットに耳がついた特徴のある人が乗るバイクです。調べればすぐに見つかるでしょうから、早く警察署に戻って身元を特定し、俺の前へ連れてきなさい』

 電源を切り、警察官を置いて家路に戻る。
 当然、女子高生を御姫様抱っこで抱えながらだ。


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 グノー商品『時計』と『電話』。これを合わせることにより、だれでも俺の従僕なしもべにすることができる。なんて画期的な使い方なんだろうと自分でも惚れ惚れする。
 まるで夢の中にいるようで、気持ち良く浮かんでいるような夢見心地。
 身体を揺すられて目を覚ます。こんな事は生まれてこのかた一度たりともなかった。

「起きて下さい。ご主人さま」

 桜が俺の顔を覗いていた。俺が目を覚まし、桜はぱっと明るく笑顔を見せる。

「おはようございます、ご主人さま」

 俺に忠誠を誓うメイド、桜。こんな子にこれから毎日起こしてもらえると考えただけでも、早起きの習慣がついてしまう。
 せっかく朝早く起きたのだ。少し散歩に行って朝の空気でも吸ってくるとしよう。

「いってらっしゃいませ。お帰りをお待ちしております」
「大丈夫。すぐ帰ってくるよ」

 玄関前までお出迎えした桜の頭を撫でる。桜は笑顔で俺を見つめていた。その表情のまま――

「STOP」

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 桜の時間は止まった。

「桜がもし出掛けたりしたら困るからね。これでもう安心だ」

 玄関前に立ちつくすお出迎え人形。俺は玄関のドアを開けて外出する。
 さあて、誰をしもべにしようかな?


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 近くのコンビニで缶コーヒーを買う。今は学生の登校時間。右に左に生徒たちは流れていく。可愛い子や美人な子も多いが、やはり直感が『この子だ!』という子が来るのを待つ。
 めぼしい子がなかなか現れない。

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 ………………きた。
 ポニーテールに縛った髪を揺らし、まわりの友達と一緒に楽しそうに登校する子。
 道路を挟んで真向かい。もっと近くで見たいと、コンビニの道路から走りだす。

「ねえ……………えっ?」

 俺は横を向く。
 キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!

「うわあああああ!!!!」

 俺の横でバイクの非常ブレーキ音。時速60kmのスピードが迫り来る。俺は足がすくんで転ぶ。その瞬間、俺のいた場所にバイクが通り抜けた。

 スピードは明らかな20kmオーバー。わき見運転。いったいどこのどいつだ!!?

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 俺に当たったと思ったのか、それとも怖くて逃げだしたのか、
 俺に一言もかけずにその場から遠ざかるバイクの運転手。

「てめえ、まち――い゛っ!!」

 大声で叫ぼうとした瞬間、激痛が襲いかかる。
 足を変にひねったようで、右足が警告を鳴らす。
 あまりに痛い。俺はその場から動くことが出来なかった。

  
 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 足の捻挫と右足をタイヤに踏まれたことによる複雑骨折。大変な目にあった俺だったが、一ヶ月の入院を経て、退院することが出来た。準備を整えている間に病室を訪ねてくる人物がいた。

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「……今までお世話になりました」
「元気でやるのよ」

 面倒を見てくれた看護師、高田かなえと挨拶をする。災い転じて福となすではないが、ルックスの良い彼女と出会えただけでも入院して良かったと思う。別れが名残惜しくなる。

「あっ、でももし後遺症がでたらどうしよう」
「その時はまた私が面倒みてあげるわね」

 冗談交じりに話すかなえさん。俺は最後に『時計』を手にした。

「いえ、行くのが面倒くさいので――」

 ボタンを押した。一ヶ月となる時間が止まった感覚。かなえさんも俺の目の前で止まっていた。 

「一緒に付いてきて貰いますよ」

 俺は彼女を担ぎあげると、そのまま病院を後にした。




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 当然、テレビに映る人の動きは一時停止の様に止まっており、
 掃除機をかける家政婦も同じように止まっている。


 無機質が動き、有機質が止まるとは面白い。


 っと、ここで俺は考える。ならば、もし相手が止まった状態だろうが、俺が電話をかければ無意識に聞いているのではないか?
 それが立証されれば、ある商品は俺を高みへと導いてくれる。


 早速俺はエムシー販売店へ相談の電話を入れたのだった。

  

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

「いらっしゃいませ、cafeシルキーへようこそ」

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 初めて入った喫茶店に、こんな可愛い子がいるとは思わなかった。

「きみ名前はなんていうの?今日何時まで?次いつ入るの?」
「あはは・・・」

 俺の食いつきに逃げる様に消えていく。俺から逃げられると思っているのか、思わず鼻で笑ってしまう。
 決めた。最初の実験は彼女で試すことにしよう。『時計』を手にしてボタンを押す。

「STOP!」

 彼女やマスターの動きはピタッと止まり、俺だけの無限の世界が広がる。
 早速俺は彼女を持ち帰り、部屋に閉じ込めた。

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 時の止まったまま動かない彼女。このままいつものようにぶっかけても面白そうだが、今日は普段と違うことをするのだ。
 彼女の服をまさぐりある物を探す。

「ええっと、ここかな・・・?」

 さりげなく乳房を揉みながらポケットをまさぐると、さすが今時の娘。バイトでも携帯電話は常時持っていた。彼女の番号を確かめて、先日手に入れたグノー商品『電話』に打ちこむ。

「へえ、桜ちゃんか。なにからなにまで可愛い子だね。そんな子が俺のメイドになってくれると思うと嬉しくて涙が出るよ」

 そう。グノー商品『電話』には催眠電話が流れている。電話を受けた相手は催眠状態に堕とすことができる。

 俺は緊張しながら11ケタの番号を打ち込んだ。そして、携帯の発信ボタンを押す。

 プルルルルル!!!

 止まった世界で桜の携帯が鳴った。
 俺は桜に携帯を持たせ、耳に宛がった。

『もしもし、桜さんですか?聞こえてますか?』
「…………」

 返答が帰ってこない。当然だ。時が止まっているのだから。だが、次第に彼女の目に変化が現れ始めた。

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 眼が虚ろになっている。光が無くなり、催眠状態に陥っているかのようだ。俺は『電話』の効果を確信した。

『桜が目を覚ますと、目の前に桜が忠誠を誓うご主人さまが立っています。ご主人様の言うことは何でも聞かなくちゃいけない。ご主人様の言うことは何でも受け入れなくちゃいけない。それが、メイドであるあなたの役目です』

 催眠をかけるかのように電話越しに話す俺。効果が本当に聞いているのかわからない。『電話』を切り、『時計』を動かし、実験の結果を見る。

(大丈夫。失敗してもまた時を止めれば良いんだ……)

 それでも、緊張が走る。震える手で『時計』のボタンを押した。

 時が動き始めた。
 桜もまた瞬きをして、目の前に立つ俺を見た。
 頭からつま先まで、不思議そうな面持ちで見渡す桜が、ようやく状況を理解したように口を開けた。

「ご主人さま。何なりと命令して下さい」

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 俺は、人よりさらに高みへと昇ってしまった。
『携帯』による催眠電波にかかった桜は俺に従うメイドとして生まれ変わった。
 メイドとして俺の言葉を待っている。

「では、メイドたるもの主に全てを曝け出してみてよ」
「はい。ご主人さま」

 喜ぶように服を脱ぎ出し、エプロンを外して、服を脱ぎ、最後に下着を取り外した。

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「できました。ご主人さま」
「うむ。そのまま動くなよ」

 頭の先からつま先まで桜の身体を通す。幼児体型の彼女だが、その分初々しいくらいの白い肌。膨らみもなければ恥毛も生えていない桜は、これから育てていくには申し分ない素体だった。
 桜の身体に触れる。膨らみのない桜の乳房に触っても、くすぐったいと言う様に笑うことしか示さなかった。
 感度もない。開発していくのは楽しいと思うのだが、ショートカットさせてもらおう。
 『電話』で桜の携帯にかける。桜が自分の携帯が鳴りだしたので、脱いだ服のポケットから携帯を取り出した

「はい、もしもし?」
『主からの電話だよ』



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