時には夢として描かれる思考は、俺の持つ石を通して千歳にも流れ行く。
思い描く最高の夢。
朝起きた時、それは現実と化していた。
「んっ、んっ、」
俺の部屋でメイド服を着て千歳がしゃがみ込んでいた。一体どこで調達したのか、そしてなにをしているのか、俺には一瞬頭が働かなかった。
「なにしてるの?」
千歳は一旦行為を止めて俺に挨拶をする。
「おはようございます。ご主人さま」
思わず噴きだしそうになるのをぐっと堪える。千歳は完全に俺専属のメイドと化していた。
「お目覚めのフェラは如何いたしますか?」
まるで夢の続き。掌で握る逸物は千歳にしこられているので一定の大きさに保たれていた。
「そうだな……一発、抜いてもらおうかな」
「かしこまりました、ご主人さま」
俺からゴーサインをもらい行動を再開する。小さな口を大きく開けて千歳は俺の逸物を咥えこむ。
首を振ってフェラをするメイド千歳は、見ているだけで俺を楽しませる。
「もっと奥まで咥えて」
「ん……かしこまりました、ご主人さま」
「(もっと尽くさなきゃ、もっと頑張らなきゃ)」
千歳の心の声が『石』から聞こえる。奥に押し込まれる逸物は、千歳の軟らかく潤んだ口内のお肉と相まって、甘美を醸し出す。
「ちゃんと手も使ってしこってるんだぞ」
「ふぁい、ごひゅじんしゃま」
「(言うこと聞かなきゃ、言われたことやらなきゃ)」
亀頭を舐めるときには逸物を握ってしこり続ける。俺の逸物は見たこともないくらい大きな朝勃ちになっていた。
千歳が再び口に含んだ瞬間、限界は訪れた。
「ああ、いい……。でる!全部呑みこむんだぞ。おう!」
「ぶほっ!!!」
口内に発射される精子。その勢いについていけず、苦しそうにむせる千歳だが、一定のテンポで呑みこんでいき、零れた分は指で掬って再び口の中へ運んでいく。
「ごきゅ、ごきゅ、ずるずる、ぺちゃ」
最後はジュースでも飲んでいるかのように最後の一滴まで飲み干して、美味しそうに息を漏らした。
「ごちそうさまでした、ご主人さま」
俺に向けるその表情は、忠誠を誓った奴隷だった。
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