純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『他者変身』 > 粘土『〇〇菌にご注意を』

 偽芽唯沙が懐から取り出したのは、別の『粘土』だった。
 それは既に準備を整えてあり、ある者の皮となっている状態だった。それを偽芽唯沙は、気を失っている芽唯沙に着させていく。

「くくく・・・。目を覚ました時には君はもう、八萬芽唯沙じゃない。芽唯沙は俺なんだ。そして、きみは、空いた席の人物にならなくちゃいけないんだ」

 芽唯沙に皮を着つけていくのは手間ではなく、気を失っているだけ想像よりはるかに楽だった。皮が伸びやすかったこともあるだろう。そして、その皮は芽唯沙よりもはるかに大きなサイズだっただけに、着付けに窮屈さを覚える場面が一度もなかった。
 今まで大輔が着ていた皮はどれも自分よりも小さいサイズのものだったから手間取らせたのかもしれない。しかし、実際この皮はサイズなど関係なく、Sサイズの子供でもLサイズの大人を着ることができるのだから、どっちが手間かは一目瞭然だ。
 偽芽唯沙がやったことは、眠っている芽唯沙の上に皮を被せ、手と足、顔をその皮に着させることだけ。
 それで後は皮の方が芽唯沙を包み、形を完成させていったのだ。 
 偽芽唯沙の前で皮が元の姿に戻っていく。その人物は他でもなく、市川大輔その人だった。芽唯沙は偽大輔となり、その姿を大男へと変身させていった。

「ああ、外見は完璧な俺だ。後はこいつを起こして――内面を確かめるだけ」

 偽芽唯沙に緊張が走る。これで、すべてが――皮同士の入れ替わりが完成する。

「起きろ!おいっ!」

 偽芽唯沙が大声で偽大輔を起こす。目を覚ました大輔は、芽唯沙に起こされて目を丸くしていた。偽大輔――本物の芽唯沙にとって、目の前に自分が居ることに疑問を抱くはずである。ここで叫ぶなり、怒鳴るなりの行動を起こすことが、芽唯沙としての正しい行動になる。
 しかし、大輔の用意した皮は特注品――自分の皮であると同時に、念入りに自分の記憶を植え付けた特別の皮である。

「俺は市川大輔。そのことに疑問を抱かない。俺は市川大輔。一生この姿で生きていく。俺は市川大輔。『粘土』に関する記憶全てを目を覚ました瞬間に忘れる・・・」

 『粘土』で出来た皮は記憶を受け継ぐ造形品。故に、その記憶を弄ることで着ている相手に認識誤認を与えることが可能になる。

 ――目を覚ました偽大輔は芽唯沙を見て目を丸くして驚いていた。

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「おまえ・・・なんで裸なんだ!こ、これは・・・いったい・・・。俺はいったい、何をしていたというんだ!!?」

 芽唯沙の姿に対する疑問。そして、自分の姿に対する疑問。
 お互い裸でいることに対する疑問であり、自分のあるべき姿に対する疑問ではない。

「(成功だ・・・)」

 偽芽唯沙は口元を釣り上げた。芽唯沙は完全に、市川大輔になりきっていた。



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「やだやだぁ。恥ずかしいよぉ!」
「恥ずかしがらなくていいのに。私は貴女なのよ。 別に隠すことないじゃない」

 体育館の裏で同じ肌、同じ形、同じ姿の二人の芽唯沙が、裸になって組んず解ぐれつの様を曝している。

「ちがうっ!あなたは市川くんでしょう!私じゃない!」
「ううん。今の私は八萬芽唯沙。どこが感じるかだって全部分かるんだから」
「私の真似しないで!その声で喋らないで!」
「ひどい。私を否定するだなんて。そんなこというと虐めたくなっちゃうじゃない」
「ひゃぅぅっ!」
「本当に感じやすい、私の性感帯はクリ〇リスっ!」
「言わないでぇ!」

 芽唯沙に迫る偽芽唯沙がその指で芽唯沙のクリ〇リスを引っ掻き回す。ジンジンと肥大化するクリ〇リスが空気に当たり、快感が溢れて身体が敏感に熱くなっていく。

「ひゃああっ!」
「あと、耳も弱いのよね?れる・・・ちゅむちゅぷぅ・・・」
「あっ、あっ、あっ・・・」

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「んふふ。濡れてきた。えっちなお汁が溢れてきた。こうしてみると、自分の濡れそぼったおま〇こをじっくり観賞したこともなかったわね。へぇ~、イヤらしい。エッチな匂いが漂ってきた」

 顔を芽唯沙のおま〇こに持って行く偽芽唯沙に、芽唯沙は恥ずかしくて目を開けられなかった。自分の恥ずかしいところを見ているもう一人の自分。誰にも見せたことのない大事な場所を、もう一人の自分が見ている心境に耐えられそうになかったのだ。

 チュク・・・チュク・・・ピチャ・・・クチュ・・・

 偽芽唯沙が指で膣内をかき混ぜる。イヤらしい音が指の動きに合わせて響き渡る。

「んあっ・・やっ!んっ、んぅっ・・・ふわぁ・・・」
「そんな我慢しないで。喘ぎ声を響かせてもいいのに。ここには私しかいないんだから」
「ムリぃ・・・そんなの・・・誰かきちゃう」
「そうなの?んふぅ・・でも、イヤでも声を出させちゃうんだけどね」

 愛液の分泌量の増加と供に膨らむクリ〇リスを指が触れると、指に絡みついた愛液の滑り感を覚える。チュクチュクとした痛々しい刺激と供に、否応なく芽唯沙は嬌声を発した。

「ふぁっ、ふああああんっ!」
「そんなに感じるんだ。私だって普段オナニーでやってる事なのに」
「そ、それとこれとは違うの」
「ああ。手加減はしないもんね。今どんな気持ち?気持ちよかったかしら?・・・じゃあ、もっと責めてあげる」

 積極的にクリ〇リスを責める偽芽唯沙。片方でクリ〇リスを刺激しながら、もう片方で膣口をかき混ぜる。
 ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ!
  芽唯沙のおま〇こから溢れる愛液の音がどんどん大きくなっていく。芽唯沙の感じるところを的確に責めるもう一人の芽唯沙。 その姿は、大輔を虐める時の自分よりもサドの素質を覗かせていた。

「ぺちゃっ・・ぴちゅっ・・・ちゅっ・・ちゅむ・・・」
「あああ・・・やぁ、舐めないでぇ・・・汚いからぁ!」
「ちゅっ、ちゅっ・・・ぴちゃっ・・・ぺちゃっ・・・んっ。なに言ってるの?もっと舐めてもらいたいって顔してるくせに」
「そんな、顔・・・」
「今の自分の顔、凄く蕩けて気持ちよさそうな表情してるのよ。本当は弄られて感じちゃってるんでしょう?Sッ気を見せる表情の裏では本当は誰かに弄られたかったんだって・・私にははっきりわかるのよ」 

 SではなくM気質。芽唯沙はその言葉を否定もせずに聞き入っていた。 

「はぁ・・はぁ・・」
「ねえ、もう快感に身を任せて、私に身を委ねてイっちゃおうよ。自分にイかされるなんてめったにできない経験じゃない。さあ、早く、出しちゃえっ!」
「あっ・・・あああっ・・・!」

  乳房を揉まれ、乳首が擦られ、膣口を責める指の動きが加速する。間違いなく芽唯沙をイかせようとしている動きに、我慢できずに、腰をビクンと浮かせていった。

「イク・・・イクぅ・・・こんなところで、ダメ、いやぁ・・・でるぅ!イ・・・いっくぅぅううううぅぅ!!!!」

 ビュッ!ビュクッ!ビュクビュクッ!ビュッ、ビュッ! 

 激しく身体を痙攣させてつま先だしになる芽唯沙が腰を浮かせ、潮を噴いて愛液を遠くの地面に飛ばしていた。


 
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 全ての準備を整えた大輔は復讐の内の一人である八萬芽唯沙を呼び出した。
 普通で呼び出して当然来るわけがないだろう。そこで名前を伏せて、内容をラブレターにすることで、無理なく一人で来させることを企てたのだ。

”突然のお手紙申し訳ございません。僕は貴女のことが大好きです。ずっと貴女のことを見ていました。手紙ではなく、本音で僕の気持ちを貴女に伝えたいので、 放課後一人で体育館裏まで来てくれませんか?できれば誰にもこの内容を伝えないでくれませんか?内気な僕からのお願いです”

 と、まるでショタな後輩が描いたような手紙の内容をすっかり信じきり、うきうき気分で一日を過ごしていた芽唯沙。

「ねぇ、なにかあったの?」
「んんん?なんでもない♪」
「何でもなくないでしょ?絶対何かあったでしょう!言いなさいよ~」
「きゃあ~!」

 律儀にも親友にも口を滑らせることなく、どこにもいない後輩の手紙を信じ切り芽唯沙。もうすぐその期待を裏切る絶望の行為が始まるというのだ。

 
 放課後、一人でやってきた芽衣沙。しかし、 そこにいたのが後輩ではなく、嫌っている大輔の顔を見て表情が曇る。

「あんた、なんでこんなところにいるの?」
「それはこっちの台詞だよ。なんでこんな場所にやってくるの?」
「うっさいわね。十数える間にどっか消えてくんない?じゅう・・・きゅう・・・」

 会話を拒む様に勝手に数を数え始める。しかし、大輔は慌てることなく芽唯沙に言い放つ。

「ここには誰も来ないよ」
「はー・・・・・・・はっ?」 
「だって、その手紙を書いたのは俺だから」
「はあぁ!!?」

 大輔なんかに騙されたことに芽唯沙が発狂していた。同じ内容の手紙を見せて嘘ではないことを証明する。

「期待に胸膨らませて残念だったね。でもよかったね、二人にこのことを話をしていたら、『大輔なんかに騙された』って馬鹿にされてたと思うよ」

 大輔に主導権を取られる芽唯沙。騙され、一日抱いていた期待感を裏切られ、感情を逆なでされて黙っていられるはずがかった。すぐに眉間に皺を作り、指を鳴らして大輔にジリジリを迫り始める。

「どういうつもりかわかんないけど、私を怒らせたいの?上等じゃない。もう二度とバカなことはやらせないようにその身体にきついお仕置きを叩き込んでやる」
「冗談。今まで大人しくしていたけど、今度はこっちの番だ」
「どういう意味?・・・きゃっ!」

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 大輔が逆に詰め寄り、芽唯沙を壁に押し付ける。
 ドンッ!と壁を殴る音と供に芽唯沙を追い込んだ。 

「逃げんなよ。今までの借りを返すためにお前ひとり呼んだんだからよ」
「それって・・・」

 顔を真っ赤にして、まるで観念した様に項垂れる。芽唯沙が今までより幼く見えたが、大輔には既にその想いは届かなかった。

「うぐぅっ!?」

 芽唯沙の顔に『粘土』を押し付けられる。ぐりぐりと強く『粘土』を顔に押し込められ、顔の型を取られてしまう。しばらくして、芽唯沙の顔から『粘土』を離す。息が出来ずに苦しかったのか、二、三回と堰き込んだ後に大声を出して大輔を非難した。

「なにするのよ!」
「まあ、見てなって。もうすぐ変わってくるぞ」
「だから、なにが・・・えっ?」

 芽唯沙がその『粘土』の変化を見るのは初めてのことだ。
 先程までただの粘土色だったものが、次第に肌色に変わりながら、その形を変えていった。インプットされた姿に自ら形を変えていきながら、足りない裳のは自ら補い姿を完成させていく。

 今まで見えなかった繊細な繊維。青色の繊維が無数生えたそれは、芽唯沙の言葉をなくしていく。

「(それって・・・髪の毛?)」

 長い部分についた丸い部分に生えた無数の繊維。それはまるで女性の髪の毛のように見えた。
 ロングヘア―の髪の毛。それは、ツインテールをしていなかったらちょうど芽唯沙と同じほどの長さと本数はあるであろう。
 そう、その姿は――『粘土』が自然に形作っているソレは、まるで女性の肉体を連想させるものだった。
 色だけではない。姿や形はまるで青春時代を過ごす芽唯沙と同じほどの身長に見え、腕や足、指の本数は人間と同じ。そして、 その中央には萎んだ胸と、女性器が形作られていた。

「(まさか。これって・・・わたしじゃない・・・?)」

 どことなくのぞく輪郭や肌色が芽唯沙を驚愕させる。顔がつぶれているが、大輔がもっていた『粘土』はいつの間にか芽唯沙そっくりの皮になっていた。


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 妹の美玲の部屋を訪れた大輔。鞄の中に入っているはずのある物を物色する。

「えへへ・・・あったあった」

 大輔が取り出したそれは、学校で美玲が体育の時間に使っていた運動着だ。直帰してバイトに向かった美玲であるが、帰ってきたら運動着を洗濯機へ入れるつもりだったらしい。
 ならば、その前に大輔が借りたところで問題ないだろう。

「またこれを着けるのか。汗吸って重くなっちゃってるけど、別に構わないわよね?」

 大輔はここに来るまで裸の姿だ。喋りながら誰にも許可を貰うこともなく頭から運動着を被り始める。

「うへぇ。つめた」

 背中は汗を擦ってびっしょり濡れている運動着に触れて冷たくなっている。しかし、今の大輔にとって火照った身体を覚ますには丁度いい濡れ加減である。
 妹の運動着を身に着けている大輔であるが、そのサイズは寸分狂うことなくジャストフィットに肌に張り付いている。それもそのはず。今の大輔の姿は、美玲の皮を着た市川美玲そのものになっているのだから。
 体型だけじゃない。記憶もすべて美玲そのものである。外見ではなく内面までも美玲になりきっている大輔は、普段通りに運動着を身に着けていく。しかし、ただ一つ違うところは、下着すら穿かないまま運動着を着こんでいくことだった。
 当然、それは付け忘れたわけではない。大輔が自分で興奮するために、あえてブラもショーツも穿かずに運動着に着替えた結果であった。

「乳首が擦れて・・・あぁん、変な感じ・・・。やっぱりブラって必要なものよね」

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 動くたびにポリエステル素材の運動着が乳首を擦ってくすぐったい。動くたびに乳首を擦ってくるのだから、意識しないという方が無理な話である。運動着の上から押し上げる乳首の存在感が2つのボッチを作る。汗で濡れた運動着はうっすらと乳首を透けて覗かせていた。

「下は・・・スパッツか。へぇ~。もうブルマなんて穿かないんだよなぁ」

 当たり前のことをぼそりとつぶやく。当然、スパッツもまた下着の上に穿かない。直に身に着けていくスパッツは、股の付け根にもぴったり張り付き、美玲のおま〇この形をくっきり浮き彫りにさせていた。

「イヤらしい・・・本当にイヤらしい。私の身体って」

 運動着の上から押し上げる2つの乳房。そしてスパッツに食い込むおま〇こを姿見で映す美玲の姿に大輔はさらに興奮していた。大輔が興奮すれば美玲が高揚し、勃起するはずの逸物が見えない代わりに、愛液が滴りスパッツを濃く変色していく。
 健康そのもの、活気よくベッドに飛び込んだ美玲は、ゆっくりと自らの身体を弄り始めた。

「んああっ・・・わたし、こんな時間から、オナニーなんてしたことないのに・・・今日はもう、我慢できないの」

 大輔は美玲の人格になりながらオナニーに耽る。その動きや手つきは、美玲が普段やるそれと同じだ。

「使用した運動着を着てオナニーだなんて、私って、とんだ変態じゃない・・・」

 すぅ~はぁ~と、鼻を鳴らしながら匂いを嗅ぎ、運動着の汗のにおいと布団の甘いかおりと髪の毛のほのかなにおいを同時に嗅ぐ。美玲の部屋でする美玲のオナニー。この場に誰かがやってきても、大輔がオナニーをしているとはまさか思わない。

「んっ・・・んああっ。乳首、運動着の上から摘まんで、コリコリするの、ダメェ。すごい、硬くなってるのわかる」

 運動着の上でも分かる柔らかい乳房の感触を楽しみつつ、中央に突起する乳首を爪を立てて引っ掻く。そうすることで、ポリエステルの生地が痛みと同時に痒みを与えて、乳首がジンジンと疼いてくるのだ。内股をキュッと締めていないと愛液が零れてきそう。唇を噛みしめて声を殺しながら、乳首責めを何度も行う。

「はっ、んんぅ・・ああっ!はぁはぁ」

 乳首から電気が走るような感覚が身体中を駆け巡る。気持ちよさに蕩けてしまいそうな感覚に陥りながら、大輔はゆっくりと右手を下の方へとおろしていった。
 スパッツに忍び込み、恥毛をかき分けてそっと美玲の割れ目に触ってみる。

「あっ、ふあぁぁぁ」

 そこから味わったことのない快感が発生する。ヌレヌレになっている割れ目に人差し指の腹で何度も押す。甘い樹液がそこから染み出し、指の肉を蕩けさせていく。

「はぁ・・はぁ・・・すごいびしょびしょ・・・私って、すごい感じやすい・・・んんぅ・・・ちゅ」

 一度指し抜いた指を目の前に翳すと、透明のお汁が付着していた。口に含んで味を味わうと、なんとも言えないしょっぱさが口の中に広がっていった。これが美玲の味なんだと、思う大輔はしばらく指をちゅぱちゅぱ咥えてその味を忘れないように味わっていた。

「はぁ・・はぁ・・・ん、んんんぅ!」

 再び指を下ろしてスパッツの中へ忍び込む。さらに快感を求めて秘部近辺を狙っていくと、突起物に指があたった。

「んああ!こ、これぇ!ここが・・・クリ〇リスぅ!」

 大輔が味わいたかった快感は、想像よりも強いものだった。皮に被っているクリ〇リスに触れただけで、割れ目からは滝のように愛液が噴きだしていた。

「いい・・・きもち、いい!」

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 身体が先程以上に火照り、運動着が熱くなった大輔は上半身裸になる。運動着に隠れていた乳房は先程より赤く染まっており、汗に濡れて蒸れているように水玉を発散していた。
 そして、再びベッドに倒れてクリ〇リスを弄る。割れ目がひくつき、腰が浮く。

「いいっ・・・もっと、もっとぉ!」

 スパッツの中で両手が泳ぐ。ぐちゅぐちゅとイヤらしい音をかき分けて美玲の感じるところを念入りに責めあげる。

「んっ、んあぁ・・・はぁ・・・んんんぅ!」

 女性の絶頂。それがすぐそこまで来ている。美玲の持ち物で、美玲の身体で美玲の絶頂を体験しようとしている。指の動きが加速し、動きが大きくなると、スパッツが伸びてしまうほど大きく開いていた。さすがにそれは不味いと思い、腰を上げてスパッツを脱いでいく。愛液が糸を引きながら、冷たい空気の感触を浴びて美玲の濡れたおま〇こが曝されたのだった。

「すごい・・・美玲のおま〇こ・・・初々しいピンク色してる・・・はぁはぁ・・・」

 身体を起こし、美玲の秘部を覗き込む大輔。その目にはしっかりとサーモンピンクの未使用の膣内が覗かせていた。鏡の前で恥ずかしい格好をしたまま大輔はオナニーを再開する。左手で胸を揉みながら、右手で膣内をかき混ぜる。
 快感が全身を駆け巡り、さらには快感を求めて脈動する。

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「ああ、ああぁん!んんぅ・・・も、もぅだめぇ・・・あ、これ・・い、イク・・・イクぅ!まちがい、ない・・・イクうううぅぅぅうううううぅぅぅ!!!」

 鏡に映る美玲が絶頂を起こす。大輔の目の前で激しくイク美玲に、女性の快感を初めて知ることになった。


 
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「いたいっ」

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 体育館裏に呼び出された市川大輔―いちかわだいすけ―は、待っていた者たちに歓迎の一発を喰らっていた。

「キャハハハ!転がったよ、こいつ。マジ達磨みたい」

 クラスメイトであるにも関わらず、大輔が受ける仕打ちは決して同等の立場ではない。同じ年、同じクラスメイトでありながら、人と人という対応では決してない。

「つうかさ、なんで学校きてんの?菌が移るって言ってるよね?」

 大輔は決してインフルエンザや風邪など引いていない。健康そのもの、至って普通の男子生徒。
 学校に来て当然の権利を、女子生徒は否定する。

「俺はばい菌なんかじゃない――」
「菌だって言ってるの、『大〇菌』。わかんない? 学校に流行って見なバカになったら困るの」
「そんなぁ・・・」
「臭い!近づくな!『大〇菌』が移るでしょ!」 
「グエェ・・・」

 いじめる側といじめられる側。目に見えないモノすら使い、それを武器に相手を虐める道具にする。
 空気感染。パンデミック。

「だから、おまえは家に引き籠ってろよ!」
「キャハハハハ!!」
「くそっ、くそっ」

 ただ、見た目がキモいだけで女子たちの人気は皆無。男子からは犬猿され、一人で過ごす学園生活は邪魔者を排除するかのようにクラス全体が団結する。そこはまるで小さな社会の縮図のようで、対応できない者たちの居場所を否応なしに消し去っていく。

「俺だって、好きでこんな顔になったわけじゃないのに・・・好きで学校に来ているわけじゃないのに・・・」
「だったら学校来なきゃいいじゃん?」
「イカ臭い匂いが充満している部屋の中でどうぞご自由に生きて下さい」
「じゃあ、さようなら」
「こいつら・・・」

 人として外見が汚れているのと、人として内面が汚れているのと、同罪ではないのだろうか・・・。
 大輔は三人のクラスメイト、千葉咲夜―ちばさくや―、八萬芽唯沙―はちまめいさ―、柏崎百子―かしわざきももこ―を心の底から許せなかった。


 
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