純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『常識改変』 > 電波『目覚まし』

「んぐっ、んんんっ・・・!」

 逸物を擦り付けて自分の秘部を濡らした綾は、自ら腰を落として逸物を咥えこんでいく。 亀頭でぐちゅぐちゅと、膣襞から水音を響かせて、ぬっぽりと竿を付け根まで沈み込んだ。

「んああ・・・くぁっ・・・ふぁぁ・・・!」

 初めてのセックス。初めての挿入。自らの身体に合わない男性の太くて長い逸物を無理やり呑み込んでいく苦痛と、膣肉が裂ける様な激痛に苦悶な表情を浮かべながる綾が、それでも、和宏を起こさないように息を殺して痛みに耐えている。

「ふぅーっ・・・ふぅぅーっ・・・!」

 目に涙を溜め、口を手で覆い声を上げないようにしながら、鼻で呼吸を繰り返す。
 自ら望んだことじゃない兄妹の近親相姦。しかも、綾の方から寝込みに襲い掛かっていることが知られることの方が綾にとって耐えられない事実なのだ。
 だから、決して和宏にばれずに事が過ぎるのを待った。身体が動くようになるのを待つしかなかった。

「(はやく・・・終わってぇぇ・・・)」

 なぞりあげる逸物が膣口を敏感に責めあげる。不本意にも綾自らが動いて敏感な部分を責め立てているのだ。自分が感じる部分に当たる度にきゅんきゅんと膣が締まり、愛液が溢れて来る。

      e47b7a2b.jpg

 眠っている和宏の上で跳ねる綾。腰を打つ度に空気の濡れた音が静かな部屋に木霊する。
 勃起している和宏の逸物を何度も挿入するのを繰り返す度、子宮口に亀頭の先が届くと、綾にも味わったことのない、身体の内から痺れる快感の波が昂ぶった。

「(いやいや、こんなの・・・私の方がさきに・・・イっちゃうっ!)」

 愛液に濡れた逸物が滑りをよくして何度も子宮口を叩く。沈み落ちるスピードと上から突き上げるスピードがぶつかり合う子宮口がぐりっと亀頭の先端を抉った。

「あんっ・・・ぐぅぅうううぅぅんんぅ!!?」

 密着したはずの二人の接合部から飛沫のように大量の愛液が噴射する。びくんびくんとうねる綾の膣内が、逸物に隅々まで吸い付いて絞り上げる。

「・・・ぅはぁ!もう限界・・・すげぇ、締め付け」
「・・・・・・へっ?」

 我慢できなくなったのか、和宏が目を開けて綾を見上げていた。

「お前がそんなに俺に処女を貰ってほしかったとはな。旅館を取って正解だったぜ。受け取ったぜ、お前の愛」
「ここ、これは・・違うの!わたしじゃない!」

 顔を真っ赤にして否定しても、綾の羞恥が和宏に曝されてしまった。 一回イった後で体力を奪われた綾を和宏が逃がさないようにするのは簡単なことだった。

「安心しろ。一回突くごとにこの世のものとは思えない快感でイカセてやるぜ」
「そ、そんな・・・ふぐぅぅぅうううーーーーっ!!」

 今度は和宏が主導権を取り、降りてきている子宮に押し付けるように逸物をねじ込んだ。 
 綾はたちまち全身が震えてのけぞった。和宏は容赦なく綾の子宮口に逸物を突き続ける。一度イったばかりの綾は身体を硬直させ、快感に耐えながらも小さく二度三度絶頂へイった。

「やぁ、や、お兄ちゃん・・やだぁ・・・!」
「なに言ってるんだよ、旅行にきたんなら楽しまないとな」

 子宮口にキスをするように、綾の腰を両手で掴んで固定させる。自ら腰を回してひねりを入れた。奥に当たる亀頭がねっとりと子宮口を擦りあげた。たまらず綾が声をあげた。

「おっ、おぅ・・・おふぅ・・・」

 少し腰をあげて綾を楽にする。すると、綾の身体が脱力して和宏に垂れ堕ちてくる。しかし、それをさせないようにまたゆっくりと奥に逸物を押し込んだ。

「くひぃ!ひっ・・・ひぃ・・・!もぅ、やだぁ・・・壊れちゃぅょっ!」

 襞をかきわけて和宏の形を刻む綾の膣壁。一番奥の子宮口に亀頭を擦りつけた。

「ひぐぅぅ~~!!!」

 家では立場を強いられ、学校では生徒会の役員の綾の主導権を握れるのは面白い。和宏はここぞとばかりに綾を痛めつけた。それが自らの興奮の材料であり、道徳を背くことに美徳を覚えるのである。
 和宏の上で何度も絶頂へ到達し、荒い息を繰り返す綾の表情には、苦痛とは別の表情が見え隠れしはじめていた。

「はぁ・・はぁ・・・私、こんな事したくない・・・ほんとうに――」
「んっ?本当に?本当に本当か?」
「だって、身体が動かなくて・・・勝手に・・・」

 未だに身体が動かないと思い込んでいる綾。和宏は手に『携帯』を持ち、目覚ましアプリは終わっていることを示していた。

「お前の自由を奪っていたのは、俺が目を覚ますまでなんだよな。だから、今はお前の身体は動けるはずだぞ」
「ふぇ・・・」

 動きを止め、綾は身体が動くことを自覚する。綾が唖然とした表情をしていた。

「それなのに逃げなかったって言うのは・・・つまり、そういう事だろ?お前は本当は、こういうことをやりたかったんだろ?」
「ち、ちがう・・・ちがうっ!」

 ぶんぶんと首を振り、手を突っぱねて逃げようとする綾。しかし、和宏は綾の腰をがっしりと掴んだ。
 
「あうっ、ぐっ・・・うぅっ!んぁああああぁっ!」

 激しく突き上げて肌と肌がぶつかり合い、その合間に愛液が派手に飛び散った。 

「おにいちゃん・・っ!おにいちゃん・・っ!」 
「本音を言えよ。お前も気持ち良いんだろ?俺は気持ちいいぞ。綾とセックスできて気持ちいいぞ!」

 人目も気にせず、誰にも気付かれない旅行先で、本音をぶつける和宏。綾の膣が締まり、和宏の逸物を再び締め付けた。

「・・・きもち・・ぃぃ・・・きもちいいよぉ・・おにいちゃん」
「出すぞ、綾の膣内に・・・出るぅ!」

      e6dfb261.jpg

「あああっ!あっ!あっ!あっ!・・・・・・あっ!」

 意識を失ったように焦点の合わない瞳を剥く綾。和宏の射精感を綾の最奥で爆発させた瞬間だった。
 どろどろの白濁液が彼女の子宮に直接叩き流される。その衝撃は涎が空いた唇から零れ落ちてくるほどだった。

「えへへ・・・たねつけ・・・たねつけぴゅーぴゅーされて、頭真っ白になってりゅ・・・頭おかしくなるくらいきもちひっぃ・・・」

 うわ言のように呟いた綾は口をパクパクさせ、最後の一滴まで搾り取るようにピクピクと全身を震わせていた。
 
続きを読む

 小池和宏が就職して初めてのボーナスを受け取った週末――
 県内を外れ山中にある町、甲府町のホテルまで家族で旅行に出掛けたのだった。

「ありがとうね。和宏がこんなに立派に育ってくれて」

 家族の旅行に涙ぐむ母親。

      9d9f8c8b.jpg

「見て、貸し衣装!私着ていい?」

 ホテルに用意された色浴衣を見てはしゃぐ綾。普段着ることのない浴衣に普段の温厚な妹の笑顔がそこにあった。

「ここは山の景色はいいし、空気もうまい。普段とは違った雰囲気を楽しめるはずだ」
「ほんとうに・・・和宏がそんなことを言うだなんて。ニートやってた時とは全然違うわ」

 母親がしみじみつぶやく。母親にとって子供は何時までたっても子供のままなのである。
 落ち着きのある和室に案内された家族一行。和宏が荷物を下ろした時、綾が待ったをかけた。

「ちょっと待って!お兄ちゃんは部屋を別にして」
「綾。なにを言ってるの!そんなことできるわけないでしょ」
「でも、お兄ちゃんと一緒はイヤなの」

      e8d30442.jpg

「いい加減にしなさい。そんな我儘言うもんじゃありません」
「あっ。大丈夫。そういうと思ったから、部屋は男女で別に二部屋取っておいたから」
「なんて有能な子なの!」

 デキる我が子に目を輝かせる母親。非常事態に即座に対応するサラリーマンの鑑である。

「ふうん。やればできるじゃない。じゃあ着替えるからすぐ出ていって♪」

 障子を閉められて部屋から疎外された和宏。家族サービスとはいえ、兄への対応が未だなっていない綾に対する仕打ちに笑顔が張り付いていた。

「ふっ、まあいい。既にお前は俺の用意した極上の娯楽に立っているんだ。せいぜい今夜はいい夢を見るがいい」

 誰にも見えないところで、裏で動く思惑が表情を歪ませる。一人隣の部屋へと移動する和宏は、その足で大浴場へと浸かりにいった。



 続きを読む

 小池和宏―こいけかずひろ―が起きたときは陽が既に沈みかけていた。

「ふあぁぁぁ~良く寝た」

 なんて、脳が溶けてしまったように蕩けた声を発しながら寝ぼけ眼を擦りながらリビングに下りてくる。

「あんた、よくこの時間まで寝てられるわね」

 これには母親も苦笑いだ。

「ああ、徹夜で遊んでいたからな」

 ニートで別段特にやることもない和宏にとって、暇つぶしのゲームができればそれでいい。一日という概念はなく、ゲームをやりたい時にして、眠くなったときに好きなだけ寝る。
 まさに特権だ。

「ほんと、恥ずかしくないのかしら」

 ちょうど学校から帰宅した妹の綾。制服姿の妹とパジャマ姿の兄を比べながら軽蔑の眼差しを向けていた。

      8be270d6.jpg

「他の人にできることをどうしてお兄ちゃんはできないのかしら?」
「他の人にできないことをするのが兄の生き様だ」
「他人がやらないことを進んでしているだけでしょ、キモ」

 自己の正当化を許さない。生徒会でしっかり屋の綾にとって和宏の言い分を受け入れるはずがない。
 妹に煙たがられる存在の和宏。家での立場も自然と狭くなっていた。

「でも綾の言うことも当然よ。こんな時間まで寝てちゃ駄目よ。まずは生活リズムを元に戻しなさい」
「だったら綾。朝起こしに来いよ」
「自分で起きれば?」
「自分で起きれたら苦労しない」
「はぁ・・・。自分じゃ何も出来ないのね」
「お願い、綾。明日だけでいいからお兄ちゃんを起こしてあげて」
「イヤよ」

 母親のお願いも断固として受け入れない綾。 しかし、既に綾の肯否関係なく、和宏の手にした携帯電話では、目覚まし時計のアプリが起動を始めていたのだった。


 
続きを読む

↑このページのトップヘ