純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『スライム・寄生』 > 柔軟剤『夢の舞台と夢の痕』

 有理栖は目を丸くしていた。侑香理の股間に生えた逸物に言葉を失い驚いていた。
 デュオのアイドルグループで信頼と、一部愛情に似た感情を持っていた有理栖だけれど、侑香理の身体にあるはずのないモノを目撃すると、信じられないとばかりに絶句していた。

「ふふふ。最初からこうすればよかったよね。卯月を私だけのアイドルにしてあげればストーカーに怯えることもなくなるわよね?」
「そうじゃない、よね?・・・だって、そんなの・・・ウソよ」
「なにが嘘なの?」
「なんでそんなモノが・・・犬狛ちゃんの身体についてるの?」
 
 有理栖に指摘されてビクンと存在を示すように震える逸物。男の子同様に血筋まで見える逸物は、決して疑似ではないことを証明していた。

「狛犬ちゃんって・・・男の娘だったの?」

 有理栖が混乱する頭で必死に考えて出した結論に吹き出しそうになる。不審を抱きながら、それでも縋り付くように震える声で絞り出す有理栖の身体を、侑香里はそっと抱きしめた。
 有理栖が小さく悲鳴をあげたのが聞こえた。 

「それでいいよ。卯月が安心してくれるなら」
「だったら、その生えてるおち〇ち〇はなんなの?!」
「卯月を安心させるためのモノよ。私とえっちしてくれるよね?」
「いいっ!いいからぁっ!」
「卯月のおま〇こ、こんなに濡れてるし、身体が火照って仕方ないでしょう?私が滅茶苦茶に犯してあげるって言ってるの」
「あ、あああ・・・女の子、どうしなのに・・・どうして、セックスできるの・・・?」

 未だに状況がついていかない有理栖の背後に回り、無理やりお尻を持ち上げてお腹に両手を添えた。暴君と化した肉棒が有理栖の襞に擦りつけられて悦んでいる。そして、歓喜に震えながら侑香里は腰を押し付け逸物を挿入した。

「んああああぁぁぁぁッ!!!」

 有理栖の口から甲高い嗚咽が漏れて、全身が感電したかのように大きく震えた。

「あはっ!挿入っちゃった。卯月の濡れ濡れおま〇こ。気持ちいいわぁぁぁ」
「本当に・・・挿入れるだなんて・・・ぐすっ。ヒドいよ・・・狛犬ちゃん」

 膣内も泣いているかのように湿り気で充満した膣壁を擦りながら奥へと拡張げながら逸物を呑み込んでいく。

「ふあああぁぁぁっ!!?」
「あ、あぁっ、中で・・・んあっ・・・擦れてる・・・そこぉ・・・あ、ダメッ。そんなに、う、動いたら・・・」

 前後に腰を振ると、有理栖の口から悲鳴があがった。有理栖の身体が何度も小刻みに震える。 

「あああ、私のおち〇ち〇で卯月が感じてるぅぅ・・・。私も気持ちいいよ。卯月は気持ちいい?」
「ん、ん、ん、ん」
「卯月ったらイヤらしい。いつからそんなにイヤらしい女の子になったの?」
「ふんっ、ん、んぅ・・・わたし・・・えっちな女の子じゃない」
「なに言ってるのよ。こんなに滑りが良くて私のおち〇ち〇を呑み込んでいくじゃない。おま〇こがぐちょぐちょに濡れているじゃない?素直になりなさい!」
「それは・・・あっ、ああぁぁん!!」

 口では嫌がっているけど、有理栖に抵抗はほぼなくなっていた。心地良い疲労感と秘部から伝わる快感に身体が言うことを効かなくなっていき、侑香理の逸物を受け入れてしまっている状態になっていた。

「ほら、ほら・・・きもちいいでしょ?」
「気持ちよく・・・なんか・・・」
「嘘言わないで。私には分かるの。止めてほしいどころか、本当はもっと激しくしてほしいって思ってるんでしょう?」
「そんな、ぁことぉ・・・んひぃっ!!!?」

 強く腰を打ち付けて逸物が子宮口まで突き刺さる。快感に言葉を失った有理栖を唆すように、今度は入口付近をくすぐるように亀頭の出し入れを繰り返す。

「あ、あああぁぁぁ、んあっ、すご、いの・・・ふぁっ、ああぁんっ!」

 ストロークの伸び縮みを変化させながら膣壁を擦る場所を変えていき有理栖を疼きっぱなしの状態に持っていった。逸物で膣内を責めれば責めるほど、締め付けは強くなっていく。小さく絶頂を迎えて、接合部からは有理栖のお汁がどんどん溢れだしていった。

「ふにゃあぁぁ・・・どんどん、んんぅっ・・・激しく、くるぅぅ・・・?!」
「もしかして、イキそうになってきてるんじゃない?」
「そんなこと、な、い・・・んひぃっ!あ、はぁっ、ああああぁぁぁっ!!」
「素直じゃない卯月も私好きよ」

 侑香理が告白しながらさらに激しく責め立てる。侑香理の身体が前後に震える度に、有理栖の張りのある乳房が追うように揺れていた。背後位で突く有理栖の姿が美しく、イヤらしい光景を映し出していた。

「ほらっ。一緒にいきましょう。私のおち〇ち〇も有理栖の膣内に出したいって言ってるのよ」
「もぉ、ダメぇ。あ、あ、おま〇こ・・・蕩けちゃう・・・壊れちゃう・・・!」
「うふぅっ・・・締め付けが強いよ。それでも私は止められないよ」
「いや、いやぁ!」

 ――パンパンパンパン

 ラストスパートをかけるように腰を打ち付ける音が駆け上がっていく。柔らかい尻肉が弾みながら押し返され、再び腰を奥に叩きつけて子宮口まで侵入する。亀頭に子宮の入り口がコツンと当たり、ビリビリと強い快感をお互いに与えていった。
 何度も突き入れて、有理栖のおま〇こを攻め続ける。愛液は止めどなく溢れだし、卑猥な音は二人の部屋に大きく響いていった。

「あぁ、い、イクッ、イクイクッ!有理栖の膣内で、んひいぃぃっ!いっちゃうぅぅっ・・・!」

 膨張した逸物が臨界点を突破する直前、有理栖が突然侑香理に振り向き、唇を奪う。

「~~~~!!!」

 ビクンビクンと、逆に侑香理に抱き付いてきた有理栖が激しく身体を震わせる。有理栖がキスをしたまま絶頂を迎えたのだとわかった。膣の締め付けが一番強くなり、逸物は有理栖の膣内で爆発させた。

「はぁ、はぁ、はぁ、あ、あああぁぁぁ・・・・・・」
「き、きもち、いいいぃぃぃ・・・・・・」

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 口で大きく息をする有理栖。身体の力が抜けぐったりしており、つぷりと逸物を抜き取ると、愛液と精液の混ざったお汁が泡立ちながら噴きだしてきたのだった。

「きもち、よかったぁぁ・・・」
「やっと、素直になったね」

 考えることを止めさせ、快感に溺れた有理栖を見て、侑香理は堕ちたことを確信した。



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「あ、遅いよ犬狛ちゃん!」

 コンサートの時間が迫ったまま消えた侑香理がようやく現れたことでホッと胸を撫で下ろす有理栖とコンサート関係者たち。トテトテと寄ってきて笑顔を侑香理に見せる有理栖が本当に不安に震えていたのだということを察する。

「ごめん、卯月ちゃん。もうどこにもいかないから」
「うん!・・・えへへ。やっぱり犬狛ちゃんがいると頼もしいよ」
「そう?」
「・・・私一人じゃファン全員を笑顔にできないよ。私には背負いきれないよ。この会場は私と犬狛ちゃんを見に来てくれているんだもの。どっちかがいなくなっちゃったら、ファンの人たちみんなが悲しむよ。私には彼らを喜ばせることは出来ないよ。だって、私には犬狛ちゃんが必要だから。ファンと同じ悲しい気持ちが分かるもん。自分の心に嘘をついて、元気を振りまいて笑顔を取り繕うことなんて、絶対無理。だから、これからも一緒にやっていこう!」

 本音を漏らしながら有理栖は侑香理の手を離さない。同じグループの一員でありながら、一人のファンとして侑香理を慕う有理栖に侑香理は優しく微笑む。

「うん。ずっと一緒だよ、卯月。ずっと・・・これからも一緒――」

 しかし、その笑顔は――侑香理(常夫)が浮かべる笑みは口元を歪に釣り上がっていたものだった。

「始まりますよ。準備してください!」

 二人にお声がかかる。イヤホンマイクを装着し、会場に音楽が流れる。
 卯月が飛び出した瞬間、会場が湧き、盛り上がる。

「みんな!こんにちは~!!」

 悩みを抱いていた時とは別人のよう。既に頭の中はコンサートのことでいっぱいで、ストーカー被害の件は片隅に追いやっていた。

「(さすがのプロ根性だ。ますます好きになっちゃうじゃないか)」

 健気にファンのために歌い踊る有理栖を誰よりも近くで見る侑香理(常夫)。まさかストーカーが誰よりも近くに潜んでいるとは夢にも思っているはずがない。
 それに、コンサート開始前に見せた有理栖が見せる侑香理への心境が常夫にある画策を閃かせてしまう。

「卯月ちゃん!」

 コンサート中に突然有理栖を呼ばせる侑香理。有理栖は「なになに?」と駆け寄ってくると、不意打ちにその無防備な唇を奪っていた。

「~~~~!!!?」
『わあああああああああああぁぁぁぁ!!!!』

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「ど、どうしたの?犬狛ちゃん!?」
「えへへ。テンション上がっちゃった!」

 テヘペロと、舌を出して可愛くごめんねと訴えると、有理栖は鼻を抑えてゴロゴロ転がりながらバタバタし始めた。

「みんなが見ているのに・・・どうしよう~」
「それだけ、卯月ちゃんのことが好きなんだ!」
「あわわわ・・恥ずかしいよぉ!」
『きゃああああん!!可愛い~!!』
『衛生兵!萌え死にで負傷者が続出です!衛生兵!!』

 会場が大盛り上がりを見せながらコンサートは成功をみせた。
 しかし、その後マネージャーには二人の勝手な振り付けと汚した衣装の請求書に謝罪することになったのだった。


 
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 アイドルの卯月有理栖―うづきありす―と犬狛侑香理―いぬこまゆかり―はライブコンサートに大忙しだった。着々と準備をしてきた二人の集大成を魅せる日、プロデューサーにも応援された二人は一度着替えに戻っていった。

「いよいよこの日がやってきたね。卯月ちゃん。頑張ろう」
「うん・・・」

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 侑香理がはしゃいで着替えを終わらせる中、卯月は深刻な表情を見せていた。

「どうしたの?なにか悩みがあるの?」
「・・・実はね、犬狛ちゃん――」

 有理栖が最近起こった出来事を侑香理にだけ伝える。

「――昨日、自宅に帰る途中で襲われて」
「ええっ!」
「誰かは分からなかったけど、無理やり暴れて逃げ出したから相手を傷つけてしまって」
「なんで相手のことを気にかけているのよ!正当防衛の傷害事件じゃない」
「前々から誰かに付けられているような気がしていたけど、気のせいだと思っていたのに・・・手紙を貰ったのも気のせいだと思っていたのに・・・」
「ストーカーがいたんじゃない!どうしてそれを前々から言ってくれなかったのよ、もぅ!警察呼ぼう!け――ああ、いま呼んだら、コンサートに支障でちゃうか」

 警察を呼べず、これからなにが起こるか分からない状況に有理栖が不安になる。しかし、辛気臭い表情を見せていたら、せっかくコンサートを楽しみにしていたファンが悲しみ、コンサートが失敗してしまう。
 侑香理はこれ以上有理栖を不安にさせないために、彼女の両手を自分の両手で包み込み、冷たい両手に温もりを与えていった。

「大丈夫。卯月ちゃんは私が守るわ」
「犬狛ちゃん!」
「だからこのコンサートは絶対に成功させよう。余計なことは考えないで、集中しよう」
「うん、うん!」 
「うふふふ」

 誰にも言えなかった不安から解放されたように、有理栖はうっすら涙を浮かべて微笑んだ。しかし、有理栖の知らないところで、侑香理が抱える不安はまた一つ増えることになったのだった。



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