純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『スライム・寄生』 > 柔軟剤『融解スライム』

 私は気を失ってしまったらしく、目を覚ました時には夕方になっていた。
 春休みは最悪な形で終わりに向かう。出会いを楽しみ、別れを悲しむ心境の変化を私は受け入れられずにいた。

「夢・・・じゃないのよね・・・」

 夢だったらいいのに・・・。しかし、夢だったら私は気を失うこともないだろう。足取りは重く、頭は整理が間に合わず、ガツンガツンと頭痛は容赦なく襲ってくる。
 こんな状態でいったいどうやって新学期を迎えればいいのだろう。
 リビングに下りた私にお母さんはびっくりした顔を見せていた。

「恵美、どうしたのよ、その顔。 風邪?」
「うん・・・そんなもの・・・」

 ちらりと視線を流せば、横には菜摘がいる。私を見て鼻で笑うようにすまし顔でお母さんお手伝いをしていた。

「お風呂入れる?」
「入れるよ」
「先に入って来なさい。今湧いたばかりだからあついお湯よ」
「そう。じゃあ入ろうかな」

 私はお風呂に向かう。すると、

「私もお姉ちゃんとお風呂入る!」

 菜摘が大声でお母さんに駄々をこねていた。私が振り返ると、お母さんは無言で菜摘の我儘を了承していた。

「お願いしていいわね?」

 普段なら私も抵抗を見せずに軽く返事をするだろう。でも、間が空いた後、私は頷いた。菜摘がトタトタと寄ってきて一緒に脱衣所に入る。

「・・・てっきり否定するかと思ったのに」

 ニヤニヤと私の顔色を伺いながら本音を漏らす菜摘に成りすましている男性。お母さんには見せられない、私だけに見せる下卑た表情だ。

「変な気を起こしたら菜摘の命はないんでしょう?」
「物分かりが良いじゃないか!でも、頭は理解できても本能的には抵抗あるんだね。どうして普段みたいにすぐに頷いてくれなかったの?菜摘、悲しいなぁ~」
「こいつ・・・」

 調子乗っている彼に、苛立ちを隠せない。しかし、きっとそれが彼の狙いなんだろう。再び私に首を絞められて家庭内の私の居場所をなくさせるつもりなのかもしれない。
 ストレスを溜めながら彼の言いなりになるしかない。私は服を脱いで裸になる。

      adcafff5.jpg

「へえ、綺麗な身体だね、お姉ちゃんって」
「あなたに言われても嬉しくないから」
「ムフフ・・・私もお姉ちゃんみたいに綺麗になれるかなぁ~」

 鏡の前で発育もしていない胸を両手で揉み始める。

「あんっ、あぁん」
「やめてよ・・お母さんに聞こえるでしょう?」
「んふふ。どう使ってもいいじゃない。このカラダは俺のものなんだし」
「・・・・・・」

 菜摘の身体を自分のものだと言い張る彼を私は浴室に入っていった。


 続きを読む

 私、日向恵美―ひなためぐみ―は悲鳴をあげていた。妹の菜摘―なつみ―と過ごす春休みの最終日、新たな季節、新たな新学期、春の風と供にくる出会いを楽しみにしている私たちの家に、見知らぬ男性がやってきたのだ。
 面識のない彼がちらつかせるナイフの脅しに怯える私たちは何もできずに彼の言う通りにするしかなかった。携帯電話で助けを呼ぶことも出来ず、彼がうちにある金目のものを持って逃走してくれるのをひたすら待つしかなかった。
 しかし、彼は私の予想を裏切りお金に興味を持っていなかった。ひたすらに私たちを見ながらニヤニヤせせら笑い、一階のリビングから人の目の届かない二階の寝室へと私たちとともに移動したのだ。私は手足を縛られ、身動きを取れなくされてしまい、彼は妹の菜摘へゆっくり視線を向けていった。

「・・・そうだなぁ~。やっぱり、娘の方がいいかな・・・」

 彼は私から菜摘を引き剥がす。途端にぶわっと涙を滲ませる。

「いやあ!」
「菜摘になにをするの!?」

 菜摘をベッドに投げ込む。菜摘の体重だけベッドが軋む。震える菜摘がその恐怖を物語る。まだ小学生の菜摘を横暴してトラウマを植え付けようとしている男性。普段の実家が彼の登場でぐにゃりと歪んで見える。春休みという特別な時間がまるで私たちを非日常へ放り込んだようだった。

「あ・・・あ・・・」

 彼が菜摘にぐっと近づく。大男の手が菜摘の頭へ降り注ぐ。菜摘になにをしているのか、彼の影に隠れて見えなくなってしまった。

「・・・ん。かわいい」

 彼が離れると、菜摘の頭には猫耳ヘアバンドが付けられていた。彼の着せ替え人形にさせられて菜摘の心境は尋常じゃないに違いない。いつ精神的に限界が来てもおかしくない状況だった。

「この可愛さがもうすぐ俺のものになるんだな。ムフフ・・・」

 独り言を漏らす彼がポケットから栄養補給ドリンクの容器を取り出す。そして、プルトップを開けると袋を握りつぶしながら一気飲みする。

「ゴフッ・・ゴフッ・・ゴフッ・・・・・・ふぅ~。あまりうまくはないんだな。・・・・・・んっ。おっ、きたこれ・・・。間違いない。んん~~~」

 表情を青くする彼が、意味不明なことを言いながら菜摘の元へ歩み寄り、小さな唇を自分の唇で塞いだ。菜摘も目を丸くしながらも彼のキスを受け入れるしかなかった。しかし次の瞬間、菜摘の口の中に彼から吐き出される得体の知れないものが押し流されてきたのだ。

「んー!?んんんー!!?」 

 口移しでゼリーのような柔らかい物体を菜摘の口の中に押し込まんで。必死に抵抗して彼の身体を引き剥がそうとしても、菜摘の力では大男の身体は押し返すことができなかった。

「菜摘・・・っ」 
「ごくっ・・・、ごくっ・・・」 

      c7749f5e.jpg

 彼からの口移しが進んでいくにつれ、菜摘の抵抗が弱まっていく。いやいやながらもそれを飲み込んでいく菜摘は吐き出された物体全部を流し込まれる。 
 唇が離れる。すると、彼は突然ベッドに倒れこみ意識を失ってしまったのだ。なにが起こったのかわからないけど、逃げ出すなら今しかないと、私は菜摘に声をかける。

「菜摘!今なら逃げれるわ。携帯に電話して、警察に連絡して!」

 私の声を聞く菜摘の様子もおかしかった。お腹を押さえ、苦しそうに呻き声を漏らしながら、目に涙を溜めていた。

「お姉ちゃん・・・くるしい・・・ケホッ!ケホッ!」
「菜摘っ!?」

 急に何が起こったのか分からない。体調を崩した菜摘が表情を青ざめていく。 

「で、でちゃう・・・でちゃうよ。おしっこでちゃうー」

      f214ccf5.jpg

  我慢できなくなった菜摘がこの場で身体を震わせる。菜摘の身体から液体が噴きだしてきた。幼い菜摘の身体から噴出する粘液は、寝室のベッドのシーツを濡らしていく。しかし、私はそれに違和感を覚えた。尿だとすればそれは固形であり、長い時間放尿は続いていた。シーツを濡らしたといっても思いの外シーツは濡れていない。むしろ、菜摘の身体から飛び出してきた固形物は、一点に集まり塊を形成して小さな山を作っていた。
 プルプルと柔らかそうに揺れる固形物は、まるで『スライム』のようだ。
 そして、ようやく長い時間かけた菜摘の放尿は終わったのだ。


続きを読む

 塩崎古風―しおぎしこふ―は事件を起こしていた。部屋には一人の少女と一緒にいた。少女の名前は日向菜摘―ひなたなつみ―。菜摘と古風の直接の面識はなく、ただ、『可愛い』という理由だけで菜摘をこの部屋に連れ込んだのだ。そして、古風は菜摘を脅し、犯し、侵ししていた。
 少女誘拐監禁強姦事件という大事件の主犯者である。今頃菜摘の親は血眼になって警察と行方を捜しているだろう。

「ハハハ・・・」

 人はどうして犯罪を犯すのか?そう古風に問いかければ彼はタイミングが悪かったと応えるだろう。
 古風と菜摘が合わなければ事件にならなかった。
 古風の感情が昂ぶっていなければ事件にならなかった。
 菜摘が一人でいなければ事件にならなかった。
 誰かが目撃していたら事件にならなかった。
 理性が働き、我慢出来たら事件は起こらなかった。
 理由を言えばキリがない。しかし、最悪な形として事件になった。つまりこれは、巡り合わせの運命なのだと古風は思う。

「お前は俺に犯されるために出会ったんだ」
「た、助けて下さいにゃ・・・」

 菜摘は怯えながら、古風に言われたように語尾にニャをつけて救いを求めていた。被害者が容疑者に救いを求めるのも異常でありながら、そういう風に洗脳してしまっているのだから面白い。誰も助けに来ないことに不安を煽り、これ以上暴力を受けないために菜摘自身がその身を古風に差し出すように仕向けてしまったのだ。防衛本能であり、〇学生の幼い少女が必死に考えた懸命な判断だ。

「ああ、助けてやるよ」
「あ、ありがとうございますにゃ・・にゃうんっ!」

 痛みより快感を得ることを、少女自身が望んでいるのだ。古風は逸物を少女の中に入れて欲望を満たしていく。まるで救いを求めるように膣内が締まり、逸物に膣壁が吸い付いてくる。元から狭い菜摘の膣内でさらに圧迫を加えるのだから気持ちよくないはずがない。
 殺されたくないと必死になって痛みに耐える少女に古風は容赦なく腰を打ち付ける。

「にゃぁ・・にゃぅ・・にゃうんっ!にゃぁぁぁ・・・」
「可愛い声で鳴いてくれよ。あっ、あっ、もう出るよ。い、イク・・・!」

      3684a760.jpg
 
 ――ビュリュッ、ピュッピュッ!ドピューーー!

 菜摘の白い肌に熱い精液が降り注ぐ。たまらず菜摘が泣き声を漏らした。

「はぁ・・はぁ・・可愛いね、菜摘ちゃんは」

 古風が怖い笑みを浮かべる度に猫のように丸くなる菜摘は、この恐怖がいつ去るのかを思い泣くしかなかった。
 死にたくないという想いを抱きながら、お母さんの元に帰ることを夢に見ながら、菜摘は耐え続けていた。
続きを読む

↑このページのトップヘ