凛に呼び出された。放課後二人で会いたいそうだ。
一体何の用だ?俺達の間で密会なんてするなよな。たくっ、
水臭いやり方だが、俺は言われたとおり一人で音楽室へ訪ねた。
・・・・・・凛で音楽の先生やったんだよな。今思い返せば、馬鹿だなあwwww!!!って思う。
まあ、初めてフェラしてくれた相手が凛なんだし、そう悪い気分じゃなかったからいいんだけど。
・・・
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それにしてもあいつ遅くないか?人を呼んでおいて忘れて帰ってるんじゃないか?と、ようやく扉が開いて凛が現われた。
「あれ?純」
「遅いぞ凛。呼んでおいて何やってるんだよ」
「・・・・・・私、呼んだっけ?」
「はっ?」
恍けているのか、俺は呆然としてしまった。
「じゃあ何しに音楽室に来たんだよ?」
「え?うん。なんとなく・・・」
会話の途中で凛は服を脱ぎ始める。無意識なのか、脱いでいることを指摘した方がいいのだろうか……。
「おい、なに脱いでるんだよ?」
「ええ!ちょっと、やだ!?」
いきなり慌て始める凛。顔を赤くして目くじらを立てる。
「見るなあ!」
「見せてるんだろ?」
「ち、違うわ!操られてるのよ!」
「なあに!?」
俺はまわり見渡すが誰もいるはずもない。一体どこで誰が凛を操っているんだ?
俺に凛が抱きついてくる。これも『人形』にされたというのか!!?――許す!!!俺は全力で許したぞおお!!
「助けてよ、純!」
「いや、助けてと言っても――」
ぎゅっと強く抱きしめて動けないんですけど。って、凛は俺のズボンから逸物を取り出すと、しこり始めるじゃないか。くあああ!凛に逸物を握られるだけで十分心地よかった。
「ああ、そこ良い。もっと強くして」
「純!あんたねえ!!」
ぎゅううっと逸物を締めつけてくる。いててて!!!どうなってるんだよ!?
「弱くしてくれ」
すると、俺の命令どおりに凛の力がふっと弱まった。なんだ?『人形』を使っている奴は律義に俺の言うことを聞いているのかよ。ひょっとして凛の『人形』を使っているのは俺の分身じゃないかと思ってしまう。
そうに違いない。だったらこういう命令も今の凛ならできるはずだ。
「舐めてよ」
「な、なんですってえ!?」
凛が怒り狂う。いままで凛には丸めこんでフェラをしていたとか、無意識にフェラをさせていたとかで、凛の意識を殺していた。だが、今回は違う。凛はしっかりとフェラという行為を自覚しながら、俺の逸物に唇を近付け――
咥えこんだのだ。
達成感が込み上げる。凛の口の温かさが今までの中で一番気持ち良かった。
もうポークビーンズとは言わせない!既にはち切れんばかり膨らんだ俺の逸物は口内の大半を埋め、凛は苦しそうにしていた。悔しそうにして上目で見る凛に俺は不敵に笑って見下した。
「こんにゃの、噛み千切ってやる!!」
大きく口を開けた瞬間――
「イラマチオをするんだ」
「フゴーー」
凛の思惑は失敗して、俺に快楽だけを与えてくれていた。凛はひたすらしゃぶってくれる。気持ち良くて何もする気が起きない。
そんな俺を見て凛はちっと睨んだような気がした。我慢の限界とばかりに突然フェラを止めてしまったのだ。
「なんであんただけ気持ち良くなってるのよ?」
なんだなんだ?何故凛が怒っているのかわからない。『人形』に操られて嫌々フェラをしていたのじゃないのか?じゃあ、凛は何をしてほしいのか考える。
・・・・・・・・・。
「挿れていいの?」
「い、良いわけないじゃない!飛躍しすぎよ!もう」
凛がため息をついていた。バカバカしくなったかのように凛はふっと我に返ったような気がした。
「・・・あんたには、久美子がいるじゃない」
「そうだな」
「そうよ。やれる訳ないでしょ?私は久美子を裏切れないわ」
そう言う凛の表情はどこか悲しげに見えた。
そういえばそうだ。俺は久美子と付き合っているのに、凛と繋がることなんて出来るはずがなかった。
それを分かっていながら、凛は俺にフェラをしていたのか?
どうして言わなかったんだ?どうして凛は俺に黙ってた?凛は本当は――
都合のいい考えかもしれないけど、凛が俺を呼んだ理由が分かった気がした。
「でももし『人形』を使われたら、凛の意志なんて関係ないだろ?」
「――!?」
凛が息を呑んだ。目を丸くしていた凛が全てを理解したかは分からないが、俺の言おうとしたことが分かった気がした。
再び俺の首に手をまわして抱きつくと、ショーツを脱いでおま〇こをそそり立つ逸物の上に構えた。
「あっ、いやあ!」
「凛?」
「ち、ちがうわ!私は、『人形』に操られているのよ!別に、純とやりたいだなんて、思ったこともないんだから」
口でそう言っても、凛は腰を下ろして、俺の逸物を膣の中へ飲み込んでいった。
「あんんんん!!大きい」
苦しそうに顔をしかめる凛の表情が目の前にある。目を合わせた凛の眼は潤んでいた。
「凛、おまえ――」
顔を赤くして、それ以上は何も言わない。
言葉はいらない。これは誰にも言う必要のない秘密の行為。凛に罪があるのなら、俺も同罪だ。『人形』に被ってもらう。それで俺たちは救われるのだから。
「はん!あっ!ああん!!」
行動も大きくなる。凛は俺の上で跳ねて、奥まで突かれていた。時々、子宮口がこつんと当たった感覚がし、その都度俺は絶頂へ行きそうなくらいな刺激が全身を襲った。
「おっきい。純の、気持ちいい」
――凛。お前の本心を受け取った。決して人には明かさない凛の気持ちを、俺は確かにこの手で掴んだ気がした。
凛を想う気持ちが俺の中で爆発した。
「あああああああん!!!!!!」
同時に俺の逸物も爆発した。凛の子宮に俺の精子が流れ込んだ。
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