純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『他者変身』 > 鏡『『変身』佳代編』

「佳奈?」

 佳代の声に布団から勢いよく頭を出した佳奈は、既に表情を真っ赤にしていた。

「ええ?お、お姉ちゃん!?どうして??」
「私に気付かないほど気持ち良くなってたの?」
「ち、違うよ、気持ち良くなんかなってない」

 慌てて否定する佳奈に佳代は笑みを浮かべる。

「ふうん。じゃあ、どうなってたの?」

 佳奈を抱きしめ、パジャマの上から乳房を触る。膨らみのない佳奈の身体に二点だけ突起した場所があった。乳首だった。

「こことか?硬くなってるじゃない」

 きゅっと抓ると、佳奈が息を漏らした。

「ち、ちがうよ!お姉ちゃんが触ってから、か、痒いの!」
「お姉ちゃんのせいなんだ?ひどい、佳奈」

 抓る指に力が入る。たまらず佳奈が声をあげる。

「あああ!いたい!!」

 後ろで佳奈が笑って「ごめんね」と耳元でささやく。佳代は佳奈の上着を脱がしてしまった。暗闇でもわかる佳奈の白い透き通った肌が見える。佳代は前に回って爪を立てた。

「お姉ちゃんが掻いてあげる。ちくびで良い?」

 聞いている間にも爪は伸びる。乳首に当たった爪をそのまま下にさげ、乳首を巻き込んで、やがて放れた。

「ひああああ!!」

 膨らみのない乳房では揺れは少ないが、それでも佳奈にとっては刺激が強すぎる。

「まだ痒い?じゃあ、お薬も塗ってあげようかな?」

 先程引っ掻いた爪を今度は佳代自身の口の中に入れてよく濡らす。唾液に濡れた指は一際照らして見えた。
 ピトッと付いた唾液を乳首に塗りこむ。

「ひゃあ!あ、あたたかい」
「お姉ちゃんのお薬、佳奈に効き目ばっちりね。乳首濡れて光ってるね」
「いやあ、お姉ちゃん!きたない!」
「可愛い、佳奈・・・・・・ちゅ」

 顔を近づけた佳代が佳奈の乳首にキスをした。自分の唾液に濡れた乳首を、キスをしたついでにさらに唾液をつける。

「ひいぃぃ!!」

 佳代が甘く噛んでいる。佳奈はベッドの上で仰け反ってのゲルが、佳代は決しいて逃がさない。

「佳奈の乳首、小さいのに勃起してるから噛み易い。これ以上強く噛んだら、母乳が出ちゃうかもね」
「イヤだ!!母乳なんて出ない!!」
「そうね。でも、佳奈の乳首のお味、とっても美味しいわよ」

 ペロペロペロペロ……

「な、舐めないでえぇ」

 既に泣いている佳奈。泣き声で助けを呼んでも、佳奈をいじめている佳代しかいない。
 佳代は一度佳奈から放れてベッドから立ち上がった。佳奈がほっとしたのもつかの間、うっすら見えるコードを佳代が持ったのが分かったからだ。

「じゃあ、電気つけるわよ?」
「えっ、い、いやあああ!!」

 佳代は勢いよく電気をつけた。

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・
    
 ベッドの上で泣く佳奈は既に裸だった。高揚した頬。それと同じくらい高揚した裸体を前に佳代は一度喉を鳴らした。

「お願い、電気消して。恥ずかしいよぉ……」
「ごめんね、佳奈。じゃあお姉ちゃんも脱ぐから、それなら恥ずかしくないでしょう?」
「えっ、やっ、そういうことじゃなくて……」

 佳奈が否定しても佳代は自分の着ていた服を全て脱いでいく。佳奈にはまだ早いブラとショーツを脱いで足下へ置くと、佳奈と同じく何も身につけていない佳代がいた。

「どう?お姉ちゃんの身体?佳奈をいじめてたら、私も乳首が勃起してきちゃった」
「恥ずかしいよ」

 佳代は再び佳奈の目の前に座り、佳奈の足元に手を伸ばした。

「佳奈。お姉ちゃんのおっぱい揉んで。その間にお姉ちゃんは佳奈のクリ〇リスを外に出してあげる」
「どこ触るの?」
「佳奈のおま〇この上についてる場所。・・・うふふ、佳奈は気にしないでおっぱい揉んでて。もっと強く揉んで、お姉ちゃんを気持ち良くさせて」

 佳代が叫んでも佳奈は戸惑って手を出せないでいる。しかし、佳代は着実に手を伸ばし、佳奈のすじをなぞっていく。濡れている感触がある佳奈のおま〇こだが、すこしずつ上へ上へなぞっていくと、こつんとクリ〇リスに触れた感触があった。

「ひゃああああ!!!」

 今まで以上に声をあげる佳奈。
 
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「どう?これがクリ〇リス。物凄い敏感でしょう?」

 一度触れば同じ場所を何度でも触れられる。それでも、佳奈にとっては何度も同じ刺激を受け続けられる。

「あっ、ああっ」

 天井を向いたまま帰ってこない佳奈。

「痙攣してる。おま〇こヒクヒク濡らしてる。きっと今なら・・・」

 佳代が一本指をおま〇こに刺し入れる。ぶちゅっと、苦しそうな感じがあったが、佳奈のおま〇こはヒクヒク動いて佳代の指を自ら呑みこんでいった。

「きゅううう、あああああ!!!」
「佳奈、見て。私の指、佳奈のおま〇この中に入ったわよ。すごい!膣はビショビショ。グチュグチュじゃない」

 興奮する佳代。佳代が指を少しでも動かせば、佳奈が跳ねる様に身体を動かした。……イクのだ。佳奈が人生で最初の絶頂を感じるのだ。

「あっ、あああ!あああああああああ!!!やああああああ!!!!!」

 仰け反った身体がそのままベッドに倒れこむ。腰が浮いて佳代の指をぐしょぐしょにし、少しの隙間から潮を吹きだし、打ち終わってようやく沈んでいった。

「逝ったのね佳奈?おめでとう、これで佳奈も大人になったね」
「はあ、はぁ、はぁ・・・お、お姉ちゃん」

 虚ろな目で佳代を見る。佳代は既に厭らしく微笑んでいた。佳奈の愛液に濡れたままの手で、佳代はおまんこをまさぐってかき混ぜていた。

「佳奈が気持ち良く逝くから、お姉ちゃんのおま〇こも、ビショビショになっちゃった。佳奈。舐めて?お姉ちゃんも舐めるから、一緒に行きましょう?」

 寝ている佳奈の上に佳代は乗ってシックスナインの形をとる。佳奈の目の前には佳代のお尻と濡れたおまんこがあった。

「いやあ!もう許して!」
「お姉ちゃんの言うことが聞けないの?はやくおま〇こ舐めなさい」

 普段より低い佳代の声に泣くのを止めてしまう。代わりに佳代が逝ったばかりの佳奈のおま〇こを舐め始めた。

「ああん!!」
「ほらっ、その刺激を私も受けたいの。佳奈ばっかり喘いでズルイ。お姉ちゃんの気も察しなさいよ」
「うぅ」

 快感が収まらない身体。佳奈は佳代の言う通り行動する。突き付けられたおま〇こに恐る恐る舌を刺し入れる。

「あ、そう。そこ。佳奈の舌、小さく動くから、身体に響く」

 佳代はゆっくり左手をおま〇こにもってくると、大きく開いてクリ〇リスを外に出した。

「ここ舐めて。さっき佳奈のを舐めたクリ〇リス。今度はお姉ちゃんのを舐めて」

 甘えるように響く佳代の声も、今では佳奈にとって快感でしかない。佳奈は舌をチロチロ出して佳代のクリ〇リスを舐め続ける。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ」

 佳奈の上で喘ぐ佳代。

(私が、お姉ちゃんを感じさせてるんだ……)

 真っ赤に火照った顔でそんなことを佳奈は思う。

「佳奈、気持ち良いよ。もっと、もっと舐めて。お姉ちゃんをいじって!!」
「レロレロ……」
「いい!そこ!そこが気持ち良いの!」

 快感に溺れる佳代だが、佳奈も一緒に道連れにする。佳奈を攻めることを再開した佳代。膣に再び指を入れてピストン運動を始める。

「あん!!お、おねえちゃん!おねえちゃん!」
「イク、イクイクイク……」
「いくよ、かな、いっちゃうううううう!!!!」

 姉妹の声が重なり合う。

『イクウウウウウウウウウウウウ!!!!!!』

 二人の顔に双方の愛液が飛びかかる。温かい愛液。さらに佳奈は失禁しながら気絶してしまっていた。
 佳代は残る力を振り絞って立ち上がると、濡れた身体を押して部屋を出る。今夜は良い夢が見られそうだった。

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 一真(佳代)がキッチンに入ると佳奈がすでに料理支度を始めていた。どうやら今晩は二人で料理を作るようで、佳奈は一真(佳代)を見て微笑んだのだが、その表情が一瞬で覚める。

「姉ちゃん?まだ裸なの?」

 不思議と言う表情で一真(佳代)を見る。

「ううん。今日は裸でやろうと思ってね」
 
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 嬉しそうな声で佳奈に答えると、エプロンを手に取り裸の上から身につけた。佳代の裸エプロン。エプロンの奥で乳房が見える一真は、鼻の下を伸ばしていた。このままでは再び愛液が垂れてくる気がしたが、そんなことは全く気にせずに佳奈の隣に近づいた。

「エプロンは服の上から着るものだよ?」
「まだ佳奈には大人の魅力は分からないかなぁ?」
「?」
「こんな姿、本人にばれたら殺されるからなあ。……佳奈も今日のお姉ちゃんの格好は誰にも言っちゃ駄目だからね。お姉ちゃんと約束よ」
「??」

 唖然とする佳奈を横目に、佳代(一真)の不器用な包丁さばきが飛んでくる。

「お姉ちゃん、下手になったね」
「うぐぅ」

 その日の夜食は、悲惨なことになったのは言うまでもない。

 ・・・・・・・・・。 
 
 一方その頃、人を気にしながらようやく浜の自宅に帰った俊祐と一宮(佳代)。


「ただいま」
「おーおかえり」

 居間から母親の声が聞こえる。家計簿をつけていてまったく俊祐のことなど見ていない。好都合。俊祐は冷蔵庫からドリンクとポテトチップスを取ってくる。

「佳代は先に俺の部屋にいってて。ドリンクとつまみ持ってくるから」
「ありがとう」

 とはいったものの、初めて来る自宅に俊祐の部屋が何処かわからない。

「基本は二階よね?」

 二階の上るとさらに三部屋ある。とりあえず一宮(佳代)は手前の部屋を開ける。

「えっ?」

 扉を開けると、女性の部屋。明るいピンクの壁に黄色いカーテンが目に着き、中央には一人の女性が一宮(佳代)を見て固まっていた。

「あの…っ?お・ね・い・さ・ま……?」

 佳代(一宮)も止まる。先に動きだしたのは、制服を着た女性の方だった。

「きゃああああああ!!!!!」

 家の外まで響く歓喜の声。

「一宮和也!!!どうして私の部屋に来てるの!!!???」

 握手をして一宮(佳代)に近づく女性。その勢いに完全に圧倒されてしまう。階段を駆け上がり、女性、麻希子に俊祐が話す。

「姉ちゃん!!!!落ちついてくれ!!!近所に聞こえるだろ!!!!」
「俊祐!!あんたの知り合いなの!!?……そう、お姉ちゃん今まで俊祐のこと馬鹿でネクラでもやしっ子な草食系だと思っていたけど、見直したわ。私に紹介して!!!?」

 誉めているようで、ぼろ糞の言われよう……

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「ああ、後でね」

 俊祐の部屋に入り扉を閉める俊祐と一宮(佳代)。

「おかああああさあああああん!!!俊祐が―――――!!!!」

 扉の奥で麻希子が勢いよく階段を下りて行った声が聞こえた。

「ごめん、浜くん」
「俺が部屋を言わなかったせいだよ。気にしないで」
 
 持ってきたドリンクをコップについで一宮(佳代)に渡す。二人は一杯だけ口に付けた。

「……で、これからどうするの?」

 俊祐が佳代(一宮)に聞く。

「友達の家に泊めてもらう。きっと優子なら私のこと分かってくれると思う」

 思った通り、佳代は一宮の姿でまた外を出歩くつもりだ。ここからは一真の言うとおり、佳代が連絡した相手に、『鏡』を使って再度佳代になりすまして連絡をする手はずになっている。
 一晩、外で野宿をして身体的精神的にたたみかける。秋とはいえ冬の到来を感じるこの時期に一晩過ごすのは容易ではない。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「……やめといた方が良いよ。俺の家みたいに仁科さん家にも迷惑がかかると思う」
「あ……」

 俊祐の提案に、「それもそうだね」と小さく呟き、肩を震わせる。一宮(佳代)からすすり泣く声が聞こえてきた。

「じゃあ、私どうしたらいいの?一晩野宿なんて耐えられない」

 俊祐の家は一時的なもの。すぐに外に出なければいけないのに、居場所がなければどうすればいい?身分証もなければ明かすことも出来ない状況では、屋根のある部屋で眠ることなんて容易ではないのだ。

「……俺の家に泊まっていいよ」

 俊祐が提案する。一宮(佳代)は真っ直ぐに俊祐を見た。

「浜くん……」
「もう俺の家には知れ渡ってるし。ああ見えて、内緒にしてくれと言えば結構口の固い人なんだ」

 「だから一晩くらい泊めてあげる」と言う前に一宮(佳代)は俊祐を抱きしめていた。

「ありがとう!!」
「宮村……」

 硬い胸板に押しつぶされそうになるが、流れる涙は何故か佳代の匂いがした。 


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 きた!着信は宮村佳代。きっと一真と接触したんだと思い、電話を取る。

「もしもし?」
『もしもし、ハァ・・、浜くん?』

 電話の奥でガヤガヤと賑やかな声が聞こえる。様子から佳代(一宮)は走っているようだった。

『今、一真はどこ?』

 怒鳴りながら聞いてくる。俊祐はゴクリと喉が鳴った。

「その前に大事なことがあるんだよ?」
『なに?』
「『鏡』が何者かに奪われたんだ」
『ええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!???』

 キーンと鼓膜が麻痺する。それほど佳代(一宮)は動揺していた。

「とにかくそういうことだから。今は有森が探し回っているところだよ。それじゃあ」
『ちょっ、ちょっと、待ちなさいよ!!!浜くん!!』

 あまりの慌て様に電話を切ろうとした手が止まってしまった。

『一度落ち合って、落ちついて話がしたいの!迎え来て』
「迎え?」
『ファンに追われてるの!!どうしよう』

 そんなこと考えればわかる話ではないだろうか、本当に佳代は手の焼く女性である。 

「わかりました。今どこら辺です?」

 場所を聞きだす。どうやら自然に佳代(一宮)と合流できそうだ。

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 無事に合流し、再び屋上に戻ってきた俊祐と佳代(一宮)だったが、息を整える間なく佳代は詰め寄る。

「どうして『鏡』が奪われたの?一真は?」
「さあ?」
「どうしてこういうことになるの!!?」
「それは『鏡』を管理していた人が置き忘れたから」

 言った瞬間、佳代(一宮)が物凄い形相で睨むので俊祐は一瞬強張る。だが、その通りのなのでぐうの音も出ずに、佳代(一宮)は肩を落とした。

「どうして・・・」

 泣きそうにぼやく佳代(一宮)。それはそうだ。『鏡』をなくせば元の姿に戻れない。一生、一宮和也の生活で過ごさなければならないと思えば肩身の狭い生活をしなくてはならない。本人が存在するのだから、もし話題になってしまえば静かな生活は一生なくなるだろう。そういう意味で佳代は一宮和也に変身したことを悔やんだ。先程の件で十分わかった。小さな町に取材が押し寄せるくらい大事件になる。早く『鏡』を取り戻して変身を解かなければ行動することすらできない。
 芸能人の大変さを身に染みた佳代である。

「私、『鏡』を持っている人を知ってる」
「誰?どこにいるの?」

 佳代(一宮)の話を俊祐が聞き返す。

「その人、私(佳代)になってるわ」
「ええええ!!?」
「ねえ、どうしよう。今の内に家族に知らせた方が良いかな?」
「知らせるも何も、芸能人の佳代(一宮)さんが庶民の一家庭の諸事情を知ってたら余計に怪しいだけです。それに、宮村(一宮)さんの行動が一宮さん本人にも影響を与えかねないんですから、少しつつしんでいた方がいいと思いますよ」
「うぅ・・」

 珍しく佳代(一宮)が俊祐の言うことを聞いて引き下がる。だが、ふと思い出したかのように再び俊祐にくいついた。

「ねえ、携帯貸して!一真に連絡する!!」
「俺がするから!宮村さんは今まで走ったり混乱してたりで、気が動転してますから、少しゆっくりしていて下さい」

 一つ一つ冷静になる様に俊祐が伝えて、再び佳代(一宮)は俊祐から放れる。屋上の手すりにつかまり、町の景色を傍観する。

「なんて伝えるの?」
「とりあえず、『鏡』の所在が分かったこと。犯人は宮村さんに変身していること。でも、変身している誰かは分からないから、迂闊に手を出さないことを伝えるつもり」
「・・・気をつけてって伝えてくれる?」

 携帯を打つ手が止まる。佳代(一宮)の要求に俊祐は驚いた。

「・・・わかりました」

 携帯をかけに一度屋上を出る。鉄の扉が締まり、屋上には佳代(一宮)一人だけになった。

 PPPPPP・・・・・・

 数コール後に佳代の声が聞こえた。

「もしもし?一真?」と、俊祐の声を聞いた後、「くくく……」と電話の奥で笑う佳代。

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「いやあ!浜くん!!大成功だよ!!!宮村、自分の姿みて、泣きだしちゃってるんだもん。その声聞いてファンがまた追ってくるし、大打撃を与えたようだね、あれは」

 博打は勝って、万馬券を手にした嬉しさを電話からも感じ取れる。楽しそうにいつまでも笑い続ける有森(佳代)。

「なあ、一真――」
「――ようし、俺は次なる第二作戦へ移行する。宮村の私生活を覗いてバッチリ写真に収めてやるぜ。もしもの為の脅し材料になるかもしれないしな。ふふん、ふん」

 再び鼻歌を鳴らしてぶつっと切る。
 これはもう一真が満足するまで引き返せないようだ。俊祐は思った。

「・・・・・・要件、言い忘れちまった」

 もう一度電話しようと試みても、佳代(有森)は電話に出なかった。

 
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『鏡』に映した写真から、有森一真の姿は宮村佳代に変身する。

「これ、作った人は凄いよなあ。感心するよ」
「着ていたズボンや余分な腰回りの肉はどこに行くんだろうな?」
「そりゃあ肉は、足りない部分だろ?・・・こことか、こことか、」

 胸を強調したり、お尻を突き出してみたりしてポーズをとっている。男性では決して絵にならない仕草を『鏡』は叶えてくれる。男性では得られない快感を、女性になることで得た二人だからこそ魅力を知っている反面、知ってしまったら二度と男性には戻れないんじゃないかと思わせるくらい現実を教える悪魔の道具。
 一真は久しぶりに変身した佳代の姿で感度を楽しんでいる。佳代が見たら怒る程度じゃ済まないだろう。
 奴隷。その響きが恐ろしい。そう、悪魔の道具があるのなら、奴隷だってきっといる。
 一真は俊祐よりも危険な位置に立っているのだから。

「有森。気をつけろよ。絶対ばれるなよ」
「わかってるよ。じゃ、いってくらあ」

 楽しげに鼻歌を歌いながら屋上を去っていく一真(佳代)。次の俊祐が動く時は、宮村から連絡が来た時だ。
 二匹の雀が飛んでいる。俊祐の心配も消してくれそうなくらいの青空。今日は天気が崩れることはなさそうだった。




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※この物語は、GG『鏡―『変身』一真編―』の続編となっております。話が前後する場面がありますので、こちらを先にご覧ください。


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 宮村佳代。

 有森一真、浜俊祐の遊びに介入してきた厄介な女性。
 グノー商品『鏡』によって変身能力を得たはずなのに、今では宮村に『鏡』を奪われ、好き放題に変身して楽しんでいた。

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 今日は学園No.1美女、ミス陣中こと山崎知恵の身体になって一真を玩具にしていた。

「ああ!しゅごい!!先輩の身体、私と感じ方が違って新鮮!!一真のおちんぽ、ぎゅうぎゅうに締めつけるぅ!」

 一真の上で悦ぶ知恵先輩の姿は、たとえ佳代だと分かっていても逸物を敏感に反応させる。しかも、声といい、膣といい、佳代とは全く別の感触は一真にっても新鮮な刺激である。佳代のお零れをもらっているにしても、十分満足するのである。

「一真!もっと突いて!わたし、もうすぐイクよ!もっと激しく振るいあげて!!」
「ふ、おおおおおおおお!!!!」
「ああ!そう、イイよカズマ、わたし、イク!イクイク・・・イクウウウウゥゥゥゥ――――!!!!」

 逝った数秒後に脱力し、一真に身体を預けてくる。もちろん、一真も逝く。二人繋がった場所から愛液と精液が混じり合った汁が流れ、ベッドシーツを濡らしていく。知恵の顔がすぐ近くにある。目の下のホクロがまるで先輩の喜びの涙の様に見えた。

「宮村、大丈夫か?」
「うん・・・。へへ。やっぱり、浜くんより一真の方が気持ち良いね」

 嬉しいこと言ってくれる。それなら俺もと、一真も後を繋ぐ。

「いや、俺も気持ち良かった」
「えへへ」
「やっぱ、学園No.1美女、山崎知恵。身体の鍛え方が中も外もNo.1だ」
「・・・・・・へ?」
「宮村より軽いし、締まりも良いし、気持ち良いし、さすがNo.1びじ―――――」

 次の瞬間、学園No.1美女のビンタが一真の頬に飛んできた。


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