純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『入れ替わり』 > 粉薬『オーバーキル』

 本物の新海陽菜を刑務所に放り込み、晴れて女子高生の身体を手に入れた井野口庸光。
 あれからさらに陽菜として生活を続けて一ヶ月経過したある日、陽菜(庸光)は普段温厚の父親に激怒されていた。
 正体がばれていたわけではない――勝手に親の金で買っていた大人の玩具やコスプレ衣装の請求がばれてしまったのだ。 

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「いったい、毎月何にうちの金を使ったんだ!?言いなさい!」
「・・・・・・」
「やめてったら、アナタ!」
「どうせくだらないゲームにお金を使ったんだろ!そんなことに金を使ってる暇があるなら勉強しろ!勉強したくないなら大学行かずに働かせるぞ!金をドブに捨てやがって!」
「そんなことないわよ、きっと参考書を買ってるはずよ」
「だったらこの場にもってお父さんに見せなさい。見せられるものならこの場に出してみろ!ったくっ」
「言い過ぎですよ、アナタ!」
「お前が甘やかしてきたからだろ!」
「私が悪いんですか!?」
「だいたいお前は――」

 クレジットカードの上限額まで使い込んで発覚しているだけに、父の怒りは収まらない。しかしまさか、陽菜の買い物がゲーム課金でも、参考書選びでもなく、大人の道具だと気づけば二重のショックを受けるに違いないだろう。
 二度とクレジットカードを使わせないと念を押して、両親は陽菜を解放した。しかし、そんなことを言われた陽菜(庸光)は今まで黙っていた怒りを部屋中にぶちまけていた。

「親の金だ?・・・はっ!死ねばこの屋敷全部が俺のモノになるんだ!俺がどう使おうが関係ないだろうが!俺のために死ぬ気で働いてればいいんだよ!飯を食わせてればいいんだよ!可愛がってればいいんだよ!あまり調子に乗るなよ、成金気取りが!!!」

 男口調で部屋のぬいぐるみを蹴飛ばしながらもこちらも怒りが収まらない。荒れる父娘に母親は介入できそうもないと、ひとりリビングに下りていく。陽菜と庸光が入れ替わってから、両親の怒鳴り声が大きくなった。喧嘩が増え、笑顔がなくなり、食事を済ませばすぐに部屋の電気が消えていく。
 すっかり冷めきってしまった新海家。育ちの違いがここまで家族崩壊につながるとはだれが想像できただろうか。
 怒りが収まってきても震えが止まらない陽菜(庸光)は、散々こけにされたことを思い出し、一度陽菜の身体を舐めるようにみつめていた。 

「・・・いいさ。お前がくれた金のおかげでこのカラダは育ったんだ。今からたっぷり恩を尽くしてやろうじゃねえか」

 陽菜の声で卑屈に嘲笑う庸光は、踵を返して再度父のいる寝室へと向かっていった。


 
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「いやらしいだろう?どうだ?自分の割れ目を正面からみた感想は?本当は自分の姿を見て欲情してたんだろう?自分自身を犯したいナルシストだったんだろう?くくく・・・」

 庸光(陽菜)が動いた瞬間に罵りだす陽菜(庸光)。傍から見れば逸物をそそりだして陽菜を犯そうとしている庸光にしか見えない。そこに救いもなく、自分の欲求を沈めるために、女子高生を犯そうとしているおじさんの憐れな成れの果てしか映らないのだ。

「レイプしたくて女子高生の部屋に不法侵入してきた犯罪者。そんな自分に興奮を覚えた変態がいまのお前なんだよ」
「黙って・・・」
「男の気持ちが分かるんだろう?俺の性欲の強さに我慢の限界がきてたんだろう?元に戻りたいなんて建前を全面に押し出して正当化しようとしてるけど、いまのお前は鼻息を荒くして性欲を止められない強欲の豚の姿をしてるわよ」
「黙れ、黙れ、だまれ!!あなたに何が分かるのよ!私は平穏と自分の身体を取り戻すのよ。あなたに奪われた人生を取り返すため。あなたなんかの思い通りにさせないために――いま、この場であなたを犯してやる!」
「ふ、フヒヒッ!」 

 陽菜(庸光)が鼻で嘲笑った。庸光(陽菜)の感情と陽菜(庸光)の欲情の違いに結局なんの違いがあるだろう。 
 勝ち負け?それとも退治?
 既に『粉薬』は空間を漂い、いつ変化が起こってもおかしくない。最後の悪あがきにして最終対決とでも言うのだろう。

「もう二度と、あなたなんかの好きにはさせない!」

 だからこそ、犯す。だからこそ、倒す。
 いま、この瞬間しか庸光を捕まえられないから、熱く滾った逸物を陽菜(庸光)のま〇こに宛がう。
 強い意志を持って――。

「ああ、その凄味最高だよ。俺が女なら怖いくらい身体が敏感に反応しちゃうよ。・・・おまえの勝ちってことにしてやるよ。好きなだけ俺を犯せよ。 おまえのやりたいように滅茶苦茶に犯してみろよ!く、クヒヒヒィぃぃ!!!」
「私の声で笑うなああああ!!!」
「んっ・・・はぁん!」

 挿入した瞬間に陽菜の甲高い声が漏れる。沈めていくと逸物の亀頭に吸い付く膣の肉壁がまとわりつき、庸光(陽菜)も男のくぐもった声を荒げた。

「なに、これ・・・っ!ふあっ・・・!ひぅぅっ!」

 その快感があまりに気持ちよく、思わず腰を引く庸光(陽菜)に、陽菜(庸光)は逃がさないように足を腰に絡めて身動きを制限させた。

「くふぅ・・・おまえ、オナニーも、しなかったのか?せっかく男の快感を、味わうことも出来たのに。ずっと一ヶ月我慢してきて、女子高生のおま〇こに挿入したら・・・たまらないに決まってる」
「あ、あなた・・・!」
「自分のチ〇ポみた瞬間に、溜めているのは分かってた・・・だから、一回で済まそうなんて思わない。何度も何度もイカセてあげる。外になんか出さないで、全部中で飲み干してアゲる」
「しまっ――ひぅ!!」

 首に絡めた両手で身体を持ち上げ、庸光(陽菜)に抱き付く陽菜(庸光)は、立位の体勢で腰を振り始めた。陽菜の体重は軽く、けれども逸物を膣の奥へと押し込む感覚に激しく体力を奪われる。さらに陽菜(庸光)自ら腰を振り、逸物を奥へと押し込んでいくので、思わず庸光(陽菜)が苦しそうな声を荒げた。

「はぅ・・!はっ、はぁ・・は、なせ・・・!ううぅ!」
「んっ・・あんんっ!こ、これぇ、いいの・・・気持ち良いの・・・っ!はぁ、はぁあんっ!」

 自分の声色を耳にしながら、聴覚までも犯される。ふわっと体が浮いて逸物の竿まで一気に貫く陽菜(庸光)の体重が刺激を生み、愛液を滴らせて咥える逸物をびちゃびちゃに濡らしていく。自分が絶対に荒げない声を何度も聞いていく庸光(陽菜)が一回目の絶頂にイクまで時間はかからない。

「す、好きな時に・・イッテいいからぁ~!私のぐちゅぐちゅになったおま〇こにぃ・・・熱くて濃い精液をぶちまけていいからぁ!!」
「やめろおぉぉ!!私の声でぇぇ!言わないでええぇぇ!!!」
「ふぁ・・・!あっくぅ!子宮がおち〇ぽに突かれてぇ、ビリビリ痺れちゃうのぉぉ~!!おほぉぉ!!いっくぅ!!わたしも、いっちゃうぅぅぅ!!」
「だめぇ・・・ダメダメ!放してえええ!!でるぅ・・でちゃううぅぅ!!」
「出してえええ!いっぱいだしてえええぇ!!ふ、ふああぁぁぁあああぁぁあぁ―――――!!!!」 

  目の前が白く光り、大量の精液が発射される。陽菜の体内に吐き出される庸光の精液が、その小さな身体に収まりきれずに結合部から噴きだしてくる。
 一度目にして満タン。それでもいきり立つ庸光の逸物の硬さに鎮まる気配は見当たらない。

「・・・殺すっ!殺してやるっ!」

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 自らの体内に流れる犯罪者の精液に我を忘れて陽菜(庸光)を犯し始める。ベッドに押し倒した陽菜(庸光) に、勝手に買い込んだバニースーツを無理やり脱がし、網タイツを引き裂き、自分のマ〇コに逸物を潜らせる。

「ふぐぅぅ!!」
「殺すっ!殺すっ!殺すっ!うわああああ!!!」
「ふぁ・・・はぁあんっ!おまえが、男の感度を甘く見てた、証拠じゃないか・・・気持ちよかったんだろ?」
「黙れ、黙れ!黙れっ!!」
「自分を犯せて満足したんだろ?まだ飽き足りないんだろ?・・・ぁんっ!んっ、んああぁ・・・! 陽菜はエッチな女なん、だから」
「喘ぐなぁ!!」
「はぁぁん!!・・・犯されるのに、気持ちよくて、感じちゃってるぅぅ・・・!私の膣内ぁ、えっちなお汁が溢れて止まないよぉぉ・・・んっ、んあんっ!ふあああぁぁっっっ!!」
「私の真似しないでえ!!私はこんな女じゃない!!ふざけるなああ!!」

 庸光(陽菜)が逆上すればするほど、怒りに身を任せ乱暴に陽菜(庸光)を犯していく。その動きが膣内を熟れ、膣壁を擦りつけ、セックスの快楽を陽菜(庸光)の身体に染み出させてくれる。
 庸光にとって陽菜の身体は名器だ。エロいことに関して開発すればするほど快感を飲みこんでいき、イヤらしいカラダになっていく。認めたくなくても認めざるを得ない名誉であり、光栄な身体付き。
 陽菜が拒絶するならそれを欲しいものにあげるのが道理だ。使われない才能こそ勿体ないものはないのだから。 

「ひぁああああ!!!」

 力任せに突き立てられる逸物が子宮を震わせる。 その快感を拒絶している陽菜を嗤われずにいられるか。

「あっ、あっく・・・くくく・・・。そう、もっと・・・私の身体を突き上げてぇ!んああ・・ああっ・・・はぁぁあああぁぁ!!」
「バカ!くず!死ね!変態!クソッ!クソォ!!」

 どんなに庸光(陽菜)が罵倒しようが、陽菜(庸光)から笑みが消えることはない。 こうしてセックスしながら逸物を子宮に叩きつける衝動を止められない庸光(陽菜)がいくら叫ぼうが、犯―おも―っていることは陽菜(庸光)と変わらない。

「い、イキタイんでしょう?男の身体でもう一度絶頂にイキタイのがわかる。ピクピクって、おち〇ぽを膣内で震わせて、出したい衝動を味わいたいんだって」
「だ、黙れぇっ!ひううぅぅっっ!!?」

 力強く叫んだ庸光(陽菜)の声が思わない強襲で弱まった。陽菜(庸光)がお腹に力を入れて膣の締め付けを緩めたのだ。激しく動く逸物を柔肉がぎゅっと掴みこみ、陽菜の肉襞を吸い付けさせる。それでも速度を緩めることなく突き上げる庸光(陽菜)に亀頭の敏感な粘膜を刺激され、喘ぎながらも行動を繰り返す。

「あ、ああああああ!!!またぁ、またでるぅ!!」
「気持ちいいでしょう?一回出してるんだからまたイキたいんでしょう? 出しなよ、精液ぃ。こっちはいつでも受け入れてるんだから」

 陽菜(庸光)が膣内を収縮させる。たっぷり愛液で濡らして膣壁で逸物を扱きあげた。

「くぅぅうううううううぅぅっぅぅうぅぅぅ――――――!!!!」
「はぁ、あああああぁぁぁぁあんんんんんっっっっ―――――!!!!!!」
 
 バチバチと、再び二人の視線がフラッシュバックし、一面を白く覆い隠す。膨張した逸物が脈動し、精液が腹の奥に打ち付けられた。 

「ああああああああああああああああああ!!!!!!」

 長く続く射精感。たまらず陽菜(庸光)の全身が震える。 膣肉が激しく震える逸物を放さないように、さらに肉襞が収縮した。 溜めに溜めた精液の一滴まで搾り取った陽菜の身体は、気だるさと疲労感の裏側にたまらない満足感で満たされていた。

 
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「ハァ・・ハァ・・」

 新海陽菜―にいみはるな―は自宅に帰ってきた。しかし、廊下の電気を消して足音を立てないように、自分の部屋の前まで息を殺してやってきた。
 今日は例年通り、両親が家に帰ってこない日だということを陽菜は知っている。だからこそ、『彼も一人でこの部屋にいることを確信していた』。 
 今の陽菜を両親はおろか、ご近所の人にも見られてはいけなかった。何故なら、今の陽菜の姿は――。
 
 部屋の扉から微かに漏れるあかりが中に人がいることを知らせる。
 陽菜は勢いよく扉を開けて、陽菜の部屋にいる人物と対峙した。

「なんだ、おまえか。びっくりしたなぁ」

 中にいるのは陽菜だった。陽菜の姿をした彼だった。 

「あ・・あ・・・」

 本当なら怒鳴り込みながら勢いで畳みかけるつもりだった。しかし、今の相手の姿を見た瞬間、陽菜の表情はひきつっていた。
 そこには一ヶ月前までと変わらない高校生の新海陽菜がいた。バニーガールの格好をして着替えを楽しんでいる陽菜がいたのだ。
 光沢のある黒のエナメル生地。高校生には早い網タイツ。そして、うさ耳のついたカチューシャを付けたバニーガールの陽菜は、当然そんな衣装になど興味を持っていなかった。届いたばかりの真新しい買い物袋が転がっているのを見て、この男が新しく買い込んだということが窺えた。

「あなた!なんてことしてくれるの!」
「別に良いだろ。今は俺のカラダなんだから」
「私の身体を返して!」

 陽菜は叫ぶ。男勝りの野太い声を発していた。
 今の陽菜は目の前の男性と身体を入れ替えられていた。 つまり、見た目は男性なのだ。そして、新海家とはなんの関係のない他人であり、陽菜の家にやってきたことがばれると、不法侵入で捕まる可能性もあるのである。そんな危険を犯して陽菜は男性、井野口庸光―いのぐちようこう―のもとへやってきたのだ。

「それにしてもおまえの身体は栄えるよな。何を着ても似合うし着替えが楽しくなっちまうよ。まったく、可愛いって得だよな」 

 陽菜(庸光)は陽菜の声で楽しそうに語り出す。身体を入れ替えて陽菜の生活を手に入れた男性に、つまらないことは何もなかった。

「憧れの女子高生。明るい家族生活。かつて俺が持っていなかったものをおまえは全部持ってるんだから。パパにお願いしたら簡単にカード番号まで教えてくれた。欲しいものは何でも買えるようになった。笑いが止まらないぜ」
「それで、こんな物を買ったの?」
「これだけじゃないぜ。環境が適したら次は何を欲するかと言えば身体の欲求を満たすことさ。つまり、大人の道具も大量に買いこんだ。 親が帰ってくる前に宅配便を手に入れられるからまだ親にはばれてないけどよ、今やこのカラダは毎日、男のチ〇ポさながらのぶっといバイブを咥えて離さない淫乱な雌女のカラダになってるんだぜ。かつて未使用だった処女膜マ〇コが、道具で破ってからは簡単にバイブを咥えられるまでに鍛えてやったんだ。なかなかのもんだぜ。AV女優の素質があるんじゃないか?」
「やめてえええ!!!」

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 一ヶ月前に比べて大きくなった胸は、バニースーツに引き締められて深い谷間を作っていた。
 何も知らなかった頃の自分と比べて淫艶が増しており、ほのかに染まった頬が男性を誘惑するオーラを纏っている。
 女子高生には見えない。大学生と言っても通用するのではないかと思うほど、今の陽菜の姿は自分が見ても大人びていた。でも、そんな風に陽菜はなりたかったわけじゃない。イヤらしい女性になりたくなかった。庸光によって変えられてしまった自分の身体に悔しさを思いながら、震える拳でポケットからその原因を作った『粉薬』を取り出す。

「私もあなたと同じように、その商品を買ったの」
「へえ~。俺のパソコンから履歴を辿ったか」
「これ以上、あなたに私の身体は汚させない」
「それは困ったな。また俺は俺のカラダに戻らなくちゃいけなくなるなんて死んでもごめんだ」

 大人しく戻るつもりはないと、断言する陽菜(庸光)に対して、今度こそ力づくで強硬手段に出る庸光(陽菜)は、口で『粉薬』の瓶を開けて部屋中に『粉薬』を撒き散らした。さらに部屋から逃げない様扉の前で仁王立ちし、陽菜(庸光)を部屋から逃げ出さないように守りに徹した。

「さあ、これであとは入れ替わるのも待つだけよ。一歩でも動いたら、今すぐ身体を抑え込みに行くからね」
「・・・まいったなぁ~」

 大きなため息をつきながらベッドに腰掛ける陽菜(庸光)。観念したのだろうか、まるで項垂れるようにそのままベッドに倒れ込んだ。

「この身体、気に入ってたんだ。ずっと前から俺はきみを見ていたんだ。・・・好きだったんだ、嘘じゃない」

 突然の告白に驚く庸光(陽菜)も、浮かれることはなかった。

「そんなこと言われても困る・・・その行為はストーカーじゃない」
「そう。・・・そう、捉えるんだよね。楽しかったよ、一ヶ月。俺はきみを体感できた」
「・・・・・・」
「だから、身体が入れ替わる前に、最後くらいきみを味わってもいいよね?」
「なっ!?」

 陽菜(庸光)の動きが次第に、そして自然と、夜の営みをするかのように身体を弄り始める。バニースーツの上から胸を弄りながら、大きく膨らんだその胸に感慨の想いに耽っていた。


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