純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『憑依・乗っ取り』 > 飲み薬『サタンさんた』

「うっふぅん。二人の行為を見ていたら、私も年甲斐もなく濡れてきてるのよ」

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 四つん這いになって背中を伸ばし、お尻を突き出すようにあげた樹里。柔らかいベッドに豊満な胸を押し潰して、まるで猫のような姿勢でお尻を振って淫らな表情を醸し出していた。

「わあ、凄く濡れてる。それに、物欲しそうにお口がパクパク動いてる」

 二人が樹里の陰部を広げながら面白そうに観察している。膣の具合も他の二人よりも広く、子宮口まで覗き込むことができた。
 真衣(小泉)が指を挿入しながら樹里の膣内を味わっていく。一本だけではなく、二本、三本と指の本数を増やしていった。

「んふぅ・・んっ・・あぁっ・・そ、ソコ・・・。あぁんっ!指を中で曲げないで。痛いわ」
「あはっ。だってママの膣内ってあったかくて挿入れやすいんだもの。ゆるゆるだから私の指くらい余裕で入ると思った!」
「それは流石に無理よね、ママだって一人の女性なんだから」

 真衣(小泉)のやりすぎに綾(俊裕)がブレーキをかけるが、今の樹里を玩具にして扱うも人間として扱うも潔次第。潔のやりたいようにしていいのだ、樹里という女性を。

「気持ちよくしてくれるならなにをしても構わないわ。もっと指を激しく動かしなさい!」
「ママったら、そんなに私の指が気持ちいいんだ!だったら、イカセてあげるね」

 真衣(小泉)が指が再び動き始める。今度は樹里をイカせることを目的として、的確に女性の感じる部分を刺激してくる。爪の硬い部分で子宮口を引っ掻き、指の肉で膣壁を擦りあげる。早ければ早いほど、快感が多量に分泌され、樹里の喘ぎ声がイヤらしく部屋中に響いた。

「ああぁんっ!おま〇こ!おま〇こッ!ずぶずぶしてえっ!あひぃい!もっとぉ、おほぉおおっ!!めちゃくちゃにしてえ!!」

 真衣の指が奥まで挿入してくる度にぶるぶるっと身振るいする樹里(潔)が、絶頂間近だということを知らせる。指に付着する粘液が多量になり、ベッドのシーツにポタポタと透明のお汁が滴る。

「も、もう、いっくぅ!・・・いくぅうううううぅぅぅ―――!!!」

 びちゃびちゃと、あまりの快感にベッドシーツを濡らし、年甲斐もなくお漏らしをする。それだけ性欲に対する飢えが強かった樹里のおま〇こは、指では満足できないと、一度だけの絶頂では満足できずに既に疼き始めていた。

「ママのおま〇こ、まだヒクヒク蠢いてる。どれだけおち〇ち〇食べたがってるの?」
「はぁ・・はぁ・・ま、待って・・・」
「そうだ!私、こういうの持ってるんだけど、ママなら入るんじゃないかなって思うんだ」

 指でいかされた樹里(潔)の感度だけが自制をかけようと必死になっている。しかし、真衣がリコーダーを取り出して挿入する部分を丁寧に舌舐めずりしている様子を見ると、一度大きな音で喉を鳴らした。




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 三人は自分の身体に布団をかけたあと、裏に下がって寝室へとやってきた。
 お客から無理やりお酒を呑まされたときの非常時に用意している寝室には女性が眠るには大きいベッドが一つ置いている。
 綾と真衣はベッドに座ると、早速身に着けていたドレスから豊満な乳房を曝け出した。

「うひょぅ!ぶるんって揺れたぜ。モッチモチの胸。すげえ、柔らかい」
「胸ってこんなに感じるんだ。やっぱり綾さんっていいなあ」

 真衣と綾はお互い同じ行動をしながらお互いの身体を確かめ合っているように身体を弄っている。巨乳で美人な似た者同士の二人だ。その感度にお互い驚くほどに感じていた。

「はぁ~。俊裕の乳首、服の上からはっきり勃起してるのが見える。うわっ、えろ」
「そういう小泉だって、曝した乳首硬くなってるじゃん」
「ほんとだ。・・・んあっ。摘まむとビリビリ痺れる」

 若者に憑依された二人のお嬢の身体は、好き放題に胸を弄られている。普段醸し出している色気をベッドの上で見せる二人に欲情しないわけがない。しかも片思いしている男性に身体を操られているのだから、その興奮は普段以上に高い。

「くふぅ・・。もう、濡れてきてる。早過ぎね?」
「僕もだよ。下半身が疼いて仕方ないよ・・・。ん・・。あっ、やっぱり、濡れてる・・・」
「なら、せーので一緒に見せあおうぜ?」
「ええ?い、いいのかな?そんなことして」
「構うもんか。ここには俺たちしかいないんだから」
「それもそうだね・・・」

 二人はベッドで足を閉ざしたまま向かい合いあう。そして、真衣(小泉)の「せーの」の声に合わせて同時に足を大きく開いて見せた。

「ほれえ!真衣のびらびらおま〇こ解禁ん!」
「綾さんの秘部、僕からじゃよく見えないんだよね・・・当然だけど」

 綾に憑依した俊裕に秘部の様子は身体を丸めなければ視ることはできない。鏡という道具を使えば可能になるだろうが、綾(俊裕)は今その道具を持ってきてはいなかった。

「仕方ない。俺が代わりに目に焼き付けといてやるよ」
「小泉だけ得してない?」
「わあったよ。写メで送ればいいんだろ?ほらっ、ポーズ撮れよ。もっとイヤらしく」
「ええ!?ん・・・こ、こう?」

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 真衣の携帯に収められる綾の痴態写真。方乳をはみ出しながら自らの秘部を拡げて微笑む彼女は確かにイヤらしい一枚だった。
 本人が見たら発狂するだろう。それを真衣は俊裕の携帯アドレスを打ち込んで送り付けていた。

「よし、後は証拠を隠滅してっと・・・。ほらっ。これで本人にばれることはない。家宝にすればいい」
「ありがとう、小泉。僕も撮ってあげるよ」

 交代して真衣の写メを撮る綾。二人は携帯に彼女たちの写真を送ると、今度は男性にはない女性の秘部の快感を堪能し始めた。
 細い指で陰部を何度も広げ、閉じたり開いたりを繰り返していくと、溢れた蜜が糸を引いて膣口に水気を帯びていく。そして、その指で入口を通過して内側の膣肉に触れると、滑り感のある肉の感触が敏感に爪の硬さに反応してビリビリと大きな刺激を生んでいた。
 たまらず真衣の身体が大きく震えた。

「うわっ!なんだよ、いまの?こんなに敏感なのかよ。まじ、すごい・・・」

 男性のち〇ぽとは違い、膣が敏感な一つの空間で繋がっている。指が奥に奥にと滑らせていくたびに、溢れた愛液とそこを擦る膣壁の感触が真衣の身体に大きな快感を生んでいた。

「んあっ・・すごい・・・。くちゅくちゅって身体の奥から音が出てくる。ものすごくエロい・・・。止めないといけないのに、止まらなくなる・・・」

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 何度も指の出し入れを繰り返す真衣(小泉)の表情が高揚する。そして、もう片方の手でおま〇この上に突起しているクリ〇リスの皮を捲りあげる。

「んひぃっ!?」

 小さい悲鳴を荒げながら天井を見上げる。クリ〇リスが天井を向きながらツンと尖って硬くなっていた。少しでも触ると痛そうなほど硬くなっているクリ〇リスを、真衣(小泉)は何度も好奇心のままに擦り続けた。

「ひぅっ!?ン・・ンふぅっ!声が漏れる・・・。たまらないよ・・・ふぁぁ・・」

 片手で膣に指を出し入れし、もう片方の手でクリ〇リスを摘み撫でる。痛そうなほど弄っている二点を執拗に責める真衣(小泉)のおま〇こからは透明のお汁が噴きだし零れる。

「んああぁ!これ、間違いない・・・あっ、いく・・・イクッ!・・・・・・・・・アッ!!・・・・・・あぁ・・・・・・ふぅぅ~。女性のイクってこんな感じなんだ・・・」

 硬直した身体から解放され、大きなため息をついた真衣(小泉)のまわりは、零れた愛液がシーツに染みだし濃く変色していた。そんな様子を見て満足する真衣(小泉)は、まだ硬く尖っている乳首の存在感に気付き、まずは乳房から優しく撫でまわしていた。

 
 
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 12月になると、毎年このイベントがやって来る。
 外では彼氏彼女がにぎわい、祝福の粉雪が街に降り注ぎ、街灯、クリスマスツリー、店内のライトアップが夜の街を明るく飾る。
 BGMもすっかりクリスマス一色だ。そう、もうすぐこの街に――サンタさんがやってくる。

「・・・と、言って通じるのは子供のうちだけなんですよね、お母さん」
「あたしゃあ、あんたのお母さんじゃないよ。ママと呼びな」

 蒼樹潔―あおききよし―はスナックのママである久米田樹里―くめだじゅり―に今年の愚痴を語っていた。年貢の納め時という様に、酒を呑みながら鬱憤を吐き出していた。

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「まったく、この時期は店に若い子がいないんだから大変なんだよ。そういう話は早く結婚して嫁さんに言ってくれよ」
「うるせえ!結婚できるならとっくにしてるら!だいたい、今は女性も金を持ちすぎなんだよ!結婚焦らなすぎるんらよ!!」
「男性が頼りないんだよ。『金の心配なら俺に任せろ』くらい言ってほしいもんさ」
「ぐ、ぅぅぅ・・・」

 項垂れる潔。樹里もまた大きなため息をついた。

「そうじゃなくても、今の男性は性格も女性になりつつあるよ。女々しいというか、なよなよしいというか、女性になりたいのかねって思うところがなくもないよ」
「どういうことだ?」
「つまりさね・・・」

 樹里が首を振って一テーブルを指す。そこには常連になりつつある若い男性二人と横に並ぶ彼らよりも年上の女性二人が並んで座っていた。

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「僕、お姉さんと付き合いたいな」
「私のことまだ良く知らないのに?」
「綺麗だし、スタイル良いし、優しいし」
「まあ、お世辞にも上手いんだから」
「本当だよ。だから、お金の心配なんかしないで僕と付き合って。絶対楽しくなるから!」
「お姉さんのことをもっと知ってからおね。心だけじゃなくて、カラダの方もね」
「ふぉぉぉ!!ドンペリください!」

「なんでサンタコスじゃないんだ!クリスマスだろ!」
「ごめんなさぁい・・・。私、貧乏だからサンタコスも買えないの」
「ドレス着てるのにぃぃ!!」
「お詫びにリコーダーで『ジングルベル』吹いてあげるから」
「切ねえぇぇ!!貧乏すぎるよ 。なんだよ、リコーダーって。中学生かよ・・・フルートくらい吹いてくれよぉぉぉ!」
「私、お金ないから。家には病気になったお父さんがいるから私が働かなくちゃいけないから趣味にもお金使えないの」
「ふぇぇぇ!!ドンペリゴールドください!」


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 彼らにとって本気なんだろうが、しかし傍から見ればコントをやっているようだ。

「うちは儲かるから助かるけど、将来が不安よね。昔は女性が騙されていたけれど、今は多くの男性も大金を騙され取られる時代さ。なににお金を使ってもいいけれど、女性と違って男性が騙されるようじゃ心配になるさね。クリスマスを彼女と迎えたいなら、悪質な大人騙しに騙されないようにしなよ」
「・・・・・・・」

 確かに、樹里ママの言うことは一理ある。結婚できる前に、彼女が出来なくて34歳を迎えた潔にとって、クリスマスにスナックを訪れること自体が虚しいだけだ。
 愚痴を言うための時間と金額と労力を使うのなら、その力を使ってナンパした方が、まだ有意義なクリスマスを過ごせるのではないだろうか。

「俺のクリスマスはなんだったんだ・・・」

 この一年は何をしていた?この34年間、本当に努力をしていたのか?
 騙された・・・34年間も騙された大人騙し――俺はまだ限界を知らない。

「よぉし、来年こそは頑張ろう!!」


「なんて、また行動を先延ばしにしてしまうのではないですか?」


  何時の間にか隣に座っていた男性。その存在はドアではなく闇の中から現れて、この瞬間、俺が気付くまで誰も見られていなかったように思えた。

「ああ、安心してください。 ちゃんと私は皆様に挨拶していましたよ。彼らにもお酒を進めてきました」
「えっ?」

 そう言って、若者の方をみると、確かにドンペリではない、安物のお酒を呑んでいるところだった。ちょうど彼が手にしているお酒と同じ色した、『紫色の液体』だった。

「あなたもどうぞ。私からのプレゼントです」
「ああ、どうも・・・」

 タダで飲めるお酒なら喜んでいただこう。しかし、いったい彼は何者だろうか?俺はまだ彼のことをよく知らない。

「大人は騙されるくらいがちょうどいい。――そう思いませんか?」

 いまこうしてタダでお酒を呑めるのも、『疑う』思いを騙して『私欲』を選んだからではありませんか?と、彼は言う。

「そう、人は他人に疑惑を抱き、自分の疑問には無頓着。私利私欲に突き進み、他人を傷つけ苦しめている。でも、それは互いがやっていることで、我慢して社会は成り立っている。仕方がないことだと諦め、羨ましいけど悔しさを噛みしめ、一人でいる時間を謳歌している。・・・では、幸福とはなにか?我慢することが幸福?一人で生きることが幸福?疑うことが幸福???」

 彼が難しい話をするのでついていけない。むしろ、貰ったお酒の度が強いせいか、呑んでいく度に意識が朦朧とする。
 貰ったものは全部飲まなければ失礼だと、無理をしてでも呑んでいる俺を尻目に彼は幸福論を語る。

「私はね、私欲に生きる人間こそが幸福だと思うのです。自分のやりたいことをやって、他人を傷つけて、一人でいても、その時に や り た い こ と を や っ た 人 間 が 幸 福 じ ゃ な い わ け が な い じ ゃ な いですか。その後借金地獄に堕ちようが、一生独身でいようが、知ったことじゃない。

 輝 か し い 過 去 の 栄 光 が あ な た に は あ っ た で し ょ う ?

ゲームでいうエンディングみたいなものですよ。魔王を倒した勇者が、全面クリアしたその後のことなんか知ったことじゃないでしょう?人生はチキンレースみたいなものですよ。やり過ぎれば断崖絶壁から落ちていくだけ。簡単には戻っては来られない、八大地獄の奈落の底みたいなものです。それが分かっているのに人は、限界へ挑戦したいんですよ。0.001まで距離を縮める、魅了する幸福のグラフ――最高ですよ、人間は」

 ジェットコースターを怖いと知りながら乗り、
 人はいつかは死ぬと分かっていながら生き、
 クリスマスが来ると分かっていながら、彼女を作らなかった。

 すべての理には訳があり、そうすることが幸福だと無意識で自覚し、後悔しながらも満足する。
 人は地獄に堕ちたくないから。
 安全にイキタイ。安心にイキタイ。イキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイキタイ。

「でもね、それじゃあ私が満足できないんですよ」

 ぅっと、どこかで小さなうめき声が聞こえた。その声は俺の声だった。俺の視線ももう虚ろだった。 

「分かってますよ。自分じゃ限界を超えられないことを。誰かの力を欲しがっていたのを、私が背中を押してあげましょう。私欲のままに行動することを生まれて初めてやればいい。その快感をその身に浴びて焼き付けろ。そして二度と、戻ってくるな」

 ドンと、彼は私を断崖絶壁から突き落とした。地獄へ落ちていく俺が見た彼の表情は、現世に生まれた悪魔そのものと化していた。


 
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