山下哲平―やましたてっぺい―は今年大学受験を受ける高校三年生。成績がよろしくない上に最近は面白いモノを見つけて遊び呆けており、このままでは希望する大学へ進学することは難しいと判断された。
 そこで、家族は哲平のために家庭教師をつけることにした。元々は塾に通わせるつもりだったが、本人たっての希望ということで、勉強してくれるならと家庭教師をつけることにしたのだ。
 家庭教師とは友好な関係を築いており、勉強も好きになっているのか、しばらくすると哲平本人の方から勉強がしたいと、「家庭教師はいつくるの?」と言ってくる始末で、母親にとっては嬉しい誤算だ。これなら週にもう一回家庭教師をつけるべきかという話まで父親と交わしている。

 ただし、その割には哲平の成績に変化が起こっていないのが実情だった。
 
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「こんにちは」 

 今日は家庭教師がやってくる日、津川由里音―つがわゆりね―は顔を出す。三十代でキャリアもある先生としての貫録ある由里音だ。母親は哲平のいる部屋へ案内し、お茶とお菓子を用意した。

「それでは先生。今日も授業をお願いします」
「わかりましたわ、お母さん」

 母親は礼儀正しく挨拶をして部屋から消えていく。二時間ほどの短い時間を少しでも多く学ばせたいと、由里音は早速哲平と授業を始める。

「哲平くん。先週までに予習しておいてほしいってところはやってくれた?」
ええ・・もちろん・・・・」 

 そういうと、由里音はその場で服を脱ぎだし、憐れな姿を曝したのだ。三十歳の熟れた肉付き。身体を鍛えていないせいか、至る所に贅肉のたるみも出始めている。しかし、ふくよかな乳房は形を釣鐘型を保っており、由里音の美乳に哲平は自然にほくそ笑む。

「この身体に入り込んでから、毎日オナニーがやめられないぜ。・・・はあぁん。この声、この胸、このお尻全てが気持ちよくて、最高だぜ」

 哲平の目の前で蟹股で足を開いて腰を開き、秘部に手を差し込んでオナニーを始める由里音。母親と会話した時の口調はなくなり、その美貌とは考えられない男性口調で哲平と会話を始める。

「くくく・・・。信じられないよな、まさかそんなによがる女だったとは」
「そんなことねえよ。こう見えても他所の家のところじゃショタを食いまくってる淫乱女だぞ。教師なんて男女関係なく学生に色目使ってるもんだ。先生って立場が良いよな!」
「おい、口調を戻せよ。扉の向こうで聞いてるかもしれないだろ?」
「あっ、あらっ。ごめんなさいね。先生、暴露し過ぎちゃった。ウフフ」 

 由里音はもとの言葉に戻し、振る舞いもしおらしくなる。急に先生の顔に戻った由里音に哲平は満足して、机の引き出しから『柔軟剤』を取り出した。

「本当、これのおかげで毎日が面白くていけない。これを使えば誰だって俺の思い通りになってくれるんだから」

 哲平が見せる『柔軟剤』は体内で自分の液体状の分身を作り、それを飲ませることで他人の中から自分を浸食させることが出来る代物だった。これによって今や由里音は哲平の分身に精神を浸食され、記憶や仕草まで完璧に本人に成りすますことが出来るようになっていた。また、知識も手に入れているので哲平が分身を自分の体内に戻せばいつだって由里音の知識を手に入れることが出来るので、勉強する必要もなく希望する大学へ進学できる可能性が高い。つまり、由里音と会うこの二時間は、母親にも知られることのない自習時間に他ならない。
 津川由里音という女性と過ごす、密会だった。

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「先生、せっかくだからアナルを開発してきたの。哲平くんのおち〇ち〇くらいならどの穴でも挿入れることができるわよ」
「それは嬉しいな。そんな話を聞かされたら俺のおち〇ち〇勃起してきちゃうよ」
「ウフフ。先生がしっかり教えて、あ・げ・る」

 哲平が用意したスケスケのベビードールに着替えた由里音が、家庭教師の時と同じ口調で哲平に迫る。そういう風に哲平が操っているのだが、傍から見れば由里音が哲平を襲い掛かろうとしているようにしか見えない。
 大人の魅力を全開に引き出す由里音に、哲平が抵抗するわけもなかった。


 
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