純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『スライム・寄生』 > 柔軟剤『冷たい世界』

「ただいま~!」

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 娘の優佳―ゆうか―が帰ってくる。学校指定の運動着姿で、鞄をその場に置くとバタバタと走りまわる。小学生にしてはもう陽が沈みかけていたので、夕食を用意しながらも心配していた晴枝―はるえ―だった。

「今日は遅かったじゃない。今までなにしてたの?」
「ん~?んふふふ・・・」

 晴枝の言葉に答えず、家の中を見渡しながら笑っている優佳。様子がおかしいとはいえそれほど気に掛けることなく、手を洗うように台所にある蛇口の場所を開ける。
 とことことやってきた優佳は手を洗いながら晴枝の方をチラチラ視線を投げていた。

「ねえ、お母さん?」
「なに?」
「今日学校で体育があったよ」

 学校でなにがあったかを報告する優佳。食事前とはいえ家族団欒な一時である。

「お母さんもブルマ着たの?」
「そうよ。お母さんも昔は同じ学校で過ごしたんですからね」
「ンフフ・・・」

 晴枝には優佳の笑い方が普段とは違ったように聞こえた。しかし、屈託ない娘の笑顔に、疑惑をもつわけがない。・・・今のところは。

「ねえ、お母さん。このブルマ穿いてみてくれない?」

 突然の優佳の要望に全力で拒否をする。

「い、いやよ。どうして穿かないといけないのよ?」

「見てみたいの。お母さんがブルマ穿いているところ」

「そんなの見てどうするの?」

「どうって・・・ンフフ・・・」

 また変な笑い方をする優佳。その時になって晴枝は優佳に対して普段とは違う違和感を覚え始めた。強情にブルマを穿くように促す優佳に、晴枝もさすがに困り始めた。

「ねえ、穿いてみて。せっかくだから私の運動着貸してあげるから」 

「無理よ。もう穿けるわけないじゃない」
「そんなのやってみないとわからない」
「わかるわよ!いい加減にしなさい」
「ちぇ、しょうがないな」

 一度怒鳴れば優佳は身を引く。しかし、その名残惜しさからくる晴枝を見て舌舐めずりする優佳の姿は、下心に飢えるおじさんの様に下品に見えた。

「うーん・・・うーん・・・」

 突然、唸り声をあげ始める優佳。親心に優佳の身を心配する。

「どうしたの?」
「お腹が痛いの」
「大変。ちょっと見せてみなさい」

 優佳の傍により顔をのぞかせる晴枝。

「吐きそう・・・」
「具合が悪いの?風邪かしら?病院に行く?」
「ううん。大丈夫・・・もうすぐ楽になれるから・・・」
「どういうこと?」

 優佳の言うことが分からない晴枝が面を向ける。その時に見せた優佳は、おぞましい表情を浮かべて嗤っていた。

「だって・・・私の中の彼が、お母さんのところ行きたいって言うんだもん!」
「んぅぅ!!?」

 優佳が晴枝の唇を奪う。面喰らった晴枝は、優佳の口から何かが自分の中に入り込んでいるのがわかった。

「うぅっ・・・ぉぇっぷ・・・」

 優佳の口からゼリーの様な感触のぶるんぶるんした物体が出てきて晴枝の口の中へ入っていく。ニュルニュルと、晴枝が飲みこんでいるわけでもないのに、物体の方がまるで晴枝の喉の奥に滑り落ちていくようだった。

「(ぇ・・・ぁ・・・な・・・に・・?)」

 どんどん物体が晴枝の身体の中へ入っていく。口を放したくても、自分の意志で動くと痺れて動けない。

「(な・・によ・・・?ドロっとした・・・ものが・・・口の中に入ってくる・・・)」
「今更気付いたっておせえよ。お前のカラダはもう俺の思うがままだ」
「(ぁ・・だ、だれ・・・あぁぁ・・・!)」

 次第に自分の意志とは関係なく、喉を鳴らして物体を飲みこんでいく。意識を失った優佳の変わりに、晴枝の方が口移しで物体を飲みほしていく。

「(ぁ・・ぁぁ・・だれ・・か・・・わたし・・・うばっていく・・・・イ・・や・・ぁ・・・)」

 優佳と同じように晴枝も意識を失っていく。そして、最後の一滴まで、優佳の体内に残った『スライム』を飲みほした後、ようやく晴枝は優佳と唇を放した。
 その場に崩れ落ちる優佳。母娘供に意識を失っている。そして、この場に残ったのは、母の晴枝の身体を奪った、『スライム』の男だけになった。

「はぁ・・。優佳ちゃんの親だけあって歳とっても全然衰えないぜ。まだ艶もあって若々しいぜ。いいなあ~。くんくん・・はぁ~」

 優佳の身体から晴枝に乗り換えた男、坂井雄介。今度は晴枝の身体の匂いを嗅いで欲求を晴らしていく。

「おお、プニプニだ。やっぱり胸があるっていいよな。この膨らみが女っていう実感を与えてくれるんだからよ」

 優佳では幼すぎた胸だが、晴枝の胸ならDカップはある。シャツを盛り上げる膨らみをツンツン突いて感度を確かめた。

「うはぁ~柔らけえ。・・・って、こんなことしている場合じゃなかった」

 晴枝(雄介)は当初の予定を思い出し、晴枝に運動着を着させようと私服を脱ぎ捨てた。

「晴枝さんも同じ学校で過ごしてたって言ってたよな。せっかくだから、学生時代を再現してみようか!」

 晴枝(雄介)は思いついたように晴枝の身体からブラを取り外す。当然、小学生時代にブラジャーを身につけていなかったのだから、体操着を肌に直接着るつもりらしい。意識を失っている優佳から運動着をそのまま脱がし、その体操服を晴枝に着せる。

「それじゃあ、優佳の運動着借りるわね」

 娘の運動着を着こんでいく晴枝(雄介)。娘の服のサイズだから当然、晴枝には小さい。しかし、それでも着れないことはなく、大きな乳房がさらに運動着を盛り上げながら服の中に隠れていく。

「んんぅ・・やだぁ。直接穿いてるから、乳首が擦れて痛い・・・」

 ポリエステル生地の運動着が乳首を擦り続ける。締めつけの強く、動くには窮屈なサイズだが、その締めつけ感が雄介には心地良いものであった。そして、目を輝かせながらブルマを目の前に広げた。

「はあぁぁ・・・。今まで優佳ちゃんが穿いていたブルマを・・・お母さんが穿くわね」

 興奮と期待に思わず声が早口になる。晴枝の息があがりながら、ブルマを足に通していく。運動着と同じく、サイズは小さい。しかし、ゴムで広がるブルマは晴枝の脚をかけ上がっていく。ブルマがショーツを隠し、腰まで思い切りブルマを持ち上げると、勢い余って股間部分が食い込んでいた。そして、両手を同時に放してパチンという音を立てて腰に収まった。ブルマと運動着を着こんだ晴枝の姿が完成した。

「うわあ、着れちゃった。優佳ちゃんの運動着・・・うふっ、私もまだまだ若いわね」

 運動着に包まれた身体を見下ろしながら、感慨に耽る晴枝(雄介)。今まで優佳の着ていた運動着。温もりも残っている運動着をそのまま晴枝に着こませているのだ。汗を吸っている運動着。匂いを嗅げば優佳と晴枝の合わさった匂いが鼻を突く。まるで二人の匂いを同時に嗅いでいるようだ。

「すぅ~はぁ~・・・うぅん・・。ヤバい・・・たまんね・・・。身体がどんどん熱くなっていくわ」

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 雄介が興奮すると晴枝の表情がほんのり赤く染まり始める。身体も発情し、下半身が疼きだすと、股間部分が熱をもち始めていた。

「・・・しばらくヤってないのか。道理で感じやすいはずだ・・・ンフフ、それじゃあ、ブルマオナニーでも洒落こむとしますか」

 晴枝(雄介)は晴枝のオナニー事情を覗き見ると、早速オナニーをし始める。ただし、いつ優佳が起きるか分からないので、誰にも邪魔されたくない自室へと駆けこんでいったのだった。






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 小山優佳―こやまゆうか―は小学校の授業が終わり、放課後に仲の良いお友達と一緒に遊ぶ約束をしていた。
 ランドセルに教科書を入れ、宿題も忘れない様にノートをしっかり入れる。そして、みんなと一緒に教室から出ようとした時、担任の桂木明菜―かつらきあきな―が声をかけた。

「小山さん。あなたちょっと残ってくれない?」
「えー?」

 みんなと遊ぼうとしていただけに優佳はあからさまな怪訝な表情をしている。しかし、先生の言うことに子供は従えず、渋々とみんなが「先にいってるね」と言う合図をするように手を振って消えていった。
 先生と二人っきりになった優佳は、何故自分が居残りさせられたのかと言う疑問を問いかけた。

「先生。・・・それで、私はなんで残らされたのでしょう?」

 なにか悪い事でもしたのか。小声で聞いてみるのは、子供なりに悪いことをしたという罪悪感からだろうか。しかし、優佳の頭の中にはそういう悪いことをした記憶は見当たらなかった。しいて言えば、小テストの時に隣の席の衛―まもる―くんの回答欄がチラリと見えてカンニングしてしまったことぐらいである。
 しかし、それが先生に呼ばれるほど悪いことをしたことになるのだろうか、みんなだってやっていることだと優佳は知っているのに、優佳だけが呼び出されるとは思えなかった。
 だとすれば、何故・・・?
 優佳の疑惑に明菜が思い口を開いた。

「小山さんの体育の成績を見たんですけど、みんなよりも少し劣っているようね」
「た、体育・・・?」

 優佳は確かに体力はない。しかし、病弱でもなければ、体育を欠席したことは一度もない。むしろ、体育の授業は好きだからみんなと一緒に走ったり、泳いだりして遊んでいるくらいだ。

「そうかな・・・。私なんかよりも体力ない人いると思うし」
「体力作りにプールなんて最高よ。先生と一緒にこれからプールに行きましょう」
「いまから!?」

 今は8月を過ぎて秋になりかけている9月後期。体育も長距離走に内容が変わっており、水泳の授業は既に終わっている。気温もまだ夏の暑さが残る日もあるが、夜になると寒さを感じるようになって来たこの頃、放課後にプールに入ろうとする生徒は水泳部以外はもういない。
 先生の無茶ぶりに困惑する優佳。正直、体力作りなんてやりたくないというのが優佳の意見であった。

「えっと・・・、だって私、プール道具持ってきてないし」
「大丈夫よ。先生がもってるから」
「え・・・」

 笑顔で優佳サイズのスク水を見せる明菜。なんで明菜が生徒用のスク水をもっていたのかと言う疑問を通り越し、そもそもスク水を用意している明菜にドン引きする表情を見せていた。

「あの、先生。どうしても今日しなくちゃいけないんですか?私、今日は帰らないと行けなくて・・・」
「ごちゃごちゃ言ってないでさっさとプールに行けよ!」
「ひぃっ!!?」

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 思わず明菜に怒鳴られた優佳が後ずさりしてしまう。今まで温厚な明菜先生に怒鳴られるとは思っていなかったけれど、明菜の怒鳴り方や形相はまるで別人の様に変わっていた。

「あっ、嫌だ私ったら、生徒に怒鳴っちゃうなんて教師失格ね。ごめんね、小山さん。怖くなかった?」
「せ、せんせい・・・だよね?」

 優しい顔して近付く明菜に優佳は終始落ち着くことは出来なかった。明菜からスク水を受け取ると、本当は行きたいみんなのもとへと向かう通路とは違い、一人プールへ向かう廊下を歩いていた。

「いいわね。先生待ってるからね。絶対にプールに向かうのよ。絶対よ」

 先生の言葉に反論できない優佳は、開いていたプールに入り、誰もいない更衣室で先生から預かったスク水へ着替え始めた。


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 優佳を見送った後、明菜は急いでプールに向かうのかと思いきや、足早に女子トイレへと入っていった。そして、個室のトイレに籠ると、誰もいない空間の中でひとり口元を歪ませた。 

「はぁ~。教師っていうのはいいもんだ。生徒になんの疑いもなく指図できるんだからよ。さて、このカラダも惜しいもんだが、早く行かないと優佳ちゃんが先に帰っちまうかもしれないもんな」

 普段と口調が全然違う明菜が下品な声でボソリとつぶやく。そして、スク水を取り出した鞄から、ゲル状のドリンクの入ったペットボトルを取り出して、勢いよくゴクッ、ゴクッと飲み始めた。まもなくすると、明菜の表情が青ざめ、体調が悪くなったようにトイレにうつ伏せになり、便座にしがみ付いた。
 そして、しばらくの間、女子トイレでは明菜の嘔吐する声が木霊した。

 ・・・後日。明菜は夜勤の警備に当たっていた警備員に発見される。第一発見者の男性によると、明菜は意識不明の状態で発見されており、まわりには明菜が嘔吐したと思われる胃液の跡が検出された。しかし、床に転がったペットボトル以外、他の証拠は出てこなく、嘔吐したにも関わらず、嘔吐物は一切発見できなかった。
 この怪事件に警察は事件の解明に全力を注いでいる。

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