純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『スライム・寄生』 > 柔軟剤『ネコの世界』

 猫たちに浸食される人間たち。一つ汚染された人間から、空気感染のように瞬く間に猫化は広まり、やがて無限に広がる無限連鎖―ネズミ―講。

「ニャニャニャ!」

 ある主婦もまた猫に浸食されており、人間の姿をしていながらも人間らしい生活はできなくなっていた。
 トイレも座ることが面倒になり、フローリングに置いた桶に跨り、そのままおしっこをするようになった。

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「ふにゃあ~~ニャ!」

 チロチロと溢したおしっこを拭き取ることもしないでそのまま外に出歩いていく。散歩にしてもその姿は裸同然である。
 しかし、其処彼処に彼女と似た姿をした女性の姿があった。全裸のまま出歩く女性たちの姿は、まるで猫のように様々な個所に匂いをつけて自分の縄張りを付けていく。
 一人見かけたら相手を見下し、十人見かけたら集団を不審に思い、百人見かけたら自分を不思議に思う。 

 ネコ―どちら―が愚かで、人間―どちら―が正しいのか。

 価値感が変わろうとしている光景を目の当たりにする男性達。人間としての真っ当の姿は、猫の世界には不要なものだった。

「だったら、俺は――!」

 男性は女性(ネコ)を連れては木陰に連れて行き、野外で犯し始める。

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「ニャァニャァ!にゃぁ~ん」

 逸物を見せつけると、匂いで発情する女性。裸になってセックスして貰えることに悦びを感じるのである。
 本能であり、本性である。生まれた理由に忠実で素直な行為をただ愉しむ。

「ふにゃぁぁん!!」

 背後から刺さる逸物がヌルンとカラダの中を貫く感覚に身震いする。

「ふにゃあぁ!にゃにゃぁ~!」

 猫よりも太く長い逸物が、カラダの奥まで挿入してくる。その感覚が猫はたまらず好きだった。男性もまた野獣のように女性を犯す。乱暴に腰を振って一心不乱に逸物を彼女の膣に挿入する。

「おまえなんてもう人間じゃない!おまえなんて―――!!」
「ふ、ふにゃにゃぁ・・・ふっ、そういうあなただって、もう――」
「言うなあああぁぁぁぁ!!!」

 男性も感化され、横暴に女性を犯す。たまらず女性はイッテしまう。

「ふにゃぁぁぁぁ~~~・・・!!!!」
「ハハハ!いっちまえ!おまえは最高の雌猫だよ!」

 憐れな醜態を見せる女性に満たされる快感。
 母乳を出しながらアヘ顔でイッテいる女性の表情を見て、この世界は既に思考を停止した世界なのだと男性は思った。


 
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 食事を終えた翼が透をソファーへと連れていく。ベッドへ倒すと透の身体がソファーに沈み、身を丸くしていた。

「安心して、お姉ちゃん。すぐに気持ちよくしてあげるから」

 仲間意識からか、警戒心を解いている野良猫は、翼に身を預けるようにじっとしていた。そして、翼の手が透の良服を脱がし始めると、翼よりもかたちのいい乳房が目の前に現れた。

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 翼よりも大きな胸だ。丸々実を肥やした透の乳房に翼はかぶりついた。

「ふにゃ・・!にゃ、やぁぁ・・・」

 猫なで声で甘い声をあげる透。初めて味わう感覚に戸惑っているような声にも聞こえた。

「(ふぅん、姉妹でこういうことしないんだ。人間って仲間意識があるのかないのかわからないのにゃ・・)」

 翼にとってもまた姉の透の身体を弄るのは初めての経験である。どうしたら気持ちよくなれるのか分からないのなら、自分がしたいことをしようとネコは思った。身を守る衣服を脱ぎ取り、白い透の肌を舌で啜り舐めていく。

「れろ、れろ・・じゅるじゅる~じゅ、れる・・んはぁ・・」

 透の白い肌が翼の唾液でイヤらしく光る。時折、ビクンと跳ねる透の身体は、刺激を敏感に受けて徐々に肌を染め上げていく。

「ぁっ・・ぁっ・・みゃぁぁ~」 

 ぷくりと突起した二つの乳首。柔らかい胸から硬く尖らせる桃色の隆起を、翼は舌で叩いていく。
 ピチッ、ピチッと、猫パンチのように何度も舌で叩きながら、もう片方の胸も翼の手で捏ねていく。プルプルと揺れる透の胸。何度も波打つ胸の揺れが激しくなり、透の喘ぎ声が一層高音になった。

「ちゅっ、ちゅぷ・・ちゅぴ・・ちゅぅぅ~・・」
「あっ・・!んっ・・・みゅぅぅ・・・」
「ちゅぶちゅむ・・ちゅぱっ・・・。いつでもイっていいのに・・・。こんなに濡れてるんだから、本当はイケるんでしょう?」

 翼が言うと、手を透のスカートの中へ忍ばせる。フレアスカートの中の透のショーツは、既に湿っている感触があった。

「あっ・・あっ・・」
「どうして我慢してるの?イけばお姉ちゃんの記憶がすべて手に入るのに?」

 猫としての最後の抵抗。人間に成り変わるための覚悟がどうしても自制を働かせてしまう。

「にゃぁ・・にゃぁにゃぁ・・・?」
「・・・えっ?・・・・・・うん。だいじょうぶ、心配いらないよ。安心して、イっていいよ」
「ん・・ふみゃぁっ!みゃぁぁ~!みゃぁぁぁ~~っ!!」

 ショーツの上から翼の手が激しく動く。ショーツ越しにクリ〇リスを刺激される透。自分から弄ることも少ない透にとって、クリ〇リスを刺激されただけでもイってしまう快感だった。
 じわりとショーツにシミが滲み、肩で息をして脱力した透。
 息を切らしながら、初めて絶頂を味わった透は、目を閉じて呼吸を整えるのに精一杯だった。


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 お風呂から出た翼がリビングに戻ると、豪華な鍋と猪肉が準備されていた。
 牡丹鍋と言っていた通り、綺麗な肉に涎が滴る翼。女性二人で食べるには多すぎるくらいの量だった。

「いっぱい食べて下さい。お姉ちゃんは少しでいいですから」
「こんなに食べたら太っちゃうよ~」

 口と表情が合わない翼。今すぐにでも食事にありつきたい翼であったが、その前に翼はペットボトルを取り出した。

「その前にお姉ちゃん、これ飲んで」
「なんです、これ?」

 透明なペットボトルには、中に黒色したゲル状の物体が入っていた。液体ではなく固形物だが、どろりとしている物体は飲み物としては飲みたくない代物に透には見えた。

「・・・コーヒーゼリー?」
「飲んでみればわかるよ?」
「・・・おいしい?」
「飲んでみればわかるよ?」

 ニコニコと猫のような笑みを絶やさない翼。妹の翼に進められなければ口にもしなかっただろうその液体を透は飲む為にキャップを開けた。
 最初は恐る恐る一口。グッと飲んで味を確かめて、大丈夫そうと分かるともう一口飲んだ。
 液体が透の喉に通って胃の中へ落ちていく。

「はぁ・・・甘くておいしい。これはどこで買ったんですか?」
「笹林神社の鳥居の前」
「あそこに自動販売機ありましたか?」
「ないよ。この飲み物はあそこにいた私の友達なんだから」
「えっ?どういうこと・・・あっ!」

 急にお腹の痛みを感じて蹲る透。まるで食べ物に当たったかのように苦しそうな表情を浮かべ、翼に対して助けを求めるように訴えかけた。

「つ、翼ちゃん・・私に何を飲ませたの?」
「ん~にゃ?」
「こ、こないで!!」 

  妹に対する拒絶の言葉。今更になって透は目の前にいる翼が妹ではないことに気付いた。姉の心配をただ笑って見ている翼を、信用することが出来なかったのだ。しかし、胃の中で暴れる物体が透を苦しめる。翼は動けない透の手からペットボトルを奪い、あまった少量の液まで透の口へと流し込んでいった。

「うぅぅっ!?んぐっ・・!ん゛ん゛ぅ゛っっ!!!」
「抵抗するなにゃ。そんなことするなら、私も対抗しなくちゃいけなくなるにゃ」

 首を振って口にペットボトルを通さない様にしている透の鼻を摘まんで息を出来ない様にする。暴れと混乱で息が続かない透が、口で大きく息を吸い込んだ瞬間にペットボトルを口に追い込んだ。

「(翼ちゃん・・・なんでこんな酷いことするの・・・)」

 姉に対する仕打ちに涙がにじむ。笑いながら透の顔を押さえつけて食道に液体を流し込んでいく翼に、ペット度とるは着実に空になっていった。

「んんっ・・・ごきゅ・・んっ・・ぅぅっ・・クピッ・・・・・・・・はぁぁっ!!!」

 飲みやすい液体だったのが不幸中の幸いだった。最後まで飲みきることに苦労はしなかった透がようやく翼から解放される。

「翼ちゃん!やっていいことと悪いことがあります!私だって怒りますよ」

 液体を全部飲み込めば透は翼を怒ることだってできる。強引なやり方で人に物を薦めてはいけない ことを教えなければいけなかった。

「あんな―――う゛う゛っ゛!?!?!?」 

 突如襲い掛かる胃の逆流。目の前が真っ白になり、視界がまわる。
 気持ち悪さとどうしようもない苦しさがおそい、透の身に何が起こったのかわからなった。

「う・・・あぅ・・・うっぷっ・・・え゛ぇ゛ぇ゛ぇぇ!!!」

 次の瞬間、透が顔色を真っ青にして口から固形物を吐きだした。
 翼に手渡されたペットボトルと同じ、オレンジ色したゲル状の物体が出てきたのだ。飛び散ることはなく、まるで産み落とされた『スライム』は、翼の手で綺麗にされた後お皿に盛りつけられると、食事の一品であるかのように静かに彩りよく飾られていたのだった。

「・・・バイバイ、お姉ちゃん」

 翼が『スライム』にされた透に別れの挨拶を交わす。そして、『スライム』となって外へと吐き出された透の意識を残した身体の方を向くと、ゆっくりと透の身体が起きあがるところだったのだ。


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 本田翼として家に帰る私。二本足で歩いて帰ることも、家までの道のりも普段の道を通って帰っていく。
 本田翼の情報と記憶が私にとって、至極当然のことをさせている。でも、そのことがすごく新鮮で面白い。

「気に入ったかい、人間のカラダは?」

 気付けば、私と会話ができた少女が目の前に歩いていた。肩を並べるように私の隣で歩きながら、一緒に下校の道を歩き始めた。

「うん。今まで感じたことのない力を感じる。器の大きさが違うからかな?なんだか大きくなった気分がするの」
「猫と人間じゃ器が全然違うからね。たとえば、きみが枝に引っ掛かった風船を取ろうとするために、気を昇らなければいけなかったことが、人間なら跳びはねれば風船に手が届くこともある。器が大きくなればそれだけ有利になるし目立つんだ。逆に君が許されていた事が許されなくなるかもしれない。どの世界も一緒だよ」

 楽になることもあれば辛いこともある。
 私も知っているけれど、猫だったら一日中できた日向ぼっこが、人間なら仕事や学校に出なければいけない。それが人間のルールなんだ・・・。

「それぞれの辛さや苦労がある。それでも僕がこの姿で留まっているのは、社会に適応したのが人間の姿だからだ。人間は種族のなかで最も多い種だ。だから、少数派の種族はあまり社会に受け入れられない。でも、いずれ僕は必ず人間から多数派の象徴を奪ってみせる。僕たち――『宇宙』の――」

 少女には少女の辛さがある。少女の痛みは社会の闇に少しずつ蓄積していき、それが爆発する時が来るのだろうか・・・

「それを聞いて僕はきみに問おう。きみは人間と猫、どっちのカラダを望むんだい?」

 少女が問いかけるその質問に、私は即答する。

「それはもちろん、人間の方がいいニャ。もう猫の身体には戻れないニャ」

 一度覚えた快感は二度と忘れられない麻薬となる。
 三度違う人間の体温変化の快楽が、私に淀んだ思考を訴えかける。

「だったら他の猫も人間にしちゃえばいいんだよ」

 少女の言葉は私の思考を元には戻れないように促す。

「進化とは常に一方通行だ。猫から人間は進化でも、人間から猫は退化になる。 きみ達もまた進化していい時期に来ているんだ。今までの様な自由気ままな生活から、一歩身を乗り出して新世界の道を開こうよ!きみが新たなる礎になる。道標となって野良猫を救ってあげようよ!大丈夫、死んでいるような人間などいっぱいいるんだ!」

 少女の嬉々とした声とは裏腹の残酷なまでの叫び。猫が進化する未来の希望と、人間が退化した現在の絶望が入り混じった表情に、私は素直に喜ぶことは出来なかった。 
 少女の裏の顔を見ているみたいだ。
 私は――

「ほらっ。やってきたよ」
「っ!」

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 少女と何気なしに歩いてきた場所は、猫の時にお世話になっていた神社だった。人が来ることも少なく、日なたぼっこにはちょうど良い寝床。そして、私と仲の良かった野良猫が、今日も鳥居の下で丸くなりながら休んでいた。

「あぁぁ・・・。ふぁぁぁ・・・」

 私はもう戻れない。猫の姿に戻ることを素直に喜べないから。
 人間の良さを知ってしまったから。――高性能、――高機能、――高知能。猫よりも断然、頭が高い。
 
「ここに『柔軟剤』の残りがあるんだよ。きみに飲ませた薬の残りだ。きみが望むのならこれを渡すよ。そして――」

  風が吹いて、それきり少女の声が途端に聞こえなくなった。猫の時なら聞こえたかも知れない少女の口の動きは、なにかを私に伝えて口元を吊り上げた。


 
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 放課後になり、帰ろうとした僕の下駄箱の中に、見慣れない手紙が入っていた。
 なんだろうと思い、中身を読んでみると、

 『教室で待っているニャン♡』

 ・・・・・・。
 なんていう罠の臭いがぷんぷんするラブレターだったのだ。

「どうしよう・・・。こんなのもらったことないよ」

 僕なんか、ただの冴えない男子だし、他にもっと格好良い男子もいるし、友達もいなければ話相手は昼に会う猫くらいのものなのに、そんな僕に手紙を出す女子がいるのなら、見てみたいくらいだ。
 だから僕は、元来た廊下を引きかえして、皆に手紙がばれない様にコソコソしながら教室まで戻っていった。学校が終わるとともにクラスメイトが教室から消えていったので、残っている生徒はいなく、教室はもぬけの殻だった。ただ一人の女子生徒をのぞいて――。

「翼ちゃん・・・。どうしたの?もう学校は終わったんだよ?」

 一人で僕を見ながら笑っている翼ちゃんだけど、彼女が僕に手紙―ラブレター―を渡すわけがないと思っていた。きっと、手紙を渡した女子は別にいて、あとからやってくるのだと思っていた。翼ちゃんには悪いけど、早く教室から出て行ってもらわないと、手紙をくれた女子だって教室に入りにくいと男子なりの下心で翼ちゃんに冷たくあしらった。

「遅いよ~遅すぎるわよ~。ずっと待っていたんだよ!」
「えっ?僕を?なんで翼ちゃんが?」
「それはもちろん、日頃の感謝を伝えるためニャン。いつもパンとミルクをありがとうニャン!」
「ど、どうも・・・」

 僕は別に翼ちゃんにパンと、ミルクを買っている訳じゃないんだけどな。それに、翼ちゃんの口から甘い語尾は普段の印象と大分違う。真面目な翼ちゃんが家では甘えん坊になったりするのかと思うと、明日から見る目が変わる勢いだ。

「どうしたの?翼ちゃん、その語尾・・・ニャンって、猫みたいに鳴いて――」
「今なら、この女のカラダを好きに触らせてやるニャン」
「・・・はっ?」 

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「曹だって、この女は好きなタイプじゃないニャン?だったら、好き放題にすればいいニャン!ほらっ、触りたければ好きなだけ触るニャ!」

 翼ちゃんが僕の手を握って制服の上から胸に押し当てた。彼女の胸の柔らかさが僕の掌に当たって、僕は不可抗力とはいえ、緊張が一気に高まって彼女の胸から慌てて手を放してしまった。

「ごごご、ごめん、翼ちゃん!ダメだよ、そんなの!僕は、そんなつもりは決してないんだ」
「ニャに?!本当なの?」
「なな、なにやってるんだよ、翼ちゃん!こんな状況をもし先生に目撃されたら、僕たち・・・」
「構わないニャ!」
「うわっ!」

 翼ちゃんは強引に僕に抱きついた。考えるよりまず行動と言わんばかりの早さに僕は避けることができず、翼ちゃんの体重をそのまま背負ってバランスを崩した。床に倒れた僕の上に覆いかぶさる翼ちゃんは、僕のズボンを脱がしてそのままパンツから小さいペニスを取り出したのだ。

「翼ちゃん!なにを――!」
「曹ったら大人しくしているニャン。そんなに動いたらやりにくいニャン~」

 僕は夢でも見ているのだろうか。冗談抜きに僕は翼ちゃんを前に男子の性器を覗かせているのだ。女子になんか見られたこともない僕は、恥ずかしくて目を塞いでしまいたかったのに、好奇心の塊のような眼差しでせせら笑う翼ちゃんは、僕のペニスを凝視していた。

「触ってないのに、フル勃起かにゃ?固くしちゃって美味しそうだニャ」
「美味しそうって・・・ひぅっ!」

 翼ちゃんが小さく舌を出して、僕のペニスの先端を舐めた。生まれて初めて女の子の口でペニスを愛撫された僕は強烈な刺激が襲い掛かって変な声をあげてしまった。

「なに、いまの・・・?おちんちんから・・ヘンな感覚がきた」
「人間は本能的な行動が他の動物より遅いんだニャ?初めての愛撫に身を震わせればいいニャン。はむぅっ!ちゅむぅ・・ちゅるちゅるぅ・・・」
「くぉああぁぁ!」

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 翼ちゃんの舌が僕のペニスを何度も舐めていく。顔を上下に動かして、翼ちゃんの口の中に僕のペニスが飲み込まれて視界から消えていく。彼女の唾液に濡れる度に、背筋がゾクゾクと震えて先端から早くも我慢汁が溢れてくる。

「れろぉっ・・ん・・ぅん・・・ ちゅるちゅる・・じゅるるる・・・」
「はぅあっ・・・うっあっ・・はぁっ・・」
「んむぅ・・ちゅるぴちゃ・・じゅむり・・・動かないで・・大人しくするニャ。そんなに動いたら舐めにくいにゃん」
「ふぅ・・ふぅ・・わ、わかってるけど・・・勝手に身体が反応しちゃうんだ・・・」

 むき出しでそそり立つペニスの敏感な部分を舐められているんだ。大人しくなんて出来るわけがないじゃないか。 熱い疼きが根元から込み上げて、いつ暴発するか分からないんだ。

「舌だけで満足なのかニャ?もっと見た目でもリクエストしてくれてもいいんだニャン?たとえば――」

 僕がリクエストしたわけじゃないのに、一度フェラを止めた翼ちゃんは、スカートを脱いでパンティストッキングの姿で下半身を露出した。それだけじゃなく、上半身はブレザーを上にあげていき、膨らんだ胸を形よく包みこむ白のブラジャーが僕の目に飛び込んできた。
 いきなりセーラー服から破廉恥な中途半端な脱ぎかけ姿を披露した翼ちゃんに僕は釘づけになってしまった。

「ほらほら。さっき触った胸が目の前にあるんだニャン?いつだって触りたい時触って良いんだニャン」

 本人がそう言っているのなら、理性のままに働いて、もう一度胸を触りたくなってくる。
 今度は胸を揉んだりしてもいいのかな?翼ちゃんが僕のペニスをフェラしているように、僕も翼ちゃんの胸で愛撫をしてやりたくなってくる。
 ブルンッと飛び出した張りのある形の良い胸の柔らかさが脳裏によみがえり興奮を高めていった。

「これでまたフェラしてやるニャン。動かないでねっ・・・はくぅ・・・じゅるぅるぅ・・・」

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 捲られたブレザーからのぞく白のブラと白い乳房。そして、四つん這いになって挙がっているお尻を包むショーツと黒のストッキング。そして、僕の逸物を咥えて上下に顔を動かす翼ちゃんの高揚とした表情を見つめていると、僕の逸物はあっさり限界を迎えつつあった。

「じゅるぅじゅるぅ・・・れろれろぉ・・・んじゅ・・んじゅ・・ちろちろぉ・・・」
「翼ちゃ・・!あっ!ダメ!で、でるぅっ!」

 鈴口を舌先で刺激された僕は快感が一気に高まり、カウパー液を大量に溢し出していた。もうイキそうとなった瞬間、腰を引くと、翼ちゃんめがけて熱い粘液が放出して、顔中を白く染めていった。

「んっ、うぅ・・・んっぷぅ・・・ぱぁっ・・ふぁ・・・ふぁああああぁぁぁっん」

 精液を見たことなど翼ちゃんがあるとは思えない。僕だって、女の子の顔に精液をかけたことは初めてだ。化翼ちゃんの喘ぎ声を聞いて申し訳ないと思う反面、甲高い美声に痺れて酔いそうになっている自分がいた。
 ドクドクとペニスが何度も脈打ち、翼ちゃんを白に染め上げる。僕の臭いで翼ちゃんが染まってしまった。

「はぁ・・はぁ・・ぼ、ぼく・・・その・・ごめんなさい!こんなことするつもりはなかったんだ」
「良いにゃ良いにゃ!好きにしろって言ったのはこっちだニャン。はぁん・・ミルクよりも濃いにおいと味は格別ニャ」

 顔について落ちない粘液を、指で掬って口の中に運んでいく翼ちゃん。男子としてはその光景はとても興奮し、未だに衰えないペニスの勃起は、第二波を再び蓄電させていった。

「ニャハハ!体力も衰えないのも人間の若さニャね。それじゃあ体力が無くなるまで、セックスに浸るとするニャン!」

 翼ちゃんは僕の身体に身を乗り出すと、黒のパンストとショーツを下ろして自らの性器を露出した。翼ちゃんのおま〇こはお毛けも生えていないにもかかわらず、指で広げて見せてくると熟れいたように潤いに溢れており、ピンク色した肉襞の奥は僕のペニスと同じように真っ赤に充血していた。

 
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「みゃぉん!」

 私、ネコ。
 名前もにゃいし、メス猫ってこと以外は決まったことがにゃい、野良猫なの。
 ニンゲンはそれを聞くと悲しくなるかもしれないけど、私たちネコにとっては別に普通のことなの。
 家も身寄りもないし、この町に野良猫はいっぱいいるし、淋しいって感情は抱いたことはないの。ほらっ、井戸の中の蛙が大海を知らない様に、私たちネコは何が幸せなんか考える前に自由きままで好きなことをしていた方が楽しいの。
 イヌ見たいに頭で考えるよりも、私は爪ができちゃうから。 自分の足で流れる雲を追いかける方が気持ちいいもの。宿なしの方が自由だから平気ニャ。
 だから、ニンゲンに聞きたい。淋しいって、どんな感情――?


 でも、私が必ず散歩 する時に立ち寄る場所があるの。
 大きな建物のまわりの茂みの中にじっと隠れて息をひそめる。そして、決まって同じ時間に鐘が鳴り響くと、静かだった建物の中から子供たちの騒ぎ声が聞こえ出す。駆け足や賑わう声や音を耳で感じながら、その中で私に近づいてくる足音を嗅ぎわける。

「あれ・・・どこにいるんだろう?みぃ?」

 来たみたい。みぃって名前じゃないけど、私を呼ぶ『合図』っていう意味だと分かる。そして、茂みの中から顔を出すと、幼い男の子がぱぁっと笑顔で駆け寄ってきた。

「みぃ、そこにいたんだね!」
「みゃん!」

 鳴き声で子供の持つパンやミルクを欲しがっていることを催促かける。すると、男の子が私にミルクを与えてくれるの。それと、パンの切れ端を千切って地面に落としてくれる。私はそれを食べながら、一日限りの美味しい食事にありつける。

「おいしい?」
「みゃぅ!みゃぅ!」
「そう。よかった」

 この男の子は好き。笑顔が可愛いし、食事をくれるんだもの。毎日男の子に顔を出すようになったのも、食事を与えてくれるだけじゃきっとない。
 もし、男の子と会えなくなっちゃったらと思うと胸が締め付けられるわ。この痛みをなんていうのか、私には分からない。

「あああ!曹―つかさ―くんいけないんだ!」 

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 急に私たちの食事中に邪魔する声が駆け巡る。後ろで雌の人間が男の子を指さしていた。

「翼ちゃん!これは・・・」
「あんたがそういうことするから学校に野良猫がやってくるのよ。放っておいて殺しちゃえばいいじゃない」
「そんなの可哀想だよ。猫だって生きてるんだから、食べ物与えてやらないと死んじゃうかもしれないじゃないか」
「自分の食べ物を分け与えたって、猫が感謝する訳ないじゃない」
「感謝なんて期待してないよ。ただ、僕は――」
「先生に言いつけてやる!そうすれば、もうこの猫だってやって来なくなるでしょうね!」
「待ってよ、翼ちゃん!そんなのダメだよ!」
「うるさい!学校の規律を乱すようなことしないで!」

 男の子と女が言い争いをしながら建物の中に入っていった。男の子が必死になって女を止めようとしていたから、きっとあの女は男の子を悲しませることをしたのだろう。あの女は悪い女だ。
 誰もいなくなって、パンとミルクを一人で食べる。少年がいなくなって一人で食べる食事は味気ない。早く食べてまた明日に出直そうかな。
 そう思っていた時だった。

「淋しいよね?一人で食べる食事はさ」

 私の隣にさっきの女が戻ってきたのだと思った。
 黒髪だし、声もどこか似てるし、なにより女の人間だし。

「でも、僕みたいに便所で食べるよりよっぽど美味しいよ!ここは!空気がおいしいよ!個室に閉じこもって食べるパンと牛乳を噛みしめる度に・・・うぅぅ・・・しょっぱい!!」
「ふみゃああぁぁ!!」
「うわああぁぁ!なんで怒ってるのさ!僕からの自虐的なジョークが分からないのかい、きみは?」
「・・・みゃぁ?」
「はぁ。言葉を知らないとすぐに攻撃的になるのはよくないことだよ。しかたない。じゃあこのお話はこの辺で、水に流そう・・・ウマ~~イ!!」

 ・・・よくわからない。でも、私が勘違いしていたことはよく分かる。
 この女はさっきの女と違うみたい。
 人間とは違って、私の思うことが伝わっているみたいだ。

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「けふっ。ご馳走さま。美味しいパンを食べたのは久しぶりだよ~」
「(私のパンを食べられた!?)」
「実は僕、なにも食べなくても平気でいられるんだ。だって、表舞台に登場する以外は裏でお菓子のつまみ食いし放題だしね。ついさっきまでお茶菓子を食べてたんだよ~。美味しかったな、ちんすこう」
「(・・・・・・?)」
「どう?ちんすこう食べてきたんだよ?ちんすこう?ちんすこうってなんだか分かる?ちんすこうって10回言ってみればわかるかもよ?」
「(・・・・・・?)」
「ヒントはね、大きな海、白い砂浜。あーそれ答えになってるかもしれないな~。そうなんだよ、僕、今までバカンスに行ってたんだよ?(チラ。あー太陽が熱かったなぁ。こっちは寒くて死んじゃいそうだよ~。風邪引いたらどうしようかなぁ~(チラチラ」
「(・・・・・・?)」
「ねえ、沖縄だよ、沖縄?興味ない?常夏のサンシャインシティーだよ?」
「・・・・・・・」
「(・・・・・・・)」
「つっこみが弱いとボケが空振りしているみたいで淋しいな。同じ猫耳同士仲良くやりたかったのに仕方ない。きみは猫だから、一方的な愛が好きなんだね?」
「(みゃぁ!)」
「そう言うのは反応するんだね。愛が好きなんて人間みたいな猫だね」
「(みゃぁみゃぁ・・・恥ずかしいみゃぁ~)」
「男の子の身体に興味があるわけだね。あーあ、この僕を差しおいて恋愛だなんて羨ましいぞ、うりうりぃ~」
「(イソギンチャクみたいな触手が出てきたぁ!)」

 異文化交流ともいえる少女との会話を楽しみながら打ち解けていく。
 誰にも言ったことのなかった悩みを親身になって聞いている少女に、私は素直に心の内を明かしていく。

「そうか。じゃあ、きみはこれからもこの場所で男の子と会いたいんだね?」
「(うん。あの男の子と会うのは楽しいから)」
「そっか。でもね、たぶん、このままいけばもう男の子とは会えなくなるよ?」
「(えっ・・・)」

 私よりも状況が分かる少女が、残酷な未来を暗示する。

「きっとこれからきみをここに来られない様にするんだ。先生がきみを見つけ次第、追い払いにやってくるだろうね。監視も厳しくなるし、隠れて男の子を待つなんて難しくなるよ」

 会えなくなる・・・。難しい話は私には分からないけど、男の子と会えなくなるってことが伝わった。
 胸の締め付けがいつもよりも大きく感じた。 
 苦しい、切ない・・・
 野良猫で他の猫と関わりを持たなかった私にとって、今まで味わったことのない苦しさが襲い掛かってくる。
 苦しくて涙が出そう。 なんで私と男の子の関わりを断とうとするの?それが周りの目の弊害なら、その弊害を飛び越えて男の子との関係を強めたい。
 例え、化け猫と呼ばれたって構わない――

「・・・いいね。きみのその決意した表情が僕は大好きだ。そんなきみに僕からささやかな贈り物を用意するよ」

 残ったミルクに少女がなにかを入れた。まるで隠し味を入れるように、毒素を含ませたミルクは私を試すかのようにブクブクと膨らんで気泡を生みだしていた。

「僕はこれからきみの嫌いな女を呼んでくるよ。あとはきみがこれを飲むか飲まないか好きにしたらいい。じゃあ、いってきます」

 少女が私を置いて行ってしまった。
 これから憎い女がやってくる・・・。
 あの女に見られなかったら、私は平穏な日々を過ごすことができたんだ。だから、不安要素は取り除かなければならない。男の子との平穏な時間を私は続けたいから。

「みゃぅ!!」

 私はミルクを飲みほした。締め付けられる胸の痛みが、大きく高鳴った音が鼓膜を揺らした。


 
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