純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『憑依・乗っ取り』 > 飲み薬『ビッチな日常』

 雄次(貴子)のもとに急に訪れた宮坂照子先生。しかし、彼女はまるで雄次の家を知り尽くしているかのように手洗い場を借りると、すぐに戻ってきたのだった。

「先生・・・これからいったい、どう――」
「あっ、そうそう!先生ね。こういう服に興味があるの」

      c3b4c8b6.jpg

 雄次(貴子)の言葉を遮り、これから部屋でなにをするつもりなのか呆然とする。照子は雄次の部屋のクローゼットを開け、奥からなにやら取り出そうとしているみたいだった。
 ガサガサと、衣服の擦れる音が響き、しばらくして照子は雄次(貴子)に笑顔で見せつけた。フリルのいっぱいついた、上下おそろいの黒の下着だ。ガーターベルトとタイツ、コルセットまで一式揃っている、かなり高そうな品物である。
 貴子でもそんなのを付けろと言われても抵抗がある代物だ。そんなものが雄次の部屋から出てくることが驚きであり、照子が簡単に見つけてしまうのも驚きだった。

「それ・・・下着ですか?」
「そうなの。大人の下着よ」
「でも、それ、胸がばっくり開いてますよ?」
「大人の下着だから」

 確かに、それは貴子が身につけるには幼すぎる。胸が大きい、大人の女性が着てこそ、見栄えそうな下着だ。
 たとえば、照子が身につけるために、雄次が買ったとすれば――

「(じゃあ、本当に雄次って・・照子先生と・・・・・・)」

 最悪の結論が脳裏をよぎる。二股をかけられているのではないかという疑心暗鬼が雄次(貴子)の表情を暗くしていく。

「じゃあ、先生今から着てみるからね。よく見ててね」

 照子は雄次(貴子)の着も知らずに、自らの服を脱ぎ始めた。 ときどき、雄次(貴子)をチラ見しながら、頬を染めて恥ずかしがるようにしていた。
 下着も脱ぎ、 生まれたままの姿になる照子は、女性としていい身体をしていた。どの女子高生よりも大きい、豊満な胸が雄次(貴子)の視覚を刺激する。
 立派に伸びたアンダーヘアーが綺麗に生え揃っているのも、女性の成長が完全に熟している証拠だった。
 そして、エロい下着を身に付けていく。 
 足から通したショーツを股間部に密着させ、ぴったりとくっついて陰部を隠した。そして、タイツを穿いて太股まで上げていく。黒の迷彩に覆われる照子の太股が、ストッキングとは違うイヤらしさを醸し出していた。
 もしかしたら穿き慣れているのではないかと思うくらい、照子はランジェリーを着替えていく。コルセットをつけて紐を締めると、コルセットはぎゅっと締まり、照子の身体のラインをさらに引き締めていた。腰がくびれ、胸がさらに強調させると、肩に紐をかけてブラ紐を自らの胸の形を崩さない様に調節していった。

「えっ、その下着・・・胸の部分が・・・」

 その下着を穿いてみないと全体像が分からなかった。照子が着ることでさらに雄次(貴子)は目を見張る光景を見た。
 その下着はカップがなかったのだ。乳房を隠すカップがないので、照子の乳房が紐に通しただけで丸見えの状態になっていた。

「こういうタイプの下着見たことない?変じゃないかしら?」
「ヘン――っ!・・・じゃ、ないですけど・・・」

 照子の自信に満ちている声から、雄次(貴子)は恐縮してしまっていた。胸に自信がなければ身につけることも出来ないだろう。照子だからこそ似合うその下着に、雄次(貴子)は顔を俯いてしまっていた。

「よいしょっと・・できたわよ。どうかしら、雄次くん」

 コルセットから伸びたベルトをタイツにくっつけて、身につけた下着を着た照子が堂々とした態度で雄次に顔を向けていた。
 乳房が強調され、より女性の魅力を引き立てている下着は、普段の照子先生とは比べられないくらいイヤらしかった。
 清楚で子供たちに弄られながら愛想の良い照子先生が、エロい格好をしていることに興奮する。
 クラスの男性ならこの姿の照子先生を見れば誰だって興奮する。女性である貴子ですら嫉妬するくらい、厭らしく可愛い先生を見れば、ぐうの音も出ず敗北の味を飲み込むしかない。

「すごく似合ってます・・・すごい綺麗で、まるで娼婦のようですよ」
「えーなんですって?」

 恨めしく、棘のある言葉で突くと、照子は笑顔でいながら声は笑っていなかった。
 
「やっぱり、男の子ね。私のこの姿を見て興奮してくれたのね」
「えっ・・・あっ!」

 照子が視線を落としながら頬を赤らめる。ナニを見ていることに気付いた雄次(貴子)が、同じように視線を落とした。
 雄次の股間は再び膨らみを取り戻していたのだ。照子の熱い視線が股間に絡みついていた。

「これは・・・」
「大丈夫よ。男の子は興奮するとおち〇ぽを勃起させちゃうものだから。隠すことはできないものなのよ」

 まるで男性を知っている口振りで柔らかく笑う照子。足下に膝を揃えて雄次(貴子)の前に座り込んだ。そして、雄次のズボンをトランクスごと下ろして脱がせると、勃起した逸物が照子の胸の位置にちょうど現れた。

「あああ・・・」
「うふふ・・それじゃあ、素直なこのおち〇ぽを、わたしの胸で一回扱いてあげるわね」
「む、胸でって・・?」

 雄次(貴子)はとぼける様に聞いてみる。すると、顔をあげてニンマリを笑った照子が――、

「パイズリよ」

 ――ガッチガチに硬くなった逸物を、胸の谷間に挟み込んだ。


 
続きを読む

 あれから貴子は次々とクラスメイトの女子生徒や、雄次の気になったすれ違いざまの美人OLに憑依してセックスしていた。
 『飲み薬』を使えばどんな女性にも憑依できることをいいことに、雄次の言う通りに意識を奪い、セックスしていった貴子だったが、最近は自分の身体とセックスしてくれない雄次にやきもきしていた。

「どうして私とセックスしてくれないの!私だって雄次のことこんなに大好きなのに」
「俺だって大好きだぞ」
「ウソよ!口だけなら何とでもいえる!身体で示して!」
「出来るわけじないだろ」
「なんで出来ないのよ!もしかして・・・、女ね!他に好きな女ができたのね!」
「また勝手な思い込みを――」
「私そんな可愛くないし、筋肉質だし、小さくないし・・・私より女性っぱい人なんていっぱいいるわよね!」
「俺はお前のことを本当に愛しているから、大事にしたいと思っているんだ」

 そう言ってもらえるのなら貴子だって喜んで雄次の胸に飛び込んでいきたい。しかし、『飲み薬』を使い、雄次の言う通りに行動していることが、自分にとってただ淋しさや切なさを募らせていくだけだと気付いてしまった貴子にとってその口車の裏には雄次の自分勝手の欲求の塊しかないことに勘付いてしまった。
 そこに恋愛はなく、自己愛を貫く雄次にとって、貴子を悲しませていることに気付かない。

「酷いよ、雄次。そんな優しい言葉で私を誑かして・・・!だったら、私なんて愛してるなんて言わないでよ!」
「そうか・・。だったら俺たちの関係はこれで終わりだな」
「えっ、ちょっと待ってよ!なんでそうなるのよ!」

 好き好き言ってくれた雄次が一瞬のうちに手のひら返しである。別れたくない貴子が慌てて繋ぎとめる。

「どうして雄次は変わってくれないの・・・わたし、こんなに淋しくて、悲しくて、死んでしまいそうなのに・・・」
「そうやって押しつけてくるのは迷惑なんだよね。きみがこんなに愛をくれましたからって、同じくらい愛が欲しいだなんて、おこがましいよ」
「雄次、わたしは生まれ変わっても雄次と一緒になりたいよ?人生が繰り返されたら、違う街で生まれて、違うものをお腹いっぱい食べて、違う仕事をしても、絶対に私は雄次を好きになるよ」

 絶対。必然。断言して貴子は雄次に告白する。雄次のことを自分が誰よりも愛していることを想いに込めて。運命が繰り返され、記憶をなくして後世に生まれ変わろうと、雄次の隣には絶対に自分―貴子―がいると言う希望を込める。雄次は黙って聞いている。その想いの重さを慎重に天秤にかけながら、自分勝手の欲望と貴子の恋愛を見極める。

「雄次も、私と一緒になりたいよね・・・?」

 告白に応える雄次。その静まりかえった空間の中で雄次が静かに言った。

「いや、わからないよ?」

 ピシリと、関係に亀裂が入った音が聞こえた。そして、貴子の顔からぽろぽろと涙が零れ落ちた。

「ひどいわ、雄次の馬鹿ああぁ!!!」

 男女の価値観は全然違う。その明白さが浮き彫りになる。『飲み薬』の味を知ってしまった雄次にとって、貴子との恋愛など二の次であった。

「あーあ・・・しばらく違う子とのセックスはお預けかな・・・」

 教室の窓から覗く雄次。ダッシュで校門を抜けていく貴子が泣き顔を誰にも見せない様に顔を伏せて消えていった。
 つまらないように溜息を吐き、隣に暑苦しく着いて回った貴子の面影を見ながら、雄次もまた静かに教室を後にするのだった。


 
続きを読む

 ベッドに理枝を連れていく。その小さな身体を寝かして俺が主導権を取ろうとすると、すぐに身体を起こして逆に俺をベッドに寝かしつけた。

「んはあぁぁ、だめっ・・・アソコがジンジン疼いちゃってる、あはぁぁ・・・。はやく、私のアソコに、先輩のガチンガチンになったおち〇ち〇を入れてほしいです」

  俺の目からは理枝が俺の逸物を物欲しそうにしながら、濡れた秘部を広げてエロチックな体勢でベッドに膝を立てて身体を起こしていた。
 理枝のせいいっぱいの懇願、俺の逸物を欲しがり今にも泣きそうな声で漏らす吐息にさらに興奮を高めていた。

「(貴子のやつ、ほんとに理枝の真似がうまいな)」

 理枝本人の身体を奪っているせいなのか、記憶や情報まで取り込んでいるせいなのか、その姿勢は俺たちの後輩のように一歩引いて謙虚さが伺える。誰よりも我先に出てくる貴子の態度からは考えられない謙虚さだ。思わず貴子に対して可愛さを覚え、今の貴子なら何にでも応えてくれそうな気がした。

「アソコじゃわからないな。どこを指しているんだ?」
「お、オマ〇コ!私のおま〇こ・・・ココに、ズボズボって奥まで挿入れてほしいんです!」

 肉襞を更に広げて艶めかしいピンク色の膣肉と膣口がよく見える。濡れて光るその光景はとてもイヤらしい。
 理枝が俺の嗜虐心を心地良く刺激してくれるのは、やはり俺の彼女だからその趣向を知り尽くしているからだろう。

「・・・そうか。フフ、仕方ないな。おいで、理枝」

 俺が理枝を迎え入れるように両手を広げる。理枝が喜びに満ちた表情で身体を倒して抱きついてくる。
 ベッドが俺たちの体重を支えながら軋み、軟らかく弾むベッドに押し返された。理枝の胸にも押し潰されて二つの弾力が俺の身体を挟み込んでいた。

「じゃあ、自分で入れてみるんだ」
「うん、雄次先輩・・・。あっく、ふんん・・・」

     64eeb49a.jpg

 腰を浮かせた理枝が自分の性器を逸物を宛がい探す。しかし、思うように理枝の秘部を逸物の先端を当てるのに手間取っていた。
 理枝のは下付きだったのだ。

「ん・・・んんん、よく見えない・・あれ?そこじゃない・・ひゃうう!」

 自分で逸物をクリ〇リスに擦らせてしまう。敏感になった理枝の身体に電流が流れるように一度刺激に痺れていた。

「おいおい、早くしてくれよ」
「ぅぅ・・っ、分かってる・・・。んぅぅ・・、ん・・・あっ、わかった。ココ・・んはぁぁ~」

 理枝の性器がようやく俺の亀頭部分に宛がわれた。腰を振って擦りつけながら亀頭に愛液を塗りつけて飲み込む準備を整える。

「はぁ、はぁ・・」
 
 これだけで気持ちいい。柔らかな肉襞が亀頭に這って敏感な場所を包み込もうとしているみたいだ。貴子のではなく、理枝の中はいったいどれだけの快感を与えてくれるのだろうか。
 それを考えただけでたまらなかった。

「今から挿入します、先輩ぃ・・」

 俺に確認をとるように目を合わせる理枝(貴子)。俺が頷くと、理枝(貴子)は自ら腰を下げて逸物を自分の体内へと飲み込んでいった。

続きを読む

 俺が家でくつろいでいると、突然呼び鈴が鳴った。
 俺を訪ねてくるのは貴子しかいない。しかし、部活のある貴子にとってはいと早すぎる時間の気がした。

「はーい」

 俺は家のドアを開けると、そこから顔を出したのは、貴子ではなかった。
 陸上部で一緒の笠谷理枝だった。

「えっ、なんで・・・?」
「雄次・・・ただいまぁ!」 

 満面の笑みで俺の胸に飛び込んでくる理枝。そのまま俺は――、

      4571c627.jpg

――理枝とキスをしてしまった。柔らかい唇。外の気温に体温を奪われて少し冷たいものの、走ってきた体温が燃焼して身体は火照っているように思えた。
 華奢で小さな理枝の身体。ほのかに柔らかい肉付きのしている彼女を受け止めながら、しばらく俺は唇の感触を味わっていた。
 理枝とのキスが終わると、俺に微笑んでくれる。まるで俺の彼女のように接してくる理枝に、俺は思わずありえるはずのない可能性を口にしてしまう。

「・・・貴子・・・なのか・・・?」

 自分でおかしなことを言っている気がする。
 目の前にいるのは紛れもない理枝なのに、どうして俺は貴子の面影を見ているのだろう。性格や振る舞いから、俺は理枝のことを貴子だと錯覚してしまっているようだ。まるで二人が入れ替わっているのではないだろうなんて、そんなあるはずのない可能性を口走ってしまったのだ。

「凄い、雄次!どうして私だって分かったの!?」

 絶対に自分の正体がわからないだろうと思っていた理枝(貴子)があっさり正体を見抜かれ目を丸くして驚いていた。それはまるで、魔法を使って王子の前に現れた灰被り姫が、魔法が切れた後でも再会を願う夢をかなえられた時のように喜んでいた。

「やっぱり雄次は私の王子様だったのね――」
「最近、耳が遠くなっての。なんだって?」
「おじさまー!」
「ぐへへ。良い肉付きしてるじゃないか。たまらないね、この太股」
「エロおじさま~いやぁぁ!!」
「貴子よりも肉感あるな。お尻も大きいし、胸も大きいんじゃないか?」
「・・・雄次のバカぁ!!」

 本気で拗ねる理枝(貴子)をからかうのをやめるとしよう。目の前にいるのが貴子だと分かると、理枝が立っていても普段通りの会話が気兼ねなく出来てしまうものだ。

「いったい、どうやって理枝に変身したんだ?」
「変身じゃないよ。憑依したの」
「憑依!?憑依って、乗り移って相手に寄生するやつか?」
「寄生よりもすごいよ。乗り移った人物を自由に動かせるの」

 理枝(貴子)が言うには、ある場所で手に入れた憑依薬で、貴子は理枝に憑依しているとのことだ。今の理枝に意識はなく、貴子が乗り移っていることもわからないという。貴子が憑依している時の記憶がないのだから、その間、貴子は理枝の身体を自由にできるのだと言った。

「だから、いま私が雄次の家にきていることも理枝は覚えていないと思うよ。だって、理枝は私が強制的に眠らせているんだもの」

 さらりとすごいことを言う。末恐ろしい彼女である。
 理枝に記憶が残らないから自由にできる。
 それってつまり、俺も理枝の身体をやりたい放題ってことじゃないだろうか・・・?

「ちょ、ちょっと待てよ・・・。貴子はいま理枝に憑依してるんだよな?」
「そうだよ」
「なんで?」
「えー?そんなこと聞くの?」

 確認の意味でも聞いてみたいものだ。貴子が理枝に憑依した理由を。そして、貴子が理枝の身体を奪って俺にナニを要求したいのか――。
 目を細め、口元を吊り上げる理枝(貴子)が不敵に嗤う。

「雄次が、気持ちよくなってほしいからに決まってるでしょう?」

 俺は理枝(貴子)の気持ちを聞き、ほくそ笑んでしまう。いま、理枝(貴子)と同じ表情を浮かべているのが分かる。
 やっぱりこいつは俺の彼女だ。
 何処から手に入れたか分からないけど、憑依薬を手に入れるなんて最高の女だ。
 しかも俺のために後輩の身体を奪ってくるなんて凄すぎる。
 可愛い彼女だと実感した。

「いいぜ・・。おまえが望むなら、俺は・・・」
「あっ、雄次・・・」

 うっとりするような表情で甘い声をあげる理枝(貴子)。そして、俺は理枝(貴子)の唇を奪ったのだ。
 強引なキス。久しぶりに燃える身体。萌えるシチュエーション。
 理枝(貴子)をしっかりと抱きしめ、どちらともなく顔を近づけ、唇を今一度触れ合わせた。
 俺は今、理枝とキスしているんだ。

「あぅ・・ん・・・ちゅく・・・っちゅ・・ちゅびくちゅ・・・れろ、れろ・・・」

 俺が舌を動かせば理枝(貴子)が舌で応えてくれる。お互いの舌が互いの舌に唆されて勝手に口内を弄りあう。ピチャピチャと舐める唾液の音。舌を突くとほどよく味わえる柔らかな感触。
 汗が伝う理枝の顔。制服のシャツが濡れて湿っている。
 蒸気が発してにおいが鼻をついて刺激する。女性の良い香りだ。

「ん・・・あんっ・・」

 手を理枝の胸にかざす。服の上からでも味わえる女性の柔らかな胸の感触。少し手に力を加えただけで、むにゅんと潰れるその胸は、力を解けばすぐに元の形に戻る様に俺の手の中で踊っている。乳房を持ち上げる様に愛撫する。それがなんだか楽しくて、俺はキスしながら手の動きをやり続けてしまった。

「んあっ・・あっ、あんっ・・・んぅぅ・・雄次、胸ばっかり弄ってないで、私にもキスして」

 理枝(貴子)が甘えながらしてほしいことを口にする。それがまるで理枝本人に言われている様な気がして、俺は思わず理枝(貴子)の言う通りにしてしまう。俺の方から再びキスをして、舌を挿し入れて理枝の口内を犯す。 

「んちゅちゅ・・くちゅ、くちゅり・・・はぁんっ・・んむぅ・・ちゅむっ・・ん・・んんぅ・・!んーーー!」

 サワサワ・・

 胸だけじゃなく、お尻だって触りたい。
 走り込みで鍛えたその引き締まったお尻を嘗めるように滑らせていく。大きなお尻がスカートに隠れている。スカートの中に手を入れれば、理枝のお尻を直に感じることができた。
 お尻を持ち上げたり、広げたりして感触を楽しむ。もちろん、乳房の愛撫も忘れない。乳首の周辺をなぞるように愛撫してやると、理枝の身体が感じているのが分かった。

「雄次・・。わたし・・・じゃなくて、理枝のカラダ、すごい感じてる・・。雄次の愛撫がうまいからだよね、きっと」

 お世辞にも褒めながら理枝(貴子)は制服を脱ぎ始める。理枝の許可なしで、俺は理枝の裸をみようとしている。
 記憶がないから好きに使っていい・・・?
 頭で理解できても納得できないことはある。
 理枝(貴子)が制服を脱ぎ、ショーツを脱いで理枝の秘部をのぞかせると、

「雄次に理枝のオナニーを見せてあげるよ」 

 理枝(貴子)にそんなこと言われてしまったら、俺はもう貴子に何も言えなくなってしまうのだった。


 
続きを読む

      37b59e27.jpg

 香野貴子―こうのたかこ―は運動神経抜群の女子だった。
 陸上部のエースでありながら次々と大会の記録を塗り替え、いずれはオリン〇ック選手として最有力されている選手だ。
 そしてなにより、俺の彼女だった。

「どうしたんだよ、こんな場所に呼び出して」

 貴子に保健室に呼び出された荻原雄次―おぎはらゆうじ―。先生も不在で人気のない保健室。貴子はにっこり笑いながら、自分の制服をおもむろに脱ぎ始めた。

「ねえ、雄次。・・・・・しよ?」

 俺は吹き出した。貴子の言う意味が俺にはすぐ分かる。

「ばっ――、ここでかよ!?」
「えー。いいじゃない、どこでやったって」
「良いわけあるかよ!」
「前回はカラオケボックスでしたんだから説得力無いじゃない」

 俺だけしか知らない彼女の秘密、オリン〇ック最有力選手が実はエッチが好きなお年頃。
 まさに、盛りのついた雌犬である。
 実際、付き合ってから怖くてたまらない。

「だからおまえは黒いんだよ」
「酷い!そう言って私のことヤリ〇ンだと思ってるんでしょう!何人も食べてきてると思ってるんでしょう!」
「肌の色がな!!」

 こいつはいったい何処のどの部分が黒いと言っているんだ?
 ・・・流れからしてアソコしかないか、うーむ。

「安心して。私は雄次一筋だから!・・・キャッ」
「あーはいはい」
「そうやって私も思いを軽く流すんだ!雄次は私のことを見てくれないんだ!」
「そんなこと言ってねえだろ・・・」

  流すように返事したらまた機嫌を悪くしてしまう。本当に付き合うって難しい。

「私はこんなに愛してるのに・・・」
「同じくらい愛せって言うのは酷なことだぞー」
「私を好きになるのがそんなに酷なことなの!?」
「それは既に強制という束縛だ。俺はお前ほど愛していない」
「ガーーン!!」

 効果音をそのまま口にする貴子。めげそうになり挫折しかけた体勢をなんとか持ち直すのが陸上選手の強みである。

「ふんっ!いいもん。私は絶対雄次を振り向かせてやるんだから!」
「(・・・俺たち付き合ってるのにまだ満足できないのかね?)」

 よくわからないものである。
 まっ、そんな闘志に燃えるところが貴子の好きなところでもあるわけで。
 でも、そのことを貴子に直接言ってやらない。

「あっ・・・」

 制服をめくりあげ、貴子のたわわに実った乳房を露出する。

      f9d54f15.jpg

 「また、大きくなった?」
「・・・うん。CからDカップになったよ」
「走りづらくないの?」
「サラシを巻きたいけど、タイムが遅くなるからイヤ。だから、私が走るとこの胸がぶるんぶるん揺れてるよ?」
「へー」
「あっ、ちょっと想像したでしょ?エッチなんだから、イタタタタ!」

 うるさい貴子に乳首を引っ張り 黙らせる。
 感じたって許してあげない。それに、保健室で喘ぎ声をあげさせるわけにもいかないし。

「痛いよー。乳首が痛いよー」
「だったら部活に戻って、みんなと練習しろよ。痛みもすぐ引くだろう」
「乳首が擦れて痛くなるー」
「ニップレス付けろよ!!」
「・・・付けてくれる?」
「ひいいいぃぃぃぃ!!!」

 思わず悲鳴に似た奇声をあげてしまう。それぐらい自分でつけろよ!

「なによ。どうせ私のこと、ただにチチデカと思ってるんでしょ!本当はもっと貧乳の方が好きなんでしょ!?」
「そんなに胸のでかさを気にしてねえよ・・・」
「じゃあ、たとえば理枝はどう思う?」
「ん・・・?」

 貴子が例をあげる人物、笠谷理枝―かさたにりえ―。貴子と同じ陸上部の後輩で、貴子と同じくらい負けず嫌いな子である。
 今もコートを走り込んでいる彼女を窓から見ながら、俺はその直向きな眼差しに目を奪われていた。

「・・・・・・ぽ」
「あーー!やっぱり若いのがいいのね! 若 い の が い い の ね - ! 」

 珍しく貴子が同じセリフを二回叫んだ。
 理枝も貴子も別人なのに、どうして同じとして見ようとするのだろう。

「若いったって貴子は理枝の先輩じゃないか。もうちょっとしっかりすれば――」
「私がしっかりしてないんですね!だから胸もでかくなるんですね!」
「なぜそうなる・・・」

 早合点は女の特徴。それが新たな悲劇を生む幕開けにすぎない。
 そうやって何組の男女が別れたことだろう。
 そして、俺たちもまた別れてしまうのだろうか・・・

「俺も早合点しすぎか」
「雄次のバカーーー!!!」

 保健室からダッシュで消えていく。制服の前を曝け出したまま廊下に飛び出したせいで、生徒たちが悲鳴をあげていた。

「荻原!おまえ、我が校の期待の、Hopeになにをしてくれるんだ!!」
「俺は知らん!知らんぞ!!」

 保健室の窓から逃げ出し、先生とのリアルおいかけっこをする羽目になった。
 全速力で家まで駆ける俺は、貴子と付き合ったことを後悔しているのだった。


 
続きを読む

↑このページのトップヘ