純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『憑依・乗っ取り』 > 電波『ソーシャルゲームでTランS(憑依編)』

 俺はベッドで横になる。となりには裸の彼女たちが俺を囲みこんでいた。どこから責めるのかを期待しながら、彼女たちの動きを待ち続ける。そう、俺はただ寝ているだけでいい。あとは彼女達が慰めてくれる。

友子:「あぁん……大作さまぁ」
あかり:「オチ〇ポ食べさせてぇ」
友子:「だめ。私が食べるの」

 俺を独占したいあかりと友子が、下半身にそびえる俺の逸物を目当てに動きだす。
 我先にと、一番おいしい亀頭の部分を手に入れたのは友子だった。

友子:「あはぁ…赤くなっててとっても苦しそう。クンクン……はぁ~。たまらないにおい……早く食べさせてほしいわぁ」
大作:「お、俺も、早く食べてほしいぞー!」
友子:「うふふ……ペロペロぅ。くすくす……」

 すぐそばまで顔を近づけているのに、口を開けて、舌を出しているのに、亀頭に触れずに空中を舐めあげる。
 エアーフェラである。友子の舌使いが激しく、ちろちろと小刻みに亀頭を叩くように上下に舐めあげているので、その感覚を早く味わいたくて逸物が既に勃起状態だ。

友子:「すごいわね、触っていないのにそんなに大きくなるんだ」

 それはそうだ。咥えられていないとはいえ、友子の熱い息を吹きかけられる度に、逸物が熱く滾ってくるのだ。加えて顔を上下に動かしながら友子の鼻にかかった声を出されると、本当に友子がフェラチオしているように錯覚してしまうのだから。

あかり:「そんな空想で勃起するなら、私が本当に咥えてあげる!私のお口の中に精液だしていいから」

 あかりも諦めきれない声をあげている。

友子:「イヤよ。これは私のおち〇ち〇なの!あかりのじゃないんだから……あむっ!」
あかり:「あっ……ああああぁぁ~!!」

 ようやく友子が俺の逸物を咥えたのだ。逸物のカタチにぴったり密着して、生温かい空間が亀頭を刺激する。
 ヌメヌメの友子の口内。本当に食べたかったのだろう、唾液腺が崩壊したようにジュルジュルと唾液が大量に分泌してくる口内は、俺の逸物に絶妙な快感を醸し出してくれていた。

友子:「じゅぼ……じゅる……んふぅ……んっ、んっ……ちゅる、ぢゅるるる~!!」

 美味しそうに逸物を咥える友子の表情。うっとりするくらい蕩けた瞳が、髪の毛をかき分けている指の隙間から覗いて見えた。
 普段は見せない友子の女性の表情が、俺との性行為によって開花したみたいだった。

大作:「せ、先輩……他の男性にもそんな顔見せたことあるんですか?」
友子:「んっ?……んんんっ……はぁん……ないわよ……大作さまにだけ見せてるの。そんな、じっと見ないで下さい……」

 急に照れ始める友子が面白い。なんでもいいなりだと全てが心地良く思えてしまう。濡れた舌の滑らかな感触。温かな舌の粘膜がぺっとりと亀頭に押し付けられ、下から上へ滑る様に舐めあげる。

友子:「んんぅ…ぺろっ…ちゅぱっ、んんっ!ぺろ…!!ちゅろ…ちゅむ……んちゅっ、ぴちゃっ!」
大作:「うひゃあ、ソコ…ヤバイ!」

 尿道口に熱い舌を差し込み、尿道が広げられる甘い刺激にに思わず腰が浮きそうになった。
 友子が亀頭を突きまわす感覚を与えてくれるので、すぐにでも射精できるまで逸物も回復していた。

あかり:「友子がそっちなら、私はこっち」

 そういって、あかりが、俺のお尻の穴を広げてうっとりと目を細めたのだ。
 ヒクヒクと動く俺の尻穴に惚れこんでしまったのか、あかりの小さな舌がペロペロと動いてあかりの唇を濡らしていった。

あかり:「んちゅっ!ちゅぅっ……ちゅくっ!ちゅむっ!んふぅ……んちゅぅ!」

 あかりが俺のアナルを舐めているのだ。普段なら目も逸らしたくなる俺のあそこに、あかりが舌をペロペロと差し出して涎をつけていったのだ。

大作:「んふふぅ…く、くすぐったいぃぃ!!んほおおぉぅ!!」

 あかりの舌は本当に気持ちがいい。その小さな舌先を硬くして、尻穴の皺と皺の間までほじくられている感覚にやられてしまう。
 俺が感じていることが、尻穴のヒクヒクしている動きであかりにはばれてしまう。

あかり:「あんっ。大作くんが感じてくれてるぅ。もっと気持ち良くしてあげようっと」

 さらにあかりが舌を伸ばして奥まで突き入れてくるのだ。皺を伸ばす様に舐められていたので、俺の尻はあかりの舌を受け入れる準備が整っていた。
 あかりの舌が前後に動いて、狭い穴を広げていく。あかりが少し動いただけで、俺の尻穴の内側が擦られていく。

大作:「うひゃあ!」
あかり:「ふぁいった……ちゅぐっ!ちゅぶぶっ!んむっ!んっ、んっ!」

 俺の尻が緩んだ隙にあかりの舌がにゅるんと奥まで入ったのだ。あかりの舌を思いっきり締めつけてガッチリ放さない俺の尻穴。あかりの唾液が俺の尻穴に注がれてヌルヌルする。異物が入った感覚にたまらず、腰が震えあがってしまう。

友子:「んぐぐぅ!!?のどのほくまで、おくちのなか、はいってくるぅ!?」

 俺が腰を上げたせいで、フェラチオをしていた友子の喉〇ンコに亀頭が当たってしまった。腰を上げても下げえても、二人の責めが俺に絶えず襲ってきていた。

大作:「ま、二人とも、スト――!」
諒子:「うふふ。それじゃあ、私は上のお口を独り占めしちょうかしら」

 俺が喋ろうとした瞬間に、諒子先生が俺の唇を唇で塞ぎ、もう何も言えなくなってしまった。柔らかな先生の潤んだ唇。弾むようにプルンと揺れる赤い唇が、俺の唇と合わさり、唾液を交換し合っていく。

諒子:「ちゅ…ちゅぷっ!ちゅむ…んんっ……れろぉ」

 唾液をわざと唇から零して、指に付着させて俺の乳首に塗りつけていく。上半身で今まで感じたことのない刺激が、諒子先生に味わされていく。
 ヌルヌルと滑りながら乳首をこねる諒子の指。爪を立てて痛いくらいが調度いい。

大作:「(ああ、あ……すごい、すごすぎるぅぅ!)」

 三人によって今まで味わったことのない刺激を味わっている。

友子:「ちゅぱちゅむ……んちゅぅっ……んんっ」

 睾丸から押し上げる快感の波すら飲み込もうと舌を亀頭に這いずり吸いつく友子のフェラチオ。

あかり:「んぅっ!ちゅぱ……んふぇ!んんっ!」

 尻穴の奥まで舌の出し入れを繰り返し、熱く柔らかなあかりの舌の感覚を何度も尻穴に注ぎ込む。

諒子:「ちゅぅっ……んっ…ふんんっ……っちゅう!ちゅううぅぅ!」

 そして、強烈ではないが洗練された動きを見せ、柔らかく上半身を攻め続ける諒子の責めたてに、俺の快感は大波を起こして荒ぶっていた。

大作:「いくぅ!!いっちゃうぅうううううーーーー!!!」

 女性のような甲高い声をあげて、俺は睾丸から大量の精液を押し上げていた。
 濡れそぼった友子の舌が、真っ先にその刺激を受け取った。

 どぴゅぅっ!びゅっ!びゅっ!びゅるるっ!!

      
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友子:「ふあっ!ああんっ!?あっつぃ……」

 あまりの熱さで顔を引いた友子に、さらに精液がおそいかかり、顔面に降り注いでしまう。
 顔面真っ白に染まる友子。それでも、まるで生クリームを掬って口に運ぶように、友子は平然と精液を口に入れて飲みこんでいった。

友子:「おいしい……最後の一滴まで飲まないとね」
あかり:「ふあっ……ああん。私も飲みたい!私だってアナル気持ち良くしたんだから、その権利あると思うわ!」 
諒子:「あらっ、それならわたしの方が大作さまに尽くしていたわよ?」
あかり:「せんせい~!!」
大作:「それあら、あかりは友子の顔についた精液を舌で舐めて取ってあげるんだ」
あかり:「はぁい……ん…チロ、チロ……ペロ……ちゅるちゅる……」
友子:「ふあぁぁ!あかりの舌、本当に気持ちがいい……」

 三人によって俺の精液が分配されて飲み干されていく。
 そして、かわるがわる交代しながらセックスを堪能していく。あかり、友子、諒子が俺の上で動いて各々の膣内の居心地の良さを感じさせてくれる。

あかり:「ふぇぇ……オチ〇ポ、子宮の奥まで突いてくるぅ……あんっ!あはっ……すごい、すごいぃぃ!!」
友子:「膣の中を、ゴリゴリって抉られていくぅ……!こんな、おっきぃ、オチ〇ポが初めてなんて、嬉しくて、涙が止まらないよぉ!」
諒子:「どう?先生の膣内?他の子と違って広くて、一番居心地いいでしょう?もっと激しく突いて、好きに弄って構わないのよ。先生と一緒に気持ち良くなりましょう、あっ、はぁん……!」

 上に跨りながら喘いで悦んでいく彼女たち。
 俺が憑依しているとはいえ、まるで本人と変わらない言動、動作で俺を感じさせてくれる。
 彼女たちの身体を貪り、次々に種付けしては交代を繰り返していく。

 本当に、本当に――時間はあっ言う間に過ぎていった。

大作:「うっはああぁ……!!俺も、もう……限界だあああ!!」

 最後に、一滴も身体に残らないほど精液を放出して、意識を失ってくように目の前が真っ白になった。
 0時の鐘の音を聞きながら、俺の憑依体験は終了したのだった。


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 男性たちとの青姦を愉しんだ俺が、遂に最後の時間を迎えようとしていた。

あかり(大作):「……んあぁ。もぅすぐ日付が変わるな……」

 憑依体験を満足いくまで堪能した俺が、携帯を弄りながらその時間を迎えようとしていた。
 あと小一時間だ。
 楽しかった祭りが終わりを迎え、また暇な一日に戻っていく。そう思うだけで億劫だ。

あかり(大作):「でもま、いっか。毎日がつまらないから祭りのような行事が楽しく思えるわけだし」

 毎日が祭りだったら、それはそれで大変だし。祭りが『特別』だからこそ、心が躍るのであって、毎日が祭りだったら逆につまらないだろう。
 年に一度の特別行事。その時、その瞬間は二度と戻ってこないからこそ、その瞬間を輝けるように人は楽しみを心に刻む。
 記念すべき祭りに参加することに意味がある。それはとても充実した、大切な思い出となる。

あかり(大作):「さて、今度は誰がこの体験に選ばれるのだろう……」

 憑依体験に想いを馳せる者は多い。もちろん、選ばれることならまた俺に選ばれるに越したことはない。
 でも、おそらく俺が憑依体験に選ばれることはもう二度と回ってこないだろう。

 残りの時間、この特別な時間をどうやって過ごそうかと考えていた。
 終わりにすることは簡単でも、一分一秒だってこの時間を無駄にはしたくない。
 時間は有限。待ってはくれないのだ。

あかり(大作):「――がめついな、俺」

 思わず苦笑してしまった。
 携帯に送られてきたメールを見ながら、タイムリミットに想いを馳せる出来る限りのことをやっておきたかった。



 運営より

 10周年達成記念を祝して――
 プレイ利用者代表と致しまして、貴方様に『電波』の届く範囲内における方々との、一日憑依イベントを
 行います。

〔憑依する人物の名前を入力して〕、メール送信ボタンを押してください。



 最初に送られてきた一通のメール。運営会社から選ばれた特別なメールを読みなおしながら――


あかり(大作):「…………………んんっ?」

 俺は気付いてしまったのだ。
 『貴方様に、「電波」の届く範囲内における『方々』との、一日憑依イベントを行います』という文章に――
 憑依する相手は一人じゃなくていいという事実に。
 複数でも憑依が可能という、紛らわしい内容に。

あかり(大作):「嘘だろう……まさか、そんな……」

 最後の最後に気付いた恐るべき見落としに手が震える。
 やり忘れていたことがあったというのか。
 俺は恐る恐る、憑依する人物名の欄に、複数の名前を入力していった。
 今更他の人に憑依するつもりはなかった。
 せっかくなのだと、今日憑依した、三人の女性の名前を入力していく。

 篠原諒子、川上友子、白河あかり。

 三人の名前を入力して、メールを送信した。

 すると――――――― 


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あかり(大作):「あぁぁ…気持ち良かった」

 俺の身体とのセックスを終えたあかりの身体は、すこぶる元気になっていくように大きく伸びをした。
 身体の中ではたくさんの精液で溢れているにも関わらず、子宮内に溜まっていく感覚が妙に気持ち良くて病みつきになる。
 男性では萎えるものがない女性のアソコは、未だに疼きが引くことなく留まって火照っていた。

あかり(大作):「もう三回も射精しちゃったもんな。子供が出来たらあかり先輩もびっくりするだろうな!」

 誰の子供かも知らない子を授かったらと思うと、俺の邪な心が悦んでいる。
 あかりにとってはこのボンデージ姿をされていることも知らなければ、見ず知らずの俺ともセックスいていることすら気付いていないんだもんな。身体のあらゆる部分を弄り、何度も果てていながら、至るところからあらゆる体液を放出してはその度に歓喜の声をあげている姿など想像もできない。
 そんな姿をさせているのだと俺が思うと、ひどく光栄に思えてしまう。
 あかり先輩には罪がないけど、もっとヒドイことをやらしてみたいと、そう思わずにはいられない。
 選ばれた者しか出来ない、憑依の面白さを満喫したいのだ。

あかり(大作):「俺のはもう使い物にならないし、せっかくならこの格好で外に出てみようかな」

 あかり先輩の身体を起こして、ボンデージ姿のままで外出を始める。
 見た目では可愛いあかり先輩が、ボンデージ姿で外に出歩いているのだ。日は沈み、暗くなった外の風景とは言え、疎らに人は点在する。
 その都度、信じられないという表情をした会社員やOL、タクシー運転手が通り過ぎ様に見てくるが、気に留めることなく夜の散歩を楽しんでいた。

あかり(大作):「んふふ…見てる見てる。まるで今にも襲いかかってきそうな目で見てくる視線が怖いくらいだ」

 そうして俺は近くの公園に差しかかった。中では家のないホームレスから、家に居場所がない中年から青年の男子が不思議なほど集まっていた。
 昼では奥さまの井戸端会議で使う公園が、夜の顔として不思議な空気を醸し出していた。
 少し怖い男性たちだが、今の俺には相応しい環境に思えて脚を踏み入れた。

男性:「お、おい!?なんだありゃ?」
男性:「これは……たまげた。どこのお嬢さんだい?」

 若い女性がボンデージ姿で登場したことで男性が逆に驚いていた。そして、皆で騒然としながらも視線を外さずにあかりのエロ姿を目に焼き付けていた。

あかり(大作):「んふふ……こんにちは、みなさん。月が綺麗ですね」

 そんな挨拶をされて男性達が一斉にお辞儀する。様子をうかがいながらも、久し振りに見る女性の身体のラインに喉を鳴らしていた。

      
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あかり(大作):「そんな目で見られると、恥ずかしい。……でも、見られるの私好きですから、もっと見てください」

 挑発するようなポーズで男性達を惹きつける。男性達も言われるまでもないくらいに、顔を伸ばしてあかりの身体を見つめてくる。ボンデージからはみ出した乳首が、ぷっくりと膨らんでいるのが男性に見られていると、そう感じただけで身体中にエクスタシーが溢れて感じてきてしまうのだ。

あかり(大作):「みなさんに見られて、私、もう我慢できなくなっちゃいました。だから、皆さんの汚いオ〇ンポ、私の膣内に挿入れてくれませんかぁ~?」

 股間のジッパーを下ろして秘部を露出してみせる。終始男性を蔑む上から目線で挑む俺の態度だが、『穴があれば何でもいい』と思っているような連中だ。主導権を握られるのは癪になる。

男性:『う、うおおおおおぉぉぉぉ!!!!』

 事実、男性たちはあかりの態度を気にすることなく、我先にと俺に群がりに飛び込んできたのだ。ズボンの下に隠した、勃起したチ〇ポをそそり立たせて。
 根っからのドM集団である。


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???(大作):「ただいまぁっ、と」

 あかりの家から帰ってきた俺は、そのまま自分の家に上がり込んでしまった。そういえば、俺の身体はどこにあるんだろうか、学校から置いてきたとしたらさすがにマズイ事態になっているだろうと、内心焦ってはいたものの――、

???(大作):「あっ、帰ってきていたのか」

 ベッドに横たわる自分の身体を見てほっと胸をなでおろす。無意識なのか、それとも家までの距離をGPSを駆使して案内してくれたのかはわからないが、誰にも怪しまれることなく憑依を楽しみたいものだ。
 残り数時間、やはり楽しむのなら自分の身体とのセックス。
 最高のオナニーを堪能するために、俺は自分の家に帰ってきたのだから。

???(大作):「うふふっ……。ただいま、大作」

 まるで、新婚したての嫁のように、甘い声で大作に語りかける。持っていた手提げの紙袋をカーペットの上におき、眠っている大作に近づいて顔を覗きこんだ。
 自分の寝顔。絶対に見ることのできない表情。とってもブサイクな顔だ。

???(大作):「あまりに私の帰りが遅かったから眠っちゃったの?……ごめんね、大作くんの家に勝手にあがっちゃった。だから、うんといっぱい楽しみましょう」

 二人きりの部屋の中で、白河あかりが微笑んだ。
 俺はあかりの家から號を外に出した後、ソーシャルゲームで続いて白河あかりに『憑依』した。あかりの身体は、疼きと火照りに下半身が起き上がれないほどに疲れていたが、俺の底知れない欲求に気合だけで立ち上がると、制服に着替えて自分の家までやってきたのだ。
 あかり先輩が家にやってくることは当然ながら初めて、それどころか、女性が俺の部屋に入ることも初めてだ。その二重の喜びを俺ではなく、あかりが表現してくれるのだからテンションがハイになってしまう。

あかり(大作):「そうそう。大作くんのために、ランジェリーショップから下着を買って来たんだよ。私こんなの買ったことなくて恥ずかしかったけど、大作くんなら気に入ってくれると思って、勇気出して買っちゃった!いま、着てみるからね」

 紙袋の中から、かったばかりの一着の下着を取り出す。しかし、それは下着という想像をはるかに超えた一着だ。
 エロ下着……シースルーとか、マイクロビキニとかを想像するが、今回俺が買ってきたのがそのような代物ではない。
 ボンデージだ。SMでおなじみのラバー素材の一着であり、弾力性や伸縮性があるので、あかりの身体を完璧なまでに包み覆うことができた。また、空気や水を通さず、かつその伸縮性により肌に密着し、適度な拘束感、圧迫感を与える衣服は、あかりのボディラインを強調させているようだ。あかりの身体の曲線に張り付くように浮き沈みする無機質な光沢は、見ているものを圧巻とさせる。

あかり(大作):「どう?すごいでしょう?普段の私なら絶対に選ばない服を着てるのよ?へぇ~。競泳水着とはまた違ったイヤらしさがあるよ。キャハッ!すごいイヤらしい~。股下についてるチャックがすごくエロいよぉ~」

 ボンテージを着たあかりが大喜びしている。言っている通り、普段のあかりならば絶対に選ばないだろうし、着ることもない。俺があかりの身体で着させているという征服感で、大はしゃぎしているのだ。

あかり(大作):「ンフフ……、ほれほれ、この姿を見なくていいのかな?あかりちゃんのボンデージ姿なんて今後一生見ることができないよ?あっ、写真に取っておこうか?記念になるしね!」

 パシャリとフラッシュがたかれて、あかりのボンテージ姿を写真に収めた。あかりの携帯電話で写真を取った後に、自分の携帯電話へデータを送る。これなら一生思い出が残るだろう。ありがとう、あかりさん!
 でも、まだまだイヤらしい格好になってもらうけどね!

あかり(大作):「このボンデージブラ外してみようっと……うひゃあ!あかりさんのおっぱい丸見えだ~!」

      
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 シリコンゴムでできた、胸を隠す箇所を外してみると、あかりの乳房だけが外に露出してしまった。ゴムで包まれていた乳首が寒さを訴えるように硬く突起してくる。
 赤いボンデージとあかりの露出した肌の色のギャップがとてもたまらない。山盛りにあがった乳房の形がとてもイヤらしかった。

あかり(大作):「イヤらしい~。とってもイヤらしいよぉ、あかりさん~!ひゃぅっ!乳首、すごく、感じちゃうぅ」

 恥ずかしさと興奮に、あかりの身体がすっかり敏感になっていた。乳首を突くように触ってみるだけでもたまらないのに、人差し指と中指で乳首を挟むように摘まんでひっぱると、乳首から強い電流がビリビリと全身を痺れさせて、とても気持ちがよかった。

あかり(大作):「んああぁっ!ああんっ、こんなに、乳首で、感じたことないぃ!!とっても、きもちいい~!んんんっ……大作くんにぃ……聞かれちゃうぅぅ~!でも、とまんないぃぃ!!」

 露出した乳房を弄りながら喘ぐあかりの声に、自分の身体だったらたまらずに逸物を握ってシコっているに違いない。男性だった時では味わえない、あかりの乳首の感じやすさを堪能しながら、俺はゆっくりと自分の身体へと近づいていった。

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 あかりの家にあがった號(大作)は、既にテンションが高かった。
 本来の自分だったらまず、あかりの家にあがらせてもらえるはずがない。イケメンとは人生イージーモードである。

號(大作):「うっひょーい!これがあかりちゃんの部屋?すごい、お洒落だね」
あかり:「そんなことないですよ。散らかっていて本当に恥ずかしいです」

 当日であった人物を家に招待するなどありえない。それほどあかりも本気ということだ。ベッドにちらかっている脱ぎかけのパジャマを喉から手が出そうなほど欲しがってみせる號(大作)だが、本題はそこじゃないことを思い出す。

號(大作):「おっと、そうだった……。あかりちゃん」
あかり:「は、はいっ!?」
號(大作):「タンスどこ?」
あかり:「………へっ?」

 號(大作)はあかりのタンスを開いては衣服や下着を物色していた。あかりにとって信じられない光景である。號のようなイケメンが、初めてあがる人様のタンスを開けて中身を物色しているのだ。

あかり:「(し、しし、信じられない……でも、なにやっても許されてきたのかしら?逆に感心しちゃうけど……マナーが足りない……)」
號(大作):「(どうせ、俺の身体じゃねえし、こんなチャンス滅多にないからな!今は好きなことさせてもらうぜ)うへへへ!!」

 頭からショーツを被って下品な笑いを見せる號に、あかりは幻滅していく。そろそろ止めさせようと思ったところで、號(大作)がお目当てのものを見つけたのだ。

號(大作):「おっ、あったあった。競泳水着」

 それはあかりの競泳水着だった。大会で見る紺色に赤のアクセントが入った競泳水着を広げてみせた。號(大作)に競泳水着を見つけられたあかりが動揺する。

あかり:「そ、それをいったい、どうするんですか?」
號(大作):「どうするって?水着は着るためにあるんじゃないか。俺の目の前で着てみてくれないか?」
あかり:「え、えええっ!?」

 水泳部で何度も水着を着ているとはいえ、水のないところで水着に着替えることにさすがに抵抗の色は隠せない。恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、あかりは首を横に振った。

あかり:「そんな……ダメです。私の水着姿なんて……」
號(大作):「あかりちゃんの水着姿が見たいんだ!おねがい!この通り!」

 急に地面に頭を付けて土下座して頼みこむ號(大作)。格好良かった印象がまったくない。
 只の変態を家に上げてしまったことを今更ながらに後悔した。

あかり:「(私の……運命の人はどこにいっちゃったの~!)」
號(大作):「水着は男のロマン!!!」

 断言する號に押されるように、仕方なく水着に着替え始めるあかり。家にあげてしまった以上、自分で罪滅ぼしするかのように溜め息を吐きながら着替えていった。

あかり:「絶対に、こっち見ちゃいやですよ?」
號(大作):「絶対、こっち見ませんよ!(と、言いながらガン見してますけどね~!うーん、背中がエロイ)」

 競泳水着は水抜けのために背中が開いており、あかりの背中が丸見えである。お尻にみっちり食い込んだ水着が良い感じにエロイのに、あかりはさりげなく食い込みを直してしまったのだった。

あかり:「着替えました」

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 正面を向いて號と対峙するあかり。部屋で競泳水着を着ているあかりは表情が真っ赤である。
 モジモジと、號に見られて恥ずかしそうに身体を揺するあかりは、身を強張らせて視線から逃れようと俯いてしまっていた。

號(大作):「素晴らしいです、先輩!!」
あかり:「そんな、先輩だなんて……」

 喜んでもらえると悪い気はしないものの、肌寒い季節の競泳水着に今すぐにでも着替え直したいと思っていた。

號(大作):「あぁ、この脚、太股……最っ高だぁ!」
あかり:「ちょっ、ちょっと!?」

 気付けば號(大作)があかりの生足に頬擦りしてしがみ付いていた。あかりはびっくりしたが、號(大作)につかまって逃げることができなかった。

號(大作):「あかりちゃん、鳥肌立ってるよ?大丈夫ですか?」
あかり:「(だって、気持ち悪いんだもの!)」

 言ってやらないのが優しさだと、あかりは口を噤んでしまった。それを良いことに號(大作)の想いは加速する。

號(大作):「それにしても、あかりちゃんってスタイルですね。ウエストも締まっていながら適度にお肉がついていて…、水着の栄える身体してますね」
あかり:「そんな…こと……はっ…やめ……あっ!」

 あかりの背後にまわり、競泳水着の上からあかりの身体を触りまくる號(大作)。刺激に反応したあかりの息が荒くなっていった。

號(大作):「あれれ?あかりちゃん、感じちゃった?」
あかり:「ち、違います!これは――」
號(大作):「またまたぁ。身体が火照っているのが水着越しでも分かりますよ?」
あかり:「ひぃぃっ!!」

 あかりの乳房をがっついた號の掌いっぱいに、あかりの胸の感触が伝わってくる。
 大きすぎず、小さすぎず、適度な形整ったあかりの胸だ。

號(大作):「あれ?ニプレス付けてないの?」
あかり:「そんなの……付けているわけないじゃない……」

 こんなことになるとは思ってもいなかったあかりの読み不足が裏目に出る。號(大作)はあかりの乳首の感触に気付くと、ニヤニヤ顔で訪ねてくる。

號(大作):「ずいぶん乳首が硬くなってるね」
あかり:「やっ!んんっ……!」
號(大作):「声を隠さないで喘いだって良いですよ?そっちの方が俺も興奮します」
あかり:「興奮って……別に私は――!」
號(大作):「あかりちゃん、ウソはよくないよ。こんなに乳首勃起させて……」

 競泳水着を捲り、乳房を両方露出させる。あかりの白い透き通った乳房が外気に曝してしまう。

號(大作):「おぅ。谷間に落ちた水着の食い込みっぷりがいいね!」
あかり:「やだぁ、こんなの、恥ずかしいよ…」

 背後から抱きつくように覆いかぶさり、胸を揉まれているあかりは、號(大作)から逃げることができない。
 直接乳房を揉まれてしまうあかりに、その感覚が身体中に走り感じてしまっていた。

號(大作):「この柔らかい感触。たまんないね」
あかり:「もぅ、ホントに……あっ……やめ……はぁっ」

 あかりの頼みに仕方なく號(大作)は一度手を緩めた。號(大作)があかりから手を放すと、ベッドにもたれかかる様にあかりはしゃがみ込んだ。
 感じているせいか、甘い吐息をつきながら呼吸を整えている。弄っていないのに、下腹部の競泳水着の箇所が一部濃く変色していることに気付いた。

號(大作):「あかりちゃんって感じやすいんだね。これなら前菜は必要ないかな?」
あかり:「ハァっ……えっ、えええっ…?」

 股間部分を引っ張られ、水着が秘部に食い込んだ。その感覚に小さな悲鳴を上げるあかり。

號(大作):「やっぱり、濡れてるね。やっぱり、水着は濡れてこそ味が出るねぇ……あっ、あかりちゃん、糸引いてるよ?大洪水じゃない!」
あかり:「い、言わないでよ!」

 散々、言葉とテクであかりを責め続けた號(大作)は、自らの逸物もまたズボンから外にはみ出させた。いきり立った逸物を取り出し、暴君とばかりに膨張した硬さと大きさを保った状態で、あかりの秘部へと宛がったのだ。

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???(大作):「この俺の純愛を拒絶しようって言うのか……ちょっと可愛いからって調子に乗っていると痛い目見るぜ?」
 
 フッ、フハハハ!!俺の胸の内に眠る悪の感情が、あかりに拒絶された怒りに連動して目覚めてしまったあぁ!

???(大作):「こう見えても俺は諦めのいい男でな。手に入らないものは目障りなだけだろう?だったら、目の前から消してやるんだよ、あかWRYYYY!!!」

 俺の目の前にのこのこ現れた白河あかり。当然、彼女は何の面識もない俺に恨みを買っていることすら気付いていない。このまま殺されるのなら、無差別殺人の悲しき被害者である。
 そして俺は、なんの生活の変化もなく日常を過ごすことが出来るわけだ。何故なら、いまの俺の姿は、本来の俺の姿ではない。チンピラのヤンキーに憑依しているのだ。
 無差別殺人ではなく、DQNに絡まれた憐れな被害者というわけだ。
 頭の中に広がるあかりの最後が、あまりに無残で泣けてくる。そう、あかりが本当に愛する人は――死ぬ瞬間に傍にいた人なのだ!
 こんなに想っているのに、俺の気持ちに気付かないのなら、愛の制裁を以って気付かせてあげようじゃないか。
 可哀想なあかり。せめて、俺の腕の中で眠れ――!!

ヤンキー(大作):「しねえええええ!!!!」
あかり:「えっ、きゃあああああああ!!??」

 突然、殴りかかった俺に対応できるあかりではない。図太いヤンキーの腕から放たれるマグナムパンチは、さながら徹甲弾の威力を持ち合わせる。突然、当たれば怪我だけですまない。あかりのような細い華奢な身体、全身の骨を打ち砕いてやるぜ! (※かなり、誇張表現が含まれております)。


 ――一陣の風が吹いた。


 知らない男性が、あかりを守る様にして突如現れたのだ。

ヤンキー(大作):「なにぃ!?」

 驚いたことに、あかりだけじゃなく、その男性は自らの身体で庇うわけでもなく、避けたのだ。俺の徹甲弾パンチを軽く避けるほどの身のこなしを持つ謎の男性――

???「か弱い女性に手を出す輩を、俺は許さない」

      
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 まるで、正義の主人公が吐きそうな鳥肌の立つ台詞を、平然と決める男性。だとするならば、俺はまるで悪役そのもの――
 悪には悪の正義がある。

ヤンキー(大作):「俺とあかりの関係を知らない奴が出てくるんじゃねえ!」
あかり:「私も知らないんですけど…あなたダレよ!?」
ヤンキー(大作):「ぬぁにぃ!!?」

 そ、そうだった。憑依している俺の恨みを、あかりが知っているわけがねえ。
 今までの空まわりの自信。『憑依』に選ばれたことによる過信。
 俺はなんてちっぽけな存在なんだ。
 つ、つまり、この戦いは――
 俺の敵は……俺自身だったのか……

ヤンキー(大作):「ぎゃあああああああああああ!!!!」

 まるで雷に打たれ、意気消沈したように地面に倒れたヤンキー。あかりの前で二度と起き上がることはなかった。


 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・

あかり:「あ、ありがとうございました」

 あかりが男性にお礼を言うと、男性はあかりに改まったように面と向かった。

???:「いいえ、お怪我がなくてよかった、あかりさん」

 あかりが男性から名前を呼ばれたことにドキッとする。急に心拍数があがる様に顔が赤く染まっていく。

あかり:「ど、どうして、私の名前を?」
???「あなたはお気付きではないかもしれませんが、私もまた他校の水泳部に所属していて、あなたの活躍を大会などでご覧になっています。御自身の結果だけではなく、仲間を応援するあなたの姿勢が私の目に今も焼きついています」

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 男性の告白に運命的な何かを感じるあかり。水泳という同じ趣味を持つ、イケメンの彼に出会ってしまったことで、あかりはさらに男性に惹かれていった。合わせて――

あかり:「……ひょっとして、私のことをずっとつけていたのですか?」
???:「恥ずかしながら……あなたの後ろにピッタリと張り付く、その男の素性が気になりまして……失礼ながら、尾行させてもらいました」
ヤンキー(大作):「ま、まんまとおよがせたなぁ・・・」

 ――男性もあかりに気があることが明白であり、まさに出会うべくして出会った二人に、あかりは今までで最高の男性に巡りあったと確信した。

???:「決して正しい方法ではなかったかもしれませんが、事が起こる前にあなたをお救いしたかった。……これはあなたのことを気にする、多くの男性のうちの一人の戯言として、聞き逃して貰っても構いません」
あかり:「かあぁ~/////」

 ここまで言われれば、もう告白したようなもの。あかりは今すぐにでもオッケーサインを出したくて、男性の気を引こうと逆に引きとめた。

あかり:「あのぅ、このお礼は必ずさせてもらます。ですので、お名前を教えてくれませんか?」
號:「千石號―せんごくごう―」
あかり:「號さん……お時間なれば、その……お茶でも御一緒しませんか?」

 彼、號もまたあかりの誘いに驚いた表情を浮かべるも、その意図に気付いて子供のような笑みを浮かべると、「ありがとう」と口を動かした。

號:「ぜひ御一緒させてください」
あかり:「この先に、とっても美味しいケーキ屋さんがあるんです。甘いもの、大丈夫ですか?」
號:「こう見えて甘いものに目がないんです」
あかり:「よかったぁ~。えへへ!」

 楽しげに肩を並べて歩きだした二人。ヤンキーを気にすることなく、二人の世界に旅立ってしまった。ピクピクと、死を目前にしたような目で二人をみるヤンキーの瞳には、恨みや憎しみという憎悪を含んだ怨念めいたものまで映っていた。
 勝ち組と負け組である。
 二人仲良く歩く日向者と、それを嫉妬する日陰者。

ヤンキー(大作):「その名前……おぼえ、たぞ……せんごく……ごう!」

 ヤンキーは震える手で自分の携帯を取り出し、アプリを開いたのだった。

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 友子先輩になった俺は、白河あかり先輩との仲を取り戻すために暇な授業時間で思考していた。
 放課後でのあかり先輩との妄想を思い浮かべ、にやけてしまう表情を抑えきれない。

友子(大作):「(おっと、今前の席の男子と目が合っちまった。くわばらくわばら、気を付けないといけないなぁ)」

 と、思いながらも友子先輩の手はスカートの上から秘部を押しつけるように力を入れた。かぁっと熱くなる下半身に、既に愛液が染みだしているのがわかった。

友子(大作):「(あぁん、もぅ濡れてる。友子先輩の身体って感じやすいよな。……って、さっき諒子先生とヤッたばかりだもんな。そう簡単に疼きが収まるわけもないか)」

 先程まで俺が犯した友子先輩の身体に転移したんだ。今度は同年代の先輩の身体で楽しませてもらおうじゃないか。
 机に座って授業を受けている姿勢のまま、心臓を抑える様にして友子先輩の胸の感触を味わう。制服越しでも柔らかな感触が掌に伝わり、吐息が荒くなってしまう。
 もう片方の、スカートの上から秘部を押していた手は、今度はスカートの中へと忍ばせていく。どんどん友子先輩の秘境へと近づいていく楽しみと、ショーツ越しで味わう柔らかな盛りマンの感触に、興奮が昂っていく。

友子(大作):「(ふぁ…みんなが授業受けている中で、オナニーしてるんだ。友子先輩の身体で……)」

 ありえない状況をつくりだしていることに感動し、身体が震えて悦んでいるみたいだ。

友子(大作):「ぁっ……ふっ、ぁぁ…ぃぃ……ぃぃょ…」

 顔を真っ赤にして隠れてオナニーしているのに、小声を出して感じている声を喘ぐ。まるでオナニーしていることを知らせているみたいで、心のどこかで誰かに気付いてほしいという願望があるのではないかと勘ぐってしまう。
 見られたい、見てほしいと、友子先輩が男性を誘っている甘い声を、俺が出しているんだ。

友子(大作):「(見られたところで、俺に支障があるわけじゃないし。授業中に思いっきりイっちゃおうかな~)」

 身体が熱くなるごとに敏感になっていく友子先輩の身体。またイきそうになって、表情をこわばらせる。

友子(大作):「(ぁぁ~…ぁぅっ、ぃ、ぃっ……いたっ!)」

 突然、俺の頭に紙くずが投げられた。丸まった一枚のA4サイズが、一体どこから投げられたのかを見てみると、白河あかりが頬を赤く染めて睨みつけていた。

あかり:「(なにやってるのよ!こんな場所で!)」

 その目が訴えているようだ。女性を代表するように、すぐに俺の行為をやめさせたい意思表示があの丸められたノートというわけだ。

友子(大作):「(えへっ、ごめんね!(・ω<)テヘペロ)」

 舌を出して可愛くあかりに合図すると、あかりは一回溜め息をついて授業に戻っていった。仲が悪くなってもお互い気にかける間柄であるということだ。
 良いところではあったものの、釘を刺されてしまったのなら仕方がない。そんなことよりも、あかりの反応を見て早くも俺の心はあかりに向かっているのであった。

友子(大作):「むふっ。……もうすぐいっぱい可愛がってあげるからね、あかり先輩」

 俺もまた授業に打ち込むように視線をノートにうつしていった。


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 先生に誘われて、ベッドの上に横たわる。先生に聞こえてしまいそうなくらい胸がドキドキしている。
 これからすることを考えると、ベッドがすごくエッチなものに見えてくる。
 恥ずかしさから顔を赤らめ、身体が温かくなるにつれ、部屋の空気も熱っぽく思えてくる。先生と二人しかいないのに、裸になっても寒くなかった。
 いいえ、寒くても構わない。だって、これからわたし達は――

友子:「あふぅんっ!」

 先生の手が私の胸を触ってくる。先生の掌から伝わる温もりが、身体の内側に伝わるように伝導して火照ってくる。

諒子(大作):「どう?…きもちいい、川上さん?」

 私の乳房を下から持ち上げて一気に放して上下に揺さぶる。弾む乳房が揺れるたびに、肩が凝る重みがくるけれど、大好きな篠原先生に弄られていることで頭がぼぉっとしてきてしまう。

友子:「……はい、きもちいいです」

 諒子先生わたしの胸を揉んでいる。そんなこと、絶対にしてくれないと思っていたのに、先生が私のおっぱいを弄ってくれてる。まるで子供の私を、諭すように、優しく包み込むように乳房を滑らして触ってくる。
 乳首にあたるか当たらないかの微妙な手付きが、私の背筋をゾクゾクと震わせた。

諒子(大作):「川上さんのおっぱい、柔らかいわぁ」
友子:「あっ、んあっ…!やぁん…!そんなに、強くされたら……あぁ!」
諒子(大作):「うふふっ、乳首こんなに勃起させちゃって。川上さんったらエッチなんだから」

 そう言って笑いながら先生が乳首を抓った。鋭い痛みと供に送られてくる刺激に、頭が真っ白になりそう。

友子:「あぁ…乳首に……響いて…うぁ…あっ…!」
諒子(大作):「いっぱい気持ち良くなっていいのよ。この部屋は防音で誰にも聞こえないから」
友子:「ふぁっ……は、ひ……あぁんっ!」

 乳房を弄られてくすぐったい。女性同士で性行為してることが照れくさくなって微笑みあうと、先生もふっと柔らかく笑ってくれて、静かに目を閉じて顔を近づけてくるので、私も同じように目を閉じて、先生と唇を触れ合わせて舌を交わらせた。

友子:「んっ…んぅっ!んっ…ふぁ……あっ…!」
諒子(大作):「ちゅっ…んちゅ…ちゅぱ……うふふ、川上さんのお口、とても甘くておいしいわ……んふ…」
友子「んんぅ……ちゅ…せんせい、の…舌にいっぱい舐められてる……んっ、ちゅっ…ちゅむ…」

 私たちの舌を絡ませる音が、耳元で響いてとってもイヤらしい。
 キスの音、合間に出る吐息の音、二人だけの部屋の中で響かせる音に興奮して、私のアソコがどんどん熱くなっていく。

      
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友子:「ふぁっ!あっ…んっ!あぁ、んちゅ…ちゅ、ちゅぱっ」

 自然と私の口から喘ぎ声が漏れてくる。先生と同じ、熱い吐息を吐き出している。
 私の勃起した乳首を、先生の乳首が擦りつけるように弄ってくる。
 先生と私、口と口、乳首と乳首、まるで身体全体でお互いを求めるように、一つになってお互いの部位を交わらせていく。

諒子(大作):「川上さんは乳首が弱いのね?乳首が当たるたびにドンドン硬くなってる」
友子「ひっ!ぃ…いいですぅ!あっ、あんっ!乳首、好きですっ!」
諒子(大作):「素直でとってもいいわね。じゃあ、私の手でまた弄ってあげる」

 先生が涎を塗った掌で、私の乳首を抓ってくる。
 摘まんで引っ張られて、ビリビリ刺激がきて、身体が勝手に跳ねあがっちゃう。
 痛いけど、痛みよりも疼きの方が強すぎて、先生が指を放した後でもまだ指で乳首を摘まれているみたいにビリビリくる。
 私のアソコから溢れるお汁が、ベッドのシーツを濡らしていく。じんわり熱くなって、ヌルヌルしたシミが広がっているのが股下から伝わって分かるのに……たまらない。
 もっと感じたい。もっと刺激がほしい。

諒子(大作):「まるで悩みやストレスから解放されたように欲している顔してるわ、川上さん。すごく良い表情よ。艶かしい目つき、そそられるわぁ」

 そんな表情してるのかしら、わたし……。自分で自分を見たことないから分からないけど、それはきっと、先生が艶やかで色っぽいからだと私は思う。
 女性でも嫉妬しちゃうくらい綺麗な先生の身体。服の上からでも分かる抜群のプロポーションを、生で見ることが出来てとっても嬉しい。

諒子(大作):「今度あかりさんにもやってあげてね。あなたがリードしてあげれば、きっとその友達も理解してくれると思うわ」
友子:「あかりと……?それは……まだ恥ずかしい、かな」

 今回は先生から誘ってくれたから私は大胆になれたけれど、自分から大胆になることなんてまだ出来ない。
 ほらっ、やっぱりこういう行為って受け入れる人と受け入れてくれない人がいるもの。
 十人が全員受け入れてくれるとは限らない。あかりが私を受け入れてくれなかったら、きっと関係の修復はもう出来なくなると思うから。
 だから今は、私を受け入れてくれる先生との行為に専念したい。

友子:「それより、せんせい……そろそろ、こっちの方も……おねがいします」

 そう言って私はゆっくりと、濡れた股ぐらを開いて秘部を先生に覗かせた。欲しているせいか、アソコを開いて先生に見せる私の割れ目は、ぐっしょりと濡れてイヤらしく光っていた。

諒子(大作)「はぁ…はぁ…わ、わかりました。川上さん……」

 先生も同じように股を開いて、同じ態勢になって割れ目を左右に開いて私に見せつけた。私よりも大きく開いたことで、中の様子が鮮明に見ることが出来た。
 先生のアソコは私よりもいっぱい濡れていて、襞の入口がしきりに閉じたり開いたりしていている。こんなに動くんだ、なんだかとってもイヤらしい。

諒子(大作):「足を滑らせて…行くわよ……ンっ」

 先生の足が滑ってきて、私の股ぐらに潜りこんできた。そして、くちゅりと水と水が交わる音が卑猥に響くと、わたし達の秘部がぶつかって、大きな刺激が発生した。

友子:「やぁっ!す、すごいっ、これぇ…!私と、先生の、くっついて……あっ!」
諒子(大作):「そうね。下のお口もキスしちゃったわね…?」

 先生が腰をゆらし始め、重なった割れ目の粘液が擦れあう。潤んだ粘液が吸いついてきて、引っ張られるように放れて、また吸いついてくる。
 先に溢れて渇いた粘液の箇所が新しく溢れ出た粘液に塗られて熱くなってくる。

友子:「ひゃぁ、あふっ、ひゃぅん!すごい、あっ、せんせえ!だ、めぇ!」
諒子(大作):「あはっ、あんっ、先生のアソコ、川上さんのおま〇こと擦れて……んんっ!」

 腰をぶつけ合う度、先生のアソコが絡みついてくる。指先から頭の先まで、快感が走ってくる。
 乳首なんかよりもビリビリ痺れる感じが、ずっと続いてる。

友子:「あっあっ!すごいぃぃ!もっと、アソコ擦ってぇ!んひぃ!!」
 
 気持ち良すぎて、頭が真っ白になる。先生をもとめて、わたしの腰も突き動かされていく。
 喘ぎ声がとまらない!
 甘い声を出しながら、わたしは精いっぱい足を開いてアソコを擦り合わせた。
 感じれば感じるほどアソコは開いて、敏感な粘液がぴったりと密着して、先生の割れ目と擦れあう。 
 
友子:「んひぃ!!?」

 突然、強い刺激に私が悲鳴を上げた。
 先生の割れ目と私の襞がぴったりくっついたまま放れなかった。その状態で擦りあうように先生は腰をうごかすので、襞がすごく引っ張られたのだ。
 チカチカと眩暈がするほどの衝撃だった。クリ〇リスが剥き出しにされて、先生の肉襞に擦られたせいで、一気に絶頂まで昇らされてしまう。

友子:「ひぃ!やあぁ!イっちゃう!私ぃ……もぅ、ダメぇ!」

 私を追うように、先生も絶頂に上る様に追いあげていく。
 濡れそぼった熱いアソコとクリ〇リスがが、ギュッと押し付けられて激しく擦られた。

友子:「こんなのっ、ひあぁ!腰が…止まんない……やあぁぁ!!」
諒子(大作):「ああん、きもちいいぃ……おま〇こきもちいいっ!んんっ!イクっ、イクわ、イっくうううぅぅ~!」
友子:「イくうぅ~!あぁんっ!あぁあっ!!」

 お互いが絶頂を迎え、重なったまま、ピクピクと痙攣していた。お互いがそれを察するほど、下半身が爆発して快感が身体中を駆け巡った。

友子:「はぁっ、はぁ…ぁん……まだ、おま〇こがヒクヒクしてる……はぁ~」
諒子(大作):「あっ…アハッ……やだぁ、びしょびしょじゃない」

 全身で汗をかいたわたし達は自分たちが濡らしたベッドの上に横たわった。
 先生と交えたことで、私の身体は疲労を覚える。でも、それは普段勉強で疲れた時とは違って、どこか清々しいとまで思える、充実した疲れだった。

友子:「あの……せんせい…」
諒子(大作):「んっ~?なにかしら?」
友子:「このことは、お願いですから、先生と私だけの秘密にしてください」

 私のお願いに先生は、少し間を置いたけど、

諒子(大作):「ええ、わかったわ。わたし達二人だけのナイショね」

 先生がウインクしながら約束してくれたことに、わたしは嬉しかった。
 もしまた、辛いことや悩みがあったら先生を頼りにしよう。
 そうしたら、また、身体で癒しを与えてくれますか?
 せんせい……


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諒子(大作):「おまたせ~」

 楽しげに扉を開けて生徒を招き入れる。そこにいたのは、3年C組の川上友子先輩だった。俺とは関わりがまったくなかったとはいえ、先輩の噂話は学年下のクラスにまで聞こえてくる。

友子:「・・・・・・」

 浮かれている俺とは対照的に難しそうな表情を浮かべている。勉強で疲れているのか、先輩たちがメンタルのカウンセリングに足を運ぶことは珍しくなかった。

諒子(大作):「今日はどうしたの?先生でよければ悩みに乗るわよ」

 俺は諒子先生の声真似で友子先輩に近寄っていく。女性と肩を並べるほど近づいたことも最近はなかった俺は、友子先輩の制服の上からでも盛り上がっている胸元に視線を泳がしてしまう。
 今すぐに触りたいという衝動に駆られながらも、喉を鳴らしてグッと堪える。先輩を椅子に座らせて、最近何があったのかを聞き、心を受け入れるようになるまで大人しくしていよう。

友子:「……先生。あの……」
諒子(大作):「ん?どうしたの?」

      
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友子:「友達と、喧嘩しました」

 友子が言うには、勉強をしなくちゃいけない時期だというのに、友達である白河あかりは男友達と毎日遊び呆けているらしい。
 その話を聞かされてうんざりした友子が、遂に我慢の限界で言ってしまったらしいのだ。

友子:「『いい加減にして。あんたみたいに私は自由奔放に遊んでいない。勉強の邪魔しないで』って」

 それを聞いたあかりは、なにも言わずに教室を飛び出してしまったのだという。それきり二人の間に会話はなく、気まずさとストレスに友子の精神が蝕まれていることを知った。

友子:「そりゃあ、私だって言いすぎたかもしれないけど……でも、今の私たちは人生で大切な時期を歩んでいるところなの。男友達との自慢話されても、迷惑なだけなの」

 友子の正論も分からなくない。真面目な会長役である友子にとって、勉強とは将来の役職を決める大事なもの。たとえ今が辛くても、将来きっと楽になれると信じて耐えることができる悲観的観測者。
 それに比べてあかりは今を楽しむタイプ。勉強なんかできなくても、今が幸せだから将来も幸せが続くと信じる楽観的観測者。
 どちらにも言い分があり、ぶつかり合うところも出てくる。

諒子(大作):「あら?男友達はいつでも持っていた方が助かるわよ?精神的にも、肉体的にも」
友子:「そうでしょうか?私にはそうは思いません」
諒子(大作):「川上さんは男友達いないのかしら?」
友子:「いませんよ。普通いないでしょう?」
諒子(大作):「まぁ、それは大変!今すぐにでも作るべきだわ。男性の手が足りないからストレスがたまるのよ?」
友子:「男性なんかいたら、余計悩みの種が増えそうな気がするんですが……勉強だって出来ないし、言うこと聞いてくれないし…………ハァ……」

 クラスの班長としてまとめてきた友子だからこそ、溜め息のでる苦痛。友子にとって男性そのものが信じられないようだ。
 彼女の荷を背負うくらいの男性が傍にいてくれれば友子先輩ももう少し楽になれただろうが、いないのだから諒子先生を頼りに来ているのだ。
 そもそもカウンセリングに頼る生徒自体が、クラスで親友と呼べる人物を一人も作れなかった者が足を運ぶ場所ではないかと俺は思う。
 相談に乗れる友達もいない。高校の中では難しい人間関係が交錯する。

諒子(大作):「そんな疲れた顔しないで。綺麗な顔が台無しよ?」
友子「せんせぃ……」

 傍に寄った諒子の顔を見て、頬を赤らめる。友子は諒子先生だけは絶対に信頼できる根拠が含まれているのか、突然恥ずかしそうな顔を見せたので、逆に俺の方が面くらってしまった。

諒子(大作):「可愛い、川上さん」
友子「あっ…」

 諒子の手が制服の上から身体をなぞるように滑らせると、友子が強張ったように身体を震わせた。
 もとから硬くなっていた友子にとって、諒子が身体をなぞることが柔軟になるようにという暗にメッセージを受け取った意味合いを兼ねている。
 よって、友子は思った以上に俺の行動を安易に受け入れた。

      
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諒子(大作):「(スベスベだ、先輩の肌……)」

 スカートから伸びる生足をじっくりと触っていく。ごつごつとしていない、ぷよぷよでモチモチとした腿のお肉が諒子の指先を滑らしていく。
 男性よりも柔らかい女性の肉付きは、触るだけで病みつきになってしまう。

友子:「やっ、ちょっと、せんせぃっ!」

 腿だけを触る俺に感じてしまったのか、笑いながら注意する友子。怒っているというより、くすぐったくて止めてほしいという、女性同士のスキンシップ感覚だと認識しているようだ。
 それならと、俺はもっと友子先輩を笑わせるように、スキンシップを強めていった。

諒子(大作):「んっ、そうよ。川上さんは笑っていた方が可愛いわよ。んふふ……」
友子:「やぁっ、そこ、くすぐったぃ…!」

 悩みを忘れたかのように笑って見せる友子。笑う顔は本当に可愛い。ふくらはぎのお肉を揉みながら、耳に息を吐きかけて友子を骨抜きにする。

友子:「ふぁっ…ぁぁぁ……」

 いい感じに疲れてきた友子を、立ち上がる様に指示させて、カウンセリングルームに隣接している部屋へと誘導する。
 そこには大きなベッドが用意されていた。

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大作:「パ〇〇ラおもしれ~!!」

 これまで嵌ったソーシャルゲームが今まであっただろうか?
 たった一作品で株価を10倍以上にまで膨れされたのだから、今の世の中なにが起こるか分からない。
 まさに閃きであり、才能だ。
 そこには、無限の可能性を暗示する電脳世界が広がっている。

 今日もまたワンクリックで課金して、有利にゲームを進めていくのである。

大作:「か、課金じゃないよ?このゲームにはそれだけの価値があって、俺が課金することでさらにサービス向上につながり、モンスターだって増えていくんだ。ソーシャルゲームなんだから、きっと企業側も俺のこと見てくれて、俺がここまで強くなったのは、それだけ俺が投資しているからに違いない!win-winの関係ってやつ?――つまり俺がしているのは、立派な投資なのだよ!?」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 まぁ、その結果目も開けられない額を投資しているわけなのだが。
 そんな彼に対して声を合わせて言ってやろう――。


 お前がそう思うんならそうなのだろう。お前ん中ではな!


 いやはや、人の価値観が違うというものは、なにが正解で何が間違いかを明確にしない。
 幸福なのか、不幸なのか。
 他人が彼を不幸と決めつけながらも、本人が幸せならそれでいいのか?
 ――――本当に?
 ソーシャルゲームにどっぷり嵌ったことで既に人生的な意味での死亡が確定している今回の主人公、有馬大作―ありまだいさく―なのであった。

ソーシャルゲームでTランS(憑依編)
作者:村崎色


大作:「――――おや?」
 
 ――朝方からゲームを起動した彼のもとに、とあるソーシャルゲーム『TS解体新書』の運営会社からメッセージが届いた。
 彼に今回届いたメッセージには、このようなことが書かれていた。


 運営より

 10周年達成記念を祝して――
 プレイ利用者代表と致しまして、貴方様に『電波』の届く範囲内における方々との、一日憑依イベントを
 行います。

〔憑依する人物の名前を入力して〕、メール送信ボタンを押してください。
                                                              」

大作:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!?」

 大作は何度も文章を読んでそのメールの意図が理解できた。
 確かに『TS解体新書』は今年で10周年だ。そして、それに応じたイベントが開催されているのも知っていた。

大作:「……それに……俺が選ばれたって言うのか?……うぇぇ!!?そ、その、選ばれたイベントっていうのが……『憑依』……?!あ、あの…、TSFで超人気のジャンルで、イベント激戦区が必死と謳われていた、あのイベントに……お、おお、俺が選ばれたって言うのか……!?おおおお、おち、おち、おちつけケケケ!!!」

 あまりのことで思考が付いていかない。現実に追いついていけない。
 うそです(AA略 と言われたら疑わずに納得してしまうほど現実味がない話だった。

大作:「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 大作はもう一度、送られてきたメッセージを見ていた。同じ内容の文章であった。
 大作は夢じゃないことを確認し、手が次第に震えだした。

大作:「・・・・・・もし、ほんとうだったら・・・・・・・・・・・・・・俺は――」

 書かれた内容がもし本当だったら――『憑依』に成功したとしたら――


 ――篠原諒子。

 大作は、憑依したい通っている高校の先生の名前を入力した。

「――送信」

 熱き鼓動と供に大作は送信ボタンを押した。ここは都内の学校、『電波』も良好。繋がらないことはまずない。
 誰だって乗り移りたいという願望がある。選ばれるのなら他人を蹴落としてでも選ばれたい。憑依できるのならこの身を海に投げ捨ててしまってでも構わない。
 人生で一生の、一度きりの夢を――

 運営会社の『エムシー販売店』から再びメールが送られてきたのだ。


 運営より

 貴者様――

 憑依する人物は 『篠原諒子』 様でよろしいですね?

 憑依イベントを開始します。

 よろしければメール送信ボタンを押してください。

                                                             」

 大作の心臓は高鳴った。
 『篠原諒子』という文字をタッチすると、同じ学校名に働くカウンセラーの先生をヒットさせていた。名前だけじゃなく、年齢と住所、最近の顔写真まで載せていた。
 SNSを最大限に使ったゲームとはいえ、末恐ろしい。
 しかし大作の思った通りの人物に、思わず大さlくは頷いてしまった。

「あとは……ハァ…タッチするだけで……」

 大作は期待で震える手で画面をタッチした。メールは送信され、『電波』を繋ぐアンテナのマークが動き始めた。
 このボタンを押したことで、大作の見ている景色が一瞬でガラッと変化した――――


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