純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『体内変化』 > 粘土『clay』

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 佐和子をベッドに四つん這いにさせた。
 紅潮したまま上目遣いにこちらを見つめてくる佐和子。犯されていたはずの彼女の中にどこかに犯されても良いという感覚があるのかもしれない。

「んっ・・ちゅる・・ちゅぱっ・・それ・・・あっ・・ふぁ・・・・」

 背後から添えた手を徐々に乳房へ動かしゆっくり揉みこむ。

「ちゅるっじゅるっ・・んっはぁ・・っ! 変だよっ・・すごい変な刺激がっ・・んぁぁっ・・!」

 隆起した乳房の先端にある小ぶりでキレイな乳首にも男性は刺激を与える。

「じゅるっちゅっ・・ぷあぁあ、はぁっはぁっ・・おっぱい・・変になっちゃう・・頭ぽーとしちゃう・・。

 刺激を与えるたびにさらなる刺激を求めるように身体をくねらす。男性も佐和子への刺激を強く与えてやる。ローターを宛がっていた秘部を広げて指で小突いただけで佐和子は可愛い声で鳴いた。

「あっ・・はっ・・あぁぁぁ! や、だめ・・やっ、変なの・・さっきからそこが変なのに・・そんな・・されたらっ・・あっ・・。やだ・・濡れてる・・どんどん出てきちゃう・・んあぁぅ・・っ!」

 指の腹で擦ると、どんどんと汁が溢れてくる。これが佐和子の愛液である。

「あぅっあっあっ・・だめ・・きちゃう・・何か、変なのが・・ああっ・・!!」

 佐和子が息を殺しながら、シーツを握りしめる。軽く逝ったのだろうか・・?
 呼吸を荒くして休むように一人身体を脱力させていた。

「はぁ・・はぁ・・・」

 休憩が欲しそうな佐和子だが、逆を言えば既に逃げることができなくなっていた。当然男性は休みを与えることをしない。逸物を佐和子の秘部に宛がい、挿入する。

「ん・・んんんんうっ・・!!!いた・・ぁぃ・・くあぁぁ!」

 先端が入った時、佐和子が押し殺したような悲鳴を上げた。

「ふあぁああ・・!あっ!んっうぅうぅぅぅぅ!!おっきぃよぉ・・っ・・!!」

 佐和子の悲鳴を気にせず男性が肉壁を押しのけると、やがてコツンと何か壁に当たった。

「あぁっ・・んうっ・・ひぁっ・・っ!うぁっ、あっ・・はぅっ、うっうっ・・!」

 佐和子の身体が徐々に火照っていく。汗がにじみ、彼女の匂いが男性の情動を更に刺激していく。辛そうな声で喘ぐ彼女だが、膣内はグショグショに濡れているせいか、男性の逸物を思った以上に簡単に飲み込んでいく。男性もまた快感を得ていた。

「はぁっはぁっ・・ね・・っ・・きもち・・いい・・?」

 犯されているはずの佐和子が男性を求めるようにキスをする。舌が絡み合い、唾液を彼女へと移す。

「ちゅる・・んちゅ・・あっ・・ふあぁ・・! よか・・ったぁ・・あうんっ・・ひあぁっ!」

 自然と腰の動きが大胆になっていく。
 にちゃにちゃとした粘液が絡みつく感触。膣内の熱い温度。性器を通して、佐和子の感情が昂ぶり、気持ちがひとつになっていく。

「わたし・・・・何がなんだか・・わかんなく・・あっ・・なってきちゃ・・たっ・・はあぁっ!」

 股間が出し挿れする度に今まで感じたことも無いような刺激に疼く。絶頂が近いようだ。一層、かき回すように男性は佐和子の蜜壷へと自らの分身の挿入を激しくする。

「やっあっふああっ! ちゅるっ、ん、じゅるるっ・・っそんなに・・はげ・・し・・また・・変になっちゃう・・よ・・あぁぁ!!」

 一心不乱に佐和子をかき乱す。もう制御が出来ない。

「中に出してやるよ」
「ああ・・・なか・・・・・・・・・えっ、だめ!なかはやだぁ!」

 関係ないとばかりに男性はひた走る。佐和子に腰を打ちつける音がより一層早まった。

「あっあっああっ、だめ、きちゃう、またきちゃう、やっあっああぁあぁぁ!!」


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びくっ、びくん! どくっ! どくっ! どくっ!

「ふあぁあぁぁぁぁああああああ!!!はぁっ・・はあっ・・」

 佐和子の膣内に、ありったけの欲望を放つ。止め処ない精液は、次から次へと彼女の中へ送り込まれていく。

「はぁっ・・はぁっ・・この感覚が・・・・・あつぃ・・・・はあぁ・・」

 ふと連結部分を見てみると、血が流れていた。処女の証。佐和子から流れた血の跡だ。

「ふぅ・・・・・・」

 さすがに連続で逝ったせいで佐和子はベッドにもたれかかると眠りこんでしまった。
 起きたらすぐに激痛が来るであろう佐和子だが、その寝顔はどこか穏やかで安らかな眠りにも見えた。

「・・・そんな表情されると逆に困るがな」

 佐和子の隣で着替えの準備をする男性。
 眠っていることは好都合である。
 男性は眠っている佐和子の背中当たりをなぞり、爪を立ててピッと一線掻いた。
 すると佐和子の背中が裂け、中から金髪の少年が出てきたのだ。
 佐和子と同じように眠っている少年。そして、今まで犯されていた川崎佐和子の正体である。
 少年から佐和子の皮を回収した男性は、荷物を持つとその場を離れていった。


「――犯された奴などいなかった」


 男性はまた別の男性を犯しに別の場所に現れるのだった。



 fin

 男性の部屋には何枚の女性の型を取った皮が大切に保管されている。
 クローゼットを見ながらご満悦の表情を浮かべる。コレクションがまた一つ増えた、と。


 グノー『粘土』で作られた『皮』の数々。
 事件でさえ『包』み込んでしまう精巧の恐ろしさ。

 

 男性は再び外へ狩りだす。事件を求めて、事件を犯しに――

「あ・・・うあ・・・」

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 そうして男性の見つけた獲物は、まだ十歳もいかない少年だった。
 子供だったのだ。
 知らない男性に連れてこられてラブホテルへ入った少年は、延々泣いていた。
 赤い顔してまるで女性のように。

「黙れよ、小僧。泣くな、男の子だろう」
「こわいよ・・・おかあさん・・・」

 きっと育ちの良いお坊ちゃんなのだろう。男性には縁のない家族に助けを求めているあたりで違いが分かる。

「お前には危害加えねえよ」
「えぐっ・・・ほんとう・・・?」
「ああ、お兄さん、嘘つかないんだ」

 そう言って男性は一枚の皮を鞄から取り出した。少年にはなんだかわからなかったが、ちょうど少年と同じ年くらいの背丈の似た女性の皮である。

「これを着てくれよ」
「・・・なに、これ?」
「背中に一箇所穴がぽっかり開いてるだろう? そこから手足を入れて最後に顔を入れるんだ。いいな?」

 拒否を許さない命令で男性は少年に皮を着替えさせる。
 少年はなにも言わずに穴の開いた場所からパジャマに着替えるかのように手足を突っ込んだ。

「なんだかあったかい、怖いよ・・・」
「いいから早く着ろよ」
「うぅ・・・」

 渋々着替える少年。着替えていく度に手足に変化が起こっているのだが少年は気付いていない。いかに早く男性の言われていることを遂行するかに捉われており、早く解放してもらいたい一心で着替えるスピードを速めた。

 最後に顔をつっこみ、少女の顔部分に頭を合わせる。すると、少年は少女へと姿を変えた。穴は塞がり金髪の髪はストレートに伸びた黒髪になった。
 身体つきにあまり変化はないが、性器はなくなり女性独特のぺったんこの秘部が男性の目を奪った。

「・・・あれ?わたし・・・」

 口調も声色も全く別物。別人へと変わった少年は少女の記憶を受け継ぐ。

「お母さんと買い物に来たのに、どうしてこんなところにいるの?」

 少女の名は川崎佐和子―かわさきさわこ―。母親との買い物途中に男性が出会った少女であった。そして――

「それはね、俺に犯されるためだよ」

 男性が初めて皮を手に入れた女性であった。そしてまた、男性は少女を犯す。
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 夕方時・・・
 吉本芳子―よしもとよしこ―は学校からの帰り道を下校していた。
 部活をやっていたわけじゃなく、委員会で遅くなったわけでもない。
 ただ放課後で友達と話して遅くなってしまっただけだ。

「早く帰らないと、お母さんが心配しちゃう」

 そうして家に到着する前に見渡しのいい並木道にさしかかる。景色がいいので目を奪われる運転手がいるくらい実は事故が多い。
 どうしてこんなところで事故をするのだろうと芳子は不思議に思っていたこともある。
 しかし、今回は逆に車の姿もなく、夕方だと言うのに人の姿が全く見えなかった。
 芳子しかいない。否。芳子ともう一人反対側から歩いてくる中年の男性しかいなかった。
 男性が芳子に気付くと、

「お嬢ちゃん」
「はい?」

 声を掛けられた。芳子も足を止めてしまった。
 男性はくちゃくちゃとチューインガムを噛んでいた。格好良いけど少し怖い印象があった。

「なんですか?」
「いや、きみ可愛いねと思ってね」
「はっ?」

 いきなり告白させられてびっくりしてしまう。言葉の響きは聞こえが良かったが、心には響かなかった。

「えっと、ありがとうございます。でも、私彼氏いますから――」
「へえ、そうなんだー残念だなー」

 棒読みで台詞を言う。とても残念そうじゃない。

 くちゃくちゃ――ガムの噛む音がイヤによく聞こえた。

「えっと、そういうことですから――」
「いいんだよ。俺が欲しいのはきみの皮なんだ」
「えっ?」
「だから、こういうことだよ!」

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 そういうと、男性は手に持っていたものを芳子にぶつけてきた。
 ベチャっという音と供に芳子の顔にガムのように硬い『粘土』がくっついた。しかし、芳子の顔に当たった瞬間、芳子の顔全体にまで広がり瞬く間に粘土に包まれてしまった。

「ブッ・・・むむっ・・・ふぅむ・・・!んん!んーんっ!・・・」

 びっくりして暴れるだけ暴れる芳子だが、その粘着性の強さに粘土は全く剥がれようとしない。むしろ暴れるだけ息が出来なくなり、急激にもの静かになる芳子。しばらくすると、意識がなくなったのか、くたっとその場に倒れてしまったのだ。顔が見えないせいで憶測しかなかったが、男性が脈や鼓動を聞くと一定のリズムで動いているのを確認した。どうやら失神したようだ。

「早くしないとな」

 男性は並木道から人通りのすくな裏路地へと入り芳子の顔に付いた『粘土』を手際よく伸ばしていく。その時には既に芳子の衣服を全部脱がしていた。
 裸の上から『粘土』を薄く塗っていく。千切れることなく、粘り強く芳子の身体全体が粘土に包まれていく。
 手や足、胸から背中まで、寝かせた芳子の身体に満遍なく『粘土』が張りつけられると、灰色だった粘土が芳子の肌と一体化し、肌色の層が出来始めた。
 それは、『粘土』が芳子の身体全体を包み込んだことを意味し、しばらく経つと粘土は透けて芳子の全体が見えてきた。眠ったように目を閉じて失神している。まさか今、自分の身体が『粘土』に包まれているとは夢にも思わないだろう。
 そうしてゆっくりと粘土が白み出し、芳子の肌が盛り上がったように見えた。頃合いである。

「ふっ――!」

 ビリッ―――と、背中から『粘土』の層を破る。芳子は『粘土』の層を脱し、変わりに男性の手には芳子の身体を象った『粘土』の皮が握られていた。
 思った以上に薄く、風になびいて揺れる芳子の皮。目や口は隙間の様に開いており、まるで本当に人間が脱皮したような見事な皮が出来あがっていた。

「ありがとう。それじゃあこいつは貰って行くぜ。風邪引かないように気を付けな、アハハ・・・」

 男性がその場を後にする。芳子が目を覚ました時には、既に人だかりができており、病院に担ぎ込まれるところであった。
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