純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『常識改変』 > 電波『controller』

「んふぅ・・・お・・ねが・・い、だいてぇ・・・んんっ」

 快楽からでてくる喘ぎ声。瀬良は俺の首へと手を回すとそのままベッドへ押し倒した。柔らかいベッドと柔らかい乳房の弾力。上と下から全く違うクッションが俺を優しく包み込んでくれる。

「ちゅっ……ちゅっ、んんっ・・・、はぁん・・・!」
「せらさん……んっ……ちゅっ・・・」

 女性の肉体を確かめるように、彼女の全身に手を這わせる。柔らかな胸を揉みしだき、肉付きの良いお尻を撫で回し、お腹や太ももの質感を味わった。

「瀬良さんの身体・・すごくいやらしいよ・・」
「うふん・・・かずきくぅん・・・」

 俺の行動をすべて受け入れる瀬良さん。柔らかい重量感、太ももを愛撫していた手を股間にすべりこませ、だらしなく開いた肉ビラを上下に撫であげた。

「凄い濡れてる・・」
「んっ・・んう・・あぁ・・っ!」

 クリトリスを指先でこねるようにいじる。瀬良さんは、股間を愛撫する俺に抵抗する素振りを見せながらも、快楽の表情を浮かべ始めていた。そんな様子に俺はどんどん興奮していき、膣口に指を押しあてて弄り回す。そのまま指を膣口の奥へと挿入させた。

「ふんんんっ――!」

 瀬良さんは腰をくねらせ、膣内に進入していく指から逃げる。愛液で濡れそぼった肉壁は、抵抗なく指を奥へと導いた。

「もう全部入ったよ。すごい、指に絡みついてくる」

 指を膣内で動かしながら中のヒダをなぞるように抽挿をはじめる。

「うん・・く・・あんっ・・ああぁ・・んああっ!」

 段々と指の速度を速めた。瀬良さんはまるで背中に電気が走ったかのように、ビクンビクンと身体を震わせながら、必死に刺激に絶えていた。その表情が不思議と幼く見えた。
 指で膣内を堪能し、瀬良さんの反応に満足した俺は、ゆっくりと指を引き抜き、股間に顔を近づける。

「はぁはぁ・・あっ・・なにを・・?」

 そして、指で肉ビラを広げ、愛液で濡れそぼった膣口がよく見えるようにし、垂れる愛液をすくい上げ、塗りこむように膣口を舐めまわす。


「ヒクついてる瀬さん良のココからどんどん汁が溢れてくる」
「うあぁ・・ん・・あんっ・・あっ・・言わないでっ・・ひぅっ・・!」

 俺の発言に瀬良さんは顔をいっそう赤らめた。俺は膣口に吸い付き、わざと音が立つようにジュルジュルと愛液をすする。 咽の渇きを潤すように愛液を吸い上げていると、瀬良さんの身体が大きく反応した。

「もぅっ・・だめ・・ふあっ! あああぁっ! あっ・・ん・・うぅ・・!」

  ビクッ、ビクッ、と身体を痙攣させたかと思うと、今度は脱力したように肩で息をし始める。軽く絶頂したようだ。
膣内からはさらにドロりとした潤滑油が漏れ出した。

「はぁ……そろそろ俺も・・」

 俺は我慢が出来なくなり、そそり勃ったペニスを握った。ギチギチに張り詰めた俺の肉棒から目をそらせられないようだ。

「すごい・・・和樹くん・・・」
「瀬良さん、俺……」
「和樹くん・・・」

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 いきり立った俺をなだめるように、瀬良さんは優しく俺をベッドへ寝かしつけた。そして逆に瀬良さんは身体を起こし、そして、自ら逸物の真上に自分の秘部がくるように合わせると、上半身だけ倒して俺の目の前に顔を持ってきた。そして、二人頬笑みあうと、瀬良さんは意を決したように自ら腰を静めていき、躊躇なく一気に根元まで膣内に押し込んだ。


「ひぐっ! はああああぁぁっ!」

 まるで半分とろけているように柔らかい瀬良さんの中は、より一層熱をもち、ペニスに絡み付いてくる。

「ああ・・ああっ・・んくっ・・そんなっ・・ああぁ・・は、入っちゃってる・・。」

 指では感じられなかった膣壁の快感に酔いしれているうちに、射精してしまいそうになる。

「瀬良さん・・・動くよっ・・!」
「あ、まって・・あ、ひっ! ふぁっ・・あぁんっ!」

 ペースもなにも考えず、ただ乱暴に瀬良さんの膣内を剛直で掻き立てる。
 ただ、むさぼりたかった。

「んっ、だめっ・・そんな、いきなり激しくしちゃっ・・あっ! ああんっ! ふあっ・・ひっ! あううっ!」

 抽挿を繰り返すうち、拡げられた膣口と激しく出入りするペニスの間から、ジュブジュブといやらしい音が奏でられる。
 見ると、カウパー汁と愛液が混ざり合い、泡立った液体が溢れ始めていた。

「すごく気持ちいいよっ・・腰、止まらないっ!」
「うん・・・・・わたしも、きもちいい・・・・・・かずきくん・・・かずきくん・・・!!」

 騎乗位で跳ねる瀬良さんの身体を見上げる状況に興奮し、闇雲に腰を動かしていると、喘ぎ声の中に段々と淫らな女の声が混ざり始める。
 俺は頭の中をかき乱すように、荒々しく腰を打ち付ける。一度引き抜いては一気に奥まで突き刺し、俺も腰の動きを早めていく。
手で乳房をもみしだき、口では舌と舌をからませ合い、全身を使ってお互いが快楽に溺れていく。
俺は射精感をより一層強く感じ始めていた。

「ああ、俺も気持ちいいよ。 もう出ちゃいそうだ・・!」
「あっ! あっ! イクのね? 私もっ! 濃いどろどろのザーメン、かけてっ! ふああぁっ!」
「ああ! くううぅっ・・イクよっ!!!」
「はあぁんっ! んあっ! あっ! あっ、くうううぅっ、イクッ! イッちゃう! ひあああああぁぁンッ!」


 ――びくん! びゅくっ! びゅ、びゅっ! びゅるるるるるるるるっ!!

 限界寸前で膣内からペニスを引き抜くと同時に、精液が勢いよく飛び出し、瀬良さんの身体を瞬く間に汚していった。

「ハァハァ・・すごい・・におい・・。」

 普段香ったことのないほどの異臭に近いにおいが充満している。だが、その匂いがさらに燃料となって今宵を熱くさせる。

「まだ終わらないよ、瀬良さん。休憩が終わったら第二回戦にいこう」
「ハァ・・・ええ。一緒に気持ち良くなりましょう」

 俺が止めると言うまで、瀬良さんは快感を貪る淫乱娼婦となって付き合ってくれる。



 fin

「ぅぅ・・・サブっ!」

 雪の降るホワイトクリスマス。聖なる夜を過ごす二人の邪魔をしてはいけない。
 結局途中で考えた和樹は、リモコンを仕舞うと一人家路に向かうのだった。

「散々盛り上げて……なんだよ、これじゃあ俺はとんだピエロだぜ」

 満足のいく結果にはならなかったけども、これ以上真奈美と朋也を見ているだけなのも味気ない。絵に描いた餅状態だ。
 クリスマスに彼女のいない男は、自宅に閉じこもっているのが一番良いのである。

「はぁ、かのじょほしい……」

 酒を飲んでも心が冷え切っていた。

「あらっ?和樹くんじゃない?」

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 そんな和樹を呼び止める女性がいた。振り返ると、母さんの知人で御近所付き合いもある豊科瀬良―とよしなせら―が立っていた。面識があり、子供の時から可愛がられた記憶のある和樹は顔を見るとすぐに瀬良のことを思い出していた。

「あっ、どうも」
「こんな夜に一人?」
「ええ、まぁ……」
「寒くない?」
「俺よりも格好からして豊科さんの方が寒そうです」
「大丈夫よ。お姉さんこう見えてお肉蓄えてるから」

 確かに、服の中から今にも溢れだしそうな豊満な乳房が透けて見えている。ドレスを着こんでいるため薄着であるのは分かる。どうやらクリスマス合コンの帰りなのだろう。
 瀬良は結婚をしていなかった。仕事に精を出していた為にパートナーを探し始めるのが人より遅れてしまったのだ。三十歳をゆうに超えた年齢であり焦っているのは分かるが、その姿を微塵も感じさせない。瀬良と長い付き合いのある和樹は他人よりも瀬良の優しさを理解している自信はあった。

「その格好は合コンですか?」
「まあね」
「で、結果はどうでした?」
「あんまり・・・ね。あはは、私も売れ残っちゃったかしらね」

 愛想笑いで済まそうとするが痛々しく見える。

「勝負服でもダメかしら・・・。お姉さんを襲うような肉食系男子はこの寒さで絶滅しちゃったかしらね」
「そんなことないです。結構似合ってます」
「ふふ、ありがとう。和樹くんに言わせちゃったわね」

 素直に喜べない瀬良の表情を見ると和樹は心が痛くなった。年が離れすぎており、恋人同士にはなれず、影で応援することしかできない。男女一人ずつの相手のいない夜道を仲良く歩く。会話は瀬良が一方的に話しかけ、和樹が返すことで成り立っている。ある考えを巡らせながらの話し相手をすれば、歩いている時間はあっという間であった。
 気付けば和樹と瀬良は家の前まで辿り着いていた。

「じゃあ、この辺でね。また遊びにおいでなさいな」
「あっ、はい……」
「ん。じゃあね。おやすみなさい」

 会話が終わる。それは即ち別れである。瀬良にとってすれば、帰り道の暇つぶしの時間にすぎない。今日も成果が上げられなかったことへの不満があるだろう。
 だからこそ、今日を早く終わらせたいと思っているかもしれない。
 和樹にとって今年最後の好機だ。たとえ彼女が出来なくてもいい。瀬良の心の隙間を埋めてあげられることができるのなら――

 後ろ姿、扉が閉まる前にリモコンを急いで取り出し瀬良をカメラに収める。
 その瞬間に扉は閉められたが、リモコンの液晶画面には瀬良の姿がばっちり映し出されてた。

「ようし……これで――」

 和樹は瀬良の意識を弱めるようにボタンを操作する。そしてその後で、

『扉を開けなさい』

 と、電波を送る。しばらくすると、閉じられた扉がゆっくり開きだし、虚ろな目をした瀬良が和樹を家の中へと誘ったのだった。


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 ラブホテルに入った朋也は緊張した面持ちで時間を過ごしていた。
 クリスマスという恋人同士のイベントにはもってこいの今日だ。満室に近いホテルでは、一部屋ごとに恋人同士が楽しく過ごしているに違いない。

「いいんだよな?真奈美」

 もう一度確認をとる朋也。計画なんかいらない、ムードや雰囲気なんかいらない、ホワイトクリスマスという行事そのものが恋人たちを温かく迎えてくれる。雪の降る聖なる夜だ。

「へっくし!・・・さぶっ!」

 朋也の返答にどう答えるかを、和樹は迷っていた。今の真奈美は和樹の操り人形だ。ここまで来て置きながらもお預けにするというのもまた一興である。

「同じ淋しさを味あわせてやろうかな、朋也!!!」

 悪の化身に堕ちた和樹である。親友であれど、親友を捨てて彼女に逃げたその罪は重い。
 クリスマスに孤独で過ごさせる男の身になれという邪な思いがリモコンを通じてギチギチと握りしめる。

「……待てよ」

 思いだしたかのようにリモコンに目を通す和樹。四つあるボタンのうち、まだ使っていない『淫乱』ボタンを使ってみることにする。緑のボタンを押して十字キーで性感をあげていく。そして次に『意識』ボタである青いボタンを押して意識を呼び起こす。

「こうするとどうなるんだ?」

 せっかくなので真奈美が朋也を犯す姿を拝みたいものだと、期待しながら傍観する。しばらくして、真奈美が我に返った。
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「うえっへっへ・・・」
「どんな笑いだよ、おまえ、酒に酔ったか?」

 和樹を心配してくれる親友、宮坂朋也―みやさかともや―。毎回呑みに来ているバーテンに毎回呑みに誘うと付き合ってくれる呑み仲間。これが和樹のスタイルだ。特に朋也は毎回和樹に付き合ってくれる間柄で、今日も特別な日であるにもかかわらず二人だけではあるが飲み会が開催された。
 延々長話で三時間居ても苦にならない雰囲気が好きだ。しかし、今日の呑みはクリスマス。早い段階から呑み始め出来あがっているのだろう。しかし、朋也は全く酔っている素振りが見えない。同じように飲んでいながらもお酒に強いと言うのはこういう時頼もしい。

「別に酒が得意なわけじゃねえよ。ただ……今日はな……」

 口先が籠る朋也。しきりに携帯を見ながら時間と誰かに連絡をしているように思える。和樹はぼぉっとする意識の中で朋也が何をしているのか気になり始めた。

「誰と連絡取ってるんだよ?」
「良いだろ、誰でも」
「ひょっとして、これか?」

 和樹が中指立てる。

「それ、間違ってるからな」
「おうっと間違えた。こうか?」

 和樹が親指を立てる。

「……おまえ、完璧に酔ってるだろ?」
「バカ野郎!俺は酔ってねえよ!今日はな、良いことがあったんだよ」
「結局聞かねえのかよ……」

 朋也はぽつりと呟きながらも和樹の話に付き合う。朋也のこういう大人の対応が和樹は好きだった。

「実はな、今日は待ちに待った商品が届いたんだよ」
「おう、なんか言ってたな。確かなんとか販売店の売ってる商品だか何だか――」
「そうなんだよ!それがようやく届いてよ!試しに使ってみたらマジですごいんだよ!これが――」

 盛り上がりを見せて和樹が懐からリモコンを取り出そうとした時、店の扉が開いて鐘が鳴った。

「ごめん。遅くなっちゃった」

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 朋也が振り返り、遅くなった相手に手を振っていた。和樹は何事かと思い会話を中断して相手をみると、スーツのまま息を切らして飛んできた女性の姿があった。

「思った以上に早かったな」
「そう言ってもらえてよかった♪」

 朋也と女性が笑いあい、すっと朋也が席を立った。状況についてこれない和樹は、思考を停止して必死に何が起こったのか考えていた。

「えっ、なに、これって、その・・・まさか・・・・・・」

 酒に酔った頭で思考をフル回転させ、朋也と女性で楽しく笑いあいながら智也が席を立った理由はただ一つ。
 そういえば誘う際に、朋也は今日は途中で抜けるかもしれないと言っていた気がするのを思い出した。

「まさか……それって…………これ?」

 和樹が小指を立てる。朋也はふっと笑って見せた。

「紹介してなかったよな。俺の彼女」
「朝倉真奈美―あさくらまなみ―です。いつも朋也がお世話になっています」
「な、なんだってえええええええ!!!?」

 和樹が机に突っ伏した。親友に先を越されて悔しさ全開。涙で霞んで明日が見えない。目の前が真っ暗になったと表示されてゲームオーバー。
 そんな事実を突きつけられたショックは大きい。今ならグラスを額で割れる。

「リア充爆発しろ!!!」
「面白い人ですね」
「今日は特に酔ってるんだ。大目に見てくれ」

 フォローにもなっていないことを言う朋也である。
 すっと立ち上がる和樹。既にその目に涙は見えない。大人の対応で真奈美に接する。

「親友の和樹です。朋也を泣かせたら承知しないぞ!」
「あはは……」
「おまえは俺のなんだ?」

 と、いうことで二人は仲良く席を立った。会計を済ませたところで和樹はもう一度真奈美に声をかけた。

「あっ、真奈美さん」
「はい?」
「せっかくですから、写真を一枚撮っていいですか?」
「別にかまわないけど、せっかくだから朋也も映ろうよ?」
「いや、いいよ。和樹にツーショットを取られたら翌日どんな噂になるか分かったもんじゃねえし」

 さすが朋也である。ツーショットで撮ったら翌日から仲間内にばら撒いてしまおうという魂胆が見え見えである。
 それを未然に塞ぐように真奈美一人で写真に撮らせる。

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 ――こうして二重トラップに引っかかり、和樹は真奈美の写真をゲットしたのであった。

「じゃあな気を付けて帰れよ」
「さよなら」

 二人は仲良く扉の奥に消えていった。早速リモコンの画面に真奈美の写真を取り込み、和樹は電波を飛ばし始めたのだった。
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 リモコンを通じて慎吾の部屋でいったい何が行われているのかを把握できる。
 競泳水着を着こんだ亜須が慎吾を誘惑するよう命令すると、

「今から見ててね、お兄ちゃん」

 と、亜須の口から慎吾を誘う言葉を吐きかける。期待する慎吾を見て、亜須には普段しているオナニーをしろと命令を飛ばす。
 電波を受け取った亜須は、静かにベッドへ座りこみ、競泳水着の上から乳房を揉み始めた。
 慎吾からすれば思いがけない幸運であり、妹がもたらしたラッキースケベを目の当たりにしていると勘違いしているだろう。
 亜須の行動に和樹が関与している余地はまったく思えない。それほどまでに亜須の動きは滑らかで普段通りのものだった。
 競泳水着が亜須の手の動きによって皺をつくり、カタチを変える。

「すべえよ、あず……。俺は夢を見ているようだ……」

 妹が自分の好きな競泳水着を着こんでオナニーを見せれば喜ぶに違いない。慎吾の下腹部はズボンの上からでもテント張りしているように、盛り上がりをみせていた、
 ここでさらに亜須を操作し、感度ボタンを上昇させる。すると、亜須の口からは喘ぎ声が漏れ始めた。

「…くふっ、はっ……あんっ、あああっ……いい・・・っ!」

 本当に感じてるように亜須は表情を高揚させ、ほんのり頬が染まっていく。水着の肩紐を外し、乳房を露出させ、我慢できなくなったように直接乳房をいじり始めた。

「ああっ・・・っ!もっと、はげしく…いじってぇ……いやん・・・、あんっ…」

 乳房をいじる手の動きが早くなる亜須。もう慎吾を見てはいなく、自分の欲求を求めるようにひたすら乳房を弄ぶ。

「たまんねえよ、あず・・・。もう、我慢できねえ!」

 遂に我慢できなくなった慎吾がズボンを脱いで下半身を露出させた。
 聳え立つ立派な男性の性器。
 妹の前で仁王立ちして下半身露出している兄だが、決して恥ずかしいとは思わない。むしろ、妹が変態的行為を見せていることに対して、兄として同じような行動をとることが義務に感じた慎吾は、自分の逸物を持ってせんずりし始めた。

「あず・・・おまえは決して恥ずかしくないぞ?」

 ――シコシコと逸物を擦る慎吾の格言だ。威厳もあったものではない。
 しかし、兄をさらに満足させるように、亜須は水着の下腹部を隠すポケットを捲り、奥にある白い肌をチラ身させた。

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「見て、おにいちゃん……あずのアソコ、こんなに濡れちゃってる。お兄ちゃんに見られるだけで、感じてるの」

 亜須に甘い声に慎吾の吐く息がさらに荒くなる。ゆらりと顔を近づけていき、目の前で露出した亜須のおま〇こを目に焼き付けた。熱くて蕩けているおま〇こも、内部でパクパクと口を動かし愛液を吐きだし求めているものを受け入れる準備を整えさせていた。
 慎吾はゆくりと顔を埋め、濡れている亜須のおま〇こをぺろりと舌で舐め救った。

「にゃあ、おにいちゃん・・・っ!」

 ビリビリと駆け巡る亜須の快感。リモコンで操作されている分、普段以上の快感が襲いかかっていた。目を閉じ思わず逝ってしまいそうな刺激を間一髪で耐えしのんだ亜須だったが、既に慎吾は亜須のおま〇こを放さないようにがっちりしがみ付いて舌でジャブを連打していた。

「はっ、くふっ、ぺろぺろ…」
「はうっ、ああっ、あうっ……お、にいちゃんになめられて・・・すごく、かんじちゃう・・・」
「美味しいぞ、あずのお汁・・・」

 音を立てて啜る慎吾に亜須はグッと我慢して逝かないように耐え凌ぐ。しかし、それでも後から溢れ出てくる愛液が伝い、慎吾の口の中に入り込んでいく。
 亜須の液を飲んでいるうちに慎吾もまた我慢の限界間近だった。

「あず――っ!おれ、もう、はち切れそうで痛いんだ。あずの中に入れさせてくれ」

 兄と妹の近親相姦。亜須の誘惑は成功したのだ。

「うん……おにいちゃんの熱いち〇ぽ、私のナカに入れてほしいの……」

 水着を捲っった態勢で兄を受け入れる妹。言葉を聞いた慎吾は、滾った逸物をそっと安須の逸物へ宛がった。
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 目の前で手をかざしてみても反応がない。目は虚ろで寡黙な人形と化した亜須を見るのは初めてだった。

「こ、これはいったいどうなってるんだ?」
「説明した通り、今の彼女は意識のない、きみの操り人形になったんだよ」

 電波―ことば―を通して何でも言うとおりに動く操り人形、それが俺の手に持つリモコンの能力。

「試しになにか命令すればいいよ」
「め、命令って言ったって・・・」

 妹に命令するのも気が引けるよな・・・。

「なんだい?きみは妹に命令もできないのかい?ヘタレなんだね?」
「誰がヘタレだ!」

 挑発的な言葉を真に受け覚悟を決める。喉を鳴らして潤し、妹に向けて命令する。

「亜須。スカートを捲れ」

 そう言うと、亜須は俺の電波―ことば―を受け理解すると、ゆっくりと制服のスカートの裾に手をかける。そして、俺の前でスカートをたくし上げると、純白のショーツを披露した。
 妹とはいえ、その仕草やショーツを見たと言う感動は他の女子と同じくらい嬉しかった。

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「いや、むしろ妹だからこそ嬉しいかも」
「しかし、きみは実に謙虚な人だね。もっと普通じゃ叶えられないくらいの命令をすれば良いのに。近親相姦は好みじゃないのかな?」
「あっ、いや、それは・・・」
「お兄さんとは違うのかい?きみの妹の身体を好き放題にまさぐっていたんだけどな」

 アニキ……。自分の妹に何をしてるんだよ。もう少し節度というものがあるんじゃないだろうか…………。
 でも確かに、今の亜須にはなんでも命令できるんだよな。でも、いざ命令するとなるとなにを命令していいか分からない。
 こうしていると、まるで亜須がロボットになったように命令を待っている状態だ。人間味がなくなって少しもの淋しくもある。

「なぁ、亜須の様子を元に戻すことは出来ないか?なんだか今のままじゃ逆に命令しにくい」
「意識を少し強めればいいよ」

 少女に言われた様に、意識のボタンを操作し少しだけ強める。亜須に変わった様子は見当たらないが、捕えず電波を送ってみる。

「亜須。聞こえていたら返事をしろ」
「……ハイ」

 返事が返ってきた。どうやら考える思考が備わり、受け答えが出来るようになったようだ。
 よし、どうせ妹の意識はないのだから、せっかくだから兄貴に弄ばれたことに対して仕返ししようじゃないか。
 俺が妹の手となり足となって兄貴を成敗する。
 
「今から兄のところへ行って誘惑しろ」
「誘惑……ハイ」

 亜須は答えると部屋を出ていき、隣のアニキの部屋をノックした。続きを読む

 注文して三日。
 待ち時間と言うのは期待と胸が膨らむものだ。
 待っていれば商品が手元に届く、便利になった時代だからこそ、欲しいものが気軽に買えるようになった。
 誰の目にも触れられることのない、自分への御褒美・・・フッ。
 これもすべて電気のある生活のおかげだろう。
 ネットショッピングだけじゃない、今の生活は電気なくして成り立たない。お金も電子マネーとなり、本も電子書籍だ。人との出会いですら顔を知らずに成り立っている。
 急速な進歩。人が自身の身体を持たずに生活する時代がすぐそこまできているんじゃないかと、そんなSFチックな妄想をしながら俺、早出和樹―はやでかずき―は商品を心待ちにしていた。

「ぐぅ」

 期待と眠気が入り混じる朝。寒さからか眠気の方が勝っていて布団から出ることが出来ないが、それでも寝ぼけ眼を開けながらぼんやりと陽の光を浴びているのが頭で理解できた。どうやら脳はしっかり起きているようだ。

 エムシー販売店という名前しか知らない怪しい店で買った商品、『電波』という形を持たない商品名に心惹かれたのだ。
 連想はできる。携帯電話か、はたまたゲーム機のようなものか。いったいどのような商品なのか早く見てみたかった。

 ピンポンと呼び鈴が鳴る。

「!」

 予感だろうか、眠気が一気に冷めてベッドから飛びだす。そのまま階段を下りて玄関に顔を出すつもりだ。親よりも先に、気付かれないように――

「ハーイ」

 母さん!俺の客だ!顔出すな!

「母さん!俺が出る!」

 母さんより先に玄関へ到着し、扉を開けて客人を迎え入れる。と、言っても郵便配達員に違いないと、俺は高をくくっていたのもあり、寝起き全開のボサボサヘア―とパジャマ姿を相手に見せることになった。

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 女の子だった。

「あ・・・えっ・・・・・・?」

 真っ直ぐ見つめる少女の視線から背くことが出来ない。金縛りにでもあったかのような緊張と、だらしない自分を見られたことの後悔が襲いかかってくる。
 年を言えば妹よりも少し幼く見える。しかし、雰囲気は大人びて見える。背筋を伸ばして真っすぐ佇む少女に、俺はなにも言えなくなってしまう。
 少女がいったい何の用だろうか?聞くことを躊躇っていると、少女の方がくすりと笑った。

「この家は二度目だね。エムシー販売店です」

 エムシー販売店。それは、俺が商品を注文した先の社名だ。

「早出和樹さんの御自宅でしょうか?」
「俺ですが?」
「きみが和樹くん?ふぅん……」

 少女の目が俺をじっと見つめてくる。俺になにかを期待させてしまうような少女の興味本位はまるで、じゃれてくる猫のようだ。
 もし彼女が会社でお客様にじっと見つめてきたら、上司が叱りつけるであろう。それをされていないほど社員教育をしていないか、それとも少女故に教育が未発達なのか、
 いずれにしても少女が何を言おうとするのかを待たなければならなかった。やがて少女が目を放して俺に微笑む。

「お兄さんに似てるね」

 サイアクだった。それ、あんまり嬉しくないから・・・。

「ご注文の商品お届けに来たよ」

 改まって少女は扉の影に置いていたアタッシュケースを取り出した。家の中に歩を進め、玄関先でアタッシュケース取り出すと、鍵を開けて中身を広げて見せた。


 ――用意されていたのは、リモコンだった。


 長細いリモコンに画面のような液晶が付いていた。
 十字キーも付いており、真ん中には家のマークがついたボタンがある。ちなみにボタンは赤と青と緑と黄色の四種類に染められていた。テレビのリモコンと言うよりも、ゲームのコントローラーに近いような気がする・・・。

「・・・・・・おい」
「『Win-you』っていうの」

 それがこのリモコンの名前か?怒られるぞ?買った俺が何故か一番ヒヤヒヤしていた。

「じゃあ使い方を説明するね」

 まったく改心しない少女が話を進める。怖いものなしは心強いものだ。

「リモコンにはカメラが内蔵されてるの。レンズは液晶画面の裏側にあるよ。写真を撮ればその被写体が液晶画面に映るようになるから、そしたら準備は完了。被写体をリモコンでコントロールできるようになる」

 つまり液晶画面に映る人物をゲーム感覚で操れるわけか。
 何も映っていない画面を見つめながら、次第に面白さが込み上げてくる。

「リモコンは音声認識タイプを採用しているから、この画面に映った人物にあなたの声を聞かせるだけで、操れるようになるよ。きみの声はもちろん、リモコンから送られる信号は電波となってどんなに遠く離れていても届いちゃうんだ」
「電波ってそういう意味か。じゃあ、県外や電波の届かないところにいたら?」

 電波そのものの弱点。いつだって繋がるものじゃないのだ。予期せぬ展開に苛まれる状況があるかもしれない。目で見えないだけに、電波そのものを操ることは誰にも出来ないのだ。

「そうなったらどうしようもないね」

 少女も諦めるしかない。しかし、少女はすぐに微笑み返す。 

「でも、このご時世に電波の届かないところに一生過ごす仙人みたいな人がいるわけない。待っていれば簡単に捕えることが出来るようになるよ。大丈夫さ、自分の足で動かなくたって商品が買える世の中だ」
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