純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『悪堕ち』 > 錠剤『新種の秘薬カプセル薬』

「あれ?・・・・・・あなたはどなたです?」

 織江園子は生徒会室に見慣れない人が座っているのを見て疑問に思った。西九条菜摘と八神里佳を隣に座らせていた春日井智樹が、園子に不敵な笑みを浮かべて立ち上がった。

「待ってたよ、織江さん。今日は俺の提案を聞いてほしかったんだ」

 懐から『カプセル薬』を取り出しながら園子に近づく。

「提案です?一体何の案――?」

 カッと光り、園子の意識は『カプセル薬』に吸い込まれる。茫然と佇む園子の身体だけが残った。 

「当然、阪松公立高校の在り方を提示する制度だよ。規則ってやつをここで一新させようじゃありませんか?」

 『カプセル薬』に入った園子が中で叩いていたが開けることはできなかった。

「学校の勉強って難しいよね?英語も、歴史も、科学も、数学も、古文も意味が分かんねえ。高校の勉強に付いてこれなくのも仕方ないことだと思うんだよ。もう少し勉強を楽にできませんか?中学一年からもう一度やり直すようなそんなスタイルが良いと思うんだ」

「……」

「じゃあ、園子さん。生徒会長がもし赤点を取るような頭しかなかったら、この学校はそのレベルまでランクを落とすべきだと思うんだ。俺みたいな頭のやつが生徒会長だったらと思うと他校から見てどうなるのかな……非常に興味があるよ」

 不敵に笑ったまま智樹は園子の『カプセル薬』を口に咥えた。そして、一気に飲み込んだ後に――

「――だから、園子さんの知識は俺が貰う。そして、俺の知識を園子さんにあげるよ」

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 ――恐ろしく低い声で智樹は吐き捨てた。胃の中に溶けていく園子の情報が脳に流れて智樹に新たな知識を与えていく。今まで勉強したことのないsinΘ,cosΘ,tanΘの公式、食物連鎖の流れ、公民という授業、そして、勉強したこともない英単語が流れ込む。
 それは一種の快感だった。新たな知識を受けた喜びが智樹の感情を高ぶらせる。

「ふっ、ふはは……ふはははははは…………!!!!」

 智樹は笑った。園子が今まで勉強して得た知識を一瞬で受け継いでしまったのだ。高校一年生の智樹が、高校三年生の知識まで得たのだ。学校など無用である。いや、逆だ。学校を思い通りにできるのである。園子の生徒会長として築きあげたものまで受け継いでしまったのである。
 楽しくないはずがない。笑いが止まらない……

 だが、実際知識は園子でも見た目は智樹であることに変わらない。生徒会長に智樹はどうやってもなれない。だからこそ、智樹の知識を得た園子に受け継いでもらおう。
 馬鹿になってもらおう。

 自由で気楽な生活を保障しよう。
 清楚な身だしなみなんかしなくていい。汚れた部分をさらけ出して、
 俺にきみの全てを見せてほしい。
 きみの取り繕った笑顔の裏側にある、黒い部分を――

 智樹は園子と唇を交わし、いらない知識を流し込んだ。

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 八神里佳―ヤガミサトカ―は美坂香先生に言われ、昼食時間に生徒会室に呼び出されていた。二年生の生徒会にして代表となっている里佳はもちろん断らずに言われたとおりに行動する。
 だが、そこには香の姿もなく、もぬけの殻になっていた。

「あれ?誰もいないじゃない」
「いいえ。八神さんだけ先に呼んだんです」

 声がして驚き里佳は振り向く。窓の縁に座りカーテンで見えなくなっていただけで、紫色のツインテールの生徒が里佳を見て笑っていた。

「あなたは確か、西九条さん」
「はい。先生の代わりにこれから八神さんは私に付き合ってもらいます。
あなたがいれば二年生も牛耳ったようなものです」

 どうやら里佳を呼んだのは菜摘だということを察し、改めて里佳は菜摘の正面を向いた。

「用件はなんですか?」
「簡単なことです。生徒会長、織江園子を堕としたいんです」
「……あの、落とすとはどういうことでしょうか?恋に落とすのですか?キューピット役でも担ぐつもりですか?」
「キューピットね。それもいいわね。でも私はキューピットよりインプかな?織江さんが奈落の底に堕ちてほしいの」
「は、はい!?」

 常軌を逸している。人の幸福より不幸を望んでいる菜摘に里佳は発狂する。一年生で大人しい感じの生徒がほとんどなのに、意見をはっきり言う真面目な生徒だと思っていたが、それは里佳の会違いだったと気付く。

「そのための実験体となっていただきたいのです」
「ふざけないでよ。馬鹿馬鹿しい。私は忙しいのです」

 話はこれまでというように、生徒会室を出ようとするが、その扉の奥には美坂香が立って里佳が出ようとするのを妨げていた。

「せ、先生……」
「逃げちゃだめよ」

 先生の雰囲気があまりに怖く後ずさりをしてしまう。菜摘も床に足をつけると里佳にゆっくり近づいてきた。

「まだ分かってない様ね?今は私がここの支配下になるのよ。あなたは側近のメイドにしてあげるって言ってるの。光栄なことでしょう?」
「くっ……」

 香は確かに菜摘の言うとおりに動いている。悔しいことだが、生徒会室に入ってしまった時点で菜摘に逆らえなくなっていたのだ。特に香を敵に回すということが生徒会では許されないのだ。先生の意見を尊重すること、拘束の中での自由な意見は香を通じて全生徒に届けられているようなものなのだから。

「メイドにはメイドらしい服も用意したから、早速着てみなさいよ」

 菜摘が用意するメイド服。それはまさに奈落の底への案内人のように黒で作られていた。
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 菜摘が教室に戻ると、授業は始まっていた。

「西九条さん。あなた遅刻ですよ?生徒会に入っている人がみんなのお手本にならなくちゃ駄目じゃない」

 生徒会でもお世話になっている美坂香―みさかかおり―先生だからこそ、菜摘に対しては人一倍厳しい。
 「すみません」その一言で済むはずの言葉を菜摘は言わずに席に着く。

「席に着かないでちゃんと先生に報告しなさい。いったい何をしていたんですか?」

 今まで沸いたことのない感情が上がってくる。先生に従うことが当たり前だった菜摘の口から―― 

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「…………ウザッ」

 髪の毛を掻いて面倒そうに席を立って先生に「トイレに行ってました」とだけ報告して引き返していく。

「まちなさい。菜摘さん」
「なに?」
「なにじゃないでしょう?なんですか今の態度は?先生なにか間違ったこと言ってますか?」
「間違い?正しいってなによ!?」

 口調を強めてしまう菜摘。香はなだめる様に言う。

「そう言う態度が間違っているでしょう?先生に対してだけにしなさい。親には絶対にしちゃダメよ。こういうこと言ってくれる人は少ないんだからね」
「言わなくて良いよ。私が大人になった時に恥をかけばいいんでしょう?……それともナニ?生徒会に入った生徒はこういう生活しなきゃいけないって言う規則があるの?生徒の手本にならなくちゃいけないなんて、のほほんと何の考えなしに過ごしている生徒よりもさらに制限されなくちゃいけないの?」

 クラスメイトが騒ぎ始める。

「菜摘さん!!みなさんに謝りなさい」
「どうして私が謝んなくちゃいけないの?先生、私にだけ恥をかかせようとしているだけじゃない!!」
「そ、そうじゃない――」
「そうよ!!いちいち私のことを気にして、ほっといてよ!!!」

 今まで怒りをぶつけることのなかった菜摘が香に対して当たっていた。教室中が静まり返り、香が何を言うのかを固唾をのんで見守っていた。だが、そこは大人の対応。震える拳を下ろして怒りを鎮める。

「…………そう」

 「席に戻りなさい」と菜摘を指導する。菜摘も黙って席に着いた。そうして再び授業が再開する。だが、穏やかな教室の空気は完全になく、ただピリピリとした雰囲気が菜摘から漂ってきていた。
 ようやく終わった45分間。

「西九条さん。職員室に来なさい」

 香は菜摘に声をかけた。
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 菜摘が智樹の前でブレザーを脱ぎはじめ、続いてワイシャツのボタンへ手をかける。

「菜摘」
「はい、ご主人様」
「俺は下から脱いでいくのが好きだ」
「かしこまりました。ご主人様。菜摘はスカートから脱ぎます」

 復唱してから菜摘はワイシャツからスカートへと脱ぐ順番を変えた。チェックのスカートがふわりと落ちると、純白のショーツが目に入る。そして、続いてショーツに手をかけた菜摘は何のためらいもなく脱ぎ下ろしてしまう。
 足からショーツを抜いた菜摘は一度、おまんこを曝した状態を智樹に見てもらった。

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「どうですか?ご主人様」
「綺麗なおまんこだ。経験はないのか?」
「はい。菜摘は処女です」

 智樹の言いなりになった菜摘。即答の様子から菜摘は何でも答えてくれそうだった。

「じゃあ喜ぶんだな。俺が最初だ」
「はい。光栄でございます」

 スジを指でなぞってヒダを広げていく。たったそれだけのことで菜摘はビクンと身体を震わせ、試しに指をおまんこに入れてみたら、

「ふああっ」

 菜摘は一音高い声を荒げた。

「感じやすいな。オナニーはしないのか?」

 指をゆっくり動かしながら質問する。

「んふっ……な、菜摘は、週二回します。あと、気分が高まると、その、三回します」
「気分が高まる……?」
「その……せいりで……」

 最後は小声になっていたが、智樹はそれを聞いて楽しくなってしまった。
 第一関節から第二関節まで挿入れる幅を広げてみる。

「きゃんっ!」
「すごい締めつけだな。指に吸いついてくるぞ。指に絡みつく愛液も多くなってきているな」
「ああ、あああ……」

 智樹は人差し指のの隣、中指を立てると、先に入っている人差し指を目指しておまんこに突っ込んでいく。菜摘の肉壁がさらに指に押し当たる。

「二本はいけたな。じゃあ、もう一本」

 薬指を立てて同じようにおまんこへ挿入れていく。さすがの菜摘も顔をしかめた。

「ぐう、ううぅぅ……」

 中に入る三本の指は合流し、ドリルのように奥へ突き進んでいく。赤い顔して目に涙を浮かべる菜摘。今までそんな表情見たことなかった智樹はそのギャップを見て楽しんでいた。

「苦しそうだな。でも、可愛いぞ、菜摘」
「もう、ご主人様、わたし、耐えられません……」
「そうだな。じゃあ、挿入れてみるとするか」

 指を抜いてみると、見事に菜摘の愛液がぐっしょり濡らしていた。菜摘を机に手を置かせて背を向けさせると、智樹もいきり立った逸物を取り出しておまんこに宛がった。

「ちなみに俺のちんぽは、指四本の太さがある巨根だぞ」
「へっ?」続きを読む

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 生徒会長の織江園子。友達も多く、学校行事に精を出す彼女は、俺の目に輝いて見えた。声をかけたいと思ったことはあるがそう簡単に話せる状況はなかった。彼女と僕はまったく関わることがない。
 学年が違うのだ。三年生の彼女と一年の俺とじゃ普通なら何の関わり合いもなく、ただ彼女が生徒会長だったという記憶だけを残して終わっていくものだ。
 生徒会に入ればいいという意見もあるが、残念ながらそんなものに入りたいと思ったこともない。学力もないし、まず面倒なことが嫌いな俺の性格上、できれば彼女には生徒会を辞めて、帰りは一緒に帰れるくらいの場所にまで下りてきてほしいと思ってしまうくらいだ。
 そんな都合の言い自分勝手な解釈では彼女とは絶対に付き合えないと思う人もいるだろう。
 でも、そんなことはない。
 誰も知らない秘薬を使い、園子さんには悪いけど、馬鹿になってもらおう。

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 自由で気楽な生活を保障しよう。
 清楚な身だしなみなんかしなくていい。汚れた部分をさらけ出して、
 俺にきみの全てを見せてほしい。
 きみの取り繕った笑顔の裏側にある、黒い部分を――
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