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「あなたのことが好きになっちゃった」

 通りすがりの女の子が突然告白してきた。
 別段なにをしたわけじゃない。可愛いと思ってずっと視線を向けていたら、彼女がチラ見で俺を見た。

 ――その瞬間を逃がさなかっただけだ。
 グノー商品『目薬』をつけた人物と目を合わせた瞬間、魅了される。

 彼女は俺に心を奪われ、知らずに俺の元まで歩いてくると、告白をしたのだ。
 こんな可愛い子に告白されたら、断る理由など何処にもない。

「あなたに見つめられると、身体が疼いてくるの」

 顔を赤くして、恥ずかしいのに甘えてほしいと、身体を擦り寄せてくる。
 こうなれば、俺はただホテルを紹介するだけで良い。

「抱いてほしいの」

 彼女がそう望むのだから。