純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ: グノーグレイヴ『スライム・寄生』

「ちくしょう。茜音の野郎ぜってー許さねえ!」

 千村貴明-ちむらたかあき-は幼馴染の高橋茜音-たかはしあかね-に対して我慢の限界にきていた。普段から色々言ってくる茜音を面白くないと思っていた貴明。中学から気になり始め、高校二年生になった現在でも小馬鹿にした態度や言葉よりも手を出す強気な性格の茜音に対していい加減うっとうしくなってきた。

「復讐だ!復讐してやる!」

 思いついたら行動してしまう貴明。
 口から出る復讐という言葉の重みは、茜音の日常を脅かすほどの危険性を含んでいる。警察が出動してもおかしくない行動を貴明は実行しようとしている。自らの立場も生活も平和も日常もかなぐり捨てる行為、それが復讐——。
 普通の人ならそんなことが出来ずに諦めてしまうだろう。生半端な覚悟で出来るほど甘くない。それを行うのなら、復讐という言葉に似合う非日常的なアイテムが必要なのだ。

 ――だから、やめるのなら今のうち。

 誰かが呟く。貴明はそんな忠告を嘲笑った。


「俺にはあるんだよ!このゼリージュースがな!!」


 貴明は紫色のゼリージュースを入手して、一人狂気的な高笑いを浮かべていた。


「ゼリージュース -紫色の復讐ver.2020-」


      高橋茜音

 高橋茜音は学級委員長でもないのに、頭脳明晰、才色兼備、優れた身体能力を持ち合わせている女子生徒であり、他の生徒や先生からの信頼度も高く、実際のところ学級委員長よりもクラスをまとめる裏のボス的存在になっていた。
 どうしても話題にされる茜音のまわりにいる素行の悪い貴明の立場は悪く、いつも何かにつけて比べられる基準にされていた。優劣をつけられて馬鹿にされ、評価が下がりっぱなしの貴明にとって、この環境を打破したい。そのために貴明は先日、巷で有名な「TSショップ」から紫色のゼリージュースを買ったのだった。
 赤色のゼリージュースは【変身】、黄色のゼリージュースは【入れ替わり】等、様々な効果を持つゼリージュースが発売されているが、今回貴明が購入したのは紫色のゼリージュースだった。その効果は――

「これで茜音のやつを・・・俺の配下にしてやるぜ」

 ――【絶対服従】。優秀な人材を支配下に置いてしまえば、平凡な貴明でも優越感に浸れると考えたのだ。貴明は授業中にこっそり持って来たゼリージュースのキャップを開け、口に中身を流し込んでいった。

「(ブルーベリー味だったのか)ゴク、ゴク・・・」

 貴明はゼリージュースを飲み干した。すると――

「うっ・・・!」

 貴明が呻き声をあげたと思ったら、身体から幽体がすぅーっと抜け出てくるじゃないか。
 机に突っ伏して眠っている貴明のことを気にする生徒はいない。そして、幽体になった貴明に気付く生徒もいなかった。

「誰も俺のことに気付かないのか。透明人間になったみたいだな」

 近くで真面目にノートを取っている女子生徒の横で独り言をつぶやいても、その子は貴明のことを気にすることはなかった。

「説明の通りだな。このまま茜音に近づいて――」

 授業中、一人教室の中を徘徊する幽体の貴明。悠々と茜音のもとへとやってくる。
 茜音も先生が黒板に書いた内容をノートで綺麗にまとめていた。
 茜音も貴明がすぐ隣にいることに気付いていない様子だった。

「これで・・・」

 貴明は茜音を【服従】させるため、恐る恐る足を進める。授業中、席を動くことも出来ない茜音の背中は無防備だった。
 茜音の身体に幽体を重ねていった。幽体がすっぽり茜音に入り込み、体温の温かさがあった。

      ひょう・・・い?

「(十秒くらいだよな・・・。なにか起こるのか?)」

 ・・・頭の中で十秒数えた貴明だが、なにも反響がない。茜音の中でなにかが起こるのを待つも、何も起こらない・・・。

「(おっかしいな。なにも起こらないぞ?失敗したのか・・・?)」

 暗闇の中でそろそろ外の世界を見ようかと思ったとき、茜音の身体の中で眩しい光が襲ってきて――

「(う・・・なんだ、これ!?うわあぁ!!)」



「――はっ!」

 驚いた貴明は慌てて起きた拍子に机をガタンと鳴らしてしまった。

「どうした、千村ぁ。トイレか?」

 先生のボケにクラスがドッと笑い出す。その中に当然茜音も加わっており、貴明の顔を見ながら呆れていた。

「あるぇ?茜音・・・なにも影響ないのか?」

 幽体になった貴明もいなくなり、茜音もなにも影響がないように思える。

「(ブルーべりーのゼリージュースは失敗品なのか?これは「TSショップ」にクレームを入れないといけないな。126円返して!!)」
「貴明ったらいい加減に授業中眠るのやめなさいよ」

 授業が終わるや茜音がやってきて早速一つ大きなため息を吐いていた。

「うっせぇ」
「今から授業が分からなくなったら3年生になった時に悲惨なことになるわよ。私の言ってること間違ってる?」
「正しいことがすべてじゃない」
「間違ってることは間違ってるのよ。屁理屈いわないで」

 茜音は例によって拳を振り上げた。殴られると思った途端――

「やめろぉ!」

 貴明は叩かれるのを覚悟しながら身構えた。しかし、いつまでたっても衝撃が来ない。ぞろそろ拳が飛んでくるところだが全然来ない。
 時間差攻撃かと薄目を開けて茜音を見ると、振り上げた拳を下ろし、きょとんとした表情をしていた。

「な、なんだ?どうした?」
「・・・ん?なんでもない」

 茜音は自分でも納得していないのに、殴るタイミングを失ったことに疑問符を浮かべていた。
 まるで、貴明の言葉に対して茜音の身体の中で無意識に攻撃に抑制が働いたかのようだ。

      疑問符

「んーーー?」
「これって、もしかして・・・」

 茜音がわからない疑問を先に貴明が察してしまった。正解を確かめるように、貴明は口を紡ぐ。

「(俺に向かって笑ってみせろ)」

 口に出すとまた殴られそうだったので、貴明は心の中で願った。
 すると、なんということでしょう。茜音は貴明に向かって「ふふっ」とニコッと笑って見せたのだ。茜音の可愛い顔がさらに可愛く見えた。

      満面の笑み

「フフっ」

 貴明も笑ってしまった。卑しい笑みだった。

「(猫の鳴き真似をしろ)」
「にゃん、にゃんにゃん」

      (ーωー)

「(その場でくるっと回れ)」

 茜音はくるりと、右足で床を蹴り、左足を軸にして反時計回りに回ってみせた。

「(なるほど、【服従】か。確かに服従してる。茜音が俺の思った通りの行動を取るぞ。まるでテレパシーで操ってるみたいだ)」

 猫の鳴き声も回って見せたことも、茜音にとってなんの意味もない。意味がないことを茜音は自分の意志でやってしまった後に疑問を抱いている。そこに貴明の思惑があったことを茜音には認識できない。

「おぉぉっ!」
「なによ、急に叫んで。びっくりするじゃない」
「なんもねえよ~」
「あやしい。絶対おかしいし」
「放課後だからな。帰れるからこういう顔になるんだ」

 適当に誤魔化すも、茜音を意のままに操れる絶好の機会を利用しない手はない。

「(茜音の方から一緒に帰るように誘ってくれよ)」

 すると、気の強い茜音が急にしおらしくなって、潤んだ瞳を貴明に向けてきた。

「ねえ、貴明。今日これから暇?・・・私と一緒に帰らない?」

 まるで恋愛シュミレーションのような台詞を言われながら茜音の方から一緒に帰るイベントを出現させた。こんな風に言われたら貴明にとって一緒に帰る一択しか残ってなかった。

「しゃーねーな。茜音がどうしてもっていうなら帰ってやるか」
「そ、そんなに言うなら別に――!」
「(どうしても貴明と帰りたい)」
「迷惑だったかな?・・・私の我儘に突き合わせちゃってごめんね」
「一つ借りだからな」

 教室を出ていく二人。その姿を皆が見ている。
 特にクラスでも人気があり美女の茜音は校内の男子の視線を奪うのは必至で、貴明の腕に自分の腕を絡めて身を寄せて歩いている姿は他の男子生徒を嫉妬させる勢いだった。
 すれ違う男子の熱い視線を浴びながら優越感に浸る貴明は鼻の下を伸ばしていた。

「くぅ~気分いいなぁ。茜音は利用するにはいい女だぜ」
「なんか言った?」
「別に~」
「ふぅん。そういえば、貴明さ・・・」

 放課後イベントの茜音と話をしながら下校する。貴明の腕に茜音は腕を絡めているが、ときどき茜音の胸が当たっていた。

「(これが茜音の胸・・・柔らけぇ。もっとくっつけてくれよ)」

 茜音は会話しながら胸をぐいぐいっと押し付けてくる。当の本人はまるで気にしていない様子だった。

「(やべぇ・・・ムラムラしてきたぞ。このままラブホ行こう)」
「貴明。私と一緒に・・・・・・ラブホ行かない?」

 当然、茜音の方から誘導し、道を外れて歓楽街に入った貴明たちはラブホに到着した。

「・・・・・・私なんでこんな場所に来ちゃったんだろう・・・?」

 入った途端急に罪悪感が襲ってくる茜音に対して貴明はテンションが高い。初めて入るラブホに貴明は【服従】した茜音を連れてきたのだ。
 誰の目も届かない場所で、早速貴明は茜音を使って楽しもうとしていた。

「茜音の方からラブホ誘って来たんだからよ。早く見せてくれよ」
「なにを?」
「おっぱい」
「はあぁ!?貴明ったら――」

 ゴソゴソ

 茜音は話をしながら上着を脱ぎだしていく。

「――もう少しデリカシーってものを――」

 ゴソゴソ

「――持ちなさいよね!」

 パサッ

      よね!

 脱いだブレザーとブラウスをベッドに捨て、白のブラジャー姿を見せてきた。貴明は茜音の胸に釘付けだ。
 ブラジャーから見える形のいいふたつのお椀と谷間が見えていた。

「茜音って胸どれくらいあるんだ?」
「なに女子に対して変なこと聞いてんの!」
「(クラスの女子と話をするみたいに俺様の質問に正直に話すんだ)」
「80のCだけど、それがなに?」
「すげえ!茜音ってCカップなのかよ」
「ニヤニヤしないでったら。別に平均くらいじゃない。私なんてそんなに大きくないし」

 本当に女子生徒と話すようにちょっかいをかけながら楽しそうに話してくる。クラスの女子たちの間でもこういう話をしているのだろう。笑顔で会話に花を咲かす茜音のブラを眺めながら、そのCカップの乳房を拝ませてもらうとする。

「それなら俺様が見てやろうじゃないか!(このままブラジャーも外せ!)」
「えー。貴明に見せるのー?・・・・・・ちょっと待って」

 茜音は自然な流れで背中に手を回し、ブラのホックをパチンと外した。ブラが外れてこぼれる茜音のおっぱい。しっかりと重力に逆らって、綺麗な釣鐘型をしていた。
 乳首も淡い鴇色をしており、茜音のバストはとても綺麗だった。

      ニヤニヤ

「貴明その表情どうにかしてよ?」

 おっぱい丸出しにしてることにも気づかず、茜音は言った。茜音の言うとおり、貴明の顔は茜音の乳首を見て締まらない顔をしていた。普段の茜音がこんな素直におっぱいを拝ませてくれることはない。間違いなく貴明自身が見させていることに感動を覚えていた。
 いちいち顔のことで言われると面倒なので、貴明は茜音の考えを封印した。

「うるせーなぁ。人の顔に文句言うなって(今後茜音は俺の表情を気にしないように)」
「ふぅん。まぁ、私も気にしすぎかもしれないわね」

 これで茜音は貴明の表情を気にすることはない。上半身裸になった茜音の下半身も合わせたくなっていた。

「(そのまま下も脱いでみましょうか!)」

 茜音の頭の中にスカートを脱ぎたいという衝動に駆られる。自分の意志から発信した衝動はいとも簡単に申請は通り、茜音は自らスカートのチャックに手をかけていく。

 ジィー、スルッ、スルッ

 チャックを下ろし、スカートが茜音の腰から落ちていく。そして、ブラと同じ白のショーツが見えたのだった。
 貴明の顔がまたニヤニヤしていた。茜音の生脚を見ておもわず口笛を吹きそうになっていた。
 下半身もショーツ1枚。上半身裸の茜音に貴明は段々とそそられていた。

「(腰に手を当てて、ポーズとってみて)」
「貴明・・・こんなポーズ好きでしょ・・・・・・んっ」

      ポージング

 茜音は何故か貴明が好きそうな、レースクイーンがやりそうな腰に手を当てて、背筋をそらして胸を突き出したポーズをとっていた。何故自分が衝動的にやりたいと思ったのか分からない。しかし、そのポーズを見て貴明は一人喜んでいた。茜音のスタイルなら美人系としても通用することを知っている。モデル体型の茜音のハレンチ写真をスマホに納めていく。

「写真撮るの?」
「当然だろ?今後俺を馬鹿にしたらこの写真を使って”つぶやき”と”もんすた”に一斉配信するからな」
「え~ちょっと、やめてよぉ・・・」

 なんか釈然としない茜音。貴明の前でやったことを他人に見られると思うと恥ずかしくなる。頭の中で「これって脅迫じゃないの?」と思いながら、発端が茜音自身にあることのダブルバインドに苦しめられていた。身動きできず茜音は泣きそうな顔を見せていた。
 貴明にとってそれが目的でもあるのだが。

「それじゃあ、最後の一枚も取っ払って全裸になろう!ここまで来たらパンツ脱ぐのも同じだろ?」
「う~~~もぅ!」

 茜音は貴明に何か言いたくて仕方ない。殴りたい。否定したい。怒りたい。反論したい――。
 そのすべてを忘れて浮かび上がる貴明に対する【絶対服従】。貴明の目の前で、自然な感じでパンツを脱ぎ始め、両手で腰にかかっていたショーツを床まで下ろして、右足、左足と抜き取っていく。
 全裸になった茜音の股間の茂みが現れる。アンダーヘアーは薄めで、美しい下半身にも貴明は興奮していた。
 貴明の前で全裸になる茜音は急に恥ずかしさが込み上げてくるのだった。

「なんで貴明の前で裸になっちゃったのよ・・・最悪ぅ・・・」

 女子高生を満喫している茜音にとって、大人を意識し始める繊細な世代。異性の前で裸になることがどういう意味をもたらすか知らないわけじゃない。

「ラブホで裸になったらやることは一つしかないだろう?」
「そうだけど・・・・・・う~~~私、まだそんなつもりなかったのに~!」

 意図しない方向から大人の階段を昇ろうとしている茜音。口で言っても行動は紛れもなく貴明を誘惑している。他の誰でもない、自分の意志で。

「(股を俺に向けて突き出すんだ)」

 茜音はベッドの上に寝転がり腰を浮かせ、股を貴明に向けて突き出していた。茜音の方からおま〇こを見せつけてくれるのはとても楽だ。
 両手で身体を支えながら、綺麗な両足をM字に広げているポーズを取っている。茜音は自ら恥ずかしい格好をみせている。

「(指で広げてみせて)」

 茜音は体重を片手で支えながら、自らのおま〇こを指で拡げて見せた。中は綺麗なピンク色だった。ちょっと濡れているのか、潤いが満ちているのがわかった。
 こんなの見てたら、貴明もズボンを脱いでオナニーをしたくなってきた。 

「(最近したオナニーを再現しろ)」
「貴明に恥ずかしいところみせてたら・・・オナニーしたくなってきちゃった。オナニーしてもいい?」
「どうぞどうぞ」
「私だけするなんて恥ずかしいから、貴明もしてよ!」
「はいはい。しょーがねーなぁ」

 茜音はいやらしい手つきで胸を揉み始めた。ゆっくり円を描くようにして乳房を持ち上げたり、中央に寄せたりしながら、乳首を弾いて、つまんで、伸ばして、痛さを快楽にしている。
 手馴れた手つきでオナニーしていく。感度があがるにつれて茜音の乳首がどんどん隆起してくる。敏感だということは見ていればよく分かった。

「ひぅん!!」

 貴明の目の前でオナニーしている茜音。いつも強気で男に憎まれ口叩いてる姿とは大違いのいやらしい姿をさらけ出している。うっすらと汗ばんだ肌がとてもエッチな感じがした。
 貴明もトランクスを脱ぎ、絨毯で胡坐をかいて茜音と向かい合うようにしながら逸物を握りしめ、上下に扱き始めた。
 目の前のオカズになる、茜音のオナニーを見ながら自らも逸物を刺激していった。

「はあっ、はぁっ、はぁっ・・・」
「んっ、あっ・・・んふっ・・・」

 お互いオナニーしている姿を見ながら興奮を高めていく貴明と茜音。
 ベッドに座っていた茜音もお尻を滑らせて貴明と同じように絨毯に下りて目線の高さを合わせた。
 甘い吐息。とろけていく目、紅潮する顔、隆起していく乳首・・・茜音の手が股間へと落ちていく。なにも身に付けていないので触れている部分が貴明の目にも良く見える。溢れている愛液を掻き出してくちゅくちゅという淫らな音だけが聞こえていた。
 人差し指と中指でいやらしい秘部を弄りながら愛液を溢れさせていく姿を見せ付けていった。
 
「す、すごい・・・茜音ってこんな風にオナニーしているのか」

 貴明の呟きも茜音には届いていない。少しずつ呼吸が走り、目を閉じてオナニーに没頭する茜音の方が絶頂が近かった。

「ああっ、あっ、あっ、あ―――ッッッ!!」

 2、3秒ずっと伸びたままだった茜音からガクン、と力が抜け手の動きも止まる。荒い息遣いだけが流れだした。
 茜音は貴明の前でイったのだ。ゆっくりと右手を抜いて貴明に指を見せてきた。
 ヌルヌルした透明のお汁が指に満遍なく纏わりついていた。指を差し出した茜音の姿は本当にいやらしく、貴明もイキそうになっていた。
 激しく逸物を擦って刺激する。しかし、茜音は貴明の手首をつかんでオナニーを止めさせてしまった。

「待って、貴明」

 どこか潤んだ茜音の瞳は貴明の勃起した逸物を見ていた。貴明を寝かした茜音が天に聳える逸物を眺めながら、小さく唇を開けていた。

「・・・私が口でシテあげる」

 まるで愛おしい相手にキスをするように、貴明の亀頭に唇を付けてきた。上目遣いで貴明の目を見ながら逸物にキスをする茜音。

「んぷ・・・♡ちゅ・・・♡ちゅっ、んぐっ♡」

 少しずつ茜音の口は開いていき、貴明の逸物を咥えていく。
 歯を立てず、喉の奥まで逸物をしっかり咥えこみ肉竿をしゃぶっていく。

「おひんひん・・・おおきぃ・・・ぷはぁ・・・・・・んぐうぅう!ぢゅるっぢゅるっ」

 茜音が喋ると空気が震えてその振動が貴明の逸物を刺激する。温かくねっとりした口内を窄め、舌を転がしながら逸物をしゃぶり始めた。
 逸物の先から根本までを、喉の奥まで使って前後に大きく動かし、激しいフェラを見せつける。茜音のフェラが上手すぎて貴明は珍しく変な声を喘いでしまった。

「先っぽから美味しいお汁がどんどん出てきて・・・・・・んぷっ、んっ♡」
「美味しそうにしゃぶるなぁ。茜音のやつもとからムッツリスケベだったんじゃ」
「じゅっぽじゅっぽ・・・♡レロ、レロ・・・♡ぢゅるるるぅ~~!」

 イヤらしい音を立てながら美味しそうに逸物を味わう茜音を眺める貴明はどんどん気分が良くなっていった。
 茜音の口の中で膨張する逸物に、限界が近かった。

「茜音ぇ、もう十分だ。そろそろ一緒に・・・」
「うん。貴明、一つになろうよ」

 逸物を口から吐き出した茜音は四つん這いになって貴明の身体をのぼってくる。
 貴明は茜音を抱きしめ倒れると、茜音は完全に勃起した逸物の上に自らの性器を宛がった。そして茜音の方から挿入した瞬間、ヌルッとして締め付けられる感触を逸物から感じたのだった。

「はあんっ・・・♡貴明、すごくおっきいよ・・・・・・♡私の中でビクビクしてる♡」
「甘えるように吸い付いてくる!極上おま〇こだ」
「こんなにおっきいのが挿入っちゃうなんて♡スゴイ・・・・・・♡あ・・・♡あっ・・・・・・♡あんっ・・・♡あうっ・・・・・・♡」

 茜音が、貴明の上で腰を上下に振り始めた。
 ニチャニチャといういやらしい音と二人の甘い声が部屋内に響いていった。
 貴明の上で騎乗位の体勢で背筋を伸ばしていた茜音が、腰を前後に動かし始めた。
 貴明もほっそりとした茜音の腰に両手をあてがう。

「あんっ♡あんっ♡あっ・・・♡ああんっ・・・・・・♡」
「はぁっ、はあっ・・・・・・茜音・・・俺、すげえ、気持ちいい」
「私も・・・貴明のおち〇ち〇がおっきいから・・・・・・♡♡私の膣内がいっぱいになって・・・すごく、気持ちいいよぉ♡♡」

 ギュウギュウと逸物を締め付ける茜音のおま〇こ。
 茜音が貴明の上で喘いでいる姿を見ているうちに限界がやってきていて、もう我慢できないところまで押し寄せていた。

「茜音ぇ!もう・・・射精そうだっ!中出しキメてやるぜ!」
「はぁっ・・・♡はぁっ・・・♡いいよ♡貴明の元気な精液。全部頂戴っ♡ん゛っ♡♡」

 茜音から了承を得て、貴明も激しく腰を跳ね上げる。茜音の身体ごと持ちあがり、膣奥まで一気に貫いて亀頭が柔らかな子宮口に触れている感触がある。

「あ♡ああっ♡♡おち〇ち〇で突かれてるぅ♡しゅごい♡♡あ―――ッ♡♡ひぃんっ♡♡」
「はあっ!あっ、おぅっ!」
「あ゛あ゛あ゛ぁぁ♡♡♡子宮が突かれてぇ♡♡ビリビリくるぅ♡♡♡」
「そらっ!妊娠しろっ!」
「ふわああああぁぁぁ♡♡♡」

 生暖かい茜音の膣内に咥え込まれ、吸いつかれた貴明の逸物はあっけなく絶頂に達してしまった。
 ドクドクと溢れ出てくる射精感と白い精液。逸物を咥え込んだままアクメに達した茜音との結合部からは精液が1滴も零すこともなく飲み干していった。
 亀頭から絞り取るように吸い付く茜音の子宮口の感覚に、貴明もブルッと激しく身体を震わせていた。 

「スゲェ吸い付きだ」

 茜音とセックスをしてしまった貴明だが、セックスの快感に病みつきになりそうなほど、この時の衝撃は凄まじいものだった。
 しばらくして茜音はヌプッとおま〇こから逸物を抜くと、そのまま後ろに下がって貴明の逸物を握り締めた。勃起も収まらない逸物を愛おしそうな表情で見ながら、茜音の手で優しく扱かれる。

「はぁ・・・♡はぁ・・・♡貴明のおち〇ち〇♡綺麗にしてあげるわね♡・・・・・んんっ、んっ、んふっ♡」
「あぁ、あっ、うっ・・・」

 フェザータッチと舌の動きが貴明の逸物全体を大事そうに舐めていく。
 汚れた逸物を綺麗にしていく茜音の舌使いは信じられない光景だった。
 この時の貴明の頭には復讐などなくなっており、恨みは浄化して残された感情は茜音に対する労いの気持ちだった。


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 その日、丸山伸生‐まるやまのぶお‐はクラス委員長である角田喜代美‐すみたきよみ‐に怒られていた。

      屑はどっちだ?

「毎日毎日遅刻遅刻。授業態度も不真面目。提出物もまともに出さない・・・丸山くんって学生だからって甘すぎじゃない?よくそれで平気でいられるわね」

 自分と全く性格が違うせいか、不規則な生活リズムで輪を乱す伸生に対して喜代美は初めから険しい目つきで対峙していた。

「おお、こわ。委員長はお堅いなあ」
「私だったら恥ずかしくて生きてられないわ。本当信じられない」
「ぐ・・・ぐぬぬ」

 冗談として流すことも通じず、喜代美に対して面倒だと感じる。たまたま同じクラスメイトになっただけでどうしてそこまで生活リズムを指摘されなければいけないのだろうか。
 他人のくせに自分の都合に合わせて無茶苦茶言ってくる喜代美を伸生もまた毛嫌いしていた。

「委員長だからって好き勝手言ってんじゃねえぞ!クソがクソが糞があああ!!」

 学校が終わり、家でゲームをやっていてもふと喜代美の言葉が突き刺さる。その度に伸生にふつふつと怒りという感情が湧き上がってきてゲームが面白くなくなっていく。楽しい学校生活も一人の行動次第でまったく楽しくなくなるものである。
 ゲームをしているのにストレスを感じる伸生を見て母親は深いため息を吐いていた。

「イライラしてないで、さっさとお風呂入りなさい。後が遅くなるでしょう」
「くっそぉぉぉ!!」

 負けた腹いせにゲームを一時やめて母親の言う通りにお風呂に入る。
 浴槽に入る前に身体を洗い、頭からシャワーを被り、シャンプーを出して髪の毛を洗い汚れを落とそうとした。
 しかし災難というのは続くもので、そのシャンプーもまさかの空っぽだった。
 伸生に再び苛立ちが募る。

「シャンプーないとか、補充しとけよ!」

 浴室から脱衣所に戻ってシャンプーの詰め替えを取り出す。そして、大股で歩いて浴室へと戻っていった。
 浴室へと踏み込んだ伸生の足元には、まさかの石鹸が落ちていた。
 つるっ――!ガンッ!!!
 まるでバナナを踏んだかのように見事なサマーソルトを噛ましながら、頭から地面へ落ちていった。

「いったあぁぁぁ~~!!」

 浴室で悶絶する伸生。学校からの一日の災難はプライベートの至福の時間まで汚していく。
 人生最悪の厄日だと伸生は思っていた。

「誰だよ、こんなところに石鹸置いたやつは・・・俺じゃねえかああぁぁぁ!!」

 一人ツッコミするほど怒りが湧いていく。こうなってしまうと悪いのは自分と分かっていながらすべては喜代美が悪いのだと責任転換をしてしまう。

「あいつのせいだ!今日は俺は人生最悪の厄日だ!!」

 ぶつぶつとつぶやいた伸生は自分の手に持っていた詰め替え用の袋を無くしていたことに気付いた。その液体はお湯が溜まった浴槽の中に沈んでいた。中身は既に漏れて液体は白くなっていた。こうなってしまったらもうお湯を抜いて入れ直すしかなくなっていた。シャンプーは翌日に買い直すしかない。今日は石鹸で我慢するしかなかった。間違いなく母親に怒られるだろう。

「角田のヤロー・・・あんにゃろ~ぶっ〇してやるぅ!!」

 白くなった水槽の湯。底が見えなくなってしばらく経つと――なんと浴槽から角田喜代美が現れたのだ。

「ぎゃああぁぁぁああああぁぁぁ!!!」
「うわああああ!!?」

 突然、丸山の家に現れた委員長に驚いてしまう伸生。しかも何故か喜代美は競泳水着の格好で現れたのだ。底が見えなくなった白い浴槽の底から生まれた喜代美に心臓が飛び出すほど驚いていた。

「なんでこんなところに委員長が現れるんだよ」
「知らないわよ。っていうか、ここどこよ?あんた、なんで裸なのよ!?」
「なんでここに居るのか分かってるのか?」
「知らないわよ。っていうか、なんで私こんな格好してんのよ。意味わかんない!」
「・・・はぁ?」

 しかし、それは喜代美も同じだった。まるで競泳水着を着ているのも自分の意志じゃないようなこと言っている。意味が分からず混乱する俺はふと浴槽から拾い上げた『柔軟剤』に書かれている一文に目を通していた。

【この『柔軟剤』は入れる時に頭の中で想像した人物に変身する不思議な液状が含まれています。変身した『スライム』はあなたの命令に逆らえません。早速オナホにしたい人物を想像して身体を綺麗にしましょう――】

 そこには摩訶不思議な説明文が書かれている。伸生は焦りと動揺の中で冷静に状況を見定めるように頭の中を整理していった。

「(つまり、なんだ・・・こいつは俺は想像した委員長だって言うのか・・・・・・)」

 見た目もそっくりだけど、突然競泳水着を着て浴槽の中に現れるなんて喜代美本人がするわけがない。喜代美が競泳水着を着ている理由も伸生には心当たりがあったのも、状況証拠を固めるのに十分認める素材になった。
 目の前に現れた喜代美は本人すら認識していない偽物だということを伸生は理解した。伸生が手にした不思議な『液状‐スライム‐』で喜代美のコピーが浴槽で作られたのだ。彼女は俺の命令には逆らえないとも書いてある。
 なんの理由で――?それは説明文に書いてある通りだろう。

「(『柔軟剤』って、そういう意味かよ!?)」

 伸生は思わず興奮を昂ぶっていった。

「あ、のさ、委員長?」
「なによ?」
「おまえ、誰か分かるのか?」
「はぁ?当たり前じゃない。角田喜代美じゃない」

      水着はサービスかな?

 声も性格も見た目も委員長の貫禄をもって答えている。しかし、普段の委員長なら伸生の言葉を素直に聞くとは思えない。名前を答えたということは、喜代美は伸生の命令を聞いたということだ。
 ムクムクと、伸生の中に復讐心が沸き起こっていった。

「私なんでここに居るの?・・・帰る」

 浴槽から出て行こうとする喜代美に対して俺は肩をつかんだ。思った以上に肩幅の小さい喜代美をその場に座らせ、いきり立った逸物を目の前に見せつけた。

「俺の身体を洗うためだろ?」
「・・・は?・・・なによ、それ?」
「そうだな。まずはフェラチオでもしてもらおうかな」

 いきなり横暴なことを言われながら男性器を突きつけられた喜代美があからさまに嫌な表情を浮かべていた。

「は、はあ?こんな汚いの舐められるわけないでしょ!」
「いいからしゃぶれよ」

 トーンを落として伸生は喜代美に命令する。すると・・・威厳のあった委員長が見せたこともない小さく口を開けて、舌を差し出して伸生の逸物をペロペロと舐め始めたのだった。
 ピチャピチャと、舌で叩きながら逸物を竿から亀頭の先まで舐めあげていく。喜代美にフェラチオをさせていることに伸生は今まで感じたことのない高揚感を感じていた。

「んっ・・・おぇ・・・アンタ、わらひに・・・はぁ・・・あにしたのよ・・・ちゅぶぶぅ・・・」

 まるで自分の意志じゃないものに命令されて勝手にフェラチオをしているとでも言うように目に涙を浮かべている。喜代美が伸生を睨みつける強気な姿勢がゾクゾクと背筋を震わせた。

「文句言ってないで俺を満足させろよ。ほらほら。ち〇ぽ噛み切るなんてこと考えるなよ」
「じゅぶ、じゅぶ、か、らだが・・・勝手に・・・ぢゅぶぶぶぅ!!」
「ウィッヒッ!フェラてのはこうやって喉の奥まで使ってしゃぶるんだよ!」

 喜代美の頭を持ってガンガン逸物を喉奥まで突っ込んでいく。亀頭の先が喜代美の口内粘膜に触れて温かく気持ちいい。対して喜代美は苦しさと臭さにむせ返り、唇の端から粘ついた涎を垂らしていた。

「んごっ・・・んぼぉっ・・・ぐぼっ・・・ぐびっ・・・」
「うおおおお!最高だ!委員長にフェラしてもらってるよ!!」

 彼女の頭を押さえつけながら乱暴に腰を振って逸物を呑み込ませていく。彼女の口マ〇コの気持ちよさに思わず伸生は一発吐き出してしまった。

「ンンぅ・・・・・・!んぼぉおおおっ!!?」

 ドビュルルッ!!と、口の中で大量に吐き出されていく精液の流動に耐えきれずに涙を流す。逸物を取り出すと、白い舌に乗ったままの精液が床に落ちて排水溝へと流れていった。

「ん・・・おぇえ・・・」

 思わず感極まって一発吐き出してしまった。競泳水着が精液で汚れる喜代美は衝撃を受けるも、既に伸生は次の命令を差し向けていた。

「角田さんの口オナホとっても良かったよ。それじゃあ、そろそろ下のオナホも使ってみようかな」
「・・・・・・へ?」

 苦しさが抜けない喜代美に対して競泳水着を脱がせていき、伸生はお尻を突き出させて彼女のオマ〇コをのぞかせたのだった。


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      もり…

「なにするのよ!?」

 ぷつりと頭の奥でなにかが弾き切れた衝動で、裕次郎は千秋をベッドに押し倒ていた。

「はぁっはぁっはぁっ、言わせておけば、もう我慢できない」

 息を荒げ、目が血走り、自制が外れた裕次郎は千秋に襲い掛かる。運動着の裾を力任せにあげ、細いお腹まわりをその目に覗かせる。

「いやあ!きみって本当に屑ね!」
「千秋ちゃんが好きだったのに、千秋ちゃんが悪いんだ!」
「やっぱりそうじゃない!私たちのファンはこういうことしたかったんでしょう?普通じゃない!」

 彼女が目の前で変わっていくことに耐えられず、必死の抵抗を見せ、ファンとしての意思表示だと自己正当化して暴走を繰り返す。
 大好きな千秋を犯してでも、変わらないでいてほしかったというささやかな願いだ。昔のように環境が変わらないでいてほしいという、現実逃避。

「あっ!なにするの、やめて・・・っ」
「ふ、ふへへ・・・こ、これが千秋ちゃんの、オマ〇コ・・・ここにチ〇コ入れたら気持ちいいんだろうな。オナニーなんかよりもずっと。も、もう我慢できないよ」
「いや、いやああっ!」

 恍惚とした表情で千秋のブルマーをずらし、小さな膣穴にいきり立った逸物を宛てつける。今までは身体を使われ、千秋に愛撫をされたことあった裕次郎だが、自分の意志のまま身体を動かし、千秋を犯すという興奮は、今まで溜まった束縛を解放したことにより歯止めが利かなくなっていた。

「ああんっ!やめてっ、これ以上はっ」
「はぁっ、はぁっ、やめられないよ」
「ふぎいいぃぃぃぃいいいいぃぃぃ!!?」

 千秋の膣に入ってくる太い異物の感覚。肉棒を呑み込んだ瞬間に捻れる膣肉の締め付けに裕次郎は感嘆の吐息をついていた。

「ああぁ~これがオマ〇コの感触・・・っ。気持ちよすぎて、で、でるぅっ」

 小さな身体の中に収まる自分の逸物に感動してはしゃぐように腰を叩きつける。前後に動けば動くほど膣がじわりと濡れてきて、ヌメリ感が増して滑りがよくなっていった。

      ベッドと思ったらマットプレイ

「こわいよぉ~だれか、助けてぇ~!」
「フ、ヒヒ・・・。嫌がっていたって抵抗が弱くなってるよ?千秋ちゃんも本当は感じてきてるんでしょ?下の口は正直になってるよ?」
「き、キモい!バカなこと言わないで!」
「キヒヒ!そらぁ!どんどん本音を出させてやる!そらっ!」

 一突きごとにピタッと止まり、衝撃を受けながらピストン運動を繰り返す。ぶちゅるっ!と、結合部から溢れる混合液が裕次郎と千秋が感じていることを示しており、千秋と繋がった裕次郎の快感は限界に押し広げられていた。

「いやあっ!中に出さないで!!」
「くぅぅ~で、射精るよ!!千秋ちゅあんんぅ!!!」

 ――ドピュドピュ、ビュッビュッ!ドクドピューーーー!!!

 泣き叫ぶ千秋の耳はもう裕次郎に届かない。限界を感じた裕次郎は一番奥まで逸物を突き挿し、彼女の子宮内に大量の精液を吐き出させていった。

「ひいぃぃん!で、でてりゅ、わたひの、なかに、せーえき、うふぅぅ・・・・・・」
「ああ~信じられない・・・ボクが千秋ちゃんにオマンコの中で射精できるなんて!」

 一度の射精感でさえ興奮が冷めやらず、逸物は未だ硬さと長さを保っていた。敏感な状態でハイテンションを維持したまま、裕次郎は一心不乱に腰を振り続けた。

「やだやだ、抜いてよ!妊娠しちゃうよ!」
「そ、そうか。生でセックスしたら妊娠させちゃうかもしれないんだよね?に、妊娠っ、ふぅぅん!」
「いやあ~~~っ!!」

 まるで千秋を妊娠させるように、さらに子宮内に二度目となる射精を吐き出した。

「あ~~~射精るぅ!!」

 千秋の中に吐き出す射精感がたまらず、身震いしながらその快楽に包まれていた。千秋の身体から噴き出す白い塊が、幼い少女を大人になった証拠を示すものとなった。

「はぁっ。はぁっ。膣内でボクの精液いっぱい出てる・・・千秋ちゃんのせいで信じられないほどたくさん出た。すごく、心臓がバクバク言ってる・・・」
「いやなのに・・・またぁ、イっちゃうぅぅ・・・・・・このカラダ、感じてちゃって、あはあぁぁん!!」

 その後も裕次郎は幾度となく千秋に射精を繰り返し、本能のままに欲望に忠実となって千秋の身体を開拓させていったのだった。

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 その後も、裕次郎は『Gypsophila』のために行動するようになっていった。
 今までは自由だと思っていたライブは強制され毎回顔を出すようになり、CD、アルバムが発売されれば指定された枚数を購入するよう義務化された。
 ATMとして心さえも無にならなければやっていけない。それはもう彼氏なんていう気分にはなれなかった。
 たとえ、性知識皆無の
『Gypsophila』の彼女たちに性教育と題して身体を交えたところでそれは同じだった。談笑トーク交えながらのオナニー観賞、ハメたまま食事をして、一緒にシャワールームで身体を洗いっこ――。ファンからすれば羨ましく思える行為さえ、裕次郎には虚無でしかなかった。身体だけ提供して、実際動かしているのは裕次郎ではなく、『Gypsophila』のアイドル達。『柔軟剤』で男性の身体を奪った後でメンバーと戯れる姿を裕次郎は黙って見ているしかなかった。それが、裕次郎の与えられた役割だった。
 三人は以前と変わっていない、アイドルとしての笑みを向けて性教育を学んでいるだけなのが本当に辛い。
 悪もなにも知らないのだ。全てはプロデューサーの意向に従っているだけなのだ。
 恋も愛もそこにはない。
やればやるほど興奮はなくなり、彼女たちのまえで射精して見せる裕次郎。いつしかファンではなく、性教育としての教材に成り果ててしまった。道具以下の境界線ができ、親衛隊としての熱意も熱気もなくなってしまった。本当ならこの場で静かに去るのがお決まりだ。アイドルに迷惑かけず、親衛隊として足並みをそろえられない裕次郎は消えていく方がいい――しかし、その選択肢すら裕次郎は持たさていなかった。
 瑞姫に束縛された裕次郎は今日もまた彼女たちのライブハウスに通うしかなかった。

「・・・・・・ぅさん・・・・・・じろうさん・・・・・・裕次郎さん」

 裕次郎が自分のことを呼ばれていることに気付いて振り返る。嫁の梨華‐すずきりか‐が裕次郎の異変に心配になったのだ。

「どうしたんだい?」
「どうしたじゃないです。・・・裕次郎さん、なんか苦しそうです。最近なにかありましたか?」

 ライブまでの時間は普通に仕事に出て働いている裕次郎。その顔がやつれてきたことに仕事が辛いのかと梨華が短い時間で会話をしにきたのだ。梨華もまた朝から看護職で働きながら晩ではバイトを入れてまで働いている。忙しい時間であるにも関わらず、梨華と会話するのも裕次郎には久し振りだと感じていた。

「大丈夫。なにもないよ」
「本当ですか?本当なら、私の目を見てください」

 じっと見つめる梨香に目を背けてしまう裕次郎。当然だ。梨華という嫁が入るにもかかわらず地下アイドルを追いかけているだけでも勘当ものなのに、最近ではもっと凄いことをやっているのだ。

「ボクが人と目を合わせるの苦手なの知ってるだろ?」
「・・・・・・そうですね」

      ヲタク、世帯主だった…普通だな。

 冗談っぽく笑う梨華に対して、隠し事をしている事実が突き刺さる。

「梨華は夜遅くまで働いて一緒に生計たててくれるし、
アイドルの追っかけを許してくれるし、ボク自身もともと顔だってよくないし、性格だって破天荒だ。なんでボクを選んでくれたのかわかんない。梨華はボクには十分すぎる幸せをくれただよ」
「私もです。内気な私に、一緒に頑張ろうって言ってくれたじゃないですか?だから、辛いことや悩みがあったら一人で抱えないで一緒に頑張って乗り越えていきましょう。不満があったら、おっしゃってください」

 梨華が裕次郎の内心を突く言葉を投げかける。裕次郎の硬く閉ざされた心が動揺し、少しずつ開きかけていった。

「梨華のおかげでボクはいま幸せだよ。その言葉に嘘はないよ。こんなに充実している日々はない」
「・・・・・・裕次郎さん・・・?」

 震える唇、潤む瞳、揺れる心。梨華に対して感謝の言葉を投げかけずにはいられなかった。アイドルの追っかけどころかATMになっていることを知れば、梨華はどういう態度をとるだろう。こんな裕次郎の正体に幻滅するだろうか。搾取されるだけの存在に成り果てた裕次郎自身、こんな姿を望んでいたわけじゃない。行き過ぎた行為を裕次郎がしていたことも認めるが、
『Gypsophila』の行為を否定しなければ、生計が破たんしてしまう。

「ボクが本当に守らなくちゃいけないものがなんなのか・・・ようやくわかった気がする」
「裕次郎さん・・・・・・はい」
「(終わらせるんだ。勿体ないと惜しんだところで、間違いは訂正しなければならない)」

 裕次郎は強く一歩踏み込んだ。
 本日をもって、鈴木裕次郎はドルヲタを卒業するために。



 

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 希美より体格的に一回りも大きい裕次郎なら幼い身体を抱きしめ包み込むことは出来るかもしれない。しかし、体内に通過し浸透することは不可能だ――そんな常識すらすり抜けて、希美の身体が裕次郎の中にすべて入ってしまった。
 目を見開き、我が目を疑った裕次郎の身体から感覚というものが希薄になっていく。意識だけを残して裕次郎は身体が動かせなくなってしまった。
 しかしその時、裕次郎の身体がびくんと動いた。それは裕次郎の意志によるものではなかった。

 首を回し、肩を回し、その場に立ち上がり、屈伸をして見せたのだ。

「(なにが起こってるんだ!?俺の身体が勝手に動くだと・・・!?)」

 止まろうと思っても身体が言うことをきかず、勝手に動き出す。さらに驚かされる理由はそれだけではなかった。

「すごーい!男性の視点ってすごくたかーい!」

 裕次郎の意志とは関係なく勝手に喋り始めたのだ。

「でも、この身体すごくおもーい。この体重で踊ったらすぐに息が続かなくなるよー」

 裕次郎の声なのに、幼女の口調で感想を呟いていく。まるでおかまみたいな仕草と相まって、裕次郎は自分が気持ち悪く見えた。

「(な、なんだこれは!?た、助けてくれ、千秋ちゃん!)」

 声にならないのに裕次郎は千秋に助けを求めてしまう。消えてしまった希美と様子があきらかに変わった裕次郎を前にしても千秋は全てを理解しているように屈託のない笑みを向けているのだ。それは彼女が見せた、初めても卑しい笑みだったのかもしれない。

「プロデューサーが言ったことは本当だったんだね。希美ちゃん」
「(希美ちゃん?どこかにいるのか?)」
「うん、そうみたい。千秋ちゃん」

 希美に語りかけた言葉に裕次郎が返事する。実際のところは裕次郎は自分が返事していたのを黙ってみているだけだった。裕次郎の身体に寄生し、同化した相手が千秋に応えて見せたのだ。
 今のやり取りで、裕次郎は察してしまう。希美ちゃんは消えたのではなく、裕次郎に同化し、身体を支配して動かしているのだと。

「鈴木さんも驚いたでしょう?いまお兄さんの身体に希美ちゃんが入って動かしてるんだよ」

 千秋が優しい声で恐ろしいことを言っている。身体の所有権を奪われて、誰かに勝手に使われ動かされて、操り人形にでもなってしまった気分だ。

「鈴木さんはちゃんと聞いてるの?返事がないから分かんないよ」
「大丈夫。意識が沈んで表に出てこれないみたいだけど、ちゃんといるのはわかるから」

 希美とは意識が共有しているのか、裕次郎の立場を談弁するように口が勝手にしゃべりだした。しかし、希美の口調で話しかけている自分を見るのは恥ずかしさを通り越して絶句してしまう。

「千秋ちゃーん!!」

 トテトテと近づいて抱き付こうとする裕次郎(希美)に、千秋は「ひやあああぁぁ!!」と言って悲鳴を上げて逃げ回っていた。

「どうして逃げるのよ。いつもなら私が抱きついても許してくれるのにー」
「だって、下半身露出して襲い掛かってきたから、つい怖かったんだもん」

 変質者の格好そのもので部屋内をグルグル循環する二人。場所が場所だけにそういうプレイに見えなくもない。キャッキャウフフしているアイドルの二人のうち一人でも成人男性に姿が変わってしまうと秘密の楽園が閉ざされてしまう光景を垣間見た。

「そうじゃなくて、私たちはプロデューサーに言われてたでしょう?成長するためにしなくちゃいけないことがあったじゃない」
「そうだったね。成長するためだもんね」

 希美は思い出したように裕次郎の身体で再びベッドに座りこんだ。

「(俺の身体でなにをするつもりなんだ!?)」

 そして今度は千秋が隣に寄り添い、裕次郎(希美)の顔と逸物を見比べていた。

「私たち、男性というのを知らないといけないの。大人になって相手を意識して、国民から愛されるアイドルにならないと。その為には偏った男性層じゃなくて、一般にも広く認知されるアイドルを目指さいないといけないの。一般人が当たり前のようにすることを、アイドルだって知らないといけないの。そのために、鈴木さんの身体を使って男の子の性的事情を教えてもらうの」

 それが瑞姫プロデューサーがアイドルである彼女たちに伝えた指示だった。ファン層を調べ、別のジョブ層にも応え、規模を拡大していく戦略を彼女自身にやらせること。そのためには彼女たちの持ち味すら奪っても構わない。
 歌は出来る、ダンスは出来る、しかし知識がないアイドルに、夢ではなく現実と戦わせることを厭わない。

「(だ、駄目だ、希美ちゃん!そんなことファンは望んでないよ!千秋ちゃんにもやめさせてよ!俺の身体から出ていかないと・・・これ以上は――!!)

 アイドルもファンも望んでいないこと瑞姫は強要する。アイドルはプロデューサーに従うしかない。良いことなのか悪いことなのか、そんなことはプロデューサーが考える。だからこそ、ファンの声が届かない――。


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 翌日、ライブハウスでの講演が終わり大盛況で『Gypsophila』が幕に消えていった。
 楽しみにしていた親衛隊も帰っていき、千村貴明、布施義也もライブハウスから帰っていった。
 しかし、親衛隊の中には最後まで残り、『Gypsophila』がライブハウスから出てくるのを待ち続けている男がいた。

 親衛隊No.3 鈴木裕次郎‐すずきゆうじろう‐。緑風千秋を追いかけて毎回ライブハウスに通い、遠征にも付いていってはコンサートのグッズを残ったものを全て買い占める男だ。しかし、その気前の良さとは裏腹に感情の起伏も激しく、野外フェスでは別アイドルのファンと一騒動起こしそうになった危険人物でもある。当然、大きくなったら緑風千秋ちゃんと結婚したいという願望もあり、握手会では100万近いCDを購入してその間千秋を口説き続けている。

「デュフフ・・・おはようからおやすみまで千秋ちゃんの顔を見届けるのはこのボクの務めなのである」

 そして今日もまた一人、ライブハウスから出てきた緑風千秋を電柱の影から見守る簡単なお仕事を始める。

「あぁぁ~千秋ちゃんを瞳に映すだけで、今日一日で目に入った薄汚い毒素の塊がすべて洗い流されていくであります~」

 その至福の時間をいつまでも過ごしていたいと思っていた裕次郎だったが、今日はいつもと様子が違った。

「――――」

 千秋が裕次郎を見たのだ。今まで目に映らないように避けながらライブハウスを出ていた千秋が、明らかに裕次郎を瞳に映し――笑ったのだ。今まで裕次郎に向けなかった微笑みを、初めて千秋が浮かべていたのだ。そんな些細なことに、裕次郎は心の底から救われた気持ちになっていた。

「千秋ちゃん・・・ぼ、ボクに微笑んでくれた・・・今までいっぱいCD買っても喜んでくれなかったきみが、どんな風の吹き回しなのか、ごぽぉ!!?」

 感謝の言葉を述べようとしていると、突然裕次郎の背後から強烈ななにかで殴られた衝撃が襲ってきた。倒れた裕次郎にさらに輪をかけて馬乗りになって動きを封じるように両手を縛ろうとして来る。

「うわなにをする
くぁwせdrftgyふじこlp」

 相手は手際よく手枷をつけ、目隠しをされ、口には猿轡をかまされる。突然のことで何が何だかわからない裕次郎が、自分が誘拐されたと気付くのは後のことだった。
 裕次郎を乗せると、エンジンがかかり、車が走りだす。何時間走ったか分からなくなったときに車から降ろされ、相手に引きずられながら歩かされる。この時にはもう裕次郎は声を上げず、怯えるようにしながら相手の言う事に従うように付いて歩いた。
 相手の腕に絡みつきながら、おどおどした足取りで視界ゼロの状態で歩いていく。
 相手も一切声を上げない。どんな相手に誘拐されたのか分からないが、何故か裕次郎の鼻には甘い香水の匂いと時折腕に当たる柔らかい感触が、ひょっとしたら誘拐したのは女性ではないかと予想をつけていた。
 それでも誘拐をするような相手だ。犯罪者であるには変わらない。碌な人間ではないと踏んでいた。
 やがて、相手は目的の場所に到着したのだろう。裕次郎に腰をつかせるように肩を両手で押さえつけた。腰が沈んだ裕次郎のお尻は、マットの柔らかい感触に驚いてしまった。
 両手の枷を外した相手。両手が自由になれば目隠しも猿轡も自ら取ることが出来そうだ。むしろ、それを相手が望んでいるようだ。

「もう外していいよ」

 裕次郎の耳に入ってきた相手の声は甲高い女性の声だった。女性というには幼い、声変わりする前の声だ。相手は子供・・・しかも、その子供という声の主を、裕次郎は何故か知っている気がした。
 外していいよ――その声で一刻も早く解きたかったはずなのに、一瞬だけ無意識に解くのを躊躇ってしまったくらいだ。
 しかし裕次郎は自分の仮定を確認するために、急いで目隠しを外していった。思っている以上に簡単に解けた目隠しも猿轡。それを身に付けた相手と裕次郎は対面した。
 裕次郎の目に映ったのは、
『Gypsophila』の筑紫希美と緑風千秋の二人がライブハウスの衣装のときと同じ姿で立っていたのである。


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      『Gypsophila』再登場

「みなさん。今日は私たちのライブに来てくれて本当にありがとう!」
『うおおおおお!!!』

 若手アイドルグループ『Gypsophila―ジプソフィラ―』。地下アイドルだった1〇歳の女の子グループが夏の野外フェスにゲスト出演すると、会場には大きな歓声が響き渡っていた。
 ライブハウスとは違い野外の解放感で歌う彼女たち。それと一緒に踊り歌う群がる兵の紳士たち。
 年齢が一回り若い彼女たちを応援する紳士たちの姿に、他のアイドルを見に来たファン達との境界線が其処にはあった。

「なにあれ、キモくない?」
「えーやだぁ~可愛い~」
「そう?SWAPの方がいいわ。どこのオチビちゃんかしら?」

 アイドルグループの中にも様々な層があり、飛び交う罵詈雑言がひそひそと聞こえてくる。

「みんな踊れ!いつも通り踊れって!」
「うわっ、キッツ。強制しないで」
「なんだと!」
「なによ!」

 ライブハウスから屋外へ進出したことで、井戸の中の蛙だったということがよくわかる。そこには様々なファンがいて、一体感を求めようとも決してうまくはいかなかった。むしろ事態は一触即発に。追っかけ、親衛隊、おたく。様々なファンが入り混じるが会場内でのピリピリとした空気が険悪なムードにさせ、亀裂を生む事態に発展。

      WRYYYY!!!

「あはは~ウケる~完璧な振り付けしてる~」

「やっぱり、ああいうグループにはああいう層がつくのかね」
「貴明・・・」
「関係ねえよ。俺たちの踊りを彼女たちに届けてやろうぜ!なあ、みんな!?」
『うおおおおお!咲良ちゃあああああんん!!!千秋ちゃあああああんん!!希美ちゃああああああんん!』

『Gypsophila』親衛隊を見て笑うファン。それを見ながら緑風千秋、桃井咲良、筑紫希美は自分のやるべきことを精一杯やっていた。


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 家に帰るなり、俺は満里奈と供にシャワーへ駆け込んだ。 
 町内を走りまわった俺は汗まみれだったこともあり、匂いを気にして離れようとした俺に対してずっと満里奈は腕を組んできた結果だ。

「私も藤二くんとお風呂入る♪」

 そう満里奈が言ってくるのは必然だった気がする。狭いお風呂場で引っ付きながらシャワーを浴びる。
 意識しなくても満里奈の裸をチラチラ見てしまう。

(身長も小さくロリ顔のくせに爆乳という反則急の恵まれた身体。ムチムチなお尻を触れても致し方ないよな)

 男性なりに下心が出てきてしまう。それはそうだ。何故なら今俺たちは彼氏彼女になったのだから。

「あっ・・・」

 ビクンと強張らせた満里奈も察して俺の好きなように触らしてくれる。散々他人の身体で迫ってきた満里奈を今度は俺から攻めるというのは感動もひとしおだ。金具で留まっていない生乳房を触れると、温かく重量感があるのに触れれば柔らかく形を無尽蔵に変えてくれる。好奇心に任せて指先で乳肉を押してみると、思った以上におっぱいは奥まで導いてくれた。満里奈のおっぱいの柔らかさ以上に触ったことはない。押し返してくる感触も気持ちがいい。
 触れれば触れるほどどんどん欲求が湧き上がってくるほどだった。
 満里奈がシャワーで身体を洗っている間長く触っていたいと思っていたのだが、それで満里奈が我慢できるはずはなく、

「はい。身体を洗ったよ」

 俺にシャワーを渡してくる。そして、身体を入れ替えて俺を鏡の前に立たせた。

「身体洗ってあげる」

 そう言い真っ先に俺の逸物を掴んでくる。

「シコシコシコシコ♡」
「お、おう・・・!」

 せっかく洗ったばかりの手にボディソープをつけて俺の逸物を扱き始める。ぎこちない割りにしなやかな手の動きを敏感に感じてしまい、俺はたまらず声を荒げた。
 満里奈に扱いている状況に酔いしれとても気分が良かった。満里奈がそういう態度で来るなら、俺も先程の続きとばかんりに目の前の爆乳を揉みし抱いた。

「あ、あぁ・・・♡」
「うぅう・・♡」

 俺たちはベッドに着くまで我慢できず、お互いの身体を好きなように乳繰り合った。
 お互い満足するまで一時間ほどそうしていた。
 浴室でじゃれ合い続け、ベッドに着くころには性も根も尽き果てていた。
 行為の後のようなまったりとした空気で横になって寄り添い合っていた。

      告白

「えへへ・・・」
「なんだよ、ニヤニヤして・・・・・・」
「藤二、大好き。私と付き合ってくれてありがとう・・・」
「俺もだよ、満里奈」

 お互いに布団の舌で足を絡ませあう。
 セックスとはまた違った人肌の安心感と幸福感に満たされていく。

「ああ・・・、私いま本当に幸せなの。こんなに他人に触られたことないかも。今まで私たちはただの幼馴染だったのに、今は藤二のことが愛おしくてたまらない」

 片想いから両想いになれたことに泣いているのかと思った。こんなことを平気で言ってくるのだから恥ずかしいやつだ。俺は照れ隠しのようにまた満里奈の乳房を揉み、ぷにぷにと、甘えるように胸を突いてみた。

「あはっ♪藤二ってば、そんなに私のおっぱい気に入ったの?」
「うん。こうやってずっと触っていたい」

 ツンツンとどこを押しても優しく押し返してくれる。満里奈のおっぱいってすげぇ。女体の神秘を感じずにはいられなかった。

「この胸コンプレックスだったのに、・・・ん・・・・・・でも藤二の前でなら気にせず曝せるからいまは平気」
「俺以外の男に見せたり触らせるのはダメだからな」
「誰も見ないし触らないよ。藤二こそ、他の女にちんちん触らせたらダメだからね」
「そうならないように毎日性処理してもらおうかな?」
「うん、任されたよ。いつでもちんちんしゃぶっちゃうから♪」

      この唇で・・・ゴクリ

 会話をすればするほど満里奈のことが愛おしくなる。自然と俺たちは顔を近づけていた。
 満里奈も目を閉じ、唇を差し出してくる。

「ん・・・」
「んむぅ・・・。ちゅっちゅっ・・・♡」

 小さく何度も唇に触れる。性欲だけではなく、愛情を求めるキスでお互いを求めあった。
 強く抱きしめ、お互いが手を後ろに回して密着度を高めて胸板同士を合わせ合う。上から順に重ねていくように、お互いの性器も合わせるようにゆっくり挿入していった。
 硬くなった逸物をずぶ濡れになった膣内に挿入して温めていく。腰だけを動かす微弱な振動だが、襞に擦れるヌプヌプという水音が部屋には響いていた。
 満里奈の身体から発散する柔らかくて良い匂いのおかげで気持ちがいい。勃起した満里奈の乳首をしゃぶりついて吸い付くと、膣内が轟くほど締め付けてきた。

「あっあっ、藤二・・・私、いっちゃいそうだよ♡」

 何度目になる絶頂を感じ、満里奈が請いていた。
 俺はさらに腰を激しく突き上げた。
 いいんだ、何度でも――愛で満たされるまでイケ!

 パンパンパンパン――ぬちゃぬちゃぬちゃ――

「お、おぉぉ・・・♡そ、それ、だめぇぇ・・・!あっ、あっ、いっ、いく、いくぅ!あっ―――――っっっ!!!・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ。・・・・・・もぉ~。これで何度目?まだこんなに出るなんて♡」

 子宮が精液で満たされ恍惚の表情を浮かべる満里奈。俺も出し過ぎて汗が止まらない。精液を搾り取られる感覚は何度でも飽きが来ない快感だった。

「ふぅ~。汗かいちゃった?またお風呂行かない?そしたらあともう一回くらいは出来るよね?」

 あれだけ出してもまだ再戦要求する満里奈の底知れない技量に驚く。これはまだまだ満ち足りなさそうだ。

「ねえ、良いでしょう?ねぇねぇ~♡お願ぁい・・・♡」
「ま、まだ挿入ってるからあぁぁ!!」
「えへぇ~♡またまた硬くなってきた!ほら、もっとパコパコしようね!」

 あ、これヤバイやつだ・・・。
 満里奈の目覚めた性欲に限界が無いことに気付いた瞬間だった。


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 公園での姉妹での行動を目の当たりにしてしまった俺は、慌てて満里奈の家に駆け付けたのだった。
 これ以上迷惑をかけないため。満里奈の想いが暴走している以上、どうにか止めたいと思ったからだ。

 ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン

 気持ちが走って、何度も呼び鈴を鳴らしてしまう。まるで普段の満里奈みたいだ。はやる気持ちが抑えられないのに、それを知らずに着替えをマイペースで進めているのが俺だ。いったい満里奈はどんな気持ちで俺を待って呼び鈴を鳴らし続けていたのだろうか――。

 ピンポンピンポンピンポンピンポン――

「あらっ、藤二君。久し振り」
「ごめんなさい、おばさん。夜番遅くに」

 きっと言いたいことはあっただろう。俺の顔を見た瞬間にすべてを許して微笑んでくれる満里奈のお母さんのは流石だった。

「あの、満里奈さんはいらっしゃいます?」
「ちょっと出掛けてくるって、外出ちゃったの」
「どこいったか分かります?」
「さあ、どこだか」

 仕方ないな。
 ここからは探すしかない。広い市街地とはいえ、幸いなことに満里奈は車を所有していないから遠くまではいけないだろう。
 大人になって夜道をひた走る。
 家で待たせていればいつか必ず帰ってくると知っていながら、それでも俺は満里奈に今すぐ会いたいという思いを抱かずにはいられなかった。

 ――商店街。――駅前。――学校。――公園。

 市内にある目ぼしい場所は虱潰した。満里奈が他に行きそうなところを思い出すも、むしろあの性格だ。目を離せばどこへでも行ってしまうに違いない。
 一か所に留めて置く場所があるとすれば――一瞬で心を奪うほどのものがあるとすれば、それはいったいなにがあるかと考えるとすれば、桜並木の通りを思い出したのだ。
 汗の大きい玉が額から噴きだしている。体力だって底を尽きかけている。しかし、最後の力を振り絞って行ってみる価値はあると思った。

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 こぎりに教えて(口を滑らせて)もらった場所は、市で管理している市民では知らない人もいない公園だった。俺でさえ高校の時に通学路などで利用させてもらった公園の一角だった。そこにある水のみ場だった。

『喉が渇いたからそこで水で飲んだら、彼女の中に入り込んじゃったの――あっ!藤二くぅん!?』

 俺は急いで駆け付けて公園に向かう。動かせるものじゃない。それはすぐに見つけることができた。
 だけど――。

「ううっ、気持ち悪い・・・・・・」
「しっかりしろよ、志信‐しのぶ‐。飲みすぎなんだよ」
「頭揺らさないで。ぐわんぐわんするの~」
「揺らしてねえよ。勝手に揺れてるんだよ・・・・・・」

 お酒に失敗したOLが、年下の男に引っ張られるようにして公園にいたのだ。面影が似ている様子を見ておそらく姉弟だろう。千鳥足で歩くのもままならないのか、男の肩にもたれて歩くのが精いっぱいの様子だった。人一人を引っ張ってくるのでも大変なものだ、男もまた疲れた表情を見せていた。

「少しは歩けるようにならないか。うちまではもう少しなんだからさ」
「うんぅぅぅ・・・・・・・・・?」
「水でも飲んで酔いを醒ませ。ほらっ」
「あっ――!」

 男が女性に例の水場で水を飲ませてしまう。俺が止めるよりも先に彼女はそれに口をつけてしまった。
 ゴク、ゴクと喉を鳴らしてしばらく飲む。男は良かれと思ったに違いない。でも、それは悪手だ。

「・・・・・・えへへ。とーじくぅん」
「誰だよ、そいつは?彼氏か?」
「うん。しょう!」

      姉の面影を持つ弟はどんな顔してますかねー

 ニコニコと、酒の力で彼に詰め寄る。目が据わっているのが分かるのは俺だけだろうか。
 俺には分かる。あれは、あの様子は間違いないく満里奈だ。
 志信という女性の身体に入りやがったんだ。

「し、志信・・・?なんか様子おかしくない?」
「うんぅ?私は普通だよ?」

 酒に弱い満里奈が普通でいられるはずがない。弟の方も分かったのだろうか、マジマジと弟の顔をのぞく志信の奥にある獣のような眼光を。
 ズリ・・・
 先程まで一歩も動けなかった志信が弟に詰め寄る。

「ね。キスしようか?」
「本当に誰と間違ってるんだよ!?ンぅ―――っ!?」

 動揺している弟のことなどお構いなしに、志信(満里奈)は俺の目の前で唇を奪ったのだった。


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