純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ: グノーグレイヴ『時間停止』

 好実町、初瀬―ハセ―中学校。
 何の因果があってか、陣保市から四駅下ったところにある町の中学校が俺の母校である。
 高校には行っていない俺が最後に教育を受けた学校は、とにかく清潔で、規律に厳しく、所謂、当り前のことをする何の変哲もない学校だった。
 でも、それが俺には合わなかった最悪の学校。ここにはそんな思い出しかない。
 中二病?それは今も俺の中にあるのかもしれない。
 クラスの輪に入ろうともせず、己の道を突き進んだ結果が今の俺であり、今も誰とも交わらない世界のただ一人の住人として生きている。

 ――時の止まった世界は俺を最悪から救ってくれた最高の学校だった。

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 俺が座っていた席には今もその年の学生が座っていた。女子生徒だった。名前も知らない生徒は今、どういう想いで勉強しているだろうか。

「……………くそっ!」

 ガツンと生徒ごと椅子を蹴り飛ばした。椅子は吹っ飛び、椅子を失った少女はその場に尻餅をついた。時が止まり重力に逆らうことをしない少女は床に手をついた。
 「いたーい」という声を出して表情を曇らせることもしない。少女は今もうっすらと微笑んでいた。


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 陣保市から8駅と少し遠いが、制服が有名な阪松公立高校。
 どこかのゲームで使われていそうなデザイン!限りなくアウトに近いセーフ!PTAも何故か取りあげることはしなく、採用されると生徒内で隠れて人気が集まり有名になったという。田舎だからだろうか、あの凝ったデザインは校長の趣味だという。拘りだという。是非とも一度話をしたいものだ。

 ――俺と気が合いそうだ。当然、阪松公立高校の制服は高値で売れる、マニア御用達の一品。是非とも今回ド田舎に足を運んだからにはゲットしなければいけないものである。

 セーラー服マニアと言われる俺の腕の見せ所である。 


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 陣保市鳴神町。有名なスカイタワーや商店街があり賑わいの見せる町にある大きな高校、陣保神成―じんぼうこうせい―高校だ。
 多種多様な職業を目指し、広い校内では、学生たちはのびのびと自分の技術向上を目指すことができる。

 気になることと言えば、校内に普通科、という科はなく、専門クラスとして分けられていること。それによって授業も先生によって教え方も千差万別。同じ教科書を使っていても端折るページがあったりと、教える個所がクラスによって全く違う。

 ただ将来必要な個所を抜きとり、特化させる授業態度。

 確かに将来的なことを考えれば専門職に付けることが幸せなのかもしれないが、普通科には普通科の良さがあった。宿題が少ないだとか、七時間目がないだとか、楽できるだとか……

(俺が楽したかっただけかもしれないがな)

 廊下で授業を聞いていた俺が、クラスを覗きこんで獲物を探していると――

「あなた、ここでなにをしてるんです!!?」
「おっと、やべえ――」

 先生に見つかったが、なにも恐れることはない。『時計』のスイッチを押した途端、襲いかかってきた先生、授業を受ける生徒、そして一瞬にして広まる静寂感。

 すべてのモノが動きを止めた。

「俺は生徒たちに教えにきたんですよ?俺が特化した授業内容。先生も聞いて下さい。きっと満足すると思いますから」

 俺は先生と供に教室に入った。




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 陣保市から二駅離れた原村町にある純聖百合学園―セント・サレナがくえん―。神保市内で言わずと知れた超お嬢様学園……
 男子が入ることは固く禁止されており、当然見つかったら通報、拘束、留置所は免れない。

 だが、俺だけが入ることができる。時の止まった世界では入れない場所などない。特に学校だったら余裕で進入できる。
 警備員がいるからと安心している女子生徒諸君に告げよう。学校は絶対しも安全ではないということを――。


 清潔すぎる廊下、清楚な花壇。清らかな噴水――

 それをすべて、汚してみせよう。

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

「今日も紫陽花が綺麗ですね、可憐さん」
「はい。その通りでございますね、雛子さん」

 花を見てると癒される。自分たちで育てたものが花を咲かすと報われる。心が豊かになったように穏やかな表情になった私たち。
 そう会話していた雛子先輩の動きが止まった。

(なに?……っ!?声がでない!!?)

 私も同じように動きが止まっていた。
 不思議な時間だ。噴水が近くにあるのに水の音もしなければ、風が吹く音も外で車が走る音すら聞こえない。
 無音は清らかじゃない。逆に心を不安にさせた。

 そして、私の目の前に、ひとりの男性が現れた。

(ふ、不法侵入――!!?)

 声を上げたくても誰かを呼びたくても、動くことができなければ意味がない。怖くても震えることができない私は、ただ一人の男性方を前に固まってしまっていた。

 男性が雛子先輩に近づく。先輩は完全に動いていないように、瞬き一つしていなければ、男性にすら気づいた様子もない。
 マネキンのようにそこに佇んでいるだけ。そして、男性は雛子先輩を隈なく見回すと、後ろにまわりこんでぴったりくっつき、ガッと、先輩の乳房を鷲掴んだ。

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(なにをするのです!!?)

 信じられない。先輩の胸をまさぐり、愛撫している。男性の動きに合わせて雛子先輩は制服は皺をつくり、乳房は形を変えていた。

(先輩。どうして固まっているのです?イヤなら嫌って言って下さい。その汚らしい手を払いのけてください!)

 でも、それは出来ない。私と同じように先輩もきっと身体が動かないに違いない。イヤでも男性のされるようにするしかないに違いない。

(……でも、先輩。先輩が何も反論しないと、先輩がまるで受け入れているように見えてしまいます……そんなこと、ないですよね?)

 男性がニヤッと笑うと、さらに手を制服の中に入れて、乳房を直接揉みだしていた。

(――先輩!!どうして抵抗しないんですか!?直接、乳房を揉まれているんですよ?乳首、つねられているんですよ!?い、いやあ!!先輩……先輩!!)

 そうだ。先輩がイヤなんじゃない。私がイヤなんだ。先輩の愛撫を見せられている、私が耐えられないんだ。
 男性の狙いはきっと私。先輩を使って私を汚しているんだ……。

「いいねえ、きみの身体とっても温かくてスベスベするよ。でも、制服からじゃわからないけど、お肉が少し気になるね。ああ、俺は少しでもあった方がいいと思うよ?弾力もあるし、指を押し返されるきみの肌は気に入っちゃったからね」

 男性が先輩のことを私に聞かせる。耳に入ってくる情報に私は顔を赤くする。

(せんぱい……そう、なんですか……おにく、柔らかいんですか?)

 ……触ってみたい。でも、そんなこと出来ない。

「…………よし、外れた。ブラジャーゲット」

 先輩のブラが外れ、制服からでも乳首が勃起っているのがわかった。そして、男性が手に持つ先輩のブラ。白いシルクのブラだった。手触りを確かめたあと男性が臭いを嗅いでいる。先輩を堪能していた。

(ああ……、先輩のにおい、どんなにおいがするんですか?……どうしてなにも言ってくれないんですか?聞かせてください)

 男性はひどい。私をいじめて楽しんでいる。私が先輩を好きなことを気付いている。だからそういう態度を取るんだ。

「……わかったよ。じゃあ先輩の逝く音だけ聞かせてあげるよ」

(えっ?)

 私の心の声を聞いたように男性は一歩譲渡した。そして、先輩のスカートの中からシルクのショーツを下ろすと、腕を刺し入れて勢いよく動かし始めた。スカートに隠れて私の目からは何をしているのか分からない。だけど、先輩のスカートの中から、次第にくちゅくちゅという卑猥な音が聞こえ始めた。

(せ、せんぱい!!?ま、まさか――)

「もう少しかな?そらっ、そらっ――」

 男性が腕を動かすたびに水気の音は大きくなっていく。

 ――くちゅくちゅくちゅくちゅ……

 私の耳に入る先輩の液を滴り落とす音。耳を塞ぎたくてもできない私は、身体を疼かせるしかなかった……。

「……うはあっ!……ハァ…ハァ…」

 男性が指を取り出すと、先輩の愛液にびっしょり濡れていた。透明な液が指に絡んでいて、イヤらしく照らしていた。

「はぁ……んん……ちゅばっ。……うんっ!」

(ああ、先輩の愛液を舐めてる……どんな味がするのですか?教えてください!!)

 私の悲願に男性は何も言わない。私を見てただにやつくだけ。悔しかった。見ず知らずの男性に先輩の全てを知られるのがたまらず悔しかった。負けたかのような思いだ。敗者に向けて男性が私に近づいてくる。

「彼女の味は、きみが味わってみれば良い」

 男性に付着した先輩の愛液。それを男性は私の口に差し込んだ。

(あ……これが……せんぱいの……)

 怒りすらストンと心に堕ち、すべてを許してしまいそうな安心感が広がる。男性が私の口の中で指をかき回し、先輩の愛液を私の唾液に絡ませる。

(へんぱい……ちゅぶ……へんぱい……ちゅばっ……)

 身体は動かないのに、男性に全てを委ねてしまいそうな思いが込みあげる。この方なら安心できる。私の言うことを聞いてくれる。

(私も先輩のようにしてほしい……疼く身体を静めてほしいの!)

「いいとも。じゃあ、続きをしようか」

 ああ……私も先輩と同じように、気持ちよく逝けるんだ……


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 陣保市内にある大きな学校である陣保中学校と、その姉妹校陣大中学校。
 
 制服は変わり映えがしないが、中身は何故か陣大中学校の方がレトロ。
 大きな廊下が石綿の造りではなく木造になっており、教室も同じように作られているため、他より明るい感じになっている。
 だがそのせいか、規律も甘く、生徒たちは自由にのびのびと暮らしている。進学校ではないので、授業をさぼりがちの生徒が多くお頭が悪い。聞いた話によると授業をさぼって他の学校まで足を運んだせいとがいるのだという。

「……本当にそんな生徒いるのかよ」

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 廊下を歩いて生徒たちとすれ違う。
 まあ、そういう学校、俺は嫌いじゃない。勉強が嫌いなら初めからそういう学校が近くに一つでもあればもっと楽な生活ができたのだと思う。
 勉強なんて社会に出れば使わないんだし。学んだものは忘れてしまうのだから。

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 無音の街、陣保―じんぼう―市。人口五万人以上が暮らす街だが、無音になったのは別に外に人が歩いていないわけじゃない。
 グノー商品『時計』。
 俺のポケットに握られた『時計』は、ボタンを押すと、時間を停止する。
 当然、時の止まった街並みで動いているのは俺以外に誰もいない。おそらく止められているとも思っていないだろう。……時が動いていないんだから。
 そんな陣保市には隣町の鳴神―なるかみ―町や好実―よしみ―町の学生たちも多く訪れる。駅前広場やショッピングモールや陣保商店街は大賑わいだ。

 時の止まった街で学生たち、社会人、談合しているおばさんたちとすれ違う。

 そこで今回の俺の標的は、この時間それぞれの学校で授業をしている学生たちだ。


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 気を失っているみちると未だ止まったままのゆかり。二人をこのままにしておくのは少々名残り惜しい気がした。
 泰明は十分活躍した孝に特別に『ある物』を見せることにした。

「本当は隠しておくつもりだったけど、良いことを教えてあげるよ」
「なんだよ?良いことって」

 泰明が取り出したのは『携帯電話』だった。泰明は通話ボタンを押すと孝の携帯が鳴り響いた。

「はい、もしもし。どうしたんだよ泰明。用があるなら直接言えよ」
『それもそうなんだけどね。あのさ、孝の携帯をゆかりの耳に宛ててくれないか?』
「は?」
『面白いものを見せてやるよ』

 よく分からないままの孝だが、言われるとおりに自分の携帯電話をゆかりの耳に押し当てた。泰明の声が聞こえるようにすると、泰明は楽しそうにうなずいた。

『ゆかりさん。妹さんには孝の精液が付着してます。あなたが綺麗にしてあげて下さい。でも、ゆかりさんは孝の精液が好物です。感情が高ぶり、どんどん気持ち良くなって、一度舐めると止まらなくなります』

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 まるで催眠術をかけるかのような泰明の口調。孝は泰明の声を聞きながらゆかりの様子を見ていると、怒った表情が一変して虚ろな表情になったのだ。そして目に光を取り戻すと、怒った表情へと戻っていた。
 一体何が起こったのか分からないままの孝だったが、泰明はゆかりに再び『招待券』を渡して時を動かした。

「えっ、あっ・・・」

 ゆかりの目の前には全身精液まみれになったみちるの姿があった。

「みちる!!」

 みちるに駆け寄るゆかり。抱きしめて安否を気遣う。

「あんた達でしょ、みちるをこんなことして最低よ!!絶対に許さないんだから!!」
「ニヤニヤ」

 笑うだけの泰明。ゆかりがみちるに触る度、孝の精液が濡らしていく。

「こ、こんな、きたないの――」

 手には温もりが付着し、粘りのある男性特有の匂いが鼻につく。

「んっ、くさい・・・妹にして――はぁ……」

 言葉と逆にゆかりの表情が次第に赤くなっていく。蕩けた様な眼をして潤ませていた。

「いま、綺麗にしてあげるからね」

 ゆかりがみちるの顔を舐め、精液を取り上げていく。

(・・・・・・この味、独特の味がする・・・)

「んぅ・・・」
「みちる・・・ちゅ、ぺろ・・・はあん、全然取れない。もっと強く吸っていい?ちゅっ、ちゅうううぅぅぅ」

 みちるのほっぺに吸いつき、ゆかりは音を立てて啜っている。孝は感激していた。

(おいしい・・・わたし、この味好きかも)

 ゆかりの方向がどんどん変わっていく。みちるを助けることから精液を吸い取ることを重心的にしていた。

「ちゅっ、ちゅうっ、はあっ、ペロペロ……、むちゅ、・・・・・・はぁんっ」

 夢中になって舐め続けるゆかり。みちるの制服はゆかりの唾液でベチョベチョになっていた。

「ゆかりさん。孝の精液はここにも入ってるよ」

 泰明がみちるの足を広げると、みちるのおまんこから孝の精液が流れ落ちていた。

「あん。舐めさせてえ。みちるのおまんこ、ペロペロしたいの」

 ゆかりは寄ってきて顔を近づける。そして、みちるのおまんこに舌を這いずる。

「んんっ!」

 気を失っているはずのみちるが声を荒げる。

「おいしい。精液が愛液に濡れて、私の喉を潤してる……ずずずぅぅ……」
「ふぅ!!あんっ、……あっ、なに……?」

 みちるが意識を取り戻したようだ。目を開けると姉のゆかりがみちるのおまんこを啜っているのだからその驚きは尋常じゃなかった。

「お、おねえちゃん!?なに、やめて――」
「みちる……もっと舐めさせて。お姉ちゃん、もう止まらないの……」
「いやあ!おねえちゃん!汚いよお」

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 みちるの声はゆかりに届いていない。そんなみちるに泰明が再び『電話』で通話をかけた。

『お姉ちゃんと気持ちいいことしましょう。そうするとみちるさんの汚れが全部綺麗なことに変わります』

 『電話』を通じて届く声を聞いて、みちるもゆかりと同様目を潤ませた。

「お姉ちゃん。もっと舐めてえ。みちるを気持ちよくしてえ」
「うん、わかったわ、ちゅうううぅぅ―――――」

 先程の抵抗から一変、孝の目の前には姉妹で喘ぐ姿が映っていた。
 泰明の持つ『携帯電話』は、相手に催眠術をかけることができるんだと知った。

「うん、あっ、いいよ・・・おねえちゃん!」
「ちゅっ。あふっ、みちる・・・きもちいい?もっと飲ませてえ」

 まんぐり返ししたみちるのおまんこをすすり続けるゆかり。音と供にみちるが喘ぐ声が響きあう。

「おねえちゃん、私も舐めたい」
「うん、舐めて、私を気持ちよくして」

 交代するようにゆかりはみちるを解いて四つん這いになる。シックスナインをするようにみちるの上に跨ぐ。
 その時、孝がゆかりを呼び寄せる。

「ほらっ、ゆかりさんの大好物の精子がこんなに溜まっているぞ」

 復活した孝の逸物は再びはちきれんばかりに膨らんでいた。ゆかりはそのでかさに目を輝かして犬の様に寄っていった。

「あはっ!飲む!飲みたいの!精液、ちょうらい」

 逸物を掴むとしこり始めて舌や手を使って孝を喜ばせる。

「うぷっ、はっ、んん……ちゅぶっ、レロレロレロ……ぷあっ」
「おお!積極的だとこうも気持ちよくさせてくれるのかよ!反則」

 そして、ゆかりのお尻にみちるは舌を入れ始める。びくっと震えたゆかりだが、孝を放さないで逸物を吸い続けていた。
 さらにみちるの背後には復活した泰明が立っていた。

「じゃあ俺は、みちるさんのを――」

 腰を落とし、濡れたみちるのおまんこに泰明は逸物を突き刺した。

「んああっ!……あふっ、ぶぶっ」
「んあっ、みちる!顔を押し付けないで――」
「おおう!ゆかりさん。声を出すと、ちんこが震えるっ、お、おうっ!!」

 まさに接続列車の如く、泰明が突く度に全員が身体を震わせていた。
 一度は絶頂をむかえていた四人は感じたことのないエクスタシーを受けてすぐにまた逝ってしまう。

「も、もうらめえ。おねえちゃん……ひっ、ひっちゃう、あああ!」
「お、俺もだ。ゆかりさん。全部呑みこんでくれ。くはあ!」
「ぶががっ、あっ、ああああ!あふう……」

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 再び逝って崩れ落ちる姉妹。再び気を失い、みちるはおまんこから、ゆかりは口から大量の精液を吐きだしていた。

「…………逝ったな」

 息を切らしても笑みを見せる泰明と孝。

「もう俺、膵臓破裂した。尿がすぐ出そうだ」
「そうだな。じゃあ、次行こうぜ」
「おう。最高だったぜあの姉妹――」

 服を着て駅前を去る男性陣。残った姉妹は意識を取り戻したとしても起き上がることは当分出来そうもなかった。
 姉妹が呆然としている中、駅前は再び時が動きだし、

「きゃああああああ!!」

 裸で精液まみれで倒れている姉妹を見つけた大衆が、悲鳴をあげていた。


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『招待状』を渡されたみちるはしばらくすると瞬きをして意識を取り戻した。
 だが、その眼に映る光景に言葉を失っていた。

 駅前を歩く人たちはみな動きを止めて、無音の世界の中、姉のゆかりは裸で床に転がっていた……

「きゃあああああああああああ!!!」

 特にゆかりの姿をみたみちる見る見る青ざめていった。小股から精液を流している親戚なんて誰も見たくない。
 先程楽しく話していたゆかりがどうして一瞬のうちに悲劇に見舞われているのか想像つかなかった。

「お姉ちゃん!?どうして・・・」

 近くにいるのは全員止まっている人たちで、身の回りに危険がないことを確認したみちるがゆかりに駆け寄る。ゆかりは既に脱力しており、涙を流して身を震わせていた。

「みちる、ごめ・・・にげて」

 一体何を震えているのか分からない。でも、危険を知らせようとゆかりは必死に教えようとしていた。

「ええっ?」
「いるの・・・彼らが・・。わたしたちを、こんな場所に連れてきた、人たちが」
「どこ!?どこにいるの?」

 ゆかりに聞こうと必死に身体を揺するみちるの背後に影が堕ちた。


「そこにいるんだってええ!!」




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 学校を出て静かな町を散歩する泰明と孝。
 車でさえ止まっているのだから、道路の真ん中を堂々と歩く二人。
 満足気に学校での出来事を話す孝だが、次第に泰明の名刺に興味を移していき、ひらひらさせていた。

「おい、俺の『名刺』をそんな扱いするんじゃない」
「へへっ、わりいな……でもよ。俺が動いてるのもこの『名刺』のおかげなんだろ?」

 その通り。グノー商品『時計』を使った人のグノー商品『名刺』を渡された人物に限り、時の止まった世界で動くことができる。いわば名刺という名の『招待状』だ。

「ってことはよ。泰明の『名刺』を与えれば誰でも動かせるようになるんだな」
「ん?……まあ、そうだな」

 孝がニヤリと笑った。

「これから俺たちの成すべきことは、志を同じくした者を探すことじゃないか!?同盟でも組んで世界中のおにゃの娘達を犯しまくろうぜ!!!なっ?そう思うだろ、世界中のみんな!!!?」
「おまえは誰に話しかけている?人の目を見て話そうな」

 愉快な奴である。
 時を止まった世界で動く男子達が次々とロリな幼〇園児から人妻まで犯しまくる話。なんとも心躍る作品だが――

「俺はどっちかと言えばそっち側に興味ないんだ」
「おいっ!俺の計画の第一歩を否定すんなよぅ」
「男どもを動かしたら美しくないだろ?男なんか映らなくて良いんだから止まってくれた方が見栄え良いだろ?挿絵もいらないし」
「泰明も誰に話しかけてるんだよ?おい。俺に挿絵をくれ!!」

 さらっと流そう。

「だから俺は気に入った女の子に名刺を渡す」
「そんなことして大丈夫かよ?」
「暴れたって誰も助けなんかいないし、こっちには孝がいる。1対2ならまず負けねえだろ?」
「くっはあ。そういうことか。じゃあ今回はおまえがNo.1だ。俺はお前についていく」

 さすが孝。話の分かる奴だ。なんだかんだで泰明とつるむ親友である。


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 駅前ホールまでやってきた二人。さすが平日でも賑わいを見せているだけあって、多くの人が点在していた。

「おい、見ろよ。泰明」

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 孝が声をあげると、ちょうど二人組の女性が楽しそうに笑っていた。
 制服が違うのを見て、旧知の仲かと泰明は思った。
 だが、孝は堂々と二人の鞄を調べ始め、学生手帳を見つけた。

「金子ゆかりとみちるか。姉妹だったんだな」
「姉妹でさぼりか?よくないねえ」

 孝が侮蔑な視線で姉妹を見る。

「これは早速渡してみないか?」

 泰明もそれには賛成だ。『招待状』を取り出す。

「……いじらなくて良いのか?」
「まずは様子みたくないか?ただ招待するだけだとつまんないから、俺らも止まったふりをしてみて、出方を伺おうぜ」

 急に時が止まった場所に投げ出されたら人はどのような行動をとるのか見てみたかった。

「なるほど。それは面白そうだな」

 着々と行動が決まってくる。だが、一気に二人を招待するより時間差で招待した方が面白そうなので、泰明は『招待状』を一枚にした。

「最初、どっちを動かす?」
「当然、姉」
「あいよ。じゃあ、頑張って止まってろよ」

 「オッケー」っと言いながら孝は自然に止まった様に歩いている人のふりをした。それが手足一緒になっているので不自然であったが、泰明も姉、ゆかりの様子を早く見たいので、彼女に『招待状』をポケットに入れると急いで間をとって動きを止めた。
 泰明から『招待状』を受け取ったゆかりは、しばらくすると瞬きを始めた。

「――でさ、芽依子が…………えっ?」

 歩きながらみちると話していた続きをしゃべっても、みちるは付いてこないでその場に固まっていた。
 みちるだけじゃない。辺り全員、皆がまるで一時停止ボタンを押された様に止まっている。
 こんな光景みられるはずがない。

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「あっ・・・・・・・・・」

 ゆかりは絶句していた。いったい自分以外になにが起こったのか、そして何故こんなことになっているのかもわからない。
 ゆかりは急いでみちるの元へ戻った。

「みちる?……みちる!!?」

 笑顔のまま固まっているみちる。ゆかりの言葉を聞かない、というより届いていない妹に縋る様に肩を落とす。

「そんな・・・・・・どうして――?」

 生きているのか死んでいるかもわからない。ゆかり以外に動いている人がいるなら答えてほしい。
 
 ――ここはどこで、
 ――どうしてこうなっているのか、

「誰か答えて・・・」

 ゆかりは泣きながら呟いた。

 そんなゆかりの背後に忍び寄る二つの影――


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 次に俺達が訪れた場所は更衣室だった。
 水着に着替えようとしている女の子でいっぱいの更衣室で、孝は大喜びで様々な子の身体をまさぐっていた。

「水着は良いなあ。身体のラインがきっちり見えるから魅惑的だよなあ」
「そうだなあ」
「おい、見ろよこの子。可愛くねえ?」

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 孝が次に選んだ子は菊池真理という子だ。着替えが丁度終わったところだろうか?お尻が食い込んでいるのを見て孝は笑っていた。

「かわいいなあ。クンクン……。匂いも良いなあ。きっと真面目な子なんだろうな」
「さあ、どうだろうな」
「じゃ、脱がしてみようぜ」

 孝は嬉しそうに真理の着た水着を脱がし始めた。

 肩紐を外して下ろしていくと、真理の小ぶりな乳房が現われた。

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「水着じゃわからなかったけど膨らんでるな。この位がちょうどいいや。気持ち良さそうだ」

 孝が真理の乳房を揉み始める。小さいながらも真理の乳房も形を変えていた。軟らかさを噛みしめているのか、孝は目を蕩けて息を荒げていた。

「ああ、女の子の乳房ってなんで揉んでいるだけで気持ちいいんだろう?自分だとまったく思わないのに」

 孝、自分のを揉んでいるのかよ・・・
 あまりの衝撃発言だ。

「見ろよ、孝。乳首が勃ってきたんじゃないか?」

 真理の乳首はピンと上を向いて膨らんでいた。身体は止まっていても意識は感じているのだろうか?

「そうかもしれないな」
「だろ?俺のフィンガーテクに感じてきたに違いない」

 自信満々の孝。喜んでなによりだ。

「もう我慢できねえ。真理ちゃんのおまんこ見せてもらおうかな」

 孝は水着を横にずらして、真理の手に持たせた。するとうまい具合に引っ掛かり、まるで真理自身がおまんこを見せているように見えた。

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 俺と孝はしばらく鑑賞していた。

「………………………イイ」
「………………………ああ」

 感想を述べる俺たち。すっと立ち上がると、再び孝はズボンを下ろし、逸物を取り出した。

「もう我慢できん。真理ちゃんを頂きます」


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