純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ: グノーグレイヴ『立場変換』

 玲子を押し倒し、後ろから濡れほぞったおま〇こに肉棒を擦り付ける。

「ああ・・・・・・、ッ・・・・・・、ンっ・・・・・・!・・・・・・ふうぅ・・・・・・ッ!」

 昌広に襲われても、玲子は叫ぶことをしなかった。半分諦めたように観念しているようだ。
 デリヘル嬢として、お客様を満足させたいという気持ちが少なからずあるのか、相手が昌広でも、お望みならば応えなければならないことを無意識に自覚している。

「なんだ、挿入れてほしいんだろ?俺のチ〇ポを挿入されることを本当は望んでいるんだろ?」
「っ!そ、そんなわけないじゃない・・・・・・!」
「かあぁぁ~素直じゃないねぇ!そのくらい反抗してくれた方がオジサン張り合いなんだけどね」

 昌広も腰を押し出し、逸物を玲子の膣に推し進めていく。
 ヌプププ・・・

「ンきゅうぅうぅぅぅ~~!」

 ローションに濡れた逸物は簡単に玲子の膣内に挿入していき、奥の壁まで突き進んでいく。ローションに濡れたエアマットの上で、腰を突き出すだけでも滑ってしまう。しかし、玲子の腰を掴んで引き寄せることで、体勢を維持し、なおかつ逸物を奥へと届かせる。一石二鳥の動きをした昌広と逆に、玲子が快感に歪む表情を見せた。
 ぐいっと、肉棒を奥へと押し込むと、玲子が目を見開いてピント背筋をそらす。散々ローションプレイでほぐれきった肉体は、彼女の意思がどうであろうと、肉棒を熱くきつく締めあげてくる。
 壁をこそぐように擦りあげて、奥へと突いてやる。

「ひうううぅうぅぅぅん~~!」

 玲子の身体が簡単にビクンビクンと痙攣し始めた。

「うぅっ!わふぅっ・・・・・・ぐっ、うぅぅ・・・・・・!」

 四つん這いになって背筋をそらして奥へと咥えやすい姿勢でいる玲子に昌広は望むままに奥へと突いていく。口をぱくぱくさせながら何度も快感の波に溺れる玲子の膣は確実に昌広の逸物を放さないで締め付けていった。

「すごい締め付けだ。この状態で腰を引いたら、子宮ごと引っ張り出しちまうかもな!」
「んぐっ・・・・・・!きゅうぅぅぅっ・・・・・・う、おぉぉ・・・・・・っ!おぉぉんっ・・・・・・おぉ、んんぅっ・・・・・・!」
「はははっ!嘘だって。そのくらいの感覚がするってことだよ!」
「んおおぉっ!あ、おぉっ、おぉんっ!んきゅぅっ!はひっ!はひっ!はひぃっ!」

 腰を激しく突き動かす昌広に必死に耐える玲子。舌をだらりと垂れさげて、喉までのけぞらせている。逸物をぎゅうぎゅうと咥えこんだ秘部から、潮がプシプシと噴きだした。

「下品な声で泣くじゃないか。普段とはえらい違いだ」
「おっ、ぐぅっ・・・・・・!んんっ、んぎ、いいぃ・・・・・!」

 玲子の残った理性を振り絞り、首を横に振って抵抗を見せていた。だが、昌広の一突きで簡単に発情し、勝手にへろへろと脱力して腰を突き上げていた。

「そらっ!そらぁ!」

 ぱちゅんぱちゅんと、濡れた音を立てながら肉棒を貪るおま〇こ苦しそうに息を吸い、喘ぎ声を漏らす玲子。

「ああ~。円谷のおま〇こは最高だ。俺のチ〇ポを深く刻みつけてやる。ほらっ!ご褒美の種付けをしてやらないとな」
「―――ッ!そ、れは・・・!あおぉぉんっ!!」

『やめて』と言う前に身体を捻ろうとする。その動きでさらに逸物が締め付けられ、千切れそうなほどの痛みが快楽を刺激して、子宮口の奥に精液を噴きだしていった。

「おぉぉぉぉ!!!おぉんっ!んぐっ!んぐぅっ!おっ・・・・・・おぉお!おぉっ・・・・・・お・・・・・・!」

 ――どぷぅっ・・・・・・びゅるびゅるッ・・・・・・びゅ~~~~っ!

 玲子の最奥で、欲望が爆発し、子宮に直接流れ込む大量の精液に、玲子の瞳がぐるんと裏返った。

「はぁぁ~・・・・・・子宮に直接種付けたぞ。まあ、覚えてはいないだろうがな・・・・・・」
「・・・・・・は、はひっ・・・・・・きゅうぅぅぅ・・・・・・」

 最後の一滴まで射精し尽くして、ようやく一戦を終わらすことが出来た。
 時間になっても白目を剥いて気絶している玲子。
 そんな彼女を置いて先に部屋を出ていってしまう昌広。
 意識を取り戻した時、玲子はデリヘル嬢だったことを忘れている。
 何度も身体を合わせたことを覚えているのは昌広だけだ。

「・・・ちっ。味気ないセックスだがこれでいい。昼間の素行は大目に見てやる代わりに、夜は俺がデリヘル嬢として使ってやるとするか。・・・飽きるまでな」続きを読む

 昌広に見られながら行う自慰行為。静かな動きで胸を弄りながら、もう片方の手でショーツ越しにスジをなぞっていく。

「ン・・・・・・ンン・・・・・・」

 同じ職場の玲子がオナニーをしているのを見て興奮を覚える昌広。

「そうそう。様になってるね。どう?気持ちいい?」
「(こんなの、全然気持ちよくないけど・・・・・・はやく終わらせて帰りたい)ええ・・・きもち、いいわ」

 デリヘル嬢のようにわざとらしい息遣いを出しながら、オナニーで感じているように見せる。嘘はつくことが許されている『デリヘルフォン』に気付かず、玲子の言葉を鵜呑みにして昌広はさらに興奮を滾っていた。

「いやあ、円谷さんにだけさせるのも悪いし、俺のも見せてやるよ」
「えっ、い、いいわよ・・・出さないでいいったら!・・・・・・きゃっ!」

 ぶるんと、昌広も逸物を取り出し、勃起した様子を見せつける。

「円谷さんのを見て、こんなになっちまった。ああぁ~、気持ちいい」
「(馬鹿じゃないの・・・本気で私なんか見て扱いちゃってるじゃない・・・)

 堂々と扱きあげる昌広に玲子は目を疑う。

「(先っぽから、変な汁が出てきてるし・・・サイアク・・・)」
「円谷さんももっと激しく動かせよ。そんなんじゃいつまで経ってもイけないだろ?」
「(なんで職場の人と向かい合ってオナニーを見せ合わないといけないのよ・・・)」

 そんなことを思いながらも、昌広の言う通りに従い、指の動きを早めていく。心なしか手に力が入り、乳房に食い込む量が増した気がした。

「ンっ・・・あ・・・あん・・・ふぅっ・・・・・・」
「動きが良くなってきたじゃないか。もしかして、案外やり慣れてたりするのか?」
「ばか・・・・・・そんなことっ・・・・・・んっ!・・・・・・ないっ・・・」
「その割には随分と濡れてきているみたいだけどな。指を動きに合わせてイヤらしい音が聞こえてきてるぞ」
「えっ!?」

 昌広の言う通り、ショーツの上から叩く動きに合わせて、にちゃにちゃとイヤらしい音がくぐもって聞こえてきていた。漏れてきた愛液がショーツにくっつき、指に付着して濡れていることに玲子はこの時気付いた。

「(ウソ・・・私・・・感じてきてる?)」
「パンツは透けてくるし、乳首もビンビンだ。円谷さんも俺と同じように興奮しているんだね?」
「いやぁっ!見ちゃダメぇ!!」
「恥ずかしがってないで最後までイくんだぜ。俺も一緒にイってやるから」

 ――シュッ、シュッ、シコッ、シコッ

 昌広の手の動きに擬音が乗って聞こえてくる。硬く勃起して亀頭を赤く膨らませているのを見て、次第に玲子も大胆になっていく。ショーツを脱いで自分からクリ〇リスを弄り、指で摘まみながらコリコリッと押したり引っ張ったりして快感を蓄積させていった。

「はっ、はっ、んんぅっ、はぁ、はーーっ!」
「円谷さんはクリオナか。愛液がどんどん垂れてきてやがる・・・・・・」
「(おかしい、今日の私・・・・・・におい、どんどん溢れてきて、おちんぽ、ビクンビクンしてるのを見て、感じちゃってるよ・・・・・・)」
「俺も負けてられないな。はぁーーグイー!シコシコシコシコ・・・・・・」

 激しく扱きあげる昌広に限界が押し寄せる。一発出そうと考え、尿道口がパカッと開いていった。

「ハァ、ハァ、んぅ、んあ・・・・・・ダメなのに、恥ずかしいのに・・・・・・」

 両手でクリとオマンコを弄る玲子の手に合わせて、くちゅくちゅと淫らな音が溢れだす。玲子もまたイきそうになっており、視線を落として夢中で性器を弄り続ける。
 部屋の中でイきあう争いになっている。熱気を覚える身体が十分に快感を取り込み、絶頂を予感するように激しく身を逸らしたのは昌広の方だった。

「うっ!い、イク・・・イクぞ!!でるぅ!ン――――――!!!」
「―――――ッッッ!!!!」

 ――ビュクビュク、ビュルッ、ブビュルルルッ

 迸る精液を素肌に浴びた玲子もまた、人知れずこっそりと絶頂を迎えていた。

「うぇぇ・・・・・・なにこれ、あつい・・・・・・」

 息を切らしながらも、恍惚とした表情を見せる玲子に精液が止まらなくなる。職場の人間にぶっかけることに興奮を覚えてしまう昌広。

「やぁぁ、もうかけないで・・・・・・だめぇ・・・」

      ケダモノー

 玲子が媚びるようにやめさせることでようやく射精感が一度止まった。玲子の頭からつま先まで昌広の精液が付着していた。その様子に高揚とする昌広。

「はぁ、はぁ、お願い・・・・・・シャワー浴びていいでしょう・・・?」
「積極的じゃないか。じゃあ一緒に行こうか」
「えっ!ち、違うっ――!」



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 職場にて――
 今日も失敗をやらかしてしまった昌広は事務所へいき始末書を提出していた。

「まーたお前か。いったいいつになったら気を使って仕事するようになるかね?」
「この時間も作業の時間は止まってるんだけど。誰がきみの穴埋めすると思ってるの?」

 分かっているけど、失敗は起こるものではないだろうか。昌広の憤りの無い苛立ちが溜まりながらもただ謝ることしかできなかった。
 特に――

「本当に、これでも40代なんですね」

      クールビズになりたい

 まだ入社2年目で仕事が分かり始めてきた事務の女性、円谷玲子‐つぶらやれいこ‐にぼそっと言われる。

「今までなにを考えて生きてきたんですか?仕事中もボーっとしているから失敗するんじゃないんですか?」
「難しいことやってるんだ!お前になにが分かるっていうんだ」
「言い訳ですか?皆自分の仕事をやっているのに柴田さんだけ失敗が多いのは何故ですか?それって、責任感が他の人よりないって言うことではないですか?」
「こ、の・・・」
「よく言った、円谷君。・・・言われているぞ、柴田。これを励みに頑張ってくれないと給料でないよ」

 課長がフォローを入れるも、昌広の立つ瀬がない。
 昌広の仕事嫌いも、玲子が職場に来てから拍車がかかったのは間違いない。仕事を覚えて、めきめきと腕をあげ、若くして頭角を見せ始めてきている。評価されればそれだけ上司に言いやすくなり、課長や部長に言い合う姿を見ると、それだけ信頼を勝ち得ているのだろう。しかし、それは昌広には辿り着けない領域であり、まだ玲子を認めるわけにはいかないと、捨てられない意地を持ち続けていた。
 おめおめと引き下がるわけにはいかず、トイレに駆け込むと『デリヘルフォン』で電話をかける。

はい、エムシーデリヘルセンター。オペレーターのセンリが承ります』

 彼女の声を聞くことが、今の昌広の心のオアシスになっていたのであった。
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「誰でもデリヘル嬢にすることができる電話か・・・いい買い物したな」

 昨日のことを思い出しながら気分よく帰宅していた昌広。それからというもの、億劫だと思っていた電車通勤も悪いものではないと思い始めていた。車内に乗ってくる女性に目を向けて、今日は誰をデリヘル嬢にしようかと考えているだけで楽しくなってくる。

「そうだ。この電話のことを『デリヘルフォン』と名付けよう」

 昌広専用の『デリヘルフォン』によって、辛い毎日からの脱却を望む。
 軽い足取りで家に帰る。

「ただいま」
「お帰りなさい!お兄ちゃん」

      ただいま〇こ(下品)

 リビングから顔を出して昌広に抱き付いてくる少女。姪っ子の結月愛奈‐ゆづきあいな‐がこの時間にいたことに少々驚きを見せる。

「愛奈‐あいな‐どうしてここに?」
「今晩泊まってもいいって!」
「また面倒くさいことを頼まれたな、うちの親・・・・・・」
「お兄ちゃん。愛奈と一緒にお風呂はいろ。愛奈ずっと待ってたんだよ」
「いやいや、汚れてるから俺は一人で入る。入らせてくれ」
「えー」
「俺と一緒に真っ黒になった湯船に入りたいか?」
「きゃあああ!!」

 愛奈が反射的に昌広から放れて親に抱き付いた。職業柄汚れる仕事なのは仕方がないし、嫌われ者の運命だ。疲れて帰ってきて姪っ子の面倒を見るというのは流石に出来ない昌広なのである。
 遠回しに愛奈を遠ざけて部屋で着替えをする。

「いいなあ。俺も面倒見てもらいたい。仕事やめてニートで遊んで暮らしたい」

 ぽつりとつぶやくが、別にゲームや漫画が好きでもない昌広にはお金がかかる遊びしか知らないのである。

「キャバとか風俗とか、どうしても金がかかるもんな。・・・誰か金出してくれないかな。いや、出してくれたら神だよな・・・・・・」

 ニートがキャバや風俗通いしてたら親から「働け!」と一喝されそうである。
 そんな昌広は、思い出したように『デリヘルフォン』を手に取った。

「そう言えば、前回の若菜さんにお金渡してないよな・・・よかったのか・・・・・・?」

 電車で時々見る若菜が訴えてくることは一度もない。やり逃げ同然の扱いをしているのに、若菜はまるで昌広との熱い夜を覚えていないように他人になっているのだ。

「つまり、デリヘル嬢になったことすら忘れているのかもしれない・・・・・・」

 そう仮説を立てたら、居ても経ってもいられなくなり、昌広は電話を始めたのだ。

『はい、エムシーデリヘルセンター。オペレーターのセンリが承ります』
「お疲れ様です。今日も一人お願いしたいんだけど・・・って、自動音声だったっけ?」
『かしこまりました。理想の子の写真画像を送ってください』
「うおっ!ほ、本人なのかよ!」

 紛らわしいオペレーターだが、今日の理想の子をSMSで発信する。
 姪っ子の結月愛奈の写真を送る。泊まりに来たなら昌広へのデリバリーヘルスをお願いするくらいの交換条件がないと納得できないという理由だった。
 後は顔がタイプだったという理由もあるのは内緒だ。

『理想の子が確認できました。お時間は何時にしますぅ?』
「そうだなあ。親が寝てからの方がいいから10時かな」
『かしこまりました。本番はありにしますか?それともなににしますか?ちなみに、ありにした場合は当社での責任は一切お受けいたしません!』
「ちゃっかりしてるな!怖いこと言うなよ。無しで。無し!」
『かしこまりました。場所は現在くつろいでいらっしゃる自室でよろしいですね?』
「見えてるよね?俺のこと絶対見えてるよね?」
『・・・受付が完了いたしました。
ありがとうございました!またのご利用をお願い致します!

 オペレーターとの会話を終了し、予約を入れた昌広は、時間が来るまでにお風呂だけは済ませておこうと、浴室へと向かっていった。


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 全裸になった若菜。恥ずかしそうにもじもじと脚をくねらしている仕草に昌広の逸物もだんだんと勃起してくる。

「そ、それじゃあ、まずは身体を拭きますね・・・・・・」

 ベッドに倒れる昌広に横で若菜は部屋に用意されているウェットティッシュを一枚取り出し、身体を拭き始める。

「うほほぉ~!つめた」

 誰かに身体を拭かれる快適さに一日の苦労が一緒に取れていくのを感じる。一生懸命にご奉仕している若菜の様子を見るのが楽しく思えた。裸同士身体を綺麗にしていく様は、この後何をされるのかという期待をさらに膨らませていくものだ。勃起する逸物はさらに膨らんでいくのだった。

「ん・・・・・・じゃあ、これから私のお口で、柴田さんのオチ〇ポ、ペロペロしちゃいますね・・・・・・」
「よろしく頼むよ!」

 まさにフェラを望んでいた昌広は大いに喜び、逸物を震わせていた。若菜の手で逸物を握り、綺麗にしたばかりの逸物の皮を捲りあげ、剥き出しにした亀頭に顔を近づけていった。

「・・・・・・ちゅっ!」
「んっ・・・・・・!」

 若菜が亀頭の先っぽにキスをする。彼氏以外にするキスに嫌悪感もあるだろうが、今デリヘル嬢だという自覚を持っている限り、ぐっと我慢して行為を進めていく。

「ちゅ、ちゅ、ん、んふ・・・・・・ちゅぅ・・・・・・ちゅむ、ちゅっ」

 ひたすら目を閉じて、唇を亀頭に重ねてチュバ音を何度か発していく。柔らかな唇が敏感な亀頭に触れるとゾクゾクとした高揚が昌広にかけのぼって気持ちがいい。決してフェラも上手くないし、テクニシャンで数えれば上には上がいるだろう。しかし、素人感が出ている若菜だからこそ許されることであり、指名した昌広が彼女でいいのであれば、それが最高のデリヘル嬢である。

「ちゅぅ・・・ん・・・むちゅ・・・ちゅ、ちゅ、ん・・・・・・んぅ?ヘンな味、オチ〇ポの先から、出てきた・・・・・・」

 何度もキスされて、亀頭が唾液に濡れていく。若菜の唇との間で、透明な糸が引いている。
 単純な動きでも感じてしまい、昌広の亀頭からはカウパー液が溢れてきたのだ。

「ちゅ、ちゅっ、ちゅ・・・・・・うんっ、ちゅ・・・・・・熱い・・・・・・すごい、オチ〇ポビクビクしてる・・・・・・ちゅぅっ」

 亀頭から肉竿まで、満遍なくキスの雨を降らせる。股間から聞こえてくる小さなキスの音に昌広は興奮を覚えていく。理想の子の唇を亀頭に感じ、股間に血が集まってくるのを感じた。
 亀頭に心地よい刺激が走るたびに、昌広の興奮はさらに昂ぶっていった。

「若菜さん。こっちきなよ。俺も、舐めてあげるからねっ・・・!」

 昌広は若菜を手招き、シックスナインを要望した。若菜も体勢を変え、細身の身体を昌広の上に被せて覆い始めた。
 下腹部に当たる若菜の柔らかなおっぱい。そして、目の前に現れた、むっちりと張ったお尻。
 若菜の体重と供に感じる体温が昌広の性感を刺激し、興奮を高めてくれる。
 たまらず、昌広は若菜の股間に顔を埋めた。

「ひゃあぅんっ!?そ、そんな・・・いきなり、しゃぶっちゃ・・・・・・あ、あぁんっ!」

 びっくりしたのか、逸物から唇を放し、喘ぐ。まだあまり濡れていない若菜の女性器。そこに唇を押しつけ、舌を差し入れる。プリプリとした肉肌をかき分け、しっとりと濡れた粘膜が舌先に触れた。
 ぷっくりとした割れ目を押し拡げるように舌を使い粘膜を舐めあげていくと、若菜の腰がビクンと跳ねた。

「んんうぅっ!あっ、ふあぁんっ!そっ、そんなに、舐められたら・・・あっ、あっ!」

 若菜のマン肉が、昌広の舌をそっと挟む。それを押し拡げながら粘膜をペロペロと舐めていくと、若菜のお尻が左右に揺れていた。

「あんっ!んっ、んううっ!はあぁん!」
「ほらっ、お口が止まっているよ?」
「んうっ・・・・・・れろっ、ちゅぱ、ちゅぅちゅぅ・・・・・じゅる、じゅるるる・・・・・・」

 デリヘル嬢が客よりも感じてしまうことに申し訳なさを感じるのか、若菜は率先してフェラを再開する。逸物をペロペロと舌を這わせてねっとりと絡みついてくる。唇も良かったが、舌も気持ちよかった。

「ちゅ・・・ぴちゃ・・・ちゅぷッ・・・んぐッ・・・れる、れろ、れろぉ・・・・・・」
「んぐっ・・・んッ・・・んふっ・・・んんんッッ!んぶぶぅぅッ!ごきゅッ・・・ちゅぅぅぅ~」

 勃起した逸物全体を舌がねっとりと這いまわる。心なしかおま〇こを刺激されてうっとりと逸物をしゃぶる若菜の愛液が分泌してきたと昌広は感じ取った。自由に動く両手で若菜の身体を弄り、乳房を揉み、乳首を捏ねる。
 しゃぶることで精いっぱいの若菜にそこまで対応できず、昌広の行動を止められずにされるがままになっている。やりたい放題に若菜の乳房の触れる昌広。乳肉の柔らかさを感じ取り、気持ちよさを覚えると、若菜の口の中で逸物をさらに硬く勃起させていった。

「んうぅぅっ!?んぐぅっ・・・・・・んぅっ、じゅぶっ、じゅる、ぢゅるるぅっ!」

 刺激に痺れ、若菜の唇がきゅっと締まり、亀頭に喉の粘膜が強く擦れた。昌広は逸物が暴発しそうになるのを堪えながら、若菜の勃起した陰核をそっと口に含んで強く吸い込んだ。

「ふんんんんぅ~っ!?」

 若菜の腰がビクンと跳ねた。昌広はオマ〇コに吸い付き、勃起した陰核を吸い立てる。唇と舌で同じことを味あわせる。硬く隆起した肉の弾力を感じ、口の中に若菜の愛液がとろりと流れ込んできた。

「んぐっ!?ぶぼっ!?ちゅぶぶぅ!?じゅぼっ、ぢゅぼっ!」

 逸物を咥えたまま、若菜がくぐもった喘ぎ声を漏らしていた。先程以上にイヤらしい音が響き渡る。逸物に十分唾液が染み渡り、滑りが良くなっている証拠だ。若菜でさえ、もうすぐ昌広が出そうという予感は察していた。それでも逸物を咥えこみ、唇を窄めてジュブジュブとしゃぶりながら激しく舌を絡めてくる。このまま口内で吐き出すよう顔を上下に動かし、絶頂を促す動きを見せる。慣れていないながらも必死に顔を動かす若菜に昌広も感情が押し寄せてくる。

「ハァ、ハァ・・・・・・若菜さん・・・、そろそろ・・・・・・」
「ちゅぶぶぶぅ・・・・・・ちゅむっ・・・・・・ちゅっ・・・・・・ン・・・・・・」

 若菜も口から逸物を吐き出し、体勢を騎乗位に変える。そして、天井を向いて聳える昌広の逸物に自らのオマ〇コを擦り合わせて、ゆっくりと挿入を試みていった。


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 おかしな世の中になっている――
 目まぐるしく変わる時代、忙しく駅のホームへ駆け抜けていくサラリーマン、ショッピングモールの大型店が登場したことで商店街は寂れ、店内では大学生や主婦たちが対応するようにゆっくり時間を過ごしている。
 そんなモールの様子を外から見つめる柴田昌広―しばたまさひろ―。街の変わり様に感慨に耽り、煙草を吸うも、この街は既に路上禁煙地域に指定されており、喫煙スペースはおろか、煙草を吸うことを許されないことを思いだし、仕方なく電車に乗る。
 電車内でスマホを取り出し、スケジュールを確認しながら職場に向かう。しかし、電車の中でも昌弘だけではなく、大勢の者がスマホを取り出し、画面に見入っている。
 ゲーム、オークション、情報サイト――
 土曜日だけあり人の混雑も多い。吊革につかまりながら立っていても、少し肩が当たっただけで良からぬ疑いを持たれることを考えるだけで億劫だ。
 なにが楽しいのか、男子と会話しながら供に笑っている女子。
 右を見ても左を見ても、休みの日は特に多い。
 カップル、カップル、カップル――
 仕事に打ちこんでいるだけでも気が晴れない。休みは返上されて出勤する毎にリフレッシュできる日がない。気が重くなったとき、帰りを待つ人がいれば少しは気が休まるのだろうか。リアルに充実している者には分からないが、独り身で資金力がある昌広は、ストレス解消に利用するものがデリヘルだったりする。
 その日も、利用しようかと考え今月買い替えたばかりの『スマホ』からデリヘルのホームページを覗いていた。

「はぁ~・・・」

 昌広は大きくため息をついた。好みの子がいなかったのである。デリヘル強者である昌広にとって、写真うつりが良い子はいても実物で外れを引いてきた経験がいまに生きる。目利きで判断した結果、今日は可愛い子が出勤していないという判断をした。
 そうなったら、ただつまらない一日を過ごすしかないのである。

「いいなあ。カップルは。好きな時にいつでもセックスしてるんだろう?」

 いつの時代も変わらぬ愛と嫉妬。
 独り身の昌広が電車内に見渡す大勢の女性たち。
 そんな中、一人の女子に目が行く。ワンピース姿の爽やかな雰囲気で吊革につかまり、心なし浮かれている様子を見せている。
 容姿はタイプの子だが、これからデートに行くつもりだろうか。

      カップルってそういう意味じゃない!?

「ああいう子とセックスしてえ」

 ボソッと言った台詞をカップルが聞いてしまい、狭い車内で孤立してしまう。40代後半――この歳になると世間体なんか関係ない。どう思われようが気にならなくなってしまう。無敵になれるとさえ思えてしまう。電車内でデリヘルを検索していることすらおかしな世の中なのだ。

「・・・・・・・・・・・・」

 そう言えばこの『スマホ』を買い替えた時、店員からこんなことを言われたことを思い出した。

『我が社に機種変越してくれたお客様にとっておきの電話番号を一つ登録しておきました。そこに電話していただければ、お客様の理想の子をデリヘル嬢にして差し上げます』

 当初は、「なんだそれ?」と店員をからかったのだが――
 何故か、今思い出したように唯一登録されている電話番号をかけ始める。
 電車内で電話できるおかしな世の中だ。

『はい、エムシーデリヘルセンター。オペレーターのセンリが承ります』

 昌広には機種変更した時に対応してくれた店員の声が聞こえてくる。ご丁寧にも苗字が同じという奇跡。

『電話番号が確認出来ました。続きまして、こちらから送りますSMSに理想の子の写真画像を送ってください。あなたの理想の子が、必ずデリヘル嬢として訪れます』
「(ほんとぉ~?)」

 怪しさ満点のオペレーターの言う通りに名前も知らない彼女の写真を盗み撮り、SMSを使って彼女の画像を送る。しばらくすると、

『理想の子が確認できました。お時間は何時にしましょう?番号を押して時間入力をお願いします』

 昌広が電車内ということが分かっているのか、ここまで一言も喋らずことが進む。

「(9時でいいか・・・・・・”9”と)」

 ポチッ

『時間指定が確認できました。プレイ時間は2時間でよろしいですか?”はい”なら”1”、”いいえ”なら”2”を押してください』

 ”1”。ポチッ

『受付完了いたしました。本日6月1日(土) PM9:00 神保市ビジネスホテル△△412号室でお待ち下さい。ありがとうございました!またのご利用をお願い致します!』

 プープープー

 SMSで受付内容が送られてくる。デリヘルの予約は必ずしていく昌広だったが、会話が無く予約を終わってしまったのは初めてだった。購入する時に対応したセンリという子が、実は機械で自動案内していたのではないかと疑いたくなってしまうくらいだ。

「・・・・・・おかしな世の中だ」

 疑心暗鬼の電話対応でデリヘルの予約が終わってしまった。当然、同じ電車に乗っている彼女がデリヘル嬢として呼ばれているなんて本人ですら想像もしていないだろう。何も知らずに電車を降りていく彼女の姿がホームから消え、昌広を乗せて電車は動き出す。
 果たして彼女に、これからデリヘル嬢としてスカウトするつもりなのだろうか。

「まっ、あり得ない話だよな・・・・・・」

 昌広は携帯を仕舞い、職場へ向かうのだった。


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 ベッドの上で四つん這いになり、セックスのおねだりをする七海に俺はもう我慢できなかった。

「七海のエッチな部分が丸見えになってるぞ」
「・・・・・・恥ずかしい」
「だったらやめるか?」
「やめるのは、いやぁ・・・」

 恥ずかしさよりも性欲の方が押し勝っている七海。かく言う俺もピンク色した性器と、貧乳だけれど存在感を見せる乳首の勃起に逸物を硬くしていた。

「それじゃあ挿入るぞ」
「うん・・・」

 お互い口数が多い方ではない。しかし、その表情は一つになれることを心待ちにしているようだった。
 愛液で濡れる膣口に先端を宛がい、力任せに逸物をずぶりと埋め込む。愛液が潤滑油の役割を果たしてうまく滑り込んでいたが、ぎゅっと七海の性器が締め付けてくるせいで途中から進まなくなってしまう。本当に狭い膣内を無理やり押し広げていく感覚に七海の表情が苦痛に歪み、シーツを握る指にも力が入っていることが見える。
 
「はぁっ・・・すごい、これ・・・・・・指より太くて・・・・・・奥まで届く・・・・・・」
「七海・・・・・・」
「・・・・・・すごい固い・・・・・・んっ・・・」

 七海は自ら腰を振り、身体に広がる快感に酔いしれていく。思わず俺も腰を振り、逸物を抜き差ししていった。

      暗くない・・・?

「あっ・・・んっ・・・んんぅ・・・あっ、んあっ・・・」

 ピストン運動を繰り返すと、七海から漏れるほどの嬌声を出し始めた。よほど感じるのか、膣内は愛液が大量に分泌してぐっしょり濡れていき、さらに奥へと導いていく。

「んひゃうっ・・・!んぅ、ひぅっ・・・!おち〇ち〇・・・・・・気持ちよくて・・・んぁっ・・・声・・・勝手に出ちゃう・・・・・・」

 七海がこんな淫らな声を出している。それだけで俺の腰は絶え間なく動き、次第にその速さを増していった。

「んっ!んんぅ~・・・・・・激しっ・・・・・・あっ、んあああぁぁぅっ!」

 ビクンビクンと痙攣を続ける七海が容赦なく逸物を締め付ける。俺だって限界は近い。でも、イク時は七海と一緒にイきたかった。

「七海のエッチな声を聞きたいんだ!七海が俺と一緒に気持ちよくなっている声をもっとたくさん聞かせてくれ!」
「あっ、あんゅぅっ・・・!ぃゃぁ・・・はずかしい・・・・・・でも、我慢できにゃい・・・・・・あっ・・・んにゅぅぅ・・・・・・っ!!」
「七海・・・七海・・・・・・っ!」

 七海のことが愛おしくて何度も何度も狂ったように腰を振っていた。遂に最奥まで到達した。子宮口に先端が当たり、逸物全体が包み込まれる快感に包まれた。

「あっ、んんぅ~っ・・・奥まで届いて・・・あっ、んああっ!わたしの気持ち良いところ、ガンガン来るぅ~・・・・・・たくさん突いてぇ!!あっ、あっ、あひぅ・・・・・・!」
「ここが感じるのか。俺も気持ちよすぎて・・・今にもイきそうだ」
「いいよ、来て・・・。好きなときにイっていいから・・・あっ・・・んにゅんっ・・・!来て・・・っ一番深いところ・・・・・・いっぱい、ちょうだい!」

 七海の言葉を代弁するように一番の締め付けがやってくる。凝縮して逸物を放さない七海に、まるで俺に気持ちよくなってもらいたいと言っているようだ。
 口数が少ない七海の精一杯の愛情を感じた俺は遂に耐えきれなくなった。

「七海。すまない・・・ぅあ・・・っ!・・・・・・出る・・・っ!」
「あっ、あーーーっ!あああああん!ああぁぁああ――――――っっ!!!」

      暗くてみえない(憤怒

 今までにないほどの精液が竿を伝って放出される。俺の精液を受け止めると同時に七海は身体をビクビクと揺らして嬌声を上げていた。びくびくと七海の身体が跳ねていた。

「感じすぎちゃう・・・・・・あっああっ、やっやっやぁぁ・・・・・・ああああぁぁぁぁ!!」

 背筋を伸ばし上体を激しく揺らして絶頂に達した。七海も一緒にイったんだ。秘部から白い種子を垂れ流しながら、七海は満足したようなに笑みを漏らしていた。


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 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・

「・・・・・・ン・・・」

 目を開けてみれば辺りはまだ漆黒の闇に包まれていた。
 時刻は夜中。眠ったらなかなか起きない俺がこの時間に目を覚ましたのは空腹のせいだけじゃきっとない。

「・・・・・・・・・七海」

お父さんには分からないよ!!私がスターになれば、こんな辛く苦しい生活しなくて済むでしょう!!』

 娘に正論を言われたことに大人気なく頭に血がのぼってしまった。それで七海が傷つけてしまったことに親として情けない。
 決して嫌っていたわけじゃない。守ろうと必死にやってきた結果報われなかった。
 七海は俺のただ一人の娘だ。そのことは一生変わらない。
 大好きで大好きで、しかしそれを表す形がなかった。父親として残してあげられるものがお金しかなかった。
 お金があれば不満もない。買いたいものはなんでも買える。
 不平を言われても仕方がない。裕福は勝者の特権の資本主義社会でなにを言われてもゆとりがあるから我慢できるはずだ。
 じゃあ、他に何が不満なんだ。七海はなにを望むんだ?娘は何を欲しているんだ・・・?
 俺には七海の気持ちが分からない。
 こんな時、相談できる人が欲しい。異性ではなく同性の、七海の味方になってくれる、俺の心の拠り所がいてほしい。

「さつき・・・・・・」

 亡き妻の名前を出しても誰も何も言ってはくれない。
 七海と会話をしなければ本人の気持ちは分からない。
 明日もう一度話せるだろうか。
 俺ともう一度話してくれるだろうか。
 そして、七海の気持ちを分かることができるだろうか。
 今は寝ているだろう七海の部屋を覗いてみる。

      暗い・・・


 ベッドの上で眠っている七海の姿が見える。暗闇でもわかる金髪の長髪がベッドから零れ滴り垂れている様子にほっと胸を休ませる。
 しかし、その様子にどこか違和感を覚える。
 七海は布団を被っていなかった。そして、闇に映える白い肌が七海の姿を形どるように浮かび上がっているではないか。
 昼は温かくなってきたとはいえ、夜に裸で寝ていたなんて知る由はない。
 俺は風邪を引いたらいけないと思い、静かに部屋に入り布団を掛けようと近づいていく。
 大丈夫。寝ているはずの七海が俺に気付くことはないだろう。
 ソロリ、ソロリと、足元に気を付けながら七海に近づいていく。

「・・・・・・はっ・・・・・・あっ・・・・・・」

 耳をすませば小さくおし殺しているようなか細い七海の声が聞こえている。
 寝息だろうと思っていたが、よく聞けば違う不規則な吐息。
 七海はまだ起きており、目を凝らすと七海の身体が微かに動いているようだったのだ。
 なにを・・・しているのだろうか・・・・・・

「はぁ・・・はぁ・・・あっ・・・んっ・・・んぅっ・・・」

 七海の小さな指が、股下に伸びており、膣に入れた二本の指がせわしなく七海の中を行き来ていた。
 くちゅくちゅという淫らな音が静まり返った部屋内に響いていた。
 七海がオナニーしている。そんな状況に俺は立ち入ってしまっていた。

「あんっ・・・あっ・・・私・・・どんどん気持ちよくなってる・・・こんなの、イケナイことだって・・・わかってるのに・・・・・・」

 頭でわかっていても身体は火照りをさらに発熱させようと動き続ける。昼の一件もあったとはいえ、影響を与えてしまった身体に七海が困惑しながら快感を委ねようとしていた。

「私・・・えっちな子になっちゃった・・・・・・どうしよう・・・ゆび、とまらない・・・・・・ふぁっ・・・」

 独り言を言いつつ、目を閉じ、快感を溜めるように身体を猫のように丸めていく。吐く息を荒くしつつ妄想を抱いていくように、自分の指を愛する人の動きのように重ねていく。

「ああっ・・・・・・お父さん・・・おとうさんっ」

 ――――っ!
 いま、七海はなんて言った?お父さんって・・・俺のことを呼んだのか?
 他の誰でもない、血のつながった俺のことを・・・呼んだのか?
 俺のことを考えて七海はオナニーしているのか?
 どういうことだ?俺は七海に最低のことをしたはず。それなのに七海は俺のことを想っているというのか――。
 思わず後ずさりになった俺の足元が机にぶつかり、ガタンと音を立ててしまった。

「えっ・・・えええっ!?」

      暗い・・・・・・

 七海が慌てて目を開けて身体を起こしてしまった。暗闇の中で俺を見つけて、壁にもたれかかっていた。

「お父さんっ・・・・・・なんで・・・・・・」
「布団を掛けようとしたんだ。本当にそれだけだったんだ・・・・・・」
「うう・・・・・・うううう・・・・・・」

 俺は罰が悪そうに顔を背けて七海を見ることができない。オナニー姿なんて誰にも見られたくないはず。七海だって年齢的にオナニーをしていたっておかしくない年齢だった。それを親に見られるなんて気まずさが加速するだけじゃないか。

「と、とりあえず出るから・・・・・・」

 赤面する七海に背を向け、部屋から出ようとする。
 だが、

「待って」

 七海に呼び止められた。

「お、お父さんのせい・・・お父さんのせい・・・・・・」
「な、なんだ?」
「お父さんが悪いの!わたし・・・・・・さみしかった!」

 七海が耐えらなかった不満は、生活が辛いわけでも、苦しいわけでもなかった――。

「好きなもの買ってあげたじゃないか。何が不満なんだ?」
「そんなものいらない!私が欲しいのは・・・・・・お父さんだもん」
「おれ・・・?」
「初めてお父さんが私の将来を聞いてくれた。だから、お父さんが少しでも楽になれるなら、私も働いて楽にさせたい。コスプレイヤーだって当たれば大きいよ。そうすれば、もうお父さんだって土日働かなくて済むようになるでしょう?」

 ――家族一緒にいない家。一人で過ごす週末。七海は何を想い、何を求めていたのか分かる。
 それはお金では買えない。与えるものではないものだった。

「一緒にいてよ。私、お父さんが好きだから」

 七海が俺に向けた告白だった。
 俺は自然と涙を零していた。
 俺は七海を傷つけていたんだ。お金なんて無くても幸せは手に入ることを教えられた。

「七海・・・七海ぃ・・・・・・寂しい想いをさせてきて、ごめんな」
「おとうさぁん・・・・・・」

 抱きしめた俺に七海は両手を回して抱きしめ返してくれる。
 きめ細かい肌が熱くなっているのが感覚からもわかる。七海の必死の想いを俺は改めて知ることができたのだった。

「だから・・・・・・お父さん、責任取ってよ」


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 俺が目を開けると、うっすらと人影が見えた。
 どんな状況か分からない俺が最初に抱いた感情は痛みだった。

「ふあっ!やっ!あっ!あああ!」

 下腹部から来る今まで感じたことのない痛み。体内になにかが侵入して、抉られている痛みに声を荒げてしまうが、その声はどこか幼く甲高い。女性のような喘ぎ声をもらしている自分がいた。
 どうなってるんだ?どういう状況なんだ?
 いや、思い出せ。脳を覚醒しろ。俺は『名刺』に何を願い、なにをしに来たのか。
 熱い身体に波打つ水の反射が今の自分の姿を映している。
 七海――娘の姿が俺のいる場所に映っている。やはりそうだったのだ。『名刺』によって俺が七海と名乗ったことで、七海の身体に意識が映ったということだ。娘を救いに来た俺は七海としてやってきたことを思い出した。

「痛かったか?」

 目の前に立つ磐井零細に驚く。裸になって水面の中で七海(俺)の腰を持って放さない体勢でいることに引き剥がそうとするが、先程から感じる体内の痛みが動くたびに身体が引きずってしまい、思うように動かない。この下腹部の痛みが果たして何から来るものなのか、ようやく気付くことになる。七海の両手が零細の手に絡んでいたのを見ると、これは俺が想像していた最悪の場面の最中だったのだ。
 七海は零細と、性行為の最中だったのだ――。

「これからは俺がしっかり稼がせてやるからね。その為の契約なんだよ、これは」

 ・・・・・・・・・はっ?

「さあ、しっかり働くんだよ、きみも」

      闇プール

 腰を打ち付けるように七海の膣内に、零細の逸物が挿入してくる。狭くキツイ膣内を押し広げるように挿入してくる逸物に、痛みが鋭く反応して苦しい。
 零細はそんな初心な反応を見せる七海に嬉しがり、容赦なく動き続ける。
 稼ぐ?働く?
 犯され続けるこの状況が・・・・・・仕事?
 じゃあ、仕事を取るために彼女たちはこんな痛みを強いられているというのか――そんなこと、あってはいけない。まじめにコスプレを楽しんでいる人が救われないじゃないか。

「う・・・あ・・・わけがわかんないよ・・・あぁぁ・・・・・・」

 わけがわかんないのに、突かれる度に身体中に快感があぁぁ。
 七海の身体に快感は劇薬だった。初めて味わう快感に耐えられず、弓なりにのけぞる。娘の身体で硬直する。痛みが刺激に変わっていき、転がるたびに無数の突起にひっかかる逸物のカリが気持ちよくなっている。
 す、すまない、七海――

「いぐっ!あ・・・あ・・・」

 ビクンと大きく身体が跳ねた、七海の身体が絶頂を迎えたのだと察した。
 零細にイかされたのだ。子宮口まで達したわけではない、膣口付近を責められただけで軽くイってしまったのだ。
 しかし、七海の膣の締め付けられる強さは絶頂に達したことを知らせるように本気で収縮しており、零細も同じように小さく呻き声を上げていた。

「戸松くん凄い感じやすいね。俺も少しばかり出してしまったじゃないか」

 水中でありながら身体が火照り熱くなっているうえで膣内に感じる生温かさ。
 そうか・・・射精されてる・・・膣内にっ・・・・・・
 嫌なはずなのに、身震いを覚える。零細も感じているのか、一度だけではなく、すぐさま二回戦目に移るように唇を奪い、胸を弄り始める。

「えっ・・・あっ・・・」
「いまイったばかりで敏感になってるよね?」

 体格にも七海の身体で零細に勝てるはずもなく、完全に主導権を握られているような状況だ。一度イったことで思考が停止し、この波のように身を委ねてしまいそうになっているのを踏ん張って耐え忍ぶ。

「まっ・・・・・・てぇ・・・・・・」

 抵抗をする七海(俺)に零細は驚いた様子だった。

「待つ?どうしたんだい?」

 俺は言わなければならない。七海の代わりに、この一回で終わらせるんだ。
 怖いことや恐ろしいことは起こりうる。想像を超える絶対悪は必ず存在する。
 だが、七海が知るのはまだまだ先でいい。自分の身体を売るこの状況を知る必要はないのだから。

「この一回だけにしてください。そして、もう関わらないでください」

 七海に代弁して零細に言う。それが例え名監督にとっての依頼だとしても否定する意思を持つ。
 心だけは縛られたくないという意志を伝えると、零細は面白くない表情をしたまま行動を再開した。

「あっ!んくぅぅうぅう!」

      一回はセーフだから

 先程より強く、七海の身体を突き指す。奥まで挿入される度に、身体が引き千切られそうだ。それなのに、上半身の愛撫を繰り出すことで甘い刺激を耐えず送り出していた。痛みが快感の連鎖で変換されて蕩けそうになる。
 やばい・・・・・・七海の身体、感じすぎる・・・

「ほんと、残念だよ。今日の子はいつもより感じやすいからね」
「ふ・・・・・・ン・・・・・・ンぅぅ・・・・・・あっ・・・はあぁ・・・」
「きみには魅力がある。その言葉に嘘はなかったよ」

 なにか零細が言っているような気がするが、今の俺にはその言葉を聞く余裕はなかった。七海の快感に振り回されている自分がいた。一人娘の身体が、いつの間にか大人になって、成人男性の逸物を受け入れられるようになっていることになんともいえない気持ちになる。
 こんな形で七海の初めてを奪ってよかったとは思えない。しかし、俺は七海の快感を共有していることに次第に自覚するようになっていた。

「気持ち悪いのに・・・・・・気持ちいい・・・・・・目の前がチカチカする。これが女性の感じ方なのか・・・・・・」

 零細ではなく、七海(俺)自ら快感を求めて積極的になっていた。膣内が蕩け、逸物が奥まで滑り込み、奥で閉じている子宮口まで到達した。

「うぅっ・・・んっし・・・んっ・・・おまんこの奥ぅ・・・子宮口までおち〇ぽが届いてるぅ・・・」

 水圧の中で腰が動くたびに子宮口が開かれていき、何度もビクンビクンと感覚に痺れそうになる。完全に男性の逸物を受け入れられるようになると、痛みはなくなり、気持ちいいという感覚しか残らない。全身が熱も冷気も感じない、快感のみを純粋に浴びるだけの身体になっていた。

「あ・・・あ・・・あ・・・止まらない・・・・・・止まらない・・・・・・七海の身体が悦んでるぅぅ」

 七海(俺)が叫ぶと零細の身体が激しく腰を動かし始めた。逸物が体内で膨張し、限界が近いのだとわかった。

「射精すぞ。う・・・くぅっ!」

 零細が子宮口めがけて腰を奥へ突き出した。そして、大量の精液を爆発させる。

「ああああぁあぁぁああん――――――っっっ!!!」

 大量に膣内へ吐き出される精液に七海の身体が震え、今日一番の喘ぎ声をあげてしまっていた。それほど快楽を高めきっていた。
 男性とは違い、吐き出せば出すほど火照り疼き続ける女性の身体。その気持ちよさに脳が蕩け、おぼろげな状態で快感を求めていく。

      いっぱいちょうだい

「ギュッポ・・・ギュッポ・・・・・・グビッ・・・グッボ・・・」
「おっ・・・はっ・・・!そこ、感じすぎる」

 終わり際には身体を洗いながら精液のおかわりを貰っていた。

「舌を絡めて玉の中身がぐんぐん吸われていくみたいだ。喉がどんどん粘ってきてすごくイイぞ、戸松くん。このまま口内射精だ」
「うぶゅぶっ!?」

 力任せに七海の頭をつかみ、喉奥に逸物を突っ込ませて射精する。喉奥に絡む精液の匂いと苦しさが残り続けるのに、吐き出される度におま〇こが連動するように感じてしまう。喉の気持ち悪さまで快感に変換していくみたいだ。

「おわあっ・・・・・・!喉ま〇こも気持ちよかったよ」
「おご・・・ぉ・・・・・・ぅぇ・・・・・・こぽぉ・・・・・・」
「ああっ。ごめんね独りよがりに腰振っちゃって!苦しかったかね・・・」

 最後の一滴まで吐き出した零細が逸物を口から取り出すと、唾液と粘液がたっぷり絡んだ精液の風船がぷくっと膨らんだのだった。
 危うく窒息するくらいの精液の量を七海の身体で飲み込んでしまっていたのだった。
 これで、零細との夜がすべて終わったのだった。
 
 零細のプライベートルームから解放され、七海(俺)を家まで送り届ける。
 別れ際、零細は七海を気に入ったのか、 

「ほんとに一回で大丈夫なのかね?いつでもきみなら出演してあげられるよ?」

 権力をちらつかせながら零細は七海に尋ねる。
 零細のお声にかかりたいという女性は多いだろう。七海にとっても決して悪い話ではない。
 だけど俺は七海の身を案じ、零細に振り返ると静かにお辞儀をしてその場を立ち去ったのだった。


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 駅前のイベントホールを借りて行っていたコスプレショーには興味有無に関わらず、多くの人たちが立ち寄っていた。地域振興を兼ねて大々的に宣伝したこともあり、モデルからアイドルまで登場して観客を賑わせていた。そこには名の知れる現場監督まで登場しており、無名のアイドルにも名前を売る絶好の機会にもなっていた。
 見えない火花を散らしながらカメラに撮影されるコスプレイヤー達に会場は活気と熱気であふれていた。

「すごい会場だな。七海は大丈夫だろうか」

 会場に遅れて登場した俺は七海を探して人混みをかき分ける。イベントホールには何度か足を運んだことはあるが、小さく区分けされたブースを覗きこむと中々時間が掛かる。海のブースに顔を出すと、そこでようやく七海の姿を見つけることができた。

「いた。おーい、七海・・・・・・」

 俺が七海に気付いてもらえるように大きく手を振る。しかし、七海は真剣にポーズを取り、俺のことなど気にせずに撮影に委ねていた。

      おーい、無視するなよー(´;ω;`)ブワッ

 俺が写真を撮ると必ず拒み、てっきり撮影されることを嫌っているのかと思っていた七海が、様々なポーズを取りながらレンズに収められていく。
 意外な一面を見ながら、七海が人前でプロさながらのポーズをとる度胸を持っていることに驚きを隠せない。どこで覚えたか分からない数多いポーズを披露し、観客を沸かせていく。親馬鹿なのかもしれないが、七海を撮影する円陣が他人よりも多く見える。俺も七海と他人だったら、可愛いコスプレイヤーとしてこの場でスマホのカメラを起動させているに違いない。
 俺の知らない間に大きくなっている娘に感慨深くなってしまう。その肝っ玉の大きさは嫁譲りだと、思わず娘の姿を嫁に投影してしまう俺がいた。

「いいですね・・・・・・」
「ああ、実にいい」

 俺の隣でぶつぶつ言っている人物がいる。俺が首をまわすと、細身で長身の男性が立っていた。
 俺はそいつを知っていた。企業でお世話になっているだけじゃなく、うちの会社の宣伝局と大いに繋がりを持つ「G2」社のN0.2、戸恒魁雷―とつねかいらい―と、実写アニメ化を得意とする映画監督の磐井零細―いわいれいさい―だった。
 零細の眼に高く留まる分には申し分ない好機だが、俺が示唆する疑問点は戸恒魁雷である。こいつには良い噂をあまり聞かない。自分の権力をたてに取り、所謂女優食いをしている噂が後を絶たない。うちの会社でも被害があったほどだ。
 しかし、そこは大企業のNo.2。表の顔は誠実なサラリーマン顔をしているだけに、裏の顔を持つなど考えも及ばない。決して自分のことは表沙汰にはせず裏処理で事を済まして今の地位を確立してきた人間だ。良く言えばだれに対しても如才なく振る舞う八方美人だが、実力ある者に忠実に従い自身を守る鼠のような性格だった。
 そんな彼がやってきたことで俺は隠れるか考えたが、彼らにとって俺は視界にすら入っていなく、俺の横で七海を見ながらニヤニヤしているだけだった。それだけならよかった。そのまま帰ってくれれば内心ほっとする。しかし――、

「やっちゃいましょうか?」

 ――魁雷の言葉を聞いてしまった俺は自分の身体が硬直したのを感じた。
 こいつ、七海に対し・・・なにするつもりだ・・・。

「うむ」

 魁雷の言葉に返答した零細が、なにやら指示を出すと、魁雷は身を軽くして七海に近づいていった。そして、なにやら七海と会話をするとなにやら紙を渡してその場を離れていった。

「七海!・・・・・・う、うわあっ!」

 魁雷たちが見えなくなった瞬間七海に駆け寄ろうとするも、カメラ小僧の波にさらわれる様に轟き、俺も七海に近づくことは出来なかった。
 それでも、七海と話をしようと中に入れてもらえるように断ったが、

「ごめんね。関係者はここから先は立ち入り禁止ですので」

 と一点張りの様子なので埒が明かなかった。仕方なく俺は七海が戻ってくるのを信じて待っているしか方法がなかった。





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