純粋とは矛盾色-Necronomicon rule book-

夢と希望をお届けする『エムシー販売店』経営者が描く腐敗の物語。 皆さまの秘めた『グレイヴ』が目覚めますことを心待ちにしております。

カテゴリ:グノーグレイヴ『憑依・乗っ取り』 > 同人誌『飲み薬―憑依―』

 花蓮に“憑依”し、自慰を味わった紀仁だったが、その快感は未だ満足できるものではなかった。ゆっくりとベッドに眠る自分の身体に近づき、しっかりと身体をベッドに仰向けに寝かせる。

「…ねえ、紀仁。寝てるの?」

 花蓮になりきって紀仁は耳元で囁く。当然、自分の身体が起きることはない。

「ほらっ。紀仁が見たがってたユニフォーム姿だよ?起きないでいいの?早くしないと私、脱いじゃうよ?」

 どうしてもやりたかったコスプレに積極的になっている花蓮と、対照的に眠り続ける紀仁。こんなことを言われたら飛んで布団から起きるだろう。しかし、今の紀仁の魂は目の前にあるのだから仕方がない。
 つまり、紀仁は目覚めないと分かっていながら演じているのだ。自分が後で楽しむ様に、ビデオカメラを部屋に仕込んで準備は完了している。

「それでも起きないんだ……だったら、んっ……先輩の服を脱がしちゃうんだから」

 ユニフォーム姿のまま、花蓮の手で紀仁の布団を肌蹴させる。すると、前もって準備していたように紀仁の身体には公式ユニフォームを着ていたのだ。花蓮と同じ生地で作られたユニフォームだ。ポリエステルの生地の上からペニスを撫でると、すぐに反応を示して誇張していく。ショートパンツの上からでもくっきり分かるペニスの形を浮かび上がらせると、パンツをゆっくり脱がしていった。
 ヌルンと、生地に滑るように現れたペニスは、赤く膨れていて可愛かった。

「えへへっ。全部脱がしちゃった♪」

 花蓮が笑いながら自らもショートパンツを脱いでいく。そしてタンクトップも脱いで全裸になると、眠っている紀仁の上に跨りペニスに自分のお股を擦り合わせた。

「私のココと紀仁くんのおちんぽが……んっ、こうしてキスしちゃってるよ。あんっ♪」

 全裸で紀仁の身体の上に跨った花蓮が、微笑みながら嬉しそうに腰を振る。いきり立つペニスに割れ目を密着させて、既に蜜で蕩け始めているおまんこを惜しげもなく擦りつけた。

「ほら…感じるでしょ?私のおまんこ、早く紀仁の赤ちゃんが欲しくてキュンキュン疼いてるのっ。あっ、はぁんっ♪」

 甘く声を上ずらせながら、花蓮が肉竿の裏筋をなぞるように割れ目に押し付ける。しっとりと濡れ蠢くクリトリスに敏感な部分を当て、心地よい痺れを我慢できなくなっていた。意識がなくても感じる紀仁のペニスは、すっかり勃起して普段の硬さを保っていた。

「あはっ。紀仁のおちんぽ、早く私の中に入りたいって震えてる。私の子宮、紀仁のおちんぽでメロメロにしてほしいの」

 花蓮本人でも言わないだろう溺愛の言葉を惜しげもなく投げかけていく。その言葉が示すように、花蓮の秘部は既にぐっしょり濡れていた。

「ああ、早く私のおまんこで先輩のおちんぽ扱いてあげる。もう私も挿入れたいの。限界なのぉ♪……先輩の硬いおちんぽでおまんこいっぱいにしてぇ♪」

 軽く腰をあげ、蜜を滴らせる膣口へ亀頭を宛がいながら促していく。

「あはっ、私の愛液でおちんぽ滑り込ませてっ♪はぁ…んんん――!あぁ!はぁん、…はいったぁ♪硬いおちんぽ、ズボズボするぅっ!」

 幸せそうに声を震わせる花蓮が躊躇いなく腰を落とした。既に大量の愛液で濡れ解けていた膣内へヌプリと挿入したペニスがスムーズに呑み込まれていく。

「あああ…私のおまんこ。挿入れられただけで子宮も降りてきてるのぉ♪私のおまんこで先輩のおちんぽいっぱい扱いてあげるから、濃厚な精液をいっぱい子宮に流してね♪私のおまんこでおちんぽをズボズボ気持ちよくして、思い切り出させるのぉ♪気持ちよくしてあげるっ!はぁんっ、ああっ!」

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 嬉しそうに紀仁の身体の上で跳ねながら、引き締まったお尻を弾ませるように大きく動かして激しくピストンする。
 じゅぶ、じゅぶと盛大な水音が結合部から漏れ、愛液と先走り汁が入り混じったものが辺りに飛び散る。振りまかれる淫らな香りと躍動する花蓮の乳房。実際下に敷かれた自分の視点から見ることができないの非常に残念だが、自分のことを考える暇もなく、花蓮のセックスによる快感が体内に蓄積されて何も考えられなくなっていった。

「ああん!擦れば擦るほど、おちんぽが私の中で大きくなってるぅぅ!好きぃっ、大好きなの先輩のおちんぽぉ!はぁんっ♪はぁ、あははっ♪」

 きゅうぅぅと膣が締まり、ペニスを強く扱く。紀仁の身体が呻き声をあげた気がした。

「はんぅっ!ああっ!おぉ、奥で…ずんずん気持ちよくて…力が抜けそぉになりゅぅ…でもぉ、頑張るぅ…はひぃ、はぁっ、はぁぁ、んふぅっ!」

 鍛えられた体力を限界まで絞り出し、甘く喘ぎながら腰使いを加速させる。きゅっときつく締まる膣壁がペニスに絡みつき、亀頭は窄む子宮口に狂おしく吸われていく。摩擦に合わせて竿の芯が膣壁を抉る甘美な快感に、小さな絶頂の勢いも止まらない。狭い肉壁を押し返すように幹胴が膨らみ、亀頭の先からカウパー液もだらだらと滴り溢れだしていく。

「はぅっ!くぎゅうぅぅ!!ぃぃっ…先輩のおちんぽ汁が子宮に塗られてりゅぅ。ああっ、これ好きぃっ…もうすぐ射精すりゅぅっ!嬉しくて、いっぱい…排卵すりゅぅ♪好きな先輩のおちんぽ汁でぇ、私孕むからぁ!だしてぇ、いっぱい精液だしてぇっ!ドロドロのおちんぽ汁ぅ!子宮にいっぱい注いでぇぇ!」

 花蓮が淫らに腰を振る。ぬちゅっと肉をかき分ける音とともに、亀頭がすっぽりと子宮口にはまり、強烈な刺激を二人に与えた。先っぽが噛みしめられるような強い圧迫感に眠っているはずの紀仁の身体が背筋を駆け上がってくる射精衝動を耐えきれなくなって跳ねる。

「イク!わたしぃおちんぽぉ…イクぅっ…イッくううぅぅ!♪!あふぅ、奥に熱いのビュルビュルくりゅう!!すごぉっ…先輩のおちんぽ汁がわたしのおまんこにぃっ…子宮に注がれてぇ…ああぁっ。らめぇ…イイッ…イキ過ぎて腰が抜けるぅっ…気持ちよすぎて、受精しちゃうぅ……!!♪」

 嬉しそうに背筋を仰け反らせて絶頂する。膣内がずっと締まりっぱなしで紀仁の身体が無条件に一方的に射精し続ける。その拘束を振りほどくように雁首でゴリゴリと壁面を抉りながら動くと、射精の波が引いた瞬間、また次の絶頂が込み上げてきた。

「あはぁへ…、あああっ!きたぁっ、またせーえきがしきゅーに流れてくりゅぅ……ダメ押し種付けぇ、あひゃぁぁぁーーーっ!!!……しゅごぉっ、は、はひぃぃぃぃ……」

 幸せそうに身震いする花蓮に立て続けに二度の射精を注ぎ込む。既にいっぱい満ちている子宮へさらに大量の白濁が流れ込み、入りきらない精液は愛液と混ざり結合部から噴きこぼれていった。二人の身体もぐしょぐしょに濡れている。激しい絶頂と幸福感が何度も襲い掛かった。

「はぁはぁ…子宮の中で泳いでいる先輩の精子がぁ…わらひの卵子を犯してるよぉ…んぅっ……先輩ぃ凄すぎりゅぅ……えへへっ。先輩のおちんぽでいっぱい孕ませてもらえるなんて、しあわせらよぉ……」

 余韻で恍惚としている花蓮。そして、体力が有り余っている二人の身体は、『飲み薬』の効果が切れるまで夜な夜なセックスをし続けたのだった。
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 澤谷賢一郎が手に入れた『飲み薬』はエムシー販売店というネット販売で購入できるものだった。しかし、そのサイトは紀仁が新社会人を迎える前になくなってしまい、事実上ネット購入が不可能となってしまっていた。紀仁の夢が潰え、茫然自失となっていた時期もある。『飲み薬』が残してくれた地位と名声が支えになり、今までやっていくことができたのだ。
 しかし、最近になって一度だけネットオークションに『飲み薬』が出品されたのだ。価格は購入時の10倍。その競合倍率は熾烈を極め、0.006%という入手超難関の道具になっていた。紀仁は今まで貯めた金額をすべて賭けて挑んだ。試合以外で手に汗握ったのはこれが初めてだった。
 紀仁は入手したのだ。お札での殴り合いに打ち勝ったのだ。かつて人生を狂わされた怪喜の味をもう一度堪能できるのだ。
 その商品はすぐに送られてきた。紀仁の元へ届き、大事に保管されている。
 早速紀仁は準備に取り掛かる。当然、“憑依”しようと考えているのは花蓮だった。
 他の誰かにするつもりはなかった。一度“憑依”したことのある花蓮にもう一度“憑依”しようと思った一番の要員は、やっぱり他の誰よりも花蓮のことが好きだからだ。

「花蓮っていい女っす」

 そうつぶやく紀仁を尻目に、花蓮は練習とセックスに疲れて寝てしまっていた。 

「すぅ…すぅ…」

 あどけない表情を俺に見られていることなどお構いなしに、すやすやと寝息を立てている。花蓮が眠ったのを確認した紀仁は顔を近づけしばらく観察する。そして、当分起きないと判断すると、計画を実行に移すことにした。 

「よし、やるか。花蓮に憑依するんだ」

『飲み薬』の封を開け、その味を喉に流し込む。高校時代の時に飲んだ、炭酸が強い薬品の味が蘇る。あの時と全く同じである。
 全てを飲み切ると、紀仁の意識がすぅっと薄くなる。花蓮の眠っている隣で紀仁の身体も眠るように倒れこんだ。
 しかし、あくまで身体のみであり、紀仁の精神は天井に浮き上がり二人の身体を見下ろしていたのだ。そう、幽体離脱ができたのである。

「やった。できたっす!」

 紀仁は一人喜んでいた。『飲み薬』の効力は色褪せることなく幽体離脱を可能にしていた。身体から精神を切り離して紀仁の魂を飛ばしていた。このままどこかへ飛んでいきたいと思いながらも本来の目的を忘れてはいけない。紀仁は泳ぐように宙を飛び、ベッドに寝ている花蓮の上空に浮かんだ後、静かに 身体を降ろしていった。

「失礼します」

 紀仁の魂が花蓮の身体に触れると、そのまま溶け込んでいくようにめり込んでいった。花蓮は紀仁の魂が身体に触れた時から、小刻みに震えていた。

「うぅん…」

 少し苦しそうに声が漏れる。それを聞いた紀仁は急いで花蓮の身体へと入り込んだ。そして、完全に花蓮の身体の中に紀仁の魂が入った。 

「……はっ」

 ぱっと紀仁が目を開けると、明かりのついた天井が見えた。そして、視線を横に向けると眠っている紀仁の身体を見ることになる。客観的に観る自分の身体だ。
 紀仁はむくりとベッドから起き上がる。普段より身体が軽く感じた後、掛け布団が滑り落ちて男性にはない胸の膨らみと重みを感じることができた。 
 視線を落とすと、ほどよく膨らんだ黒く焼けた肌と同じ色した二つの乳房が見えた。

「ニヒッ」

 この胸の持ち主が誰のものか紀仁には分かっていた。紀仁は立ち上がり、立てかけた鏡をベッドに向けると、先程までセックスしていた皇花蓮の姿で映っている自分を見た。眠っている紀仁の身体を鏡の反射で見ながら、花蓮の視点で自分の身体を見る。まるで二人の精神が入れ替わったかのような錯覚に陥った。

「す、すごいな、これ。どこから見ても皇花蓮っすね」 

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 視線も身長も体重も筋肉も声色も、全て紀仁のものではない。皇花蓮という女性の物だ。それをすべて支配して自分の身体のように動かすことも出来る。誰にも制御されることなく、誰の許可も要らずに、花蓮の胸を見ることができる。見下ろしている花蓮は、その見慣れない角度からのまぶしい肢体に、ただ感動の声をあげるばかりだった。 

「はぁぁ~。花蓮の胸に太もも、それに脹脛……二の腕、指、足~」 

 しかし、驚いている理由は、そのまぶしい肢体だけではない。憑依したことで花蓮と全く同じ体型になったということであり、せり出した胸、くびれた腰、大きなお尻などが備わっている、ということでもあるのだ。鏡で何度も花蓮の裸体を視姦する。高校時代の記憶よりも大人びた、皇花蓮の身体を手に入れたのだ。

「これが自分の身体だなんて、考えただけでもわくわくするっす」 

 改めて花蓮の身体を観察してみると、こんなに素敵な女性になったんだ、ということが改めて分かる。世界で誰よりも素晴らしい身体の持ち主であり、紀仁の彼女であることに誇りに思う。 

「あぁー、花蓮になってみて、本当によかった!」 

 花蓮に“憑依”してさらに快感が押し寄せる。だがしかし、ぶるっと震えた身体は決して感動を覚えたわけではない。

「女になった以上、いつまでも裸のままっていうのもまずいっすよね」 

 花蓮の身体を堪能した紀仁は、花蓮に身に着けようと脱いだ下着を身につけていこうとした。女性物の下着を身につける興奮に紀仁は興奮を覚える。すると、普段から身に着けているはずの花蓮の身体でさえ興奮を覚えているのがわかる。乳首は勃起し、子宮が疼くのを感じた。このまま着替えて花蓮として外に出て行くと考えただけで女装癖の可能性があるんじゃないかと緊張してしまう。 と、そのとき紀仁はあることを思い出した。

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 向山紀仁は高校時代に不思議な体験をした人物の一人だと言える。
 それはどんな体験だったかというと、皆にはうまく伝わらないと思う。これは実際に体験した人じゃないとわからない。90%の人は「冗談だろ?」や、「うっそだぁ!」と、信じてはくれないだろうし、残りの10%の人は「マジで!スゲぇぇ!!」と肯定するのではなく、「へぇ、すごいね…」と、半信半疑の肯定で軽く首を振るだけの話だ。ちなみに半信半疑と言っても疑が75%を占めるのだから言葉遊びとは面白いものだ。
 つまるところ、今までのことを振り返っても、紀仁が誰かに体験談を話しても心底無駄だということだ。実体験を話す意味はないということがわかっていた。しかし、逆に紀仁の立場から言わせてもらうと、人の話を聞かない人は心底損をしていると思う。この体験があったからこそ、紀仁は変われたと思っているし、いまや全日本実業団バスケットボール選手権大会で名を上げる選手になれたといえる。元々才能があったバスケットボールと、高校時代に全日本男子バスケットボールのヘッドコーチの目に止まり、強化選手の育成システムに乗れたことが大きかった。

 当時、貴耶とも離れ、孤立した紀仁には今更クラスメイトたちとの馴れ合いに染まれるはずがなかった。鵜沢澄彦と今後を話し合い、高校時代のこれからをどうするかという不安を抱きながらも二人にしか共有できない思いがあった。

「また、憑依したいな」

 澄彦が言った。そしてこれが、紀仁が実際に体験した核心部分だ。

“憑依”。――乗り移り。他人の身体に乗り移り、自分のものとして操る体験は、いままで経験した刺激よりも強い快感だった。人が人を操るのは洗脳以外ありえない。恐怖支配や独裁政治では必ず法により裁かれる。しかし、“憑依”とは信じるものだけに与えられる全能支配だ。他人を自分の身体の一部として意のままに操れることを、身を以って体験してしまったのだ。紀仁は後輩の皇花蓮に“憑依”し、女性の快感を味わってしまった。男子では味わうことのできない快楽を存分に堪能してしまった。澤谷賢一郎が持ってきた『飲み薬』によって、紀仁は知ってはいけない禁断の果実を味わってしまったのだ。
 抜けだせるはずがなかった。貪欲に、強欲に。もう一度その快楽を味わいたいという思いが、紀仁と澄彦の二人を突き動かしていた。

 それからだ。澄彦は永峰瑛子に頭を下げ、一から勉強を教えてもらい始めたのだ。なんでも、東大に入学したいと直談判に言ったのだという。何日も何日も先生たちに頭を下げて、放課後に居残り先生たちの時間を割いて特別講習を築き上げたのだ。授業を欠席することはなくなり、毎日遅くなるまで学校に残り復習を続けた澄彦の成績は格段に順位を伸ばし、大学受験当日までぎりぎりかけて、すべての科目で満点を取ることができたのだ。それは澄彦の才能だろう。紀仁よりも勉強に対する理解力がよかったのだ。澄彦は東大を現役合格し、いまや大企業の重要案件を一任されるほどの人材になっていた。

 そして紀仁は澄彦ほどに頭がよくない。どうしたらいいかわからず途方にくれていたこともある。だが、身体を動かすことは好きだったし、バスケットをやっていたことを思い出し、遅咲きながら部活をはじめたのである。高校2年の秋である。残されたのは春の選抜のみという苦境である。
 部活を入部したときも皆に鼻で笑われた。雑用と基本だけをやらされて試合はおろか練習ですら参加させてもらえなかった。しかし、部活では最後まで残り、顧問を残して実力を見せ付けた。先輩は最後まで紀仁の実力を認めなかったが、顧問は差別なく紀仁の実力に気づいてくれた。
 一度限りの練習試合に参加させてもらった際、先輩たちを一人でコテンパンにした。既に目の色が違う紀仁に敵はいなかった。爆発する暴走列車のように、相手の動きは遅く、紀仁の動きについてこれるやつはいなかった。加えて紀仁の人間観察はここでも光った。相手の次の動作が手に取るようにわかり、視野が広くなった紀仁は1人で5人分の活躍をしていた。紀仁自身でも驚くほど実力は衰えていなかった。むしろ、年を重ねて眠っていた才能が起き出したといってもいい。PG,SG,SF,PF,Cすべてに回り、かつて対戦した最強の好敵手の実力を自分の身体に乗り移らせた働きをみせた。
 実力を認めるしかない先輩たちは、春の選抜に紀仁を出場させた。そして紀仁はそこで運命を変える出会いをする。


 ――現在に至る。紀仁は運動で大企業に勤めるようになった。現在、オリンピック代表ですら手の届く場所まで来ている。落ちぶれた紀仁がまさか国を代表する人物になるとは本人すら夢にも思っていなかった。

「本当ですよね。先輩が日本代表選手に入るんだもん。信じられないよ」

 紀仁の隣で皇花蓮がいた。なぜ花蓮が紀仁の部屋にいるかというと、答える方が愚問である。二人は高校時代から密かに付き合っていた。最初は紀仁が一方的に花蓮を求めていたのだが、当然、悪評名高い紀仁の噂は後輩の花蓮の耳にも入っており、最初は取り合うことすらありえなかった。しかし、紀仁が覚醒し春の選抜を優勝する頃には、花蓮は現地に応援にも来ており、強化選手の一人に名前が入る頃には紀仁の告白を受け入れていたのだ。花蓮もまた陸上の日本代表選手となり、高嶺の花であった皇花蓮を落とした紀仁は、全身に幸福が回ったのを今でも覚えている。賢一郎をいじめていた頃では“憑依”でしか花蓮を自分のものにできないと半分諦めていたのに、実際手にできたのだから嬉しいものだ。紀仁のすべての努力が報われる瞬間だった。涙が止まらなかった。
 そんなことを昨日のことのように思い出す。走馬灯の記憶が紀仁をセンチメンタルな気持ちにさせた。

「まぐれだね」
「どあほう。実力っすよ」
「きゃあっ!」

 この後めちゃくちゃセックスした。

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 純粋とは矛盾色をご覧の皆さまへ
 エムシー販売店総支配人村崎色です。

 先日からお知らせの通り、本日からエムシー販売店最新作、TSF同人誌が発売になりました!
 私がお送りします、今年の集大成作品を告知させていただきます。 


 "エムシー販売店同人誌第七弾、『グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅱ―』"

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◆story◆ 
『エムシー販売店』の商品は購入した者に様々な能力を付与する不思議な道具である。 
大泉賢太朗は平凡な毎日に物足りなさを覚えていた。甘い青春時代を過ごそうと彼女を欲していた賢太朗は、憧れだった花園雅絵と付き合うために、彼女の全てを理解しようと『飲み薬』を入手した。
誰よりも幸せな人生を手に入れるために。


◆学園モノ完全女性’憑依’オリジナル作品第二弾◆ 
・本編コミックCG集含めた総ページ数×368P
(表紙含む、台詞有無それぞれ136P×2、 吹き出しなしCG集96P)

●コミック.CG.キャラデザイン監修 たむポ~サ


◆シーン紹介◆ 
シーン1 『普通』という敗北者―looser―
シーン2 憧れの女性に憑依―rookie― 
シーン3 なりゆきで妹に憑依―loopy― 
シーン4 癒しの催眠術師―roomer― 
シーン5 どうにもならない本能行動―ruler― 
シーン6 甘え愛して本音の気持ち―looper― 
シーン7 『特別』という敗北者―loser― 


購入者特典 1
作者監修原案の小説版をpdfファイルでラノトノベル化忠実再現。
35000を超える文字数。幅148×高さ210の104Pによる完全ラノトノベル形式!


購入者特典 2
実力派声優による原案ドラマCD付属。
シーンを8分割にした全1時間19分による長編ドラマCDがここに誕生!
オナニーシーン有。癒しの催眠シーン有。S責めセックスシーン有。etc・・・
MP3、waveサウンドの二種類のモデルから聴ける、甘くて蕩けるドラマCD!

●CV
大泉賢太朗 伝氏蓮二
 サンプル音声

花園雅絵
花園佳織 誠樹ふぁん
 サンプル音声


・『DLsite』 http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ190563.html

・『DMM』
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_104818/ 

・『DiGiket』 http://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0148532/



 三社から随時発売開始です。五感全てを蕩けさせる満足いく作品を余すところなくご堪能くださいませ。

 

 エムシー販売店、総支配人の村崎色です。
 たいへん長らくお待たせいたしました。”エムシー販売店”同人誌の告知をさせていただきます。

”エムシー販売店同人誌第七弾、『グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅱ―』”

      お待たせしました


◆story◆ 
『エムシー販売店』の商品は購入した者に様々な能力を付与する不思議な道具である。 
大泉賢太朗は平凡な毎日に物足りなさを覚えていた。彼女を欲して憧れだった花園雅絵と付き合うために、彼女の全てを理解しようと『飲み薬』を手に入れて、誰よりも幸せな人生を手に入れる計画を企てた。


◆学園モノ完全女性’憑依’オリジナル作品第二弾◆ 
本編コミックCG集含めた総ページ数×368P
(表紙含む、台詞有無それぞれ136P×2、 吹き出しなしCG集96P)


◆シーン紹介◆  
シーン1 『普通』という敗北者―looser―
シーン2 憧れの女性に憑依―rookie― 
シーン3 なりゆきで妹に憑依―loopy― 
シーン4 癒しの催眠術師―roomer― 
シーン5 どうにもならない本能行動―ruler― 
シーン6 甘え愛して本音の気持ち―looper― 
シーン7 『特別』という敗北者―loser― 


購入者特典①
原案の小説版を私監修でpdfファイルでラノベ化忠実再現可能。
35000を超える文字数。幅148×高さ210の104Pによる完全ラノベサイズ原作完成!


購入者特典②
私が自信を持って薦める実力派声優による原案ドラマCD付属。
1時間19分による長編ドラマCDがここに誕生!

プロの声優による憑依セックスシーンに興奮間違いなし!
催眠CDシーンも導入しております。TSだけじゃなく、MCファンも満足する超大作! 


観賞して良し、読破して良し、視聴して良し――五感全てがTSMCに染まる。


 ”エムシー販売店同人誌第七弾『グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅱ―』”


 『DLsite』、『DMM』、『DiGiket』――
 毎度おなじみの三社より随時発売です。12月23日発売!

 これだけのボリューム、クオリティでお値段変わらず、
1200円で販売致します。
 今までの作品にお付き合いくださった読者様への感謝プライスにてやらせていただきます。


 今年最後の同人誌にして最高傑作。 エムシー販売店の7年の軌跡がこの一作に詰まっております
 どうぞ、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

 エムシー販売店、総支配人の村崎色です。
 更新が遅れてしまい大変申し訳ございませんでした。
 ”エムシー販売店”同人誌の告知をさせていただきます。


      妹初登場



 ”エムシー販売店同人誌第七弾、『グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅱ―』”


◆登場人物◆

・大泉賢太朗 vo.伝志蓮二

・花園雅絵
・花園佳織  vo.誠樹ふぁん


 主人公役には私がご紹介します表舞台の実力者、同人ドラマCD初登場の伝志蓮二様を。
 ヒロイン役には催眠音声でおなじみ。今回は一人二役(実は三役)こなしております誠樹ふぁん様を。
 最強タッグの声優さんを揃えました、今作の”憑依”ドラマCD付き同人誌 、


 ”エムシー販売店同人誌第七弾、『グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅱ―』”


 ・花園佳織(妹ちゃん)サンプル音声 


 よろしくお願いいたします!


 告知は残り二回を予定しております。
 発売日、金額は後日発表いたします。


  

 エムシー販売店、総支配人の村崎色です。

”エムシー販売店同人誌第七弾、今年最後の同人誌の告知をさせていただきます。


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 ”エムシー販売店同人誌第七弾、『グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅱ―』”


 今回はエムシー販売店初の”ドラマCD”を記念致しまして、男性と女性、登場人物2人のサンプル音声を2分ほど張り付けております(音声が聞けるかという意味を兼ねて)。
 次回、声優さんの紹介を発表いたします。お楽しみに!
 


””男性音声     女性音声 


 文としては最短ですが、紹介としては最長の告知になりますね!



 エムシー販売店、総支配人の村崎色です。
 おかげさまで、同人誌も数えることⅥ弾まで発売することができ、我が社としてこんなにも嬉しいことはございません。
 成功は偏に私だけのお力ではなく、漫画にしていただけた漫画家の皆さま、助言を下さった関係者の方々、そして、ここまで私の作品にお付き合い下さりご購入下さった読者の皆さまが居てくれたことです。
 これは、私から日頃の感謝の気持ちを兼ね、今年最後の同人誌の発表をさせていただきます。


エムシー販売店同人誌第Ⅶ弾、”グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅱ―』”



      小出しにね(小物感



学園モノ完全女性”憑依”オリジナル作品

◆特徴◆
たむポ~サ先生監修による漫画CG集を合わせた同人誌になります。
・漫画原案の小説版同封
・人気声優さんを起用しました同人誌ドラマCD

 1つの作品で4倍楽しめる同人誌です。

◆その他◆
DLsite』、『DMM』、『DiGiket』にて販売を致します。
販売日は1223日予定


 毎週続報を掲載していく予定でございます。
 大まかな発表ですので、次回から細かい情報をお届けしたいと考えております。
 今年最後の『エムシー販売店』の集大成をご堪能下さいませ。

 エムシー販売店、総支配人の村崎色です。
 この度、『エムシー販売店』同人誌第三弾を発売させていただきしました。

 ――グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅰ―』

      wふぇら

DMM  『グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅰ―

DLsite  『
グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅰ―


 『憑依』モノ同人誌をこの度完成することができまして大変満足しております。一冊に込めるということで、後悔しないように詰め込むものは詰め込ませていただきました。発売当日から早速お手に取っていただいた方が多くて、大変感謝しております。
 今回漫画化にご協力くださりご意見も頂戴しました、たむポ~サ様には厚く御礼申し上げます。
 そして、私のサークルの同人誌を再びお手に取って下さった読者皆々様にも、心から感謝致します。ブログでの更新が減った中、私とエムシー販売店のことを忘れずに、再びお手に取って一冊ご購入してくださり、誠にありがとうございました。
 

 これからも機会があれば同人誌を作っていきたいと考えております。TS,MCの発展と好奇心が湧き上がる作品を多く世間に販売していけるようこちらも頑張っていきたいと思います。
 同人誌では初のCG集方式を採用し、様々な試みを含めておりますので、コメント頂ければ次回作に反映させていきたいと思います。
 この度は誠にありがとうございました。そして、今後ともエムシー販売店をよろしくお願い致します。
 私を支えてくださった多くの方と、供にご協力くださった皆さまの手で同人誌を完成できた素晴らしきこの日に感謝を込めて――


 エムシー販売店総支配人 村崎色

エムシー販売店、総支配人の村崎色です。
本日より、”エムシー販売店同人誌第三弾、グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅰ―”が発売になりました!

DiGiket様より早速、販売開始です。どうぞ、よろしくお願いいたします!

      パンちら


 グノーグレイヴ『飲み薬―憑依Ⅰ―


◆story◆ 
『エムシー販売店』の商品は購入した者に様々な能力を付与する不思議な道具である。 
『飲み薬』は誰にでも乗っ取ることのできる”憑依”の力が手に入る代物だった。 
いじめを苦にしていた澤谷賢一郎は、『飲み薬』を手に入れ新たな人生を始めようとしていたが、いじめグループの主犯、原貴耶に『飲み薬』は奪われてしまい、次々と学園の女性たちに”憑依”し、女性の快感を堪能していった―― 


 販売開始と同時に物語の説明が変更になっております。
 今回の真の主役は、いじめられっ子の気弱な少年です。
 『飲み薬』を奪われ、男性三人組が”憑依”に取りつかれる非日常の愚能物語となっております。
 

  本作をいち早くゲットするならDiGiketです!!!


 『DLsite』、『DMM』も販売開始されましたらご報告いたします。
 今作もどうぞ、よろしくお願いいたします!


  ……DLsiteブログでDiGiketの紹介をして大丈夫?ねえ、本当に大丈夫?(汗 

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