私はサキュバス。名前はまだない。
 サキュバスというのは種族で名前じゃないことくらい知ってるわ。私は悪魔族の中では中級クラスにいるのよ。高い知力と能力を兼ね揃えているんだからそれくらいのこと分かって当たり前よ。
 だからこそ、困惑しているの。
 生息地は魔界のはずなのに、何故か現代に転生しちゃったみたいなのよ。
 一体なんの因果があったのかわからないけど、好色な顔つきなのに独身の男がいっぱいいるし、そんな男に限って学校から帰ってくればゲームして眠るだけの生活しかしていないのよね。
 それって私にとって『恰好の餌食』なんだけどね♪

「クンクン・・・におう。におうわぁ~特濃の男性の精液のにおい~」

 翼を靡かせて夜空を飛ぶ。そして、においを漂わせる場所めがけて一直線に飛行する、一軒の二階の窓を突き抜けた先に、自分の逸物を扱いている若い男性の前に現れた。

「うおぉぉっ!!?」

 突然『悪魔』が現れたから驚いているのか、

「ば、バケモノ!?」
「カッチーン。私をバケモノ扱いしないでよ。私はこう見えて高貴な悪魔だぞ」
「バケモノじゃないか!?」
「畜生の分際で口は達者だな。下半身丸出しなのも頷ける」
「自慰行為中にお邪魔してきてどっちが失礼だよ!?」
「取り乱すな。アンタがナニをしていたか私はわかってるわ。ずばり、オナニーしていたでしょ?」
「自慰行為してたって言ったばかりだからな!」
「むっ?G行為とはなに?」
「何故通じない?!」

 異世界と現代じゃどうも環境が違うらしい。苛立つと余計に腹が減ってしまう。私、自分のことを良く知っているって言ってるじゃない。当然、自分の好物がなにかなんてよく知ってるわ。
 私の好物が目の前にあるというのにお預けなんてもう我慢できない!男性の精子が大好きなの~!

「まあいいわ。アンタには他の男には持っていない、私の好物を持っているみたいね。最近は食料に有り付いていなくて死にそうだったの。悪いようにはしないから大人しくしなさい」

 そう言って襲い掛かると彼は私の望みとは逆の行動を取って暴れ出す。

「アンタ、男の癖にサキュバス-おんなのこ-に手を挙げるの?サイテーじゃない!」
「さっき悪魔って言っただろ!?悪魔が悪いようにしないなんて信じられるわけがない!」
「疑うのもいいけど、私はサキュバスよ。・・・実はこういう方がよかったりする?」
「うわっ、ちょっ、ちょっと!?」

 私が彼の粗チンに触れると彼は腰を引いて逃げようとする。でも、私の手はしっかりと彼のチ〇ポを掴んで御挨拶に扱いてあげる。それだけで彼は気持ちよさそうな声をあげた。

「あっ、あっ、あっ、あっ」
「そういえば言ってなかったわね。私の好物・・・それは男性の精液よ。アンタが呑ませてくれるというなら特別に私との交わりを許してア・ゲ・ル♡」
「えっ・・・そ、それってつまり、け、契約ってことですか?」
「はあ――。はあ――。こういうのは嫌いじゃないわよね?」

 彼の心がドキっと一段高く脈打っていた。契約という言葉にときめいたのか知らないけど、都合が良かったのでそのままキスを交わそうとしたら、彼は最後の抵抗とばかりに私を引き剥がしにかかった。

「んもぅ~」
「や、やめろっ!お、おれには・・・付き合ってる子がいて・・・あっ!」

 彼がオナニーの時に使っていた写真を滑らせる。そこには制服姿で笑顔で手を振る女性の姿があった。見た目からして同年齢なのかしら?

「へぇ――付き合ってるのね・・・・・・それにしては結構溜めているように見えるけどぉ?」
「結婚するまでの辛抱だし、真剣に付き合ってるからセックスもしないだけで・・・。だからと言って、いま他の子に心変わりするつもりもないし・・・」

 なるほど、彼の心の支えが彼女の存在ということか。純愛らしく学生の付き合いをしているみたいだけど、彼の見た目から本性を隠せるようには見えなかった。
 思わず私は嗤ってしまった。

「だから写真を片手にオナニーとはね!アンタ面白い人ね!」
「・・・なにがおかしいんだよ?」
「ううんっ、そういうことなら良い手があると思ってねー!」
「なっ!?」

 私がダッシュして彼にぶつかってきたことで彼はバランスを崩しベッドに崩れ落ちた。そして、そのまま私と唇を交わした。
 一瞬でもいい。彼の体液、粘液を奪い情報が手に入れば、彼の記憶からこの女に変身することが可能だからだ。


     メタモルフォーゼ

「えっ、ゆ、夢子さん!?」

 突然私が木更津夢子-きさらずゆめこ-に化けたことで彼は動揺していた。

「どうだ?ビックリしたか?」
「えっ、あっ、さ、サキュバスなのか・・・?それとも、これは夢なのか・・・?」
「これでアンタは恋人とセックスできる。私は心おきなく精液-こうぶつ-を味わえるわね。遠慮はしないし、遠慮はしないわよ?」

 そう言い私は改めて彼の粗ちんをしゃぶり始めた。手コキの時よりもさらに膨張し完全に勃起したチ〇ポから先走り汁が零れてくる。

「じゅぼっ♡じゅぼっ♡ぬぽっ♡はぁん・・・こうしてもらいたかったんでしょ~?」
「あっ。すっ、すごい吸い付き・・・あっ!」
「ほらっ?いっぱい出しなさい♡」

 上目遣いでチ〇ポを音を出しながらしゃぶっていく。彼は言葉を失いながらもしっかりと感じ、口の中でチ〇ポを暴れさせていた。先ほどオナニーしていた時から溜めていた射精感は一度起こしてあげると簡単に波立たせてきていた。

「ふあっ」

 びゅるるるるぅ~~~!!!ドピュドピュ、ドピュルルル~~~!!

 彼の亀頭から特濃の精液が噴きあがり、私の口の中に流れ込んでいく。

「おふぅ♡でてる、でてる♡♡」


      悪魔は魔力が回復した

 私はソレをひたすら飲み干していく。

「美味しいぃ~♡」

 彼の精液を吸い取った私は魔力が回復し、体内が熱く火照っていくのを感じていた。




 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 一度精液を飲みこんだ私は、自分の体力が回復したのを感じていた。
 しかし、目の前に好物を出す男性が転がっているにも関わらず、一度だけで満足するわけがない。
 彼も私と同じ様に、一度だけの射精で満足しているような感じではなく、勃起はまだ収まっていなかった。

「ふぅ~。私ちょっと身体が熱くなってきたみたい」

 彼の目の前で服を脱ぎ、全裸になってやる。彼の目は私に釘付けになっていた。

      魔力解放

「なんて大きな胸だ・・・」
「あら?胸を見るのも初めてだっけ?」
「うっ・・・」
「くすくす・・・そうだったわね。私も恥ずかしいし、匠-たくみ-に裸を見せるのは結婚した後って約束だったもんね!」
「な、なんで――」
「――わかるかって・・・?わかるわよ。アンタの体液から記憶も情報も抜き取ったんだもの。でもね、それだけじゃないのよ。そこから私は相手の深層意識まで知ることが出来るのよ。だから匠のまわりの環境は私も分かるってことよ」

 サキュバスが夢を操るなんて言われるのもこれが原因かもね!快楽を与えるために本人だけじゃなく、まわりの環境に溶け込むことが出来る能力。
 その能力の全貌は『変身』だけじゃないんだけどね♪ いまはこれだけに留めて置いて十分ね。
 私は彼、澤北匠-さわきたたくみ-の膝に乗った。

「それじゃあ今度は匠のチ〇ポで私を楽しませてもらえるかしら?」
「あっ・・・あっ・・・」
「・・・私とセックスできるなんて、夢のようでしょう?」
「夢・・・・・・これは・・・・・・夢だ・・・・・・」

 匠の意志が固く、セックスすることに抵抗があったので、少しだけ魔力を使いこの事実が夢だと錯覚させていく。

「そうよ。これは夢よ。でも、覚めることのない永遠の夢になるかもしれないけどね♪」
「あ・・・あはは・・・・・・アーハッハッハッハッハ!!」
「さあ、夢の中で匠の願望を曝け出すのよ・・・」

 私の囁きに応えるように、匠の逸物は再び勃起した。私は濡れた膣口を宛がい、逸物の上で滑らせてやった。

「ほらっ、ココよ♡私も匠のチ〇ポをしゃぶっただけなのにトロトロに蕩けているわ♡・・・あ、あん♡ほーら、匠の大好きな女のオマ〇コにチ〇ポが・・・・・・んぅ♡どんどん挿入っていくわよ?あぁあん♡♡」

 ヌプププと、腰が下がっていき逸物が膣口に消えてだんだんと見えなくなっていった。

「どう?嬉しい?好きな女の子とセックスできて嬉しくないはずがないわよね?アハハハ!」

      この二人はスポーツ付き合い

 私は彼の上でお尻を突くと、スクワットをするようにお尻を持ち上げる。
 すると、飲みこんだ逸物が膣の中をゴリゴリと削いでいく。それがあまりに気持ちよくて、匠は腰を浮かせて付いてくるような体制を取り始めた。

「うーーうぅぅ・・・はああぁぁぁぁー!」
「やぁん!オチ〇ポ突いてくる。じゃあ座るぅー」
「ふぐあぁぁ!」

 体重をかけて彼の上に座りこむと、匠の逸物は一番奥へと呑み込まれて子宮口に当たっていた。それがまた気持ちいいのか、匠が悲鳴に似た喘ぎ声をあげていた。
 そんな彼が可愛くて、私はまた腰を持ち上げて、そして座り込む。
 ピストン運動となってピチャピチャと彼の膝の上で卑猥な音が響いていく。濡れた逸物は私の膣口に簡単に滑り込んで奥まで届く。私は快感を貪るように彼の先走り汁を奪い呑み込んでいく。

「そんなに突いちゃあ・・・あっ・・・すごいっ・・・あんっ!だめ・・・腰が抜けちゃう・・・」
「俺も・・・イっちゃいそうだ」
「ふぅ♡ふぅ♡はあぁん♡ふぅ♡」

 身震いする私に膣が轟き、彼の逸物をぐにゃぐにゃに蕩けさせていく。匠は我慢の限界に達し、激しく逸物を膨張させていった。

「このまま膣内に射精すぞ!」
「膣内ぁ・・・なかに出してぇぇぇ!!」
「うぐっ!射精るっ!」
「んああああああーーーーーッッッ!!!」

      中出し

 びゅるるるるぅ~~~!!!ドピュドピュ、ドピュルルル~~~!!

 彼の今日一番の強烈な精液を胎内に浴びて、私は身震いしてしまった。
 身体全体で感じる美味。身体が悦んでいるのがわかった。

「ハァ・・・ハァ・・・とっても素敵な精液ぃ~」

 私も匠とセックスすればするほど魔力が回復していく。
 異世界なんかよりも現代というのは恵みの宝庫だ。住みやすい環境が出来ているのではないだろうか。
 むしろ、これはチャンスなのかもしれない。
 だって、現代には悪魔族の天敵がいない状態なのだから。
 私とは対照的にセックスで疲労感を覚えている匠はそれでも初セックスは感動的だったのか、快感に満足する表情を浮かべていた。

「はぁぁ・・・出した・・・もう出ない・・・チ〇コがいてぇ・・・」

 いたわるように粗ちんに戻った逸物に視線を送っている。
 コレデオワルトダレガキメタノカサッパリワカラナイ。

「・・・はっ?なに言ってるの?まだ精液が残ってるでしょう?」
「え・・・?何を言ってるんだ・・・少し休ませてくれよ」

 私が冗談でそんなことを言っていると本気で思っているのかしら?
 オメデタイノウヲオモチダ。

「頑張らなくていいのよ。別に私は匠に興味ないの。アンタの精液だけに興味あるの」
「うそだろ・・・まっ、待ってくれ!がああぁぁぁぁぁ!!!?」

 匠に「誘惑」をかけた瞬間、粗ちんは彼の意志に関係なく勃起していく。その上で私は再び膣口へ誘った。

「や、やめろ・・・やめてくれ!!」

 さらに金縛りで彼の動きを封じる。こうなれば彼はもう私の都合のいい下僕である。

「さあ、三戦目よ。次は背後位?正常位にする?それとも側位でやってみよっか♪」
「やめてくれ!しんぢゃう!しんじゃうからぁ~!!」
「匠の精は私の糧になるから安心して・・・アハハハハハハハハハハ!!!」

『快楽の夢』から覚めない限り、彼は私と永遠の時を交わり続けるの。