「じゃあ、芽衣の身体と山寺さんの身体が入れ替わっているってこと?」
「そうなの。だから、いまの私はこうして霞ちゃんの家に来ることができたの!」

 事情を聞いて霞は状況を把握しながら、素直に喜んでいいのかわからない表情を浮かべていた。
 目の前にいるのは山寺貢ではないのは間違いない。女性らしい仕草と間延びした喋り方は間違いなく芽衣そのものだ。『入れ替わった』という話も分からなくない。
 しかし、それで本当に歩けるようになったと言えるのだろうか。
 貢の足を使って歩いてやってきた芽衣には悪いけど、それは本当に芽衣が歩けるようになったとは言えないのではないだろうか。
 霞が望んでいたのは芽衣が貢の身体に頼って会いに来るのではなく、芽衣が芽衣自身の身体で会いにきてほしいと想う気持ち。
 まるで今の状況は、芽衣の心理を逆手に取った貢の身体交換にまんまと騙されたようにも思えてならない。

「それって大丈夫なの?大丈夫って言うのは、芽衣の身体目当てだったんじゃないの?」
「山寺なら心配ありません。ちゃんと躾けてありますから」

 疑いもなく屈託のない笑みで貢を信じている芽衣。そんな円らな瞳で言われるとさすがに霞も抵抗がある。

「犬じゃなくて狼かもよ」
「ケダモノ?」
「男はみんなね」

 断言する霞に少し悩んだように俯く貢(芽衣)。思う節があることを呑気に談笑している暇はない。一刻も芽衣を帰すことが本人のためになると霞は思っていた。

「早く帰った方がいいわよ。 私のことは大丈夫だから」

 霞が振りむくと、貢(芽衣)の顔が目の前にあった。そのまま体当たりを受けた霞はともにベッドに倒れ込んだ。

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「芽衣・・・?」
「いやっ!」

 霞の提案を拒絶する。押し倒された芽衣に圧倒された霞は顔を赤く高揚させていた。

「帰りたくない。せっかくお外に出て霞ちゃんに会いに来たのに、そんな早く帰さないでよ!」

 外に出たことで、今まで溜まっていた憂さが爆発した。感情を制御できない貢(芽衣)が霞の唇を奪ったのだ。

「好きなの、霞ちゃんのことが――」

 一人になりたくないというはっきりと意志を伝える。
 少しの時間だけでいい。魔法の時間が切れるまで過ごしたい。
 二人で――。

 

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

「これが、お嬢様のカラダなんだ・・・」

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 車いすの上で全裸になって芽衣の身体で恥ずかしい格好をとっていた。本人なら絶対にやらない格好だろう。貢自身、芽衣の裸体をじっくり見るのは初めてだ。言葉では表現しきれない感動が駆け巡っていた。
  胸を揉むと、はっきりとした柔らかさが掌に伝わる。芽衣の手であるけれど、胸を生で揉む感触は驚くほど気持ちよかった。
 時間はたっぷりある。貢が満足するまで、たっぷり感触を味わうことにする。 

「ああん」

 指を曲げてたわわに実った胸の膨らみの形を変える。 潰れた乳肉が元の形に戻ろうと手のひらを押し返してくるのが気持ちよかった。勃起した乳首に軽く触れると、先程味わった刺激が再び走り抜ける。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 だんだん興奮してくる芽衣の吐息。芽衣の身体を隅々まで味わうように、胸だけではなく今度は違う場所を触りたくなってくる。

「今度は・・・お嬢様の大事な・・・部分を・・・」

 芽衣のおま〇こへ向けて、手を下ろしていく。忠誠を誓う芽衣の秘部を触ることに心臓が激しくなり、貢も頭がぼんやりとするような感覚を持っていた。

「あっ・・・!」

 芽衣のおま〇こに指が触れる。筋の部分を丁寧に指の肉で擦りつけると、想像していた以上に気持ちのいい感覚が広がっていった。

「あっ、あっ」 

 おま〇こを指でなぞる度に快感の波が押し寄せる。段々と湿ってくる部分に指の肉が触れ、濡れてくるのがわかった。
 愛液が分泌しているのだ。芽衣の身体が気持ちよくなっている証拠だ。

「これ、クリ〇リス」

 指の肉で優しく円を描くように刺激する。 

「ひゃぅっ!刺激がつよいっ・・・ひょっとして、クリ〇リス弄ったことないのかな?」

 おま〇こ一点狙いのオナニーが好きだと、お嬢様のオナニー事情を想像して思わず興奮してしまう。そんなことを思いながらおま〇こを弄り、再び胸を揉み始める。 指先で乳首を擦っては少しずつ官能を高めていく。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」 

 芽衣の荒々しい息遣いが聞こえる。身体はすごく高揚して、おま〇こからは愛液が滲み出ていた。 指に絡めて動かしていると、くちゅくちゅと卑猥な音が鳴り響いた。

「お嬢様も、こういう風に、してるのかな?」

 オナニーに没頭しながら芽衣の感度を楽しむ。貢の動かす芽衣の手が感じるところを執拗に責めていく。ビクビクと震える芽衣の身体に、小さな絶頂に似た快感を身体に蓄積していく。

「おまんこ、気持ちいい。ぐちゅぐちゅで、おまんこからえっちな汁が出てる・・・」

 おま〇こから抜いた芽衣の指には、弄った時に分泌した愛液が大量に付着していた。イヤらしく糸を引く様子を彷彿とした表情で眺めていた。

「山寺・・・。これ、私のまん汁よ。 よく目に焼き付けなさい・・・。んああ、聞こえる。お嬢様の・・・イヤらしい音が。グチュグチュって、お汁が溢れだしてる音・・・ああぁ・・・おまんこ汁ぅ・・・」

 お嬢様の口から吐き出す下品な言葉が、貢をさらに興奮させた。清楚で穢れのないお嬢様の身体を、イヤらしく下品で卑猥な動きをさせてみたい。

「んあぁっ!きもぢいぃっ!おま〇こ掻き回して、ベチャベチャにお汁を掻きだして、車いすにシミが出来ちゃうぅ。もっと、あぁっ・・・きもちよく・・・おま〇こ、気持ちよくなりたい・・・」

 荒々しい息を吐き出して、我慢できなくなった欲求はさらに芽衣の快感を高めていく。思っているのは貢だけど、口に出すと芽衣の言葉で吐かれる。そうするとまるで、芽衣が欲求不満のように聞こえてしまうのだ。どこから見ても芽衣がオナニーをしているのだ。その光景を目の当たりにする貢は、膣の中で愛液を掻き混ぜながら男性の逸物のことを思い浮かべていた。

「今度、お嬢様を誘ってみようかな・・・。おま〇こに、おち〇ぽ突っ込んだら・・・あっ、あっ、どうなっちゃうんだろう」

 口に出すと蠢く芽衣の膣内。逸物に反応する芽衣の身体に、さらに手の動きを速める。

「山寺ぁ・・私の濡れそぼったおま〇こにぃ・・・あなたの勃起おち〇ぽ入れてほしいのぉ・・・はやくぅ、んっ、あっ、おちんぽぉ・・・受け入れられるようにぃ・・・もっともっと、おまんこ、ぐちゅぐちゅにしたいのぉ!」

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 自らの欲望を曝しながらクリ〇リスを転がして弄る。さらに乳首を指で押し込む様に刺激していく。 強い快感が身体の中に流れ込み、今にも身体が溶けてしまいそうなほど熱くなっていた。

「んんぅっ、ふぁ、あっ、はあっ!あ、あ、あ、あ、ああああっ・・・だんだん、イきそうになってきたぁ・・・!」

 奥の方から何かが込み上げてくる。 大きな塊が中から飛び出してきそうだ。
 男性でも味わったことのあるけれど、男性の時は違う感覚。 股間を中心に電気のような快感が何度も走り抜け、手足の指先まで伝わっていた。

「イク・・・イク、イク、んんっ!気持ち、よすぎる・・・!お嬢様、こんなふうに触れば喜んでくれるのですね。今度、試していいでしょうか?」

 あまりに気持ちよくて、意識が朦朧とする。

「はぁっ、イク・・・!本当に、イ、き、そう・・・お嬢様の、か、カラダで、あ、オナニーして、イク、イク!イックウウウウウゥゥゥ!!」

 堪えられない刺激が走り抜け、全身が大きく震えた。喉の奥から声を漏らしながら絶頂へ到達した。
 迸る潮吹き。快感の波が何度も襲い掛かる。
 女のカラダでイク。そんな経験を初めて貢は経験してしまったのだ。

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」

 快感が引いていき、余韻が身体に残る。

「気持ちよかった・・・。お嬢様の身体って、こんなに感じることができるのか・・・」

 感傷に浸る貢。芽衣の指に付着した愛液は、夕陽に照らされてキラキラと輝いていた。