廊下を准と一緒に歩いている俺だけど、その足取りは校庭に向かっているのではない。もと来た道を戻っているように、更衣室から教室へ歩いていっているみたいだ。

「ねえ、どこ行く気なの?」
「教室よ。久美子待たせてるの」

 准は久美子と待ち合わせをしているみたい。でも、それは言い換えれば久美子の元へ皆が集合しているに他ならない。
 俺にとってとても都合が悪いことだ。久美子は先に准(蓮)と会っているはずだ。それなのに、准が向かってしまっては准(蓮)と准が鉢合わせしてしまうことになってしまう。教室から移動していてほしいなんて都合のいい解釈をしない。
 教室にいるであろう准(蓮)と久美子のもとに准本人を送らないために、俺は残り短い距離を最長距離へと変えなくてはならない秘策を考える。

「飯塚さん?」
「もう、早くしないと授業始まっちゃう。麻生くんは先に校庭行っていいわよ」
「あっ……、それは困るんだよね~……」
「……ん?」

 一度立ち止まった俺に振り返った准も、踵を返すと一人で教室へ向かって行ってしまった。
 俺は准の後ろ姿に向かって、蓮から預かっていた『鏡』を差し向けた。『鏡』には准がばっちり映り込んでいた。
 その『鏡』に映る人物を変身させるのなら――こういう使い方だってできるはずだと、俺は准に向かって言った。

「――グレイヴ、グレイヴ、朝比奈先生になあれ!」


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

 あれから動揺したのか、久美子はなにも言わなくなった。じっと准(蓮)の行為をただ受け入れるように身構えている。准(蓮)にしてみると抵抗しなくなったので触り易くなったのだが、無言は気まずさを感じてしまう。
 からうかうように准の口真似をしながら本音を聞きだしてみる。

「私、久美子からの返事きいてないよ?」
「えっ?」
「私が久美子のこと好きっていう返事……」

 触ることを一切やめて返事を聞くまで触るのをお預けしている。久美子は顔を真っ赤にしながら、先程まで触られていた場所が疼いているのを感じていた。
 准に触られて感じていることに性的興奮を覚えているのが死んでしまうほど恥ずかしい。でも、それが自分の素直な答えなのだと、久美子は気付かされた。誰にも触られたことのない身体を、准に差し出しているんだ――。

「……好きにしていいよ」

 久美子が言った。

「わたしも、准ならいい。私も准のこと好きだから」
「ん♪ありがとう」

 准(蓮)が久美子の口を塞いだ。
 久美子のファーストキスを奪う、スイートキスだ。

「ふあっ……あっ……ちゅっ……んっ……」

 唇を合わしながら、互いの涎で渇きそうな唇を潤ませていく。上唇を甘噛みするように前歯で噛んでみると久美子の唇は柔らかく挟まれて弾き返す。

「んっ……いたい……」
「ごめんね……、ちゅぶっ……はむっ……ちゅるちゅる……」

 久美子の口内に滑り込んだ准(蓮)の舌が久美子の舌を捉える。覚えるように縮こまった久美子の舌を掴んで引っ張りだすと、絡めて気分を向上させる。

「んっ……、んんっ……あ……、むふぅ……ん…はぁ~…」

 准の積極性に根負けしたのか、久美子も舌をチロチロと絡めてくる。表情が次第に蕩けていき、瞳を閉じて感情のままに刺激を求めていくようになっていった。

「んっ……ぷちゅっ……ぷはぁ~……じゅん……」

 唇が放れ、さらに久美子が准を求めるようになったところで准(蓮)は運動着を脱ぎ棄て上半身裸になった。准の胸に久美子は思わず見入っていた。

「准って、すごく綺麗……」

 くびれのあるウエスト、かたちの整った乳房、細いお腹が体操服の中に隠れていたのだ。

「そんなことないよ。久美子だって綺麗よ」
「女性でも見とれちゃうほど……」
「私も見せたんだから、久美子も見せてくれるよね?」


 一方的に見せているのだが、久美子の運動服を捲る准の行為を制止することはなかった。久美子もまた大きな自慢できる乳房を見せつけた。

「いいなぁ~久美子のおっぱい、大きくて」
「邪魔なだけだよ?」
「うわ、やわらけえ~♪ぷるんぷるん~」

 直接触るとその大きさがよくわかる。准(蓮)の手の動きに合わせて久美子のおっぱいが波打っていた。おっぱいで遊ぶ准を子供をあやす様な目で見守る久美子。 満更でもないのか、時折准の手つきに感じてしまったのか、小さく喘ぎ声を洩らしていた。

「母乳が出ないかな~?」
「さすがにまだ出ないよー」
「そうかな~試してみたら出るかもよ?チュ~」

 久美子の乳首に噛みついて思いっきり吸いついてみる。乳首を飴玉のように転がしながら一滴でも口の中に母乳が入ってくることを望んでみるも、久美子の言った通りに母乳が出てくることはなかった。

「ふああ~~……あっ、ああ~~!」

 しかしながら久美子が一層大きな喘ぎ声をだしていた。すっかり感じているのか、ブルマにはシミが付いていた。

「気持ちよさそうだね、久美子」
「はぁ~……んっ……」
「腰、浮かせて」

 耳元で呟くと、久美子は足に力を入れてゆっくりと腰を浮かせてみせた。准(蓮)はブルマを脱がすと、久美子のピンク色のショーツに顔を近づけた。

「くんくん……、久美子のにおいがする…」
「あっ、じゅん……嗅がないで」
「どうして?私もっと久美子を知りたいもの」

 ショーツを脱がして久美子の大事なところを遂に曝してしまった。准に愛撫されてすっかり濡れてしまった久美子のアソコは、アンダーヘア―も生えておらずマンスジが丸見えになっていた。すっかり閉じてはいるものの、愛液に濡れているので左右にひろげて見せると中の様子をうかがうことは出来た。

「はぁ!真ピンク色の綺麗な真珠……」

 歓喜に悦ぶ准(蓮)。大事なところを見られて久美子は恥ずかしさを覚えながら殺すようになすままにされている。久美子が自らの指に涎を付けると、久美子の膣口に挿入れようとしていた。

「痛かったら、言ってね」
「じゅん……フ――――っ!」

 ニュプッと久美子の膣内へと挿入していく。途端に久美子の愛液が指に絡みつき、ドロドロに蕩けさせていく。温かく蓄えられた愛液が指を伝って外へと垂れ流れていく。

「ふあっ……じゅん……それ、だめえ!」
「ココね、久美子のGスポットの場所だよ?」

 第一関節を入れてすぐのところで指を曲げてみると、コツンとなにかが当たる感触があった。
 そこは久美子のGスポットであり、久美子にとって尿道を刺激しているのと同じだった。何度か刺激してやると、激しい尿意を感じえきたのか、久美子の身体が大きく震えだした。

「ふあああっ……だめだめぇ~!それ、やめてえぇ~!」

 さすがに尿を漏らしたくないのか、大声で歯止めをかける。これでは他のクラスに聞こえてしまいそうだ。准(蓮)は一度手を休めると、さらに奥へと指を送っていった。
 さらに愛液は大量に分泌されたのか、指は滑らかに奥へと突き進み、膣内の大きな空間の中まで到達してしまった。

「ああ~……ここが久美子の体内なんだぁ~……あったかくて気持ちが良い~……」
「あっ……あっ……」

 少しの動きでも久美子は敏感に感じ取る。絶頂まですぐ近くまで来ているのかもしれない。Gスポットを責められたのだ、相当まいっている状態であった。

      
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「久美子……」
「ぁ……」
「一回逝かせるよ?」
「やだ……だ、だめぇ~!!」

 久美子が制止させても准(蓮)は激しく久美子の膣内に指を出し入れさせた。膣を擦る准の指が久美子を激しい快感へとつきあげた。

「んっ…あんっ……あっ…んん……っ!」

 ――クチュクチュクチュクチュと、水気の音が外に漏れ出し、大きくなっていく。
 その音が久美子の耳にも入るのか、どうにもできない自分の身体に歯止めが聞かなくなっていた。

「じゅん…!じゅん……!わたし、いっちゃううぅう!!」
「イって、……イっちゃえ」
「あっ、あっ、はあ~…ああっ……ふあああああぁあぁぁあああ――――!!!!!」

 久美子の身体に大きな電流が流れた。その瞬間に久美子は絶頂を迎えた。
 声を荒げて、愛液がとめどなく溢れる。潮噴きをして教室に並ぶ机に飛び散る。それだけじゃなく、結局久美子は脱力と供に、尿意を我慢できずに漏らしていた。失禁していた。

「ふああぁぁぁ~~~~」

 自分でも油断したのか、それとも無意識に零したのか、床に流れた久美子の尿がたまって池になっていた。
 脱力して息を絶え絶えに、虚ろな眼差しでその様子を見ている。

 気持ちよさそうだ、と准(蓮)は思った。
 親友にイかされたのだ。禁断の行為をしてしまったのに気持ち良くないわけがない。

「イったんだね、久美子」
「はぁ……はぁ……」
「じゃあ、次は私を――――」

 次は准の番とばかりに久美子に要求しようと思った矢先に教室に一人の影が入ってきた。
 その人物は、予想だにしない人物であった。