「う、うわっ!?」

 准が俺の上に乗っている。俺はその、童貞で、もちろん女の子が上に乗ったこともない。
 初めてのことで、気が動転している。それは、准が俺に乗っているだけの理由じゃない。

「れ、蓮だよね?」

 さっきまで俺の部屋にいたのは、親友の蓮だ。様々な質問をして、変な呪文を唱えたと思ったら、蓮が消えて変わりに准が現れたんだ。
 蓮が消える前に言っていた『変身』という言葉が本当なら、俺の目の前にいるのは、准の姿をした、蓮だということだ。
 そう本人だって言っていた。でも、姿だけではまったく本物の准と見分けがつかなかった。女性ものの制服を着こんだ准が蓮だと思う確証が得られなかった。
 准がピクッと動きを止めた。

「……もし、准って答えたらどうする?」
「えっ……?」

 准が自分のことを『准』って答えることは当然だ。でも、俺は准に『蓮』って答えてほしいことを望んでいる・・・?
 他人に『変身』できることを羨ましく思うと同時に、にわかには信じがたいことをこの場で確認したかっただけなのだ。
 准がこの世に一人しかいないのではなく、他にもう一人『准』がいたら――、
 俺はその人を准だと受け入れられることが出来るだろうか。

「ぷっ、あはは……おまえなぁ。そんな質問の意味になんの意味があるんだよ?」

 准が笑いながら言った。確かにその通りだ。余計なことを考えるなんて野暮なこと。俺はいま准とヤらしてもらえる。そんな性欲を目の前で発散できるこの状態で、健気だ、謙虚だ、正論だなど余計なものだ。
 もし、目の前にいる相手が准本人だったとしても、俺は今の性欲を収められることは出来なかっただろう。


 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・

「ほらっ、准に抱かれているんだぞ。もっと強く抱きしめろよ」

 男の俺がエスコートしてあげないことに不満を覚えているようだ。急いで俺は准の身体を抱きしめた。
 肩身が細くて、小さい准の身体。
 40㎏台の体重はまったく重くなく、苦しくない。それに、抱きしめていると、准の香りが近くに感じられた。
 男子とは違う甘いにおいは、とてもいいにおいがして男性ホルモンを興奮させた。

「……准、当たってる……」
「んん?そんなの当然じゃん。抱きしめてるんだから」

 そうだけど……准の胸の柔らかさが俺の胸板に当たってくすぐったい。
 男性とは違い、女性の成長よって現れる胸の大きさが、制服ごしにも伝わってくる。
 着やせするタイプなのだろうか、准の胸が俺の胸に柔らかく当たるんだから、Cカップはある気がする。
 うぅ……はやく制服を脱いでほしい。

「ふぅ、熱いな」

 抱きしめた身体を離れると、准は高校指定の制服を脱ぎ始めた。ブレザーのボタンを外して帯を外すと、ワイシャツ越しにブラが透けて見えた。ワイシャツもまた第二ボタンまで外すと頭から脱ぎ棄ててしまい、白いブラが俺の目を釘づけにさせた。

「そんな目で見るなよ、エロイな」
「あっ、ごめん」

 市販されている普通のブラでも、俺にとっては准がつけているだけでとても似合うただ一つの芸術作品に思える。ブラの奥に准の乳首がおさめられているのだ。ああ、ブラに変身出来たらいいのに……

「あれ……ブラって取るのが難しいな。麻生ブラをとってくれないか?」

 よほど俺がそんな目で見ていると思ったのだろうか、准が背中を向いてブラのフックをはずしてほしいと頼んできた。
 ブラは肩紐を外してからブラを180°回転させれば正面からフックを外すことが出来るのだ。それを知ってか知らずか、俺にブラを外して頼んでくるのだから、俺は正解を教えずに言われたとおり背中に付いたフックを外す様に准に近づいた。うなじを見せて綺麗な後ろ姿を曝しているのになんの警戒も示さない准は、それほど俺を信頼しているという証拠だ。

「じゃあ、外すよ……」
「ん……」

 ブラと背中の間に手を入れてフックを外す様に力を込めると、プチっと簡単にフックは外れしまった。抑えつけられていた准の胸は想像通り着やせするタイプだったようで、解放されたことで前に大きく突き出していた。准は視線を落として俺がブラを外し自然に胸からおちる一部始終を見つめており、ブラが外れて残った乳房を上から目線でニヤニヤ顔で見つめていた。

「すげえ、准のやつこんなに大きかったんだな」

 准が自分で自分を自賛する。俺が触るより先に自分が先に胸を触りはじめていた。

「こんなにイヤらしく形を変えられる。……うふっ……、たまんないな、おい」

 鼻の舌を伸ばしているのか、俺には准の後ろ姿しか見えていないから表情までは分からないけど。……何故だろう、想像は容易であった。

「素に戻っているよ、蓮」
「あっ、いけね。そうだった」

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 准(蓮)が我に返ったように俺に顔を向かい合わせた。ニコッと微笑んで悪気もなく自分の何も身につけていない上半身を見せつける。

「あはは、動揺してる。麻生、面白い」
「仕方ないよ。だって、准のおっぱい初めてみるんだし……」
「俺だって初めてだ。でも、ちょっと触っただけで感じるし、あいつかなり高校になって成長したのかもしれないな」

 蓮もまた准とは幼馴染であっても遊んでいたのは小学生、低学年の話だ。高校生の准の身体など知っているはずもなく、准の成長を楽しむように乳房を無造作に触っていた。見ているだけの俺にとっては准がただ自分の胸を弄っているようにしか見えないので興奮度は半端なかった。

「あっ……、んっ、これ……かんじる……あひぅっ!…くぅ~……」
「はぁ……はぁ……」
「そんな声出して怖いな。分かったよ、触らしてやるよ」

 准が自分で弄るのをやめた。そうして俺に告げると、再び後ろを向いた。

「えっ?なんで後ろを向くの?」
「後ろからせまってこいよ。タイミングはいつでもいいぜ」

 後ろから抱くようにして乳房を揉んでいいらしい。確かに前で揉むよりも後ろから揉んだ方が緊張感や興奮度は違うのかもしれない。なにより、後ろからなら前からと違ってより乱暴に揉むことが出来る。
 俺はいつでもいいというタイミングから、身体を強張っている准の緊張が緩んだ刹那に、脇から両手を滑り込ませてガッと両胸をわし掴んだ。

「んああっ!」

 びっくりした准が再度身体を固くしたところで、俺の腕は脇から抜けることはなく、准がさらに身体を固くすればするほど手の動きはイヤらしく、自由になっていく。身体を丸める准が胸を寄せるので好き放題に触ることもできる。集まった胸のお肉が掌に吸いつくようにおさまり、触れば触るほどその肉感のボリュームに興奮していった。

「あっ……あはっ、あははは……やめて、くすぐったい~」
「やめないよ。もっとおっぱい触ってあげるよ」
「はぁ……あはっ、やだ……、やめっ……ふあっ!」

 くすぐったいようにまわりから責めている手の動きを次第に中心へと持っていくと、准の口から笑い声とは別の甘い声が聞こえ始めた。
 いつの間にか尖がった准の乳首を親指で擦りつけるようにいじめてみると、准の今まで加えていた力が急に弱弱しくなっていく。

「それ、だめぇ……ちくび、いじられると……、からだが……ああんっ!」

 准が喘ぐ。聞いたことのない声だ。
 俺にしか聞くことのできない声。准が感じている声だ。
 何も抵抗しなくなった准を今度は愛おしむように優しく触る。

「あっ……あっ……んっ……ふぅ……」

 後ろから准の顔を覗いて見ると、目を閉じてうっとりしたように表情をとろけさせ、顔は高揚し、耳まで真っ赤にした准が、俺の弄る刺激をただ受け入れるようになっていた。
 こんな准の姿を今まで見たことなかった。今しかないというタイミングで、乳房を弄っていた右手をゆっくりとおとしてスカートの中へと滑り込ませていった。

「んっ……、ああっ!」

 はっとしたような表情で目を見開いた准が俺に振り向くと、安心させるように小さくうなずいた。

「大丈夫だから」

 俺がそう耳元で呟くと、准もまた小さくうなずき、俺を受け入れた。再びスカートの中に入れた右手をショーツの上へと潜り込ませた。准のショーツは濡れており、ショーツ越しに愛液が染み出ていることを俺に教えてくれた。
 ショーツの上からマンスジを擦りつけるように上下に指を動かすと、擦られたクリ〇リスが敏感に反応するのか、准が今までよりも大きな声で喘いでみせた。

「こんなの、こんなの、たまんないよ~……これ、マジ、ヤバイ……!」
「一回逝かせてあげる」
「ふえっ……おまっ……!ふあああ……!!」

 濡れたショーツの裾から侵入し、准の大事な場所を直接擦り始める。ソコは准の愛液でビショビショに濡れており、俺の指にも絡みついてくる。温かく湿ったアソコに俺の指がヌルっと入り込み、入口近くで出し入れを繰り返す。

「まい……それ、だめぇ……どうにか、なっちゃいそう……!」
「どうなっちゃうの?」

 まだ理性を保っている准に意地悪な質問を俺がする。主導権を握っているからか、俺が准に対して強気に責めることは珍しかった。

「こ、こわれちゃうう!そんな手前でゴシゴシやられたら……もっと、欲しくなっちゃうう……!奥まで、いれてええ!」

 准が壊してほしいと望むのなら、俺はそれを実行するだけだ。愛液で十分に濡れている指をさらに奥までいけるところまでいってみせる。

「あひいぃぃ!くるぅ!きちゃううぅ!!ゆびがナカにはいって、あっ、あっ、あっ……!」

 天井を仰いで最後まで喘ぐ准。指が体内に入ってくる感覚なんて想像も出来ないことをしているのだ。それが俺にはどういう感じかもわからないけど、准の表情がその想像を物語っているんだ。
 壊れるほどに、快感だという表情を。

「くる…!くる……イク、あっ……ふあっ、ああああぁぁぁ――――!!!」

 叫びながら、膣内から駆け巡る様に愛液が飛び出してくる。それは潮噴きになって俺の部屋の中に迸った。
 准の愛液が、ピュッ、ピュッと、何度も勢いよく発射される。

「ふぁ……ぁっ……はぁっ……はぁ……」

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 やがてその勢いが収まり、准の身体もまたベッドに崩れ落ちた。俺の手に大量に付着した准の愛液は床に落ちることなくその場に留まるくらい粘着力の高いものだった。

「イったね、蓮」
「ふ……ぉぅ……。まいにイかされた……すげぇ……まだ、フワフワ浮いているようだ……」

 准のにおいが拡散する俺の部屋。独特のにおいに包まれたその空間で俺はさらに興奮を高めていった。